JPS6143177B2 - - Google Patents
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- JPS6143177B2 JPS6143177B2 JP1483977A JP1483977A JPS6143177B2 JP S6143177 B2 JPS6143177 B2 JP S6143177B2 JP 1483977 A JP1483977 A JP 1483977A JP 1483977 A JP1483977 A JP 1483977A JP S6143177 B2 JPS6143177 B2 JP S6143177B2
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- polyethylene terephthalate
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Landscapes
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ポリエチレンテレフタレート樹脂製
壜体の強化成形方法に関するもので、さらに詳言
すれば、1次成形品であるピースに熱処理を与え
ることによつて変形の恐れのないかつ耐熱性に優
れたそして機械的強度の高いポリエチレンテレフ
タレート樹脂製壜体を簡単に得ることを目的とし
たものである。
壜体の強化成形方法に関するもので、さらに詳言
すれば、1次成形品であるピースに熱処理を与え
ることによつて変形の恐れのないかつ耐熱性に優
れたそして機械的強度の高いポリエチレンテレフ
タレート樹脂製壜体を簡単に得ることを目的とし
たものである。
ポリエチレンテレフタレート樹脂製壜体は、耐
薬品性、耐内容物性に優れており、全く無害で優
れた透明性をもつており、さらに機械的強度も比
較的大きなものであるので飲食物収納用の容器と
して極めて優れたものである。
薬品性、耐内容物性に優れており、全く無害で優
れた透明性をもつており、さらに機械的強度も比
較的大きなものであるので飲食物収納用の容器と
して極めて優れたものである。
しかしながら、このポリエチレンテレフタレー
ト樹脂製の壜体は、内容物が高温であると、この
内容物の温度のために収縮変形を引き起こして、
容積が減少変化したり、局部的な収縮が発生して
形状が歪んだりする欠点があるために、牛乳とか
ベビーフードの如く、収納時に殺菌のため高温処
理されるような高温の内容物の収納には全く使用
されていなかつた。
ト樹脂製の壜体は、内容物が高温であると、この
内容物の温度のために収縮変形を引き起こして、
容積が減少変化したり、局部的な収縮が発生して
形状が歪んだりする欠点があるために、牛乳とか
ベビーフードの如く、収納時に殺菌のため高温処
理されるような高温の内容物の収納には全く使用
されていなかつた。
また、このポリエチレンテレフタレート樹脂製
壜体は他の合成樹脂製壜体と比較して機械的強度
の優れたものの部類に属するが、容器の常として
より高い機械強度が望まれていた。
壜体は他の合成樹脂製壜体と比較して機械的強度
の優れたものの部類に属するが、容器の常として
より高い機械強度が望まれていた。
しかし、ポリエチレンテレフタレート樹脂のも
つ、耐薬品性、耐内容物性の高さおよび全く無害
で透明性に優れているという性質は飲食物収容器
として最も理想的なものであるために、高温の飲
食物でも収納できかつより機械的強度の大きいポ
リエチレンテレフタレート樹脂製壜体の出現が強
く望まれていた。
つ、耐薬品性、耐内容物性の高さおよび全く無害
で透明性に優れているという性質は飲食物収容器
として最も理想的なものであるために、高温の飲
食物でも収納できかつより機械的強度の大きいポ
リエチレンテレフタレート樹脂製壜体の出現が強
く望まれていた。
本発明は、上記したポリエチレンテレフタレー
ト樹脂製壜体に対する強い要望に答えるべく創案
されたもので、ポリエチレンテレフタレート樹脂
製壜体を、その1次成形品であるピースの段階で
所定の高温熱処理をすることによつて耐熱性およ
び機械的強度の優れたポリエチレンテレフタレー
ト樹脂製壜体を得るものである。
ト樹脂製壜体に対する強い要望に答えるべく創案
されたもので、ポリエチレンテレフタレート樹脂
製壜体を、その1次成形品であるピースの段階で
所定の高温熱処理をすることによつて耐熱性およ
び機械的強度の優れたポリエチレンテレフタレー
ト樹脂製壜体を得るものである。
以下、本発明方法を図面に従つて操作順に説明
する。
する。
まず、所望の有底形状にポリエチレンテレフタ
レート樹脂製のピースを射出成形Aする。
レート樹脂製のピースを射出成形Aする。
この射出成形Aされたピースは、一般には射出
成形A時に充分に冷却された状態にあるのが一般
であるが、冷却の程度が充分でない場合には、充
分に剛性をもつよう冷却する。
成形A時に充分に冷却された状態にあるのが一般
であるが、冷却の程度が充分でない場合には、充
分に剛性をもつよう冷却する。
この射出成形Aされて冷却状態にあるピースを
射出成型用の金型のコアーに組付けたまま、また
はコアーから取外して、ピースにヒートセツトを
施すことのできる範囲内で、ポリエチレンテレフ
タレート樹脂が炭化を起こさない程度でかつピー
スとしての剛性を失なわない程度で設定された高
温度で、同じく設定された時間だけ表面加熱Bす
る。
射出成型用の金型のコアーに組付けたまま、また
はコアーから取外して、ピースにヒートセツトを
施すことのできる範囲内で、ポリエチレンテレフ
タレート樹脂が炭化を起こさない程度でかつピー
スとしての剛性を失なわない程度で設定された高
温度で、同じく設定された時間だけ表面加熱Bす
る。
この表面加熱B操作における加熱温度と加熱時
間とは極めて深い相関関係があつて、加熱温度が
高くなればなるほど加熱時間が短くなるという基
本的な関係がある。
間とは極めて深い相関関係があつて、加熱温度が
高くなればなるほど加熱時間が短くなるという基
本的な関係がある。
この表面加熱Bで特に注意を要することは、前
記した如く、加熱温度とも関係があるのである
が、加熱時間をあまり長くとつてピースの壁体内
部まで加熱してその剛性を失なわせてしまうこと
を極力さけることである。
記した如く、加熱温度とも関係があるのである
が、加熱時間をあまり長くとつてピースの壁体内
部まで加熱してその剛性を失なわせてしまうこと
を極力さけることである。
このように、ピースの壁体内部まで加熱してし
まうのでは表面加熱Bにはならないのであるが、
加熱温度の値によつては5〜6秒程度の加熱時間
でピースの壁体内部が柔くなる程度に加熱されて
しまうことがあり、それゆえ加熱温度と加熱時間
とは充分に注意をして設定する必要がある。
まうのでは表面加熱Bにはならないのであるが、
加熱温度の値によつては5〜6秒程度の加熱時間
でピースの壁体内部が柔くなる程度に加熱されて
しまうことがあり、それゆえ加熱温度と加熱時間
とは充分に注意をして設定する必要がある。
ピースを表面加熱Bしたならば、引き続いてピ
ースを冷却する。
ースを冷却する。
この表面加熱Bされたピースの冷却Cは、ピー
スを形成するポリエチレンテレフタレート樹脂に
白化現象が生じない程度の温度勾配で冷却すれば
よい。
スを形成するポリエチレンテレフタレート樹脂に
白化現象が生じない程度の温度勾配で冷却すれば
よい。
しかしながら、より確実な白化の防止および結
晶化理論からすると、この冷却Cはできる限りの
急冷であることが望ましい。
晶化理論からすると、この冷却Cはできる限りの
急冷であることが望ましい。
ピースの冷却Cが完了したならば、冷却Cされ
たピースを延伸ブロー成形Eが可能な温度まで再
加熱Dし、このピースを延伸ブロー成形用の金型
装置に組付けて延伸ブロー成形Eして壜体に成形
し、この壜体を冷却Fして目的とする壜体の成形
が完了する。
たピースを延伸ブロー成形Eが可能な温度まで再
加熱Dし、このピースを延伸ブロー成形用の金型
装置に組付けて延伸ブロー成形Eして壜体に成形
し、この壜体を冷却Fして目的とする壜体の成形
が完了する。
なお、冷却Cによつて冷却された時のピースの
温度(ピースの壁体内部をも含めて)が延伸ブロ
ー成形Eに適合する値である場合には、加熱D操
作をすることなくピースを延伸ブロー成形Eして
も良い。
温度(ピースの壁体内部をも含めて)が延伸ブロ
ー成形Eに適合する値である場合には、加熱D操
作をすることなくピースを延伸ブロー成形Eして
も良い。
しかしながら、冷却C完了時におけるピースの
温度を延伸ブロー成形E可能な温度に限定するこ
とは冷却程度を限定することになると共に、前も
つてピースの壁体内部温度を延伸ブロー成形E可
能な温度に保つておくことを意味するために、延
伸ブロー成形Eまでの各工程におけるピースの全
体的な平均温度が高い値となることになり、この
ためピースに施される熱処理が充分な効果を出し
得るものか疑問である。
温度を延伸ブロー成形E可能な温度に限定するこ
とは冷却程度を限定することになると共に、前も
つてピースの壁体内部温度を延伸ブロー成形E可
能な温度に保つておくことを意味するために、延
伸ブロー成形Eまでの各工程におけるピースの全
体的な平均温度が高い値となることになり、この
ためピースに施される熱処理が充分な効果を出し
得るものか疑問である。
それゆえ、冷却Cは、ピースが完全に硬化する
までするのが良く、このようにピースが完全に硬
化するまでの冷却Cした後に加熱Dして延伸ブロ
ー成形Eするのがより良いと思われる。
までするのが良く、このようにピースが完全に硬
化するまでの冷却Cした後に加熱Dして延伸ブロ
ー成形Eするのがより良いと思われる。
また、本発明は、表面加熱Bに引き続いて冷却
Cをしてピースに所定の熱処理を与えた後に再び
ブロー成形のために再加熱Dすることになるの
で、ピースに与えられた熱処理が劣化するように
思われるが、実際には、表面加熱Bの温度が再加
熱Dに比べてはるかに高い値であるために熱処理
の劣化は全く起ることがなくピースの表面層部分
の密度は極めて高い値に保持されたままとなる。
Cをしてピースに所定の熱処理を与えた後に再び
ブロー成形のために再加熱Dすることになるの
で、ピースに与えられた熱処理が劣化するように
思われるが、実際には、表面加熱Bの温度が再加
熱Dに比べてはるかに高い値であるために熱処理
の劣化は全く起ることがなくピースの表面層部分
の密度は極めて高い値に保持されたままとなる。
このように、本発明方法は、射出成形Aされた
ピースをそのまま延伸ブロー成形Fするのではな
く、射出成形Aされたピースに対して、表面加熱
Bそして冷却Cと所定の熱処理を与えた後延伸ブ
ロー成形Eするのであるから、この熱処理によつ
て延伸ブロー成形E前のピースに多少の変形が生
ずる恐れがあるが、たとえピースに多少の変形が
起きても延伸ブロー成形Eには全く影響がなく、
均一な大きさおよび形の壜体を成形することがで
きる。
ピースをそのまま延伸ブロー成形Fするのではな
く、射出成形Aされたピースに対して、表面加熱
Bそして冷却Cと所定の熱処理を与えた後延伸ブ
ロー成形Eするのであるから、この熱処理によつ
て延伸ブロー成形E前のピースに多少の変形が生
ずる恐れがあるが、たとえピースに多少の変形が
起きても延伸ブロー成形Eには全く影響がなく、
均一な大きさおよび形の壜体を成形することがで
きる。
この点、壜体に熱処理を施そうとすると、壜体
自体に変形を生じる恐れがあり、この壜体に生じ
た変形を修正するのは、いたずらに成形操作を繁
雑とするだけで何ら有益な作用効果は得られな
い。
自体に変形を生じる恐れがあり、この壜体に生じ
た変形を修正するのは、いたずらに成形操作を繁
雑とするだけで何ら有益な作用効果は得られな
い。
数種のサンプルによる実験の結果、本発明方法
により成形されたポリエチレンテレフタレート樹
脂製壜体は、従来の成形方法によつて成形された
ポリエチレンテレフタレート樹脂製壜体に比べ
て、耐熱性、収縮性、座屈強度、減圧強度の全て
の点において強化していることが明らかとなつ
た。
により成形されたポリエチレンテレフタレート樹
脂製壜体は、従来の成形方法によつて成形された
ポリエチレンテレフタレート樹脂製壜体に比べ
て、耐熱性、収縮性、座屈強度、減圧強度の全て
の点において強化していることが明らかとなつ
た。
これは、本発明者の推論によれば、壜体の表面
部分のポリエチレンテレフタレート樹脂の密度が
熱処理によつて大幅に高くなつたためと思われ
る。
部分のポリエチレンテレフタレート樹脂の密度が
熱処理によつて大幅に高くなつたためと思われ
る。
事実、サンプルの一部を切取つて密度測定をし
た所、従来成形方法によるものに比べて大幅にそ
の値が大きくなつている。
た所、従来成形方法によるものに比べて大幅にそ
の値が大きくなつている。
しかも、この密度測定は、壜体の壁体中央層を
も含めた値であるため、壜体の壁体表面層部分だ
けの密度はさらに高い値となることは容易に推定
することができる。
も含めた値であるため、壜体の壁体表面層部分だ
けの密度はさらに高い値となることは容易に推定
することができる。
次に、本発明に関する実施例を、ピースに対す
る8つの異なるヒートセツト条件で行なつた結果
を示す。
る8つの異なるヒートセツト条件で行なつた結果
を示す。
ピースに対する8つの異なつたヒートセツトの
条件の違いとは、加熱温度、加熱時間、そして冷
却形態の違いである。
条件の違いとは、加熱温度、加熱時間、そして冷
却形態の違いである。
条件(イ)は、800℃、5秒間、除冷
条件(ロ)は、800℃、5秒間、急冷
条件(ハ)は、1000℃、3秒間、急冷
条件(ニ)は、1000℃、1.5秒間、除冷
条件(ホ)は、600℃、7秒間、急冷
条件(ヘ)は、600℃、5秒間、除冷
条件(ト)は、1000℃、5秒間、急冷
条件(チ)は、1000℃、5秒間、除冷
でそれぞれヒートセツトした。
なお、使用した加熱炉は、マツフル炉で最高加
熱温度は1200℃である。除冷とは、加熱後、ピー
スを大気中に放置して冷却した状態を示してい
る。
熱温度は1200℃である。除冷とは、加熱後、ピー
スを大気中に放置して冷却した状態を示してい
る。
冷却とは4℃の冷却水中にピースを没して冷却
した状態を示している。そして、実験に使用した
ピースは500c.c.大型壜体成形用のものを使用し
た。
した状態を示している。そして、実験に使用した
ピースは500c.c.大型壜体成形用のものを使用し
た。
上記8つの異なるヒートセツト条件でピースを
加熱、冷却したところ、条件(イ)によりヒートセツ
トされたピースは白化現象が発生、条件(ト)により
ヒートセツトされたピースは全体が湾曲変形、そ
して条件(チ)によりヒートセツトされたピースは白
化現象が発生し、それぞれ2軸延伸ブロー成形が
不可能な状態となつた。
加熱、冷却したところ、条件(イ)によりヒートセツ
トされたピースは白化現象が発生、条件(ト)により
ヒートセツトされたピースは全体が湾曲変形、そ
して条件(チ)によりヒートセツトされたピースは白
化現象が発生し、それぞれ2軸延伸ブロー成形が
不可能な状態となつた。
次に残りの条件によりヒートセツトされた各ピ
ースを500c.c.の大型壜体に2軸延伸ブロー成形
し、この成型品である壜体に対する各試験の結果
を順に示す。
ースを500c.c.の大型壜体に2軸延伸ブロー成形
し、この成型品である壜体に対する各試験の結果
を順に示す。
◎減圧変形
従来からの通常品は減圧耐久限度が132mmHgで
あるのに対し、、 条件(ロ)により成形された4つの壜体は、それぞ
れ144、144、136、144〔mmHg〕、 条件(ハ)より成形された4つの壜体は、それぞれ
152、156、150、152〔mmHg〕、 条件(ニ)より成形された4つの壜体は、それぞれ
138、133、134、134〔mmHg〕、 条件(ホ)より成形された4つの壜体は、それぞれ
140、146、154、146〔mmHg〕、 条件(ヘ)により成形された4つの壜体は、それぞ
れ140、150、136、140〔mmHg〕、 となり、いづれも通常品に比べて高い減圧耐久力
を発揮するものとなつている。
あるのに対し、、 条件(ロ)により成形された4つの壜体は、それぞ
れ144、144、136、144〔mmHg〕、 条件(ハ)より成形された4つの壜体は、それぞれ
152、156、150、152〔mmHg〕、 条件(ニ)より成形された4つの壜体は、それぞれ
138、133、134、134〔mmHg〕、 条件(ホ)より成形された4つの壜体は、それぞれ
140、146、154、146〔mmHg〕、 条件(ヘ)により成形された4つの壜体は、それぞ
れ140、150、136、140〔mmHg〕、 となり、いづれも通常品に比べて高い減圧耐久力
を発揮するものとなつている。
◎座屈テスト(空壜体でテストした)
従来の通常品は22.4Kg・cmであるのに対し、条
件(ロ)により成形されたものは25.0Kg・cm、条件(ハ)
により成形されたものは25.1Kg・cm、条件(ニ)によ
り成形されたものは22.5Kg・cm、条件(ホ)により成
形されたものは22.6Kg・cm、そして条件(ヘ)により
成形されたものは24.5Kg・cmとなり、いづれも通
常品に比べて高い座屈強度を示している。
件(ロ)により成形されたものは25.0Kg・cm、条件(ハ)
により成形されたものは25.1Kg・cm、条件(ニ)によ
り成形されたものは22.5Kg・cm、条件(ホ)により成
形されたものは22.6Kg・cm、そして条件(ヘ)により
成形されたものは24.5Kg・cmとなり、いづれも通
常品に比べて高い座屈強度を示している。
◎収縮テスト、単位c.c.
通常品は、1日目7.2、3日目8.0、10日目
11.2、そして17日目15.0であつたのに対し、条件
(ロ)のものは、1日目4.1、3日目5.5、10日目
5.81、17日目7.5であり、条件(ハ)のものは、1日
目4.0、3日目5.2、10日目5.3、17日目7.1であ
り、条件(ニ)のものは、1日目4.2、3日目5.6、10
日目6.0、17日目7.6であり、条件(ホ)のものは、1
日目4.0、3日目5.2、10日目5.2、17日目6.9であ
り、そして条件(ヘ)のものは、1日目4.1、3日目
5.4、10日目5.5、17日目7.2であり、いずれも通常
品に比べてその収縮量は少なくなつている。
11.2、そして17日目15.0であつたのに対し、条件
(ロ)のものは、1日目4.1、3日目5.5、10日目
5.81、17日目7.5であり、条件(ハ)のものは、1日
目4.0、3日目5.2、10日目5.3、17日目7.1であ
り、条件(ニ)のものは、1日目4.2、3日目5.6、10
日目6.0、17日目7.6であり、条件(ホ)のものは、1
日目4.0、3日目5.2、10日目5.2、17日目6.9であ
り、そして条件(ヘ)のものは、1日目4.1、3日目
5.4、10日目5.5、17日目7.2であり、いずれも通常
品に比べてその収縮量は少なくなつている。
◎壜体各部の密度
成形された壜体の肩部、胴部中央、胴部下部、
そして底部周端部のそれぞれの密度を測定する
と、 従来の通常品は、肩部1.341、胴部中央部
1.341、胴部下部1.347、底部周端部1.345であるの
に対し、 条件(ロ)のものは、肩部1.366、胴部中央部
1.359、胴部下部1.353、底部周端部1.347、 条件(ハ)のものは、肩部1.368、胴部中央部
1.368、胴部下部1.366、底部周端部1.360、 条件(ニ)のものは、肩部1.362、胴部中央部
1.363、胴部下部1.360、底部周端部1.346、 条件(ホ)のものは、肩部1.368、胴部中央部
1.366、胴部下部1.363、底部周端部1.358、 条件(ヘ)のものは、肩部1.362、胴部中央部
1.360、胴部下部1.355、底部周端部1.344 であり、いづれも通常品に比べて全体的に密度が
上昇している。
そして底部周端部のそれぞれの密度を測定する
と、 従来の通常品は、肩部1.341、胴部中央部
1.341、胴部下部1.347、底部周端部1.345であるの
に対し、 条件(ロ)のものは、肩部1.366、胴部中央部
1.359、胴部下部1.353、底部周端部1.347、 条件(ハ)のものは、肩部1.368、胴部中央部
1.368、胴部下部1.366、底部周端部1.360、 条件(ニ)のものは、肩部1.362、胴部中央部
1.363、胴部下部1.360、底部周端部1.346、 条件(ホ)のものは、肩部1.368、胴部中央部
1.366、胴部下部1.363、底部周端部1.358、 条件(ヘ)のものは、肩部1.362、胴部中央部
1.360、胴部下部1.355、底部周端部1.344 であり、いづれも通常品に比べて全体的に密度が
上昇している。
このように、本発明方法によれば、2軸延伸ブ
ロー成形された壜体の諸物性を確実に高めること
ができ、これにより従来に比べて優れた壜体を成
形することができることが明らかとなつた。
ロー成形された壜体の諸物性を確実に高めること
ができ、これにより従来に比べて優れた壜体を成
形することができることが明らかとなつた。
なお、上記した実験結果から明らかな如く、内
容積500c.c.の大型壜体成形用のピースに対する本
発明による条件の最も優れているのは、条件(ハ)す
なわち1000℃の加熱温度で3秒間表面加熱し、た
だちに4℃の冷却水中に没して冷却して熱処理を
与えたものであつた。
容積500c.c.の大型壜体成形用のピースに対する本
発明による条件の最も優れているのは、条件(ハ)す
なわち1000℃の加熱温度で3秒間表面加熱し、た
だちに4℃の冷却水中に没して冷却して熱処理を
与えたものであつた。
以上の説明から明らかな如く、本発明は、1次
成形品であるピースに対して所定の熱処理を与え
るものであるので、たとえこの熱処理によつてピ
ースに多少の変化が生じても最終成形品である壜
体にその変形が残ることは全くなく、またピース
に対する熱処理は短時間に達成されるものであり
その実施は極めて簡単な設備で行なうことができ
るもので簡単に実施することができ、さらに耐熱
性および機械強度を大幅に高めるだけでポリエチ
レンテレフタレート樹脂のもつ他の優れた特性す
なわち耐薬品性、耐内容物性、無害性そして優れ
た透明性はそのまま保持される等ポリエチレンテ
レフタレート樹脂製壜体の強化成形方法として極
めて有益な作用効果を発揮する。
成形品であるピースに対して所定の熱処理を与え
るものであるので、たとえこの熱処理によつてピ
ースに多少の変化が生じても最終成形品である壜
体にその変形が残ることは全くなく、またピース
に対する熱処理は短時間に達成されるものであり
その実施は極めて簡単な設備で行なうことができ
るもので簡単に実施することができ、さらに耐熱
性および機械強度を大幅に高めるだけでポリエチ
レンテレフタレート樹脂のもつ他の優れた特性す
なわち耐薬品性、耐内容物性、無害性そして優れ
た透明性はそのまま保持される等ポリエチレンテ
レフタレート樹脂製壜体の強化成形方法として極
めて有益な作用効果を発揮する。
図面は本発明方法の操作順を表わすブロツク線
図である。 符号の説明、A;射出成形、B;表面加熱、
C;冷却、D;再加熱、E;延伸ブロー成形、
F;冷却。
図である。 符号の説明、A;射出成形、B;表面加熱、
C;冷却、D;再加熱、E;延伸ブロー成形、
F;冷却。
Claims (1)
- 1 有底筒形状に射出成形Aされたポリエチレン
テレフタレート樹脂製のピースをヒートセツトの
施すことのできる範囲内で炭化の起きないかつ剛
性を失わない時間および高温度で表面加熱Bした
後白化の起きない範囲で冷却Cし、この冷却Cし
たピースを延伸ブロー成形Eして壜体に成形する
ポリエチレンテレフタレート樹脂製壜体の強化成
形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1483977A JPS5399273A (en) | 1977-02-14 | 1977-02-14 | Strengthening and molding method for bottle comprising polyethylenetelephathalate resin |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1483977A JPS5399273A (en) | 1977-02-14 | 1977-02-14 | Strengthening and molding method for bottle comprising polyethylenetelephathalate resin |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5399273A JPS5399273A (en) | 1978-08-30 |
| JPS6143177B2 true JPS6143177B2 (ja) | 1986-09-26 |
Family
ID=11872194
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1483977A Granted JPS5399273A (en) | 1977-02-14 | 1977-02-14 | Strengthening and molding method for bottle comprising polyethylenetelephathalate resin |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5399273A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004136486A (ja) * | 2002-10-16 | 2004-05-13 | Dainippon Printing Co Ltd | インモールドラベル成形用ラベル並びにインモールドラベル二軸延伸ブロー成形品及びその製造方法。 |
-
1977
- 1977-02-14 JP JP1483977A patent/JPS5399273A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5399273A (en) | 1978-08-30 |
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