JPS6145888A - 車両形クレ−ンのジブ移し替え誤操作防止装置 - Google Patents

車両形クレ−ンのジブ移し替え誤操作防止装置

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JPS6145888A
JPS6145888A JP16382484A JP16382484A JPS6145888A JP S6145888 A JPS6145888 A JP S6145888A JP 16382484 A JP16382484 A JP 16382484A JP 16382484 A JP16382484 A JP 16382484A JP S6145888 A JPS6145888 A JP S6145888A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は車両形クレーンのジブ移し替え誤操作防止装
置に関するものである。
〔発明の技術的背景〕
一般に、車両形クレーンは、ブームの長さを補うための
ジブを備えている。
このジブは、その基端をブームの先端部に支持させて基
端を中心として回動させることによりブーム前方に張出
されるもので、不使用時には、ジブ基端をブーム先端側
に向け、先端をブーム基端側に向けた状態で、ブームに
沿わせて格納されている。
このジブを備えた車両形クレーンとしては、・ジブをブ
ームの下面に沿わせて格納するものと、ジブをブームの
側面に沿わせて格納するものとがあるが、ジブをブーム
の下面に沿わせて格納する車両形クレーンは、ジブをブ
ーム下において縦方向に回動させることでジブを張出す
ことができるために、狭い場所でもジブの張出しを行な
える反面、ジブを格納した状態でのクレーン作業に際し
てクレーン操作運転室からの視界がブーム下のジブによ
って妨げられるという問題があるし、また、走行運転と
クレーン操作を同じ運転室で行なう自走クレーンでは、
ブームを縮めて倒伏させた状態で走行する際の運転室か
らの視界がブーム下のジブによって妨げられるために、
運転室からの視界を広くするにはブームの取付は位置を
高くしてブームの下面に沿わせて格納されるジブの位置
を高くしなければならないから、車両形クレーンの−6
位置が高くなって安定性が悪くなるという問題をもって
いた。
一方、ジブをブームの側面に沿わせて格納するものは、
ブームの下にジブがないために、ブームの取付は位置を
高くしなくても、運転室からの視界を広くとることがで
き、従って、運転室からの視界だけを考えると、ジブを
ブームの下面に沿わせて格納するものよりも有利である
が、従来は、ブームの側面に沿わせて格納されているジ
ブをそのまま横方向に回動させてブーム前方に張出すよ
うにしているために、ブームの側方にジブの長さ以上の
空間がない場所ではジブの張出しを行なうことができな
いという問題をもっていた。
そこで、最近では、ジブをブームの側面に沿わせて格納
しておき、ジブを使用する場合には、ブームの側面に沿
わせて格納されているジブを−Hブームの下面側に移し
替えてから、ジブをブーム下において縦方向に回動させ
て張出すようにした車両形クレーンが考えられている。
この車両形クレーンは、ジブをブームの側面に沿わせて
格納しておき、ジブの使用時は、まずブームを伸長させ
てブーム先端のシーブブロックをジブの基端より前方に
退避させてからジブをブーム軸回りに回動させてブーム
の側面からブームの下面側に移し替え、ブームを縮小さ
せてシーブブロックの側面に設けられているジブ支軸を
ジブ基5一 端のフォーク部に係合させた後にジブをジブ支軸を中心
として回動させることによりブーム前方に張出し、ジブ
を格納する場合は、ジブをブームの下面に抱き込ませた
後にブームを伸長させてブーム先端のシーブブロックを
ジブの基端より前方に退避させてからジブをブーム軸回
りに回動させてブームの下面からブームの側面に移し替
えて格納するようにしたもので、この車両形クレーンは
、ジブをブームの側面に沿わせて格納するものであるか
ら、ブームの取付は位置を高くしなくても運転室からの
視界を広くとることができるし、また、ジブを縦方向に
回動させて張出すことができるから、狭い場所でもジブ
の張出しを行なうことができる。
この車両形クレーンにおけるジブの張出しに際してのブ
ーム側面からブーム下面へのジブの移し替えは、一般に
、クレーンの旋回台に基端を枢着したジブ連結ロッドの
先端をジブに連結してブームを起すことによりジブをジ
ブ連結ロッドで支えさせながらジブを自重でブーム軸回
りに回動させ6一 るか、あるいはクレーンの補巻ロープをジブに連結して
ブーム縮小またはロープ繰り出しによりジブをその自重
でブーム軸回りに回動させることによって行われており
、またジブの格納に際してのブーム下面からブームの側
面へのジブの移し替えは、上記操作と逆に、ジブ連結ロ
ッドの先端をジブに連結してブームを伏せることにより
ジブをジブ連結ロッドで押上げるか、あるいはクレーン
の補巻ロープをジブに連結してブーム伸長またはロープ
巻上げによりジブを引上げてジブをブーム軸回りに回動
させることによって行われている。
〔背景技術の問題点〕
ところで、このこの車両形クレーンでは、ジブの張出し
に際してジブをブームの側面からブームの下面側に移し
替えるときや、ジブの格納に際してブーム下面に抱き込
ませたジブをブームの側面側に移し替えるときに、ブー
ム先端のシーブブロックをジブの基端より前方に退避さ
せるまでブームを伸長させてからジブの移し替えを間始
しなければならないが、現実には、ジブの移し替え操作
をクレーン運転者が一人で行なっているために、クレー
ン運転者がうつかりしてブームを伸長させずにジブの移
し替えを間始してしまったり、ブームが十分に伸長する
前にジブ移し替え操作を間始してしまったりすることが
あり、このようにシーブブロックをジブの基端から退避
させる前にジブの移し替えを間始すると、ブーム軸回り
に回動されるジブの基端がブーム先端のシーブブロック
に当って回動を阻止されるから、そのままジブの移し替
えを続行すると、ジブやシーブブロックに無理な力がか
かってこれらを破損させてしまうという問題をもってい
た。
〔発明の目的〕
この発明は上記のような実情にかんがみてなされたもの
であって、その目的とするところは、ブーム先端のシー
ブブックをジブの基端から退避させる前にクレーン運転
者がジブの移し替えを間始しようとした場合にはブーム
起伏シリンダあるいはブーム伸縮機構または補巻ロープ
用巻上機を作動させないようにするかまたは警報を発し
てジブ移し替えの誤操作によるジブやブーム先端のシー
ブブロックの破損を防ぎ、ジブの移し替えを行なうとき
以外はブームの伸長長さに関係なくブーム起伏シリンダ
あるいはブーム伸縮機構または補巻ロープ用巻上機を作
動させるかまたは警報を発しないようにして通常のクレ
ーン操作を行なわせることができるようにした車両形ク
レーンのジブ移し替え誤操作防止装置を提供することに
ある。
〔発明の概要〕 すなわち、この発明は、ブーム長さ検出器の検出値と設
定値とを比較してブーム先端のシーブブロックがジブの
基端より前方に退避するまでブームが伸長されたことを
検知するブーム伸長検知回路と、旋回台のジブ連結ロッ
ド枢着部またはジブのジブ連結ロッド連結部に設けられ
てジブ連結ロッドの引き起しまたはジブへのジブ連結ロ
ッドの枢着により作動してジブに対するジブ連結ロッド
の連結を検知するか、あるいはジブの補巻ロープ連結部
に設けられてジブへの補巻ロープの連結により作動して
ジブに対する補巻ロープの連結を検知するリミットスイ
ッチとを備えて、リミットスイッチがジブ連結ロッドま
たは補巻ロープの連結を検知している状態にありかつブ
ーム伸長検知回路によりブームの伸長が検知されていな
いときはブーム起伏シリンダあるいはブーム伸縮機構ま
たは補巻ロープ用巻上機の作動を阻止するかまたは警報
を発し、リミットスイッチがジブ連結ロッドまたは補巻
ロープの連結を検知していない状態にあるときはブーム
伸長検知回路の出力に関係なくブーム起伏シリンダある
いはブーム伸縮機構または補巻ロープ用巻上機の作動を
許容するかまたは警報を停止させるようにしたものであ
る。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図はジブ移し替え誤操作防止装置の構成を示し、第
2図はジブを備えた車両形クレーンを示している。
まず、ジブを備えた車両形クレーンについて説明すると
、第2図において、図中1は車体、2は旋回台、3はブ
ーム起伏シリンダ4によって起伏される伸縮可能なブー
ムであり、このブーム3の先端には、シーブ6.7を備
えたシーブブロック5が設けられている。なお、8は走
行運転とクレーン操作室を兼ねる運転室、9はアウトリ
ガである。
10はブーム3の長さを補うジブであり、このジブ10
は、ブーム3に設けたジブホルダ20とジブ支持用ブラ
ケット30とに基端側と先端側を支持されて、基端をブ
ーム先端側に向け、先端をブーム基端側に向けた状態で
ブーム3の一側面に沿わせて格納されており、使用時に
は、ブームの側面からブームの下面側に移し替えられ、
その後に基端をブーム先端部に支持させて基端を中心と
して回動させることによって、ブーム3の前方に張出さ
れるようになっている。
前記ジブホルダ20は、その詳細な説明は省略するが、
第6図に示すようにブーム3の側面に設けたブラケット
21に上下回動可能に枢支されており、ジブ10の基端
側は、ジブ10に設けたホルダ取付は用ブラケット12
をビン22によりジブホルダ20に止着することによっ
てジブホルダ20に着脱可能に支持されている。
また、ジブ10の先端側には、ブーム3の基端側に設け
られたジブ支持用ブラケット30に着脱可能に取付けら
れるブラケット取付は板13が設けられている。このブ
ラケット取付は板13は、第2図に示すようなL字状の
もので、このブラケット取付は板13は、その基端をジ
ブ支持用ブラケット30の下端部にビン31により着脱
可能に枢支されており、基端を中心として第2図に実線
で示す状態から鎖線で示す状態に回動されるようになっ
ている。なお、32は鎖線で示す状態に回動されたブラ
ケット取付は板13の基端部を受止めるストッパである
また、ブラケット取付は板13の先端部には、ロックビ
ン挿入孔が設けられており、ブラケット取付は板13は
、実線で示す状態つまりジブ10をブーム3の側面に沿
わせて格納した状態で、ロックビン33によりジブ支持
用ブラケット30にロックされるようになっている。
また、第2図および第3図において、40はブーム側面
とブーム下面との間でのジブ10の移し替えを行なうと
きに使用される伸縮可能なジブ連結ロッドであり、この
ジブ連結ロッド40は、クレーンの旋回台2上に設けら
れている。
第4図および第5図はジブ連結ロッド40を示したもの
で、このジブ連結ロッド40は、中空ロッド41と、こ
の中空ロッド41内に挿入されたスライドロッド42と
からなっており、中空ロッド41の基端はユニバーサル
ジヨイント43によって旋回台2に起伏回動可能に枢着
されている。また、スライドロッド42の先端は、ジブ
10の先端側に設けたロッド連結ブラケット14にビン
44によって着脱可能に連結されるジブ連結部42aと
されている。なお、このジブ連結ロッド40は、不使用
時には旋回台2に上面に倒伏されている。
次に、ブーム3の側面に沿わせて格納されているジブ1
0をブーム前方に張出す場合の操作を説明すると、この
場合はまず第2図に鎖線で示すようにブーム3を若干伸
長させてブーム下面側へのジブ10の移し替え時にジブ
10の基端がシーブブロック5に当らないようにシーブ
ブロック5をジブ10の基端より前方に退避させるとと
もに、旋回台2上に倒伏されているジブ連結ロッド40
を第2図に鎖線で示すように引き起してその先端のジブ
連結部42aをジブ10側のロッド連結ブラケット14
にビン44によって連結する。この場合、ジブ連結ロッ
ド40は伸縮可能なものであるから、ジブ連結ロッド4
0を伸縮させることでジブ連結部42aをジブ10側の
ロッド連結ブラケット14に容易に合せることができる
この後は、ジブ10側のブラケット取付は板13をブー
ム3側のジブ支持用ブラケット30にロックしているロ
ックビン33を抜き取ってから、ブーム起伏シリンダ4
を伸長させてブーム3を起してやればよく、ブーム3を
起して行くと、基端側を回動可能なジブホルダ20に支
持され先端側をジブ支持用ブラケット30に枢支されて
いるジブ10が、その自重によりジブ連結ロッド40で
支えられながらブーム軸回りに回動して第6図に示すよ
うにブーム3の下面側に抱かれた状態となる。なお、ブ
ーム3の下面側に移し替えられたジブ10は、その基端
がブーム3の真下に位置し、先端側がブーム3の側方に
はみ出す状態となる(第8図参照)。
このようにジブ10をブーム3の下面側に移し替えた後
は、まずジブ連結ロッド40をジブ10から外して旋回
台2上に倒伏させ、次いでジブ10のブーム下面側への
移し替え時に伸長させたブーム3を第7図及び第8図に
示すように縮少させて、シーブブロック5に両側面に突
設されているジブ支軸15、15をジブ10の基端に設
けられているフォーク部16.16に挿入係合させ、フ
ォーク部16.16の先端にビン17を挿入してフォー
ク部16.16がジブ支軸15.15から抜は外れない
ようにした後にジブ10の張出しを間始する。
第9図はジブ10の張出し途中の状態を示したもので、
ブーム3の下面側に移し替えられたジブ10の張出しは
次のようにして行われる。
まず、ブーム先端のシーブブロック5にルースタシーブ
18を装着して、クレーンの補巻ロー150をルースタ
シーブ18とジブ10先端のガイドシーブ11とブーム
基端部のガイドシーブ19とに掛けまわし、この補巻ロ
ープ50の先端を、ジブ10の先端側に連結した後、こ
の補巻ロープ50を緊張させた状態でジブボルダ20に
ジブ10のホルダ取付は用ブラケット12を固定してい
るビン22とジブ支持用ブラケット30にジブ10のブ
ラケット取付は板13を枢支しているビン31とを抜き
外すことによりジブホルダ20及びジブ支持用ブラケッ
ト30からジブ10を外してやる。
この後は、ブーム3を起しながら補巻ロープ50を繰り
出して、第9図に示すようにジブ10をその自重により
ジブ支軸15.15を支点として回動させてジブ10を
ブーム先端から垂下させ、次いてブーム基端部のガイド
シーブ19から補巻ロープ50を外して補巻ロープ50
を巻上げることによりジブ10をブーム前方に張出させ
る。
こうしてジブ10をブーム前方に張出させた後は、ブー
ム3を地上近くまで倒伏させた状態で第12図に示すよ
うにジブ10の先端部とブーム先端のシーブブロック5
とをテンションロッド51で連結し、この後、ジブ10
から補巻ロープ50を外し、この補巻ロープ50にフッ
ク52を取付けてクレーン作業を行なえばよい。なお、
前記テンションロッド51は、その基端をジブ10の先
端部に枢着し先端をジブ10に着脱可能に係止してジブ
10の支持されており、その先端をジブ10から外して
シーブブロック5に設けられているテンションロッドセ
ットビン53に取付けることによってセットされるよう
になっている。
また、ジブ10を格納する場合は、ジブ先端のガイドシ
ーブ11に掛けられている補巻ローフ50の先端をジブ
10の先端部に連結し、テンションロッド51をシーブ
ブロック5から外してジブ10に支持させた後に、補巻
ロープ50を繰り出してジブ10をその自重でブーム先
端から垂下させ、この後、補巻ロープ50をブーム基端
部のガイドシーブ19に掛【プて補巻ロープ50を巻上
げることにより、ジブ10を回動させてブーム3の下に
ジブ10を抱込ませ、この後ジブ10のホルダ取付は用
ブラケット12をビン22によりジブホルダ20に固定
するとともに、ジブ10のブラケット取付は板13をビ
ン31によってジブ支持用ブラケット30に枢着する。
この後は、ブーム3を若干伸長させてブーム先端のシー
ブブロック5をジブ10の基端より前方に退避させる(
このとき、シーブブロック5のジブ支軸15.15もジ
ブ10のフォーク部16.16から離脱する)とともに
、ジブ連結ロッド40をジブ10に連結し、この後ブー
ム3を伏せてやることにより、ジブ10をジブ連結ロッ
ド40で押上げ回動させてブーム3の側面に格納し、次
いでジブ10のブラケット取付は板13をジブ支持用ブ
ラケット30にロックビン33によりロックすればよい
ところで、上記ジブ10の張出しおよび格納に際して、
ブーム3の側面に沿わせて格納されているジブ10をブ
ーム3の下面側に移し替えたり、ブーム3の下面に抱き
込ませたジブ10をブーム3の側面側に移し替えたりす
る場合、ブーム3を伸長させてブーム先端のシーブブロ
ック5をジブ10の基端より前方に退避させてからジブ
10の移し替えを間始すれば何等問題はないが、現実に
は前述したように、クレーン運転者がうつかりしてブー
ム3を伸長させずにジブ10の移し替えを間始してしま
ったり、ブーム3が十分に伸長する前にジブ10の移し
替えを間始してしまったりすることがあり、このように
シーブブロック5をジブ10の基端から退避させる前に
誤ってジブ10の移し替えを間始すると、ブーム側面側
と下面側との間で移し替え回動されるジブ10の基端が
ブーム先端のシーブブロック5に当って回動を阻止され
るために、そのままジブ10の移し替えを続行すると、
ジブ1(itシーブブロック5に無理な力がかかつてこ
れらを破損させてしまうことがある。
そこで、この車両形クレーンでは、ブームを伸長させて
ブーム先端のシーブブロック5をジブ10の基端から退
避させるまではブーム起伏シリンダ4を機構を作動させ
ないようにするジブ移し替え誤操作防止装置を設けて、
ジブ移し替えの誤操作を防止するようにしている。
このジブ移し替え誤操作防止装置の構成を第1図を参照
して説明すると、第1図において、4はブーム起伏シリ
ンダであり、このブーム起伏シリンダ4は、ブーム起伏
操作レバー60による切換えバルブ61の切換えにより
油圧ポンプ62から送られる圧油によって伸長縮小され
るようになっている。
なお、63はカウンタバランシングバルブである。
また、第1図において、65はブーム起伏シリンダ4の
作動を阻止するシリンダ作動阻止回路であり、このシリ
ンダ作動阻止回路65には、後述するブーム伸長検知回
路75の出力により開閉されるリレースイッチ66と、
ジブ10の移し替えに際してジブ連結ロッド40をジブ
10に連結したときに閉成されるロッド連結検知用リミ
ットスイッチ67と、ブーム起伏操作レバー60の操作
に連動して開閉されるレバ一連動スイッチ68とが直列
に介在されている。
このシリンダ作動阻止回路65は、前記3つのスイッチ
66、67、68が全てON状態となったときに閉成さ
れて電磁弁69に作動電力を供給するもので、電磁弁6
9は、シリンダ作動阻止回路65からの作動−電力の供
給により開放し、油圧ポンプ62の吐出側に接続されて
いるリリーフ弁70を開放させるようになっている。従
って、前記3つのスイッチ66゜67、68が全てON
状態となっているときは、リリーフ弁70の開放により
油圧ポンプ62の吐出油が全てタンク71に戻されて、
ブーム起伏シリンダ4には圧油が供給されない状態にな
る。
ここで、前記ロッド連結検知用リミットスイッチ67に
よるジブ10へのロッド連結検知について説明すると、
ロッド連結検知用リミットスイッチ67は、第11図に
示すように、ジブ連結ロッド40の枢着部近くに位置さ
せてクレーンの旋回台2上に設けられている。また、第
11図において、45はロッド連結検知用リミットスイ
ッチ67の前方に設けた支軸46に回動可能に支持され
た回動カムであり、ロッド連結検知用リミットスイッチ
67の作動子67aはこの回動カム45の回動により作
動されてリミットスイッチ67をONさせるようになっ
ている。また、47は回動カム45から突出されたアー
ムであり、このアーム47は、回動カム45をリミット
スイッチ67の作動子67aから離す方向に回動させる
バネ48のバネ力により常時ジブ連結ロッド40の基端
側上面に接触させられている。従って、ジブ連結ロッド
40が旋回台2上に倒伏されているとぎはアーム47も
倒伏状態にあるために、回動カム45はリミットスイッ
チ67の作動子67aから離れた状態にあり、このとき
はリミットスイッチ67はOFF状態になっているが、
ジブ連結ロッド40を引き起してジブ10に連結すると
、ジブ連結ロッド40の引き起しによりアーム47が第
11図に鎖線で示すように起され、これにより回動カム
45が回動してリミットスイッチ67の作動子67aを
押圧するから、これによってリミットスイッチ67がO
Nされる。
一方、第1図において、73は、車両形クレーンに備え
られている過負荷防止装置72内に設けられているブー
ム長さ検出器であり、このブーム長さ検出器73は、ポ
テンショメータ等によりブーム3の伸長長さを検出して
その検出値信号を出力するようになっている。なお、前
記過負荷防止装置72は、ブーム長さ検出器73の他に
、ブーム角度検出器や荷重検出器等(図示せず)を備え
ており、これら各検出器の検出値にもとづいてクレーン
にかかる負荷を演算し、過負荷となったときにクレーン
を自動的に停止させるようになっている。
また、74はブーム先端のシーブブロック5をジブ10
の基端より前方に退避させるのに必要なブーム伸長長さ
をあらかじめ設定したブーム伸長長さ設定器、75はブ
ーム伸長検知回路であり、このブーム伸長検知回路75
は、ブーム長さ検出器73の検出値と設定器74の設定
値とを比較する比較回路からなっており、ブーム長さ検
出器73の検出値が設定器73の設定値より小さいとき
、つまりブーム3が縮小状態にあるときは前記リレース
イッチ66を閉成させる励磁コイル66aに励磁電流を
出力してリレースイッチ66を閉成さぜ、ブーム長さ検
出器73の検出値が設定器74の設定値より大きくなっ
たとき、つまりブーム先端のシーブブロック5がジブ1
0の基端より前方に退避するまでブーム3が伸長された
ときに励磁電流を遮断してリレースイッチ66を開放さ
せるようになっている。
このジブ移し替え誤操作防止装置の動作を説明すると、
ブーム3が縮小された状態にあるとき、またはブーム3
が設定された長さまで伸長されていないときは、ブーム
伸長検知回路75から励磁電流が出力されているために
、このときはリレースイッチ66はON状態となってい
る。また、ジブ連結ロッド40がジブ10に連結される
と、ロッド連結検知用リミットスイッチ67がON状態
となる。そして、このときにブーム起伏操作レバー60
が操作されると、レバ一連動スイッチ68がONするが
、このときは、リレースイッチ66およびリミットスイ
ッチ67がON状態となっているために、レバ一連動ス
イッチ68のONと同時に電磁弁69が開放されてリリ
ーフ弁70を開放させることになり、このときはブーム
起伏シリンダ4やその他の油圧機器に圧油を送る油圧回
路76には圧油が供給されないために、クレーン運転者
がブーム起伏操作レバー60を操作してもブーム起伏シ
リンダ4が作動することはないから、ブーム3を伸長さ
せずにジブ10の移し替えを間始してしまう誤操作を防
いで、ジブ移し替え誤操作によるジブ10やシーブブロ
ック5の破損を未然に防ぐことができる。
なお、ブーム起伏シリンダ4が作動しなかった場合には
、クレーン運転者は一旦ブーム起伏操作レバー60を中
立位置に戻してからブーム3を設定長さつまりブーム先
端のシーブブロック5をジブ10の基端から退避させる
伸長長さまで伸長させ、その後に再びシリンダ起伏操作
レバー60を操作すればよく、ブーム起伏操作レバー6
0を中立位置に戻すと、レバ一連動スイッチ68が0F
FL、て電磁弁69が閉じ、リリーフ弁70が閉じて油
圧ポンプ62の吐出油が再び油圧回路76に送られる状
態になるし、またブーム3を設定長さまで伸長させてや
るとブーム伸長検知回路53からの励磁電流が遮断され
てリレースイッチ66がOFF状態となるから、シリン
ダ起伏操作レバー60の操作によりレバ一連動スイッチ
68がONしても電磁弁69が開くことはなく、従って
ブーム起伏シリンダ4を作動させてジブ10の移し替え
を行なうことができる。
また、このジブ移し替え誤操作防止装置では、シリンダ
作動阻止回路65にリレースイッチ66とロッド連結検
知用リミットスイッチ67とレバ一連動スイッチ68と
を直列に介在させて、これら3つのスイッチが全てON
したときにのみシリンダ作動阻止回路65が閉成して油
圧回路76への圧油の供給を遮断させるようにし、前記
3つのスイッチのうちどれか1つでもOFFしていると
きはシリンダ作動阻止回路65が開放して油圧回路76
への圧油の供給を遮断させないようにしているから、ジ
ブ10の移し替えを行なうとき以外つまりジブ連結ロッ
ド40をジブ10に連結していない状態ではブーム3の
伸長長さに関係なくブーム起伏シリンダ4を作動させて
ブーム3を起伏させることができるし、またブーム3が
縮小状態にありしかもジブ連結ロッド40がジブ10に
連結されている状態でも、ブーム起伏操作レバー60が
操作されない限り油圧回路76に圧油を供給し続けるこ
とができるから、ブーム3を縮小させジブ連結ロッド4
0をジブ10に連結した状態のままでもアウトリガ9等
の他の油圧機器を作動させることができる。
なお、上記実施例ではブーム起伏シリンダ4に圧油を送
る回路と他の油圧機器に圧油を送る回路とを共用してい
るが、他の油圧機器に圧油を送る回路は別系統としても
よく、その場合はシリンダ作動阻止回路65からレバ一
連動スイッチ68をなくしてこの部分を短絡してもよい
。また上記実施例では、ジブ連結検知用リミットスイッ
チ67を旋回台2に設けて、ジブ連結ロッド40の引き
起しによりこのリミットスイッチ67を作動させてジブ
10に対するジブ連結ロッド40の連結を検知するよう
にしているが、このジブ連結検知用リミットスイッチ6
7は、第4図に破線で示すようにジブ10に設けて、ジ
ブ10にジブ連結ロッド40を止着するビン44等によ
りリミットスイッチ67を作動させるようにしてもよい
また、上記実施例では、ジブ10の移し替え誤操作をブ
ーム起伏シリンダ4の作動を阻止することによって防ぐ
ようにしているが、ジブ10の移し替え誤操作はクレー
ン運転者に警報を発することでも防ぐことができるから
、ジブ連結検知用リミットスイッチ67がジブ連結ロッ
ド40の連結を検知している状態にありかつブーム伸長
検知回路75によりブーム3の伸長が検知されていない
ときに警報を発し、前記リミットスイッチ67がジブ連
結ロッド40の連結を検知していない状態にあるときは
ブーム伸長検知回路75の出力に関係なく警報を停止さ
せておくようにしてもよい。
さらに、上記実施例では、ジブ連結ロッド40をジブ1
0に連結してブーム3の起伏によりジブ10の移し替え
を行なう場合のジブ移し替え誤操作防止について説明し
たが、この発明は補巻ロープ50を利用してジブの移し
替えを行なう場合のジブ移し替え誤操作防止にも利用す
ることができる。
すなわち、補巻ロープ50を利用するジブの移し替えは
、第12図および第13図に示すように、補巻ロープ5
0をジブ先端のガイドシーブ(図示せず)とブーム基端
部のガイドシーブ19とに掛は回してこの補巻ローフ5
0の先端をジブ10に設けたロープ係止用ブラケット8
0にロープ止着ビン81によって連結し、ジブ10をブ
ーム3の側面から下面に移し替える場合は、あらかじめ
伸長させておいたブーム3を縮小させて補巻ロープ50
を緩めるか、または巻上機から補巻ロープ50を繰り出
して、ジブ10をその自重でブーム軸回りに回動させ、
ジブ10をブーム下面からブーム側面に移し替える場合
には、ブーム3を伸長させて補巻ロープ50を引張する
か、または巻上機により補巻ロー150を巻上げて、ジ
ブ10を補巻ロープ50で引上げ回動させることによっ
て行われている。なお、第12図および第13図におい
て、前記実施例で説明したものについては、図に同符号
を付してその説明を省略する。
従って、この発明を補巻ロープ50を利用してジブの移
し替えを行なう場合のジブ移し替え誤操作防止に利用す
るには、ジブ10の補巻ロープ連結部に、第12図およ
び第13図に示すようにロープ止着ビン81の挿入によ
りこのビン81で押されて作動するロープ連結検知用リ
ミットスイッチ82を設け、このリミットスイッチ82
がジブ10に対する補巻ロープ50の連結を検知してい
る状態にあり、か29一 つ前記実施例で説明したブーム伸長検知回路によりブー
ム3の伸長が検知されていないときは、ブーム伸縮機構
または補巻ロープ用巻上機の作動を阻止するかまたは警
報を発し、リミットスイッチ82が補巻ロー150の連
結を検知していない状態にあるときは、前記ブーム伸長
検知回路の出力に関係なくブーム伸縮機構または補巻ロ
ープ用巻上機の作動を許容するかまたは警報を停止させ
ておくようにすればよい。
〔発明の効果〕
この発明によれば、ブーム先端のシーブブロックをジブ
の基端から退避させる前にクレーン運転者がジブの移し
替えを間始しようとした場合にはブーム起伏シリンダあ
るいはブーム伸縮機構または補巻ロープ用巻上機を作動
させないようにするかまたは警報を発してジブ移し替え
の誤操作によるジブやブーム先端のシーブブロックの破
損を防ぎ、しかもジブの移し替えを行なうとき以外は、
ブームの伸長長さに関係なくブーム起伏シリンダあるい
はブーム伸縮機構または補巻ロープ用巻上機を作動させ
るかまたは警報を発しないようにして通常のクレーン操
作を行なわせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第11図はこの発明の一実施例を示したもので
、第1図はジブ移し替え誤操作防止装置の回路図、第2
図はジブを備えた車両形クレーンのジブ格納状態の側面
図、第3図は第2図の八−A線に沿う拡大断面図、第4
図および第5図はジブ連結ロンドの側面図および縦断正
面図、第6図はブーム下面側にジブを移し替えた状態の
側面図、第7図および第8図はブーム下面側に移し替え
たジブのフォーク部にシーブブロックのジブ支軸を係合
させた状態の側面図および平面図、第9図ははジブ張出
し途中の側面図、第10図はジブを張出した状態の側面
図、第11図はリミットスイッチによるジブ連結検知構
造を示す図である。第12図および第13図はこの発明
を補巻ロー150を利用してジブの移し替えを行なう場
合のジブ移し替え誤操作防止に利用する場合のロープ連
結検知用リミットスイッチの設置例を示す縦断正面図お
よびリミットスイッチ設置部の拡大側面図である。 3・・・ブーム、4・・・ブーム起伏シリンダ、5・・
・シーブブロック、10・・・ジブ、20・・・ジブホ
ルダ、3o・・・ジブ支持用ブラケット、15・・・ジ
ブ支軸、16・・・フォーク部、50・・・補巻ロープ
、40・・・ジブ連結ロッド、67・・・ロッド連結検
知用リミットスイッチ、73・・・ブーム長さ検出器、
74・・・ブーム伸長長さ設定器、75・・・ブーム伸
長検知回路、82・・・ロープ連結検知用リミットスイ
ッチ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第11図 第12図 8□8゜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基端をブーム先端側に向け先端をブーム基端側に向けた
    状態でブームに沿わせて格納されるジブをブームの側面
    に沿わせて格納しておき、旋回台に基端を枢着したジブ
    連結ロッドを引き起してその先端をジブに連結した状態
    でブームを起すことによりジブをブーム軸回りに回動さ
    せるか、あるいはクレーンの補巻ロープをジブに連結し
    てブーム縮小またはロープ繰り出しによりジブをその自
    重でブーム軸回りに回動させてジブをブームの側面から
    ブームの下面側に移し替え、この後ブーム先端のシーブ
    ブロックにジブの基端を支持させてジブをジブ支軸を中
    心として回動させることによりジブをブームの前方に張
    出す車両形クレーンにおける、ブーム先端のシーブブロ
    ツクをジブの基端より前方に退避させる前にジブの移し
    替えを間始する誤操作を防止する装置であつて、ブーム
    長さ検出器の検出値と設定値とを比較してブーム先端の
    シーブブロックがジブの基端より前方に退避するまでブ
    ームが伸長されたことを検知するブーム伸長検知回路と
    、旋回台のジブ連結ロツド枢着部またはジブのジブ連結
    ロッド連結部に設けられてジブ連結ロッドの引き起しま
    たはジブへのジブ連結ロッドの枢着により作動してジブ
    に対するジブ連結ロッドの連結を検知するか、あるいは
    ジブの補巻ロープ連結部に設けられてジブへの補巻ロー
    プの連結により作動してジブに対する補巻ロープの連結
    を検知するリミットスイッチと、このリミットスイッチ
    がジブ連結ロッドまたは補巻ロープの連結を検知してい
    る状態にありかつブーム伸長検知回路によりブームの伸
    長が検知されていないときはブーム起伏シリンダあるい
    はブーム伸縮機構または補巻ロープ用巻上機の作動を阻
    止するかまたは警報を発し、前記リミットスイッチがジ
    ブ連結ロッドまたは補巻ロープの連結を検知していない
    状態にあるときはブーム伸長検知回路の出力に関係なく
    ブーム起伏シリンダあるいはブーム伸縮機構または補巻
    ロープ用巻上機の作動を許容するかまたは警報を停止さ
    せる回路とを備えたことを特徴とする車両形クレーンの
    ジブ移し替え誤操作防止装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04272091A (ja) * 1991-02-25 1992-09-28 Kobe Steel Ltd クレーンのジブ張出し、格納装置

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