JPS6146850B2 - - Google Patents

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JPS6146850B2
JPS6146850B2 JP54053093A JP5309379A JPS6146850B2 JP S6146850 B2 JPS6146850 B2 JP S6146850B2 JP 54053093 A JP54053093 A JP 54053093A JP 5309379 A JP5309379 A JP 5309379A JP S6146850 B2 JPS6146850 B2 JP S6146850B2
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JP
Japan
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output
voltage
circuit
comparator
time constant
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JP54053093A
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English (en)
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JPS55146517A (en
Inventor
Hiroshi Horii
Masao Ito
Hidenosuke Matsumoto
Toshio Maruke
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP5309379A priority Critical patent/JPS55146517A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は圧縮機を含む冷却、又は加熱を行なう
熱源により制御される制御室等の被制御対象の温
度を制御する温度制御装置に関するものであり、
その目的とする所は次の通りである。
(1) 快適性の高い居住空間を作る温度制御装置で
ある。
例えば、従来方式の圧縮機による冷房運転時
を例にとると、制御室の温度をサーミスタで検
知して設定ON温度X℃,設定OFF温度Y℃で
ON,OFFするサーモスタツトにより圧縮機を
制御していた。この方式は、サーモスタツトの
隙間温度αは、α=(X―Y)℃が一定である
から次の欠点を有する。特に、制御室の負荷が
軽い場合、サーモスタツトがOFFしてから制
御室の温度上昇が緩やかなため、設定ON温度
X℃に達するまでの時間が極めて長い。そのた
め、圧縮機のOFF期間が長くこの期間内に制
御室の温度が上昇して不快となる欠点を有す
る。また、サーモスタツトの隙間温度α℃を狭
く設定すると前記欠点は解決できるが、逆に、
制御室の負荷が重い場合、サーモスタツトが
OFFしてから制御室の温度が急激に上り、短
時間に設定ON温度X℃に達する。その結果、
圧縮機のON,OFF回数が増加し、寿命劣化に
到る問題がある。一般的に、隙間温度α℃では
1.5〜2℃に設定されるのが従来であつた。
本発明の意図する点は、サーモスタツトが
OFFしてから所定時間T1後に、隙間温度α℃
をほぼ0℃とするか、又は0に近いβ℃に低下
させて、新設定ON温度X℃=(設定OFF温度
Y℃+隙間温度O〜β,℃)となるよう、動作
点の設定替えを行なうものである。この結果、
新設定ON温度X℃に制御室の温度が達した時
点でサーモスタツトがONするから従来方式よ
り早期に圧縮機がONすることになり、制御室
の湿度上昇による不快感が低減できる。また、
重負荷時は、従来同様の隙間温度α℃であるか
ら、圧縮機寿命の問題もない。上記制御方式を
達成するために、サーモスタツトのON信号で
充電され、OFF信号の発生を基点として放電
を開始する単一の特定数回路を含むカウンタ式
タイマ部のタイマアツプ出力で前記の所定時間
T1を得るものである。
(2) 圧縮機の運転停止後、短期間に再始動する時
に発生する圧縮機モータのロツク、焼きつき、
又は電源ブレーカ落ちを確実に保護する温度制
御装置である。
特に、サーモスタツトのOFF信号の発生を
基点として放電を開始する前記の単一時定数回
路を用いて、この時定数回路の電圧が基準低電
圧VLに降下するまでの期間、圧縮機の再始動
を禁止するタイマ部を設けることである。
(3) 圧縮機の運転停止後の再始動を禁止する期間
は、表示部で表示することで使用者に便利性を
与える温度制御装置である。
(4) 温度制御装置の主要部を半導体集積回路化し
て、制御機能の強化を図りながら小形化と信頼
性の向上を達成するものである。特に、冷却、
加熱の両方に使える温度制御装置として、サー
モスタツトの出力信号を冷却時と加熱時に反転
させる手段として排他的論理和を用い、外部信
号により冷却、又は加熱が同一の温度制御装置
で選択的に共用、使用する汎用制御装置であ
る。
本発明の一実施例を図面に基づき説明する。図
面は、圧縮機による冷房、又はヒートポンプ暖房
に応用した一実施例である。
第1図は、熱源システム図である。1は家屋等
の構造物、2は被制御対象である制御室、3は室
外ユニツトで圧縮機4,4方弁5、室外の熱交換
器6、フアンモータ7、キヤピラリチユーブ8で
構成される。9は室内ユニツトで、室内の熱光換
器10、フアンモータ11、キヤピラリチユーブ
12で構成され、配管13,14で冷媒が循環す
る。冷房時は、室外の熱交換器6が凝縮器、室内
の熱交換器10が蒸発器として機能するよう4方
弁5が作動する。また、暖房時は、前記の逆方向
に冷媒が循環するよう4方弁5が作動する構成で
ある。なお15は吹出し空気、16は吸い込み空
気、17は室外の吹出し空気である。第2図は、
電気結線図である。18はAC電源、19は電源
スイツチ、20は温度制御装置であり電源端子2
1,22、第1図の室内ユニツト9の吹き出し空
気、又は吸い込み空気の温度を検出して、制御室
2の温度検出するサーミスタ23、温度設定ボリ
ユーム24、圧縮機4の駆動接点25aを含むリ
レー25、制御状態を表示する表示部26,2
7、冷房暖房切替スイツチ28,29を含む暖房
選択時にONする切替手段30からの入力を取り
込む端子31とからなる。32は室内ユニツトの
フアンモータ11の速度切替スイツチである。第
3図は本発明の要部を示すブロツク図であり、第
4図はこの動作説明用のタイミングチヤートであ
る。第3図における本発明の構成要件はサーミス
タ23を含むブリツジ33、ブリツジ33により
ON,OFFする比較器34、少なくとも1つは比
較器34の出力を受けてブリツジ33の隙間電圧
を決定させるデイフアレンシヤル回路35、比較
器34のON出力で充電され、OFF出力の発生を
基点として放電を開始する単一の時定数回路3
6、時定数回路36の放電々圧を検出して分周動
作して複数の分周出力を発するカウンタ式タイマ
部37を含み、このタイマ部37の出力と比較器
34を含む出力とにより圧縮機4を設定した順序
で作動させる制御ロジツク38、リレー25を作
動させる負荷出力回路39、電源リセツト回路4
0、その他の入出力として冷房暖房切替スイツチ
29とから表示部27がある。また41は温度制
御の主要回路である。第4図により冷房運転時の
動作シーケンスの説明を行なう。この場合、冷房
暖房の切替スイツチ29はOFFである、第4図
では制御室2の温度、すなわち、室温が25℃〜27
℃となるよう温度設定ボリユーム24を設定した
例であり、設定OFF温度Y.℃=25℃に室温が下
ると比較器34がOFFして負荷出力回路39に
よりリレー25がOFFし、その接点25aで圧
縮機4を止める。また、設定ON温度X℃=27℃
にて室温が上ると比較器34がONしてリレー2
5がONし、圧縮機4が作動する。この状態が第
4図のモードAである。第4図で、時間t1で室温
が設定OFF温度Y℃に下るとサーミスタ23の
抵抗が大となるから比較器34のプラス入力端子
の電圧が下り比較器34の出力は「O」電圧、す
なわちOFFし圧縮機4は止まる。またこれによ
りデイフアレンシヤル回路35がOFF動作して
ブリツジ33の隙間抵抗44を切り離し、基準抵
抗42と43の直列回路に戻す。この結果、比較
器34のマイナス端子すなわち基準電圧は、圧縮
機4のON時点のブリツジ33の基準電圧VSより
△Vだけ高く設定されたことになる。温度で言え
ば、時間t1において、ブリツジ33の設定点がY
℃からX℃に急峻に切替つたことになる。時間t1
以前は、室温が設定OFF温度Y℃よりも高い状
態であるから比較器34の出力は「1」電圧、す
なわちONしている。このON出力で単一の時定数
回路36は、ほぼ電源電圧まで充電されて待機し
ている。そして、時間t1になると室温が設定OFF
温度Y℃に降下するから比較器34がOFFし、
前記時定数回路36のコンデンサ46が抵抗47
を介して放電し、この電圧が設定された基準低電
圧VLまで下ると制御ロジツク38が検出して、
時間t2で出力を出す。この期間T2は圧縮機4の再
始動を禁止する期間であり、比較器34からの
ON信号が有つても、あるいは、電源スイツチ1
9をOFFして、再び、再投入しても、再始動は
禁止するよう制御ロジツク38は構成されてい
る。また、このT2期間にのみ表示部27が点灯
する。
次に、第4図のモードBについて説明する。こ
のモードは制御室2の負荷が軽い場合である。時
間t7で室温が設定OFF温度Y℃まで下ると比較器
34がOFFし、ブリツジ33の隙間抵抗44を
切り離す。これにより比較器34のON点は、設
定ON温度X℃となると共に、時定数回路36の
コンデンサ46が放電を開始する。そして、この
電圧が制御ロジツク38で定まる基準低電圧VL
まで下つた時間t8で、制御ロツジク38のタイマ
部37が出力を発して、圧縮機4への再始動禁止
状態を解く。この期間T2はモードAと同じであ
る。そして、時間t8から後は時定数回路36が基
準高電圧VHと基準低電圧VLの間で充放電して、
クロツク信号を発するよう制御ロジツク38が構
成されており、このクロツクをカウンタを含むタ
イマ部16で分周して、時間t9で最終分周(タイ
ムアツプ)出力が発生する。この最終分周出力で
デイフアレンシヤル回路35を動作させ、ブリツ
ジ33の隙間抵抗44をONさせる。この結果、
抵抗43と44が並列に接続されたことになり、
ブリツジ33の設定点は、時間t9において設定
ON温度X℃から新設定ON温度X℃(設定オフ温
度Y℃より隙間温度β℃だけ高い温度)に下る。
時間t7からt9までの所定時間T1を以後、強制復帰
時間と呼ぶ。なお、前記隙間温度β℃は制御ロジ
ツク38の最終分周出力によつてデイフアレンシ
ヤル回路35が動作するとき、隙間抵抗44と直
列にダミー抵抗RXが入るようデイフレンシヤル
回路35が構成され、かつ比較器34により動作
するときは前記ダミー抵抗RXはゼロとなるよう
構成されている。第4図の時間t10で室温が新設
定ON温度U℃に達すると比較器34がONとし、
この出力によりデイフアレシヤル回路35が動作
して抵抗43と並列に隙間抵抗44(この場合、
ダミー抵抗RX=O)が接続され、ブリツジ33
の設定点は設定OFF温度Y℃となる。同時に比
較器34のONにより圧縮機4が動作する。そし
て室温が下がり設定OFF温度Y℃になると比較
器34がOFFし、圧縮機4は止まると同時に、
ブリツジ33の設定点も設定ON温度X℃に上
る。また、比較器のOFFにより時定数回路36
が放電を始め時間t2までは圧縮機4の再始動を禁
止し、かつ時間t13になるとブリツジ33の設定
点をX℃に下げるすなわち、強制復帰させる動作
を繰返すものである。第4図から判るように、モ
ードBの場合は制御室2の負荷が軽い場合であり
室温のスイング幅は、α℃=(X―Y)℃からB
℃と狭くなつていると共に、制御室2の湿度スイ
ングも比較的、狭く出来るものである。なお第3
図におけるトランジスタ48は負荷出力回路39
の出力でONし、リレー25をドライブするもの
であり、ダイオード50はリレー25のスパイク
電圧キラーである。また49,51は抵抗で、2
6は圧縮機4の運転時に点灯する発光ダイオード
である。27は発光ダイオードで、第4図の圧縮
機4の再始動禁止を行なう時間T2で点灯する表
示部である。また、サーミスタ23と並列にノイ
ズ防止用のコンデンサ45も接続されている。次
に、第5図の詳細な回路により動作の詳細を説明
する。第5図において、第3図と同一部品には同
一番号を付している。53は電源部であり、サー
ジアブゾーバ54、トランス55、ダイオード5
6、平滑コンデンサ57、抵抗58、定電圧ダイ
オード59、コンデンサ60によりなる。温度制
御の主要部41は半導体集積回路化し、端子ピ
ンからピンを有している。ピンはブリツジ〓
のサーミスタ〓の入力端子、ピンは基準電圧端
子であり隙間抵抗44により基準電圧VSが△V
だけ変化する。ピンはデイフアレンシヤル端
子、ピンか冷房暖房の選択端子、ピンはグラ
ンド端子、ピンは単一の時定数回路36の充放
電端子、ピンは圧縮機4の再始動を禁止する
T2期間だけ表示部27を点灯する端子、ピン
は圧縮機4を駆動するリレー25をドライブする
端子、ピンは制御電源端子である。次に、制御
ロジツク38は下記により構成される。排他的論
理和よりなる冷却、加熱の反転器61と時定数回
路36の電圧チエツク回路62と、さらに、タイ
マ部37として時定数回路36の電圧比較器63
とこの出力により基準低電圧VLと基準電圧VH
作る電圧変換器64よりなる2レベルの電圧比較
器65、電圧比較器63が発生するクロツクを制
御するクロツクゲート66、カウンタ67、時定
数回路36への充放電を制御する充電制御回路6
8、充電アンプ69、圧縮機4の再始動を禁止す
るT2期間を作る運転表示回路70、これのアン
プ71、カウンタ67のリセツト回路72等を含
む部分で制御ロジツク38を構成する。
次に動作の説明を行なう。まず第4図のモード
Bについて行なう。第4図の時間t7の直前では、
室温が設定OFF温度Y℃より高いため圧縮機4
はONしている。この場合は、比較器34の出力
73は「1」、すなわちONしているのでデイフア
レンシヤル回路35によりピンはゼロ電圧とな
つて隙間抵抗44が抵抗43と並列に入る。従つ
てピンは基準電圧VSとなつている。また、反
転器61の出力74も「1」、電圧チエツク回路
62の出力75と76とも「1」であり負荷出力
回路39よりトランジスタ48がONしてリレ2
5により圧縮機4は運転している。そして、電圧
チエツク回路62の出力76により充電アンプ6
9、ダイオード77を介してピンより時定数回
路36は、ほぼ電源電圧(VCC)まで充電されて
いるし、カウンタ67もリセツト回路72でリセ
ツトされている。この状態が第6図のt7以上であ
る。
時間t7で室温が設定OFF温度Y℃に達すると、
第6図に示すごとく比較器34の出力73はO電
圧となりOFFし圧縮機4は止まる。同時に、電
チエツク回路62の出力76が「0」により充電
アンプ69がOFFして時定数回路36の電圧VC
が電源VCCより降下を始める。電圧比較器63の
出力78は「1」であり、クロツクゲート66の
出力79は「O」に保たれている。また、電圧変
換器64は基準低電圧VLにセツトされている。
カウンタ67の第1分周出力80は「1」、最終
分周(タイムアツプ)出力は「O」にある。この
時点では、運転表示部70により表示部27を点
灯させるが、このロジツは反転器74の出力が
「0」であるがインバータ82の出力83の
「1」と、電圧比較器63の出力78の「1」
と、カウンタの第1分周(リセツト出力と同じ)
出力80の「1」とのNANDである運転表示部7
0の出力84が「0」となり、アンプ71で表示
部27の電流を引き込んで点灯させる。また、電
圧チエツク回路62は、その出力76が「0」に
落ち込むことでカウンタ67の第1分周出力80
が発生するまでは仮に反転器74の出力が「1」
に複帰しても、出力75が「1」とならないよう
ロツクしている。充電制御回路68はNORゲー
トで構成されその入力である電圧比較器63の出
力78が「1」、第1分周出力80が「1」、最終
分周(タイムアツプ)出力が「0」であるから出
力85は“0」であり、時定数回路36への充電
は行なわれず、放電を継続する。そして、時間t8
に達すると時定数回路36の電圧VCが基準低電
圧VLに達すると電圧比較器63の出力78が
「1」から「0」に転じ、電圧変換器64により
基準高電圧VHに戻す。同時に、クロツクゲート
66の入力である反転器74が「0」であるから
出力78が「0」に落ち込むと同時に、出力79
は「0」から「1」となり、このエツジでカウン
タ67が分周されて第1分周出力80が「1」よ
り「0」となる。
この結果、運転表示部70の動作が止まり表示
部27が消灯し、電圧チエツク回路62のロツク
状態が解除されて、反転器61の出力74を取り
込むよう常時待機する。また、充電制御器68
は、最終分周出力81がまだ「0」であるから、
第1分周出力80が「0」に落ち込んだ時間t8
後は、電圧比較器63の出力78によつての制御
され、この出力78が「0」となる時のみ「1」
出力を出して充電アンプ69をONして時定数回
路36に充電する。そして、時定数回路36の電
圧VCが基準電圧VHまで充電されると電圧比較器
63の出力78が「0」から「1」に転ずるから
充電は停止される。結果として、電圧VHとVL
間を充放電する自励発振器として作用する。この
発振パルスはクロツクゲート66を通過し、カウ
ンタ67を分周させる。そして、時間t9において
最終分周(タイムアツプ)出力81が「0」より
「1」に転ずると、充電制御器68が止まり時定
数回路36への充電は停止されるから、この電圧
Cは0電圧に向つて放電して行く。また、最終
分周(タイムアツプ)出力81が「1」となるこ
とでデイフアレンシヤル回路35への入力が加わ
つたことになり、デイフアレンシヤル回路35の
内蔵するダミー抵抗RXと直列に隙間抵抗44が
接続された形で、抵抗43と並列に接続されるか
らピンの基準電圧は下る。この説定替えの動作
によつて得られるブリツジ33の設定点は、第4
図に示すように、設定ON温度X℃より新設定ON
温度X℃に切り替わる。ダミー抵抗RXをゼロと
すると隙間温度β℃=0℃となり、前記RXを大
きくするとβ℃は大きくできる。すなわち、隙間
温度(デイフアレンシヤルとも呼ぶ)β℃を小さ
く、又は、ゼロとすることである。その後、時間
t10になると室温が新設定ON温度X℃に達し、比
較器34の出力73が「1」すなわちONとなつ
て、反転器61の出力「1」により再び、前述の
動作を繰返すものである。この時、比較器34の
出力73によりデイフアレンシヤル回路35は内
蔵ダミー抵抗RX=0であるからブリツジ33の
設定点は設定のOFF温度Y℃となつているのも
前述の通りである。第4図Aの場合は、モードB
で説明したように、比較器34がOFFした後、
カウンタ67の第1分周出力80が発生する電圧
チエツク回路62は、常時、反転器61の出力、
すなわち、比較器34の出力を取り込むように待
機しているので、比較器34が反転して「1」が
出た時点で負荷出力回路39により圧縮機4は駆
動できる。
次に、電源スイツチ19の投入スタート時に時
定回数36の残留電圧が有る(圧縮機4の運転停
止後、時間が余り経過していない)場合、あるい
は残留電圧が無い(圧縮機4の運転停止後、充分
な時間が経過している)場合の電圧チエツク回路
62による再始動制御について説明する。第7図
は、電圧チエツク回路62の詳細回路を書いたも
のであり第5図と同一部分には同一番号を付して
いる。
まず、制御室2の室温が高くて、時定数回路3
6の残留電圧が無い場合について説明する。この
状態は、電源スイツチ19の投入後すぐ圧縮機4
が運転する例である。電源スイツチ19を投入す
ると、電源リセツト回路40が所定期間パルスを
発する。このパルスを受けて初期リセツトされる
回路を第5図、第7図では矢印のRSTで示して
いる。このリセツトパルスの発生期間は、第7図
のインバータ89の出力は「0」となるから
NANDゲート91の出力は「1」、インバータ9
2の出力76は「0」となり、このパルス期間
は、前期状態が保持される。今、時定数回路36
の残留電圧VCが0電圧であるから電圧比較器6
3の出力78は「0」、従つて、NANDゲート9
3の出力は「1」である。この「1」出力により
NORゲート94の出力は「0」インバータ95
の出力は「1」となり、比較器34がONして反
転器61の出力74が「1」となることでNAND
ゲート96が「0」、インバータ97が「1」と
なる。よつて、電圧チエツク回路62の出力が
「1」となることで圧縮機4が運転される。その
後、電源リセツト回路40のパルスが消減すると
インバータ89の出力は「0」より「1」、イン
バータ90はNANDゲート96により「1」とな
つておりNANDゲート91の出力は「0」、イン
バータ92の出力は「1」を保持する。そして、
時定数回路36が充電されて基準電圧VLまで達
すると、比較器63の出力78が「0」より
「1」に転じNANDゲート93の出力は「1」よ
り「0」となる。この出力が「0」によりNOR
ゲート94の出力は「0」、インバータ95の出
力は「1」を保持するのでNANDゲート96の状
態は変化せず、そのまま、圧縮機4の運転を継続
する。
そして、制御室2の室温が下り、設定OFF温
度Y℃になると比較器34の出力73が「0」、
反転器61の出力74も「0」、これにより
NANDゲート96の出力は「0」より「1」とな
るからインバータ97によりその出力75は
「1」より「0」となつて圧縮機4は止まる。ま
たインバータ90の出力も「1」より「0」とな
ることからNANDゲート91の出力は「0」より
「1」、インバータ92の出力76も「1」より
「0」となる。NORゲート94は、その一方の入
力である出力76が「0」であるから、NANDゲ
ート93の出力が「0」より「1」に転じるまで
の期間(時定数回路36が放電して基準低電圧V
LになるT2時間)、NANDゲート96の状態を変
えないロツク作用を持つている。そして、前記
T2時間が過ぎると、NORゲート94によりイン
バータ95が「1」となつて比較器よりの入力を
待機して受入れる状態となる。
次に、室温が高くて圧縮機4が運転中に、停電
して、再通電が有つたり、電源スイツチ19を
OFFし、比較的時間のうちに再投入した場合の
電圧チエツク回路62の動作を説明する。この場
合は、時定数回路36の電圧VCは電源電圧VCC
まで充電されていたものが放電している過程であ
る。AC電源の再投入があると、前記同様、電源
リセツト回路40のパルスが発生し、そのチエツ
ク期間はインバータ89出力が「0」、NANDゲ
ート91の出力が「1」、よつて、出力76が
「0」である。一方、電圧比較器63は、時定数
回路36の電圧VCが基準低代圧VLよりVC>VL
であるから出力78は「1」である。カウンタ6
7の第1分周出力80もリセツトされているから
「1」でありNANDゲート93の出力は、電圧比
較器63の出力78が「0」に落ち込むまでの期
間(T2期間)は「0」を保つので、この「0」
と出力76の「0」とによりNORゲート94は
「1」、従つてインバータ95が「0」を保つ。従
つて、NANDゲート96は、NORゲート94が
反転するまでのT2期間は出力が「1」となりイ
ンバータ97は“0」を保つて圧縮機4の再始動
を確実に禁止するものである。
次に、冷房暖房切替スイツチ28,29を操作
して、暖房運転時、すなわち、前記スイツチ2
8,29をONした場合の説明を行なう。この状
態は4方弁5がONして冷媒が冷房とは逆向きに
流れヒートポンプ暖房となるよう室外又は室内熱
交熱交換器6,10が機能する。一般的に、同一
のサーミスタ23と比較器34により冷房,暖房
を行なう場合、比較器34の出力を反転しなけれ
ばならない。すなわち、冷房時に室温が高いと比
較器34がONして圧縮機4を運転させねばなら
ないが、暖房時は、室温が高いと比較器34は
ONするが、圧縮機4は止めねばならない。この
反転動作を排他的論理和よりなる反転器61で行
なわせるものである。まず、冷房時はスイツチ2
9はOFFでピン出力88は「0」となるよう
構成されている。従つて、比較器34の出力73
が「1」となると反転器61の出力も「1」とな
る。次に、スイツチ26をオンして暖房切替する
と、ピン出力88は「1」となるよう構成され
ている。そして、室温が上ると、サーミスタ23
により比較器34はONして出力73は「1」と
なるが、ピン出力88も「1」であり、相方と
も「1」であるから反転器61の出力74は
「0」となり圧縮機4を止める。そして、室温が
下つてくると、比較器34がOFFし出力73が
「0」となると、ピン出力88が「1」である
から反転器61の出力74は「0」より「1」に
転じ、圧縮機4を運転する。
このように、排他的論理和により構成される反
転器61を用いることで冷却、又は加熱の選択が
できる。しかも、比較器34の後に反転器61を
挿入することで、圧縮機4が止まる毎に、T2
間は再始動を禁止できるものである。
次に、電源スイツチ19の投入時に、電源リセ
ツト回路40のパルスによりブリツジ33の説定
点を下げ、第4図の新設定ON温度X℃として、
圧縮機4を素早く運転させる例について第5図よ
り説明する。電源リセツト回路40のリセツトパ
ルスをデイフアレンシヤル回路35への入力(図
中矢印RST)として加え、この入力により、デ
イフアレンシヤル回路35をONして、その内蔵
ダミー抵抗RXと直列に隙間抵抗44が入り、抵
抗43と並列接続することである。この室温起動
チエツクを用いることで、従来、設定ON温度X
℃以上の室温でないと圧縮機4が運転しなかつた
が、本方式は、設定OFF温度Y℃β℃以上で
あれば運転するので、素早く室温の制御ができ
る。
また、第5図のダイオード77は停電時などに
より電源VCCが消滅したとき、時定数回路36の
放電々流がピンより流出しないようブロツクす
るものである。このダイオード77は上記機能以
外に、時定数回路36のコンデンサ46として電
解コンデンサを用いた場合、前記コンデンサ46
の温度特性を補償する働きもあり、第5の場所に
挿入するものが最も良い方法である。
以上、特に、圧縮機4を用いた冷房、暖房につ
いて説明したが、暖房としてヒータ、又は熱焼に
よる方式の熱源でも、本発明の範囲に含まれるも
のである。また、冷房暖房にかかわらず、食品等
の冷却、加熱についても応用でき得るものであ
る。
本発明の温度制御装置は次のような優れた効果
を奏するものである。
(1) サーミスタで室温を検出し、比較器でON、
OFFして圧縮機等の熱源を制御すると共に、
前記比較器のON出力でほぼ電源電圧まで充電
まで充電され、OFF出力で放電を開始単一の
時定数回路の電圧を検知して分周動作するタイ
マ出力と、比較器等の出力で熱源を設定された
順序で作動させ制御ロジツク構成としたので、
熱源停止後の不快感がなく、しかも、長寿命で
熱源の再始動時に発生する諸欠点が確実に排除
でき、安価に、小形化して精度よく熱源を制御
する温度制御装置が実現できる特長がある。
(2) 単一の時定数回路を用い、しかも、放電タイ
マ構成とし、基準低電圧VLと高電圧VHの間で
充放電させて分周カウントするタイマ部と制御
ロジツクとにより、T1時間、T2時間を作るた
めT1期間は停電―再通電が有つたとしても確
実に熱源の再始動が禁止でき、しかも、T2
間後にブリツジの隙間温度をβ℃か又はゼロに
近づけるため快適性の向上が図れる。
(3) 初期リセツト用の電源リセツト回路のパルス
を用い、このパルス期間を時定数回路の残留電
圧のチエツク期間とし、かつ、この期間での時
定数回路の電圧が基準低電圧VLより低いとき
に発する電圧比較器のOFF出力と比較器の出
力との論理積で熱源を作動させ、この出力と電
源リセツト回路の出力との論理積出力をチエツ
ク出力とした電圧チエツク回路であるから、確
実に時定数回路の残留電圧がチエツクでき再始
動が禁止できる。また比較器による停止時も確
実に再始動が禁止される。
(4) 排他的論理和よりなる冷却加熱切替用の反転
器を比較器と負荷出力回路の中間に設けること
で、外部の切替信号により、冷却、又は、加熱
が選択できる。しかも、温度制御装置のうち、
少なくとも比較器と反転器と負荷出力回路とを
含む部品を集積回路化することで小形化、高信
らい性が得られ外部端子の操作により冷却加熱
が選択できるので汎用性が高くなる。
(5) 圧縮機等の熱源の再始動を禁止するT2期間
のみ、表示部を連続点灯させるが、点滅させる
ことで、この期間に、温度設定替えを行なつて
も圧縮機等の熱源が始動しないことの警告にも
なり、使い勝手が良くなる。
(6) 電源投入時に、電源リセツト回路のパルスに
よりブリツジの設定点を新設定ON温度X℃ま
で下げるので、素早く運転に入れることができ
る。
(7) T1時間に切替れるブリツジの設定点を新温
定ON温度X℃にするとき、この隙間温度β℃
を、デイフアレンシヤル回路の内蔵ダミー抵抗
Xで得るか、ダイオード等の定電圧性素子で
得ることで希望の隙間温度β℃が設定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の温度制御装置を応用した熱源
のシステム図、第2図は同温度制御装置の電気結
線図、第3図は同温度制御装置のブロツク図、第
4図は同タイミングチヤート図、第5図は同温度
制御装置の電気回路図、第6図は同動作波形図、
第7図は電圧チエツク回路の説明図である。 4……圧縮機、33……ブリツジ、34……比
較器、35……デイフアレンシヤル回路、36…
…時定数回路、37……タイマ部、38……制御
ロジツク、39……負荷出力回路、40……電源
リセツト回路、46……コンデンサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 圧縮機を含む冷却、又は加熱を行なう熱源と
    前記熱源によつて制御される制御室等の被制御対
    象の温度をサーミスタ等で検出するブリツジと、
    前記ブリツジの出力で動作する比較器と、少なく
    とも1つは前記比較器の出力を入力として動作し
    前記ブリツジの隙間電圧を与えるデイフアレンシ
    ヤル回路と、前記比較器のオン出力でほぼ電源電
    圧まで充電され、かつ、オフ出力の発生を基点と
    して放電を開始するコンデンサを含む単一の時定
    数回路の電圧が基準低電圧VLに下るとOFFし、
    基準高電圧VHに上るとONする2レベルの電圧比
    較器と、この電圧比較器のOFF出力により分周
    され、第1の分周出力を含む複数の分周出力を発
    するカウンタと、このカウンタの第1分周出力が
    発生してから最終分周(タイムアツプ)出力が発
    生するまでの期間のみ前記時定数回路への充電
    は、前記2レベルの電圧比較器のOFF出力で行
    なう充電制御回路とによりタイマ部を構成し、か
    つ前記比較器がOFFしてから前記タイマ部の第
    1分周出力が出るまでの期間は前記熱源の再始動
    を禁止する電圧チエツク回路と備え、前記タイマ
    部の最終分周(タイムアツプ)出力は、デイフア
    レンシヤル回路を作動させてブリツジの隙間電圧
    をほぼゼロに復帰させる出力を出す制御ロジツク
    と、前記制御ロジツクの出力で前記熱源を駆動す
    る負荷出力回路と、電源投入から所定時間だけパ
    ルスを発し、このパルスにより前記制御ロジツク
    等を初期状態に保持する電源リセツト回路とを備
    えたことを特徴とする温度制御装置。 2 制御ロジツクとして、比較器のOFF後に放
    電する単一の時定数回路の電圧が基準低電圧VL
    に下るとOFFし、基準高電圧VH上に上るとON
    する2レベルの電圧比較器と、電源投入における
    電源リセツト回路の発するパルス期間を前記時定
    数回路の残留電圧検出用のチエツク期間とし、こ
    の期間内で前記時定数回路の電圧が前記基準低電
    圧VLより低いときに発する前記電圧比較器の
    OFF出力と比較器の出力との論理積出力で負荷
    出力回路を駆動すると共に、前記論理積出力と前
    記電源リセツト回路の出力との論理積出力をチエ
    ツク期間とする時定数回路の電圧チエツク回路と
    を有した事を特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の温度制御装置。 3 制御ロジツクとして、比較器の出力と冷却又
    は加熱の選択出力を入力とする排他的論理和より
    なる冷却加熱切替出の反転器と、時定数回路の放
    電々圧を検出して動作する熱源制御用のタイマ部
    とを有し、少なくとも、前記比較器と排他的論理
    和よりなる冷却加熱切替用の反転器と負荷出力回
    路とを含む部分を半導体集積回路化し、かつ前記
    半導体集積回路の入出力端子のいずれかに冷却又
    は、加熱が選択できる端子を設け、この端子によ
    り前記排他的論理和を制御して冷却、又は加熱に
    共用できる構成とした特許請求の範囲第1項記載
    の温度制御装置。 4 制御ロジツクとして、比較器のOFF後に放
    電を開始する単一の時定数回路の電圧が、基準低
    電圧VLに達するまでの時間、又は、電源投入に
    おける電源リセツト回路の発するパルス期間に、
    前記時定数回路の電圧が基準低電圧VLにあり、
    その後放電して基準抵電圧VLに達するまでの時
    間は、表示部を点灯するか、又は、点滅させる
    か、いづれかの出力を発する表示回路を有する事
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の温度制
    御装置。 5 デイフアレンシヤル回路として、少なくとも
    比較器の出力と電源投入における電源リセツト回
    路の発するパルス出力とを入力とをして、ブリツ
    ジの隙間電圧をほぼゼロとした事を特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の温度制御装置。 6 デイフアレンシヤル回路として、比較器の出
    力と、前記比較器のOFFにより放電を開始する
    単一の時定数回路の電圧を検出して分周動作し、
    第1の分周出力を含む複数の分周出力を発するカ
    ウンタを含むタイマ部の最終分周(タイムアツ
    プ)出力と、電源リセツト回路の発するパルス出
    力とを入力とし、かつ、前記比較器の出力によつ
    て決定されるブリツジの隙間電圧よりも、前記最
    終分周出力又は、電源リセツト回路の出力によつ
    て与えられる隙間電圧を狭く設定するようダイオ
    ードや抵抗等を備えた事を特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の温度制御装置。
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