JPS6152805B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6152805B2 JPS6152805B2 JP9954478A JP9954478A JPS6152805B2 JP S6152805 B2 JPS6152805 B2 JP S6152805B2 JP 9954478 A JP9954478 A JP 9954478A JP 9954478 A JP9954478 A JP 9954478A JP S6152805 B2 JPS6152805 B2 JP S6152805B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- animals
- virus
- present
- infectious gastroenteritis
- diarrhea
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
本発明は動物用抗ウイルス剤、さらに詳しくは
一般式() (式中R1、R2、R3およびR4は低級アルキル基を示
す。)で表わされる化合物の1種又は2種以上を
有効成分として含有する動物用抗ウイルス剤に関
する。 動物におけるウイルス性疾患として、インフル
エンザ、豚コレラ、ジステンパー、ニユーカツス
ル病、口蹄疫、マレツク病、日本脳炎、狂犬病、
馬の伝染性貧血、牛のウイルス性下痢症、豚の伝
染性胃腸炎などが知られている。これらの疾患は
伝染力が強く、一たび発生すると多水な被害を与
える。例えば豚の伝染性胃腸炎を発生した場合、
多頭集約飼育方式となつているため、あらゆる年
令の全ての飼育豚に罹患し、特に生後まもない子
豚は全滅することもまれでない。生後日数の経過
した豚では死亡は少ないが、下痢がひどく、発育
の低下が著しい。母豚においては不痢、泌乳停止
をきたし、哺乳子豚に悪影響を与える。 本発明者らは動物用抗ウイルス剤について種々
研究した結果、前記一般式()で表わされる化
合物が動物用抗ウイルス剤として優れたものであ
ることを見出した。 本発明はこの知見に基づいて完成されたもので
ある。 本発明で使用される一般式()で表わされる
化合物は、例えばスイス化学会誌(Helvetica
Chimica Acta)38巻第1445〜1448頁(1955年)、
同誌45巻第129〜138頁(1962年)および同誌45巻
第620〜630頁(1962年)等に記載され、ストレプ
トマイセス・オウレウス(Streptomyces
aureus)(FERM−P No.233)を栄養培地に培
養することによつても製造され(特公昭49−
45597号参照)公知の化合物である。 この化合物は、製造方法あるいは精製処理の相
違によつて、その理化学的性質がやや異なる種々
の立体異性体と考えられる同一式の物質が認めら
れる場合もあるが、いずれも本発明において区別
されることなく用いることができる。 一般式()で表わされる代表的化合物を第1
表に掲げる。
一般式() (式中R1、R2、R3およびR4は低級アルキル基を示
す。)で表わされる化合物の1種又は2種以上を
有効成分として含有する動物用抗ウイルス剤に関
する。 動物におけるウイルス性疾患として、インフル
エンザ、豚コレラ、ジステンパー、ニユーカツス
ル病、口蹄疫、マレツク病、日本脳炎、狂犬病、
馬の伝染性貧血、牛のウイルス性下痢症、豚の伝
染性胃腸炎などが知られている。これらの疾患は
伝染力が強く、一たび発生すると多水な被害を与
える。例えば豚の伝染性胃腸炎を発生した場合、
多頭集約飼育方式となつているため、あらゆる年
令の全ての飼育豚に罹患し、特に生後まもない子
豚は全滅することもまれでない。生後日数の経過
した豚では死亡は少ないが、下痢がひどく、発育
の低下が著しい。母豚においては不痢、泌乳停止
をきたし、哺乳子豚に悪影響を与える。 本発明者らは動物用抗ウイルス剤について種々
研究した結果、前記一般式()で表わされる化
合物が動物用抗ウイルス剤として優れたものであ
ることを見出した。 本発明はこの知見に基づいて完成されたもので
ある。 本発明で使用される一般式()で表わされる
化合物は、例えばスイス化学会誌(Helvetica
Chimica Acta)38巻第1445〜1448頁(1955年)、
同誌45巻第129〜138頁(1962年)および同誌45巻
第620〜630頁(1962年)等に記載され、ストレプ
トマイセス・オウレウス(Streptomyces
aureus)(FERM−P No.233)を栄養培地に培
養することによつても製造され(特公昭49−
45597号参照)公知の化合物である。 この化合物は、製造方法あるいは精製処理の相
違によつて、その理化学的性質がやや異なる種々
の立体異性体と考えられる同一式の物質が認めら
れる場合もあるが、いずれも本発明において区別
されることなく用いることができる。 一般式()で表わされる代表的化合物を第1
表に掲げる。
【表】
上記化合物の急性経口毒性LD50の値はマウス
では25000mg/Kg以上、ラツトでは2500mg/Kg以
上、ウズラでは2000mg/Kg以上と極めて低毒性で
あるので安全性が非常に高い。 発酵法によつて得られる上記一般式()で表
わされる化合物は通常No.3〜No.5の化合物を主
成分とする混合物であり、この混合物はポリナク
チン複合体(一般名)と称されている。 前記一般式()で表わされる化合物の投与量
は家畜の体重1Kg当り0.01〜50mg/日がよい。 本発明の動物用抗ウイルス剤は前記一般式
()で表わされる化合物をそのままあるいは生
理的に無害な固体または液体担体と混合して製造
した濃厚物を動物の飼料または飲料水に添加する
ことが好ましい。ここで用いられる固体担体とし
ては、例えば小麦粗粉、大豆粗粉、コーンスター
チ、脱脂米糠、炭酸カルシウム、タルク、カオリ
ン、白亜、珪藻土等があげられ、液体担体として
は例えば水、生理食塩水等があげられる。このほ
か必要に応じて乳化剤、分散剤、懸濁剤、湿潤剤
等の補助剤または添加剤を使用してもよい。 なかでも本発明の有効成分化合物粉末を飼料に
0.5〜500ppmの割合になるように配合し、これを
動物に連続投与するのが実用的であり経済的でも
ある。 又、本発明の動物用抗ウイルス剤は錠剤、カプ
セル剤、顆粒剤、ペレツト、巨丸剤(Bolus)な
どの固体状製剤、又は液体状製剤の形でそのまま
直接投与してもよい。 なお、本発明の動物用抗ウイルス剤に他の薬剤
を添加することは何ら差支えない。 以下、本発明の動物用抗ウイルス剤が優れた効
果を有するものであることをポリナクチン複合体
および各有効成分單体を用いた実験例により説明
する。 実験例 1 (1) 実験方法 豚の伝染性胃腸炎ウイルスを用いて、in
vitroでの抗ウイルス作用を検討した。 子豚の腎臓の組織培養細胞にウイルスを吸着
させる24時間前からポリナクチン各單体成分を
培養液に溶解させ、吸着中も吸着後もポリナク
チン各單体成分が培養液に存在するようにし
た。薬物濃度は0.1μg/mlとした。 ウイルス吸着後0日、1日、2日、3日目と
ウイルス量を細胞変性効果を指標とする希釈法
により測定した。 (2) 結果 結果を表1に示す。薬剤無添加ではウイルス
は1日で増殖が最高となつた。 これに対し、ポリナクチン各單体成分の存在
下ではウイルスの増殖が明らかに抑制された。
では25000mg/Kg以上、ラツトでは2500mg/Kg以
上、ウズラでは2000mg/Kg以上と極めて低毒性で
あるので安全性が非常に高い。 発酵法によつて得られる上記一般式()で表
わされる化合物は通常No.3〜No.5の化合物を主
成分とする混合物であり、この混合物はポリナク
チン複合体(一般名)と称されている。 前記一般式()で表わされる化合物の投与量
は家畜の体重1Kg当り0.01〜50mg/日がよい。 本発明の動物用抗ウイルス剤は前記一般式
()で表わされる化合物をそのままあるいは生
理的に無害な固体または液体担体と混合して製造
した濃厚物を動物の飼料または飲料水に添加する
ことが好ましい。ここで用いられる固体担体とし
ては、例えば小麦粗粉、大豆粗粉、コーンスター
チ、脱脂米糠、炭酸カルシウム、タルク、カオリ
ン、白亜、珪藻土等があげられ、液体担体として
は例えば水、生理食塩水等があげられる。このほ
か必要に応じて乳化剤、分散剤、懸濁剤、湿潤剤
等の補助剤または添加剤を使用してもよい。 なかでも本発明の有効成分化合物粉末を飼料に
0.5〜500ppmの割合になるように配合し、これを
動物に連続投与するのが実用的であり経済的でも
ある。 又、本発明の動物用抗ウイルス剤は錠剤、カプ
セル剤、顆粒剤、ペレツト、巨丸剤(Bolus)な
どの固体状製剤、又は液体状製剤の形でそのまま
直接投与してもよい。 なお、本発明の動物用抗ウイルス剤に他の薬剤
を添加することは何ら差支えない。 以下、本発明の動物用抗ウイルス剤が優れた効
果を有するものであることをポリナクチン複合体
および各有効成分單体を用いた実験例により説明
する。 実験例 1 (1) 実験方法 豚の伝染性胃腸炎ウイルスを用いて、in
vitroでの抗ウイルス作用を検討した。 子豚の腎臓の組織培養細胞にウイルスを吸着
させる24時間前からポリナクチン各單体成分を
培養液に溶解させ、吸着中も吸着後もポリナク
チン各單体成分が培養液に存在するようにし
た。薬物濃度は0.1μg/mlとした。 ウイルス吸着後0日、1日、2日、3日目と
ウイルス量を細胞変性効果を指標とする希釈法
により測定した。 (2) 結果 結果を表1に示す。薬剤無添加ではウイルス
は1日で増殖が最高となつた。 これに対し、ポリナクチン各單体成分の存在
下ではウイルスの増殖が明らかに抑制された。
【表】
実験例 2
(1) 体重約15KgのLH種去勢豚に伝染性胃腸炎ウ
イルス接種の1週前よりポリナクチン複合体を
添加した飼料を与え始め、ウイルス接種後も同
様の飼料を与え続けて1週間伝染性胃腸炎の発
生の有無を観察した。 ウイルスの接種は1頭当り103ID50を経口接
種した。 ポリナクチン複合体の成分はジナクチン:ト
リナクチン:テトラナクチン(1:1:8)の
ものを用い、添加量は1ppm、10ppm、
100ppm、1000ppm、そして無添加の5段階と
した。豚は各区5頭を使用した。 伝染性胃腸炎の指標として下痢を正常便、軟
便、泥状便、水様便の4段階に区分して観察し
た。 (2) 実験結果 結果を表2に示す。伝染性胃腸炎ウイルス接
種後2日目より、無添加群に下痢が発生し始め
た。ポリナクチン複合体添加群はいずれも下痢
の発生が少なく、程度も軟度であり、ポリナク
チン複合体の明らかな伝染性胃腸炎に対する予
防効果が認められた。
イルス接種の1週前よりポリナクチン複合体を
添加した飼料を与え始め、ウイルス接種後も同
様の飼料を与え続けて1週間伝染性胃腸炎の発
生の有無を観察した。 ウイルスの接種は1頭当り103ID50を経口接
種した。 ポリナクチン複合体の成分はジナクチン:ト
リナクチン:テトラナクチン(1:1:8)の
ものを用い、添加量は1ppm、10ppm、
100ppm、1000ppm、そして無添加の5段階と
した。豚は各区5頭を使用した。 伝染性胃腸炎の指標として下痢を正常便、軟
便、泥状便、水様便の4段階に区分して観察し
た。 (2) 実験結果 結果を表2に示す。伝染性胃腸炎ウイルス接
種後2日目より、無添加群に下痢が発生し始め
た。ポリナクチン複合体添加群はいずれも下痢
の発生が少なく、程度も軟度であり、ポリナク
チン複合体の明らかな伝染性胃腸炎に対する予
防効果が認められた。
【表】
注:下痢の状態は、各個体の最も重度の
場合を代表させた。
実験例 3 ノナクチン、モナクチン、ジナクチン、トリナ
クチン、テトラナクチンの各單味を50ppmの濃
度に添加した飼料を、体重約15KgのLH種去勢豚
に、伝染性胃腸炎ウイルス接種1週前より給与し
始め、ウイルス接種後も1週間各薬物添加飼料を
給与し続けて、伝染性胃腸炎の発生の有無を観察
した。 ウイルスの接種は1頭当り103ID50を経口接種
した。動物数は各区3頭とした。 下痢の観察は実験例2と同様に行つた。 実験結果 結果を表3に示す。ノナクチン、モナクチン、
ジナクチン、トリナクチン、テトラナクチン各單
味の投与群は、いずれも伝染性胃腸炎の発生は無
く、発生しても軽度であり、各薬物の伝染性胃腸
炎に対する予防効果が認められた。
場合を代表させた。
実験例 3 ノナクチン、モナクチン、ジナクチン、トリナ
クチン、テトラナクチンの各單味を50ppmの濃
度に添加した飼料を、体重約15KgのLH種去勢豚
に、伝染性胃腸炎ウイルス接種1週前より給与し
始め、ウイルス接種後も1週間各薬物添加飼料を
給与し続けて、伝染性胃腸炎の発生の有無を観察
した。 ウイルスの接種は1頭当り103ID50を経口接種
した。動物数は各区3頭とした。 下痢の観察は実験例2と同様に行つた。 実験結果 結果を表3に示す。ノナクチン、モナクチン、
ジナクチン、トリナクチン、テトラナクチン各單
味の投与群は、いずれも伝染性胃腸炎の発生は無
く、発生しても軽度であり、各薬物の伝染性胃腸
炎に対する予防効果が認められた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中R1、R2、R3およびR4は低級アルキル基を示
す。)で表わされる化合物の1種又は2種以上を
有効成分として含有することを特徴とする動物用
抗ウイルス剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9954478A JPS5527145A (en) | 1978-08-17 | 1978-08-17 | Antiviral agent for animal |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9954478A JPS5527145A (en) | 1978-08-17 | 1978-08-17 | Antiviral agent for animal |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5527145A JPS5527145A (en) | 1980-02-27 |
| JPS6152805B2 true JPS6152805B2 (ja) | 1986-11-14 |
Family
ID=14250117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9954478A Granted JPS5527145A (en) | 1978-08-17 | 1978-08-17 | Antiviral agent for animal |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5527145A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58136799A (ja) * | 1982-02-09 | 1983-08-13 | Fujisash Co | アルミニウムまたはアルミニウム合金の着色方法 |
| JPS5947398A (ja) * | 1982-09-10 | 1984-03-17 | Fujisash Co | アルミニウムまたはアルミニウム合金の着色方法 |
-
1978
- 1978-08-17 JP JP9954478A patent/JPS5527145A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5527145A (en) | 1980-02-27 |
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