JPS6143081B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6143081B2
JPS6143081B2 JP86378A JP86378A JPS6143081B2 JP S6143081 B2 JPS6143081 B2 JP S6143081B2 JP 86378 A JP86378 A JP 86378A JP 86378 A JP86378 A JP 86378A JP S6143081 B2 JPS6143081 B2 JP S6143081B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
water
porous membrane
surfactant
pore diameter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP86378A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5494167A (en
Inventor
Takashi Nomi
Takao Yamada
Yoshinao Doi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP86378A priority Critical patent/JPS5494167A/ja
Priority to GB7900254A priority patent/GB2014184B/en
Priority to US06/002,028 priority patent/US4229297A/en
Priority to DE2900764A priority patent/DE2900764C2/de
Publication of JPS5494167A publication Critical patent/JPS5494167A/ja
Publication of JPS6143081B2 publication Critical patent/JPS6143081B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、油、水および油と混じり合わない溶
剤、界面活性剤および不純物よりなる処理液、詳
しくは、油をx部(本発明では全て容量部)、油
および界面活性剤以外の処理により除去する液体
をy部、界面活性剤をZmol/とした時、 0.02≦α<0.5の時 Z=0 0.5≦α<0.8の時
Z≦1.78×10-3α−8.9×10-4 0.8≦α<1.0の時 Z≧0 たゞし α=x/(x+y) なる領域で囲まれた組成の処理液を、平均孔径
0.005〜5μm、好ましくは0.05〜1μmで、処
理液中の水または油と混じり合わない溶剤の液滴
の平均粒子径の二倍以下の多孔膜を用い、その素
材として、臨界表面張力γcが35dyn/cm以下の
樹脂あるいはこれらを組合せた樹脂を用い、好ま
しくは処理液を流動させながら油のみを選択的に
透過させる油分離方法である。 最近、油を使用する施設では、用廃水中の油の
処理および使用後の廃油の処理が公害に結びつ
き、大きな問題となつている。 海上に浮遊する油、船舶における船底に溜つた
水、油槽、バラスト槽、機関室からの蓄水、排水
には、かなりの重油、燃料油、ジーゼル油、潤滑
油が含まれている。また、石油化学工業、機械工
業の用廃水中にも油が多量に含まれている。海水
の汚染、公害防止のため、これら油分の比較的少
ない排水、用廃水中の油を除去する方法は多種知
られている。 しかし、これらの方法は、いずれも比較的油分
の少ない処理液から、油以外の水や、油と混合し
ない溶剤から、たとえば、きれいな水を分離する
ことを目的とした方法であり、濃縮された油は、
水分、不純物が多く混合しており、そのまゝ再利
用することはできない。そのため、これらの油
は、燃料と共に燃やされているのが現状である。 さらに述べるならば、特公昭51−131476号に見
られるような、多孔性膜を用いて分散する油剤の
粒子径を変化させている油分離方法では、油分の
多い場合には不適であり、界面活性剤Bの混入に
より、著しく油分分離率が低下し、流出液中の水
が多くなるため、処理後の液をさらに別な方法、
たとえば、重力分離、遠心分離、吸着分離等によ
り再分離する必要がある。 一方、石油化学工業、機械工業から出る油分の
多い廃液や廃油(石油化学製品、燃料油、潤滑
油、合成潤滑油など、機械装置、内燃機関に使用
される使用油)中の水や、他の溶剤を除去、精製
する方法、洗浄などに用いられた溶剤廃液の除去
回収方法など、容易にかつ経済的に油を処理する
方法は少なかつた。特に界面活性剤が混入した場
合、処理方法はない。このような原液を処理する
方法として、次のような技術があげられる。 特開昭51−4414号、特開昭50−125171号、特開
昭49−40882号、特開昭51−38303号に見られるよ
うな、浸透膜を用いて不純物(水を含む)を含ん
だ廃油を再生するこれらの方法は、大量の水、界
面活性剤が混入した処理液では、油分分離率が著
しく低下するし、また孔径が小さく、すぐ目詰り
が生じ、また透油量も極端に少ないなど使用に耐
えない。 以上のように、油分のみを取り出す方法、特に
透油性の高い方法は知られていなかつた。 本発明は、上記の欠点を全て解消したもので、
油、水または油と混合しない溶剤、および不純物
よりなる処理液、詳しくは、油をx部、油および
界面活性剤以外の処理により除去する液体をy
部、界面活性剤をZmol/とした時、 0.02≦α<0.5の時 Z=0 0.5≦α<0.8の時
Z≦1.78×10-3α−8.9×10-4 0.8≦α<1.0の時 Z≧0 なる領域で囲まれた組成を持つ処理液を、平均孔
径0.005〜5μm、好ましくは0.05〜1μmで、
処理液中の水または油と混じり合わない溶剤の液
滴の平均粒子径の2倍以下の平均孔径を持つ多孔
膜を用い、たゞし、多孔膜素材として、臨界表面
張力γcが35dyn/cm以下の樹脂あるいはこれら
を組合せた樹脂を用い、好ましくは処理液を流動
させながら、油のみを選択的に透過させる油分離
方法であり、油を水その他油と混じり合わない溶
剤、界面活性剤、不純物から、一度で分離するこ
とができる画期的な油分離方法である。 以下本発明を具体的に説明する。 本多孔膜の平均孔径は0.005〜5μm、好まし
くは0.05〜1μmである。孔径が0.005μm未満
では、油の透過性が悪くて目詰りが生じやすく、
また5μmを超えると、油中の水や、その他油と
混合しない溶剤の液滴に比べ孔が大きすぎ、透過
液中に水、溶剤、界面活性剤が混入してくるので
好ましくない。 こゝで、平均孔半径()は次式で示されるも
のである。多孔膜の単位面積当り、単位時間当り
の液体流出量をQ(cm3/cm2・sec)、液体の粘度をη
(poise)、膜厚d(mm)、多孔膜の表裏面にかゝる
圧力差△P(dyn/cm2)、空孔率Prとすると =〔8Qηd/(△P・Pr)〕1/2 本多孔膜の孔径分布は狭いほど良く、次式で示
されるの比が1.5以下、好ましくは、
1.3以下のものが良い。 =∫r3N(r)dr/∫r2N(r)dr =∫r4N(r)dr/∫r3N(r)dr たゞし、rは多孔膜表面の孔半径である。N
(r)は孔径分布関数であり、孔半径がr〜r+
drに存在する孔の数は、N(r)drで与えられる
として定義される。なお孔半径rおよびN(r)
は電子顕微鏡解析より求められる。また表裏面の
孔径に関して、好ましくは表面の孔径を裏面の孔
径の3/4以下、さらに好ましくは1/2以下とするこ
とが必要で、孔径比を小さくすることは透過性を
増大させる。たゞし、孔径比とは表面の平均孔径
を裏面のそれで割つた値である。 次式で示される孔密度Nは大きいものほど良
く、好ましくは1×107〜1×1010ケ/cm2で、孔
密度を大きくすることにより、透過性を増大させ
ることができる。 N=∫N(r)dr 単位体積中に存在する孔のしめる体積分率で示
される空孔率は大きいほど良く、好ましくは20〜
90%、さらに好ましくは30〜80%である。 本多孔膜素材としては、臨界表面張力が35dy
n/cm以下、さらに好ましくは33dyn/cm以下の樹
脂あるいはこれらの組合せである。こゝで、臨界
表面張力とは、接触角θ=0゜の時の表面張力で
あり、種々の表面張力を持つた液体で、素材高分
子の接触角を測定し、外そう法により、θ=0゜
の時の表面張力を求める。 このような樹脂としては、フツ素樹脂、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、天然ゴ
ム、ブチルゴム、ネオプレン、ニトリルゴムなど
の合成ゴム、ポリジメチルシロキサン、ポリメチ
ルメタクリレートなどの樹脂、およびこれらの樹
脂と他の樹脂を二つ以上組合せたブタジエン−ス
チレン、シリコン−ポリカーボネートなどのコポ
リマー、ブレンドポリマーなどであり、本条件を
満足する素材を用いることにより、水および油と
混合しない溶剤を拒絶し、油のみを透過させるこ
とができる。 以上のような条件に合致する多孔膜の製膜方法
としては、公知の方法が適用でき、たとえば特開
昭52−70988号に示されるような、熔融法による
多孔膜製膜方法があげられる。 その他、ミクロ相分離法、延伸法、中性子照射
法、およびこれらから製膜した多孔膜をエツチン
グなどの後処理することによつて孔径を調節した
ものも含まれる。 これら多孔膜製造方法によりできた多孔膜の形
態としては、平膜、中空糸、内部を繊維などで補
強したものなどがあげられる。 処理液は少なくとも、油、水および油と混じり
合わない溶剤、界面活性剤の三者を含んだエマル
ジヨン溶液、詳しくは、処理液中の油をx部、油
および界面活性剤以外の処理により除去する液体
をy部、界面活性剤をZmol/とした時、 0.02≦α<0.5の時 Z=0 0.5≦α<0.8の時
Z≦1.78×10-3α−8.9×10-4 0.8≦α<1.0の時 Z≧0 たゞしα=x/(x+y) なる領域で囲まれた組成を持つ、好ましくは油中
に油と混り合わない溶剤(水を含む)が分散した
油中水型(W/O型)エマルジヨンで、平均粒子
径は0.1〜50μmである。エマルジヨンの平均粒
子径は、1μm以上の場合光学顕微鏡により、ま
た1μm以下の場合光散乱法により測定した。本
エマルジヨンは安定または準安定であり、撹拌時
のみ保たれるものもある。 本発明のさらに好ましいものゝ特徴は、処理液
中のエマルジヨンの平均粒子半径Eと、多孔膜
の平均孔径との間に、≦2Eなる関係の平
均孔径を持つ多孔膜を使用することであり、好ま
しくは≦Eなる関係の平均孔径を持つ多孔膜
を使用すること、さらに好ましくは≦0.5E
なる関係の平均孔径を持つ多孔膜を用いることで
あり、本条件を満足する多孔膜を使用することに
より、油のみを選択的に透過させることができ
る。また好ましくは処理液を多孔膜上に流動さ
せ、流速は速いほど良く、好ましくは1cm/sec以
上、さらに好ましくは2cm/sec以上が良い。操作
圧力P(dyn/cm2)は高いほど良いが、素材に対
する水または油と混じり合わない溶剤の表面張力
をσ(dyn/cm)とすると、次式に示される範囲
が好ましい。 P<2σcosθ/ たゞし、θは各種油中における水または油と混
じり合わない溶剤の素材に対する接触角である。
さらに好ましくは0.1Kg/cm2から50Kg/cm2が良く、
これ以上では膜が破損しやすく、また、これ以下
の操作圧力では流出量が少なく不適である。 処理液中の油としては、機械油、ギヤー油、シ
リンダー油、動植物油、灯油、軽油、エーテル、
シクロヘキサン、ベンゼンなど、液体の表面張力
が35dyn/cm以下の液体であればよい。処理によ
り除去するものとしては、水、金属塩含有水、有
機溶剤含有水、油と混合しない有機溶剤、および
それらの混合物である。例として、水、水と
NaCl、LiCl、CaCl2、水とメタノール、エタノー
ルなどであり、表面張力35dyn/cm以上のものが
好ましい。鉄粉、銅粉などの固形分も不純物とし
て除去されるものゝ中に含まれる。 界面活性剤としては、(a)水和した状態でプラス
イオンとなるカチオンタイプ、(b)水和した状態で
マイナスイオンとなるアニオンタイプ、(c)水和し
た状態でプラスおよびマイナスイオンとなる両性
タイプ、(d)水和しないノンイオンタイプなどがあ
り、どのようなものでも使用できる。 本条件を満足する組成を持つた処理液を、先に
述べた多孔膜を透過させることによつて、油のみ
選択的に透過させることができ、また多量の油を
経済的に回収することができる。たゞし、油以外
の溶剤が、その油に対する溶解度以下含まれるこ
とを包含する。 また本処理液以外の組成を持つた液であつて
も、油を加えたり、他の分離方法と組合せること
によつて、油分離可能な処理液組成にすることは
容易である。 以下実施例により具体的に本発明を説明する。 実施例 1 ポリエチレン22重量部、ジオクチルフタレート
(DOP)54重量%シリカ微粉24重量%を添加し、
ヘンシエルミキサーで混合した。本混合物を30
m/mφ二軸押出機で混練しペレツトにした。こ
のペレツトを30m/mφ二軸押出機に巾450m/m
Tダイを取り付けたフイルム製造装置にて膜状に
成形した。 成形された膜は1・1・1−トリクロルエタン
〔フロロセンVG(商品名)〕中に5分間浸漬し、
DOPを抽出した後乾燥した。次いで、50℃の40
%苛性ソーダ中に30分間浸漬して、シリカ微粉を
抽出した後乾燥した。得られたポリエチレン多孔
膜中のDOP、およびシリカ微粉の抽出残量は、
それぞれ0.1重量%、0.1重量%であつた。また
DOP、シリカ微粉の抽出による多孔膜の収縮
は、縦(押出方向)3.5%、横2.3%、厚み1.8%で
あつた。 得られた多孔膜の厚みは100μm最大孔径0.4μ
m(ASTM E−128に準拠)、平均孔径0.15μm
(電子顕微鏡観察による)、空孔率66%、分布
=1.3、γc=31dyn/cm、透水量41.9m3/
m2day atm、孔径比1.0。 本膜をMillipore社製フイルターホルダーに取
り付け、操作圧力0.5Kg/m2、撹拌下で油水分離実
験を行つた。処理液は機械油として日本石油社製
スーパーハイランド22(90部)、水(10部)の混
合溶液からなるエマルジヨンで、油滴の平均粒子
径は、光学顕微鏡観察より1.5μmであつた。本
処理液をポリエチレン多孔膜に通したところ、透
油率は0.5m3/m2day atmであり、流出した油中
の水分をカールフイツシヤー法により滴定で測定
したところ、溶解度以下、すなわち3ppm以下で
あつた。 実施例 2 実施例1と同様な製膜条件下でポリエチレン中
空糸を製膜した。外径0.13cm、膜の厚み200μ
m、最大孔径0.35μm、平均孔径0.1μm、γc
=31dyn/cm、空孔率62.6%、=1.3、
透水量14.0m3/m2day atm、孔径比1.0であつた。 本ポリエチレン中空糸多孔膜を用い、異なつた
組成の油水混合溶液(日石スーパーハイランド
22/水)の混合溶液を処理した結果(たゞし、中
空糸内部に処理液を透過させる)を表1に示し
た。表1に示したように、すべての組成の処理液
から、本多孔膜を透過させることにより油のみを
選択的に得ることができた。透過後の油はすべて
透明であり、水分率はカールフイツシヤー法によ
り測定したところ、すべて溶解度以下、すなわち
3ppm以下であつた。 実施例 3 実施例2と同様な実施条件下で、油として流動
パラフインを用いて実験を行つた。油水の組成は
油(10部)、水(90部)であつた。油のみ透過
し、透油率は0.08m3/m2day atm、水分率は
3ppm以下であつた。
【表】 実施例 4 同様な製膜条件下で、ポリエチレン中空糸を製
膜した。多孔膜の諸性質は、外径0.13cm、膜の厚
み200μm、最大孔径0.35μm、平均孔径0.1μ
m、γc=31dyn/cm、空孔率58.0%、
=1.3、孔径比1.0。 処理液として日石スーパーハイランド22、界面
活性剤としてノニオン系界面活性剤、日本油脂(株)
製NS 206、水を種々の混合比で混ぜた溶液を用
い、実験を行つた。結果を表2に示した。
【表】 以上のように、すべて油のみ透過し、油中の水
分率は溶解度以下、すなわち3ppm以下であつ
た。 実施例 5 実施例2と同様な製膜法で、ポリエチレン中空
糸を製膜した。外径0.17(cm)、膜の厚み400μ
m、最大孔径0.4μm、平均孔径0.08μm、γc
=31、空孔率56.0%、=1.3、透水量
12m3/m2day atm、処理液として日石スーパーハ
イランド22(60部)、水(40部)、界面活性剤とし
て種々の界面活性剤を1.0×10-4mol/加え、操
作圧力2.5atmで実験を行つた。結果を表3に示
した。
【表】 アニオン系界面活性剤として、(A)ドデシルベン
ゼンスルホン酸ナトリウム、花王アトラス(株)ネオ
ペレツクス F−60、(B)ポリオキシエチレンアル
キルフエノールエーテル硫酸ナトリウム、花王ア
トラス(株)エマールNC カチオン系界面活性剤として、(A)ラウリルアミ
ンアセテート系、花王アトラス(株)アセタミン24、
(B)ラウリルトリメチルアミンアンモニウムクロラ
イド、花王アトラス(株)コータミン24P ノニオン系界面活性剤として、(A)ポリオキシエ
チレンラウリルエーテル、花王アトラス(株)エマル
ゲン105、(B)ポリオキシエチレンノニルフエノー
ルエーテル、エマルゲン903 両性イオン系界面活性剤として、ラウリルペタ
イン、花王アトラス(株)アンヒトール24B を用いた。すべての界面活性剤で油のみ流出し、
その水分率は溶解度以下、すなわち4ppm以下で
あつた。またエマルジヨンの平均粒子径は、すべ
て0.5μm以上であつた。 比較例 使用限外過膜として、重量平均分子量9万、
アクリル酸メチル10重量%を含有するポリアクリ
ロニトリル共重合体を硝酸溶液より湿式紡糸した
ポリアクリロニトリル半透膜(外径1.4mm、内径
0.8mm)の中空糸2200本の両末端をエポキシ樹脂
でロツクで固化させて1体とした、中空糸有効
過部長800mmを有し、上記ブロツク両端において
中空糸開口部が露出しており、上記ブロツク部に
おいて、中空糸開口部を中空糸露出部が分離され
た状態でケースに収納された中空糸集合体であつ
て、平均孔径20Åを有し、透水量13/min atm
を有するものを用いた。 γc=51dyn/cm 処理液として、油(スーパーハイランド22)60
部、水40部、界面活性剤としてNS2061.0×10-4m
ol/混合したものを用い、1atm20℃で透過させ
たところ、3.0/minの透水量であり、かつ水中
に油が混入してきた。 本ポリアクリロニトリル中空糸1本を用いて、
上記の実施条件で実験を行つたところ、透水量は
1m3/m2day atmと、ポリエチレン多孔膜の10分
の1以下であつた。また透過液中に、水10部に対
し油3部が混入してきた。 実施例 6 実施例2と同様な中空糸を用いて、油(日石ス
ーパーハイランド22)60部、水(40部)、界面活
性剤NS 206 8.5×10-5mol/を用いて、種々の
操作条件下で実験を行つた。結果を表4に示し
た。
【表】 本実験により処理液の線速度は速い方が、また
操作圧力は高い方が良いことが明らかとなつた。 実施例 7 実施例2と同様な手法により、表裏面の孔径比
の異なる中空糸を製膜した。 外径13mm、膜の厚み200μm、最大孔径0.35μ
m、γc=31、処理液は油(日石スーパーハイラ
ンド22)90部、水10部、結果を表5に示した。
【表】 以上の結果のように、孔径比が小さい方が透油
率は大きい。 実施例 8 実施例2と同様な多孔膜を用いて、油、スーパ
ーハイランド22(80部)、メタノール/水1/3混合
溶液(20部)、ノニオン系界面活性剤1.8×10-4m
ol/の混合溶液を処理したところ、油のみ流出
し、油中の水/メタノール濃度は2ppm以下であ
つた。 実施例 9 実施例2と同様な多孔膜を用いて、油としてベ
ンゼン(80部)、水(20部)、ノニオン系界面活性
剤1×10-4(mol/)の混合溶液を処理した。
油のみ流出した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 臨界表面張力が35dyn/cm以下の樹脂あるい
    はこれらを組合せて作つた樹脂を用いて得られる
    平均孔径0.005〜5μを有する多孔性膜を用い、
    油をx部、油および界面活性剤以外の処理により
    除去する液体をy部、界面活性剤をZmol/と
    した時、 0.02≦α<0.5の時 Z=0 0.5≦α<0.8の時
    Z≦1.78×10-3α−8.9×10-4 0.8≦α<1.0の時 Z≧0 たゞし α=x/(x+y) なる領域で囲まれた組成の処理液を透過処理し
    て、油のみを透過させることを特徴とする油分離
    方法。
JP86378A 1978-01-10 1978-01-10 Oil separation method Granted JPS5494167A (en)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP86378A JPS5494167A (en) 1978-01-10 1978-01-10 Oil separation method
GB7900254A GB2014184B (en) 1978-01-10 1979-01-04 Method of separating oil from oil-containing liquid
US06/002,028 US4229297A (en) 1978-01-10 1979-01-09 Method of separating oil from oil-containing liquid
DE2900764A DE2900764C2 (de) 1978-01-10 1979-01-10 Verfahren zur Ultrafiltration oder zur selektiven Filtration von ölhaltigen Flüssigkeiten

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP86378A JPS5494167A (en) 1978-01-10 1978-01-10 Oil separation method

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5494167A JPS5494167A (en) 1979-07-25
JPS6143081B2 true JPS6143081B2 (ja) 1986-09-25

Family

ID=11485495

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP86378A Granted JPS5494167A (en) 1978-01-10 1978-01-10 Oil separation method

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5494167A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5922603A (ja) * 1982-07-27 1984-02-04 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 2相混合液分離方法および装置
JPH0615018B2 (ja) * 1985-05-31 1994-03-02 工業技術院長 エマルジョンの分離方法
JPH01130780A (ja) * 1987-11-16 1989-05-23 Showa Aruminiumukan Kk 含油廃水処理方法
US11806673B2 (en) 2020-01-28 2023-11-07 Toray Industries, Inc. Method for filtering oil

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5494167A (en) 1979-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4229297A (en) Method of separating oil from oil-containing liquid
Chakrabarty et al. Ultrafiltration of stable oil-in-water emulsion by polysulfone membrane
Karakulski et al. Purification of oily wastewater by ultrafiltration
Yu et al. Phase inversion/sintering-induced porous ceramic microsheet membranes for high-quality separation of oily wastewater
Xu et al. Fabrication of hyperbranched polyether demulsifier modified PVDF membrane for demulsification and separation of oil-in-water emulsion
Pagidi et al. Enhanced oil–water separation using polysulfone membranes modified with polymeric additives
Mueller et al. Crossflow microfiltration of oily water
Dickhout et al. Surfactant specific ionic strength effects on membrane fouling during produced water treatment
Shi et al. Roles of surfactants in pressure-driven membrane separation processes: a review
Solomon et al. Separating oil-water nanoemulsions using flux-enhanced hierarchical membranes
US4780211A (en) Method of dewatering using PTFE membrane
Liu et al. Surface modification of porous substrates for oil/water separation using crosslinkable polybenzoxazine as an agent
Yin et al. Cellulose acetate/poly (vinyl alcohol) and cellulose acetate/crosslinked poly (vinyl alcohol) blend membranes: preparation, characterization, and antifouling properties
Kajitvichyanukul et al. Membrane technologies for oil–water separation
Gu et al. Membrane contact demulsification: a superhydrophobic ZIF-8@ rGO membrane for water-in-oil emulsion separation
Bazyar et al. Liquid-infused membranes with oil-in-water emulsions
US20190076794A1 (en) Flux-enhanced hierarchical porous membrane for oil-water nanoemulsion separation
JPWO2018174279A1 (ja) 膜蒸留用多孔質膜及び膜蒸留用モジュールの運転方法
US20020036168A1 (en) Protection of crossflow membranes from organic fouling
Roslan et al. Simple surface modification of steel mesh for efficient oil/water separation via gravity filtration
Yue et al. Electrospun hierarchically structured nanofibrous membrane for highly efficient oil-in-water emulsion coalescence separation
Hou et al. Superhydrophobic membrane from double co-crystallization for high-performance separation of water-in-oil emulsion
Salahi et al. Experimental investigation and modeling of industrial oily wastewater treatment using modified polyethersulfone ultrafiltration hollow fiber membranes
Zhang et al. Designing integrated Janus membrane based on a double-cross-linked polyphenol hydrophilic layer for complex emulsion separation
Yi et al. Separation of oil/water emulsion using nano-particle (TiO2/Al2O3) modified PVDF ultrafiltration membranes and evaluation of fouling mechanism