JPS6145178Y2 - - Google Patents

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JPS6145178Y2
JPS6145178Y2 JP13779384U JP13779384U JPS6145178Y2 JP S6145178 Y2 JPS6145178 Y2 JP S6145178Y2 JP 13779384 U JP13779384 U JP 13779384U JP 13779384 U JP13779384 U JP 13779384U JP S6145178 Y2 JPS6145178 Y2 JP S6145178Y2
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  • Auxiliary Weaving Apparatuses, Weavers' Tools, And Shuttles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、少なくとも一方の側端部が傾斜案内
部を備えることを基本として、シヤツトルから引
き出される緯糸が摺動溝の溝底と遊子との間をく
ぐつて切断される事故を確実に回避せしめ製織能
率及び織布品質を向上させるのみならず、シヤツ
トルの強度向上をも達成せしめるシヤツトルにお
ける緯糸張力調整用の遊子に関する。
従来の技術 製織時におけるシヤツトルの往復運動あるいは
シヤツトルボツクスの上下運動に伴つて生ずる緯
糸のたるみを吸収する装置として、シヤツトルの
一側壁に設けた摺動溝に嵌合する遊子を用いた緯
糸張力調整装置が多用されているが、該遊子は従
来、第13図に示すごとく矩形板状に形成されて
おり、その透孔aに結着された弾性紐体bによつ
て常にシヤツトルの一端部方向に向けて引き寄せ
られ、導糸孔cをその内側から外側に挿通して引
き出される緯糸dの張力を調整するように構成さ
れていた。
考案が解決しようとする問題点 そのため、製織中一時的に停止されたシヤツト
ルが再び緯入されるときやシヤツトルボツクスの
上下運動によつて生じた緯糸のたるみ部分eが、
杼投げ運動時等における衝撃によつて非常に不安
定化し、該たるみ部分eが、第13図aにおいて
示すごとく、ときおり、遊子fの側端部(主とし
て遊子引き寄せ方向側の側端部)g近傍部分から
上下の摺動溝h,h内に嵌まり込み、摺動溝hと
遊子fとの間を緯糸dがくぐり、第13図bにお
いて示すごとく、緯糸dが側端部gにおいて折り
返されて遊子fを囲んだ状態となり、該緯糸dが
遊子fの側端部gに引つ掛かることとなる。この
ような状態になると緯糸dの引き出しはもはや不
可能となり、緯糸切れが生ずる。その結果、緯糸
切断の都度、織布の損傷部分を手直しするのに相
当の熟練と多大の手間を要することとなり、加え
て、その間織機を停止状態としなければならない
ことから、製織能率の著しい低下を招くこととな
つていた。さらに、織機を再運転したばあい織り
段等の発生を招き織布品質の低下を招くこととも
なつていた。このような問題を解決せんとする従
来の方策は、前記たるみ部分eが摺動溝hの溝底
jと遊子fとの間をくぐりにくくなるよう、摺動
溝hの溝深さを極力深くする方向に向けられてい
た。しかしその溝深さも、シヤツトルの寸法上の
制約等から、せいぜい約3mm程度までが限度であ
り、緯糸のくぐりを確実に防止することは依然と
して不可能であつたのみならず、溝深さを深くす
ればするほどシヤツトルの強度低下を招くという
重大な問題を生ぜしめることともなつていた。
本考案者は、溝底jと遊子fとの間を外側から
内側にくぐつた緯糸が再び溝底jと遊子fとの間
を内側から外側にくぐり返るごとく構成するなら
ば、緯糸が正常状態に戻り、従つて緯糸切れが確
実に防止され、その上摺動溝hの溝深さを深くす
る必要もなくシヤツトルの強度向上を達成するこ
ともできると考え、更に研究を重ねた結果、本考
案に到達したのである。
問題点を解決するための手段 本考案のシヤツトルにおける緯糸張力調整用の
遊子(以下遊子という)1は、シヤツトル12の
一側壁13に設けた上下の摺動溝15,15に摺
動自在に嵌合し、弾性紐体17によりシヤツトル
12の一端部方向に向けて引き寄せられかつ導糸
孔19を経て引き出される緯糸20の張力を調整
する遊子であつて、対向する側端部5,6のうち
のいずれか一方あるいは両方の、上側部分及び下
側部分が、中央部7を起点として内方に傾く傾斜
案内部9とされていることを特徴とする。
作 用 次に本考案の遊子1の作用を第3図a,bに基
づいて説明する。即ち、杼投げ運動時等における
衝撃により、緯糸20のたるみ部分26が遊子1
の側端部5あるいは側端部6近傍部位において摺
動溝15に嵌まり込み(第3図aに示す)、該緯
糸20が、摺動溝15溝底21と遊子1との間を
外側から内側にくぐつたばあいには、第3図bに
示すごとく、緯糸20は傾斜案内部9と一旦接触
した状態となるが、緯糸20の接触部20aは、
シヤツトル12の飛走に伴い傾斜案内部9に案内
されて溝底21側に移動し、溝底21と遊子1と
の間を内側から外側にくぐり返り、速やかに正常
状態に戻る。従つて緯糸20の切断を招くおそれ
がない。
実施例 次に本考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1〜3図において本考案の遊子1は、約6mm
程度の長さを有する矩形部2の両側に二等辺三角
形部3,3を一体に設けた、全長約15mm程度の六
角形状をなし、両側端部5,6の上側部分および
下側部分は、その中央部7を起点として内方に傾
く直線状の傾斜案内部9,9、9,9とされてい
る。該遊子1は、その矩形部2の上下端部10,
11がシヤツトル12の一側壁13に設けた上下
の摺動溝15,15に夫々嵌合し、該摺動溝1
5,15を摺動しうるとともに、その一側端部5
寄りに穿設した透孔16,16に結着される弾性
紐体17によつて、シヤツトル12の一端部方向
Fに向けて常時引き寄せられ、かつ他側端部6寄
りに設けた導糸孔19を経て引き出される緯糸2
0の張力を調整する。
次に本実施例における遊子1の作用を、下側の
摺動溝15におけるばあいを例にとり、第3図
a,bに基づいて説明する。今、緯糸20が遊子
1の一側端部5側においてたるんで摺動溝15に
嵌まり込み(第3図aに示す)、摺動溝15溝底
21と遊子1との間を外側から内側にくぐつたば
あいには、第3図bにおいて示すごとく緯糸20
は傾斜案内部9と一旦接触した状態となるが、該
緯糸の接触部20aは、シヤツトル12の飛走に
伴い傾斜案内部9に案内されて溝底21側に移動
し、溝底21と遊子1との間を内側から外側にく
ぐり返り、速やかに第2図に示した正常状態に戻
る。なお本実施例においては、遊子1の他側端部
6側においても傾斜案内部9を設けているため、
緯糸20が、該他側端部6側において、外側から
内側にくぐつたばあいにあつても、前記と同様、
他側端部6側の傾斜案内部9により緯糸20は速
やかにくぐり返り、正常状態に戻る。又本実施例
においては、遊子1、摺動溝15溝底21との接
触長さ(前記矩形部2の長さ)L(第3図bに示
す)を、約6mm程度という非常に小さいものに設
定しているため、緯糸20のくぐり返りは無理な
く迅速に行われることとなる。
第4図は本考案の遊子1の他の実施例を示すも
のであり、該遊子1は、一側端部5が円弧状に形
成された半円板状をなす主体部22の他側端部6
上下に、すくい面23を有する舌片状の緯糸払除
片25,25を一体に突設してなり、その一側端
部(遊子引き寄せ方向側の側端部と対向する側端
部)5の上側部分及び下側部分が円弧からなる傾
斜案内部9,9とされている。なお本実施例の遊
子1においては、第5図に示すごとく、緯糸20
のたるみ部分26が摺動溝15内に嵌まり込む現
象は、主として遊子引き寄せ方向側の側端部6に
おいて起こることを考慮し、該側端部6に緯糸払
除片25,25が突設せしめられているのである
が、この故に、同図に示すごとく、該遊子1は、
摺動溝15に嵌まり込んだ緯糸20のたるみ部分
26を払い除けつつ矢印F方向に摺動することと
なり、従つて、緯糸20が摺動溝15溝底21と
遊子1との間をくぐる頻度を極端に減じうるとと
もに、例えくぐつたとしても、前記と同様、容易
にくぐり返されることとなる。
第6〜10図は本考案の遊子1のその他の実施
例を示すものであり、各図において、傾斜案内部
は同じ符号9を用いてあらわされている。なお、
本考案の遊子1において、傾斜案内部9はいずれ
も側端部5,6の中央部7を起点として内方に傾
くごとく形成されているが、緯糸20のくぐり返
りに支障を生じないものであるならば、第9〜1
0図に示すごとく、上下の傾斜案内部9,9の起
点(中央部7)が離れた状態となることもある。
なお又第7〜8図に示す遊子は、対向する側端
部のうちのいずれか一方にのみ傾斜案内部9を設
けたばあいの実施例を示すものであるが、弾性紐
体による引き寄せ側のみに傾斜案内部9が設けら
れている第8図に示す遊子1についてその作用を
説明すれば次のごとくである。
即ち、第11図aに示すごとく、緯糸20が、
引き寄せ側においてたるんで摺動溝15に嵌まり
込み、第11図bに示すごとく、該緯糸20が溝
底21と遊子1との間を外側から内側にくぐつた
ばあいには、前記第3図a,bに基づいて説明し
たと同様にして、緯糸20は、第11図bの一点
鎖線で示した状態を経て、同図の二点鎖線で示し
た状態に速やかにくぐり返る。又第12図aに示
すごとく緯糸20が、引き寄せ側と対向する側に
おいてたるんで摺動溝15に嵌まり込み、第12
図bに示すごとく、緯糸20が溝底21と遊子1
との間を外側から内側にくぐつたばあいには、同
第12図bに示すごとく、緯糸20は、傾斜案内
部9において折り返されて一旦遊子を囲んだ状態
とはなるが、傾斜案内部9と接触する緯糸接触部
20aはシヤツトルの飛走に伴い該傾斜案内部9
に案内されて矢印で示すごとく溝底側に移動し、
溝底21と遊子1との間を内側から外側にくぐり
返り、速やかに正常状態に戻る(第12図bにお
いて一点鎖線及び二点鎖線で示されている緯糸2
0を参照)。
以上述べたように、本考案の遊子1の態様とし
ては各種のものが考えられるが、要は、対向する
側端部5,6のうちのいずれか一方あるいは両方
が、緯糸のくぐり返りに支障を生じない傾斜案内
部9(直線(折線を含む)を用いて形成されてい
るか、円弧を用いて形成されているかは問わな
い)を具えるものがあればよい。なお前記した各
実施例においては、弾性紐体17を結着するため
に用いられる透孔16の個数が上下2個とされて
いるが、第10図において一点鎖線で示すよう
に、1個とされることもある。
考案の効果 本考案の遊子1は上述したごとく構成した結
果、緯糸のたるみ現象によつて緯糸20が摺動溝
15溝底21と遊子1との間をくぐつたとして
も、該くぐつた緯糸20は無理なくかつ速やかに
くぐり返り、正常状態に戻る。従つて、該くぐり
を原因とする緯糸切断の事故を確実に回避するこ
とができ、製織能率及び織布品質の向上を期しう
る。又このように緯糸のくぐり返りが無理なくか
つ速やかに行われることから、緯糸20のくぐり
を特に問題とする必要がなくなる。それ故摺動溝
15の溝深さは、遊子1の外れを防止しうる程
度、例えば約1mm程度に設定して十分である。こ
の深さは、前記した従来シヤツトルにおける溝深
さ(約3mm程度)に比べて非常に浅く、その結果
シヤツトル強度の大幅な向上を達成できることと
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図はその使用状態を示す斜視図、第3図a,bは
本考案の作用を説明する説明図、第4図は本考案
の他の実施例を示す斜視図、第5図は第4図に示
した遊子の作用を説明する説明図、第6〜10図
は本考案のその他の実施例を示す斜視図、第11
図a,b、第12図a,bは第8図に示した遊子
の作用を説明する説明図、第13図a,bは従来
の遊子をその作用とともに示す側面図である。 1……遊子、6,7……遊子の側端部、9……
傾斜案内部、12……シヤツトル、15……摺動
溝、17……弾性紐体、19……導糸孔、20…
…緯糸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シヤツトル12の一側壁13に設けた上下の摺
    動溝15,15に摺動自在に嵌合し、弾性紐体1
    7によりシヤツトル12の一端部方向に向けて引
    き寄せられかつ導糸孔19を経て引き出される緯
    糸20の張力を調整する遊子であつて、対向する
    側端部5,6のうちのいずれか一方あるいは両方
    の、上側部分及び下側部分が、該側端部5,6の
    中央部7を起点として内方に傾く傾斜案内部9と
    されていることを特徴とするシヤツトルにおける
    緯糸張力調整用の遊子。
JP13779384U 1984-09-10 1984-09-10 Expired JPS6145178Y2 (ja)

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JP13779384U JPS6145178Y2 (ja) 1984-09-10 1984-09-10

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JP13779384U JPS6145178Y2 (ja) 1984-09-10 1984-09-10

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JPS6155086U JPS6155086U (ja) 1986-04-14
JPS6145178Y2 true JPS6145178Y2 (ja) 1986-12-19

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JPS6145179Y2 (ja) * 1985-04-05 1986-12-19

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