JPS6145156B2 - - Google Patents
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- JPS6145156B2 JPS6145156B2 JP5439579A JP5439579A JPS6145156B2 JP S6145156 B2 JPS6145156 B2 JP S6145156B2 JP 5439579 A JP5439579 A JP 5439579A JP 5439579 A JP5439579 A JP 5439579A JP S6145156 B2 JPS6145156 B2 JP S6145156B2
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- heat exchanger
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- ODINCKMPIJJUCX-UHFFFAOYSA-N Calcium oxide Chemical compound [Ca]=O ODINCKMPIJJUCX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
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Landscapes
- Furnace Details (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
- Crucibles And Fluidized-Bed Furnaces (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、粉粒体の予熱装置に関する。
従来の材料焼成キルンに付設した1個以上のサ
イクロン型熱交換器を備えて成るサスペンジヨン
式予熱装置は、キルンから排出される高温排ガス
によつてサイクロン内で被予熱材料を浮遊旋回さ
せながら予熱するものであり、この被予熱材料が
比較的軽い粉体の場合は充分浮遊旋回させて予熱
することができるが、比較的重い粒体の場合は浮
遊旋回しないので充分予熱することが出来ない。
従つて、たとえばコンクリート用人工軽量骨材と
して使用する砂(直径4mm以下の粉体)や砂利
(直径4〜15mmの粒体)を予熱する場合、砂用
(粉体用)と砂利用(粒体用)の別個の予熱装置
が必要となる。
イクロン型熱交換器を備えて成るサスペンジヨン
式予熱装置は、キルンから排出される高温排ガス
によつてサイクロン内で被予熱材料を浮遊旋回さ
せながら予熱するものであり、この被予熱材料が
比較的軽い粉体の場合は充分浮遊旋回させて予熱
することができるが、比較的重い粒体の場合は浮
遊旋回しないので充分予熱することが出来ない。
従つて、たとえばコンクリート用人工軽量骨材と
して使用する砂(直径4mm以下の粉体)や砂利
(直径4〜15mmの粒体)を予熱する場合、砂用
(粉体用)と砂利用(粒体用)の別個の予熱装置
が必要となる。
本出顔人は、上記事情に鑑み、先に、比較的軽
い粉体であつても比較的重い粉体であつても、共
に同一装置で効率良く予熱することが出来る粉粒
予熱装置を出願した。かかる装置を第1図および
第2図に示す。図に示す装置は、サスペンジヨン
式予熱装置の少なくとも1つのサイクロンを粒体
用熱交換器兼サスペンジヨン式粉体用熱交換器と
して作用すべく兼用サイクロン型熱交換器に構成
して成る粉粒体予熱装置であり、第1図は粒体を
予熱する場合を示し、第2図は粉体を予熱する場
合を示す。
い粉体であつても比較的重い粉体であつても、共
に同一装置で効率良く予熱することが出来る粉粒
予熱装置を出願した。かかる装置を第1図および
第2図に示す。図に示す装置は、サスペンジヨン
式予熱装置の少なくとも1つのサイクロンを粒体
用熱交換器兼サスペンジヨン式粉体用熱交換器と
して作用すべく兼用サイクロン型熱交換器に構成
して成る粉粒体予熱装置であり、第1図は粒体を
予熱する場合を示し、第2図は粉体を予熱する場
合を示す。
図において、1は粒体用供給フイーダー、2は
エアロツクダンパー、3は粒体用ホツパー、4は
兼用サイクロン型熱交換器として構成した第1サ
イクロンであり、該第1サイクロン4内には下面
開放の内筒5を設け、該内筒5内に粒体用熱交換
器として充填層式熱交換器6を設け、上記ホツパ
ー3に供給された粒体はこの充填層式熱交換器6
内を通過する様に構成してある。上記第1サイク
ロン4の下部には2本に分岐したシユートを設け
ると共に該分岐点にシユート切換手段としての第
1シールダンパー7を設け、一方の粒体用シユー
ト8はキルン9内に連通させ、途中に粒体用可変
速振動フイーダー10を設けてある。他方の粒粉
用シユート11は以下に述べる第2サイクロン1
8に連通させてある。また、12は粉体用供給フ
イーダー、13はエアロツクダンパー、14は粉
体用ホツパー、15は粉体用可変速振動フイーダ
ー、16は粉体用シユート、17は高温ガス用ダ
クトであり、該ダクト17は第1サイクロン4と
第2サイクロン18とに連通し、かつその途中に
上記粉体用シユート16を連通させ、該連通個所
に分散板19を設けてある。上記第2サイクロン
18の下部には2本に分岐したシユートを設ける
と共に該分岐点にシユート切換第2シールダンパ
ー20を設け、一方の粉体用シユート21はキル
ン9内に連通させ、他方のダスト用シユート22
はダストタンクへ連通させ、途中にロータリーフ
イーダー23を設けてある。24はキルン尻ハウ
ジング、25は該ハウジング24と第2サイクロ
ン18とに連通させた高温ガス用ダクトであり、
該ダクト25の途中に上記粉体用シユート11を
連通させ、該連通個所に分散板26を設けてあ
る。27は上記第1サイクロン内の充填層式熱交
換器6に連通した高温ガス排出用ダクトである。
エアロツクダンパー、3は粒体用ホツパー、4は
兼用サイクロン型熱交換器として構成した第1サ
イクロンであり、該第1サイクロン4内には下面
開放の内筒5を設け、該内筒5内に粒体用熱交換
器として充填層式熱交換器6を設け、上記ホツパ
ー3に供給された粒体はこの充填層式熱交換器6
内を通過する様に構成してある。上記第1サイク
ロン4の下部には2本に分岐したシユートを設け
ると共に該分岐点にシユート切換手段としての第
1シールダンパー7を設け、一方の粒体用シユー
ト8はキルン9内に連通させ、途中に粒体用可変
速振動フイーダー10を設けてある。他方の粒粉
用シユート11は以下に述べる第2サイクロン1
8に連通させてある。また、12は粉体用供給フ
イーダー、13はエアロツクダンパー、14は粉
体用ホツパー、15は粉体用可変速振動フイーダ
ー、16は粉体用シユート、17は高温ガス用ダ
クトであり、該ダクト17は第1サイクロン4と
第2サイクロン18とに連通し、かつその途中に
上記粉体用シユート16を連通させ、該連通個所
に分散板19を設けてある。上記第2サイクロン
18の下部には2本に分岐したシユートを設ける
と共に該分岐点にシユート切換第2シールダンパ
ー20を設け、一方の粉体用シユート21はキル
ン9内に連通させ、他方のダスト用シユート22
はダストタンクへ連通させ、途中にロータリーフ
イーダー23を設けてある。24はキルン尻ハウ
ジング、25は該ハウジング24と第2サイクロ
ン18とに連通させた高温ガス用ダクトであり、
該ダクト25の途中に上記粉体用シユート11を
連通させ、該連通個所に分散板26を設けてあ
る。27は上記第1サイクロン内の充填層式熱交
換器6に連通した高温ガス排出用ダクトである。
まず、第1図に従つて粒体を予熱する場合につ
いて説明する。この場合、粉体用供給フイーダー
12,可変速振動フイーダー15は停止、エアロ
ツクダンパー13は閉とし、第1シールダンパー
7は粒体用シユート8へ、第2シールダンパー2
0はダスト用シユート8へ、第2シールダンパー
20はダスト用シユート22の方へ切換ておく。
粒体は供給フイーダー1からエアロツクダンパー
2を通つてホツパー3に供給され、第1サイクロ
ン内の充填層式熱交換器6,シユート8,振動フ
イーダー10を通つてキルン9内に排出される。
この場合粒体が充填層式熱交換器6内で充填層を
形成する様に可変速振動フイーダー10を調節し
ておく。一方キルン9から排出される高温ガスは
キルン尻ハウジング24からダクト25を通つて
第2サイクロン18内に入り、該サイクロン18
内で旋回流となつてガス中のダストと分離され、
ダクト17を通つて第1サイクロン4に入る。分
離されたダストはサイクロン下部のシユート22
およびロータリーフイーダー23を通つてダスト
タンクへ排出される。上記第1サイクロン4内に
入つた高温ガスは、サイクロン4の外壁4aと内
筒5との間を旋回しながらサイクロン下部へ流
れ、充填層式熱交換器6を通つてダクト27から
排出される。この場合、粒体は充填層式熱交換器
6内で充填層を形成しており、この充填層に対し
て高温ガスは直交方向に通過し、効率良く粒体を
予熱する。
いて説明する。この場合、粉体用供給フイーダー
12,可変速振動フイーダー15は停止、エアロ
ツクダンパー13は閉とし、第1シールダンパー
7は粒体用シユート8へ、第2シールダンパー2
0はダスト用シユート8へ、第2シールダンパー
20はダスト用シユート22の方へ切換ておく。
粒体は供給フイーダー1からエアロツクダンパー
2を通つてホツパー3に供給され、第1サイクロ
ン内の充填層式熱交換器6,シユート8,振動フ
イーダー10を通つてキルン9内に排出される。
この場合粒体が充填層式熱交換器6内で充填層を
形成する様に可変速振動フイーダー10を調節し
ておく。一方キルン9から排出される高温ガスは
キルン尻ハウジング24からダクト25を通つて
第2サイクロン18内に入り、該サイクロン18
内で旋回流となつてガス中のダストと分離され、
ダクト17を通つて第1サイクロン4に入る。分
離されたダストはサイクロン下部のシユート22
およびロータリーフイーダー23を通つてダスト
タンクへ排出される。上記第1サイクロン4内に
入つた高温ガスは、サイクロン4の外壁4aと内
筒5との間を旋回しながらサイクロン下部へ流
れ、充填層式熱交換器6を通つてダクト27から
排出される。この場合、粒体は充填層式熱交換器
6内で充填層を形成しており、この充填層に対し
て高温ガスは直交方向に通過し、効率良く粒体を
予熱する。
次に、第2図に従つて粉体を予熱する場合につ
いて説明する。この場合は通常のサスペンジヨン
式予熱装置として機能させれば良く、粒体供給フ
イーダー1,可変速振動フイーダー10は停止、
エアロツクダンパー2は閉とし、第1、第2シー
ルダンパー7,20は共に粉体用シート11,2
1の方へ切換ておく。粉体は供給フイーダー12
からエアロツクダンパー13を通つてホツパー1
4へ供給され、可変速振動フイーダー15により
シユート16に送り込まれ、分散板19によつて
分散され、以下に述べるダクト17内の高温ガス
と共に第1サイクロン4に入る。該サイクロン4
内では、高温ガスによつて浮遊された粉体がサイ
クロン外壁4aと内筒5の間を旋回しながら予熱
されてサイクロンの下方へ落下し、ダンパー7を
通つてシユート11へ送られる。シユート11へ
送られた粉体は分散板26によつて分散され、以
下に述べるダクト25内の高温ガスと共に第2サ
イクロン18に送り込まれ、高温ガスによつて浮
遊された粉体は高温ガスと共に第2サイクロン1
8内を旋回し、さらに予熱されたサイクロン下部
に落下し、ダンパー20,シユート21を通つて
キルン9内へ排出される。一方、キルン9から排
出される高温ガスはキルン尻ハウジング24から
ダクト25を通り、シユート11から流入した粉
体を浮遊させて第2サイクロン18に入り、該サ
イクロン18内を旋回して粉体を予熱した後ダク
ト17へ抜け、再度シユート16から流入した粉
体を浮遊させて第1サイクロン4に入り、該サイ
クロン4内においても、上述の様に旋回しながら
粉体を予熱した後、充填層式熱交換器6,排出ダ
クト17を通つて排出される。
いて説明する。この場合は通常のサスペンジヨン
式予熱装置として機能させれば良く、粒体供給フ
イーダー1,可変速振動フイーダー10は停止、
エアロツクダンパー2は閉とし、第1、第2シー
ルダンパー7,20は共に粉体用シート11,2
1の方へ切換ておく。粉体は供給フイーダー12
からエアロツクダンパー13を通つてホツパー1
4へ供給され、可変速振動フイーダー15により
シユート16に送り込まれ、分散板19によつて
分散され、以下に述べるダクト17内の高温ガス
と共に第1サイクロン4に入る。該サイクロン4
内では、高温ガスによつて浮遊された粉体がサイ
クロン外壁4aと内筒5の間を旋回しながら予熱
されてサイクロンの下方へ落下し、ダンパー7を
通つてシユート11へ送られる。シユート11へ
送られた粉体は分散板26によつて分散され、以
下に述べるダクト25内の高温ガスと共に第2サ
イクロン18に送り込まれ、高温ガスによつて浮
遊された粉体は高温ガスと共に第2サイクロン1
8内を旋回し、さらに予熱されたサイクロン下部
に落下し、ダンパー20,シユート21を通つて
キルン9内へ排出される。一方、キルン9から排
出される高温ガスはキルン尻ハウジング24から
ダクト25を通り、シユート11から流入した粉
体を浮遊させて第2サイクロン18に入り、該サ
イクロン18内を旋回して粉体を予熱した後ダク
ト17へ抜け、再度シユート16から流入した粉
体を浮遊させて第1サイクロン4に入り、該サイ
クロン4内においても、上述の様に旋回しながら
粉体を予熱した後、充填層式熱交換器6,排出ダ
クト17を通つて排出される。
上記の如く、先に出願した粉粒体予熱装置は、
サスペンジヨン式予熱装置の少なくとも1つのサ
イクロン型熱交換器を粒体用熱交換器兼サスペン
ジヨン式の粉体用熱交換器として作用すべく兼用
サイクロン型熱交換器に構成し、軽い粉体の場合
は上記サイクロンのサスペンジヨン式粉体用熱交
換器としての機能を利用し、重い粒体の場合は粒
体用熱交換器としての機能を利用するものであ、
かくすることにより軽い粉体でも重い粉体でも同
一予熱装置で、しかも単にダンパー類の切換えを
行うことのみにより、共に効率良く予熱すること
ができ、燃料費、設備費、作業効率その他多くの
経済的な効果を得ることができる。
サスペンジヨン式予熱装置の少なくとも1つのサ
イクロン型熱交換器を粒体用熱交換器兼サスペン
ジヨン式の粉体用熱交換器として作用すべく兼用
サイクロン型熱交換器に構成し、軽い粉体の場合
は上記サイクロンのサスペンジヨン式粉体用熱交
換器としての機能を利用し、重い粒体の場合は粒
体用熱交換器としての機能を利用するものであ、
かくすることにより軽い粉体でも重い粉体でも同
一予熱装置で、しかも単にダンパー類の切換えを
行うことのみにより、共に効率良く予熱すること
ができ、燃料費、設備費、作業効率その他多くの
経済的な効果を得ることができる。
ところが、上記の如く構成された粉粒体予熱装
置において、粉体はともかく粒体を効率良く予熱
することが出来るかどうかは兼用サイクロン型熱
交換器がどのように構成されているかに係つてく
る。そして、第1図および第2図に示した兼用サ
イクロン型熱交換器においては、高温ガスは1度
しか粒体と接触(熱交換)を行なわないが、この
接触を複数回行なう様に改良すればさらに効率良
く粒体を予熱することができる。
置において、粉体はともかく粒体を効率良く予熱
することが出来るかどうかは兼用サイクロン型熱
交換器がどのように構成されているかに係つてく
る。そして、第1図および第2図に示した兼用サ
イクロン型熱交換器においては、高温ガスは1度
しか粒体と接触(熱交換)を行なわないが、この
接触を複数回行なう様に改良すればさらに効率良
く粒体を予熱することができる。
本発明は、上記事情に鑑み、上記の如き粉粒体
予熱装置であつて、兼用サイクロン型熱交換器
を、該熱交換器内で粒体と高温ガスとが複数回接
触する様に構成し、もつて粒体を効率良く予熱す
ることができる様にした粉粒体の予熱装置を提供
することにあり、その要旨は、サスペンジヨン式
予熱装置の少なくとも1つのサイクロン型熱交換
器を粒体用熱交換器兼サスペンジヨン式の粉体用
熱交換器として作用すべく粉粒体兼用サイクロン
型熱交換器に構成して成る粉粒体予熱装置におい
て、上記兼用サイクロン型熱交換器が、サイクロ
ン外筒内に下面開放の内筒を設け、該内筒内に筒
状のアウターネツトを設けると共に該アウターネ
ツト内に同じく筒状のインナーネツトを同軸的に
設け、さらに上記内筒とアウターネツトの間に設
けた隔壁とインナーネツト内に設けた隔壁とを互
いに縦方向に交互に配置して成る熱交換器である
ことを特徴とする粉粒体予熱装置にある。
予熱装置であつて、兼用サイクロン型熱交換器
を、該熱交換器内で粒体と高温ガスとが複数回接
触する様に構成し、もつて粒体を効率良く予熱す
ることができる様にした粉粒体の予熱装置を提供
することにあり、その要旨は、サスペンジヨン式
予熱装置の少なくとも1つのサイクロン型熱交換
器を粒体用熱交換器兼サスペンジヨン式の粉体用
熱交換器として作用すべく粉粒体兼用サイクロン
型熱交換器に構成して成る粉粒体予熱装置におい
て、上記兼用サイクロン型熱交換器が、サイクロ
ン外筒内に下面開放の内筒を設け、該内筒内に筒
状のアウターネツトを設けると共に該アウターネ
ツト内に同じく筒状のインナーネツトを同軸的に
設け、さらに上記内筒とアウターネツトの間に設
けた隔壁とインナーネツト内に設けた隔壁とを互
いに縦方向に交互に配置して成る熱交換器である
ことを特徴とする粉粒体予熱装置にある。
以下、図面に示す実施例を参照しながら本発明
を詳細に説明する。
を詳細に説明する。
第3図は本発明に係る粉粒体予熱装置の兼用サ
イクロン型熱交換器の一実施例を示す概念図であ
り、この熱交換器は第1図および第2図に示す第
1サイクロン4に代えて使用するものである。図
に示す兼用サイクロン型熱交換器4は、そのサイ
クロン外筒4a内に下面開放の内筒5を設け、該
内筒5内に円筒状のアウターネツト28を設け、
該アウターネツト28内に同軸的に円筒状のイン
ナーネツト29を設け、さらに内筒5とアウター
ネツト28との間に1枚あるいは複数枚(本実施
例では1枚)の隔壁30を設け、インナーネツト
29内にも1枚あるいは複数枚(本実施例では1
枚)の隔壁31を設け、両隔壁30,31を縦方
向に所定間隔を置いて互いに交互に配置して成
る。従つて、ダクト17からこのサイクロン型熱
交換器4に入つて来た高温ガスは、図中矢印で示
す様に、アウターネツト28とインナーネツト2
9との間に充填された粒体と計3回接触し、該粒
体を充分予熱した後排出ダクト27を通つて排出
される。上記接触回数は、隔壁30,31の数を
増減することにより任意に変更できる。
イクロン型熱交換器の一実施例を示す概念図であ
り、この熱交換器は第1図および第2図に示す第
1サイクロン4に代えて使用するものである。図
に示す兼用サイクロン型熱交換器4は、そのサイ
クロン外筒4a内に下面開放の内筒5を設け、該
内筒5内に円筒状のアウターネツト28を設け、
該アウターネツト28内に同軸的に円筒状のイン
ナーネツト29を設け、さらに内筒5とアウター
ネツト28との間に1枚あるいは複数枚(本実施
例では1枚)の隔壁30を設け、インナーネツト
29内にも1枚あるいは複数枚(本実施例では1
枚)の隔壁31を設け、両隔壁30,31を縦方
向に所定間隔を置いて互いに交互に配置して成
る。従つて、ダクト17からこのサイクロン型熱
交換器4に入つて来た高温ガスは、図中矢印で示
す様に、アウターネツト28とインナーネツト2
9との間に充填された粒体と計3回接触し、該粒
体を充分予熱した後排出ダクト27を通つて排出
される。上記接触回数は、隔壁30,31の数を
増減することにより任意に変更できる。
第4図aは、本兼用サイクロン型熱交換器の他
の実施例を示す断面概念図であり、第4図bは第
4図aのB―B線断面概念図、第4図cは第4図
aに示す熱交換器の要部を破断して示す斜視概念
図である。本実施例に係る熱交換器4は、その基
本的構成は第3図に示すものと同一であり、隔壁
30,31を改良すると共に各隔壁部にスピル
(高温ガスにより粒体充填層から選び出された微
粒体)用の排出パイプ32,33を設けて成る。
即ち、インナーネツト内の隔壁31は上方に向か
つて増径した円錐形とし、その下部頂点に排出パ
イプ32を連通させてある。内筒5とアウターネ
ツト28との間に設けた隔壁30は下方に向かつ
て増径したコニカルリング形とし、該隔壁30の
外周下端部に円筒状の隔壁延長部材30aを延設
し、内筒5と円筒状隔壁延長部材30aとの間に
環状のスピル通路33aを形成し、該通路33a
内にジグザゲ状の案内板33bを設け、もつて該
通路33内に三角形状のホツパー部33cを4個
円周方向に連接して形成し、各ホツパー部3cの
下部頂点に排出パイプ33を連通させてある。な
お、第4図aにおいて、斜線を施した部分がパイ
プ33である。即ち、内筒5の下端位置は隔壁延
長部材30aの下端位置と一致し、両下端部より
下方はパイプ33である。
の実施例を示す断面概念図であり、第4図bは第
4図aのB―B線断面概念図、第4図cは第4図
aに示す熱交換器の要部を破断して示す斜視概念
図である。本実施例に係る熱交換器4は、その基
本的構成は第3図に示すものと同一であり、隔壁
30,31を改良すると共に各隔壁部にスピル
(高温ガスにより粒体充填層から選び出された微
粒体)用の排出パイプ32,33を設けて成る。
即ち、インナーネツト内の隔壁31は上方に向か
つて増径した円錐形とし、その下部頂点に排出パ
イプ32を連通させてある。内筒5とアウターネ
ツト28との間に設けた隔壁30は下方に向かつ
て増径したコニカルリング形とし、該隔壁30の
外周下端部に円筒状の隔壁延長部材30aを延設
し、内筒5と円筒状隔壁延長部材30aとの間に
環状のスピル通路33aを形成し、該通路33a
内にジグザゲ状の案内板33bを設け、もつて該
通路33内に三角形状のホツパー部33cを4個
円周方向に連接して形成し、各ホツパー部3cの
下部頂点に排出パイプ33を連通させてある。な
お、第4図aにおいて、斜線を施した部分がパイ
プ33である。即ち、内筒5の下端位置は隔壁延
長部材30aの下端位置と一致し、両下端部より
下方はパイプ33である。
本実施例に示した兼用サイクロン型熱交換器に
よれば、図中矢印の如く、ダクト17から入つて
来た高温ガスは外筒4aと内筒5の間を旋回しな
がら下降し、内筒5の下をくぐつて粒体充填層を
通過してインナーネツト29内に入り、さらに2
回粒体充填層を通過して排出ダクト27から排出
される。そして、高温ガスが粒体充填層を通過す
る際発出したスピルは両隔壁30,31から排出
パイプ32,33を通つて排出される。即ち、隔
壁31上に落下したスピルは隔壁31の斜面に沿
つて流下し、パイプ32に入る。隔壁30上に落
下したスピルは同じく隔壁30の斜面に沿つて流
下し、環状のスピル通路33aに入り、4つのホ
ツパー部33cから4本のパイプ33に入る。
よれば、図中矢印の如く、ダクト17から入つて
来た高温ガスは外筒4aと内筒5の間を旋回しな
がら下降し、内筒5の下をくぐつて粒体充填層を
通過してインナーネツト29内に入り、さらに2
回粒体充填層を通過して排出ダクト27から排出
される。そして、高温ガスが粒体充填層を通過す
る際発出したスピルは両隔壁30,31から排出
パイプ32,33を通つて排出される。即ち、隔
壁31上に落下したスピルは隔壁31の斜面に沿
つて流下し、パイプ32に入る。隔壁30上に落
下したスピルは同じく隔壁30の斜面に沿つて流
下し、環状のスピル通路33aに入り、4つのホ
ツパー部33cから4本のパイプ33に入る。
第5図は本発明に係る兼用サイクロン型熱交換
器のさらに他の実施例を示す縦断面概念図であ
る。図に示す熱交換器は第4図に示す熱交換器と
同じ考え方の下に構成したものであり、内筒5と
アウターネツト28との間の隔壁30を2枚と
し、高温ガスと粒体充填層の接触回数を4回にし
たものである。即ち、内筒5とアウターネツト2
8との間の隔壁30を2枚設け、上方の隔壁3
0,隔壁延長部材30a,スピル通路33a,ジ
グザグ状の案内部材33b,パイプ33等は第4
図の場合と同様に構成し、下方の隔壁30′,隔
壁延長部材30′a,スピル通路33′a,ジグザ
グ状の案内板33′b,パイプ33′bも同様に構
成してある。ただし下方の隔壁30′に連通した
スピル通路3′aは、上方の隔壁延長部材30a
と下方の隔壁延長部材30′aとで形成してあ
る。インナーネツト29内の隔壁31およびパイ
プ32も第4図と同様である。なお、本実施例に
おいては接触回数を4回増やしたので、それに伴
ない内筒5,アウターネツト28,インナーネツ
ト29等をサイクロン外筒4aよりも上方に延長
して設け、かつ排出ダクト27内を内筒5に連通
させてある。
器のさらに他の実施例を示す縦断面概念図であ
る。図に示す熱交換器は第4図に示す熱交換器と
同じ考え方の下に構成したものであり、内筒5と
アウターネツト28との間の隔壁30を2枚と
し、高温ガスと粒体充填層の接触回数を4回にし
たものである。即ち、内筒5とアウターネツト2
8との間の隔壁30を2枚設け、上方の隔壁3
0,隔壁延長部材30a,スピル通路33a,ジ
グザグ状の案内部材33b,パイプ33等は第4
図の場合と同様に構成し、下方の隔壁30′,隔
壁延長部材30′a,スピル通路33′a,ジグザ
グ状の案内板33′b,パイプ33′bも同様に構
成してある。ただし下方の隔壁30′に連通した
スピル通路3′aは、上方の隔壁延長部材30a
と下方の隔壁延長部材30′aとで形成してあ
る。インナーネツト29内の隔壁31およびパイ
プ32も第4図と同様である。なお、本実施例に
おいては接触回数を4回増やしたので、それに伴
ない内筒5,アウターネツト28,インナーネツ
ト29等をサイクロン外筒4aよりも上方に延長
して設け、かつ排出ダクト27内を内筒5に連通
させてある。
第6図も本発明に係る兼用サイクロン型熱交換
器の一実施例を示す縦断面概念図であり、この図
に示す実施例は第5図に示す実施例と殆んど同じ
構造であり、更に内筒5とアウターネツト28と
の間に設けた下方の隔壁30′部を変更しただけ
である。即ち、隔壁30′上に断面くの字状のガ
イドリング24を内側にその頂点が位置する様に
設け、該リング34の下方リング片34bと隔壁
30′とでスピル通路33′aを形成し、上方のリ
ング片34aによりスピルを該通路33′aに導
く様に構成してある。スピル通路33′aには勿
論ジグザグ状の案内板33′bを設けてホツパー
部を形成し、該ホツパー部の下部にパイプ33′
を連通させてある。
器の一実施例を示す縦断面概念図であり、この図
に示す実施例は第5図に示す実施例と殆んど同じ
構造であり、更に内筒5とアウターネツト28と
の間に設けた下方の隔壁30′部を変更しただけ
である。即ち、隔壁30′上に断面くの字状のガ
イドリング24を内側にその頂点が位置する様に
設け、該リング34の下方リング片34bと隔壁
30′とでスピル通路33′aを形成し、上方のリ
ング片34aによりスピルを該通路33′aに導
く様に構成してある。スピル通路33′aには勿
論ジグザグ状の案内板33′bを設けてホツパー
部を形成し、該ホツパー部の下部にパイプ33′
を連通させてある。
なお、上記第4図〜第6図に示したスピル通路
33a,33′a内のホツパー部33cの数(第
4図に示して実施例では4個)は、ジグザグ状の
案内板33b,33′bの形状を選択することに
より、任意に変更して良い。
33a,33′a内のホツパー部33cの数(第
4図に示して実施例では4個)は、ジグザグ状の
案内板33b,33′bの形状を選択することに
より、任意に変更して良い。
本発明に係る粉粒体予熱装置は、上記の如く構
成された兼用サイクロン型熱交換器を備えて成る
ので、粒体を予熱する場合、該粒体の充填層を複
数回高温ガスが通過する。従つて、きわめて高い
熱交換率を得ることができ、粒体を充分予熱する
ことができる。また、高温ガスと粒体との接触回
数を多くするためには隔壁の数を増せば良く、ス
ピルが多量に発生する場合は第4図〜第6図に示
す様に各隔壁部にホツパー部や排出パイプ等で構
成されたスピル排出手段を設ければ良い。
成された兼用サイクロン型熱交換器を備えて成る
ので、粒体を予熱する場合、該粒体の充填層を複
数回高温ガスが通過する。従つて、きわめて高い
熱交換率を得ることができ、粒体を充分予熱する
ことができる。また、高温ガスと粒体との接触回
数を多くするためには隔壁の数を増せば良く、ス
ピルが多量に発生する場合は第4図〜第6図に示
す様に各隔壁部にホツパー部や排出パイプ等で構
成されたスピル排出手段を設ければ良い。
なお、本装置はドロマイトや生石灰等の粒体を
予熱する装置としても使用できる。また、ネツト
としては通常の網の他網と同等の作用をなす多孔
板等を使用しても良い。
予熱する装置としても使用できる。また、ネツト
としては通常の網の他網と同等の作用をなす多孔
板等を使用しても良い。
第1図および第2図は兼用サイクロン型熱交換
器を備えて成る粉粒体予熱装置の一例を示す概念
図、第3図〜第6図はそれぞれ本発明に係る兼用
サイクロン型熱交換器の実施例を示す図であり、
第3図、第4図a,第5図、第6図は縦断面概念
図、第4図bは第4図aのB―B線断面図、第4
図cは第4図aに示す熱交換器の要部を示す部分
破断斜視図である。 4……兼用サイクロン型熱交換器、4a……サ
イクロン外筒、5……内筒、28……アウターネ
ツト、29……インナーネツト、30,31……
隔壁。
器を備えて成る粉粒体予熱装置の一例を示す概念
図、第3図〜第6図はそれぞれ本発明に係る兼用
サイクロン型熱交換器の実施例を示す図であり、
第3図、第4図a,第5図、第6図は縦断面概念
図、第4図bは第4図aのB―B線断面図、第4
図cは第4図aに示す熱交換器の要部を示す部分
破断斜視図である。 4……兼用サイクロン型熱交換器、4a……サ
イクロン外筒、5……内筒、28……アウターネ
ツト、29……インナーネツト、30,31……
隔壁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 サスペンジヨン式予熱装置の少なくとも1つ
のサイクロン型熱交換器を粒体用熱交換器兼サス
ペンジヨン式の粒体用熱交換器として作用すべく
粉粒体兼用サイクロン型熱交換器に構成して成る
粉粒体予熱装置において、上記兼用サイクロン型
熱交換器が、サイクロン外筒内に下面開放の内筒
を設け、該内筒内に筒状のアウターネツトを設け
ると共に該アウターネツト内に同じく筒状のイン
ナーネツトを同軸的に設け、さらに、上記内筒を
アウターネツトの間に設けた隔壁とインナーネツ
ト内に設けた隔壁とを互いに縦方向に交互に配置
して成る熱交換器であることを特徴とする粉粒体
予熱装置。 2 上記各隔壁部に隔壁上に落下したスピルの排
出手段を設けたことを特徴とする特許請求の範囲
第1項に記載した粉粒体予熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5439579A JPS55146385A (en) | 1979-05-02 | 1979-05-02 | Powder preheater |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5439579A JPS55146385A (en) | 1979-05-02 | 1979-05-02 | Powder preheater |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55146385A JPS55146385A (en) | 1980-11-14 |
| JPS6145156B2 true JPS6145156B2 (ja) | 1986-10-06 |
Family
ID=12969485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5439579A Granted JPS55146385A (en) | 1979-05-02 | 1979-05-02 | Powder preheater |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55146385A (ja) |
-
1979
- 1979-05-02 JP JP5439579A patent/JPS55146385A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55146385A (en) | 1980-11-14 |
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