JPS6152065B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6152065B2
JPS6152065B2 JP56048092A JP4809281A JPS6152065B2 JP S6152065 B2 JPS6152065 B2 JP S6152065B2 JP 56048092 A JP56048092 A JP 56048092A JP 4809281 A JP4809281 A JP 4809281A JP S6152065 B2 JPS6152065 B2 JP S6152065B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
water
oil
outer tank
bottom plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56048092A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57163673A (en
Inventor
Kengo Tagawa
Satoru Sato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Kokan Ltd filed Critical Nippon Kokan Ltd
Priority to JP56048092A priority Critical patent/JPS57163673A/ja
Priority to NZ19971082A priority patent/NZ199710A/en
Priority to CA000396153A priority patent/CA1157217A/en
Priority to IT19638/82A priority patent/IT1149634B/it
Publication of JPS57163673A publication Critical patent/JPS57163673A/ja
Publication of JPS6152065B2 publication Critical patent/JPS6152065B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は外側タンク内に水に浮く状態で油を
貯蔵する内側タンクを水で包囲して設けたダブル
ハル形の包水貯油タンクに関するものである。
石油類を貯蔵する従来の円筒形タンクは屋根形
式によつて分類すると固定屋根式と浮屋根式に分
類されるが、これら2形式のタンクにはそれぞれ
次のような問題点がある。
1.固定屋根式 (1) 屋根に通気弁が設けられており、油の出し入
れや、外気温度の変化によつて呼吸作用を行な
うため、貯油のベーパーロスが大きい。またベ
ーパー排出により公害が発生する。
(2) 油の払い出し時に通気弁から侵入した大気と
ベーパーガスが混合して、爆発性の気体がタン
ク内に充満することがあり、危険である。
(3) 一般に固定屋根の建設費が割高となり、また
その組立工期も比較的長期間を要する。このた
め大型タンクには使用されていない。
2.浮屋根式 上記固定屋根式の諸欠点を改善したものである
が、なお次のような問題点がある。
(1) 浮屋根外周とタンク側板間の雨水の侵入を防
ぐウエザーフードの構造機構に問題があり、こ
れに対して多くの工夫がなされているが、すだ
雨水の侵入を完全に防止する技術は確立されて
いない。
(2) タンク側板とポンツーン間のシール機構にも
上記(1)と同様な問題がある。
(3) 火災に対して固定式に比べ危険性は少ない
が、なおポンツーンと側板間のいわゆるリム火
災の問題が残つている。
(4) ベーパーロスは固定式に比べ大幅に改善され
てはいるが、浮屋根昇降時に側板に付着した油
が蒸発する作業ロスが発生する。
更に両者に共通した問題点として、底板の
腐蝕、地盤の不等沈下或いは地震などによる
アニユラープレート附近の破損、地震時のス
ロツシングなどによる油のタンク外への流出及
びこれに伴なう火災発生の問題がある。
この発明は上記のような実情にかんがみてなさ
れたものであつて、その目的はベーパーロスを無
くし且つ耐火性、耐震性及び耐候性を向上するこ
とができるようにしたダブルハル形包水貯油タン
クを提供しようとするものである。
以下この発明の一実施例を図面により説明す
る。図中1は底板2、側板3からなる上部開放の
外側タンクで、基礎マウンド4の上に設置され、
底板2は中心に向つて下り勾配が付けられてい
る。5は底板2の中央部に接続された給水管で、
貯水槽6からポンプ7により水Wを送給するよう
になつており、タンク1内を掃除する際の排水管
としても使用される。8は給水管5のタンク1内
開口部に対向して設けられた邪魔板で、ポンプ送
給された、水Wが真上に噴出しないように横方向
に向けるためのものである。10は側板11と天
井12からなる内側タンクで、側板11の下端部
を外側タンク1の底板2に固着して外側タンク1
内に設けられており、天井12は中心に向つて上
向きに傾斜がつけられている。そして内外タンク
10,1の側板11,3間を上下2ケ所でI断面
の環状のダイアフラム13,13により連結して
ダブルハル構造としてあり、ダイアフラム13,
13のウエブ部には水Wを通す孔、が適宜穿設さ
れている。11aは側板11の下端部に設けられ
た外側タンク1に連通する連通孔である。15は
内側タンク11の天井12の中心部に接続された
油Lの注入、排出管で、ポンプ装置16により油
Lの注入、排出を行なう。そして注入、排出管1
5の天井12の開口部には、給水管5の場合と同
じように邪魔板8が設けられている。17は油の
注入、排出管15の最高位置に設けられた空気抜
き弁である。18は外側タンク側板3の上端部に
設けられた水Wのオーバーフロー管である。19
は内側タンク10の側板11の下端部に設けられ
た油Lと水Wの境界面Aを検出する液面検知器で
ある。
而して、この貯油タンクに最初に油Lを入れる
ときは、空気抜き弁17を開けておいて、まずポ
ンプ7により貯水槽6の水Wを外側タンク1から
オーバーフローするまで送給して、内側タンク1
0内に水Wを充満させると共に、内側タンク10
を水Wで完全に包囲する。ついでポンプ装置16
を起動し油注入、排出管15の立上り部の空気を
抜いた時点で空気抜き弁17を閉じて、油Lを加
圧注入する。これにより内側タンク10内の水W
は送給された油Lにより押し出され、内側タンク
10内の油Lと水Wの境界面Aが順次下り、押し
出された水Wはオーバーフロー管18により貯水
槽6に戻される。この場合油注入管15の開口先
端部には邪魔板8が設けられているので、油Lと
水Wの境界面Aは乱されることなく降下する。境
界面Aが所定の位置まで下つたことを液面検知器
19が検出した時点でポンプ装置16を停止す
る。こうして油Lは内側タンク10内に水Wに浮
いた状態で貯蔵される。次に貯蔵した油Lを払い
出すときは、水ポンプ7を起動してオーバーフロ
ー管18からオーバーフローする状態を維持しつ
つ、ポンプ装置16を起動して油排出管15より
油Lを払い出す。これにより、内側タンク10内
は負圧になることがなく、また内側タンク10は
常に水Wにより包囲された状態を維持できる。こ
の場合も、水送給管5の開口端部には邪魔板8が
設けられているので、境界面Aは乱されることな
く順次上昇する。そして、2回目以降の注油、排
油は上記と同様にして行なう。また内外タンク1
0,1の点検、清掃を行なう場合には、上記のよ
うにして貯蔵油Lを排出してから、水Wの送給管
5を利用して、タンク1内の水Wを排出して点
検、清掃を行なう。
なお、内外タンク10,1は鋼板製に限らず、
コンクリート製でもよく、また地下式でもよい。
内側タンクを包囲する水は、不燃性で油より重い
液であればよく水に限定されない。また貯水槽6
はタンクが群設された貯油基地内に通常一基あれ
ばよく、池や河川を利用することもでき、また海
を利用してもよい。なお、既設のタンクを利用し
て本発明のタンク構造に改造することも容易にで
きる。
この発明のダブルハル形包水貯油タンクは上記
のようなもので、次の如き効果を奏する。
(1) 内外タンクの側板はダイアフラム等で連結さ
れたダブルハル構造であり、非常に剛性が高
い。従つて風に対する抵抗性が強いので、従来
のようにウイドガーダーを取付ける必要はなく
なる。
(2) 油は内側タンク内に水に浮く状態で貯蔵さ
れ、ベーパーの呼吸作用がないので、ベーパー
ロスを完全に無くすることができる。従つてベ
ーパー排出による公害の問題もなくなりまたベ
ーパーと空気との混合による爆発の危険もな
い。
(3) 内側タンクは水で完全に包囲されているので
延焼や自己火災に対する抵抗性が極めて大き
い。
(4) 内側タンクは油より重い水で完全に包囲され
ているから、万一破損した場合にも油は外側タ
ンク内で水面に浮上するだけでタンク外に流出
することはない。また地震などにより外側タン
クが破損しても最初に流出するのは水であり、
油が流出するようになるまでに油を他のタンク
に移すなどの措置をとることにより油の流出を
防止することができる。
(5) 浮屋根タンクで問題となつているウエザーフ
ードやシール取付の必要はなく、雨水に対する
考慮を全く必要としない。また寒冷地において
水の表面が氷結しても何ら支障はない。
(6) 内部タンク内の油は地震時のスロツシングの
増巾には無関係であり、スロツシングに対して
も有効である。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示す縦断面図であ
る。 1…外側タンク、2…底板、3…外側タンクの
側板、5…水送給管、10…内側タンク、11…
内側タンクの側板、11a…連通孔、12…天
井、13…ダイアフラム、15…油の注入排出
管、18…オーバーフロー管、L…油、W…水。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 上部開放の外側タンク内に天井に油の注入排
    出管を接続した内側タンクの側板を上記外側タン
    クの底板に固着すると共に上記内外タンク側板間
    をダイアフラム等で連結してダブルハル構造とし
    て設け且つ上記外側タンクの底板を中央部に向つ
    て下向きに傾斜させて設け、この底板中央部に内
    側タンクを包囲する水の送給管を接続すると共に
    外側タンクの上端部にオーバーフロー管を設け且
    内側タンクの下端部に外側タンクと連通する連通
    孔を設けて内側タンク内に水に浮いた状態で油を
    貯蔵するようにしたことを特徴とするダブルハル
    形包水貯油タンク。
JP56048092A 1981-03-31 1981-03-31 Double hull type aerohydrous oil tank Granted JPS57163673A (en)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56048092A JPS57163673A (en) 1981-03-31 1981-03-31 Double hull type aerohydrous oil tank
NZ19971082A NZ199710A (en) 1981-03-31 1982-02-11 Double walled oil tank:oil floats on water on inner tank,which is immersed in water
CA000396153A CA1157217A (en) 1981-03-31 1982-02-12 Double hull type oil tank system whose inner tank is immersed in water
IT19638/82A IT1149634B (it) 1981-03-31 1982-02-12 Sistema di serbatoio per petrolio del tipo a doppia pareta,il serbatoio interno del quale e' immerso in acqua

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56048092A JPS57163673A (en) 1981-03-31 1981-03-31 Double hull type aerohydrous oil tank

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57163673A JPS57163673A (en) 1982-10-07
JPS6152065B2 true JPS6152065B2 (ja) 1986-11-11

Family

ID=12793669

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56048092A Granted JPS57163673A (en) 1981-03-31 1981-03-31 Double hull type aerohydrous oil tank

Country Status (4)

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JP (1) JPS57163673A (ja)
CA (1) CA1157217A (ja)
IT (1) IT1149634B (ja)
NZ (1) NZ199710A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59163182A (ja) * 1983-02-23 1984-09-14 三井建設株式会社 貯液タンク

Also Published As

Publication number Publication date
IT8219638A0 (it) 1982-02-12
JPS57163673A (en) 1982-10-07
CA1157217A (en) 1983-11-22
IT1149634B (it) 1986-12-03
NZ199710A (en) 1985-01-31

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