JPS6152154B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6152154B2 JPS6152154B2 JP51119929A JP11992976A JPS6152154B2 JP S6152154 B2 JPS6152154 B2 JP S6152154B2 JP 51119929 A JP51119929 A JP 51119929A JP 11992976 A JP11992976 A JP 11992976A JP S6152154 B2 JPS6152154 B2 JP S6152154B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- methyl
- hydrogen atom
- pyridyl
- phenyl
- Prior art date
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D417/00—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00
- C07D417/02—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00 containing two hetero rings
- C07D417/06—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00 containing two hetero rings linked by a carbon chain containing only aliphatic carbon atoms
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P31/00—Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
- A61P31/04—Antibacterial agents
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P33/00—Antiparasitic agents
- A61P33/02—Antiprotozoals, e.g. for leishmaniasis, trichomoniasis, toxoplasmosis
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
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- Communicable Diseases (AREA)
- Oncology (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
Description
本発明は新規なニトロイミダゾリル−ビニルチ
アジアゾール、その製法ならびにこの化合物を有
効成分とする人間及び動物における微生物の感染
を処理するための化学療法剤に関する。 ニトロ基含有複素環化合物、例えばニトロフラ
ン類、ニトロチアゾール類又はニトロイミダゾー
ル類がバクテリア、かび及びプロトゾアに対し有
効な医薬であることは公知である。公知の薬剤例
えばメトロニダゾール又はチニダゾールの最小抑
制濃度は、0.1〜2μg/mlの程度である。しかし
その有効性及び忍容性は必ずしも満足すべきもの
ではない。それ故より高い有効性を有する新物質
の合成が要望されている。 本発明者らは、一般式 (式中R1は1〜4個の炭素原子を有するアルキル
基を意味し、R2は水素原子又はメチル基、R3は
水素原子、1〜24個の炭素原子を有するアルキル
基、置換されていてもよいフエニル基又はピリジ
ル基を意味する)で表わされるニトロイミダゾリ
ル−ビニルチアジアゾールが、価値の高い薬理学
的性質を有することを見出した。 基R1の例としてはメチル、エチル、イソプロ
ピル又はn−ブチルがあげられる。 1〜24個の炭素原子を有するアルキル基として
の基R3の例は、メチル、エチル、n−プロピ
ル、イソプロピル、n−ブチル、2級ブチル、イ
ソブチル、アミル、n−ヘキシル、n−ヘプチ
ル、n−オクチル、2−エチルヘキシル、ノニ
ル、デシル、ウンデシル、ドデシル、トリデシ
ル、ペンタデシル、オクタデシル、コシル、ドコ
シル及びテトラドコシルである。 R3がフエニル基の場合は、これは1個又は数
個、好ましくは1個又は2個の製造条件下で不活
性な基によつて置換されていてもよい。不活性置
換基としては特に下記のものがあげられる。ハロ
ゲン原子例えば弗素、塩素、臭素、沃素、ニトロ
基、1〜4個の炭素原子を有するアルキル基で1
個又は数個のハロゲン原子により置換されていて
もよいもの、例えばトリフルオロメチル、1〜4
個の炭素原子を有するアルコキシ基、それぞれア
ルキル基又はアシル基中に1〜4個の炭素原子が
存在するアシル化もしくはジアルキル化アミノ
基。置換フエニル基の例は2−フルオル−、4−
フルオル−、3−クロル−、2−ブロム−、3−
ブロム−、4−ヨード−、2・4−ジクロル−、
3・5−ジクロル−、2−メチル、3−エチル
−、4−イソプロピル−、2・4−ジメチル−、
3・5−ジメチル−、4−ニトロ−、3・5−ジ
メトキシ−、4−ジメチルアミノ−、4−トリフ
ルオルメチル−及び4−アセチルアミノ−フエニ
ルである。 前記の基のうち特に好ましいものは下記のもの
である。R1としてはメチル基、エチル基、R2と
しては水素原子及びメチル基、R3としては1〜
13の炭素原子を有するアルキル基、その中でも特
に1〜6個の炭素原子を有するアルキル基及びフ
エニル基、そしてピリジン基は2位、3位又は4
位で結合しうる。特に好ましい置換フエニル基は
2−クロル−、3−クロル−、4−クロル−、2
−メチル−、3−メチル−、4−メチル−、4−
ジメチルアミノ−及び4−ニトロ−フエニルであ
る。R1がメチル基、R2が水素原子又はメチル基
そしてR3が水素原子、メチル基、エチル基、フ
エニル基又はピリジル基を意味する化合物が特に
好ましい。 本発明の化合物は、一般式 (式中R2及びR3は前記の意味を有する)で表わさ
れる2−置換1・3・4−チアジアゾールを、一
般式 (式中R1は前記の意味を有する)で表わされる5
−ニトロイミダゾール−2−アルデヒドと、高め
られた温度で所望により酸性縮合触媒及び/又は
溶剤の存在下に反応させることによつて製造でき
る。式のアルデヒドはアセタール又はアシラー
ルとして使用することができ、その場合は特にメ
タノール又はエタノールとの反応によつて生成す
るアセタール及び酢酸との反応によつて生成する
アシラールが有利である。反応は次式により示さ
れる。 出発物質として用いられる式の1・3・4−
チアジアゾールは一部は公知化合物であり、例え
ばベリヒテ・デル・ドイツチエン・ヘーミツシエ
ン・ゲゼルシヤフト32巻(1899年)797頁に記載
の方法により製造することができる。その場合は
N・N′−ジアシルヒドラジンをP2S5と、芳香族
炭化水素例えばキシロールの中で高められた温度
で反応させる。 本発明の化合物の製造法は好ましくは次のよう
にして行われる。式の化合物を式の化合物又
はそのアセタールもしくはアシラールと50〜220
℃の温度で、好ましくは酸性縮合触媒例えばルイ
ス酸、鉱酸又は酸性イオン交換体の存在下に、そ
して所望により溶剤の存在下に反応させる。好ま
しい温度は溶剤を使用するときは90〜150℃、溶
剤の不在のときは150〜200℃である。 触媒としてはアルデヒド縮合のために既知の酸
性縮合触媒が、出発物質の1モルにつき0.005
〜1モル好ましくは0.05〜0.2モルの量で用いら
れる。酸性縮合触媒は、例えばポリ燐酸、弗化硼
素及び塩化亜鉛であり、特に好ましいものは塩化
亜鉛である。 出発物質は通常は化学量論的割合で用いられる
が、一方の化合物を過剰に用いることもできる。
反応は一般に常圧で行われるが、特別の場合には
加圧又は減圧も有利である。反応は溶剤を使用し
て又は使用しないで行われる。溶剤としては、特
に低級カルボン酸例えば酢酸又はプロピオン酸、
その無水物、あるいは低級カルボン酸又はその無
水物の混合物が好ましい。カルボン酸/カルボン
酸無水物の混合物においてその割合は、好ましく
は9:1ないし1:9である。 一般に反応は数時間で終了する。仕上げ処理は
特に困難はなく、例えば反応混合物に沈殿剤特に
水又はアセトンを添加し、反応生成物を沈殿さ
せ、吸引過し、水及びアルコールで洗浄しそし
て適当な溶剤から再結晶することによつて行われ
る。 本発明の化合物は微生物に対し良好な作用を示
し、人間及び動物における鞭毛虫特にトリコモナ
ード及びトリパノゾーマならびに赤痢アメーバに
よる感染の処置に優れた効果を示す。さらに本化
合物はリーシユマニア感染症の処置にも有効であ
る。例えば実施例6及び7の化合物は、10-5以下
の濃度でも良好な抗菌作用を有する。トリコモー
ナス・ワギナリスに対する最小抑制濃度
(MHK)は次表のとおりである。
アジアゾール、その製法ならびにこの化合物を有
効成分とする人間及び動物における微生物の感染
を処理するための化学療法剤に関する。 ニトロ基含有複素環化合物、例えばニトロフラ
ン類、ニトロチアゾール類又はニトロイミダゾー
ル類がバクテリア、かび及びプロトゾアに対し有
効な医薬であることは公知である。公知の薬剤例
えばメトロニダゾール又はチニダゾールの最小抑
制濃度は、0.1〜2μg/mlの程度である。しかし
その有効性及び忍容性は必ずしも満足すべきもの
ではない。それ故より高い有効性を有する新物質
の合成が要望されている。 本発明者らは、一般式 (式中R1は1〜4個の炭素原子を有するアルキル
基を意味し、R2は水素原子又はメチル基、R3は
水素原子、1〜24個の炭素原子を有するアルキル
基、置換されていてもよいフエニル基又はピリジ
ル基を意味する)で表わされるニトロイミダゾリ
ル−ビニルチアジアゾールが、価値の高い薬理学
的性質を有することを見出した。 基R1の例としてはメチル、エチル、イソプロ
ピル又はn−ブチルがあげられる。 1〜24個の炭素原子を有するアルキル基として
の基R3の例は、メチル、エチル、n−プロピ
ル、イソプロピル、n−ブチル、2級ブチル、イ
ソブチル、アミル、n−ヘキシル、n−ヘプチ
ル、n−オクチル、2−エチルヘキシル、ノニ
ル、デシル、ウンデシル、ドデシル、トリデシ
ル、ペンタデシル、オクタデシル、コシル、ドコ
シル及びテトラドコシルである。 R3がフエニル基の場合は、これは1個又は数
個、好ましくは1個又は2個の製造条件下で不活
性な基によつて置換されていてもよい。不活性置
換基としては特に下記のものがあげられる。ハロ
ゲン原子例えば弗素、塩素、臭素、沃素、ニトロ
基、1〜4個の炭素原子を有するアルキル基で1
個又は数個のハロゲン原子により置換されていて
もよいもの、例えばトリフルオロメチル、1〜4
個の炭素原子を有するアルコキシ基、それぞれア
ルキル基又はアシル基中に1〜4個の炭素原子が
存在するアシル化もしくはジアルキル化アミノ
基。置換フエニル基の例は2−フルオル−、4−
フルオル−、3−クロル−、2−ブロム−、3−
ブロム−、4−ヨード−、2・4−ジクロル−、
3・5−ジクロル−、2−メチル、3−エチル
−、4−イソプロピル−、2・4−ジメチル−、
3・5−ジメチル−、4−ニトロ−、3・5−ジ
メトキシ−、4−ジメチルアミノ−、4−トリフ
ルオルメチル−及び4−アセチルアミノ−フエニ
ルである。 前記の基のうち特に好ましいものは下記のもの
である。R1としてはメチル基、エチル基、R2と
しては水素原子及びメチル基、R3としては1〜
13の炭素原子を有するアルキル基、その中でも特
に1〜6個の炭素原子を有するアルキル基及びフ
エニル基、そしてピリジン基は2位、3位又は4
位で結合しうる。特に好ましい置換フエニル基は
2−クロル−、3−クロル−、4−クロル−、2
−メチル−、3−メチル−、4−メチル−、4−
ジメチルアミノ−及び4−ニトロ−フエニルであ
る。R1がメチル基、R2が水素原子又はメチル基
そしてR3が水素原子、メチル基、エチル基、フ
エニル基又はピリジル基を意味する化合物が特に
好ましい。 本発明の化合物は、一般式 (式中R2及びR3は前記の意味を有する)で表わさ
れる2−置換1・3・4−チアジアゾールを、一
般式 (式中R1は前記の意味を有する)で表わされる5
−ニトロイミダゾール−2−アルデヒドと、高め
られた温度で所望により酸性縮合触媒及び/又は
溶剤の存在下に反応させることによつて製造でき
る。式のアルデヒドはアセタール又はアシラー
ルとして使用することができ、その場合は特にメ
タノール又はエタノールとの反応によつて生成す
るアセタール及び酢酸との反応によつて生成する
アシラールが有利である。反応は次式により示さ
れる。 出発物質として用いられる式の1・3・4−
チアジアゾールは一部は公知化合物であり、例え
ばベリヒテ・デル・ドイツチエン・ヘーミツシエ
ン・ゲゼルシヤフト32巻(1899年)797頁に記載
の方法により製造することができる。その場合は
N・N′−ジアシルヒドラジンをP2S5と、芳香族
炭化水素例えばキシロールの中で高められた温度
で反応させる。 本発明の化合物の製造法は好ましくは次のよう
にして行われる。式の化合物を式の化合物又
はそのアセタールもしくはアシラールと50〜220
℃の温度で、好ましくは酸性縮合触媒例えばルイ
ス酸、鉱酸又は酸性イオン交換体の存在下に、そ
して所望により溶剤の存在下に反応させる。好ま
しい温度は溶剤を使用するときは90〜150℃、溶
剤の不在のときは150〜200℃である。 触媒としてはアルデヒド縮合のために既知の酸
性縮合触媒が、出発物質の1モルにつき0.005
〜1モル好ましくは0.05〜0.2モルの量で用いら
れる。酸性縮合触媒は、例えばポリ燐酸、弗化硼
素及び塩化亜鉛であり、特に好ましいものは塩化
亜鉛である。 出発物質は通常は化学量論的割合で用いられる
が、一方の化合物を過剰に用いることもできる。
反応は一般に常圧で行われるが、特別の場合には
加圧又は減圧も有利である。反応は溶剤を使用し
て又は使用しないで行われる。溶剤としては、特
に低級カルボン酸例えば酢酸又はプロピオン酸、
その無水物、あるいは低級カルボン酸又はその無
水物の混合物が好ましい。カルボン酸/カルボン
酸無水物の混合物においてその割合は、好ましく
は9:1ないし1:9である。 一般に反応は数時間で終了する。仕上げ処理は
特に困難はなく、例えば反応混合物に沈殿剤特に
水又はアセトンを添加し、反応生成物を沈殿さ
せ、吸引過し、水及びアルコールで洗浄しそし
て適当な溶剤から再結晶することによつて行われ
る。 本発明の化合物は微生物に対し良好な作用を示
し、人間及び動物における鞭毛虫特にトリコモナ
ード及びトリパノゾーマならびに赤痢アメーバに
よる感染の処置に優れた効果を示す。さらに本化
合物はリーシユマニア感染症の処置にも有効であ
る。例えば実施例6及び7の化合物は、10-5以下
の濃度でも良好な抗菌作用を有する。トリコモー
ナス・ワギナリスに対する最小抑制濃度
(MHK)は次表のとおりである。
【表】
エチレン橋を介して結合されたチアジアゾール
残基の導入によつて、市販のトリコモナード感染
治療剤例えばメトロニダゾール及びトリニダゾー
ルの効力が、10倍以上にも増大されることは全く
予想外であつた。トリコモナードに対する効力に
おいては、特に実施例1、5、7及び10の化合物
が優れている。 トリパノゾーマ及び赤痢アメーバによる感染に
対する作用は、ハンドブツフ・フユール・エクス
ペリメンテレ・フアルマコロギー増補16版、「実
験による疾患状態の発生」第9部、150〜292頁
(シユプリンガー出版社、ベルリン−ゲツチンゲ
ン−ハイデルベルク1964年)に記載の方法によ
り、マウス(NMRI種)を用いて示すことができ
る。 1 トリパノゾーマ・ブルセイ(マウスの感染)
種々の処方について試験が行われた。感染の治
瘉は顕微鏡及び培養により確かめた。そのほか
再発の有無を調べるため、処置を中止してから
25日後に後観察を行つた。その結果を次表に示
す。
残基の導入によつて、市販のトリコモナード感染
治療剤例えばメトロニダゾール及びトリニダゾー
ルの効力が、10倍以上にも増大されることは全く
予想外であつた。トリコモナードに対する効力に
おいては、特に実施例1、5、7及び10の化合物
が優れている。 トリパノゾーマ及び赤痢アメーバによる感染に
対する作用は、ハンドブツフ・フユール・エクス
ペリメンテレ・フアルマコロギー増補16版、「実
験による疾患状態の発生」第9部、150〜292頁
(シユプリンガー出版社、ベルリン−ゲツチンゲ
ン−ハイデルベルク1964年)に記載の方法によ
り、マウス(NMRI種)を用いて示すことができ
る。 1 トリパノゾーマ・ブルセイ(マウスの感染)
種々の処方について試験が行われた。感染の治
瘉は顕微鏡及び培養により確かめた。そのほか
再発の有無を調べるため、処置を中止してから
25日後に後観察を行つた。その結果を次表に示
す。
【表】
ール
2 トリパノゾーマ・ガムビエンゼ(マウスの感
染) 実験方法はトリパノゾーマ・ブルセイの場合
と同じ。
2 トリパノゾーマ・ガムビエンゼ(マウスの感
染) 実験方法はトリパノゾーマ・ブルセイの場合
と同じ。
【表】
腹腔内
3 トリパノゾーマ・コンゴレンゼ(マウスの感
染) 実験方法はトリパノゾーマ・ブルセイの場合
と同じ。
3 トリパノゾーマ・コンゴレンゼ(マウスの感
染) 実験方法はトリパノゾーマ・ブルセイの場合
と同じ。
【表】
【表】
腹腔内
4 赤痢アメーバ(系列希釈試験) PN及びQ株について試験した。最小抑制濃
度は次のとおりであつた。 実施例1 <0.01μg/ml 〃 2 0.1 〃 〃 5 <0.01〃 〃 10 <0.01〃 〃 6 <0.01〃 〃 7 <0.01〃 メトロニダゾール 0.1 〃 実験は試験管系列希釈試験法により、前記と
同様にして行われた。この結果から実施例1及
び10の化合物が優れており、例えば市販の製剤
であるゲルマニン及びナガノールの成分である
スラミンと比較して特に優れていることが知ら
れる。アメーバ赤痢に対する作用が、インビト
ロできわめて良好ないし良好であることも知ら
れた。表中に示すように、本発明の化合物は公
知のメトロニダゾールに対し10倍又はそれ以上
有効である。 5 トリコモーナス・ワギナール(マウスの感
染)種々の処方について試験した。感染の治諭
は顕微鏡及び培養により確かめた。
4 赤痢アメーバ(系列希釈試験) PN及びQ株について試験した。最小抑制濃
度は次のとおりであつた。 実施例1 <0.01μg/ml 〃 2 0.1 〃 〃 5 <0.01〃 〃 10 <0.01〃 〃 6 <0.01〃 〃 7 <0.01〃 メトロニダゾール 0.1 〃 実験は試験管系列希釈試験法により、前記と
同様にして行われた。この結果から実施例1及
び10の化合物が優れており、例えば市販の製剤
であるゲルマニン及びナガノールの成分である
スラミンと比較して特に優れていることが知ら
れる。アメーバ赤痢に対する作用が、インビト
ロできわめて良好ないし良好であることも知ら
れた。表中に示すように、本発明の化合物は公
知のメトロニダゾールに対し10倍又はそれ以上
有効である。 5 トリコモーナス・ワギナール(マウスの感
染)種々の処方について試験した。感染の治諭
は顕微鏡及び培養により確かめた。
【表】
マウス(NMRJ種)に経口投与して1週間の
観察期間において測定した毒性値LD50は、実
施例1、7及び10の化合物について1500mg/Kg
以上であつた。 有効物質としては下記の化合物も好ましい。 2−フエニル−5−〔2−(1−メチル−5−ニ
トロイミダゾール−2−イル)−ビニル〕−1・
3・4−チアジアゾール 2−(4−ピリジル)−5−〔2−(1−メチル−
5−ニトロイミダゾール−2−イル)−ビニル〕−
1・3・4−チアジアゾール 2−〔2−(1−メチル−5−ニトロイミダゾー
ル−2−イル)−ビニル〕−1・3・4−チアジア
ゾール 2−エチル−5−〔2−(1−メチル−5−ニト
ロイミダゾール−2−イル)−ビニル〕−1・3・
4−チアジアゾール 特に好ましい化合物は、2−メチル−5−〔2
−(1−メチル−5−ニトロイミダゾール−2−
イル)−ビニル〕−1・3・4−チアジアゾール及
び2−エチル−5−〔1−メテル−2−(1−メチ
ル−5−ニトロイミダゾール−2−イル)−ビニ
ル〕−1・3・4−チアジアゾールである。 本化学療法剤又は製剤は、普通の賦形剤又は希
釈剤及び希望する適用法に応じた普通の製剤技術
上の補助物質を用いて、適宜の用量において普通
の方法により製造される。 好ましい製剤は経口投与に適する剤形のもので
ある。そのような剤形は、例えば錠剤、フイルム
錠剤、糖衣錠、カプセル剤、丸剤、散剤又は懸濁
剤である。本発明の化合物は比較的難溶であるた
め、経口投与が優れている。 非経口用製剤例えば注射液も当然用いられる。
他の製剤としては坐剤もあげられる。さらにトリ
コモーナス症の処置には、膣用製剤例えば膣錠、
球剤及び散剤も用いられる。 用量は疾患の性質及び程度に応じて定められ
る。1日の用量は5gまでである。場合によつて
1日数回投与するときの1回の用量は50〜1000mg
が好ましい。1回の用量はトリパノゾーマ感染の
場合は500〜1000mg、赤痢アメーバ感染の場合は
100〜500mg、そしてトリコモナード感染の場合は
100〜300mgが好ましい。 通常はこの1回の用量は1日に2回ないし5回
用いられ、そして一般に処置の期間は、トリパノ
ゾーマ感染では14〜20日、赤痢アメーバ感染では
5〜8日、そしてトリコモナード感染では5〜8
日である。 実際の使用のためには、本発明の化合物はガレ
ヌス製剤において普通の賦形剤を用いて加工され
る。 例えば錠剤は、有効物質を既知の補助物質例え
ば不活性希釈剤、例えばぶどう糖、砂糖、ソルビ
ツト、マンニツト、PVP、炭酸カルシウム、燐酸
カルシウム又は乳糖、崩壊剤例えばとうもろこし
殿粉又はアルギン酸、結合剤例えば殿粉又はゼラ
チン、滑剤例えばステアリン酸マグネシウム又は
タルク及び/又は貯留効果を有する物質例えばカ
ルボキシポリメチレン、カルボキシメチルセルロ
ース、酢酸−フタル酸セルロース又はポリ酢酸ビ
ニルと混合することによつて製造される。錠剤は
数個の層から成つていてもよい。 糖衣錠は、錠剤と同様にして製造された粒子
を、糖衣に普通に用いられるもの、例えばポリビ
ニルピロリドン又はセラツク、アラビヤゴム、タ
ルク、二酸化チタン又は砂糖で被覆することによ
つて製造される。糖衣は数層から成つていてもよ
く、その場合上層としては錠剤の所であげた補助
物質を用いることができる。 本発明の有効物質の懸濁液は、味の改善剤例え
ばサツカリン、シクラメート又は砂糖、ならびに
例えば香料例えばバニリン又はオレンジエキスを
含有しうる。そのほかこれは懸濁助剤例えばナト
リウムカルボキシメチルセルロース又は保存剤物
質例えばp−オキシ安息香酸エステルを含有して
もよい。有効物質含有カプセルは、例えば有効物
質を不活性賦形剤例えば乳糖又はソルビツトと混
合し、そしてゼラチンカプセルに封入することに
よつて製造される。 好適な坐剤は、例えば有効物質を適当な賦形
剤、例えば中性脂肪又はポリエチレングリコール
又はその誘導体と、混合することによつて製造さ
れる。 実施例 1 2−メチル−5−〔2−(1−メチル−5−ニト
ロイミダゾール−2−イル)−ビニル〕−1・
3・4−チアジアゾール 撹拌式容器内で2・5−ジメチル−1・3・4
−チアジアゾール11.4g及び1−メチル−5−ニ
トロイミダゾール−2−アルデヒド15.5gを、氷
酢酸50ml及び無水酢酸20mlの混合物中で酸化亜鉛
0.2gと共に還流温度で10時間加熱する。冷却
後、沈殿した固形物を分離して氷酢酸で洗浄し、
ジメチルホルムアミドから再結晶すると、融点
248℃の着色した結晶15.6g(理論値の62%)が
得られる。 実施例 2 2−フエニル−5−〔2−(1−メチル−5−ニ
トロイミダゾール−2−イル)−ビニル〕−1・
3・4−チアジアゾール 2−メチル−5−フエニル−1・3・4−チア
ジアゾール17.6g、1−メチル−5−ニトロイミ
ダゾール−2−アルデヒド15.5gの及び塩化亜鉛
0.5gを、酢酸100ml及び無水酢酸50ml中で還流温
度で7時間加熱する。反応混合物に水を加えたの
ち、沈殿した固形物を氷酢酸から再結晶すると、
融点257℃の生成物17.5g(理論値の56%)が得
られる。 実施例 3 2−(2−クロルフエニル)−5−〔2−(1−メ
チル−5−ニトロイミダゾール−2−イル)−
ビニル〕−1・3・4−チアジアゾール 2−メチル−5−(2−クロルフエニル)−1・
3・4−チアジアゾール21g及び1−メチル−5
−ニトロイミダゾール−2−アルデヒド15.5g
を、酢酸100ml及び無水酢酸50mlの混合物中で、
塩化亜鉛0.5gと共に還流温度で6時間加熱す
る。冷却後、反応混合物にエーテルを加え、沈殿
した固形物を水で洗浄し、ジメチルホルムアミド
から再結晶すると、融点239℃の生成物18.5g
(理論値の53%)が得られる。 実施例 4 2−(4−クロルフエニル)−5−〔2−(1−メ
チル−5−ニトロイミダゾール−2−イル)−
ビニル〕−1・3・4−チアジアゾール 2−メチル−5−(4−クロルフエニル)−1・
3・4−チアジアゾール21g及び1−メチル−5
−ニトロイミダゾール−2−アルデヒド22.8g
を、酢酸100ml及び無水酢酸50mlの混合物中で、
塩化亜鉛0.5gと共に還流温度に5時間加熱す
る。冷却後、反応混合物にエーテルを加え、沈殿
した固形物を分離して水洗し、ジメチルホルムア
ミドから再結晶すると、融点268℃の生成物27.5
g(理論値の77%)が得られる。 実施例 5 2−(4−ピリジル)−5−〔2−(1−メチル−
5−ニトロイミダゾール−2−イル)−ビニ
ル〕−1・3・4−チアジアゾール 2−メチル−5−(4−ピリジル)−1・3・4
−チアジアゾール8.8g及び1−メチル−5−ニ
トロイミダゾール−2−アルデヒド7.7gを、氷
酢酸50ml及び無水酢酸25mlの混合物中で、塩化亜
鉛0.2gと共に還流温度で6時間加熱する。冷却
後、沈殿した固形物を吸引過し、濃アンモニア
水で洗浄し、ジメチルホルムアミドから再結晶す
る。融点240〜241℃。 実施例 6 2−〔2−(1−メチル−5−ニトロイミダゾー
ル−2−イル)−ビニル〕−1・3・4−チアジ
アゾール 2−メチル−1・3・4−チアジアゾール10g
を酢酸100ml及び無水酢酸50mlの混合物に溶解
し、塩化亜鉛0.3gを加えたのち、これに1−メ
チル−5−ニトロイミダゾール−2−アルデヒド
15.5gを酢酸100ml及び無水酢酸50mlに溶解した
溶液を還流温度で45時間の間に滴加する。反応混
合物を24時間後に蒸発濃縮して溶剤を除去し、エ
ーテルを加える。沈殿を水洗したのち、粗生成物
をキシロールから再結晶すると、融点214℃の生
成物9.3g(理論値の39%)が得られる。 実施例 7 2−エチル−5−〔2−(1−メチル−5−ニト
ロイミダゾール−2−イル)−ビニル〕−1・
3・4−チアジアゾール 5−エチル−2−エチル−1・3・4−チアジ
アゾール12.8g及び塩化亜鉛0.5gを氷酢酸100ml
及び無水酢酸50mlに溶解し、これに還流温度で1
−メチル−5−ニトロイミダゾール−2−アルデ
ヒド15.5gを氷酢酸50ml及び無水酢酸25mlに溶解
した溶液を10時間の間に添加する。混合物をさら
に還流温度で20時間保持したのち、溶剤を蒸発除
去し、残査をアセトンで洗出し、珪酸ゲル充填カ
ラム(メルク社製A型)により精製する。
CHCl3/CH3OH(98:2)を用いて溶出する
と、融点165℃の生成物5.6g(理論値の21%)が
得られる。 実施例 8 2−メチル−5−〔1−メチル−2−(1−メチ
ル−5−ニトロイミダゾール−2−イル)−ビ
ニル〕−1・3・4−チアジアゾール 実施例7からのアセトン溶液を蒸発濃縮し、残
査を珪酸ゲル充填カラム(メルク社製A型)に注
ぎ、CHCl3/CH3OH(98:2)を用いて溶出す
る。融点249℃の生成物の収量は5.4gである。そ
のほか融点155℃の立体異性化合物3.4gが得られ
る。実施例7及び8からの全収率は理論値の54%
である。 実施例 9 2−n−トリデシル−5−〔2−(1−メチル−
5−ニトロイミダゾール−2−イル)−ビニ
ル〕−1・3・4−チアジアゾール 2−トリデシル−5−メチル−1・3・4−チ
アジアゾール8.45g、1−メチル−5−ニトロイ
ミダゾール−2−アルデヒド4.65g及び塩化亜鉛
0.5gを、酢酸40ml及び無水酢酸15mlの中で還流
温度で24時間加熱する。溶剤を除去したのち、残
査をアルコールから再結晶すると、融点91℃の生
成物7.1g(理論値の61%)が得られる。 実施例 10 2−エチル−5−〔1−メチル−2−(1−(メ
チル−5−ニトロイミダゾール−2−イル)−
ビニル〕−1・3・4−チアジアゾール 2・5−ジエチル−1・3・4−チアジアゾー
ル17.1gを酢酸60ml、無水酢酸25ml及び塩化亜鉛
0.5gの混合物に溶解し、これに氷酢酸80ml及び
無水酢酸35mlに溶解した1−メチル−5−ニトロ
イミダゾール−2−アルデヒド4.65gの溶液を、
還流温度で5時間の間に適加する。還流温度で24
時間加熱したのち、反応混合物を蒸発濃縮して溶
剤を除去し、水を加えて沈殿した生成物を分離し
て昇華させ、プロパノールから再結晶すると、融
点125℃の生成物2.9g(理論値の35%)が得られ
る。 下記の製剤例は常法によつて製造される。 1 錠剤: (1) 式の有効物質 120mg 乳 糖 200mg メチルセルロース 15mg とうもろこし殿粉 50mg タルク 11mg ステアリン酸マグネシウム 4mg 400mg (2) 式の有効物質 120mg 乳 糖 178mg アビセル(セルロース粉末) 80mg ポリワツクス6000 20mg ステアリン酸マグネシウム 2mg 400mg 2 膣錠: (1) 式の有効物質 80mg 乳 酸 30mg ぶどう糖 670mg 乳 糖 200mg ヒドロキシプロピルメチルセルロース 20mg 1g (2) 式の有効物質 80mg 硼 酸 30mg 乳 糖 890mg 1g 3 錠剤: 実施例1又は10の化合物 200mg ポリビニルピロリドン(平均分子量25000)
20mg ポリエチレングリコール(平均分子量4000)
14mg ヒドロキシプロピルメチルセルロース 40mg タルク 4mg ステアリン酸マグネシウム 2mg 280mg 有効物質を10%ポリビニルピロリドン水溶液
で湿らせ、目幅1mmのふるいを通して押出し、
50℃で乾燥する。この粒子をポリエチレングリ
コール、ヒドロキシプロピルメチルセルロー
ス、タルク及びステアリン酸マグネシウムと混
合し、圧搾して1個280mgの錠剤とする。 4 糖衣錠 実施例1又は10の化合物 150mg 乳 糖 60mg とうもろこし殿粉 30mg ポリビニルピロリドン 4mg ステアリン酸マグネシウム 1mg 245mg 有効物質と乳糖及びとうもろこし殿粉との混
合物を8%ポリビニルピロリドン水溶液で湿ら
せ、ふるいを通して1.5mmの粒子となし、50℃
で乾燥し、さらに1.0mmのふるいを通過させ
る。こうして得られた粒子をステアリン酸マグ
ネシウムと混合し、圧搾して糖衣錠核とする。
これを常法により砂糖及びタルクから成る被膜
で被覆する。 5 坐剤(1個につき) 有効物質 250mg 基剤(例えばヴイーテプソールH19) 1500mg 1750mg 坐剤基剤(前記のヴイーテプソールH19は中
性脂肪性質を含有する)を溶融し、これに38℃
で微粉状有効物質を均一に分散させる。これを
35℃であらかじめ冷却した坐剤型に注入する。
観察期間において測定した毒性値LD50は、実
施例1、7及び10の化合物について1500mg/Kg
以上であつた。 有効物質としては下記の化合物も好ましい。 2−フエニル−5−〔2−(1−メチル−5−ニ
トロイミダゾール−2−イル)−ビニル〕−1・
3・4−チアジアゾール 2−(4−ピリジル)−5−〔2−(1−メチル−
5−ニトロイミダゾール−2−イル)−ビニル〕−
1・3・4−チアジアゾール 2−〔2−(1−メチル−5−ニトロイミダゾー
ル−2−イル)−ビニル〕−1・3・4−チアジア
ゾール 2−エチル−5−〔2−(1−メチル−5−ニト
ロイミダゾール−2−イル)−ビニル〕−1・3・
4−チアジアゾール 特に好ましい化合物は、2−メチル−5−〔2
−(1−メチル−5−ニトロイミダゾール−2−
イル)−ビニル〕−1・3・4−チアジアゾール及
び2−エチル−5−〔1−メテル−2−(1−メチ
ル−5−ニトロイミダゾール−2−イル)−ビニ
ル〕−1・3・4−チアジアゾールである。 本化学療法剤又は製剤は、普通の賦形剤又は希
釈剤及び希望する適用法に応じた普通の製剤技術
上の補助物質を用いて、適宜の用量において普通
の方法により製造される。 好ましい製剤は経口投与に適する剤形のもので
ある。そのような剤形は、例えば錠剤、フイルム
錠剤、糖衣錠、カプセル剤、丸剤、散剤又は懸濁
剤である。本発明の化合物は比較的難溶であるた
め、経口投与が優れている。 非経口用製剤例えば注射液も当然用いられる。
他の製剤としては坐剤もあげられる。さらにトリ
コモーナス症の処置には、膣用製剤例えば膣錠、
球剤及び散剤も用いられる。 用量は疾患の性質及び程度に応じて定められ
る。1日の用量は5gまでである。場合によつて
1日数回投与するときの1回の用量は50〜1000mg
が好ましい。1回の用量はトリパノゾーマ感染の
場合は500〜1000mg、赤痢アメーバ感染の場合は
100〜500mg、そしてトリコモナード感染の場合は
100〜300mgが好ましい。 通常はこの1回の用量は1日に2回ないし5回
用いられ、そして一般に処置の期間は、トリパノ
ゾーマ感染では14〜20日、赤痢アメーバ感染では
5〜8日、そしてトリコモナード感染では5〜8
日である。 実際の使用のためには、本発明の化合物はガレ
ヌス製剤において普通の賦形剤を用いて加工され
る。 例えば錠剤は、有効物質を既知の補助物質例え
ば不活性希釈剤、例えばぶどう糖、砂糖、ソルビ
ツト、マンニツト、PVP、炭酸カルシウム、燐酸
カルシウム又は乳糖、崩壊剤例えばとうもろこし
殿粉又はアルギン酸、結合剤例えば殿粉又はゼラ
チン、滑剤例えばステアリン酸マグネシウム又は
タルク及び/又は貯留効果を有する物質例えばカ
ルボキシポリメチレン、カルボキシメチルセルロ
ース、酢酸−フタル酸セルロース又はポリ酢酸ビ
ニルと混合することによつて製造される。錠剤は
数個の層から成つていてもよい。 糖衣錠は、錠剤と同様にして製造された粒子
を、糖衣に普通に用いられるもの、例えばポリビ
ニルピロリドン又はセラツク、アラビヤゴム、タ
ルク、二酸化チタン又は砂糖で被覆することによ
つて製造される。糖衣は数層から成つていてもよ
く、その場合上層としては錠剤の所であげた補助
物質を用いることができる。 本発明の有効物質の懸濁液は、味の改善剤例え
ばサツカリン、シクラメート又は砂糖、ならびに
例えば香料例えばバニリン又はオレンジエキスを
含有しうる。そのほかこれは懸濁助剤例えばナト
リウムカルボキシメチルセルロース又は保存剤物
質例えばp−オキシ安息香酸エステルを含有して
もよい。有効物質含有カプセルは、例えば有効物
質を不活性賦形剤例えば乳糖又はソルビツトと混
合し、そしてゼラチンカプセルに封入することに
よつて製造される。 好適な坐剤は、例えば有効物質を適当な賦形
剤、例えば中性脂肪又はポリエチレングリコール
又はその誘導体と、混合することによつて製造さ
れる。 実施例 1 2−メチル−5−〔2−(1−メチル−5−ニト
ロイミダゾール−2−イル)−ビニル〕−1・
3・4−チアジアゾール 撹拌式容器内で2・5−ジメチル−1・3・4
−チアジアゾール11.4g及び1−メチル−5−ニ
トロイミダゾール−2−アルデヒド15.5gを、氷
酢酸50ml及び無水酢酸20mlの混合物中で酸化亜鉛
0.2gと共に還流温度で10時間加熱する。冷却
後、沈殿した固形物を分離して氷酢酸で洗浄し、
ジメチルホルムアミドから再結晶すると、融点
248℃の着色した結晶15.6g(理論値の62%)が
得られる。 実施例 2 2−フエニル−5−〔2−(1−メチル−5−ニ
トロイミダゾール−2−イル)−ビニル〕−1・
3・4−チアジアゾール 2−メチル−5−フエニル−1・3・4−チア
ジアゾール17.6g、1−メチル−5−ニトロイミ
ダゾール−2−アルデヒド15.5gの及び塩化亜鉛
0.5gを、酢酸100ml及び無水酢酸50ml中で還流温
度で7時間加熱する。反応混合物に水を加えたの
ち、沈殿した固形物を氷酢酸から再結晶すると、
融点257℃の生成物17.5g(理論値の56%)が得
られる。 実施例 3 2−(2−クロルフエニル)−5−〔2−(1−メ
チル−5−ニトロイミダゾール−2−イル)−
ビニル〕−1・3・4−チアジアゾール 2−メチル−5−(2−クロルフエニル)−1・
3・4−チアジアゾール21g及び1−メチル−5
−ニトロイミダゾール−2−アルデヒド15.5g
を、酢酸100ml及び無水酢酸50mlの混合物中で、
塩化亜鉛0.5gと共に還流温度で6時間加熱す
る。冷却後、反応混合物にエーテルを加え、沈殿
した固形物を水で洗浄し、ジメチルホルムアミド
から再結晶すると、融点239℃の生成物18.5g
(理論値の53%)が得られる。 実施例 4 2−(4−クロルフエニル)−5−〔2−(1−メ
チル−5−ニトロイミダゾール−2−イル)−
ビニル〕−1・3・4−チアジアゾール 2−メチル−5−(4−クロルフエニル)−1・
3・4−チアジアゾール21g及び1−メチル−5
−ニトロイミダゾール−2−アルデヒド22.8g
を、酢酸100ml及び無水酢酸50mlの混合物中で、
塩化亜鉛0.5gと共に還流温度に5時間加熱す
る。冷却後、反応混合物にエーテルを加え、沈殿
した固形物を分離して水洗し、ジメチルホルムア
ミドから再結晶すると、融点268℃の生成物27.5
g(理論値の77%)が得られる。 実施例 5 2−(4−ピリジル)−5−〔2−(1−メチル−
5−ニトロイミダゾール−2−イル)−ビニ
ル〕−1・3・4−チアジアゾール 2−メチル−5−(4−ピリジル)−1・3・4
−チアジアゾール8.8g及び1−メチル−5−ニ
トロイミダゾール−2−アルデヒド7.7gを、氷
酢酸50ml及び無水酢酸25mlの混合物中で、塩化亜
鉛0.2gと共に還流温度で6時間加熱する。冷却
後、沈殿した固形物を吸引過し、濃アンモニア
水で洗浄し、ジメチルホルムアミドから再結晶す
る。融点240〜241℃。 実施例 6 2−〔2−(1−メチル−5−ニトロイミダゾー
ル−2−イル)−ビニル〕−1・3・4−チアジ
アゾール 2−メチル−1・3・4−チアジアゾール10g
を酢酸100ml及び無水酢酸50mlの混合物に溶解
し、塩化亜鉛0.3gを加えたのち、これに1−メ
チル−5−ニトロイミダゾール−2−アルデヒド
15.5gを酢酸100ml及び無水酢酸50mlに溶解した
溶液を還流温度で45時間の間に滴加する。反応混
合物を24時間後に蒸発濃縮して溶剤を除去し、エ
ーテルを加える。沈殿を水洗したのち、粗生成物
をキシロールから再結晶すると、融点214℃の生
成物9.3g(理論値の39%)が得られる。 実施例 7 2−エチル−5−〔2−(1−メチル−5−ニト
ロイミダゾール−2−イル)−ビニル〕−1・
3・4−チアジアゾール 5−エチル−2−エチル−1・3・4−チアジ
アゾール12.8g及び塩化亜鉛0.5gを氷酢酸100ml
及び無水酢酸50mlに溶解し、これに還流温度で1
−メチル−5−ニトロイミダゾール−2−アルデ
ヒド15.5gを氷酢酸50ml及び無水酢酸25mlに溶解
した溶液を10時間の間に添加する。混合物をさら
に還流温度で20時間保持したのち、溶剤を蒸発除
去し、残査をアセトンで洗出し、珪酸ゲル充填カ
ラム(メルク社製A型)により精製する。
CHCl3/CH3OH(98:2)を用いて溶出する
と、融点165℃の生成物5.6g(理論値の21%)が
得られる。 実施例 8 2−メチル−5−〔1−メチル−2−(1−メチ
ル−5−ニトロイミダゾール−2−イル)−ビ
ニル〕−1・3・4−チアジアゾール 実施例7からのアセトン溶液を蒸発濃縮し、残
査を珪酸ゲル充填カラム(メルク社製A型)に注
ぎ、CHCl3/CH3OH(98:2)を用いて溶出す
る。融点249℃の生成物の収量は5.4gである。そ
のほか融点155℃の立体異性化合物3.4gが得られ
る。実施例7及び8からの全収率は理論値の54%
である。 実施例 9 2−n−トリデシル−5−〔2−(1−メチル−
5−ニトロイミダゾール−2−イル)−ビニ
ル〕−1・3・4−チアジアゾール 2−トリデシル−5−メチル−1・3・4−チ
アジアゾール8.45g、1−メチル−5−ニトロイ
ミダゾール−2−アルデヒド4.65g及び塩化亜鉛
0.5gを、酢酸40ml及び無水酢酸15mlの中で還流
温度で24時間加熱する。溶剤を除去したのち、残
査をアルコールから再結晶すると、融点91℃の生
成物7.1g(理論値の61%)が得られる。 実施例 10 2−エチル−5−〔1−メチル−2−(1−(メ
チル−5−ニトロイミダゾール−2−イル)−
ビニル〕−1・3・4−チアジアゾール 2・5−ジエチル−1・3・4−チアジアゾー
ル17.1gを酢酸60ml、無水酢酸25ml及び塩化亜鉛
0.5gの混合物に溶解し、これに氷酢酸80ml及び
無水酢酸35mlに溶解した1−メチル−5−ニトロ
イミダゾール−2−アルデヒド4.65gの溶液を、
還流温度で5時間の間に適加する。還流温度で24
時間加熱したのち、反応混合物を蒸発濃縮して溶
剤を除去し、水を加えて沈殿した生成物を分離し
て昇華させ、プロパノールから再結晶すると、融
点125℃の生成物2.9g(理論値の35%)が得られ
る。 下記の製剤例は常法によつて製造される。 1 錠剤: (1) 式の有効物質 120mg 乳 糖 200mg メチルセルロース 15mg とうもろこし殿粉 50mg タルク 11mg ステアリン酸マグネシウム 4mg 400mg (2) 式の有効物質 120mg 乳 糖 178mg アビセル(セルロース粉末) 80mg ポリワツクス6000 20mg ステアリン酸マグネシウム 2mg 400mg 2 膣錠: (1) 式の有効物質 80mg 乳 酸 30mg ぶどう糖 670mg 乳 糖 200mg ヒドロキシプロピルメチルセルロース 20mg 1g (2) 式の有効物質 80mg 硼 酸 30mg 乳 糖 890mg 1g 3 錠剤: 実施例1又は10の化合物 200mg ポリビニルピロリドン(平均分子量25000)
20mg ポリエチレングリコール(平均分子量4000)
14mg ヒドロキシプロピルメチルセルロース 40mg タルク 4mg ステアリン酸マグネシウム 2mg 280mg 有効物質を10%ポリビニルピロリドン水溶液
で湿らせ、目幅1mmのふるいを通して押出し、
50℃で乾燥する。この粒子をポリエチレングリ
コール、ヒドロキシプロピルメチルセルロー
ス、タルク及びステアリン酸マグネシウムと混
合し、圧搾して1個280mgの錠剤とする。 4 糖衣錠 実施例1又は10の化合物 150mg 乳 糖 60mg とうもろこし殿粉 30mg ポリビニルピロリドン 4mg ステアリン酸マグネシウム 1mg 245mg 有効物質と乳糖及びとうもろこし殿粉との混
合物を8%ポリビニルピロリドン水溶液で湿ら
せ、ふるいを通して1.5mmの粒子となし、50℃
で乾燥し、さらに1.0mmのふるいを通過させ
る。こうして得られた粒子をステアリン酸マグ
ネシウムと混合し、圧搾して糖衣錠核とする。
これを常法により砂糖及びタルクから成る被膜
で被覆する。 5 坐剤(1個につき) 有効物質 250mg 基剤(例えばヴイーテプソールH19) 1500mg 1750mg 坐剤基剤(前記のヴイーテプソールH19は中
性脂肪性質を含有する)を溶融し、これに38℃
で微粉状有効物質を均一に分散させる。これを
35℃であらかじめ冷却した坐剤型に注入する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中R1は1〜4個の炭素原子を有するアルキル
基を意味し、R2は水素原子又はメチル基、R3は
水素原子、1〜24個の炭素原子を有するアルキル
基、置換されていてもよいフエニル基又はピリジ
ル基を意味する)で表わされるニトロイミダゾリ
ル−ビニルチアジアゾール。 2 R2がメチル基、R3が水素原子又はメチル
基、そしてR3が水素原子、メチル基、エチル
基、フエニル基又はピリジル基を意味する特許請
求の範囲第1項に記載のニトロイミダゾリル−ビ
ニルチアジアゾール。 3 一般式 (式中R2及びR3は後記の意味を有する)で表わさ
れる2−置換1・3・4−チアジアゾールを、一
般式 (式中R1は後記の意味を有する)で表わされる5
−ニトロイミダゾール−2−アルデヒド又はその
アセタールもしくはアシラールと、高められた温
度で反応させることを特徴とする、一般式 (式中R1は1〜4個の炭素原子を有するアルキル
基を意味し、R2は水素原子又はメチル基、R3は
水素原子、1〜24個の炭素原子を有するアルキル
基、置換されていてもよいフエニル基又はピリジ
ル基を意味する)で表わされるニトロイミダゾリ
ル−ビニルチアジアゾールの製法。 4 R1がメチル基、R2が水素原子又はメチル
基、そしてR3が水素原子、メチル基、エチル
基、フエニル基又はピリジル基を意味することを
特徴とする、特許請求の範囲第3項に記載の方
法。 5 一般式 (式中R1は1〜4個の炭素原子を有するアルキル
基を意味し、R2は水素原子又はメチル基、R3は
水素原子、1〜24個の炭素原子を有するアルキル
基、置換されていてもよいフエニル基又はピリジ
ル基を意味する)で表わされるニトロイミダゾリ
ル−ビニルチアジアゾールを有効成分とする抗原
虫剤。 6 一般式の化合物においてR1がメチル基、
R2が水素原子又はメチル基、そしてR3が水素原
子、メチル基、エチル基、フエニル基又はピリジ
ル基を意味するものを有効成分とすることを特徴
とする、特許請求の範囲第5項に記載の抗原虫
剤。 7 有効成分の含量が1回の用量当たり50〜1000
mgであることを特徴とする、特許請求の範囲第5
項に記載の化学療法剤。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE2544702A DE2544702C3 (de) | 1975-10-07 | 1975-10-07 | Nitroimidazolylvinylthiadiazole |
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