JPS6149785B2 - - Google Patents
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- JPS6149785B2 JPS6149785B2 JP10477377A JP10477377A JPS6149785B2 JP S6149785 B2 JPS6149785 B2 JP S6149785B2 JP 10477377 A JP10477377 A JP 10477377A JP 10477377 A JP10477377 A JP 10477377A JP S6149785 B2 JPS6149785 B2 JP S6149785B2
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Landscapes
- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はカラー受像管に関するものである。
例えば従来のブラツクストライプ形カラー受像
管は、第1図乃至第4図に示すように、夫々独立
に電子ビームを放出する3個の単電子銃33a,
33b,33cを、矩形状パネル22、フアンネ
ル21及びネツク32よりなる外囲器20の中心
軸を通る水平面上に並列し、且つ中央の単電子銃
33aを、前記中心軸上に配列したインライン形
3電子銃34を有し、この電子銃34に対向して
パネル22の内側に矩形状のスリツト透孔部28
を多数形成したシヤドウマスク30を装着してい
る。図に於て35はコンバーゼンス電極、36は
偏向装置である。しかしてこのシヤドウマスク3
0に対向して、前記矩形状パネル22内面には黒
色の光吸収条物質を、前記パネル22の矩辺に
ほゞ平行となる様に前記パネル22の長辺方向に
多数平行に塗布して、各条24間に赤、緑、青に
発光する発光色の異なる螢光体条25R,25
G,25Bを垂直方向に切目なく形成した螢光面
26が形成されている。 前記シヤドウマスク30有効面には、矩形状の
スリツト透孔部28が、その長手方向即ち前記パ
ネルの長辺方向にブリツヂ29を介して線状に配
列して透孔列となり、かかる透孔列を水平方向即
ち前記パネルの短辺方向に所定ピツチPで並列し
ている。 ところで、このカラー受像管を用いてカラー画
像を再現する時には、シヤドウマスク30のブリ
ツジ29の影49が螢光面26に現われる。この
影49は螢光体の発光にも寄与せず、外光の吸収
にも寄与しないため、カラー受像管の明るさ、コ
ントラストを劣化させている。 また前述の如きインライン形3電子銃を有する
カラー受像管に於ては周知の如く偏向ヨーク36
の水平偏向磁界分布を強いピンクツシヨン磁界
に、垂直偏向磁界分布を強いバレル磁界にするこ
とにより、ダイナミツクコンバーゼンスを省略す
ることができる特徴がありまた一般にカラー受像
管の螢光面は前述したように横方向に長い略矩形
であるため、垂直方向より水平方向が電子ビーム
の偏向角が大きい。従つて前述のカラー受像管で
は、偏向角の大きい水平方向に電子銃が一列に配
列されているため、水平偏向磁界分布を非常に強
いピンクツシヨン磁界にすることにより、ダイナ
ミツクコンバーゼンスの省略化を計つている。こ
のためコンバーゼンス設計、すなわち偏向ヨーク
の設計が極めて難かしいという欠点が有つた。 更に上述の如き偏向磁界分布を採用しているた
め、横方向のラスター歪すなわちサイドピンクツ
シヨン歪が大きく、その補正回路の設計が難かし
いという欠点も有つた。 本発明は前述した従来の諸欠点に鑑みてなされ
たものであり、偏向角の小さい第1の方向、即ち
矩形状パネルの短辺にほゞ平行な方向に、 一列
に配列したインライン形電子銃を配設し、更にこ
の第1の方向に垂直な第2の方向、即ち矩形状パ
ネルの長辺にほゞ平行な方向に、ブリツヂを介し
てスリツト透孔部を線状に配列した透孔列を、矩
形状パネルの短辺方向に所定のピツチで並列配設
すると共に、矩形状パネル内面に発光色の異なる
螢光体条を前記矩形状パネルの長辺にほゞ平行な
方向に長くなる様に形成した、色純度が優れ、明
るく、コントラストの高いカラー画像の再現を可
能としたカラー受像管を提供することを目的とし
ている。 次に本発明のカラー受像管第1の実施例につい
て図面に従い説明する。 第5図に示すように外囲器50は、漏斗状のフ
アンネル51と、このフアンネル51の径大端に
接合されたパネル52とからなる。矩形状パネル
内面には、後述の中央ビームと一対のサイドビー
ムに対応して、例えば赤、緑、青に発光する発光
色の異なる螢光体条62R,62G,62Bが、
前記矩形状パネルの長辺にほゞ平行する第2の方
向に、切れ目なく平行に多数被着され螢光面63
を形成している。この螢光面63に接近して、そ
の内側には第7図および第8図に示すように矩形
状のスリツト透孔部78を螢光体条62R,62
G,62Bの長手方向と同じ水平方向にブリツヂ
79を介して、直線状に配列して透孔列とし、か
かる透孔列を前記矩形状パネルの短辺に平行な第
1の方向に一定ピツチPVで並列したスリツト形
シヤドウマスク80が配設されている。前記透孔
部78は一定順序で配列された一組の螢光体条6
2R,62G,62Bと1対1の関係で対応して
いる。このシヤドウマスク80に対向して前記フ
アンネル51の径小部をなすネツク52内には、
夫々独立に電子ビームを放出する3個の単電子銃
53a,53b,53cをネツク中心軸を通る垂
直方向、即ち偏向角の小さな第1の方向に沿つて
並列し、且つ中央の単電子銃53aを前記中心軸
上に配置したインライン形3電子銃54が配設さ
れている。この中央の単電子銃53aは前記中心
軸上を通る中央ビームを放出し、両側の単電子銃
53b,53cはこの中央ビームの両側を通る一
対のサイドビームを放出する。図に於て56は偏
向装置である。 前述したカラー受像管の構造を数値を用いて具
体的に例示すると18吋90度偏向のカラー受像管の
一例では下記の通りである。 電子銃の離心距離 6.6mm 電子銃とパネル内面との距離 323.7mm シヤドウマスクとパネル内面との距離 5.8mm シヤドウマスクの透孔の垂直方向のピツチPV
0.3mm シヤドウマスクの透孔の水平方向のピツチPH
1.0mm シヤドウマスクのブリツヂ幅K 0.15mm 螢光体条の高さHP 0.102mm 前述の如き本発明の第1の実施例のカラー受像
管用偏向装置56の磁界分布を第9図に示す如く
水平偏向磁界はバレル磁界に、垂直偏向磁界はピ
ンクツシヨン磁界にすることによりダイナミツク
コンバーゼンスを省略することができる。前述の
如く偏向角の小さい方向すなわち垂直方向に一列
に配列した電子銃を有しているので、偏向磁界分
布の設計が容易となり、優れたコンバーゼンス品
位を得ることができる。また水平偏向磁界をバレ
ル磁界、垂直偏向磁界をピンクツシヨン磁界にし
ているため、サイドピンクツシヨン歪を0%に設
計することが可能となり、トツプアンドボトムピ
ンクツシヨン歪補正回路に比べより高価なサイド
ピンクツシヨン歪補正回路を省略することができ
る。更に電子銃の遠心距離、カラー受像管の寸法
及び偏向ヨーク設計を最適化することにより、サ
イドピンクツシヨン歪補正回路及びトツプアンド
ボトムピンクツシヨン歪補正回路を省略すること
も可能である。 また電子ビームの有するエネルギーによりシヤ
ドウマスクがドーミングを起す場合、シヤドウマ
スクも水平方向に長い略長方形であり、かつ偏向
角が比較的大なるため、水平方向の熱膨張量が垂
直方向よりも大きく、かつ偏向角に比例して螢光
面上のビーム移動量も大きい。本実施例に適応す
る螢光面52はパネルの長辺方向即ち第2の方向
に切れ目の無い螢光体条から成るため、ドーミン
グ時の色純度劣化が著しく減少する。更に前述の
如くシヤドウマスクとパネル内面との距離が従来
のカラー管の略1/2となるため、ドーミング時の
電子ビームのミスランデイング量および地磁気や
カラー受像管の製造誤差による電子ビームのミス
ランデイング量は従来のカラー管の略1/2とな
る。 また螢光面が水平方向に切れ目の無い螢光体条
から成るため、いわゆるカラー垂直モアレが全く
生じない。 又、よく知られているように、シヤドウマスク
カラー受像管においては、色純度を確保するため
に、けい光体の幅とビームの幅の差に、いわゆる
ガードバンドが設けられるがこれは偏向角が大な
る受像管程大きくしなければならない。このため
必然的に発光面積を小とせざるを得ないため明る
さを向上させることができなかつた。しかしなが
ら本実施例においてはガードバンドの必要な方向
が偏向角の小なる方向に一致しているため、従来
に比し必要なガードバンドが小さくてすみ、従つ
て発光面積を大にして明るい受像管とすることが
できる。 以上述べた如く本実施列のカラー受像管によれ
ば、優れたコンバーゼンス特性、ラスター歪特性
及び色純度特性を有するカラー受像管を容易に設
計、製作できる。 第10図は本発明の第2の実施例を示すもので
ある。すなわち、パネル内面には、例えばグラフ
アイトの如き黒色の光吸収物質から成る光吸収条
91を外囲器中心軸に直交する水平方向即ち第2
の方向に。多数平行に塗布して各条91間に、例
えば赤、緑、青に発光する発光色の異なる螢光体
条92R,92G,92Bを水平方向に切れ目な
く形成した螢光面93が設けられている。発光色
の異なる螢光体条92R,92G,92Bは垂直
方向に光吸収条91を介して、前述の中央ビーム
と一対のサイドビームに対応して例えば赤、緑、
青、赤、緑、青の如く一定順序に従つて規則的に
配列されている。 このような螢光面を有する本実施例のカラー受
像管では、前述の効果に加えて外光の反射が減少
し、コントラストの高い画像が得られる。 以上述べた如く本実施例によれば、優れたコン
バーゼンス特性、ラスター歪特性、色純度特性及
びコントラスト特性を有するカラー受像管が得ら
れる。 次に本発明のカラー受像管の第3の実施例につ
いて述べる。 本実施例の要部はパネル内面に被着する螢光面
を除いて第1の実施例の第5図、第7図と同一で
あるので図面を省略して説明する。 第11図に示すように矩形状パネルの内面に第
7図に示したシヤドウマスクのブリツヂ79に対
応した部分に例えばグラフアイトの如き黒色の光
吸収物質からなる光吸収条片101が形成されて
おり前記光吸収条片の間に例えば赤、緑、青に発
光する発光色の異なる螢光体条片102R,10
2G,102Bが矩形状パネルの長辺方向即ち第
2の方向に前記螢光体条片の長手方向が平行にな
るよう多数形成されている螢光面103が形成さ
れている。この螢光面103に接近してその内側
には、第7図および第8図に示すように矩形状の
スリツト透孔部78を螢光体条片102R,10
2G,102Bの長手方向と同じ水平方向にブリ
ツヂ79を介して一直線状に配列して透孔列とな
し、かかる透孔列を垂直方向に一定ピツチPVで
並列したスリツト形シヤドウマスク80が配設さ
れている。前記透孔部は、一定順序で配列された
1組の螢光体条片102R,102G,102B
と1対1の関係にて対応しており、またブリツヂ
も1個の光吸収条片に1対1の関係にて対応して
いる。このシヤドウマスク80に対向して上記フ
アンネル51の径小部をなすネツク52内には、
夫々独立に電子ビームを放出する3個の単電子銃
53a,53b,53cをネツク中心軸を通る垂
直方向即ち第1の方向に沿つて並列し、且つ中央
の単電子銃53aを上記中心軸上に配置したイン
ライン形3電子銃54が設けられている。この中
央の単電子銃53aは上記中心軸上を通る中央ビ
ームを放出し、両側の単電子銃53b,53cは
この中央ビームの両側を通る一対のサイドビーム
を放出する。尚、56は上記電子ビームを偏向す
る偏向装置である。 前記カラー受像管の構造を数値を用いて具体的
に例示すると18吋90度偏向カラー管の一例では下
記の通りである。 電子銃の離心距離 6.6mm 電子銃とパネル内面との距離 323.7mm シヤドウマスクとパネル内面との距離 5.8mm シヤドウマスクの透孔の垂直方向のピツチPV
0.3mm シヤドウマスクの透孔の水平方向のピツチPH
1.0mm シヤドウマスクのブリツヂ幅K 0.15mm 螢光体条片の巾DP 0.82mm 螢光体条片の高さHP 0.102mm 光吸収細条片の幅DB 0.20mm 光吸収細条片の高さHB 0.306mm 前述の如き本実施例のカラー受像管によれば、
シヤドウマスクのブリツヂに対応する部分に光吸
収条片が設けられているため、螢光体条片は全て
発光に与でき、光吸収条片により外光を吸収する
ため明るく、コントラストの高いカラー受像管が
得られる。またシヤドウマスクとパネル内面との
距離が、従来のカラー管の約1/2になるため、製
造誤差、ドーミング及び地磁気等による色純度の
劣化が従来のカラー受像管の約1/2となり色純度
の誘れたカラー管が得られる。更に偏向角の小さ
い垂直方向即ち第1の方向に電子銃のインライン
配列をしているため偏向装置の設計が容易とな
り、ダイナミツクコンバーゼンス不要で、且つ偏
向歪補正が不要な偏向装置設計が可能となる。ま
た優れたコンバーゼンス品位が得られることは言
うまでもない。また水平軸即ち第1の方向に直角
な方向に平行な線上に同一の発光色の螢光体が配
置されているためカラーモアレが無くなるという
利点も有する。 以上述べた如く本実施例によれば、明るく、コ
ントラストが高く、色純度が優れたカラー受像管
を得ることができる。 第12図は本発明のカラー受像管の第4の実施
例を示すものである。即ちパネル内面には例えば
グラフアイトの如き黒色の光吸収物質からなる光
吸収条114を矩形状パネルの長辺即ち第2の方
向に他数平行して塗布すると共に、第3の実施例
の如く、シヤドウマスクのブリツヂに対応する部
分に光吸収物質からなる光吸収条片111を塗布
し、前記光吸収条114と光吸収条111とで囲
まれた場所に例えば赤、緑、青に発光する発光色
の異なる矩形状螢光体条112R,112G,1
12Bを設けたものであり、特性としては明るく
第3の実施例より更にコントラストが高く、しか
も色純度がより優れたカラー受像管を得ることが
出来る。 次に本発明のカラー受像管の第5の実施例につ
いて説明する。本実施例に於ては前述のシヤドウ
マスクのブリツヂが段ちがいになつていたものを
直線状にしたもので便宜状第1の実施例に用いた
第5図及び第13図により符号を同一として説明
すると、シヤドウマスク80には図示してない矩
形状パネルの短辺方向にブリツヂ79を介して透
光部78が設けてあるのは前述の実施例と同一で
あるが各透孔列のブリツヂ79が一直線上にあ
る。従つて前述した第3の実施例のような考え方
により、前記ブリツヂに対応する位置に例えばグ
ラフアイトなどからなる光吸収帯は第14図に示
すように第1の方向に、前記光吸収細条121の
長手方向が平行になるよう多数形成されており、
前記光吸収条121の間に例えば赤、緑、青に発
光する発光色の異なる螢光体条片122R,12
2G,122Bが前記第1の方向に直交する水平
方向即ち第2の方向に、前記螢光体条片の長手方
向が平行になるよう多数形成されている螢光面1
23が形成されている。この螢光面123に接近
してその内側には、第13図に示すように矩形状
のスリツト透孔部78を螢光体条片122R,1
22G,122Bの長手方向と同じ水平方向にブ
リツヂ79を介して一直線状に配列して透光列と
なし、かかる透光列を垂直方向に一定ピツチで並
列し、かつブリツヂ79は垂直方向に一列に配設
されているスリツト形シヤドウマスク80が配設
されている前記透孔部は一定順序で配列された1
組の螢光体条片122R,122G,122Bと
1対1の関係にて対応しており、また垂直方向に
一列に配設された一群のブリツヂも1個の光吸収
条に対応している。このシヤドウマスク80に対
向して第5図に示したフアンネル51の径小部を
なすネツク52内には、夫々独立に電子ビームを
放出する3個の単電子銃53a,53b,53c
をネツク中心軸を通る第1の方向に並列し、且つ
中央の単電子銃53aを上記中心軸上に配置した
インライン形3電子銃54が設けられている。こ
の中央の単電子銃53aは上記中心軸上を通る中
央ビームを放出し、両側の単電子銃53b,53
cはこの中央ビームの両側を通る一対のサイドビ
ームを放出する。尚、56は上記単電子ビームを
偏向する偏向装置である。 上記カラー受像管の構造を数値を用いて具体的
に例示すると、18吋90度偏向のカラー管の一例で
は下記の通りである。 電子銃の離心距離 6.6mm 電子銃とパネル内面との距離 323.7mm シヤドウマスクとパネル内面との距離 5.8mm シヤドウマスクの透孔の垂直方向のピツチPV
0.3mm シヤドウマスクの透孔の水平方向のピツチPH
1.0mm シヤドウマスクのブリツヂ巾K 0.15mm 螢光体細条の巾DP 0.82mm 螢光体細条片の高さHP 0.102mm 光吸収細条の巾DB 0.20mm 前述の如き本実施例によれば、シヤドウマスク
のブリツヂに対応し、発光に寄与しないけい光面
部分に、光吸収条が設けられているため、コント
ラストを向上させることができる。また、よく知
られているようにシヤドウマスクカラー受像管に
おいては色純度を確保するためにけい光体の巾と
ビームの巾に差、いわゆるガードバンドを設ける
がこれは偏向角が大なる程大きくする必要があり
このため必然的に発光面積を小とせざるを得な
く、明るさを向上させることができなかつたが本
実施例の如き構造にすることによりガードバンド
の必要な方向が偏向角の小なる方向に一致してい
るため、従来に比し必要なガードバンドが小さく
てすみ、従つて発光面積を大にして明るい受像管
とすることができる。すなわちけい光体の幅方向
のビーム幅を従来に比し大きくし、かつもともと
非発光部であるシヤドウマスクブリツヂ部に光吸
収条を設けているのでコントラストと明るさを総
合的に向上させることができる。またシヤドウマ
スクとパネル内面との距離が従来のカラー受像管
の約1/2になるため、製造誤差、ドーミング及び
地磁気等による色純度の劣化が従来のカラー受像
管の約1/2となり色純度の優れたカラー受像管が
得られる。更に偏向角の小さい垂直方向に単電子
銃をインライン配列しているため偏向装置の設計
が容易となり、ダイナミツクコンバーゼンス不要
で、且つ偏向歪補正が不要な偏向装置の設計が可
能となる。また優れたコンバーゼンス品位が得ら
れることは言うまでもない。また水平軸即ち第1
の方向に垂直な第2の方向に平行な線上に同一の
発光色の螢光体が配置されているためカラーモア
レが無くなるという利点も有する。又光吸収条膜
の形成については、従来方式のカラー受像管にお
いては3回の露光を必要とするが本実施例に於け
る黒色条を形成する被膜は1回の露光でよく製造
工程が簡易化されるという利点を有する。 以上述べた如く本実施例によれば、明るく、コ
ントラストが高く、色純度が優れ、高品位のコン
バーゼンス及び偏向歪特性を有し、スクリーン製
作工程の簡易なカラー受像管とすることができ
る。 次に本発明のカラー受像管の第6の実施例につ
き第15図により説明する。本実施例に於て使用
するインライン形電子銃、シヤドウマスクは第5
の実施例と同様なので省略するが、螢光面133
は前述した第5の実施例に於けると同じく光吸収
条131が矩形状パネルの短辺、即ち第1の方向
に線状につながり、前記第1の方向と垂直な第2
の方向に所定間隔をもつて配設されていると共
に、赤、緑、青3色に発光する螢光体条片132
R,132B,132Gの間にもそれぞれ光吸収
帯状134が設けられている。この様な構造をも
つことにより前述した第5の実施例の効果に更に
コントラスト、色純度の向上が計られる。 前述した実施例に於ては第1の実施例を除いて
偏向装置については省略するか、または簡単に述
べてきたが、これは第1の実施例の場合と同様な
効果を有しており、また、第2の実施例、第4の
実施例、第6の実施例に於ては3色の発光する
各々の螢光体条または螢光体条片間に光吸収条を
設けたが、これに限定されるものではなく、1個
のシヤドウマスク透孔部に対応する3色に発光す
る各々の螢光体条または螢光体条片間には光吸収
条を設けることなく、密接して各色の螢光体を被
着し、次に3色に発光する螢光体条または螢光体
条片との間のみに光吸収条を設けることにより、
更に輝度の向上が計られることは勿論である。
管は、第1図乃至第4図に示すように、夫々独立
に電子ビームを放出する3個の単電子銃33a,
33b,33cを、矩形状パネル22、フアンネ
ル21及びネツク32よりなる外囲器20の中心
軸を通る水平面上に並列し、且つ中央の単電子銃
33aを、前記中心軸上に配列したインライン形
3電子銃34を有し、この電子銃34に対向して
パネル22の内側に矩形状のスリツト透孔部28
を多数形成したシヤドウマスク30を装着してい
る。図に於て35はコンバーゼンス電極、36は
偏向装置である。しかしてこのシヤドウマスク3
0に対向して、前記矩形状パネル22内面には黒
色の光吸収条物質を、前記パネル22の矩辺に
ほゞ平行となる様に前記パネル22の長辺方向に
多数平行に塗布して、各条24間に赤、緑、青に
発光する発光色の異なる螢光体条25R,25
G,25Bを垂直方向に切目なく形成した螢光面
26が形成されている。 前記シヤドウマスク30有効面には、矩形状の
スリツト透孔部28が、その長手方向即ち前記パ
ネルの長辺方向にブリツヂ29を介して線状に配
列して透孔列となり、かかる透孔列を水平方向即
ち前記パネルの短辺方向に所定ピツチPで並列し
ている。 ところで、このカラー受像管を用いてカラー画
像を再現する時には、シヤドウマスク30のブリ
ツジ29の影49が螢光面26に現われる。この
影49は螢光体の発光にも寄与せず、外光の吸収
にも寄与しないため、カラー受像管の明るさ、コ
ントラストを劣化させている。 また前述の如きインライン形3電子銃を有する
カラー受像管に於ては周知の如く偏向ヨーク36
の水平偏向磁界分布を強いピンクツシヨン磁界
に、垂直偏向磁界分布を強いバレル磁界にするこ
とにより、ダイナミツクコンバーゼンスを省略す
ることができる特徴がありまた一般にカラー受像
管の螢光面は前述したように横方向に長い略矩形
であるため、垂直方向より水平方向が電子ビーム
の偏向角が大きい。従つて前述のカラー受像管で
は、偏向角の大きい水平方向に電子銃が一列に配
列されているため、水平偏向磁界分布を非常に強
いピンクツシヨン磁界にすることにより、ダイナ
ミツクコンバーゼンスの省略化を計つている。こ
のためコンバーゼンス設計、すなわち偏向ヨーク
の設計が極めて難かしいという欠点が有つた。 更に上述の如き偏向磁界分布を採用しているた
め、横方向のラスター歪すなわちサイドピンクツ
シヨン歪が大きく、その補正回路の設計が難かし
いという欠点も有つた。 本発明は前述した従来の諸欠点に鑑みてなされ
たものであり、偏向角の小さい第1の方向、即ち
矩形状パネルの短辺にほゞ平行な方向に、 一列
に配列したインライン形電子銃を配設し、更にこ
の第1の方向に垂直な第2の方向、即ち矩形状パ
ネルの長辺にほゞ平行な方向に、ブリツヂを介し
てスリツト透孔部を線状に配列した透孔列を、矩
形状パネルの短辺方向に所定のピツチで並列配設
すると共に、矩形状パネル内面に発光色の異なる
螢光体条を前記矩形状パネルの長辺にほゞ平行な
方向に長くなる様に形成した、色純度が優れ、明
るく、コントラストの高いカラー画像の再現を可
能としたカラー受像管を提供することを目的とし
ている。 次に本発明のカラー受像管第1の実施例につい
て図面に従い説明する。 第5図に示すように外囲器50は、漏斗状のフ
アンネル51と、このフアンネル51の径大端に
接合されたパネル52とからなる。矩形状パネル
内面には、後述の中央ビームと一対のサイドビー
ムに対応して、例えば赤、緑、青に発光する発光
色の異なる螢光体条62R,62G,62Bが、
前記矩形状パネルの長辺にほゞ平行する第2の方
向に、切れ目なく平行に多数被着され螢光面63
を形成している。この螢光面63に接近して、そ
の内側には第7図および第8図に示すように矩形
状のスリツト透孔部78を螢光体条62R,62
G,62Bの長手方向と同じ水平方向にブリツヂ
79を介して、直線状に配列して透孔列とし、か
かる透孔列を前記矩形状パネルの短辺に平行な第
1の方向に一定ピツチPVで並列したスリツト形
シヤドウマスク80が配設されている。前記透孔
部78は一定順序で配列された一組の螢光体条6
2R,62G,62Bと1対1の関係で対応して
いる。このシヤドウマスク80に対向して前記フ
アンネル51の径小部をなすネツク52内には、
夫々独立に電子ビームを放出する3個の単電子銃
53a,53b,53cをネツク中心軸を通る垂
直方向、即ち偏向角の小さな第1の方向に沿つて
並列し、且つ中央の単電子銃53aを前記中心軸
上に配置したインライン形3電子銃54が配設さ
れている。この中央の単電子銃53aは前記中心
軸上を通る中央ビームを放出し、両側の単電子銃
53b,53cはこの中央ビームの両側を通る一
対のサイドビームを放出する。図に於て56は偏
向装置である。 前述したカラー受像管の構造を数値を用いて具
体的に例示すると18吋90度偏向のカラー受像管の
一例では下記の通りである。 電子銃の離心距離 6.6mm 電子銃とパネル内面との距離 323.7mm シヤドウマスクとパネル内面との距離 5.8mm シヤドウマスクの透孔の垂直方向のピツチPV
0.3mm シヤドウマスクの透孔の水平方向のピツチPH
1.0mm シヤドウマスクのブリツヂ幅K 0.15mm 螢光体条の高さHP 0.102mm 前述の如き本発明の第1の実施例のカラー受像
管用偏向装置56の磁界分布を第9図に示す如く
水平偏向磁界はバレル磁界に、垂直偏向磁界はピ
ンクツシヨン磁界にすることによりダイナミツク
コンバーゼンスを省略することができる。前述の
如く偏向角の小さい方向すなわち垂直方向に一列
に配列した電子銃を有しているので、偏向磁界分
布の設計が容易となり、優れたコンバーゼンス品
位を得ることができる。また水平偏向磁界をバレ
ル磁界、垂直偏向磁界をピンクツシヨン磁界にし
ているため、サイドピンクツシヨン歪を0%に設
計することが可能となり、トツプアンドボトムピ
ンクツシヨン歪補正回路に比べより高価なサイド
ピンクツシヨン歪補正回路を省略することができ
る。更に電子銃の遠心距離、カラー受像管の寸法
及び偏向ヨーク設計を最適化することにより、サ
イドピンクツシヨン歪補正回路及びトツプアンド
ボトムピンクツシヨン歪補正回路を省略すること
も可能である。 また電子ビームの有するエネルギーによりシヤ
ドウマスクがドーミングを起す場合、シヤドウマ
スクも水平方向に長い略長方形であり、かつ偏向
角が比較的大なるため、水平方向の熱膨張量が垂
直方向よりも大きく、かつ偏向角に比例して螢光
面上のビーム移動量も大きい。本実施例に適応す
る螢光面52はパネルの長辺方向即ち第2の方向
に切れ目の無い螢光体条から成るため、ドーミン
グ時の色純度劣化が著しく減少する。更に前述の
如くシヤドウマスクとパネル内面との距離が従来
のカラー管の略1/2となるため、ドーミング時の
電子ビームのミスランデイング量および地磁気や
カラー受像管の製造誤差による電子ビームのミス
ランデイング量は従来のカラー管の略1/2とな
る。 また螢光面が水平方向に切れ目の無い螢光体条
から成るため、いわゆるカラー垂直モアレが全く
生じない。 又、よく知られているように、シヤドウマスク
カラー受像管においては、色純度を確保するため
に、けい光体の幅とビームの幅の差に、いわゆる
ガードバンドが設けられるがこれは偏向角が大な
る受像管程大きくしなければならない。このため
必然的に発光面積を小とせざるを得ないため明る
さを向上させることができなかつた。しかしなが
ら本実施例においてはガードバンドの必要な方向
が偏向角の小なる方向に一致しているため、従来
に比し必要なガードバンドが小さくてすみ、従つ
て発光面積を大にして明るい受像管とすることが
できる。 以上述べた如く本実施列のカラー受像管によれ
ば、優れたコンバーゼンス特性、ラスター歪特性
及び色純度特性を有するカラー受像管を容易に設
計、製作できる。 第10図は本発明の第2の実施例を示すもので
ある。すなわち、パネル内面には、例えばグラフ
アイトの如き黒色の光吸収物質から成る光吸収条
91を外囲器中心軸に直交する水平方向即ち第2
の方向に。多数平行に塗布して各条91間に、例
えば赤、緑、青に発光する発光色の異なる螢光体
条92R,92G,92Bを水平方向に切れ目な
く形成した螢光面93が設けられている。発光色
の異なる螢光体条92R,92G,92Bは垂直
方向に光吸収条91を介して、前述の中央ビーム
と一対のサイドビームに対応して例えば赤、緑、
青、赤、緑、青の如く一定順序に従つて規則的に
配列されている。 このような螢光面を有する本実施例のカラー受
像管では、前述の効果に加えて外光の反射が減少
し、コントラストの高い画像が得られる。 以上述べた如く本実施例によれば、優れたコン
バーゼンス特性、ラスター歪特性、色純度特性及
びコントラスト特性を有するカラー受像管が得ら
れる。 次に本発明のカラー受像管の第3の実施例につ
いて述べる。 本実施例の要部はパネル内面に被着する螢光面
を除いて第1の実施例の第5図、第7図と同一で
あるので図面を省略して説明する。 第11図に示すように矩形状パネルの内面に第
7図に示したシヤドウマスクのブリツヂ79に対
応した部分に例えばグラフアイトの如き黒色の光
吸収物質からなる光吸収条片101が形成されて
おり前記光吸収条片の間に例えば赤、緑、青に発
光する発光色の異なる螢光体条片102R,10
2G,102Bが矩形状パネルの長辺方向即ち第
2の方向に前記螢光体条片の長手方向が平行にな
るよう多数形成されている螢光面103が形成さ
れている。この螢光面103に接近してその内側
には、第7図および第8図に示すように矩形状の
スリツト透孔部78を螢光体条片102R,10
2G,102Bの長手方向と同じ水平方向にブリ
ツヂ79を介して一直線状に配列して透孔列とな
し、かかる透孔列を垂直方向に一定ピツチPVで
並列したスリツト形シヤドウマスク80が配設さ
れている。前記透孔部は、一定順序で配列された
1組の螢光体条片102R,102G,102B
と1対1の関係にて対応しており、またブリツヂ
も1個の光吸収条片に1対1の関係にて対応して
いる。このシヤドウマスク80に対向して上記フ
アンネル51の径小部をなすネツク52内には、
夫々独立に電子ビームを放出する3個の単電子銃
53a,53b,53cをネツク中心軸を通る垂
直方向即ち第1の方向に沿つて並列し、且つ中央
の単電子銃53aを上記中心軸上に配置したイン
ライン形3電子銃54が設けられている。この中
央の単電子銃53aは上記中心軸上を通る中央ビ
ームを放出し、両側の単電子銃53b,53cは
この中央ビームの両側を通る一対のサイドビーム
を放出する。尚、56は上記電子ビームを偏向す
る偏向装置である。 前記カラー受像管の構造を数値を用いて具体的
に例示すると18吋90度偏向カラー管の一例では下
記の通りである。 電子銃の離心距離 6.6mm 電子銃とパネル内面との距離 323.7mm シヤドウマスクとパネル内面との距離 5.8mm シヤドウマスクの透孔の垂直方向のピツチPV
0.3mm シヤドウマスクの透孔の水平方向のピツチPH
1.0mm シヤドウマスクのブリツヂ幅K 0.15mm 螢光体条片の巾DP 0.82mm 螢光体条片の高さHP 0.102mm 光吸収細条片の幅DB 0.20mm 光吸収細条片の高さHB 0.306mm 前述の如き本実施例のカラー受像管によれば、
シヤドウマスクのブリツヂに対応する部分に光吸
収条片が設けられているため、螢光体条片は全て
発光に与でき、光吸収条片により外光を吸収する
ため明るく、コントラストの高いカラー受像管が
得られる。またシヤドウマスクとパネル内面との
距離が、従来のカラー管の約1/2になるため、製
造誤差、ドーミング及び地磁気等による色純度の
劣化が従来のカラー受像管の約1/2となり色純度
の誘れたカラー管が得られる。更に偏向角の小さ
い垂直方向即ち第1の方向に電子銃のインライン
配列をしているため偏向装置の設計が容易とな
り、ダイナミツクコンバーゼンス不要で、且つ偏
向歪補正が不要な偏向装置設計が可能となる。ま
た優れたコンバーゼンス品位が得られることは言
うまでもない。また水平軸即ち第1の方向に直角
な方向に平行な線上に同一の発光色の螢光体が配
置されているためカラーモアレが無くなるという
利点も有する。 以上述べた如く本実施例によれば、明るく、コ
ントラストが高く、色純度が優れたカラー受像管
を得ることができる。 第12図は本発明のカラー受像管の第4の実施
例を示すものである。即ちパネル内面には例えば
グラフアイトの如き黒色の光吸収物質からなる光
吸収条114を矩形状パネルの長辺即ち第2の方
向に他数平行して塗布すると共に、第3の実施例
の如く、シヤドウマスクのブリツヂに対応する部
分に光吸収物質からなる光吸収条片111を塗布
し、前記光吸収条114と光吸収条111とで囲
まれた場所に例えば赤、緑、青に発光する発光色
の異なる矩形状螢光体条112R,112G,1
12Bを設けたものであり、特性としては明るく
第3の実施例より更にコントラストが高く、しか
も色純度がより優れたカラー受像管を得ることが
出来る。 次に本発明のカラー受像管の第5の実施例につ
いて説明する。本実施例に於ては前述のシヤドウ
マスクのブリツヂが段ちがいになつていたものを
直線状にしたもので便宜状第1の実施例に用いた
第5図及び第13図により符号を同一として説明
すると、シヤドウマスク80には図示してない矩
形状パネルの短辺方向にブリツヂ79を介して透
光部78が設けてあるのは前述の実施例と同一で
あるが各透孔列のブリツヂ79が一直線上にあ
る。従つて前述した第3の実施例のような考え方
により、前記ブリツヂに対応する位置に例えばグ
ラフアイトなどからなる光吸収帯は第14図に示
すように第1の方向に、前記光吸収細条121の
長手方向が平行になるよう多数形成されており、
前記光吸収条121の間に例えば赤、緑、青に発
光する発光色の異なる螢光体条片122R,12
2G,122Bが前記第1の方向に直交する水平
方向即ち第2の方向に、前記螢光体条片の長手方
向が平行になるよう多数形成されている螢光面1
23が形成されている。この螢光面123に接近
してその内側には、第13図に示すように矩形状
のスリツト透孔部78を螢光体条片122R,1
22G,122Bの長手方向と同じ水平方向にブ
リツヂ79を介して一直線状に配列して透光列と
なし、かかる透光列を垂直方向に一定ピツチで並
列し、かつブリツヂ79は垂直方向に一列に配設
されているスリツト形シヤドウマスク80が配設
されている前記透孔部は一定順序で配列された1
組の螢光体条片122R,122G,122Bと
1対1の関係にて対応しており、また垂直方向に
一列に配設された一群のブリツヂも1個の光吸収
条に対応している。このシヤドウマスク80に対
向して第5図に示したフアンネル51の径小部を
なすネツク52内には、夫々独立に電子ビームを
放出する3個の単電子銃53a,53b,53c
をネツク中心軸を通る第1の方向に並列し、且つ
中央の単電子銃53aを上記中心軸上に配置した
インライン形3電子銃54が設けられている。こ
の中央の単電子銃53aは上記中心軸上を通る中
央ビームを放出し、両側の単電子銃53b,53
cはこの中央ビームの両側を通る一対のサイドビ
ームを放出する。尚、56は上記単電子ビームを
偏向する偏向装置である。 上記カラー受像管の構造を数値を用いて具体的
に例示すると、18吋90度偏向のカラー管の一例で
は下記の通りである。 電子銃の離心距離 6.6mm 電子銃とパネル内面との距離 323.7mm シヤドウマスクとパネル内面との距離 5.8mm シヤドウマスクの透孔の垂直方向のピツチPV
0.3mm シヤドウマスクの透孔の水平方向のピツチPH
1.0mm シヤドウマスクのブリツヂ巾K 0.15mm 螢光体細条の巾DP 0.82mm 螢光体細条片の高さHP 0.102mm 光吸収細条の巾DB 0.20mm 前述の如き本実施例によれば、シヤドウマスク
のブリツヂに対応し、発光に寄与しないけい光面
部分に、光吸収条が設けられているため、コント
ラストを向上させることができる。また、よく知
られているようにシヤドウマスクカラー受像管に
おいては色純度を確保するためにけい光体の巾と
ビームの巾に差、いわゆるガードバンドを設ける
がこれは偏向角が大なる程大きくする必要があり
このため必然的に発光面積を小とせざるを得な
く、明るさを向上させることができなかつたが本
実施例の如き構造にすることによりガードバンド
の必要な方向が偏向角の小なる方向に一致してい
るため、従来に比し必要なガードバンドが小さく
てすみ、従つて発光面積を大にして明るい受像管
とすることができる。すなわちけい光体の幅方向
のビーム幅を従来に比し大きくし、かつもともと
非発光部であるシヤドウマスクブリツヂ部に光吸
収条を設けているのでコントラストと明るさを総
合的に向上させることができる。またシヤドウマ
スクとパネル内面との距離が従来のカラー受像管
の約1/2になるため、製造誤差、ドーミング及び
地磁気等による色純度の劣化が従来のカラー受像
管の約1/2となり色純度の優れたカラー受像管が
得られる。更に偏向角の小さい垂直方向に単電子
銃をインライン配列しているため偏向装置の設計
が容易となり、ダイナミツクコンバーゼンス不要
で、且つ偏向歪補正が不要な偏向装置の設計が可
能となる。また優れたコンバーゼンス品位が得ら
れることは言うまでもない。また水平軸即ち第1
の方向に垂直な第2の方向に平行な線上に同一の
発光色の螢光体が配置されているためカラーモア
レが無くなるという利点も有する。又光吸収条膜
の形成については、従来方式のカラー受像管にお
いては3回の露光を必要とするが本実施例に於け
る黒色条を形成する被膜は1回の露光でよく製造
工程が簡易化されるという利点を有する。 以上述べた如く本実施例によれば、明るく、コ
ントラストが高く、色純度が優れ、高品位のコン
バーゼンス及び偏向歪特性を有し、スクリーン製
作工程の簡易なカラー受像管とすることができ
る。 次に本発明のカラー受像管の第6の実施例につ
き第15図により説明する。本実施例に於て使用
するインライン形電子銃、シヤドウマスクは第5
の実施例と同様なので省略するが、螢光面133
は前述した第5の実施例に於けると同じく光吸収
条131が矩形状パネルの短辺、即ち第1の方向
に線状につながり、前記第1の方向と垂直な第2
の方向に所定間隔をもつて配設されていると共
に、赤、緑、青3色に発光する螢光体条片132
R,132B,132Gの間にもそれぞれ光吸収
帯状134が設けられている。この様な構造をも
つことにより前述した第5の実施例の効果に更に
コントラスト、色純度の向上が計られる。 前述した実施例に於ては第1の実施例を除いて
偏向装置については省略するか、または簡単に述
べてきたが、これは第1の実施例の場合と同様な
効果を有しており、また、第2の実施例、第4の
実施例、第6の実施例に於ては3色の発光する
各々の螢光体条または螢光体条片間に光吸収条を
設けたが、これに限定されるものではなく、1個
のシヤドウマスク透孔部に対応する3色に発光す
る各々の螢光体条または螢光体条片間には光吸収
条を設けることなく、密接して各色の螢光体を被
着し、次に3色に発光する螢光体条または螢光体
条片との間のみに光吸収条を設けることにより、
更に輝度の向上が計られることは勿論である。
第1図は従来のブラツクストライプ形カラー受
像管の一部切欠斜視図、第2図は第1図の螢光面
の一部を示す平面図、第3図は第1図のシヤドウ
マスクの一部を示す平面図、第4図は第1図の螢
光面とシヤドウマスクの位置関係を示す要部切欠
斜視図、第5図は本発明のカラー受像管の一部切
欠斜視図、第6図は本発明のカラー受像管の第1
の実施例の螢光面を示す平面図、第7図は第6図
に対応するシヤドウマスクを示す平面図、第8図
は第5図に於ける螢光面とシヤドウマスクの位置
関係を示す要部切欠斜視図、第9図は第5図に適
応する偏向装置の垂直偏向磁界と水平偏向磁界を
示す曲線図、第10図、第11図、第12図はそ
れぞれ本発明のカラー受像管の第2、第3、第4
の実施例に適応する螢光面の平面図、第13図は
本発明のカラー受像管の第5、第6の実施例に適
応するシヤドウマスクの平面図、第14図、第1
5図はそれぞれ本発明のカラー受像管の第5、第
6の実施例に適応する螢光面の平面図である。 34,54…インライン形3電子銃、30,8
0…シヤドウマスク、28,78…スリツト状の
透孔部、29,79…ブリツヂ、26,63,9
3,103,113,123,133…螢光面。
像管の一部切欠斜視図、第2図は第1図の螢光面
の一部を示す平面図、第3図は第1図のシヤドウ
マスクの一部を示す平面図、第4図は第1図の螢
光面とシヤドウマスクの位置関係を示す要部切欠
斜視図、第5図は本発明のカラー受像管の一部切
欠斜視図、第6図は本発明のカラー受像管の第1
の実施例の螢光面を示す平面図、第7図は第6図
に対応するシヤドウマスクを示す平面図、第8図
は第5図に於ける螢光面とシヤドウマスクの位置
関係を示す要部切欠斜視図、第9図は第5図に適
応する偏向装置の垂直偏向磁界と水平偏向磁界を
示す曲線図、第10図、第11図、第12図はそ
れぞれ本発明のカラー受像管の第2、第3、第4
の実施例に適応する螢光面の平面図、第13図は
本発明のカラー受像管の第5、第6の実施例に適
応するシヤドウマスクの平面図、第14図、第1
5図はそれぞれ本発明のカラー受像管の第5、第
6の実施例に適応する螢光面の平面図である。 34,54…インライン形3電子銃、30,8
0…シヤドウマスク、28,78…スリツト状の
透孔部、29,79…ブリツヂ、26,63,9
3,103,113,123,133…螢光面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 偏向角の小さい第1の方向に沿つて一列に配
設されたインライン形3電子銃と、前記第1の方
向と垂直な第2の方向にブリツヂを介して配設さ
れたスリツト状透孔部を有するシヤドウマスク
と、前記第2の方向に前記インライン形3電子銃
より射出された各電子ビームに対応して所定の順
序に配設された赤、緑、青各色に発光する切れ目
の無い螢光体条からなる螢光面とを具備してなる
ことを特徴とするカラー受像管。 2 偏向角の小さい第1の方向に沿つて一列に配
設されたインライン形3電子銃と、前記第1の方
向と垂直な第2の方向にブリツヂを介して配設さ
れたスリツト状透孔部を有するシヤドウマスク
と、前記第2の方向に前記インライン形3電子銃
より射出された各電子ビームに対応して所定の順
序に配設された赤、緑、青各色に発光し、かつ前
記ブリツジに対応した部分に光吸収条片を有する
螢光体条からなる螢光面とを具備してなることを
特徴とするカラー受像管。 3 偏向角の小さい第1の方向に沿つて一列に配
設されたインライン形3電子銃と、前記第1の方
向と垂直な第2の方向にブリツヂを介して配設さ
れたスリツト状透孔部を有するシヤドウマスク
と、前記第2の方向に前記インライン形3電子銃
より射出された各電子ビームに対応して所定の順
序に配設された赤、緑、青各色に発光し、かつ前
記第1の方向に沿つて所定間隔をもつて切れ目の
ない光吸収条を有する螢光体条からなる螢光面と
を具備してなることを特徴とするカラー受像管。 4 偏向角の小さい第1の方向に沿つて一列に配
設されたインライン形3電子銃と、前記第1の方
向と垂直な第2の方向にブリツヂを介して配設さ
れたスリツト状透孔部を有するシヤドウマスク
と、前記第2の方向に前記インライン形3電子銃
より射出された各電子ビームに対応して所定の順
序に配設された赤、緑、青各色に発光する切れ目
の無い螢光体条と、前記螢光体条間に形成された
光吸収条とからなる螢光面とを具備してなること
を特徴とするカラー受像管。 5 偏向角の小さい第1の方向に沿つて一列に配
設されたインライン形3電子銃と、前記第1の方
向と垂直な第2の方向にブリツヂを介して配設さ
れたスリツト状透孔部を有するシヤドウマスク
と、前記第2の方向に前記インライン形3電子銃
より射出された各電子ビームに対応して所定の順
序に配設された赤、緑、青各色に発光する螢光体
条と、前記螢光体条間及び前記ブリツヂに対応し
た部分に光吸収条を有する螢光面とを具備してな
ることを特徴とするカラー受像管。 6 偏向角の小さい第1の方向に沿つて一列に配
設されたインライン形3電子銃と、前記第1の方
向と垂直な第2の方向にブリツヂを介して配設さ
れたスリツト状透孔部を有するシヤドウマスク
と、前記第2の方向に前記インライン形3電子銃
より射出された各電子ビームに対応して所定の順
序に配設された赤、緑、青各色に発光する螢光体
条と、前記螢光体条間及び前記第1の方向に沿つ
て所定間隔をもつて形成された光吸収条とからな
る螢光面とを具備してなることを特徴とするカラ
ー受像管。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP10477377A JPS5438762A (en) | 1977-09-02 | 1977-09-02 | Color picture tube |
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|---|---|---|---|
| JP10477377A JPS5438762A (en) | 1977-09-02 | 1977-09-02 | Color picture tube |
Publications (2)
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|---|---|
| JPS5438762A JPS5438762A (en) | 1979-03-23 |
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Family
ID=14389789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10477377A Granted JPS5438762A (en) | 1977-09-02 | 1977-09-02 | Color picture tube |
Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JPS5438762A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT1126560B (it) * | 1979-01-02 | 1986-05-21 | Rca Corp | Tubo a raggi catodici dotato di uno schermo presentante aree fotoassorbenti |
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-
1977
- 1977-09-02 JP JP10477377A patent/JPS5438762A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5438762A (en) | 1979-03-23 |
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