JPS6145553B2 - - Google Patents

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JPS6145553B2
JPS6145553B2 JP53076164A JP7616478A JPS6145553B2 JP S6145553 B2 JPS6145553 B2 JP S6145553B2 JP 53076164 A JP53076164 A JP 53076164A JP 7616478 A JP7616478 A JP 7616478A JP S6145553 B2 JPS6145553 B2 JP S6145553B2
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JP
Japan
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plate
water
lithographic printing
acid
plate surface
Prior art date
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Application number
JP53076164A
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English (en)
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JPS5519504A (en
Inventor
Yoshio Oogishi
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Priority to DE2925362A priority patent/DE2925362C2/de
Priority to DE2925360A priority patent/DE2925360C2/de
Priority to DE2925363A priority patent/DE2925363C2/de
Priority to US06/052,048 priority patent/US4253999A/en
Priority to US06/051,467 priority patent/US4268613A/en
Publication of JPS5519504A publication Critical patent/JPS5519504A/ja
Priority to US06/213,525 priority patent/US4348954A/en
Publication of JPS6145553B2 publication Critical patent/JPS6145553B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41NPRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
    • B41N3/00Preparing for use and conserving printing surfaces
    • B41N3/08Damping; Neutralising or similar differentiation treatments for lithographic printing formes; Gumming or finishing solutions, fountain solutions, correction or deletion fluids, or on-press development

Landscapes

  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は平版印刷版用版面保護剤に関するもの
であり、特に、エマルジョン型の版面保護剤に関
するものである。 平版印刷版を製版する際、その最終工程で非画
像部(水を保持して印刷インクを反撥する領
域。)を保護するため版面保護剤(いわゆるガム
液。)を塗布するガム引きと云われる工程が行な
われる。ガム引きは、平版印刷版の非画像部の親
水性を高める為(不感脂化とも言う。)のみなら
ず、製版後印刷するまでの期間又は印刷を途中で
中断してから再び開始する迄の期間に平版印刷版
が劣化するのを防止する為、印刷機に取付ける場
合等平版印刷版を取り扱う際に指の油、油脂、塵
埃等が付着して非画像部がインク受容性となつて
汚れるのを防止する為、同様に平版印刷版を取り
扱う際に非画像部および画像部(水を反撥して印
刷インクを受容する領域。)に傷が発生すること
を防止する為などの目的をもつて行なわれるもの
である。 かかるガム引きに使用されるガム液で最も優れ
た性能を有するものとして、有機溶剤に可溶な親
油性界面活性剤のような親油性物質を石油留分に
溶解含有する油相と水溶性デキストリンを溶解含
有する水相とよりなる乳化型のガム液が知られて
いる。このガム液で平版印刷版のガム引きを行な
つた場合、画像部は油相中の親油性物質で保護さ
れる一方、非画像部は水相中の水溶性デキストリ
ンが付着して保護されるので、画像部に水溶性デ
キストリンが付着することによつて引き起こされ
る画像部の感脂性の低下が少ない。 しかし乍ら、この乳化型のガム液を使用して
も、画像部の感脂性の低下が依然としてあり、し
かも非画像部に対する不感脂化作用が弱いという
欠点があつた。また、このガム液を使用した場
合、非画像部分において石油留分の蒸発により析
出してきた親油性物質が非画像部を汚す欠点も見
うけられた。更に、このガム液は揮発性の石油留
分を含んでいるので強い臭気があり、これが作業
環境を悪化させる原因にもなつていた。 従つて、本発明の目的は改良された乳化型版面
保護剤を提供することである。 本発明の別の目的は、非画像部に対する不感脂
化作用が強く、しかも画像部の感脂性を低下させ
ることの少ない平版印刷版用版面保護剤を提供す
ることである。 本発明の別の目的は、非画像部を汚すことのな
い平版印刷版用版面保護剤を提供することであ
る。 本発明の更に別の目的は、臭気のない平版印刷
版用版面保護剤を提供することである。 本発明者は、上記目的を達成すべく種々検討を
重ねた結果、従来の乳化型ガム液に使用されてい
た油相、親油性物質を溶解含有する石油留分に代
えて凝固点が15℃以下の可塑剤からなる油相を用
いることにより、上記の諸目的が達成されるとい
う驚くべき事実を見い出し、本発明をなすに至つ
たものである。即ち、本発明は界面活性剤を含有
する有機溶媒からなる油相および親水性高分子化
合物を溶解含有している水相よりなる乳化物であ
つて、該有機溶媒が15℃以下の凝固点を有する可
塑剤からなることを特徴とする平版印刷版用版面
保護剤である。 本発明の版面保護剤に使用される最も特徴的な
成分である可塑剤は、乳化物の油相を構成する成
分であるので凝固点が15℃以下のものでなければ
ならない。このような可塑剤は、いわゆる低分子
可塑剤に分類されるものの中から選ぶことができ
る。本発明で使用される可塑剤は、より好ましく
は1気圧以下での沸点が約200℃以上、特に好ま
しくは300℃以上のものから選ばれる。好ましい
可塑剤には、例えばジブチルフタレート、ジヘプ
チルフタレート、ジ−n−オクチルフタレート、
ジ(2−エチルヘキシル)フタレート、ジノニル
フタレート、ジデシルフタレート、ジラウレルフ
タレート、ブチルベンジルフタレートなどのフタ
ル酸ジエステル類、例えばジオクチルアジペー
ト、ブチルグリコールアジペート、ジオクチルア
ゼレート、ジブチルセバケート、ジ(2−エチル
ヘキシル)セバケート、ジオクチルセバケート、
などの脂肪族二塩基酸エステル類、例えばエポキ
シ化大豆油などのエポキシ化トリグリセリド類、
例えばトリクレジルフオスフエート、トリオクチ
ルフオスフエート、トリスクロルエチルフオスフ
エートなどの隣酸エステル類、例えば安息香酸ベ
ンジルなどの安息香酸エステル類が含まれる。こ
れらの内でも特に好ましいものは、臭気が少な
く、かつ安全性が高いとされているジオクチルア
ジペート、ジブチルセバケートおよびジオクチル
アゼレートである。 本発明において、可塑剤は単独または2以上組
合わせて使用でき、その使用量は本発明の版面保
護剤の総重量に対して約0.1〜約10重量%が適し
ており、特に好ましくは0.5〜5.0重量%である。
上記0.1重量%より少なくなるに従つて、版面保
護剤の乳化物としての安定性が損なわれる傾向に
あり、しかも画像部の感脂性を低下させてしまう
欠点が出てくる。一方、上記10重量%よりも多く
なるにつれて、画像部に付着する可塑剤が多くな
つて、べとつくようになり、このような版面保護
剤が施こされた平版印刷版を取扱う上で難点があ
る。 油相には更に親油性物質を溶解含有させておく
ことが好ましい。これにより本発明の版面保護剤
の乳化物としての安定性がより改善される上、画
像部の感脂性の低下をより少なくすることができ
る。好ましい親油性物質としては、平版印刷用イ
ンクのベヒクルとして使用される親油性樹脂があ
る。具体的にはフエノールホルムアルデヒド樹
脂、クレゾールホルムアルデヒド樹脂、t−ブチ
ルフエノールホルムアルデヒド樹脂などのノボラ
ツク型フエノール樹脂、フエノールとキシレンと
をホルムアルデヒドで縮合させたキシレン樹脂、
フエノールとメシチレンとをホルムアルデヒドで
縮合させた樹脂、ポリヒドロキシスチレン、ブロ
ム化ポリヒドロキシスチレン、カシヨー樹脂、ス
チレンと無水マレイン酸の共重合体の部分エステ
ル化物、メラミン樹脂、アルキド樹脂、ポリエス
テル樹脂、エポキシ樹脂、ロジン、例えば水添ロ
ジン、ロジンエステルなどの変性ロジン、例えば
ギルソナイトなどの石油樹脂などを挙げることが
でき、これらの内でもノボラツク型フエノール樹
脂、ロジンおよび変性ロジンが好ましい。他の好
ましい親油性物質には、例えばオレイン酸、ラウ
リン酸、吉草酸、ノニル酸、カプリン酸、ミスチ
リン酸、パルミチン酸などのような炭素数5〜25
の有機カルボン酸、ひまし油などが含まれる。こ
れらの親油性物質は単独または2以上組合せて使
用することができ、本発明の版面保護剤の総重量
に対して、約0.05〜約5重量%、より好ましくは
0.1〜1重量%の範囲で使用することができる。 本発明の版面保護剤の油相には、界面活性剤が
含有されている。この界面活性剤は上記の油相と
後に説明する水相との安定な乳化物を得る為の乳
化剤として使用されるものであるが、実質的には
油相に溶解された状態で存在する。かかる界面活
性剤は種々のものを使用することができ、例えば
ポリオキシエチレンアルキルエーテル類、ポリオ
キシエチレンアルキルフエニルエーテル類、ポリ
オキシエチレン脂肪酸エステル類、ソルビタン脂
肪酸エステル類、ポリオキシエチレンソルビタン
脂肪酸エステル類、グリセリン脂肪酸エステル類
などの非イオン界面活性剤、例えば脂肪酸塩類、
アルキル硫酸エステル類、アルキルベンゼンスル
ホン酸塩類、アルキルナフタレンスルホン酸塩
類、ジアルキルスルホこはく酸エステル塩類、ア
ルキル燐酸エステル塩類、ナフタレンスルホン酸
ホルマリン縮合物、ポリオキシエチレンアルキル
硫酸エステル塩類などのアニオン界面活性剤、及
び例えばアルキルアミン塩類、第4級アンモニウ
ム塩類、ポリオキシエチレンアルキルアミン塩類
などのカチオン界面活性剤を例示することができ
る。これらの内、ポリオキシエチレンアルキルエ
ーテル類、ポリオキシエチレンアルキルフエニル
エーテル類、ジアルキルスルホこはく酸エステル
塩類、アルキル燐酸エステル塩類およびポリオキ
シエチレンアルキルアミン塩類は前記の親油性物
質と同様に、平版印刷版の画像部の感脂性の低下
を抑える働きもあるので好ましく、その中でもポ
リオキシエチレンアルキルフエニルエーテルは特
に好ましい。これらの界面活性剤は単独または2
以上組合わせて使用できる。特にポリオキシエチ
レンアルキルフエニルエーテル類とジアルキルス
ルホこはく酸エステル塩類とを組合せた場合に
は、乳化物を安定化させる効果および画像部の感
脂性の低下を抑える効果が相剰的に現われるので
好ましい併用例である。界面活性剤は本発明の版
面保護剤の総重量に対して約0.5〜約10重量%、
より好ましくは1〜5重量%の範囲で使用でき
る。 一方、本発明の版面保護剤の水相に含まれる水
溶性高分子化合物は、平版印刷版の非画像部を保
護する成分であり、皮膜形成能のある水溶性樹脂
が好ましい。例えばデキストリン、アラビアガ
ム、例えばアルギン酸ナトリウムのようなアルギ
ン酸塩、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキ
シエチルセルロース、メチルセルロースなどの水
溶性セルロース類、ポリビニルアルコール、ポリ
ビニルピロリドリン、ポリアクリルアミド、アク
リルアミド単位を含む水溶性共重合体、ビニルメ
チルエーテルと無水マレイン酸との共重合体、酢
酸ビニルと無水マレイン酸との共重合体などが例
示できる。これらの内、特に好ましいものはアラ
ビアガム、デキストリン、ポリビニルピロリド
ン、カルボキシメチルセルローズ、ポリビニルア
ルコールであり、アラビアガムが最も好ましい。
これらの水溶性高分子化合物は単独または2以上
組合わせて使用できる。特にアラビアガムと共に
デキストリンを使用すると、画像部の感脂性を低
下させることなく、非画像部の親水性を高めるこ
とができるので好ましい。水溶性高分子化合物
は、広範囲の濃度で水相に含有されるが、一般的
には本発明の版面保護剤の総重量に対して約5〜
約40重量%、より好ましくは10〜30重量%の範囲
で使用され、水相中での濃度は約6〜約60重量
%、好ましくは15〜50重量%で使用される。 水相には更に湿潤剤を含有させておくことが好
ましい。これにより、本発明の版面保護剤の水相
が平版印刷版の非画像部へ適度に拡がる特性を付
与できる。かかる湿潤剤の好ましいものは、多価
アルコールであり、好ましい具体例としては、エ
チレングリコール、ジエチレングリコール、トリ
エチレングリコール、プロピレングリコール、ブ
チレングリコール、ペンタンジオール、ヘキシレ
ングリコール、テトラエチレングリコール、ポリ
エチレングリコール、ジプロピレングリコール、
トリプロピレングリコール、グリセリン、ソルビ
トール、ペンタエリスリトールなどが挙げられ、
特に好ましいものはグリセリンである。湿潤剤は
本発明の版面保護剤の総重量に対して約0.5〜約
10重量%、より好ましくは1〜5重量%の範囲で
使用できる。 水相には更に水溶性塩を含有させておくことが
好ましい。これにより、本発明の版面保護剤を平
版印刷版に施した場合に、非画像部がより親水性
となる。好適な水溶性塩にはアルカリ金属塩およ
びアンモニウム塩が含まれ、特に優れた結果を与
えるものは、酢酸、モリブデン酸、硼酸、硝酸、
硫酸、燐酸およびポリ燐酸のような酸の水溶性ア
ルカリ金属塩およびアンモニウム塩が含まれる。
具体的には酢酸アンモニウム、酢酸ナトリウム、
酢酸カリウム、モリブデン酸ナトリウム、モリブ
デン酸カリウム、硼酸ナトリウム、硼酸アンモニ
ウム、硝酸リチウム、硝酸ナトリウム、硝酸カリ
ウム、第一燐酸ナトリウム、第二燐酸ナトリウ
ム、第三燐酸ナトリウム、第一燐酸カリウム、第
二燐酸カリウム、第三燐酸カリウム、第三燐酸ア
ンモニウム、ポリ燐酸ナトリウムなどが挙げられ
る。上記の内、特に好ましいものは、酢酸カリウ
ム、硼酸ナトリウム、硼酸アンモニウム、硝酸カ
リウム、モリブデン酸ナトリウム、モリブデン酸
カリウム、硫酸カリウムである。かかる水溶性塩
は、単独または2以上組合わせて使用することが
でき、本発明の版面保護剤の総重量に対して約
0.05〜約2重量%、より好ましくは0.1〜1重量
%の範囲で使用される。 水相中に溶解含有されている前記の水溶性高分
子化合物がアラビアガムである場合には、水相の
PHは酸性域、より好ましくは1〜5、最も好まし
くは1〜3に調整される。従つて、水相のPHが酸
性でない場合には、水相に更に酸が加えられる。
かかるPH調整剤として加えられる酸としては、例
えば燐酸、硫酸、硝酸などの鉱酸、例えばくえん
酸、たんにん酸、りんご酸、氷酢酸、乳剤、蓚
酸、p−トルエンスルホン酸などの有機酸が例示
できる。この内、燐酸は、PH調整剤として機能す
るだけでなく、非画像部の汚れを防止する作用も
あるので特に優れており、水相の総重量に対して
0.1〜8重量%、最も好ましくは0.5〜5重量%の
範囲で含有させておくと好ましい。 次に本発明の版面保護剤の代表的な製法を説明
する。 先ず水溶性高分子化合物を水に溶解して水相を
調製する。水相に更に、湿潤剤、水溶性塩およ
び/または酸を含有させる場合には、これらも加
えて溶解する。 一方、可塑剤に界面活性剤を溶解して油相を調
製する。油相に更に親油性物質を含有させる場合
にはこれも加えておく。 かくして得られた油相を水相中に、撹拌しなが
ら滴下していき、得られた混合液をホモゲナイザ
ーで更に乳化して本発明の版面保護剤が得られ
る。 本発明の版面保護剤は、種々の平版印刷版に対
して使用することができるが、特にアルミニウム
板を支持体とし、その上に感光層を有する感光性
平版印刷版(予め感光性を付与した印刷板で、
PS版と呼ばれる。)を画像露光および現像して得
られた平版印刷版に対して好適に使用できる。か
かるPS板の好ましいものは、例えば、英国特許
第1350521号明細書に記されている様なジアゾ樹
脂(p−ジアゾジフエニルアミンとパラホルムア
ルデヒドとの縮合物の塩)とシエラツクとの混合
物からなる感光層をアルミニウム板上に設けたも
の、英国特許第1460978号および同第1505739号の
各明細書に記されているようなジアゾ樹脂とヒド
ロキシエチルメタクリレート単位またはヒドロキ
シエチルアクリレート単位を主なる繰返し単位と
して有するポリマーとの混合物からなる感光層を
アルミニウム板上に設けたもののようなネガ型
PS版、および特開昭50−125806号公報に記され
ているようなo−キノンジアジド感光物とノボラ
ツク型フエノール樹脂との混合物からなる感光層
をアルミニウム板上に設けたポジ型PS版が含ま
れる。更に米国特許第3860426号明細書の中に具
体的に示されているような光架橋性フオトポリマ
ーの感光層をアルミニウム板上に設けたPS版、
米国特許第4072528号および同第4072527号の各明
細書に記されているような光重合型フオトポリマ
ー組成物の感光層をアルミニウム板上に設けた
PS版、英国特許第1235281号および同第1495861
号の各明細書に記されているようなアジドと水溶
性ポリマーとの混合物からなる感光層をアルミニ
ウム板上に設けたPS版も好ましい。 次にPS版を用いた場合に於ける本発明の版面
保護剤の一使用例を記す。 先づPS版を画像露光、次いで現像して平版印
刷版を作成する。この平版印刷版を水洗し、版面
上の水をスクイズしたのち、本発明の版面保護剤
を版面上に滴量注ぎ、これを版全面に塗布するよ
うにスポンジでこする。これにより、版面上の非
画像領域が保護され、平版印刷版は保管すること
ができる。印刷を開始する場合には、版面上のガ
ムを水洗して落とし、その後は通常の手順に従つ
て印刷が行なわれる。 本発明の版面保護剤は、平版印刷版の画像部の
感脂性を低下させることが殆んどない一方、非画
像部の親水性を高めることができる。また石油留
分を油相の溶剤として用いていた従来の乳化型の
版面保護剤に比べて、本発明の版面保護剤は非画
像部を汚すことがない上、石油留分独特の臭気も
有していない。 また本発明の版面保護剤は英国特許第1460978
号および同第1505739号の各明細書に記されたPS
版から製造された平版印刷版に対して用いた場
合、特に顕著な効果を発揮する。 以下、本発明を実施例に基づいて、更に詳細に
説明する。なお実施例中の%は重量%を示すもの
とする。 実施例1〜4及び比較例1〜5 厚さ0.24mmのアルミニウム板を60℃の第3燐酸
ナトリウムの7%水溶液に浸漬して脱脂し、水洗
した後パミスを水に懸濁した液を流しながらナイ
ロンブラシで擦つて砂目立てした。水洗後70℃に
保たれたJIS3号珪酸ナトリウム(SO2/Na2O
(モル比)=3.1〜3.3)の5%水溶液に30〜60秒浸
漬した。 充分水洗した後乾燥し、次の感光液を塗布し
た。 2−ヒドロキシエチルメタクリレート共重合体
(英国特許第1505739号明細書の実施例1に記載
されたもの) 0.87g p−ジアゾジフエニルアミンとパラホルムアル
デヒドの縮合物の2−メトキシ−4−ヒドロオ
キシ−5−ベンゾイルベンゼンスルホン酸塩
0.1g オイルブルー #603(オリエント化学工業株
式会社製) 0.03g 2−メトキシエタノール 6g メタノール 6g エチレンジクロライド 6g 乾燥後の重量が1.0g/m2となるよう塗布した。
この感光性平版印刷版を1年間自然条件下で経時
させ温度、湿度の影響を受けさせた。この経時さ
せた版をメタルハライドランプで1mの距離から
40秒間画像露光し、次に示す現像液中に室温で1
分間浸漬した後、脱脂綿で表面を軽くこすり、未
露光部を除去し平版印刷版を得た。 ベンジルアルコール 3.0g イソプロピルナフタレンスルホン酸ナトリウム
1.0g 珪酸ナトリウム(40%水溶液) 1.0g 水 95g 一方、下記組成の水溶液Aを調製し、その中へ
激しく撹拌しながら、下記組成の溶液Bを徐々に
加えて乳化液となし、これをホモゲナイザーで更
に乳化して版面保護剤を得た。 水溶液A アラビアガム 4g デキストリン 16g 燐酸(85%) 0.2g 水 75g 溶液B ジラウリルスルホこはく酸ナトリウム 1.0g ロジンエステル(荒川化学(株)製) 0.5g 溶剤(第1表) 3.0g 先に得られた平版印刷版を水洗し、余分の水を
スクイーズしたのち、上記の版面保護剤を少量た
らし、これをスポンジで版全面に広げるようにし
て塗布した。次いで平版印刷版上の版面保護剤を
水洗して除いた後、印刷機にセツトして印刷を行
なつた。 版面保護剤を平版印刷版に塗布する際の臭気、
および得られた印刷物の非画像部の汚れを調べ
た。結果を第1表に示す。
【表】 第1表の結果から、本発明による版面保護剤は
臭気がないか、あつても僅かである上、本発明の
版面保護剤を用いて製版された平版印刷版は汚れ
のない印刷物を与えることが判る。 実施例 5 機械的に砂目立てされた2S材アルミニウム板
を40℃に保たれた2%の水酸化ナトリウム水溶液
に1分間浸漬し表面の一部を腐蝕した。水洗後、
硫酸−クロム酸混液に約1分間浸漬して純アルミ
ニウムの表面を露呈した。30℃に保たれた20%硫
酸に浸漬し、直流電圧1.5V、電流密度3A/dm2
の条件下で2分間陽極酸化処理を行なつた後、水
洗、乾燥した。次に下記組成の感光液を乾燥重量
が2g/m2になるようロールコーターを用い連続
的に塗布を行つた。 アセトン−ピロガロール樹脂のナフトキノン−
1,2−ジアジド(2)−5−スルホン酸エステル
(合成法は米国特許第3635709号明細書実施例1の
方法により合成されたもの。) PR−50530(住友ジユレーズ(株)製ターシヤリ−
ブチルフエノール−ホルムアルデヒド樹脂)0.5g ヒタノール#3110(日立化成工業(株)製クレゾー
ル−ホルムアルデヒド樹脂) 5g メチルエチルケトン 50g シクロヘキサノン 40g 100℃において、2分間乾燥したプレートは、
PS版としての性能をそなえており、冷暗所に保
存したものは1年後に使用してもその性能が満足
すべきものであつた。このようにして作られた感
光性平版印刷版は真空焼枠中で、透明ポジテイブ
フイルムを通して、1mの距離から富士フイルム
PSライト(東芝メタルハライドランプMU2000−
2−OL型3KWの光源を有し、富士写真フイルム
(株)より販売されているもの)により、30秒間露光
を行つた。引続いてプレートを次の組成を有する
現像液中に浸漬し、現像を行つた。 JIS3号珪酸ソーダ 10g AerosoloS(アメリカン・サイアナミド社製イ
ソプロピルナフタレンスルホン酸ソーダ) 20g ベンジルアルコール 30g 水を加えて 1000mlとする。 得られた平版印刷版を水洗し、スクイーズした
のち、下記第2表に示した各版面保護剤でガム引
きを行ない、80℃で5分間乾燥した。これらの各
版を20℃で7日間放置したのち、水洗して版面保
護剤を除き、通常の手順で印刷を行ない、印刷を
開始してから充分なインク濃度の印刷物が得られ
るまでの枚数(以下、着肉枚数と記す。)および
印刷物の非画像部の汚れ(以下、単に汚れと記
す。)を調べた。結果を第2表に示す。
【表】 以上の結果から、本発明の版面保護剤は印刷版
の画像部の感脂性を低下させることがなく、しか
も非画像部の親水性を向上させる、優れた効果を
有していることが判る。 実施例 6 実施例1の場合と同様にして平版印刷版を作成
した。この版に対して、下記のNo.1〜3の3種類
の版面保護剤を用いてガム引きを行ない、次いで
各版を水洗したのち、通常の手順で印刷を行な
い、着肉枚数および汚れを調べた。また、各版面
保護剤を容器の中に入れて放置して乳化物の安定
性を調べた。結果を第3表に示す。 No.1……実施例2で用いたもの。 No.2……容液Bのジラウリルスルホこはく酸ナ
トリウムの代わりにポリオキシエチレンノ
ニルフエニルエーテルを同量用いて調製さ
れた以外はNo.1と同じ版面保護剤。 No.3……容液Bのジラウリルスルホこはく酸ナト
リウム1.0gの代わりに、これを0.5gと更に
ポリオキシエチレンノニルフエニルエーテ
ル0.5gを用いて調製された以外はNo.1と同
じ版面保護剤。
【表】 この結果から、乳化剤としてジラウリルスルホ
こはく酸ナトリウムとポリオキシエチレンノニル
フエニルエーテルと併用した場合には、各々単独
で使用した場合に比べて平版印刷版の画像部の感
脂性を低下させることが、少なく、極めて安定な
乳化物が得られることが判る。 実施例 7 実施例1の場合と同様にして製板した平版印刷
版に対して、次のような版面保護剤No.1〜3を用
いてガム引きを行なつた。なお、各版面保護剤は
実施例1の場合と同様にして調製した。 水溶液A アラビアガム 4g デキストリン 16g 燐酸(85%) 0.2g 水 75g 溶液B ジラウリルスルホコハク酸ナトリウム 1.0g ロジンエステル(荒川化学(株)製) 0.5g ジブチルセバケート 使用量は第4表 ガム引きされたのべと付きの有無、および実施
例1の場合と同様にして印刷したときの性能を調
べ、結果を第4表に示した。
【表】 以上の結果から、可塑剤の量が多くなるとガム
引きされた版がべと付くようになり、しかも印刷
物に汚れが発生するようになり、逆に可塑剤の量
が少なくなると印刷版の画像部の感脂性が低下す
る傾向にあることが判る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 界面活性剤を含有する有機溶媒からなる油相
    および親水性高分子化合物を溶解含有している水
    相よりなる乳化物であつて、該有機溶媒が15℃以
    下の凝固点を有する可塑剤からなることを特徴と
    する平版印刷版用版面保護剤。
JP7616478A 1978-06-23 1978-06-23 Lithoprinting plate protective agent Granted JPS5519504A (en)

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