JPS6149926B2 - - Google Patents

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JPS6149926B2
JPS6149926B2 JP16321481A JP16321481A JPS6149926B2 JP S6149926 B2 JPS6149926 B2 JP S6149926B2 JP 16321481 A JP16321481 A JP 16321481A JP 16321481 A JP16321481 A JP 16321481A JP S6149926 B2 JPS6149926 B2 JP S6149926B2
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JP
Japan
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water
leaves
light
plant
photosynthesis
Prior art date
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JP16321481A
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English (en)
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JPS5865201A (ja
Inventor
Shinsaku Murakami
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  • Cultivation Of Plants (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は植物の栽培助成剤に関するものであ
る。 植物の成長に関係する重要な生理作用には光合
成、呼吸、蒸散があり、これらは互に影響しあつ
て複合的に機作する。中でも光合成は植物成長の
原動力となるものであり、この光合成の過程に於
いて、二酸化炭素、水分の供給とともに電磁エネ
ルギー(即ち、光のエネルギー)が植物の葉に含
まれる光活性物質へ効果的に吸収されることが重
要である。又、この前提としては可視光、近赤外
光の各領域の波長と葉に含まれる光合成色素が基
本要件となる。又、この光合成色素等の組成上の
一因子として水が介在しており、水は植物の成長
上主としてH―供与体として植物体に絶えず還流
している。又、水はもともと有極性分子(内部に
おける電荷の分布が不均等なため、電気双極子の
構造体)であり、H―供与体として以外に発生エ
ネルギーの推移に伴う感応共鳴や励起子移動等の
伝達の仲立ち(双極子―双極子間)等に関与して
いる。 今、光合成に関する既成概念としては下記のも
のがある。 (1) 光合成の速度は多くの内外要因によつて決定
される。外的要因としては光の強さ、炭酸ガス
濃度、温度等があり、内的要因としては光合成
色素のクロロフイル類、カロチノイド類、フイ
コビリン等の含有量、水等がある。 (2) 光合成の初期反応には光の吸収と反射があ
り、植物の葉が緑色を呈しているのは青緑色の
余色である赤色光をクロロフイルが良く吸収
し、緑色部の光が他の部分の光に比べて多く反
射されることによる。又、青色光は赤色光の触
媒としても作用し、量子収率を増大する。 (3) 水(H2O)が可視光の赤色系を吸収する。
(最近この事実が証明された。) (4) 水は電導性良導体である。 (5) 一般に光が強い程植物が良く育つ。(一部の
例外はあるが) 而して植物の成育(光合成の促進)に浴光が大
切であることは次の理由による。 一般に周囲の環境や植物本来の形態から、太陽
の直射光は概ね、植物体の外表面から内方向へ照
射している。緑色植物やその主体維持と成長のた
めの光合成の過程で太陽光受光の役割を果たす葉
の形状が重要である。 葉(単葉、複葉)の形状は種々多様であるが、
概ね葉(葉柄)は節から角度的にみて枝を支点に
ほぼ水平位置か同様位置から上斜角位置又は屹立
形と、これらとは逆に水平位置から下斜角等とな
る形状に、樹冠密度の差異は別にして、ほぼ分類
できる。 又、従来より植物(作物)には成長の良悪と栽
培の難易がある。 従来よりの資料や観察から概略的にまとめる
と、成長が良い(栽培が簡単である)と言われる
植物の葉(葉柄)は角度がほぼ水平から上斜角、
又は屹立状に多くみられる。他方成長が悪い(栽
培が難しい)とされる葉は角度が水平かそれより
下斜角になつている。これらより頻推して、成長
の良悪(栽培の難易)の発生的一面として照射範
囲や浴光量の度合(受光の多少)に相関性がある
と考えられる。即ち、成長が良い植物の場合には
太陽光の照射範囲は葉の角度位置や葉形からして
直射光が葉体の表層面のみならず或る特定の時間
帯には葉の裏面迄及んでいる。この表裏面受光は
葉緑体に含まれる光活性物質の反応(分子励起)
をより高めるから、それだけ一連の機能が効率的
に協働して生体の維持及び成長の促進をはかるこ
ととなり、したがつて、栽培を容易にするものと
考えられる。一方、成長が悪い植物の場合には太
陽光の照射範囲は葉の角度位置や葉形からして直
射光はほぼ葉の表層面に限られており、前記成長
の良い植物に比べ浴光量が遥かに少なく、それだ
け一連の協調作用が機作が抑えられ、成長が抑え
られる結果、栽培を難しくしているものと考えら
れる。 又、日常良く見かけられ案外等閑視されている
事例として短時間の降雨(夕立)直後樹勢(葉)
が生き生きとしている現象がある。これは樹勢が
降水に濡れて色艶が引き立ちきわだつてみえるば
かりではなく次の事も原因の一つとして考えられ
る。 降雨直後の地表面下を調べてみると降水の浸透
(浸潤)深さはせいぜい1〜2cm程度にとどまつ
ている。植物の根(毛根)の伸張位置は更に深い
位置にあるのが常態であるにもかかわらず降雨直
後の或る時間帯は樹勢が活性化を呈している。こ
の現象から次のことが推測される。つまり降水に
より葉の表裏面の付着(停帯)水が照射光の赤色
系を吸収することに始まり、これがどのような過
程を経て樹勢の活性化を呈するかは速断できない
が、いづれにしても葉の表裏面から吸収された光
のエネルギーが植物の内部に吸収されているもの
と考えられる。又、熱帯地方に多くみられる短時
間のスコール等の繰り返しの中でも、よく繁茂し
た樹勢からみて、葉の付着水が回数数的に供給さ
れ、即ち、絶えず葉に水が付着している状態に近
くなつていることが好影響をもたらしていると考
えられる。 以上の事より逆に葉の表裏面に水を付着させ、
光を充分に吸収させることにより樹勢を活性化さ
せ得るということがわかり、このことは、前述し
た「光の強い程、植物は良く育つ(一部の例外は
ある)」等の光合成に関する既成概念からも裏づ
けられるものである。 この発明は、上記認識に基づいてなされたもの
であつて、以下、本発明の構成と使用例を説明す
ると次の通りである。 この発明は、高い吸水性、持続的保水性、適度
に接着性をもつ低密度架橋物、例えば天然デンプ
ン(95%以上)―ポリアクリロニトリルグラフト
重合体等に予じめ赤色系、又は青色系の色素
(640〜700mmの波長領域で赤色域をよく吸収する
もの)を含有したパウダー状の基体を用意する。
これを水に分散させ噴霧機やスプリンクラー等を
利用して、植物の葉の表裏面に散布付着させる。 この基体は噴霧付着当時自重の数百倍の水分を
保持しており日時の経過に伴ない水分のみが蒸発
し含水量が減少していくが基体は付着したままで
あるから其後の乾燥状態等を見た上で、降水を利
用するか降水が期待できない場合は散水を行うこ
とにより基体を充分な保水状態とする。 又、成長に伴ない葉も伸長し、基体の葉に於け
る付着密度は当初の散布密度より小さくなつて行
き、又、散水(降水)等により一部剥離すること
もあり、更に、新葉も出てくるので成育の状態等
により当初の要領で再び噴霧付着させれば良い。 上記のように噴霧付着させておくことにより、
葉の表裏両面に滞着した色素と水を含有した滞水
帯は、日光等の電磁エネルギーを受けて光合成に
有効なスペクトルを効果的に吸収し、葉の内部の
光合成作用の中枢部へ供給し、当該植物が本来的
に具有する光合成作用を一層促進させるものであ
る。 以上説明した様に本発明は水に分散させた状態
で植物の葉の表、裏面に噴霧付着させて光合成を
助成させるために使用するものであつて、高吸水
性、持続的保水性、適度の接着性をもつ低密度架
橋樹脂に赤色又は青色系の色素を含有させ、全体
を粉末状としてあるから、使用時、これを水に分
散させて目的とする植物の葉の表裏面に適宜の噴
霧機等で散布付着させておくことにより、日照量
が充分でない場合にでも該低密度架橋樹脂に含有
される赤色系又は青色系の色素が夫々緑色光、又
は赤色光を効率良く吸収すると共に、該低密度架
橋樹脂が保持する多量の水(自重量の数百倍に及
ぶ水)が可視光の赤色系の光を効率良く吸収する
ことにより光合成を促進し植物の成育を助成させ
ることができ、本助成剤を葉に付着させたもの
と、しからざるものとでは、成長速度に顕著な差
が発生し、植物の増産と省エネルギーにつながる
ものである。また、粉末状としてあることによ
り、長期保存が可能であり、また、粉末肥料等と
同様に取扱い販売でき、保管等に便利である。 本発明の栽培助成剤による栽培効果について下
記の実験データが得られた。 栽培期間 自昭和55年7月30日 至昭和55本11月15日(以後観察外) 栽培品種 キク yellow paragon 栽培助成剤 200倍希釈 〔実験に用いた栽培助成剤の構成〕 色素 アゾ色素Direct sky Blue 6B(住友化
学社製) 吸(保)水性樹脂 スターチ、ポリアクリレー
トからなる白色粉末 水道水 500mlの水に色素8gを溶解し、その溶液を
200倍(100当量)の水に希釈、その液中へ吸
(保)水性樹脂120gを入れ分散させたもの。希
釈液の色素含有80ppm.樹脂は不溶性で自重の
数百倍の希釈液を吸収して小膨潤体となり液中
に分散する。 肥料(水) メネデールを適量の水に希釈して潅
水 土壌 汎用土 栽培容器 12cm素焼鉢 12cmプラスチツク通気鉢 12cmプラスチツク鉢 昭和55年7月30日、十分発根した菊苗(草高約
8cm)をの各容器に鉢上げし、以後諸要素
を逐次施与した。 このとの2種の容器を使用したのは栽培
過程で根に与える影響性を調べるために用いた。 栽培過程を10月20日と11月15日の2回に観察し
たのが次の図表である。
【表】
【表】
【表】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 水に分散させた状態で植物の葉の表面及び裏
    面に噴霧付着させて光合成を助成させるために使
    用するものであつて、高吸水性、持続的保水性、
    並びに適度の接着性をもつ低密度架橋物に赤色又
    は青色系の色素を含有させると共に、全体を粉末
    状としてなる植物の栽培助成剤。
JP16321481A 1981-10-12 1981-10-12 植物の裁培助成剤 Granted JPS5865201A (ja)

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JP16321481A JPS5865201A (ja) 1981-10-12 1981-10-12 植物の裁培助成剤

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Publication Number Publication Date
JPS5865201A JPS5865201A (ja) 1983-04-18
JPS6149926B2 true JPS6149926B2 (ja) 1986-10-31

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ID=15769462

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6343314U (ja) * 1986-09-05 1988-03-23
JPS63155232U (ja) * 1987-03-31 1988-10-12

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US8637091B2 (en) 2005-05-03 2014-01-28 Tessenderlokerley Inc Compositions comprising particles resulting from processing in a slurry mix

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