JPS61523A - 鉄損の低い方向性けい素鋼板の製造方法 - Google Patents
鉄損の低い方向性けい素鋼板の製造方法Info
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- JPS61523A JPS61523A JP11978284A JP11978284A JPS61523A JP S61523 A JPS61523 A JP S61523A JP 11978284 A JP11978284 A JP 11978284A JP 11978284 A JP11978284 A JP 11978284A JP S61523 A JPS61523 A JP S61523A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D8/00—Modifying the physical properties of ferrous metals or ferrous alloys by deformation combined with, or followed by, heat treatment
- C21D8/12—Modifying the physical properties of ferrous metals or ferrous alloys by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of articles with special electromagnetic properties
- C21D8/1294—Modifying the physical properties of ferrous metals or ferrous alloys by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of articles with special electromagnetic properties involving a localised treatment
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- Manufacturing Of Steel Electrode Plates (AREA)
- Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
鉄損の低い方向性けい素鋼板の製造方法に関して、この
明細書で述べる技術内容は、とくに鋼板表面のフォルス
テライト被膜に異厚領域を区画形成すると共に、該領域
における鋼板表面近傍を異質領域とすることによって、
鉄損特性を向上させることに関連している。
明細書で述べる技術内容は、とくに鋼板表面のフォルス
テライト被膜に異厚領域を区画形成すると共に、該領域
における鋼板表面近傍を異質領域とすることによって、
鉄損特性を向上させることに関連している。
(背景技術)
方向性けい素鋼板は主として変圧器その他の電気機器の
鉄心として利用され、その磁化特性が優れていること、
とくに鉄損(W17150で代表される)が低いことが
要求されている。
鉄心として利用され、その磁化特性が優れていること、
とくに鉄損(W17150で代表される)が低いことが
要求されている。
このためには、第一に鋼板中の2次再結晶粒の< 00
1>粒方位を圧延方向に高度に揃えることが必要であり
、第二には、最終製品の鋼中に存在する不純物や析出物
をできるだけ減少させる必要がある。かかる配慮の下に
製造される方向性けい素鋼板は、今日まで多くの改善努
力によって、その鉄損値も年を追って改善され、最近で
は板厚0.30mmの製品rW17150の値が1,0
5 W /kgの低鉄損のものが得られている。
1>粒方位を圧延方向に高度に揃えることが必要であり
、第二には、最終製品の鋼中に存在する不純物や析出物
をできるだけ減少させる必要がある。かかる配慮の下に
製造される方向性けい素鋼板は、今日まで多くの改善努
力によって、その鉄損値も年を追って改善され、最近で
は板厚0.30mmの製品rW17150の値が1,0
5 W /kgの低鉄損のものが得られている。
しかし、数年前のエネルギー危機を境にして、電力損失
のより少ない電気機器を求める傾向が一段と強まり、そ
れらの鉄芯材料として、さらに鉄損の低い一方、向性け
い素鋼板が要請されるようになってきた。
のより少ない電気機器を求める傾向が一段と強まり、そ
れらの鉄芯材料として、さらに鉄損の低い一方、向性け
い素鋼板が要請されるようになってきた。
(従来技術とその問題点)
ところで、方向性けい素鋼板の鉄損を下げる手法として
は、Si含有量を高める、製品板厚を薄くする、2次再
結晶粒を細かくする、不純物含有量を低減する、そして
(110) (001)方位の2次再結晶粒をより高
度に揃えるなど、主に冶金学的方法が一般に知られてい
るが、これらの手法は、現行の生産手段の上からはもは
や限界に達していて、これ以上の改善は極めて難しく、
たとえ多少1 の改善が認められたとしても、
その努力の割には鉄損改善の実効は僅かとなるに至って
いる。
は、Si含有量を高める、製品板厚を薄くする、2次再
結晶粒を細かくする、不純物含有量を低減する、そして
(110) (001)方位の2次再結晶粒をより高
度に揃えるなど、主に冶金学的方法が一般に知られてい
るが、これらの手法は、現行の生産手段の上からはもは
や限界に達していて、これ以上の改善は極めて難しく、
たとえ多少1 の改善が認められたとしても、
その努力の割には鉄損改善の実効は僅かとなるに至って
いる。
これらの方法とは別に、特公昭54−23647号公報
に開示されているように、鋼板表面に2次再結晶阻止領
域を形成させることにより、2次再結晶粒を細粒化させ
る方法が提案されている。
に開示されているように、鋼板表面に2次再結晶阻止領
域を形成させることにより、2次再結晶粒を細粒化させ
る方法が提案されている。
しかしながらこの方法は、2次再結晶粒径の制御が安定
していないため、実用的とは云いがたい。
していないため、実用的とは云いがたい。
その他特公昭58−5968号公報には、2次再結晶後
の鋼板の表面にボールペン状小球により、微小歪を鋼板
表層に導入することにより、磁区の幅を微細化し、鉄損
を低減する技術が、また、特公昭57−2252号公報
には、最終製品板表面に、圧延方向にほぼ直角にレーザ
ービームを数m1間隔に照射し、鋼板表層に高転位密度
領域を導入することにより、磁区の幅を微細化し、鉄損
を低減する技術が提案されている。さらに、特開昭57
−188810号公報には、放電加工により鋼板表層に
微小歪を導入し、磁区幅を微細化し、鉄損を低減する同
様の技術が提案されている。これら3種類の方法は、い
ずれも2次再結晶後の鋼板の地鉄表層に微小な塑性歪を
導入することにより磁区幅を微細化し鉄損の低減を図る
ものであって、均しく実用的であり、かっ鉄損低減効果
も優れているが、鋼板の打抜き加工、せん断加工、巻き
加工などの後の歪取り焼鈍や、コーティングの焼付は処
理の如き熱処理によって、塑性歪導入による効果が減殺
される欠点を伴う。なおコーティング処理後に微小な塑
性歪の導入を行う場合は、絶縁性を維持するために絶縁
コーティングの再塗布を行わねばならず歪付与工程、再
塗布工程と、工程の大幅増加になり、コストアップをも
たらす。
の鋼板の表面にボールペン状小球により、微小歪を鋼板
表層に導入することにより、磁区の幅を微細化し、鉄損
を低減する技術が、また、特公昭57−2252号公報
には、最終製品板表面に、圧延方向にほぼ直角にレーザ
ービームを数m1間隔に照射し、鋼板表層に高転位密度
領域を導入することにより、磁区の幅を微細化し、鉄損
を低減する技術が提案されている。さらに、特開昭57
−188810号公報には、放電加工により鋼板表層に
微小歪を導入し、磁区幅を微細化し、鉄損を低減する同
様の技術が提案されている。これら3種類の方法は、い
ずれも2次再結晶後の鋼板の地鉄表層に微小な塑性歪を
導入することにより磁区幅を微細化し鉄損の低減を図る
ものであって、均しく実用的であり、かっ鉄損低減効果
も優れているが、鋼板の打抜き加工、せん断加工、巻き
加工などの後の歪取り焼鈍や、コーティングの焼付は処
理の如き熱処理によって、塑性歪導入による効果が減殺
される欠点を伴う。なおコーティング処理後に微小な塑
性歪の導入を行う場合は、絶縁性を維持するために絶縁
コーティングの再塗布を行わねばならず歪付与工程、再
塗布工程と、工程の大幅増加になり、コストアップをも
たらす。
(発明の目的)
この発明は、上記した先行技術とは発想を異にした磁区
幅の細分化手段をもって、高温における歪取り焼鈍の後
においても特性劣化を伴わずに、製品の磁区幅細分化の
実効を確保し得るようにした方向性けい素鋼板の製造方
法を与えることを目的とする。
幅の細分化手段をもって、高温における歪取り焼鈍の後
においても特性劣化を伴わずに、製品の磁区幅細分化の
実効を確保し得るようにした方向性けい素鋼板の製造方
法を与えることを目的とする。
(発明の端緒)
この発明は、方向性けい素鋼板の表面被膜を構成するフ
ォルステライト被膜において厚みの異なる領域すなわち
異厚領域の存在が製品の磁区幅の細分化に極めて有利に
寄与すること、そしてかかる異厚領域の形成に際して、
フォルステライト異厚領域形成予定部分G?、CuやC
rなど地鉄とは異なる金属やそれらの酸化物などを塗布
あるいはめっきしておき、その塗布層あるいはめっき層
に部分的にエネルギーを加えて地鉄内に塗布あるいはめ
っきした異種元素を部分拡散せしめることが、磁区幅細
分化に一層有効に作用するという新規知見に立脚する。
ォルステライト被膜において厚みの異なる領域すなわち
異厚領域の存在が製品の磁区幅の細分化に極めて有利に
寄与すること、そしてかかる異厚領域の形成に際して、
フォルステライト異厚領域形成予定部分G?、CuやC
rなど地鉄とは異なる金属やそれらの酸化物などを塗布
あるいはめっきしておき、その塗布層あるいはめっき層
に部分的にエネルギーを加えて地鉄内に塗布あるいはめ
っきした異種元素を部分拡散せしめることが、磁区幅細
分化に一層有効に作用するという新規知見に立脚する。
(解決手段の解明経緯)
方向性けい素鋼板の製造工程において、最終板厚に冷間
圧延された鋼板は有害な炭素を取除くため通常脱炭焼鈍
が施される。かかる焼鈍によって鋼板は、内部に微細な
分散第2相からなる抑制剤を含有した1次再結晶集合組
織となるが、同時に鋼板表面層は微細なSiO2粒子が
地鉄内に分散したサブスケール構造となる。この脱炭・
1次再結晶板には、その表面にMaOを主成分とする焼
鈍分離剤を塗布したのち、2次再結晶焼鈍ついでそれに
引き続き1200℃前後での高温純化焼鈍が施される。
圧延された鋼板は有害な炭素を取除くため通常脱炭焼鈍
が施される。かかる焼鈍によって鋼板は、内部に微細な
分散第2相からなる抑制剤を含有した1次再結晶集合組
織となるが、同時に鋼板表面層は微細なSiO2粒子が
地鉄内に分散したサブスケール構造となる。この脱炭・
1次再結晶板には、その表面にMaOを主成分とする焼
鈍分離剤を塗布したのち、2次再結晶焼鈍ついでそれに
引き続き1200℃前後での高温純化焼鈍が施される。
この2次再結晶焼鈍によって鋼板の結晶粒は、(110
) (001)方位の粗大な粒になる。
) (001)方位の粗大な粒になる。
また高温純化焼鈍によって鋼板内部に存在していた抑制
剤の1部であるSやSeやN等は鋼板地鉄外に除去され
る。
剤の1部であるSやSeやN等は鋼板地鉄外に除去され
る。
さらに、この純化焼鈍において、鋼板表層のサブスケー
ル中の5i02と表面に塗布された焼鈍分離剤中のMO
Oが、次式、 2MOO+Si 02→lv1g2 SiO□ ・・・
・・・(1)のように反応して鋼板表面に、フォルステ
ライト(Mo si o4)の多結晶からなる被膜を
形成する。このどき、余剰のMaOは未反応物として、
鋼板と鋼板との融着を防止する役割を果す。そして高温
純化焼鈍を終えた鋼板は未反応の焼鈍分離剤を取除き、
必要に応じて絶縁コーティングの上塗りやコイルセット
を取除くための処理を施して製品となすわけである。
ル中の5i02と表面に塗布された焼鈍分離剤中のMO
Oが、次式、 2MOO+Si 02→lv1g2 SiO□ ・・・
・・・(1)のように反応して鋼板表面に、フォルステ
ライト(Mo si o4)の多結晶からなる被膜を
形成する。このどき、余剰のMaOは未反応物として、
鋼板と鋼板との融着を防止する役割を果す。そして高温
純化焼鈍を終えた鋼板は未反応の焼鈍分離剤を取除き、
必要に応じて絶縁コーティングの上塗りやコイルセット
を取除くための処理を施して製品となすわけである。
−ところで発明者らはフォルステライト被膜の役割を再
調査した結果、この被膜が張力付加型コーティングと同
様、鋼板に張力を付加し、磁区を細分化していること、
しかも鋼板の磁区幅の細分化効果は場所により微妙に異
っていることを見出した。そこでさらに鋼板の磁区幅の
細分化傾向につき綿密な検討を加えた結果、フォルステ
ライト被膜の厚みが変化している場所で磁区の細分化効
果が著しいことを究明したのである。
調査した結果、この被膜が張力付加型コーティングと同
様、鋼板に張力を付加し、磁区を細分化していること、
しかも鋼板の磁区幅の細分化効果は場所により微妙に異
っていることを見出した。そこでさらに鋼板の磁区幅の
細分化傾向につき綿密な検討を加えた結果、フォルステ
ライト被膜の厚みが変化している場所で磁区の細分化効
果が著しいことを究明したのである。
さらにこのフォルステライト被膜の・厚みを変化させる
手段として、たとえばめっき処理を利用した場合に、こ
のめっき部分にエネルギーを加えて地鉄内にめっき層の
異種元素を部分的に拡散させたところ、磁区細分化効果
につき望外の成果が得られたのである。
手段として、たとえばめっき処理を利用した場合に、こ
のめっき部分にエネルギーを加えて地鉄内にめっき層の
異種元素を部分的に拡散させたところ、磁区細分化効果
につき望外の成果が得られたのである。
(発明の構成)
この発明は、上記の知見に由来するものである。
すなわちこの発明は、含けい素鋼熱延板に、1回または
中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延を施して最終板厚と
し、ついで脱炭焼鈍を施したのち、焼鈍分離剤を塗布し
てから最終仕上げ焼鈍を施すことによって方向性けい素
鋼板を製造するに当り、最終冷延後、焼鈍分離剤を塗布
するまでの間に、鋼板表面上に、フォルステライト反応
阻害物質を、連続または非連続の線状に付着させ、しか
るのち該付着領域のみにエネルギーを付与して付着物質
を地鉄中へ部分拡散させることを特徴とする、鉄損の低
い方向性けい素鋼板の製造方法である。
中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延を施して最終板厚と
し、ついで脱炭焼鈍を施したのち、焼鈍分離剤を塗布し
てから最終仕上げ焼鈍を施すことによって方向性けい素
鋼板を製造するに当り、最終冷延後、焼鈍分離剤を塗布
するまでの間に、鋼板表面上に、フォルステライト反応
阻害物質を、連続または非連続の線状に付着させ、しか
るのち該付着領域のみにエネルギーを付与して付着物質
を地鉄中へ部分拡散させることを特徴とする、鉄損の低
い方向性けい素鋼板の製造方法である。
この発明において、フォルステライト反応阻害物質の鋼
板表面への付着手段としては、該物質混入液の塗布また
はめっき処理が有利に適合する。
板表面への付着手段としては、該物質混入液の塗布また
はめっき処理が有利に適合する。
以下この発明について具体的に説明する。
この発明の素材は、公知の製鋼方法、例えば転炉、電気
炉などによって′製鋼し、ざらに造塊−分塊法または連
続鋳造法などによってスラブ(鋼片)としたのち、熱間
圧延によって得られる熱延コイルを用いる。
炉などによって′製鋼し、ざらに造塊−分塊法または連
続鋳造法などによってスラブ(鋼片)としたのち、熱間
圧延によって得られる熱延コイルを用いる。
この熱延板は、Siを2.0〜4.0%程度含有する組
成である必要がある。というのは、Siが2.0%未満
では鉄損の劣化が大きく、また4、0%を超えると、冷
間加工性が劣化するからである。
成である必要がある。というのは、Siが2.0%未満
では鉄損の劣化が大きく、また4、0%を超えると、冷
間加工性が劣化するからである。
その他の成分については方向性Gプい素鋼板の素材成分
であれば、いずれも適用可能である。
であれば、いずれも適用可能である。
次に冷間圧延により、最終目標板厚とされるが、冷間圧
延は、1回もしくは中間焼鈍を挟む2回の冷間圧延によ
り行なわれる。このとき必要に応じて熱延板の均一化焼
鈍や、冷間圧延に替わる温間圧延を施すこともできる。
延は、1回もしくは中間焼鈍を挟む2回の冷間圧延によ
り行なわれる。このとき必要に応じて熱延板の均一化焼
鈍や、冷間圧延に替わる温間圧延を施すこともできる。
最終板厚とされた冷延板は、脱炭可能な程度の酸化性雰
囲気もしくはサブスケール形成可能な程度の弱酸化性雰
囲気中で1次再結晶焼鈍が施される。
囲気もしくはサブスケール形成可能な程度の弱酸化性雰
囲気中で1次再結晶焼鈍が施される。
ついで鋼板表面に、連続または不連続の線状にフォルス
テライト反応を阻害する物質を、塗布あるいはめっき処
理によって付着させるわけである。
テライト反応を阻害する物質を、塗布あるいはめっき処
理によって付着させるわけである。
ここにフォルステライト反応阻害物質としては、該反応
を妨げる物質であればいずれでもよく、とくに限定され
ることはないが、その後の地鉄内への部分拡散および磁
区細分化効果を考慮すると、AI粉末の塗布やCu 、
Cr 、3nおよびNiなどのめっきがとくに好適で
ある。
を妨げる物質であればいずれでもよく、とくに限定され
ることはないが、その後の地鉄内への部分拡散および磁
区細分化効果を考慮すると、AI粉末の塗布やCu 、
Cr 、3nおよびNiなどのめっきがとくに好適で
ある。
また線状付着領域の区画形態については、その幅0.0
5〜2.0mm、その向きは圧延方向に対して60〜9
0°程度の角度で、しかも相互の線間隔は2〜15II
1m程度が望ましい。
5〜2.0mm、その向きは圧延方向に対して60〜9
0°程度の角度で、しかも相互の線間隔は2〜15II
1m程度が望ましい。
なお不連続な線の場合、離間距離が0.5nun以上に
なると効果は減殺される。
なると効果は減殺される。
ついでフォルステライト反応阻害物資の付着領域のみに
エネルギーを与えて、鋼板表面に付着した異種元素を地
鉄内に拡散させるわけであるが、かかるエネルギーの付
与手段としては、レーザービームや放電加工など極小部
分にエネルギーを付与できる方法であればいずれもが使
用できる。
エネルギーを与えて、鋼板表面に付着した異種元素を地
鉄内に拡散させるわけであるが、かかるエネルギーの付
与手段としては、レーザービームや放電加工など極小部
分にエネルギーを付与できる方法であればいずれもが使
用できる。
かかる処理によって、鋼板表面およびその近傍の地鉄内
には、フォルステライト形成反応を阻止するたりてなく
、局所的に磁気的不均質性を付与する一種の合金層が区
画形成される。
には、フォルステライト形成反応を阻止するたりてなく
、局所的に磁気的不均質性を付与する一種の合金層が区
画形成される。
なおこの際に生じる熱による塑性歪は、引続いて施され
る高温の仕上げ焼鈍によって効果的に除去される。
る高温の仕上げ焼鈍によって効果的に除去される。
1 ヶ17.7.8o□。え。わ、□4.j□板
表面に公知の手法によって塗布し、しかるのち2次再結
晶と不純物除去とを兼ねた最終仕上げ焼鈍を施す。
表面に公知の手法によって塗布し、しかるのち2次再結
晶と不純物除去とを兼ねた最終仕上げ焼鈍を施す。
かくしてフォルステライト反応阻害物質を付着させた領
域においては、フォルステライト被膜に異厚個所が形成
されると共に、その鋼板表面近傍には異質部分が生じる
ことになる。
域においては、フォルステライト被膜に異厚個所が形成
されると共に、その鋼板表面近傍には異質部分が生じる
ことになる。
ここにこの発明に従いフォルステライト被膜に異厚領域
を区画形成することによって鉄損特性が改善される理由
は、該被膜に異厚領域を設けたことにより鋼板表面には
異張力領域が生じるが、この異張力によって鋼板表面に
弾性歪が導入され、その結果磁区が有効に細分化される
ためであろうと考えられる。
を区画形成することによって鉄損特性が改善される理由
は、該被膜に異厚領域を設けたことにより鋼板表面には
異張力領域が生じるが、この異張力によって鋼板表面に
弾性歪が導入され、その結果磁区が有効に細分化される
ためであろうと考えられる。
このような異張力弾性歪を附加した方向性番プい素鋼板
においては、鋼板の地鉄表層部に塑性歪領域やレーザー
照射痕のような高転位密度領域を存在させる従来法の場
合と異なり、人為的な塑性歪領域がみられないので、通
常800℃前後で1分間から数時間にわたって施される
歪取り焼鈍を施しても鉄損の劣化がほとんどないという
特筆すべき利点がある。前者の場合は、地鉄表層部の塑
性歪が高温によって消滅されていくので鉄損の劣化が生
じるという致命的な欠点を有するが、この発明の場合は
歪取り焼鈍の有無にかかわらず良好な鉄損を示す。
においては、鋼板の地鉄表層部に塑性歪領域やレーザー
照射痕のような高転位密度領域を存在させる従来法の場
合と異なり、人為的な塑性歪領域がみられないので、通
常800℃前後で1分間から数時間にわたって施される
歪取り焼鈍を施しても鉄損の劣化がほとんどないという
特筆すべき利点がある。前者の場合は、地鉄表層部の塑
性歪が高温によって消滅されていくので鉄損の劣化が生
じるという致命的な欠点を有するが、この発明の場合は
歪取り焼鈍の有無にかかわらず良好な鉄損を示す。
また、異厚領域下の地鉄内に部分的に拡散された異種元
素は、局所的に磁化状態を変化せしめるために、磁区細
分化の効果をより有効に作用させるものと推定される。
素は、局所的に磁化状態を変化せしめるために、磁区細
分化の効果をより有効に作用させるものと推定される。
(実施例)
実施例1
3i : 3.25%を含有するけい素鋼素材を、
常法に従って厚み0.30mmの冷延鋼板としたのら、
脱炭1次再結晶焼鈍を施こし、ついでこの鋼板の表面に
焼鈍分離剤を塗布するに先立ち、5%の硫酸鋼溶液を鋼
板表面上に連続して線状に塗布することによって銅の部
分めっきを施こした。このとき部分めっき域の形状は、
圧延方向と直角に幅0.4+nn+の線状で、線と線の
間隔は5mmとした。ついで部分鋼めっきを施こした素
材のうち1部はその上に焼鈍分離剤を塗布した。また他
の1部には、めっき層の上から、レーザーを照射して銅
を下地金属層に拡散させ、しかるのちその上から焼鈍分
離剤を塗布した。さらに他の一部には、脱炭1次再結晶
焼鈍後に部分めっきを施さず直ちに焼鈍分離剤を塗布し
て比較材とした。
常法に従って厚み0.30mmの冷延鋼板としたのら、
脱炭1次再結晶焼鈍を施こし、ついでこの鋼板の表面に
焼鈍分離剤を塗布するに先立ち、5%の硫酸鋼溶液を鋼
板表面上に連続して線状に塗布することによって銅の部
分めっきを施こした。このとき部分めっき域の形状は、
圧延方向と直角に幅0.4+nn+の線状で、線と線の
間隔は5mmとした。ついで部分鋼めっきを施こした素
材のうち1部はその上に焼鈍分離剤を塗布した。また他
の1部には、めっき層の上から、レーザーを照射して銅
を下地金属層に拡散させ、しかるのちその上から焼鈍分
離剤を塗布した。さらに他の一部には、脱炭1次再結晶
焼鈍後に部分めっきを施さず直ちに焼鈍分離剤を塗布し
て比較材とした。
ついで上記の各素材に仕上げ焼鈍を施したところ、部分
鋼めっきを施した素材については、めっき施工部分に7
オルステライトの異厚部分が生じていた。
鋼めっきを施した素材については、めっき施工部分に7
オルステライトの異厚部分が生じていた。
得られた各製品の磁気特性について調べた結果を、下記
に示す。
に示す。
W17150(W/kg) Blo(T)発 明
沫 0,93 1
.91CL1部めっきのみ 0.98 1.
92比 較 法 1,02
1.92なお、その後に800℃、3時間
の歪取り焼鈍を施したあとの鉄損についても調べたが、
その値に変化はなかった。
沫 0,93 1
.91CL1部めっきのみ 0.98 1.
92比 較 法 1,02
1.92なお、その後に800℃、3時間
の歪取り焼鈍を施したあとの鉄損についても調べたが、
その値に変化はなかった。
実施例2
Si : 3.20%を含有する方向性けい素鋼素
材を常法に従って厚み0.23m1の冷延鋼板としたの
ち、脱炭1次再結晶焼鈍を施こし、ついでこの焼鈍板の
表面に焼鈍分離剤を塗布するに先き立ち、硫酸ニッケル
の水溶液(水1β中に100gの割合の溶液)を鋼板表
面上に連続して線状に塗布することによってNiの部分
めっきを施こした。部分めっきの形状は圧延方向と直角
に幅0.3111mの線状で、線と線との間隔は3on
+とした。部分N1めつきを施こした素材のうち1部は
その上から焼鈍分離剤を塗布した。ま1=他の1部には
、めっき層の上から、レーザーを照射してNiを下地金
属に拡散させ、しかるのち、その上から焼鈍分離剤を塗
布した。さらに、伯の一部には、脱炭1次再結晶焼鈍後
に部分めっきを施さず直ちに焼鈍分離剤を塗布して比較
材とした。
材を常法に従って厚み0.23m1の冷延鋼板としたの
ち、脱炭1次再結晶焼鈍を施こし、ついでこの焼鈍板の
表面に焼鈍分離剤を塗布するに先き立ち、硫酸ニッケル
の水溶液(水1β中に100gの割合の溶液)を鋼板表
面上に連続して線状に塗布することによってNiの部分
めっきを施こした。部分めっきの形状は圧延方向と直角
に幅0.3111mの線状で、線と線との間隔は3on
+とした。部分N1めつきを施こした素材のうち1部は
その上から焼鈍分離剤を塗布した。ま1=他の1部には
、めっき層の上から、レーザーを照射してNiを下地金
属に拡散させ、しかるのち、その上から焼鈍分離剤を塗
布した。さらに、伯の一部には、脱炭1次再結晶焼鈍後
に部分めっきを施さず直ちに焼鈍分離剤を塗布して比較
材とした。
−つい−Cよ。、、)8え□、□よ、□、ヶ、、えお。
ろ、部分Niめっき施こした素材については、めっき施
工部分に7オルステライトの異厚部分が生じていた。
工部分に7オルステライトの異厚部分が生じていた。
得られた各製品の磁気特性について調べた結果を下記に
示す。
示す。
W17150 (w /kg) B□。(T)発
明 法 0.80
1.91Ni部分めっきのみ 0.85 1
.91比 較 沫 0.89
1.91ついで800℃、3時間の歪取り
焼鈍を施したあとの鉄損についても調べたが、その値に
変化は認められなかった。
明 法 0.80
1.91Ni部分めっきのみ 0.85 1
.91比 較 沫 0.89
1.91ついで800℃、3時間の歪取り
焼鈍を施したあとの鉄損についても調べたが、その値に
変化は認められなかった。
(発明の効果)
かくしてこの発明によれば、たとえ歪取り焼鈍を施した
場合であっても特性が劣化することのない低鉄損の方向
性けい素鋼板を得ることができる。
場合であっても特性が劣化することのない低鉄損の方向
性けい素鋼板を得ることができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、含けい素鋼熱延板に、1回の冷間圧延または中間焼
鈍を挟む2回以上の冷間圧延を施して最終板厚とし、つ
いで脱炭焼鈍を施したのち、焼鈍分離剤を塗布してから
最終仕上げ焼鈍を施すことによって方向性けい素鋼板を
製造するに当り、 最終冷延後、焼鈍分離剤を塗布するまでの 間に、鋼板表面上に、フォルステライト反応阻害物質を
、連続または非連続の線状に付着させ、しかるのち該付
着領域のみにエネルギーを付与して付着物質を地鉄中へ
部分拡散させることを特徴とする、鉄損の低い方向けい
性素鋼板の製造方法。 2、フォルステライト反応阻害物質の鋼板表面への付着
手段が、該物質混入液の塗布またはめっき処理である特
許請求の範囲第1項記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11978284A JPS61523A (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 鉄損の低い方向性けい素鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11978284A JPS61523A (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 鉄損の低い方向性けい素鋼板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61523A true JPS61523A (ja) | 1986-01-06 |
| JPS6256926B2 JPS6256926B2 (ja) | 1987-11-27 |
Family
ID=14770086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11978284A Granted JPS61523A (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 鉄損の低い方向性けい素鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61523A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4585609B2 (ja) * | 2007-12-03 | 2010-11-24 | 新日本製鐵株式会社 | 高周波鉄損の低い無方向性電磁鋼板及びその製造方法 |
-
1984
- 1984-06-13 JP JP11978284A patent/JPS61523A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4585609B2 (ja) * | 2007-12-03 | 2010-11-24 | 新日本製鐵株式会社 | 高周波鉄損の低い無方向性電磁鋼板及びその製造方法 |
| JPWO2009072394A1 (ja) * | 2007-12-03 | 2011-04-21 | 新日本製鐵株式会社 | 高周波鉄損の低い無方向性電磁鋼板及びその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6256926B2 (ja) | 1987-11-27 |
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