JPH0724097B2 - 垂直磁気記録媒体 - Google Patents
垂直磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPH0724097B2 JPH0724097B2 JP10477085A JP10477085A JPH0724097B2 JP H0724097 B2 JPH0724097 B2 JP H0724097B2 JP 10477085 A JP10477085 A JP 10477085A JP 10477085 A JP10477085 A JP 10477085A JP H0724097 B2 JPH0724097 B2 JP H0724097B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording medium
- perpendicular magnetic
- magnetic recording
- magnetic
- aluminum
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 垂直磁気記録媒体であって、アルミまたはアルミ合金基
板の表面に厚く形成した陽極酸化被膜の小孔群に、表面
部分には強磁性体を、それより下部には非磁性金属をそ
れぞれ充填してなり、耐久性の向上を可能とする。
板の表面に厚く形成した陽極酸化被膜の小孔群に、表面
部分には強磁性体を、それより下部には非磁性金属をそ
れぞれ充填してなり、耐久性の向上を可能とする。
この発明は、垂直磁気記録媒体の改良に係り、さらに詳
細には耐久性を向上した新しい媒体構造に関するもので
ある。
細には耐久性を向上した新しい媒体構造に関するもので
ある。
この種の垂直磁気記録媒体の一つとして、アルミまたは
アルミ合金基板の表面に陽極酸化処理を施して形成した
陽極酸化被膜(アルマイト層)の多数の小孔に、鉄(F
e),ニッケル(Ni),コバルト(Co)およびそれらの
合金などの磁性体(以下、垂直記録材料と記す)を充填
してなる垂直磁気記録媒体が特公昭51−21562号により
開示されている。この記録媒体は、垂直異方性が良好で
あるとともに、高密度記録が可能であるなどの利点があ
り、リジッド形の磁気ディスクとして好適である。
アルミ合金基板の表面に陽極酸化処理を施して形成した
陽極酸化被膜(アルマイト層)の多数の小孔に、鉄(F
e),ニッケル(Ni),コバルト(Co)およびそれらの
合金などの磁性体(以下、垂直記録材料と記す)を充填
してなる垂直磁気記録媒体が特公昭51−21562号により
開示されている。この記録媒体は、垂直異方性が良好で
あるとともに、高密度記録が可能であるなどの利点があ
り、リジッド形の磁気ディスクとして好適である。
前記アルマイト層の小孔に垂直記録材料を充填してなる
垂直磁気記録媒体では、垂直記録材料層の厚さは記録密
度を下げずにデータを書き込める条件として、せいぜい
1〜2μmが限度である。
垂直磁気記録媒体では、垂直記録材料層の厚さは記録密
度を下げずにデータを書き込める条件として、せいぜい
1〜2μmが限度である。
従って硬質のアルマイト層の厚さとして、この数値以上
の厚さにすることができない。この厚さでは十分な硬度
が得られず、記録媒体としての耐久性が乏しい。
の厚さにすることができない。この厚さでは十分な硬度
が得られず、記録媒体としての耐久性が乏しい。
ところで、一般に磁気ディスク装置は、数千回転で回転
している磁気ディスク上に磁気ヘッドを0.1〜0.3μmの
高さで浮上させてデータの記録再生を行っている。しか
してこの装置では、ディスクの半径方向に浮上型ヘッド
をランダムにシークした場合、ヘッドがディスクにかな
りの頻度で衝突していることが確認されている。
している磁気ディスク上に磁気ヘッドを0.1〜0.3μmの
高さで浮上させてデータの記録再生を行っている。しか
してこの装置では、ディスクの半径方向に浮上型ヘッド
をランダムにシークした場合、ヘッドがディスクにかな
りの頻度で衝突していることが確認されている。
従って、このような磁気ディスク装置に前記した垂直磁
気記録媒体を適用した場合、磁気ヘッドの衝突により媒
体表面が陥没し、ヘッドクラッシュに至ってしまうとい
う問題がある。
気記録媒体を適用した場合、磁気ヘッドの衝突により媒
体表面が陥没し、ヘッドクラッシュに至ってしまうとい
う問題がある。
そこで本発明は、ヘッドの衝突によって陥没しない十分
な硬度を有する垂直磁気記録媒体の提供を目的とするも
のである。
な硬度を有する垂直磁気記録媒体の提供を目的とするも
のである。
この発明の垂直磁気記録媒体では、第1図に示すように
アルミまたはアルミ合金基板11の表面に施されたアルマ
イト層12の多数の小孔hに、それぞれ表面部分には垂直
記録材料14を充填し、それより底部までには非磁性金属
13を充填する。
アルミまたはアルミ合金基板11の表面に施されたアルマ
イト層12の多数の小孔hに、それぞれ表面部分には垂直
記録材料14を充填し、それより底部までには非磁性金属
13を充填する。
アルマイト層の小孔に充填された、表面部分の垂直記録
材料は高密度記録を可能とし、またその記録層より下部
に在る非磁性金属は本垂直記録媒体の硬度を増強し耐久
性を向上する。
材料は高密度記録を可能とし、またその記録層より下部
に在る非磁性金属は本垂直記録媒体の硬度を増強し耐久
性を向上する。
第1図はこの発明に係る垂直磁気記録媒体の断面構造を
示すもので、11はアルミ基板、12は該アルミ基板表面に
陽極酸化処理を施して形成された膜厚20〜30μmのアル
マイト層、13は該アルマイト層12における直径200〜600
Åの小孔h群の、表面から約1μm以下の底部に充填さ
れたチタン(Ti),銅(Cu)などよりなる非磁性金属、
14は同じく小孔hに前記非磁性金属13に上積みして充填
されたFe,Ni,Coなどよりなる膜厚1μm程度の垂直記録
材料である。また15は導電体のバリアー層である。な
お、ここでアルマイト層12の厚さ20〜30μmは、表面研
磨精度および硬さの向上のために最低必要な値である。
示すもので、11はアルミ基板、12は該アルミ基板表面に
陽極酸化処理を施して形成された膜厚20〜30μmのアル
マイト層、13は該アルマイト層12における直径200〜600
Åの小孔h群の、表面から約1μm以下の底部に充填さ
れたチタン(Ti),銅(Cu)などよりなる非磁性金属、
14は同じく小孔hに前記非磁性金属13に上積みして充填
されたFe,Ni,Coなどよりなる膜厚1μm程度の垂直記録
材料である。また15は導電体のバリアー層である。な
お、ここでアルマイト層12の厚さ20〜30μmは、表面研
磨精度および硬さの向上のために最低必要な値である。
また垂直記録材料層14の膜厚は、垂直磁気ヘッドのギャ
ップ長と同程度が好ましいことから現状では0.2〜3μ
mの厚みが望ましい。
ップ長と同程度が好ましいことから現状では0.2〜3μ
mの厚みが望ましい。
このような本発明の垂直磁気記録媒体では、従前の媒体
同様に記録密度を高くでき、また媒体の高度を増すので
磁気ヘッドとの衝突により媒体表面が陥没することがな
くなる。従って、媒体としての耐久性を大幅に向上す
る。
同様に記録密度を高くでき、また媒体の高度を増すので
磁気ヘッドとの衝突により媒体表面が陥没することがな
くなる。従って、媒体としての耐久性を大幅に向上す
る。
次に以上の垂直磁気記録媒体の製造法につき、簡単に説
明する。
明する。
まず厚さ4mmのアルミ基板11の表面を20〜30μm陽極酸
化処理を施して比較的厚いアルマイト層12を形成する。
第2図はこのアルマイト層12の断面構造を示すもので、
これはさしわたし0.1μm程度の ハチの巣”状の六角
状をした微細な層が無数にぴったりと一面に並んだ構造
を有し、角六角状の層の中心には直径200〜600Åの非常
に小さな空孔hがあいている。
化処理を施して比較的厚いアルマイト層12を形成する。
第2図はこのアルマイト層12の断面構造を示すもので、
これはさしわたし0.1μm程度の ハチの巣”状の六角
状をした微細な層が無数にぴったりと一面に並んだ構造
を有し、角六角状の層の中心には直径200〜600Åの非常
に小さな空孔hがあいている。
次いでこのアルミ基板11をTi,Cuなどの非磁性金属の塩
を溶解した電界溶液中に浸してアルミ基板側を陰極とし
て電解処理し、その非磁性金属をアルマイト層12の小孔
hにその表面から約1μm下部まで析出させる。これに
続いてFe,Niなどの強磁性金属の塩を溶解した電界溶液
中に前記アルミ基板11を浸して同様に電解処理し、強磁
性金属を小孔hの表面まで析出させる。この後、アルミ
表面を研磨処理して所望の垂直磁気記録媒体を完成す
る。
を溶解した電界溶液中に浸してアルミ基板側を陰極とし
て電解処理し、その非磁性金属をアルマイト層12の小孔
hにその表面から約1μm下部まで析出させる。これに
続いてFe,Niなどの強磁性金属の塩を溶解した電界溶液
中に前記アルミ基板11を浸して同様に電解処理し、強磁
性金属を小孔hの表面まで析出させる。この後、アルミ
表面を研磨処理して所望の垂直磁気記録媒体を完成す
る。
以上の説明から明らかなように、アルミまたはアルミ基
板表面のアルマイト層の小孔群に非磁性金属と強磁性金
属を重ねて充填した本発明の磁気記録媒体によれば、高
密度の記録再生を可能とするうえに、媒体としての耐久
性を大幅に向上して長寿命化を図ることが可能となる。
板表面のアルマイト層の小孔群に非磁性金属と強磁性金
属を重ねて充填した本発明の磁気記録媒体によれば、高
密度の記録再生を可能とするうえに、媒体としての耐久
性を大幅に向上して長寿命化を図ることが可能となる。
第1図は本発明に係る垂直磁気記録媒体の構造を示す要
部断面図、 第2図は第1図のアルマイト層を模式的に示す一部断面
した斜視図である。 各図において、 11はアルミ基板、 12は陽極酸化被膜、 13は非磁性金属、 14は垂直磁気異方性性体、 15はバリアー層、 hは小孔をそれぞれ示す。
部断面図、 第2図は第1図のアルマイト層を模式的に示す一部断面
した斜視図である。 各図において、 11はアルミ基板、 12は陽極酸化被膜、 13は非磁性金属、 14は垂直磁気異方性性体、 15はバリアー層、 hは小孔をそれぞれ示す。
Claims (2)
- 【請求項1】アルミまたはアルミ合金の基板上に形成さ
れた陽極酸化被膜の多数の小孔に、その表面部分には
鉄,コバルト,ニッケルおよびそれらの合金の1つ、ま
たはそれらと非磁性金属との合金よりなる垂直磁気異方
性磁性体、それより下の部分には非磁性金属をそれぞれ
充填してなることを特徴とする垂直磁気記録媒体。 - 【請求項2】前記陽極酸化被膜の小孔の深さが20〜30μ
m、垂直磁気異方性磁性体がこの小孔の表面から1μm
程度の深さ位置まで充填されていることを特徴とする特
許請求の範囲第(1)項記載の垂直磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10477085A JPH0724097B2 (ja) | 1985-05-15 | 1985-05-15 | 垂直磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10477085A JPH0724097B2 (ja) | 1985-05-15 | 1985-05-15 | 垂直磁気記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61261816A JPS61261816A (ja) | 1986-11-19 |
| JPH0724097B2 true JPH0724097B2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=14389709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10477085A Expired - Lifetime JPH0724097B2 (ja) | 1985-05-15 | 1985-05-15 | 垂直磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0724097B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5294048B2 (ja) | 2007-12-05 | 2013-09-18 | 富士電機株式会社 | アルミナナノホールアレー及び磁気記録媒体の作製方法 |
-
1985
- 1985-05-15 JP JP10477085A patent/JPH0724097B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61261816A (ja) | 1986-11-19 |
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