JPS6145338B2 - - Google Patents
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- JPS6145338B2 JPS6145338B2 JP1092780A JP1092780A JPS6145338B2 JP S6145338 B2 JPS6145338 B2 JP S6145338B2 JP 1092780 A JP1092780 A JP 1092780A JP 1092780 A JP1092780 A JP 1092780A JP S6145338 B2 JPS6145338 B2 JP S6145338B2
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 12
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Breakers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は過負荷電流或は短絡電流等の過電流に
応動する回路しや断器に関するものである。
応動する回路しや断器に関するものである。
一般にこの種回路しや断器は、第12図に示す
如く、中央枢支された起倒ハンドル12とコ字型
リンク17により結合された作動子15が起倒ハ
ンドル12の起倒しに応じて上下動し、この作動
子15の下方向への動きに応じて、一端を支点と
して変位すると共に上端が前記作動子15の方向
に付勢ばね26により常時ばね力を付勢される引
外し体23の係合片25と作動子15の一端の係
合爪16とが係合し、さらに作動子15の他端に
連動して可動体19が下方向に動き、而もこの可
動体19に連動してばね性材料製の可動接点板2
1が、その開極方向に働く復帰ばね22のばね力
に抗して動き、可動接点20が固定接点7に当接
して閉極する。さらに、この閉極した状態より電
路に過負荷電流或は短絡電流等の過電流が流れる
と、この過電流をバイメタルの感動板27が検知
して反り、引外し体23の他端を駆動して係合爪
16と係合片25との係合を解除し、可動体19
と上方向に復帰ばね22のばね力により動かし、
閉極した各接点7,20を開極するものであつ
た。
如く、中央枢支された起倒ハンドル12とコ字型
リンク17により結合された作動子15が起倒ハ
ンドル12の起倒しに応じて上下動し、この作動
子15の下方向への動きに応じて、一端を支点と
して変位すると共に上端が前記作動子15の方向
に付勢ばね26により常時ばね力を付勢される引
外し体23の係合片25と作動子15の一端の係
合爪16とが係合し、さらに作動子15の他端に
連動して可動体19が下方向に動き、而もこの可
動体19に連動してばね性材料製の可動接点板2
1が、その開極方向に働く復帰ばね22のばね力
に抗して動き、可動接点20が固定接点7に当接
して閉極する。さらに、この閉極した状態より電
路に過負荷電流或は短絡電流等の過電流が流れる
と、この過電流をバイメタルの感動板27が検知
して反り、引外し体23の他端を駆動して係合爪
16と係合片25との係合を解除し、可動体19
と上方向に復帰ばね22のばね力により動かし、
閉極した各接点7,20を開極するものであつ
た。
而して上記の如きものであると、電路を開極状
態から閉極状態へと起倒ハンドル12を倒してい
く際に可動接点20と固定接点7とが当接した初
期は各接点7,20に加わる接点圧力は弱く、起
倒ハンドル12及び可動体19の進行に伴つて
徐々に可動接点板21の弾性変形が進むにつれて
より強くなる。即ち、所定の接点圧力を付与する
までの時間的遅れを生ずるので、閉極と同時に過
負荷電流或は短絡電流等の過電流の現象が重畳し
た際は、接点圧力が未だ不十分である為に接点を
荒し、時として溶着する場合があつた。さらに閉
極状態で電路に過電流が流れ、引外し体23の係
合片25と作動子15の係合爪16との係合が解
除され、閉極している各接点7,20が開極する
際に、この各接点7,20に接点圧力を加えてい
た可動接点板21の反り(弾性変形)が回復して
から固定接点7より可動接点20が開極するの
で、閉極状態より開極状態となるまでの時間の遅
れを生じていた。
態から閉極状態へと起倒ハンドル12を倒してい
く際に可動接点20と固定接点7とが当接した初
期は各接点7,20に加わる接点圧力は弱く、起
倒ハンドル12及び可動体19の進行に伴つて
徐々に可動接点板21の弾性変形が進むにつれて
より強くなる。即ち、所定の接点圧力を付与する
までの時間的遅れを生ずるので、閉極と同時に過
負荷電流或は短絡電流等の過電流の現象が重畳し
た際は、接点圧力が未だ不十分である為に接点を
荒し、時として溶着する場合があつた。さらに閉
極状態で電路に過電流が流れ、引外し体23の係
合片25と作動子15の係合爪16との係合が解
除され、閉極している各接点7,20が開極する
際に、この各接点7,20に接点圧力を加えてい
た可動接点板21の反り(弾性変形)が回復して
から固定接点7より可動接点20が開極するの
で、閉極状態より開極状態となるまでの時間の遅
れを生じていた。
本発明は上記の様な従来技術の問題点に鑑みて
提供したものであつて、作動子と可動体との間に
復帰ばねよりばね定数が大なる押圧ばね片を設け
ることにより固定接点と可動接点とを閉じた際に
一気に接点押圧用のばね力が作用し且つ各接点は
十分な接点圧力を確保しもつて閉極と電路の過電
流の現象とが同時に重畳した際の各接点の荒れ及
び溶着を軽減すると共に、閉極状態で電路に過電
流が流れた際に閉極状態より開極状態までの時間
的遅れを少なくし、更にはこの押圧ばね片の設置
を、押圧ばね片自体の屈曲形状や可動体への固定
位置にかかわらず、容易に所定のばね圧を発揮す
るものとして行なうことができる回路しや断器を
提供することを目的とするものである。
提供したものであつて、作動子と可動体との間に
復帰ばねよりばね定数が大なる押圧ばね片を設け
ることにより固定接点と可動接点とを閉じた際に
一気に接点押圧用のばね力が作用し且つ各接点は
十分な接点圧力を確保しもつて閉極と電路の過電
流の現象とが同時に重畳した際の各接点の荒れ及
び溶着を軽減すると共に、閉極状態で電路に過電
流が流れた際に閉極状態より開極状態までの時間
的遅れを少なくし、更にはこの押圧ばね片の設置
を、押圧ばね片自体の屈曲形状や可動体への固定
位置にかかわらず、容易に所定のばね圧を発揮す
るものとして行なうことができる回路しや断器を
提供することを目的とするものである。
以下本発明を一実施例として掲げた図面第1図
乃至第11図に基いて説明すると、1は回路しや
断器の器体であつてボデイ2とカバー3とから構
成されている。4は端子装置であつて器体1の左
右前後に固定されており、図中左側の端子装置4
の端子板5は鋲6にてボデイ2に固定され而も固
定接点7を有している。尚、右側の端子装置4の
端子板8の先部にはバイメタルよりなる感動板2
7が立設されており、この感動板27の上端は編
組線9と接続されている。10は固定板であつて
ねじ11によりボデイ2の中央に固定されてい
る。12は起倒ハンドルであつてピン13により
固定板10に枢支される。14は起倒ハンドル1
2に付設されたスプリングであつて一端を固定板
10に引掛け他端を起倒ハンドル12に引掛けて
起倒ハンドル12を時計方向に回転させた開極方
向に付勢している。
乃至第11図に基いて説明すると、1は回路しや
断器の器体であつてボデイ2とカバー3とから構
成されている。4は端子装置であつて器体1の左
右前後に固定されており、図中左側の端子装置4
の端子板5は鋲6にてボデイ2に固定され而も固
定接点7を有している。尚、右側の端子装置4の
端子板8の先部にはバイメタルよりなる感動板2
7が立設されており、この感動板27の上端は編
組線9と接続されている。10は固定板であつて
ねじ11によりボデイ2の中央に固定されてい
る。12は起倒ハンドルであつてピン13により
固定板10に枢支される。14は起倒ハンドル1
2に付設されたスプリングであつて一端を固定板
10に引掛け他端を起倒ハンドル12に引掛けて
起倒ハンドル12を時計方向に回転させた開極方
向に付勢している。
15は作動子であつて一端に係合爪16を有し
ており且つコ字型リンク17によつて起倒ハンド
ル12の一端と結合され起倒ハンドル12の起倒
しに応じて上下動するものであり、この点の構成
は前記従来例と同一である。さらに本発明におい
て、上記作動子15と可動体19との間には押圧
ばね片18が介設されている。この押圧ばね片1
8は略コ字状に折曲して形成され、可動体19の
上面中央に逆T字状に切込み形成された切欠部3
2内にこの押圧ばね片18が配設されることにな
るものであり、この押圧ばね片18の下端部には
下方に垂下された下部支持片18aを有し、この
下部支持片18aを可動体19の前面中央に鋲3
1により固着することにより可動体19に押圧ば
ね片18を取付けるようにしてある。可動体19
はその両側部で夫々可動接点板21を押し下げ駆
動するものであつて、前記のように可動体19の
上面に逆T字状に下方に切込まれた切込部32が
形成され、この切込部32の下部巾広部32a内
に上記押圧ばね片18を配置してこの切込部32
の下縁よりさらに下方において可動体19に下部
支持片18aを鋲31着しているものであり、切
込部32の上部巾狭部32bに至る段部下面32
cに押圧ばね片18の上部両側が弾接するように
してある。かくて押圧ばね片18は下部巾広部3
2aの巾寸法よりは狭くしかも上部巾狭部32b
の巾寸法よりは広い巾寸法を有して形成され、下
部巾広部32aから上部巾狭部32bに至る段部
下面32cをストツパとして機能させて押圧ばね
片18がこの段部下面32cに弾接するようにし
てある。また作動子15の非係合爪16側の他端
部は、上記可動体19の切込部32の上部巾狭部
32bを通過して上記押圧ばね片18の上面に当
接されるものであり、これにより接点7,20の
接触後、さらに作動子15が投入方向に作動する
と、上記作動子15の他端部により押圧ばね片1
8がそのばね力に抗して弾性変形され、この反力
が接点7,20の接点圧力として得られるもので
ある。かくて20は固定接点7に対応する可動接
点、21は可動接点20を一端に固定した可動接
点板であつて可動体19と連動する。22は復帰
ばねであつてボデイ2と可動接点板21との間に
縮設されており常時固定接点7と可動接点20と
を開極する方向に働いている。またこの可動接点
板21は剛性金属材料又はやや弾性を有する金属
材料で形成され、少なくともこの可動接点板21
自体の弾性変形を積極的に利用しないものであつ
て、この可動接点板21の基部側は略Z字状に折
曲形成され、ボデイ2の係合挿入孔28に上記可
動接点板21の基部の折曲部21aを挿入して遊
合し、係合挿入孔28の係合天井部29に可動接
点板21基部の折曲部21aを係合自在としてい
るものであり、これにより可動体19で可動接点
板21を押し下げたとき、上記係合天井部29と
折曲部21aとの係合部を枢支点として可動接点
板21が回動することになる。23は引外し体で
あつて一端を軸24により枢支されて固定板10
に取付けられこの軸24を中心に変位すると共に
作動子15の係合爪16と係合する係合片25を
中央に有している。26は付勢ばねであつて一端
を固定板10に引掛け他端を引外し体23に引掛
けてあり、これにより常時引外し体23を作動子
15の方向にばね付勢している。27はバイメタ
ルよりなる感動板であつて一端を前述のように端
子板8の先部と共にねじ30によりボデイ2に固
定されており、上部の感動板27側面に編組線9
の一端を接続してこの編組線9の他端を可動接点
板21に接続し、電路の過負荷電流或は短絡電流
等の過電流により発生する熱によつて撓み変形
し、これにより感動板27の他端が引外し体23
の他端を駆動する。
ており且つコ字型リンク17によつて起倒ハンド
ル12の一端と結合され起倒ハンドル12の起倒
しに応じて上下動するものであり、この点の構成
は前記従来例と同一である。さらに本発明におい
て、上記作動子15と可動体19との間には押圧
ばね片18が介設されている。この押圧ばね片1
8は略コ字状に折曲して形成され、可動体19の
上面中央に逆T字状に切込み形成された切欠部3
2内にこの押圧ばね片18が配設されることにな
るものであり、この押圧ばね片18の下端部には
下方に垂下された下部支持片18aを有し、この
下部支持片18aを可動体19の前面中央に鋲3
1により固着することにより可動体19に押圧ば
ね片18を取付けるようにしてある。可動体19
はその両側部で夫々可動接点板21を押し下げ駆
動するものであつて、前記のように可動体19の
上面に逆T字状に下方に切込まれた切込部32が
形成され、この切込部32の下部巾広部32a内
に上記押圧ばね片18を配置してこの切込部32
の下縁よりさらに下方において可動体19に下部
支持片18aを鋲31着しているものであり、切
込部32の上部巾狭部32bに至る段部下面32
cに押圧ばね片18の上部両側が弾接するように
してある。かくて押圧ばね片18は下部巾広部3
2aの巾寸法よりは狭くしかも上部巾狭部32b
の巾寸法よりは広い巾寸法を有して形成され、下
部巾広部32aから上部巾狭部32bに至る段部
下面32cをストツパとして機能させて押圧ばね
片18がこの段部下面32cに弾接するようにし
てある。また作動子15の非係合爪16側の他端
部は、上記可動体19の切込部32の上部巾狭部
32bを通過して上記押圧ばね片18の上面に当
接されるものであり、これにより接点7,20の
接触後、さらに作動子15が投入方向に作動する
と、上記作動子15の他端部により押圧ばね片1
8がそのばね力に抗して弾性変形され、この反力
が接点7,20の接点圧力として得られるもので
ある。かくて20は固定接点7に対応する可動接
点、21は可動接点20を一端に固定した可動接
点板であつて可動体19と連動する。22は復帰
ばねであつてボデイ2と可動接点板21との間に
縮設されており常時固定接点7と可動接点20と
を開極する方向に働いている。またこの可動接点
板21は剛性金属材料又はやや弾性を有する金属
材料で形成され、少なくともこの可動接点板21
自体の弾性変形を積極的に利用しないものであつ
て、この可動接点板21の基部側は略Z字状に折
曲形成され、ボデイ2の係合挿入孔28に上記可
動接点板21の基部の折曲部21aを挿入して遊
合し、係合挿入孔28の係合天井部29に可動接
点板21基部の折曲部21aを係合自在としてい
るものであり、これにより可動体19で可動接点
板21を押し下げたとき、上記係合天井部29と
折曲部21aとの係合部を枢支点として可動接点
板21が回動することになる。23は引外し体で
あつて一端を軸24により枢支されて固定板10
に取付けられこの軸24を中心に変位すると共に
作動子15の係合爪16と係合する係合片25を
中央に有している。26は付勢ばねであつて一端
を固定板10に引掛け他端を引外し体23に引掛
けてあり、これにより常時引外し体23を作動子
15の方向にばね付勢している。27はバイメタ
ルよりなる感動板であつて一端を前述のように端
子板8の先部と共にねじ30によりボデイ2に固
定されており、上部の感動板27側面に編組線9
の一端を接続してこの編組線9の他端を可動接点
板21に接続し、電路の過負荷電流或は短絡電流
等の過電流により発生する熱によつて撓み変形
し、これにより感動板27の他端が引外し体23
の他端を駆動する。
而してその動作を説明すると、第8図a及び第
9図a,bは開極状態であつて、復帰ばね22が
可動接点板21を開極する方向に働き、可動接点
板21は係合天井部29と折曲部21aとの係合
部を枢支点として図中時計方向に回動し、可動接
点20と固定接点7とは開極し且つ可動体19は
上方向に押し上げられ固定板10にて係止してい
る。さらに起倒ハンドル12はスプリング14に
よつて開極方向に倒れカバー3により係止し、こ
の起倒ハンドル12の係止により作動子15が上
部で係止し、而も作動子15と可動体19とは、
押圧ばね片18が切込部32の段部下面32cに
当接するまでの間において、この押圧ばね片18
による互いに離間する方向の反力を有しており、
作動子15の一端の係合爪16と引外し体23の
係合片25とは離れている。
9図a,bは開極状態であつて、復帰ばね22が
可動接点板21を開極する方向に働き、可動接点
板21は係合天井部29と折曲部21aとの係合
部を枢支点として図中時計方向に回動し、可動接
点20と固定接点7とは開極し且つ可動体19は
上方向に押し上げられ固定板10にて係止してい
る。さらに起倒ハンドル12はスプリング14に
よつて開極方向に倒れカバー3により係止し、こ
の起倒ハンドル12の係止により作動子15が上
部で係止し、而も作動子15と可動体19とは、
押圧ばね片18が切込部32の段部下面32cに
当接するまでの間において、この押圧ばね片18
による互いに離間する方向の反力を有しており、
作動子15の一端の係合爪16と引外し体23の
係合片25とは離れている。
さらに閉極状態にする際は上記状態より第8図
b及び第10図a,bに示す如く起倒ハンドル1
2を反対側に倒すのであつて、この起倒ハンドル
12の反転に伴つて作動子15が下方向に動き作
動子15の係合爪16と引外し体23の係合片2
5とが係合しさらに作動子16の他端に応動して
可動体19が下方向に動き、この動きに応じて復
帰ばね22が縮み可動接点20と固定接点7とが
当接する。さらに接点20,7が当接すると起倒
ハンドル12の反転の進行によつて押圧ばね片1
8が作動子15と可動体19との間で縮み、この
縮みによつて可動接点20と固定接点7との各接
点に加わる接点圧力が発生すると共に復帰ばね2
2の反力により可動体19と作動子15と引外し
体23と起倒ハンドル12とで均整が保たれて係
止する。第7図はこの接点20,7接合時の接点
圧の立上り状態を示す説明図であつて、従来同図
ロに示すように時間の経過に従つて徐々に接点圧
が上昇していたのに対し、本発明にあつては前述
のような構成及び動作を有するため、同図イに示
すような急速な接点圧の上昇が得られることにな
り、接点溶着等の不都合を生じることが大巾に低
減されるのである。
b及び第10図a,bに示す如く起倒ハンドル1
2を反対側に倒すのであつて、この起倒ハンドル
12の反転に伴つて作動子15が下方向に動き作
動子15の係合爪16と引外し体23の係合片2
5とが係合しさらに作動子16の他端に応動して
可動体19が下方向に動き、この動きに応じて復
帰ばね22が縮み可動接点20と固定接点7とが
当接する。さらに接点20,7が当接すると起倒
ハンドル12の反転の進行によつて押圧ばね片1
8が作動子15と可動体19との間で縮み、この
縮みによつて可動接点20と固定接点7との各接
点に加わる接点圧力が発生すると共に復帰ばね2
2の反力により可動体19と作動子15と引外し
体23と起倒ハンドル12とで均整が保たれて係
止する。第7図はこの接点20,7接合時の接点
圧の立上り状態を示す説明図であつて、従来同図
ロに示すように時間の経過に従つて徐々に接点圧
が上昇していたのに対し、本発明にあつては前述
のような構成及び動作を有するため、同図イに示
すような急速な接点圧の上昇が得られることにな
り、接点溶着等の不都合を生じることが大巾に低
減されるのである。
続いて上記第8図b及び第10図a,bのオン
状態に於て過電流が端子板5から固定接点7、可
動接点20、可動接点板21、編組線9、感動板
27を通つて端子板8へと流れると、感動板27
が撓み変形し引外し体23を駆動して、引外し体
23の係合片25と作動子15の係合爪16との
係合を解除する。このため可動体19と作動子1
5と引外し体23と起倒ハンドル12との均整が
崩されもつて復帰ばね22により固定接点7と可
動接点20とが開極して第8図c及び第11図
a,bのような状態となる。さらにこの後起倒ハ
ンドル12に付設されたスプリング14により起
倒ハンドル12が反転すると共に作動子15が上
方向に動き第8図a及び第9図a,bの開極状態
となるのである。
状態に於て過電流が端子板5から固定接点7、可
動接点20、可動接点板21、編組線9、感動板
27を通つて端子板8へと流れると、感動板27
が撓み変形し引外し体23を駆動して、引外し体
23の係合片25と作動子15の係合爪16との
係合を解除する。このため可動体19と作動子1
5と引外し体23と起倒ハンドル12との均整が
崩されもつて復帰ばね22により固定接点7と可
動接点20とが開極して第8図c及び第11図
a,bのような状態となる。さらにこの後起倒ハ
ンドル12に付設されたスプリング14により起
倒ハンドル12が反転すると共に作動子15が上
方向に動き第8図a及び第9図a,bの開極状態
となるのである。
以上のように、本発明においては、可動接点板
を開極方向に付勢する復帰ばねよりばね定数が大
なる押圧ばね片を、可動体に取り付けて作動子と
間に介在させているものであり、このために開極
状態より閉極状態にするときの固定接点と可動接
点とが当接した初期に於ても、既に前記押圧ばね
片のばね力が働いて固定接点と可動接点との各接
点には十分な接点圧力が確保されもつて閉極と同
時に過負荷電流或は短絡電流等の過電流の現象と
が同時に重畳していても従来のものに比し各接点
の荒れ及び溶着の軽減ができ、而も閉極状態で電
路に過電流が流れ引外し体の係合片と作動子の係
合爪との係合を解除し開極する際に、各接点に接
点圧力を加えていた作動子と引外し体との間の上
記押圧ばね片のばね力が係合片と係合爪との係合
の解除と同時に一気になくなるので、開極方向に
働く復帰ばねにより固定接点から可動接点が素早
く開極することになり、閉極状態より開極状態と
なるまでの時間の遅れが少くなりもつて開極する
時に発生する各接点間のアークを小さくでき、こ
のアークによる各接点の荒れ及び溶着を軽減する
ことができるものであり、しかもコ字状で可動体
に下端が固着されるとともに、可動体の上部に設
けられた切欠部に圧入されているために、押圧ば
ね片のばね力は切欠部の高さに応じたものとなる
ものであつて、略コ字状という屈曲された形状で
ありながら、ばね力の設定を誤差の少ないものと
することができて、所要の特性を確実に得ること
ができるという効果を有するものである。
を開極方向に付勢する復帰ばねよりばね定数が大
なる押圧ばね片を、可動体に取り付けて作動子と
間に介在させているものであり、このために開極
状態より閉極状態にするときの固定接点と可動接
点とが当接した初期に於ても、既に前記押圧ばね
片のばね力が働いて固定接点と可動接点との各接
点には十分な接点圧力が確保されもつて閉極と同
時に過負荷電流或は短絡電流等の過電流の現象と
が同時に重畳していても従来のものに比し各接点
の荒れ及び溶着の軽減ができ、而も閉極状態で電
路に過電流が流れ引外し体の係合片と作動子の係
合爪との係合を解除し開極する際に、各接点に接
点圧力を加えていた作動子と引外し体との間の上
記押圧ばね片のばね力が係合片と係合爪との係合
の解除と同時に一気になくなるので、開極方向に
働く復帰ばねにより固定接点から可動接点が素早
く開極することになり、閉極状態より開極状態と
なるまでの時間の遅れが少くなりもつて開極する
時に発生する各接点間のアークを小さくでき、こ
のアークによる各接点の荒れ及び溶着を軽減する
ことができるものであり、しかもコ字状で可動体
に下端が固着されるとともに、可動体の上部に設
けられた切欠部に圧入されているために、押圧ば
ね片のばね力は切欠部の高さに応じたものとなる
ものであつて、略コ字状という屈曲された形状で
ありながら、ばね力の設定を誤差の少ないものと
することができて、所要の特性を確実に得ること
ができるという効果を有するものである。
図面第1図乃至第11図は本発明の回路しや断
器の引外し装置の一実施例を示し、第1図は回路
しや断器の上面図、第2図は正面図、第3図はカ
バーを外した上面図、第4図はA−A拡大断面
図、第5図はB−B拡大断面図、第6図は分解縮
小斜視図、第7図は接点圧立上り状態の説明図、
第8図a,b,cは夫々開極状態、閉極状態、引
外し状態の要部機構図、第9図a,bは夫々開極
状態の引外し装置全体図及び要部断面図、第10
図a,bは夫々閉極状態の引外し装置全体図及び
要部断面図、第11図a,bは夫々引外し状態の
引外し装置全体図及び要部断面図であり、第12
図は従来の回路しや断器の断面図である。 7……固定接点、15……作動子、16……係
合爪、17……コ字型リンク、18……押圧ばね
片、18a……下部支持片、19……可動体、2
0……可動接点、21……可動接点板、21a…
…折曲部、22……復帰ばね、23……引外し
体、25……係合片、27……感動板、28……
係合挿入孔、32……切込部である。
器の引外し装置の一実施例を示し、第1図は回路
しや断器の上面図、第2図は正面図、第3図はカ
バーを外した上面図、第4図はA−A拡大断面
図、第5図はB−B拡大断面図、第6図は分解縮
小斜視図、第7図は接点圧立上り状態の説明図、
第8図a,b,cは夫々開極状態、閉極状態、引
外し状態の要部機構図、第9図a,bは夫々開極
状態の引外し装置全体図及び要部断面図、第10
図a,bは夫々閉極状態の引外し装置全体図及び
要部断面図、第11図a,bは夫々引外し状態の
引外し装置全体図及び要部断面図であり、第12
図は従来の回路しや断器の断面図である。 7……固定接点、15……作動子、16……係
合爪、17……コ字型リンク、18……押圧ばね
片、18a……下部支持片、19……可動体、2
0……可動接点、21……可動接点板、21a…
…折曲部、22……復帰ばね、23……引外し
体、25……係合片、27……感動板、28……
係合挿入孔、32……切込部である。
Claims (1)
- 1 中央枢支された起倒ハンドルと、この起倒ハ
ンドルとリンク結合され起倒ハンドルの起倒に応
じて上下動し且つ一端に係合爪を有する作動子
と、この作動子の他端に応動して上下動する可動
体と、この可動体に連動する可動接点と、この可
動接点を固定接点から開極する方向に働く復帰ば
ねと、前記作動子の係合爪と係合する係合片を有
し一端を支点として変位すると共に前記作動子の
方向に常時ばね力が付勢される引外し体と、電路
の過負荷電流或は短絡電流等の過電流に応じて前
記引外し体を駆動し前記係合爪と係合片との係合
を解除して閉極していた接点部を開極させる感動
板とでなる回路しや断器に於て、作動子と可動体
との間に復帰ばねよりばね定数が大なる押圧ばね
片を介在させるとともに、この押圧ばね片を略コ
字状であつて一端が可動体に固着され且つ他端部
が作動子との当接部とされて可動体の上部に設け
られた切欠部内に圧入されたものとして成る回路
しや断器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1092780A JPS56107446A (en) | 1980-01-31 | 1980-01-31 | Circuit breaker tripping device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1092780A JPS56107446A (en) | 1980-01-31 | 1980-01-31 | Circuit breaker tripping device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56107446A JPS56107446A (en) | 1981-08-26 |
| JPS6145338B2 true JPS6145338B2 (ja) | 1986-10-07 |
Family
ID=11763866
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1092780A Granted JPS56107446A (en) | 1980-01-31 | 1980-01-31 | Circuit breaker tripping device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56107446A (ja) |
-
1980
- 1980-01-31 JP JP1092780A patent/JPS56107446A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56107446A (en) | 1981-08-26 |
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