JPS6142721A - 垂直磁気記録媒体 - Google Patents

垂直磁気記録媒体

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JPS6142721A
JPS6142721A JP16319984A JP16319984A JPS6142721A JP S6142721 A JPS6142721 A JP S6142721A JP 16319984 A JP16319984 A JP 16319984A JP 16319984 A JP16319984 A JP 16319984A JP S6142721 A JPS6142721 A JP S6142721A
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magnetic
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Toshiro Takahashi
高橋 俊郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3.1 産業上の利用分野 この発明は、アルミニウム(以下、八lという。)又は
A1合金の陽極酸化処理により生成される酸化皮膜のボ
ア中に強磁性体を析出充填させてなる垂直磁気記録媒体
に関するものであり、とくに、ハードディスクに使用さ
れる垂直磁気記録媒体に係るものである。
3.2 解決すべき課題 この種のI直磁気記録媒体を磁気ディスクに使用する場
合、その基板としてA1合金を用いるときは、その合金
に含まれる全局間化合物や非金属介在物などの不純物に
より、陽極酸化処理時はボアの径、長軸方向及び分子l
i率などについて均一な磁性膜が得られないとともに、
磁性体析出処理後の研磨時に皮膜欠陥が生じて記録エラ
ーが生じたり、使用時に磁気ヘッドのクラッシュを起し
たりする難点があるのに対して、基板として純Aj!を
使用する場合は、AJ!合金の上記難点が排除され、記
憶の高密度化が可能であり、磁気ヘッドに対して平滑な
表面が得られる利点を有するなどの点を、この出願人は
特願昭59−36594号明細書において明らかにした
この発明者は、この種の垂直磁気記録媒体が所要の記録
再生特性、とくに、オーバーライド特性(記録・消去の
反復可能性)を備えるための条件を探求する目的で、各
種のアルマイト垂直磁気記録媒体を試作して、記録再生
特性の測定を行なった。
磁気記録媒体の評価項目の一つであるオーバーライド特
性は、−30dB以上であることが必要であるが、第1
図に前記測定の結果を示すように、保磁力)−1cが4
00 (Oe )以上で一30dBの条件を満すには、
膜厚は3μ雇以上、多数のボア中に充填された強磁性体
からなる磁性層の厚さは、波長1.5μm程度の高密度
記録をさせる場合は、約2μm以下(0,5〜2μm)
が望ましいことが判明した。
ところで、酸化皮膜自体の硬度はHV300以上はある
が、膜厚が2μ肌程度になると、基板に使用されている
純Alの硬度はトIV80程度と小さいため、記録媒体
の機械的強度が問題になる。すなわち、その磁気記録媒
体の記録面上を磁気ヘッドが走行するときに、ゴミやほ
こりを巻き込んだときの衝撃力を酸化皮膜のみで持ちこ
たえることができなくなって、純A1基板素地又は下地
のAJ!合金を変形させることとなり、記録エラーの原
因となったり、記録媒体及び磁気ヘッドの耐久性を著し
く低下させる原因となったりする。
最近、巷間に発表された高密度薄膜ディスク用新合金(
A1地金、添加成分及び製造条件を制御して金属間化合
物を微細化したもの)を基板として使用するものも同様
な問題がある。
一方、A1の酸化皮膜は、WA厚が大きいほど硬度が大
きいことが知られている。そこで、この発明者は、酸化
皮膜の膜厚と硬度の関係を試験して、Ill!Aj!又
は下地合金の硬度に影響されることなく、皮膜のみで実
用上支障のない硬度が得られる膜厚を探求した結果、第
2図に示すように、膜厚が少なくとも3μm以上におい
て所要の耐久性が得られ、6μm以上の範囲においては
、硬度がほぼHV350で安定して、好ましいことが判
明した。なお、この硬度試験に用いた荷重は25g「で
ある。
こうして、−面において、所要のオーバーライド特性を
確保するには、磁性層の厚さは約2μm以下であること
が必要であるが、反面において、磁気ヘッド走行時の′
Wi撃力に対する強度。
耐久性を有するためには、膜厚が6μm以上であること
が必要であるという、相矛盾する要求を満足させなけれ
ばならないという問題に当面する。
3.3 この発明の目的 この発明は、上記の点に鑑み、磁気記録媒体の所要の礪
械的強度を備えるため膜厚を大きくしたまま、しかも所
要のオーバーライド特性を備えるため磁性層厚さを薄く
することができるようにして、記録再生特性及び耐久性
の双方が向上された垂直磁気記録媒体を提供することを
目的とする。
この発明は、上記の目的を達成するため、原理的には、
第3図に模写的に示すように、陽極酸化皮膜1の膜厚を
厚くしたまま、磁性層の厚さを薄くするために、皮膜の
ボア2の底部に、まず、導電性の非磁性体3を充填し、
その後にその上に強磁性体4を充填させたものである。
第3図において、1aはポーラス層、1bはバリア暦、
5は基板である。
ここで、酸化皮膜を厚くする目的は、磁気ヘッドと記録
面の間に進入することがあるゴミや埃などによる衝撃力
に対する機械的強度を増大することにある。この観点に
おいて、低浴温、高電圧で八1を陽極酸化処理して得ら
れる硬質皮膜は、機械強度及び耐摩耗性にとくに優れて
いることが知られている。従って、この発明においても
、この硬質皮膜を使用することがとくに有効である。
3.4 この発明の実施例 実施例1 通常の方法によってA1合金の基板に膜厚6μmの標準
陽極酸化皮膜を生成し、これに対して浸漬処理を行なっ
て、前記皮膜に形成されたボアの径を拡大した後、非磁
性体の一例として3nを溶解させたTi電解浴使用した
電解処理によりそのボアの底部に厚さ2μmの3nを析
出させた。さらに、その後、l”eを含む電解浴により
前記ボアの残余部分にFeを析出させた後、皮膜の表面
を研磨し、皮膜全体の厚さを4μmとした。表面に固体
潤滑材5IOzを50OAスパツタし、液体潤滑材とし
てデュポン社の商品[クライトツクス143ACJを三
井フロロケミカル社の商品「フレオンTFJで0.5重
量%に希釈し、スピンコードした。こうして得られたデ
ィスクに対して、Mn −Zn−Fe合金のテーパーフ
ラット磁気ヘッドを使用して、荷重10g[で、C8S
 (コンタクト・スタート・ストップ)試験を行なった
。その結果、3万回以上の耐久性を有することが確認さ
れた。
実施例2 実施例1のA1合金に代えて、純△lを使用し、その他
は実施例1と同一の条件で試験したところ、同様に3万
回以上の耐久性が確認された。
実施例3 実施例1の3nに代えてCuを用い、その他は実施例1
と同一の条件で試験したところ、同様な結果が得られた
実施例4 実施例1と同様に、6μmの皮膜のボアの底部に2μm
の3nを析出させた後、Feをオーバーフローするまで
析出させ、この後、膜厚が3μmになるまで研磨してか
ら、実施例1の場合と同様に保護用潤滑膜を生成し、同
様な方法によりC8S試脹を行なったところ、2万回で
磁気ヘッドクラッシュを起した。
実施例5 以上は、標準酸化皮膜を使用した場合の例であるが、こ
の実施例は、10〜15%のH2SO4、液m−5〜O
” C,lff40〜50Vr硬質陽極酸化処理を行な
って無数のボアを有する6μmの硬質皮膜を生成し、以
後、実施例1の場合と同様にボア径拡大処理、非磁性体
の析出処理、強磁性体の析出処理を行ない、潤滑材の充
填処理後に、表面研磨を行ない、C8S試験を行なった
ところ、標準皮膜の5〜10倍以上の高い耐久性が確認
された。
実施例に の実施例も、硬質皮膜を生成する例でおり、実施例5の
HzSOtの代りに、HgSO4とシュウ酸の5対1の
割合による混酸を使用し、液)易−5〜O″C,電圧5
0Vで硬質陽#fA酸化処理を行ない、以下、実施例5
と同一条件により処理を行ない、得られたディスクに対
して同様なC8S試験を行なった。実施例5と同様な結
果が得られた。
実施例7 シュウ酸とHz SOaの割合が10対1の混酸を使用
して、液温−5〜0゛C,電圧60Vの条件で硬質層i
g化処理を行ない、厚さ6μmの硬質皮膜を得、以下、
実施例5と同様に実施し、C8S試験を行なったところ
、実施例5゜6と同様な結果が確認された。
3.5 この発明の効果 以上のように、この発明者は、特願昭58−13868
6号明lll5に開示されたように、磁性層の垂直方向
保磁力)−1cは、膜面に対して垂直な磁化容易方向を
維持するため、約300〜1000Q eの範囲にある
必要がある点、オーバーライド特性は一30dB以上で
あることが必要である点を考慮して各種試験を行なった
結果、磁性層の各種の厚さとオーバーライド特性と保磁
力との相互関係を示す第1図から明白なように、磁性層
の厚さは、はぼ2μm以下であることが必要であること
究明した。
また、実用に供しうる程度のC8S回数を示す強度をデ
ィスクに備えるには、膜厚は少なくとも3μrIL以上
、望ましくは、6μm以上であることが必要である。従
って、ボア中に充填される非磁性体の厚さは、皮膜全体
の厚さの約30%以上を占めるものであることが必要で
ある。
この発明による磁気記録媒体は、上記のように、皮膜の
所要の機械的強度を有するに足る厚さをもって生成され
、そのボア中にその底部より所定の厚みまで非磁性体を
充填し、その後に強磁性体を充填させてなるものである
から、優れた記録再生特性を有し、かつ、ディスクに使
用した場合に、磁気ヘッドの走行に対して秀でた耐久性
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は磁性層及び保磁力との関係におけるオーバーラ
イド特性を示すグラフ、第2図は膜厚−硬度特性を示す
グラフ、第3図はこの発明による垂直磁気記録媒体の要
部の拡大模写図、第4図は膜厚と耐久性の関係を示すグ
ラフである。 1・・・陽極酸化皮膜 1a・・・ポーラス層 1b・・・バリア層 2・・・ボア 3・・・非磁性体 4・・・強磁性体 5・・・基板 特許出願人    高 橋 俊 部 区 憾 矢−゛く呵膣4#襲; 区 q 城

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アルミニウム又はその合金の陽極酸化皮膜に生成
    される微細孔(以下、ボアという。)中に強磁性体を析
    出充填させてなる垂直磁気記録媒体において、 (イ)前記陽極酸化皮膜を所要の機械的強度を有するに
    足る厚さに生成させ、 (ロ)その皮膜のボア中にその底部より所定の厚みまで
    非磁性体を充填し、次いで強磁 性体を充填させたことを特徴とする垂直磁 気記録媒体。
  2. (2)陽極酸化皮膜の厚さが約6μm以上であり、ボア
    に充填されている強磁性体の厚さが約2μm以下である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の垂直磁
    気記録媒体。
  3. (3)陽極酸化皮膜が硬質皮膜であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の垂直磁気記録媒体。
  4. (4)非磁性体がSn、Cuなどの導電体であって、ボ
    ア中に析出可能な金属又は合金であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の垂直磁気記録媒体。
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