JPS6149003B2 - - Google Patents
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- JPS6149003B2 JPS6149003B2 JP8229078A JP8229078A JPS6149003B2 JP S6149003 B2 JPS6149003 B2 JP S6149003B2 JP 8229078 A JP8229078 A JP 8229078A JP 8229078 A JP8229078 A JP 8229078A JP S6149003 B2 JPS6149003 B2 JP S6149003B2
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Landscapes
- Extrusion Of Metal (AREA)
Description
本発明は、耐熱アルミ被覆鋼線の製造方法に関
するものである。 電線用材料として、耐熱アルミ合金線と称する
ものがある。これは、電気用アルミに微量のジル
コニウムを添加してなる合金線で、再結晶温度が
高く、したがつて機械的特性の面から許容温度が
高く、高温での使用が可能であるため、耐熱アル
ミ合金より線または鋼心耐熱アルミ合金より線と
して、大容量送電線路に使用されている。 一方、同じ電線用材料として、鋼線の上に普通
の電気用アルミを被覆したアルミ被鋼線がある。 このアルミ被鋼線は、製造の違いによつてAW
線(アルモウエルド線)、AS線の名称でそれぞれ
知られており、張力が大きく、導電性があり、耐
食性に優れているため、送配電線はもとより架空
地線、長径間送電線、通信線に至るまで非常に広
範囲にわたつて利用されている。 ここで、アルミ被鋼線のアルミを耐熱アルミ合
金にすることにより、耐熱アルミ被鋼線を製造し
てその特性を向上せしめようとする考えがある。
しかし、この考えは、製造上の問題から、いまだ
に実現されていない状況にある。 すなわち、耐熱アルミ被鋼線を製造する場合に
は、素材として耐熱アルミ合金を使用しなければ
ならないが、耐熱アルミ合金は、普通アルミ鋳造
時にZr等の溶質元素を強制固溶化させて製造され
るものであり、溶質元素の固溶化によりアルミの
再結晶温度が引き上げられ、耐熱性の向上がもた
らされる。しかし、このようにして製造された耐
熱アルミ合金は、その後の工程で加熱され、特に
再結晶温度以上に加熱されると、再結晶を起こし
て耐熱性が次第に失なわれることになる。この意
味で、従来の耐熱アルミ合金線の製造において
は、強制固溶化鋳造後に熱間圧延加工されるが、
この熱間圧延加工は、できるだけ耐熱性を失なわ
せまいとする観点かせら、管理された温度条件の
下でおこなわれる。 さて、耐熱アルミ被鋼線の製造についてである
が、鋼線上にアルミ粉末を加熱焼結してアルミ被
鋼線を製造するというアルモウエルド法では、耐
熱アルミ粉末を使用した場合には、この耐熱アル
ミ粉末が加熱焼結時に再結晶を起こすことから、
耐熱アルミ被鋼線を製造することができない。 また、鋼線の周上に予熱したアルミを押出被覆
してアルミ被鋼線を製造するという押出法では、
ラム式押出機を用いた場合には、耐熱アルミが押
出機内部において高温で停滞する時間が長いため
に、再結晶を起こして所望の耐熱性を持つた耐熱
アルミ被鋼線を製造することができないという問
題がある。このラム式押出法の場合、アルミを予
熱しないと、製造作業を著しく困難なものとし、
したがつてこの方法で耐熱アルミ被鋼線を製造す
ることは、工業的には実施不可能である。 本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、
特定の押出機を用いてアルミ合金を再結晶を起こ
させないようにすることにより、その耐熱性を確
保することができる有利な耐熱アルミ被鋼線の製
造方法の提供を目的とするものである。 すなわち、本発明の要旨は、 強制固溶化鋳造により製造された耐熱アルミ合
金からなる線材、粉末、ペレツト等の固体材料
を、溝付可動ホイールの溝とこの溝の開口側の面
の一部を蓋し、かつ、溝の一部を閉塞する固定シ
ユーとの間に形成された断面積の小さいコンテナ
相当通路に供給し、この通路内において溝付可動
ホイールの回転により、溝と前記固体材料との間
に生じた摩擦力を利用して固体材料を前記通路の
奥に向けて押出し、そして、その通路の奥の閉塞
端付近に設けられたダイを貫通して走行する鋼線
上に前記固体材料を押出被覆ることを特徴とする
耐熱アルミ被鋼線の製造方法にある。 上記において、アルミ合金は例えば回転する鋳
造輪の外周溝で溶融アルミ合金を冷却して強制固
溶化鋳造したものが用いられる。 アルミ合金の組成としては、例えばAl−(0.03
〜1.0)%Zr合金、Al−(0.03〜1.0)%Zr−(0.1〜
1.0)%Fe合金といつたものがある。 この組成でZr及びFeの数値(%)の上限は
夫々耐熱性、下限は加工性と導電率の面から夫々
定められる。 本発明において強制固溶化鋳造の条件は、100
mm/sec以上の鋳造速度又は5℃/sec以上の冷却速
度で鋳造することであり、いろいろ具体的な鋳造
方法が考えられるが、前記条件が可能であるなら
ばアルミ合金は例えば、ペレツトや粉末などに鋳
造してもよい。 鋳造後は、アルミ合金を450〜150℃に加工すれ
ば導電率が向上する。 次に添付図面を参照して本発明耐熱アルミ被鋼
線の製造方法の一例を説明する。 10及び10aは夫々く駆動軸11及び11a
に取付けられた溝12及び12a付可動ホイー
ル、13は前記溝12及び12aの一部と夫々係
合する固定シユーである。14及び14aは素材
たる線状アルミ合金、15及び15aは可動ホイ
ール10及び10aと固定シユー11及び11a
との間に形成されたコンテナ相当通路であり、通
路15及び15aの奥にはダイ16及びニツプル
17を備えたアセンプリ室18があり、そこを鋼
線19が通過する。22及び22aは溝12及び
12aの一端を閉塞するストツパー部である。 アルミ合金14及び14aは、夫々通路15及
び15aの入口より供給され、可動ホイール10
及び10aの回転(矢印方向に)併なう溝12及
び12aとの間の摩擦抵抗によつて短時間に通路
15及び15a中を移動していき、通路15及び
15aの奥では断面縮小部20及び20aを経て
アセンプリ室10に入り、鋼線19の周上に押出
され、ダイ16を通して成形される。 このようにして得られたアルミ被鋼線の複合線
23は、必要に応じて線引等減面加工し、所定の
寸法精度に仕上げることができる。 第3図において、可動ホイール10の溝12と
固定シユー18の係合面25とは、段部25をも
つて2面以上の係合されており、さらにバリに対
する小さな逃げ溝26を形成している。 次に具体的実施例について説明する。 実施例 1 硬アルミ(HAl)に0.1%Zrを含むアルミ合金
を溶解し、これの710℃からベルト/ホイール方
式連続鋳造装置により、2630mm2のキヤストバーを
120mm/secの鋳造速度で鋳造した後、直ちに400〜
450℃から熱間圧延を開始して9.5mmφの線材を得
た。 この耐熱アルミ合金線材を400℃に加熱しなが
ら3m/minの速度で前述の押出装置に導入し、
4.75mmφの鋼線の周上に接着被覆し、8mmφの耐
熱アルミ被鋼線を得た。 これを冷間で伸線し、3.2mmφにしたところで
その軟化特性を測定したところ、単体の超耐熱ア
ルミ合金線と同等の良好な耐熱性を示した。 実施例 2 硬アルミに0.3%Zr及び0.3%Fe含むアルミ合金
を溶解し、これの720℃からベルト/ホイール方
式連続鋳造装置により、2680mm2のキヤストバーを
120mm/secの鋳造速度で鋳造した後、直ちに400〜
450℃から熱間圧延を開始して9.5mmφの線材を得
た。 これを400℃×48hr加熱した後、400℃に加熱し
ながら3m/minの速度で前述の押出装置に導入
し、4.55mmφの耐熱アルミ被鋼線を押出製造し
た。 そして、これを4.2mmφに伸線し、その軟化特
性を測定したところ、単体の上記特殊耐熱アルミ
合金線と同等以上の耐軟化特性を示した。 実施例 3 電気用アルミに0.1%Zrを添加したアルミ合金
を溶解し、溶湯温度720℃からベルト/ホイール
方式連続鋳造装置により、2520mm2のキヤストバー
を120mm/secの鋳造速度で鋳造したのち、直ちに
400−450℃から熱間圧延を開始して9.5mmφの線
材を得た。 この線材を400℃に加熱しながら3m/minの速
度で前述の押出装置に導入し、4.55mmφの耐熱ア
ルミ被鋼線を押出製造した。そして、これに4.2
mmφに伸線し、その軟化特性を測定した。 比較のため、同組成のアルミ合金を150mmφ×
450mmのビレツトに鋳造した。 このビレツトを400℃に予熱して、コンテナ温
度400℃のコンテナに挿入し、従来のラム押出し
方式によつて4.55mmφのアルミ被鋼線を押出し
た。そして、これを4.2mmφに伸線し、同様に軟
化特性を測定した。 軟化特性の測定は、150℃、180℃、230℃、260
℃のオイルバス中に試料を入れ400h加熱後のア
ルミ被覆部分の硬さの測定によつて行なつた。 第1表に加熱試験後のアルミ被覆部分のビツカ
ース硬さを示す。第1表に示すように、本発明品
のアルミ部分の加熱による硬さの低下は小さく、
すぐれた耐熱性をもつことが判る。
するものである。 電線用材料として、耐熱アルミ合金線と称する
ものがある。これは、電気用アルミに微量のジル
コニウムを添加してなる合金線で、再結晶温度が
高く、したがつて機械的特性の面から許容温度が
高く、高温での使用が可能であるため、耐熱アル
ミ合金より線または鋼心耐熱アルミ合金より線と
して、大容量送電線路に使用されている。 一方、同じ電線用材料として、鋼線の上に普通
の電気用アルミを被覆したアルミ被鋼線がある。 このアルミ被鋼線は、製造の違いによつてAW
線(アルモウエルド線)、AS線の名称でそれぞれ
知られており、張力が大きく、導電性があり、耐
食性に優れているため、送配電線はもとより架空
地線、長径間送電線、通信線に至るまで非常に広
範囲にわたつて利用されている。 ここで、アルミ被鋼線のアルミを耐熱アルミ合
金にすることにより、耐熱アルミ被鋼線を製造し
てその特性を向上せしめようとする考えがある。
しかし、この考えは、製造上の問題から、いまだ
に実現されていない状況にある。 すなわち、耐熱アルミ被鋼線を製造する場合に
は、素材として耐熱アルミ合金を使用しなければ
ならないが、耐熱アルミ合金は、普通アルミ鋳造
時にZr等の溶質元素を強制固溶化させて製造され
るものであり、溶質元素の固溶化によりアルミの
再結晶温度が引き上げられ、耐熱性の向上がもた
らされる。しかし、このようにして製造された耐
熱アルミ合金は、その後の工程で加熱され、特に
再結晶温度以上に加熱されると、再結晶を起こし
て耐熱性が次第に失なわれることになる。この意
味で、従来の耐熱アルミ合金線の製造において
は、強制固溶化鋳造後に熱間圧延加工されるが、
この熱間圧延加工は、できるだけ耐熱性を失なわ
せまいとする観点かせら、管理された温度条件の
下でおこなわれる。 さて、耐熱アルミ被鋼線の製造についてである
が、鋼線上にアルミ粉末を加熱焼結してアルミ被
鋼線を製造するというアルモウエルド法では、耐
熱アルミ粉末を使用した場合には、この耐熱アル
ミ粉末が加熱焼結時に再結晶を起こすことから、
耐熱アルミ被鋼線を製造することができない。 また、鋼線の周上に予熱したアルミを押出被覆
してアルミ被鋼線を製造するという押出法では、
ラム式押出機を用いた場合には、耐熱アルミが押
出機内部において高温で停滞する時間が長いため
に、再結晶を起こして所望の耐熱性を持つた耐熱
アルミ被鋼線を製造することができないという問
題がある。このラム式押出法の場合、アルミを予
熱しないと、製造作業を著しく困難なものとし、
したがつてこの方法で耐熱アルミ被鋼線を製造す
ることは、工業的には実施不可能である。 本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、
特定の押出機を用いてアルミ合金を再結晶を起こ
させないようにすることにより、その耐熱性を確
保することができる有利な耐熱アルミ被鋼線の製
造方法の提供を目的とするものである。 すなわち、本発明の要旨は、 強制固溶化鋳造により製造された耐熱アルミ合
金からなる線材、粉末、ペレツト等の固体材料
を、溝付可動ホイールの溝とこの溝の開口側の面
の一部を蓋し、かつ、溝の一部を閉塞する固定シ
ユーとの間に形成された断面積の小さいコンテナ
相当通路に供給し、この通路内において溝付可動
ホイールの回転により、溝と前記固体材料との間
に生じた摩擦力を利用して固体材料を前記通路の
奥に向けて押出し、そして、その通路の奥の閉塞
端付近に設けられたダイを貫通して走行する鋼線
上に前記固体材料を押出被覆ることを特徴とする
耐熱アルミ被鋼線の製造方法にある。 上記において、アルミ合金は例えば回転する鋳
造輪の外周溝で溶融アルミ合金を冷却して強制固
溶化鋳造したものが用いられる。 アルミ合金の組成としては、例えばAl−(0.03
〜1.0)%Zr合金、Al−(0.03〜1.0)%Zr−(0.1〜
1.0)%Fe合金といつたものがある。 この組成でZr及びFeの数値(%)の上限は
夫々耐熱性、下限は加工性と導電率の面から夫々
定められる。 本発明において強制固溶化鋳造の条件は、100
mm/sec以上の鋳造速度又は5℃/sec以上の冷却速
度で鋳造することであり、いろいろ具体的な鋳造
方法が考えられるが、前記条件が可能であるなら
ばアルミ合金は例えば、ペレツトや粉末などに鋳
造してもよい。 鋳造後は、アルミ合金を450〜150℃に加工すれ
ば導電率が向上する。 次に添付図面を参照して本発明耐熱アルミ被鋼
線の製造方法の一例を説明する。 10及び10aは夫々く駆動軸11及び11a
に取付けられた溝12及び12a付可動ホイー
ル、13は前記溝12及び12aの一部と夫々係
合する固定シユーである。14及び14aは素材
たる線状アルミ合金、15及び15aは可動ホイ
ール10及び10aと固定シユー11及び11a
との間に形成されたコンテナ相当通路であり、通
路15及び15aの奥にはダイ16及びニツプル
17を備えたアセンプリ室18があり、そこを鋼
線19が通過する。22及び22aは溝12及び
12aの一端を閉塞するストツパー部である。 アルミ合金14及び14aは、夫々通路15及
び15aの入口より供給され、可動ホイール10
及び10aの回転(矢印方向に)併なう溝12及
び12aとの間の摩擦抵抗によつて短時間に通路
15及び15a中を移動していき、通路15及び
15aの奥では断面縮小部20及び20aを経て
アセンプリ室10に入り、鋼線19の周上に押出
され、ダイ16を通して成形される。 このようにして得られたアルミ被鋼線の複合線
23は、必要に応じて線引等減面加工し、所定の
寸法精度に仕上げることができる。 第3図において、可動ホイール10の溝12と
固定シユー18の係合面25とは、段部25をも
つて2面以上の係合されており、さらにバリに対
する小さな逃げ溝26を形成している。 次に具体的実施例について説明する。 実施例 1 硬アルミ(HAl)に0.1%Zrを含むアルミ合金
を溶解し、これの710℃からベルト/ホイール方
式連続鋳造装置により、2630mm2のキヤストバーを
120mm/secの鋳造速度で鋳造した後、直ちに400〜
450℃から熱間圧延を開始して9.5mmφの線材を得
た。 この耐熱アルミ合金線材を400℃に加熱しなが
ら3m/minの速度で前述の押出装置に導入し、
4.75mmφの鋼線の周上に接着被覆し、8mmφの耐
熱アルミ被鋼線を得た。 これを冷間で伸線し、3.2mmφにしたところで
その軟化特性を測定したところ、単体の超耐熱ア
ルミ合金線と同等の良好な耐熱性を示した。 実施例 2 硬アルミに0.3%Zr及び0.3%Fe含むアルミ合金
を溶解し、これの720℃からベルト/ホイール方
式連続鋳造装置により、2680mm2のキヤストバーを
120mm/secの鋳造速度で鋳造した後、直ちに400〜
450℃から熱間圧延を開始して9.5mmφの線材を得
た。 これを400℃×48hr加熱した後、400℃に加熱し
ながら3m/minの速度で前述の押出装置に導入
し、4.55mmφの耐熱アルミ被鋼線を押出製造し
た。 そして、これを4.2mmφに伸線し、その軟化特
性を測定したところ、単体の上記特殊耐熱アルミ
合金線と同等以上の耐軟化特性を示した。 実施例 3 電気用アルミに0.1%Zrを添加したアルミ合金
を溶解し、溶湯温度720℃からベルト/ホイール
方式連続鋳造装置により、2520mm2のキヤストバー
を120mm/secの鋳造速度で鋳造したのち、直ちに
400−450℃から熱間圧延を開始して9.5mmφの線
材を得た。 この線材を400℃に加熱しながら3m/minの速
度で前述の押出装置に導入し、4.55mmφの耐熱ア
ルミ被鋼線を押出製造した。そして、これに4.2
mmφに伸線し、その軟化特性を測定した。 比較のため、同組成のアルミ合金を150mmφ×
450mmのビレツトに鋳造した。 このビレツトを400℃に予熱して、コンテナ温
度400℃のコンテナに挿入し、従来のラム押出し
方式によつて4.55mmφのアルミ被鋼線を押出し
た。そして、これを4.2mmφに伸線し、同様に軟
化特性を測定した。 軟化特性の測定は、150℃、180℃、230℃、260
℃のオイルバス中に試料を入れ400h加熱後のア
ルミ被覆部分の硬さの測定によつて行なつた。 第1表に加熱試験後のアルミ被覆部分のビツカ
ース硬さを示す。第1表に示すように、本発明品
のアルミ部分の加熱による硬さの低下は小さく、
すぐれた耐熱性をもつことが判る。
【表】
以上の実施例からわかるように、本発明におい
て使用されるアルミ合金は、Al−Zrを基体とす
るものはZr0.03〜1.0%の範囲で相当な効果が認
められる。 また、Al−Zr基合金に第3、第4元素を加え
たものについても相当な効果が認められる。な
お、Al−Ti−Hf、Al−V−Nb−Ta、Al−Fe−
Ni−Co、Al−Mn、Al−Cr、Al−Mo−Wなどの
アルミ合金についても同様の効果認められる。 実施例では、押出装置へ導入時アルミ合金を
400℃に予熱しているが、耐熱性の面だけを考え
るならば、かかる予熱はない方が良い。 本発明において使用されるアルミ合金として
は、強制固溶化された合金端末あるいは粒状体で
も良く、これらは押出しによつて表面の酸化物が
内部に分散されるため、耐熱性をさらに良くする
ことが考えられる。 また、本発明においては強制固溶化鋳造の代り
に、通常の容体化処理でも強制固溶化が得られて
いれば、固溶化鋳造したものには劣るがそれに準
ずる効果が得られる。 本発明の耐熱アルミ被鋼線の製造方法によれ
ば、特定の連続押出装置を用いることにより、耐
熱アルミ合金素材としては大型ビレツトを必要と
しないので強制固溶化鋳造を十分浸透させて良質
の素材を容易に得ることができ、そして、この素
材を連続押出装置に用いて再結晶を起こすことな
くきわめて短時間で押出し、鋼線上に被覆するこ
とにより、所望の耐熱性を有する耐熱アルミ被鋼
線を得ることができる。 従来のラム式押出しではコンテナに入るための
大型アルミビレツトが必要であり、このような大
型のアルミビレツトは強制固溶化鋳造をしても十
分固溶化されず、このため短時間の加熱でも固溶
元素が容易に析出してしまい、所期の目的が達せ
られない不利がある。 また、本発明方法は、装置的な面から連続作業
が可能であり、生産効率を著しく高めることがで
きる。 以上のように本発明は、品質向上及び製造効率
的な面で有利な耐熱アルミ被鋼線の製造方法を提
供するものであり、その工業的価値はきわめて大
なるものである。
て使用されるアルミ合金は、Al−Zrを基体とす
るものはZr0.03〜1.0%の範囲で相当な効果が認
められる。 また、Al−Zr基合金に第3、第4元素を加え
たものについても相当な効果が認められる。な
お、Al−Ti−Hf、Al−V−Nb−Ta、Al−Fe−
Ni−Co、Al−Mn、Al−Cr、Al−Mo−Wなどの
アルミ合金についても同様の効果認められる。 実施例では、押出装置へ導入時アルミ合金を
400℃に予熱しているが、耐熱性の面だけを考え
るならば、かかる予熱はない方が良い。 本発明において使用されるアルミ合金として
は、強制固溶化された合金端末あるいは粒状体で
も良く、これらは押出しによつて表面の酸化物が
内部に分散されるため、耐熱性をさらに良くする
ことが考えられる。 また、本発明においては強制固溶化鋳造の代り
に、通常の容体化処理でも強制固溶化が得られて
いれば、固溶化鋳造したものには劣るがそれに準
ずる効果が得られる。 本発明の耐熱アルミ被鋼線の製造方法によれ
ば、特定の連続押出装置を用いることにより、耐
熱アルミ合金素材としては大型ビレツトを必要と
しないので強制固溶化鋳造を十分浸透させて良質
の素材を容易に得ることができ、そして、この素
材を連続押出装置に用いて再結晶を起こすことな
くきわめて短時間で押出し、鋼線上に被覆するこ
とにより、所望の耐熱性を有する耐熱アルミ被鋼
線を得ることができる。 従来のラム式押出しではコンテナに入るための
大型アルミビレツトが必要であり、このような大
型のアルミビレツトは強制固溶化鋳造をしても十
分固溶化されず、このため短時間の加熱でも固溶
元素が容易に析出してしまい、所期の目的が達せ
られない不利がある。 また、本発明方法は、装置的な面から連続作業
が可能であり、生産効率を著しく高めることがで
きる。 以上のように本発明は、品質向上及び製造効率
的な面で有利な耐熱アルミ被鋼線の製造方法を提
供するものであり、その工業的価値はきわめて大
なるものである。
第1図は、本発明耐熱アルミ被覆線の製造方法
の一実施例説明図、第2図は第1図中−断面
図、第3図は第1図中−断面図である。 10,10a……可動ホイール、11,11
a:駆動軸、12,12a……溝、13……固定
シユー、14,14a……アルミ合金、16……
ダイ、17……ニツプル、18……アセンプリ
室、19……鋼線。
の一実施例説明図、第2図は第1図中−断面
図、第3図は第1図中−断面図である。 10,10a……可動ホイール、11,11
a:駆動軸、12,12a……溝、13……固定
シユー、14,14a……アルミ合金、16……
ダイ、17……ニツプル、18……アセンプリ
室、19……鋼線。
Claims (1)
- 1 強制固溶化鋳造により製造された耐熱アルミ
合金からなる線材、粉末、ベレツト等の固体材料
を、溝付可動ホイールの溝とこの溝の開口側の面
の一部を蓋し、かつ、溝の一端を閉塞する固定シ
ユーとの間に形成された断面積の小さいコンテナ
相当通路に連続的に供給し、この通路内において
溝付可動ホイールの回転により、溝と前記固体材
料との間に生じた摩擦力を利用して固体材料を前
記通路の奥に向けて押出し、そして、この通路の
奥の閉塞端付近に設けられたダイを貫通して走行
する鋼線上に前記固体材料を押出被覆することを
特徴とする耐熱アルミ被鋼線の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8229078A JPS558379A (en) | 1978-07-06 | 1978-07-06 | Production of heat resistant aluminum coated steel wire |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8229078A JPS558379A (en) | 1978-07-06 | 1978-07-06 | Production of heat resistant aluminum coated steel wire |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS558379A JPS558379A (en) | 1980-01-21 |
| JPS6149003B2 true JPS6149003B2 (ja) | 1986-10-27 |
Family
ID=13770393
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8229078A Granted JPS558379A (en) | 1978-07-06 | 1978-07-06 | Production of heat resistant aluminum coated steel wire |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS558379A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56110919U (ja) * | 1980-01-29 | 1981-08-27 | ||
| JPS61135415A (ja) * | 1984-12-05 | 1986-06-23 | Hitachi Cable Ltd | 銅あるいは銅合金を被覆した複合線の製造方法 |
| CN117961085A (zh) * | 2024-04-01 | 2024-05-03 | 河南科技学院 | 一种采用3d打印方式的轻量化钢丝绳制作工艺 |
-
1978
- 1978-07-06 JP JP8229078A patent/JPS558379A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS558379A (en) | 1980-01-21 |
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