JPS6152807B2 - - Google Patents
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- JPS6152807B2 JPS6152807B2 JP55107954A JP10795480A JPS6152807B2 JP S6152807 B2 JPS6152807 B2 JP S6152807B2 JP 55107954 A JP55107954 A JP 55107954A JP 10795480 A JP10795480 A JP 10795480A JP S6152807 B2 JPS6152807 B2 JP S6152807B2
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- sample
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- administered
- cells
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K36/00—Medicinal preparations of undetermined constitution containing material from algae, lichens, fungi or plants, or derivatives thereof, e.g. traditional herbal medicines
- A61K36/18—Magnoliophyta (angiosperms)
- A61K36/185—Magnoliopsida (dicotyledons)
- A61K36/28—Asteraceae or Compositae (Aster or Sunflower family), e.g. chamomile, feverfew, yarrow or echinacea
- A61K36/286—Carthamus (distaff thistle)
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P35/00—Antineoplastic agents
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P43/00—Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Natural Medicines & Medicinal Plants (AREA)
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Public Health (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
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- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
Description
本発明はインターフエロン(以下IFという)
誘起剤に関する。よく知られているように、IF
はヒトまたは動物の細胞または体内において産生
される物質であつて、動物種に関して特異的にか
つウイルス種に関して非特異的にウイルスの増殖
を抑制する作用を有している。IF誘起剤は、こ
れをヒトまたは動物の体内または細胞内に投与す
ると、そこにIFを誘起する作用を有する物質で
ある。従つて、IF誘起剤は、IFと同様に、ヒト
および動物のウイルス感染症の予防および治療に
有用であることが期待されている。 しかし従来公知のIF誘起剤は一般に毒性が強
い等の欠点を有しているので、この種の目的に実
用化されたことはなかつた。 本発明者は、優れたIF誘起活性と低い毒性と
を有し、簡単に製造できるIF誘起剤の提供を目
的として、キク科ベニバナ属に属しかつIF誘起
活性物質を含有する植物またはその変員の組織か
ら上記活性物質を抽出し、抽出物からこれを回収
する工程からなるIF誘起活性物質およびその製
法を発明した(昭和54年特許願第13024年、同昭
54−170641号参照)。この方法に使用される植物
の例は次の通りである。 ベニバナ(Carthamus tinctorius Linne)、ア
レチベニバナ(Carthamus lanatus Linne)、
Carthamus arborescens Linne、Carthamus
baeticus Nyman、これらの変員。 なかでもベニバナは、ベニ、サフラワー油の原
料、食料、薬草等として、古くから世界各国で栽
培された有用な植物で、毒性のないことは経験的
によく知られている。 実用的原料としては花が用いられる。原料は、
新鮮でも乾燥品でもよいが、保存および抽出効率
からみて後者の方が有利である。原料の抽出は一
般に水で任意温度(例、室温から抽出混合物の沸
騰まで)で、好ましくはアルカリ条件下(たとえ
はPH7−10)で任意時間行なう。たとえば室温で
は通常1〜5日、0〜100℃で撹拌下30分ないし
6時間である。抽出は連続式でもバツチ式でもよ
く、抽出水と原料との比は任意である。 またはメタノール、エタノール、プロパノー
ル、ブタノール、ジメチルスルホキシド、アセト
ンのような親水性有機溶剤の適当な濃度(例、20
〜80%)で任意温度(例、20〜80℃)で適当な時
間(例、4時間ないし2日間)抽出してもよい。 過、圧搾または遠心分離のような常法で抽出
液から植物の残渣を除いた後、たとえば次の方法
で活性成分を回収する。 (A) 分画分子量10万以上の物質を分画できる適当
な膜を用いた限外過法で上澄液を処理する。
限外過の圧力はたとえば0.1〜5Kg/cm2とす
る。得られた活性部分を集めて凍結乾燥する
と、褐色の粉末が得られる。 (B) 抽出液を所望により減圧下で濃縮し、親水性
有機溶剤(たとえばメタノール、エタノール、
プロパノール、ブタノール、アセトン等)を抽
出液またはその濃縮液に適当な濃度(たとえば
40−70W/V%)になるように加えると、活性
成分を含む沈殿物が生じるので、これを減圧下
に乾燥すると、褐色の粉末が得られる。 (C) 上記の有機溶剤の代わりに、塩化アンモニウ
ム、硫酸アンセニウム、セチルトリメチルアン
モニウムブロミドのようなアンモニウム塩また
は塩化亜鉛、塩化銅のような無機金属塩を適当
な濃度(たとえば20−50W/V%)になるよう
に加えると、活性成分を含む沈殿物が生じるの
で、沈殿物を脱塩後乾燥すると、褐色の粉末が
得られる。 以上のようにして抽出液を処理することによつ
て、原料中の活性成分の大部分(場合により90%
以上)を回収することができる。しかし、得られ
た乾燥粗粉末中の不活性成分の含有量は(A)の方法
が最低である。また(A)の方法は操作が簡単で費用
が安く短時間に行なうことができる。しかも(A)の
方法で得られた粗粉末を動物に多量に経口投与し
ても著しい副作用は認められないことがわかつ
た。 次に、この粗粉末を、たとえばゲル過剤また
はイオン交換剤を用いるカラムクロマトグラフイ
ーのような常法によつて精製する。ゲル過剤を
用いた場合は適当な緩衝液で溶出してもよいが、
通常は水で溶出すればよい。イオン交換剤を用い
た場合は適当な緩衝液で溶出する。 活性成分は水溶性の酸性物質であるから、この
種の物質の精製に常用される各種のゲル過剤、
イオン交換剤、またはアニオンまたはカチオンイ
オン交換セルロースを用いて精製することができ
る。 こうして得られた物は、多少の不純物を含んで
いるが、IF誘起剤として実用することができ
る。所望により、上記の精製工程を組合わせるこ
とによつて、不純物をさらに除去することもでき
る。 理化学的特性 この方法で得られた最終産物は無定形白色状粉
末の状態において安定で下記の理化学的特性を有
している。 (1) 元素分析 H:6.54±0.3%、C:41.9±0.3% N:2.39±0.3%、P:0.28±0.03% (2) 分子量 約10万ないし約300万(主として約50万ない
し100万) 〔スピンコ・モデルE分析用超遠心機(米国
ベツクマン社製)使用の超遠心法、アミコン限
外過機およびXM50、XM100AおよびXM300
過膜(米国アミコン社製)UK10、UK50お
よびUK200過膜(東洋紙製)使用の限外
過法、およびセフアデツクスG−200(スエ
ーデン国、フアーマシア・フアイン・ケミカル
AB製)使用のゲル過法により測定〕 (3) 融点または分解点 融点不明確。約220℃で炭化する。 (4) 紫外吸収スペクトル 第1図の通り(0.1N NaOH中で測定した
が、水または1N NaOH中でも変化しなかつ
た) (5) 赤外線吸収スペクトル 第2図の通り(KBr法) (6) 各種溶剤中の溶解性 水に溶解し、水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム、水酸化アンモニウム等のアルカリ性水溶
液にとくによく溶解する。 メタノール、エタノール、プロパノール、ブ
タノール、アセトン、クロロホルム、エーテル
に難溶である。 (7) 呈色反応 ニンヒドリン反応、フエノール/硫酸反応、
フオリン試薬およびデイツトマー反応に陽性。 エルソン・モーガン反応に陰性。 (8) 性質 酸 性 (9) 主な化学組成 (イ) アミノ酸 (±0.4%) オキシプロリン (15.61%) アスパラギン酸 (5.51%) スレオニン (10.90%) セリン (9.64%) グルタミン酸 (3.96%) プロリン (4.27%) ダリシン (9.09%) アラニン (8.24%) バリン (4.04%) イソロイシン (5.59%) ロイシン (2.56%) フエニールアラニン (1.32%) リジン (2.18%) アルギニン (1.24%) チロシン (1.94%) ヒスチジン (0.93%) アンモニア (12.98%) (6N塩酸で110℃で48時間減圧下に加水分解
後、米国テクニコン社製、テクニコン・アミ
ノ酸オートアナライザーNC−1型で分析し
た) (ロ) 糖 (±0.6%) アラビノース (9.38%) ガラクトース (20.98%) グルコース (64.98%) マンノース (3.26%) キシロース (1.40%) (0.1N硫酸で80℃で20分間および1N硫酸で
100℃で2時間それぞれ加水分解後、米国テ
クニコン社製、テクニコン糖オートアナライ
ザーN−1型で分析した) (10) 比旋光度 〔α〕26 D=+63゜〜+69゜平均66゜ (濃度0.49%、0.1N NaOH中) 上記の特性から、本発明による物質は、アミノ
酸、糖、リン酸を主体とする分子量約10万から約
300万(主として約50万から約100万)の高分子を
有し、リン酸を含有する糖蛋白質の1種であると
思われる。またこの物質によつて動物の体内また
は試験管内に誘起されたIFは、トリプシン(0.08
%、37℃、2時間)で失活するばかりでなく、動
物種特異性とウイルス種非特異性とを有している
ので、本物質は一般に認められているIF誘起剤
の定義に該当する新規物質であることが分つた。 さらに本活性物質の実用的な用法を提供する目
的で、後記の通り各種の試験を行ない、その生物
学的特性を調べた結果、本活性物質の用法を発明
した。 本活性物質の有効量を、ヒトまたはIF誘起能
を有する動物の体内または細胞内に投与すること
により、IFを誘起することができる。 ポリI:Cやエンドキシン等の公知のIF誘起
剤では、まず毒性が問題にされるのに対して、本
活性物質では、その心配がまつたくなく、しかも
ヒトに対する誘起活性は公知のものよりも優れて
いる。 本活性物質は高い抗ウイルス活性を与えるばか
りでなく、抗腫瘍性や生理作用を改良することが
わかつた。 従つて本活性物質を、ヒト、哺乳類(牛、馬、
豚等)、鳥類(ニワトリ、アヒル等)、魚類(ニジ
マス、ウナギ、ハマチ等)等の各種脊椎動物のウ
イルス感染症の予防および治療に利用するばかり
でなく、たとえば抗腫瘍剤や生理作用改良、健康
増進剤としても用いることができる。 本活性物質を、静脈内注射、腹腔内注射、腸管
内、経口、経皮、スプレー等の方法で投与するこ
とができる。適当な投与量(最終精製物、日量)
は、静脈内投与では0.001〜100mg/Kgであるが、
宿主の種類、年令、体重等の諸条件、とくにIF
誘起に対する応答性や投与目的等によつて適当に
選ばれる。実用的には、動物では静脈内投与0.01
〜10mg/Kg、腹腔内0.1〜10mg/Kg、ヒトでは静脈
内0.01〜1.0mg/Kgでよく、経口投与では約10倍以
上の量がよい。短時間または局所的投与の場合に
は、多量を用いることができる。投与量が過少で
あるとIFを誘起しないが、多過ぎても、毒性が
低いので格別の支障はない。所望により適当量の
IFを投与した後に本活性物質を投与する方法
(プライミング)によると、単独投与の場合より
も、本活性物質の生物学的活性値を約3〜10倍に
高めることができると同時に、宿主の応答性を高
め、IFの有効時間を延長することができる。 下記の説明において、試料として製造例1の限
外過による分画物の乾燥粗粉末とその最終精製
品および同例2の最終精製物(以下試料A、B、
Cという)を用い、試験動物として、試験例1で
用いたと同種のウサギのほか、マウス(体重25±
1g、ddy系、6週令)、ニワトリ(メス、体重
約230g、白色レグホン、30日令)を用いた。 (A) IF誘起とIF活性の測定 () インビトロ法 試験例1の方法に準じて子牛血清(ヒトの
場合は牛胎児血清)10%を含むイーグル
MEM培地(日水製薬製)を用いて、試験動
物の脾臓細胞浮遊液(107個/ml)をつく
り、その各区分(1ml)に活性物質の試料を
加え、所定濃度および温度で培養し、培養後
の液を遠心処理して得た上澄液をIF活性測
定に供した。ただしヒトの場合は、外傷死し
た成人(男)2例の脾臓を用いたほかに、健
康な成人(男)5例の血液を上膊静脈から取
り、これから分離された白血球を用いて別別
に浮遊液をつくつた。第2表記載のIF活性
は第1表の測定用細胞を用いて、試験例1に
準じて測定したものである。
誘起剤に関する。よく知られているように、IF
はヒトまたは動物の細胞または体内において産生
される物質であつて、動物種に関して特異的にか
つウイルス種に関して非特異的にウイルスの増殖
を抑制する作用を有している。IF誘起剤は、こ
れをヒトまたは動物の体内または細胞内に投与す
ると、そこにIFを誘起する作用を有する物質で
ある。従つて、IF誘起剤は、IFと同様に、ヒト
および動物のウイルス感染症の予防および治療に
有用であることが期待されている。 しかし従来公知のIF誘起剤は一般に毒性が強
い等の欠点を有しているので、この種の目的に実
用化されたことはなかつた。 本発明者は、優れたIF誘起活性と低い毒性と
を有し、簡単に製造できるIF誘起剤の提供を目
的として、キク科ベニバナ属に属しかつIF誘起
活性物質を含有する植物またはその変員の組織か
ら上記活性物質を抽出し、抽出物からこれを回収
する工程からなるIF誘起活性物質およびその製
法を発明した(昭和54年特許願第13024年、同昭
54−170641号参照)。この方法に使用される植物
の例は次の通りである。 ベニバナ(Carthamus tinctorius Linne)、ア
レチベニバナ(Carthamus lanatus Linne)、
Carthamus arborescens Linne、Carthamus
baeticus Nyman、これらの変員。 なかでもベニバナは、ベニ、サフラワー油の原
料、食料、薬草等として、古くから世界各国で栽
培された有用な植物で、毒性のないことは経験的
によく知られている。 実用的原料としては花が用いられる。原料は、
新鮮でも乾燥品でもよいが、保存および抽出効率
からみて後者の方が有利である。原料の抽出は一
般に水で任意温度(例、室温から抽出混合物の沸
騰まで)で、好ましくはアルカリ条件下(たとえ
はPH7−10)で任意時間行なう。たとえば室温で
は通常1〜5日、0〜100℃で撹拌下30分ないし
6時間である。抽出は連続式でもバツチ式でもよ
く、抽出水と原料との比は任意である。 またはメタノール、エタノール、プロパノー
ル、ブタノール、ジメチルスルホキシド、アセト
ンのような親水性有機溶剤の適当な濃度(例、20
〜80%)で任意温度(例、20〜80℃)で適当な時
間(例、4時間ないし2日間)抽出してもよい。 過、圧搾または遠心分離のような常法で抽出
液から植物の残渣を除いた後、たとえば次の方法
で活性成分を回収する。 (A) 分画分子量10万以上の物質を分画できる適当
な膜を用いた限外過法で上澄液を処理する。
限外過の圧力はたとえば0.1〜5Kg/cm2とす
る。得られた活性部分を集めて凍結乾燥する
と、褐色の粉末が得られる。 (B) 抽出液を所望により減圧下で濃縮し、親水性
有機溶剤(たとえばメタノール、エタノール、
プロパノール、ブタノール、アセトン等)を抽
出液またはその濃縮液に適当な濃度(たとえば
40−70W/V%)になるように加えると、活性
成分を含む沈殿物が生じるので、これを減圧下
に乾燥すると、褐色の粉末が得られる。 (C) 上記の有機溶剤の代わりに、塩化アンモニウ
ム、硫酸アンセニウム、セチルトリメチルアン
モニウムブロミドのようなアンモニウム塩また
は塩化亜鉛、塩化銅のような無機金属塩を適当
な濃度(たとえば20−50W/V%)になるよう
に加えると、活性成分を含む沈殿物が生じるの
で、沈殿物を脱塩後乾燥すると、褐色の粉末が
得られる。 以上のようにして抽出液を処理することによつ
て、原料中の活性成分の大部分(場合により90%
以上)を回収することができる。しかし、得られ
た乾燥粗粉末中の不活性成分の含有量は(A)の方法
が最低である。また(A)の方法は操作が簡単で費用
が安く短時間に行なうことができる。しかも(A)の
方法で得られた粗粉末を動物に多量に経口投与し
ても著しい副作用は認められないことがわかつ
た。 次に、この粗粉末を、たとえばゲル過剤また
はイオン交換剤を用いるカラムクロマトグラフイ
ーのような常法によつて精製する。ゲル過剤を
用いた場合は適当な緩衝液で溶出してもよいが、
通常は水で溶出すればよい。イオン交換剤を用い
た場合は適当な緩衝液で溶出する。 活性成分は水溶性の酸性物質であるから、この
種の物質の精製に常用される各種のゲル過剤、
イオン交換剤、またはアニオンまたはカチオンイ
オン交換セルロースを用いて精製することができ
る。 こうして得られた物は、多少の不純物を含んで
いるが、IF誘起剤として実用することができ
る。所望により、上記の精製工程を組合わせるこ
とによつて、不純物をさらに除去することもでき
る。 理化学的特性 この方法で得られた最終産物は無定形白色状粉
末の状態において安定で下記の理化学的特性を有
している。 (1) 元素分析 H:6.54±0.3%、C:41.9±0.3% N:2.39±0.3%、P:0.28±0.03% (2) 分子量 約10万ないし約300万(主として約50万ない
し100万) 〔スピンコ・モデルE分析用超遠心機(米国
ベツクマン社製)使用の超遠心法、アミコン限
外過機およびXM50、XM100AおよびXM300
過膜(米国アミコン社製)UK10、UK50お
よびUK200過膜(東洋紙製)使用の限外
過法、およびセフアデツクスG−200(スエ
ーデン国、フアーマシア・フアイン・ケミカル
AB製)使用のゲル過法により測定〕 (3) 融点または分解点 融点不明確。約220℃で炭化する。 (4) 紫外吸収スペクトル 第1図の通り(0.1N NaOH中で測定した
が、水または1N NaOH中でも変化しなかつ
た) (5) 赤外線吸収スペクトル 第2図の通り(KBr法) (6) 各種溶剤中の溶解性 水に溶解し、水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム、水酸化アンモニウム等のアルカリ性水溶
液にとくによく溶解する。 メタノール、エタノール、プロパノール、ブ
タノール、アセトン、クロロホルム、エーテル
に難溶である。 (7) 呈色反応 ニンヒドリン反応、フエノール/硫酸反応、
フオリン試薬およびデイツトマー反応に陽性。 エルソン・モーガン反応に陰性。 (8) 性質 酸 性 (9) 主な化学組成 (イ) アミノ酸 (±0.4%) オキシプロリン (15.61%) アスパラギン酸 (5.51%) スレオニン (10.90%) セリン (9.64%) グルタミン酸 (3.96%) プロリン (4.27%) ダリシン (9.09%) アラニン (8.24%) バリン (4.04%) イソロイシン (5.59%) ロイシン (2.56%) フエニールアラニン (1.32%) リジン (2.18%) アルギニン (1.24%) チロシン (1.94%) ヒスチジン (0.93%) アンモニア (12.98%) (6N塩酸で110℃で48時間減圧下に加水分解
後、米国テクニコン社製、テクニコン・アミ
ノ酸オートアナライザーNC−1型で分析し
た) (ロ) 糖 (±0.6%) アラビノース (9.38%) ガラクトース (20.98%) グルコース (64.98%) マンノース (3.26%) キシロース (1.40%) (0.1N硫酸で80℃で20分間および1N硫酸で
100℃で2時間それぞれ加水分解後、米国テ
クニコン社製、テクニコン糖オートアナライ
ザーN−1型で分析した) (10) 比旋光度 〔α〕26 D=+63゜〜+69゜平均66゜ (濃度0.49%、0.1N NaOH中) 上記の特性から、本発明による物質は、アミノ
酸、糖、リン酸を主体とする分子量約10万から約
300万(主として約50万から約100万)の高分子を
有し、リン酸を含有する糖蛋白質の1種であると
思われる。またこの物質によつて動物の体内また
は試験管内に誘起されたIFは、トリプシン(0.08
%、37℃、2時間)で失活するばかりでなく、動
物種特異性とウイルス種非特異性とを有している
ので、本物質は一般に認められているIF誘起剤
の定義に該当する新規物質であることが分つた。 さらに本活性物質の実用的な用法を提供する目
的で、後記の通り各種の試験を行ない、その生物
学的特性を調べた結果、本活性物質の用法を発明
した。 本活性物質の有効量を、ヒトまたはIF誘起能
を有する動物の体内または細胞内に投与すること
により、IFを誘起することができる。 ポリI:Cやエンドキシン等の公知のIF誘起
剤では、まず毒性が問題にされるのに対して、本
活性物質では、その心配がまつたくなく、しかも
ヒトに対する誘起活性は公知のものよりも優れて
いる。 本活性物質は高い抗ウイルス活性を与えるばか
りでなく、抗腫瘍性や生理作用を改良することが
わかつた。 従つて本活性物質を、ヒト、哺乳類(牛、馬、
豚等)、鳥類(ニワトリ、アヒル等)、魚類(ニジ
マス、ウナギ、ハマチ等)等の各種脊椎動物のウ
イルス感染症の予防および治療に利用するばかり
でなく、たとえば抗腫瘍剤や生理作用改良、健康
増進剤としても用いることができる。 本活性物質を、静脈内注射、腹腔内注射、腸管
内、経口、経皮、スプレー等の方法で投与するこ
とができる。適当な投与量(最終精製物、日量)
は、静脈内投与では0.001〜100mg/Kgであるが、
宿主の種類、年令、体重等の諸条件、とくにIF
誘起に対する応答性や投与目的等によつて適当に
選ばれる。実用的には、動物では静脈内投与0.01
〜10mg/Kg、腹腔内0.1〜10mg/Kg、ヒトでは静脈
内0.01〜1.0mg/Kgでよく、経口投与では約10倍以
上の量がよい。短時間または局所的投与の場合に
は、多量を用いることができる。投与量が過少で
あるとIFを誘起しないが、多過ぎても、毒性が
低いので格別の支障はない。所望により適当量の
IFを投与した後に本活性物質を投与する方法
(プライミング)によると、単独投与の場合より
も、本活性物質の生物学的活性値を約3〜10倍に
高めることができると同時に、宿主の応答性を高
め、IFの有効時間を延長することができる。 下記の説明において、試料として製造例1の限
外過による分画物の乾燥粗粉末とその最終精製
品および同例2の最終精製物(以下試料A、B、
Cという)を用い、試験動物として、試験例1で
用いたと同種のウサギのほか、マウス(体重25±
1g、ddy系、6週令)、ニワトリ(メス、体重
約230g、白色レグホン、30日令)を用いた。 (A) IF誘起とIF活性の測定 () インビトロ法 試験例1の方法に準じて子牛血清(ヒトの
場合は牛胎児血清)10%を含むイーグル
MEM培地(日水製薬製)を用いて、試験動
物の脾臓細胞浮遊液(107個/ml)をつく
り、その各区分(1ml)に活性物質の試料を
加え、所定濃度および温度で培養し、培養後
の液を遠心処理して得た上澄液をIF活性測
定に供した。ただしヒトの場合は、外傷死し
た成人(男)2例の脾臓を用いたほかに、健
康な成人(男)5例の血液を上膊静脈から取
り、これから分離された白血球を用いて別別
に浮遊液をつくつた。第2表記載のIF活性
は第1表の測定用細胞を用いて、試験例1に
準じて測定したものである。
【表】
【表】
() インビボ法
(1) ウサギ
試験例1で得られたウサギのIF活性は
第3表の通りである。
第3表の通りである。
【表】
試料Bの投与量を4mg/Kgから0.004mg/
Kgの範囲で変えて、同様な方法でしらべた
ところ、血清中のIF活性の最大値は投与
後2時間目に認められた。また経口投与で
は最大値の出現は約10〜13時間後であつ
た。 (2) マウス 1群10匹のマウスを用い、 (a) 第4表の濃度になる量の試料Bを生理
的食塩水(各0.1ml)に加え、各マウス
の尾静脈に注射し、1、2、3、5時間
後、または (b) 同様の試料Bの量を生理的食塩水(各
0.2ml)に加え、各マウスの腹腔内に投
与し、2、3、4、6時間後、または (c) 第4表記載の濃度になる量の試料Bを
水(各0.2ml)に加え、各マウスに経口
投与し、2.5、5、7.5、10、13時間後 にそれぞれマウスの心臓から全採血して血
清をつくり、上記の方法に準じてIF活性
を測定した。(a)(b)(c)の場合、IF活性の最
大値は、それぞれ約2、約3〜4、約7.5
〜10時間後に認められた。 第4表は、最大IF活性値(平均値)を
示す。試料Aを用いたときも、同じ傾向を
示した。
Kgの範囲で変えて、同様な方法でしらべた
ところ、血清中のIF活性の最大値は投与
後2時間目に認められた。また経口投与で
は最大値の出現は約10〜13時間後であつ
た。 (2) マウス 1群10匹のマウスを用い、 (a) 第4表の濃度になる量の試料Bを生理
的食塩水(各0.1ml)に加え、各マウス
の尾静脈に注射し、1、2、3、5時間
後、または (b) 同様の試料Bの量を生理的食塩水(各
0.2ml)に加え、各マウスの腹腔内に投
与し、2、3、4、6時間後、または (c) 第4表記載の濃度になる量の試料Bを
水(各0.2ml)に加え、各マウスに経口
投与し、2.5、5、7.5、10、13時間後 にそれぞれマウスの心臓から全採血して血
清をつくり、上記の方法に準じてIF活性
を測定した。(a)(b)(c)の場合、IF活性の最
大値は、それぞれ約2、約3〜4、約7.5
〜10時間後に認められた。 第4表は、最大IF活性値(平均値)を
示す。試料Aを用いたときも、同じ傾向を
示した。
【表】
(3) ヒト
健康な成人(男)5例に試料B各200mg
を経口投与し、13時間後に採血し、上記の
方法に準じて、IF活性をしらべたとこ
ろ、血清中に平均14単位の活性が認められ
た。 (4) ニワトリ 1群10羽のニワトリの翼下静脈に試料B
各4mg/Kgを含む生理的食塩水(0.2ml)を
注射し、2時間後に心臓から全採血し、上
記方法に準じて血清中のIF活性をしらべ
たところ、約26単位であつた。 (B) ウイルス感染防禦試験 (1) マウス(ワクシニア・ウイルス) マウス(メス、1群20匹)に、第5表に示
した量の活性物質を含む生理的食塩水(各
0.2ml)をそれぞれ静脈内、腹腔内または経
口投与し、24時間後に30PFD50(マウスの尾
部に50%発痘をする量の30倍のウイルス量を
いう)のワクシニアウイルスを含む生理的食
塩水0.1mlを尾静脈内に注射し、その後9日
間に現われた尾部のポツク数を無処置群のそ
れと比較して、発痘の阻止率を計算した(第
5表)。50%以上の阻止率をもつて有効と判
定した。
を経口投与し、13時間後に採血し、上記の
方法に準じて、IF活性をしらべたとこ
ろ、血清中に平均14単位の活性が認められ
た。 (4) ニワトリ 1群10羽のニワトリの翼下静脈に試料B
各4mg/Kgを含む生理的食塩水(0.2ml)を
注射し、2時間後に心臓から全採血し、上
記方法に準じて血清中のIF活性をしらべ
たところ、約26単位であつた。 (B) ウイルス感染防禦試験 (1) マウス(ワクシニア・ウイルス) マウス(メス、1群20匹)に、第5表に示
した量の活性物質を含む生理的食塩水(各
0.2ml)をそれぞれ静脈内、腹腔内または経
口投与し、24時間後に30PFD50(マウスの尾
部に50%発痘をする量の30倍のウイルス量を
いう)のワクシニアウイルスを含む生理的食
塩水0.1mlを尾静脈内に注射し、その後9日
間に現われた尾部のポツク数を無処置群のそ
れと比較して、発痘の阻止率を計算した(第
5表)。50%以上の阻止率をもつて有効と判
定した。
【表】
(2) マウス(単純性ヘルペス)
ワクシニアウイルスの代わりに単純性ヘル
ペスウイルスを用いた。静脈内経口または腹
腔内に試料を上記試験と同様の方法で投与
後、本ウイルスを腹腔内に接種し試験した。
感染後30日間観察して、マウスの平均生存日
数をしらべ、無処置群とくらべた結果、延命
効果を認めた。 (3) ウサギ(ワクシニア・ウイルス) (a) ウサギ(1群5羽)の背部に試料Aを含
む生理的食塩水(各0.1ml)を皮内注射
し、24時間後に同じ局所にワクシニアウイ
ルス10ID50(ウサギの皮内に6×6cm以上
の大きさの発痘数が50%出現するときのウ
イルスの接種量を1ID50という)を含む生
理的食塩水0.1mlを注射し、7日後に局所
の発痘を調べた。試料は10倍階段希釈で
0.02から200μgの範囲で用いた。投与量
が2μg以上の場合、発痘阻止率100%で
あつた。 (b) ウサギ(1群5羽)を用い、各ウサギに
第1、3、4、6、8日(計5回)に試料
A100mg/日をそれぞれ経口投与し、ワク
シニアウイルスは10ID50と100ID50とを第
5日に背部皮内に接種した。第12日まで
に、10ID50接種したウサギに発痘を認め
ず、100ID50接種されたウサギにわずかな
発痘を認めたが感染後約2週間までに完全
に消失した。 (C) 抗腫瘍作用(マウス) (1) エールリツヒ腹水がん 1群15匹のマウスを用い、がん細胞2.5×
106個を含む滅菌水(0.2ml)を各マウスに腹
腔内に移植し、24時間後に、試料Bを含む滅
菌水(0.2ml)を各マウスに14日間連続投与
(1日1回)した。投与量は、腹腔内では
0.2、1.0または5mg/Kg/日で、経口投与で
は1匹あたり40、200または1000mg/Kg/日
であつた。 腹腔内投与5mg/Kg/日の場合、マウスの
中間延命日数は42日であつた。1/2は移植後
50日目以後にも生存し、しかも完全治癒した
が、無処置群は移植後29日までに全例死亡し
た。 また、3日おきに各1.0mg/Kg5回腹腔内投
与した場合も同様の効果があつた。 経口投与(1000mg/Kg/日)の結果は、腹
腔内投与と同様であつた。 (2) S−180固形腫瘍 腫瘍細胞1×105個を含む滅菌水(0.2ml)
を各マウス(1群15匹)の腋窩皮下に移植
し、上記と同様な方法で試料Bを投与した。 腹腔内投与(5mg/Kg/日)では中間延命
日数は42日で4匹は移植後40日までに腫瘍が
約1/2に縮少し2匹は完全治癒した。経口投
与(400または1000mg/Kg/日)の結果は腹
腔内投与と同様であつた。対照群は35日まで
に全部死亡した。 (D) 本活性物質とIFとの組合せ使用(プライミ
ング) (1) ウサギのリンホイド細胞(107個/ml)を
含む細胞浮遊液を試験例1の方法に準じてつ
くり、これに30単位/mlのウサギIFを加
え、37℃、6時間処理した。液を遠心して
IFを除き、細胞にイーグルMEM培地(1
ml)と試料Bとを加えて試験例1の方法に準
じてIFを誘起し、その活性を測定した。試
料Bの量を10-3から10-7mg/mlの範囲で用い
た。誘起されたIFの活性値が約3〜10倍高
くなり、細胞の応答性も良くなつた。 (2) 前述の(D)(1)の方法に準じてヒト脾臓細胞浮
遊液をつくり、ヒトIFは100単位を加えて処
理した。誘起されたIFの活性値が約3〜6
倍高まり、細胞の応答性も良くなつた。 (3) ウサギ(1群5羽)に100万単位のウサギ
IFを静脈注射し6時間後に(A)()(1)の方
法に準じて試料Bを投与した。血清中のIF
活性値が約3〜10倍増加し、しかもIF誘起
時間が延長されることがわかつた。 (4) 次に、ウサギ(1群5羽)に100万単位の
IFを静脈内注射し、翌日前記(B)(3)(b)の感染
防禦試験を行なつた。ウイルスを10ID50接種
した局所は完全に発痘が阻止された。しかし
100ID50接種した局所は接種数の1/3に僅かの
発痘をみたが、感染後2週間までにすべて消
失した。 (E) 毒性 (1) 急性毒性 試料Bを含む生理的食塩水をマウス(オ
ス、メス、1群20匹)とラツト(オス、メ
ス、体重約95g、SPF−SD系、6週令、1
群20匹)にそれぞれ投与して測定したLD50
は次表の通りで、オスとメスとの間に著差は
なかつた。
ペスウイルスを用いた。静脈内経口または腹
腔内に試料を上記試験と同様の方法で投与
後、本ウイルスを腹腔内に接種し試験した。
感染後30日間観察して、マウスの平均生存日
数をしらべ、無処置群とくらべた結果、延命
効果を認めた。 (3) ウサギ(ワクシニア・ウイルス) (a) ウサギ(1群5羽)の背部に試料Aを含
む生理的食塩水(各0.1ml)を皮内注射
し、24時間後に同じ局所にワクシニアウイ
ルス10ID50(ウサギの皮内に6×6cm以上
の大きさの発痘数が50%出現するときのウ
イルスの接種量を1ID50という)を含む生
理的食塩水0.1mlを注射し、7日後に局所
の発痘を調べた。試料は10倍階段希釈で
0.02から200μgの範囲で用いた。投与量
が2μg以上の場合、発痘阻止率100%で
あつた。 (b) ウサギ(1群5羽)を用い、各ウサギに
第1、3、4、6、8日(計5回)に試料
A100mg/日をそれぞれ経口投与し、ワク
シニアウイルスは10ID50と100ID50とを第
5日に背部皮内に接種した。第12日まで
に、10ID50接種したウサギに発痘を認め
ず、100ID50接種されたウサギにわずかな
発痘を認めたが感染後約2週間までに完全
に消失した。 (C) 抗腫瘍作用(マウス) (1) エールリツヒ腹水がん 1群15匹のマウスを用い、がん細胞2.5×
106個を含む滅菌水(0.2ml)を各マウスに腹
腔内に移植し、24時間後に、試料Bを含む滅
菌水(0.2ml)を各マウスに14日間連続投与
(1日1回)した。投与量は、腹腔内では
0.2、1.0または5mg/Kg/日で、経口投与で
は1匹あたり40、200または1000mg/Kg/日
であつた。 腹腔内投与5mg/Kg/日の場合、マウスの
中間延命日数は42日であつた。1/2は移植後
50日目以後にも生存し、しかも完全治癒した
が、無処置群は移植後29日までに全例死亡し
た。 また、3日おきに各1.0mg/Kg5回腹腔内投
与した場合も同様の効果があつた。 経口投与(1000mg/Kg/日)の結果は、腹
腔内投与と同様であつた。 (2) S−180固形腫瘍 腫瘍細胞1×105個を含む滅菌水(0.2ml)
を各マウス(1群15匹)の腋窩皮下に移植
し、上記と同様な方法で試料Bを投与した。 腹腔内投与(5mg/Kg/日)では中間延命
日数は42日で4匹は移植後40日までに腫瘍が
約1/2に縮少し2匹は完全治癒した。経口投
与(400または1000mg/Kg/日)の結果は腹
腔内投与と同様であつた。対照群は35日まで
に全部死亡した。 (D) 本活性物質とIFとの組合せ使用(プライミ
ング) (1) ウサギのリンホイド細胞(107個/ml)を
含む細胞浮遊液を試験例1の方法に準じてつ
くり、これに30単位/mlのウサギIFを加
え、37℃、6時間処理した。液を遠心して
IFを除き、細胞にイーグルMEM培地(1
ml)と試料Bとを加えて試験例1の方法に準
じてIFを誘起し、その活性を測定した。試
料Bの量を10-3から10-7mg/mlの範囲で用い
た。誘起されたIFの活性値が約3〜10倍高
くなり、細胞の応答性も良くなつた。 (2) 前述の(D)(1)の方法に準じてヒト脾臓細胞浮
遊液をつくり、ヒトIFは100単位を加えて処
理した。誘起されたIFの活性値が約3〜6
倍高まり、細胞の応答性も良くなつた。 (3) ウサギ(1群5羽)に100万単位のウサギ
IFを静脈注射し6時間後に(A)()(1)の方
法に準じて試料Bを投与した。血清中のIF
活性値が約3〜10倍増加し、しかもIF誘起
時間が延長されることがわかつた。 (4) 次に、ウサギ(1群5羽)に100万単位の
IFを静脈内注射し、翌日前記(B)(3)(b)の感染
防禦試験を行なつた。ウイルスを10ID50接種
した局所は完全に発痘が阻止された。しかし
100ID50接種した局所は接種数の1/3に僅かの
発痘をみたが、感染後2週間までにすべて消
失した。 (E) 毒性 (1) 急性毒性 試料Bを含む生理的食塩水をマウス(オ
ス、メス、1群20匹)とラツト(オス、メ
ス、体重約95g、SPF−SD系、6週令、1
群20匹)にそれぞれ投与して測定したLD50
は次表の通りで、オスとメスとの間に著差は
なかつた。
【表】
(2) 亜急性毒性
(a) ラツト(体重約95g、SPF−SD系、6
週令、1群20匹)を用いた。試料Aを
0.35、0.7、1.4、2.8g/Kg(ラツト)に区
分し滅菌水0.25〜0.5mlに加え、各群に毎
日一定量を3ケ月間連続的にゾンデで強制
経口投与した結果、試験中、対照群とくら
べて、一般的な健康状態が良くなり、体重
増加率が高かつた。3ケ月後に解剖し、病
理学的に調べたところ、異常が認められな
かつた。従つて正確な亜急性毒性値を確認
することができなかつた。 (b) 健康な成人(男)5例に、試料A毎日
200mgを10日間連続的に経口投与したとこ
ろ、有意義な副作用は出現せず、一般的な
健康状態が改善され、気分壮快であつた。 一方では、本活性物質の原料であるベニ
バナ属植物は一般に毒性が低く、古くから
ベニの原料として栽培され、また薬草、食
料油製造原料、飼料として広く用いられて
いる。他方では、上記試験によつて、本活
性物質の毒性が極めて低いことが確認され
た。従つて、本活性物質をヒトおよび動物
に経口投与する場合には、実用的に、限外
過後の粗成品を多量に連続投与しても、
毒性による有意義な副作用がないと認めら
れる。 本活性物質をヒトまたは動物に投与するため
に、本活性物質を有効成分とし、薬学的に許容し
得る担体または賦形剤を含有する薬学的組成物が
提供される。この組成物は経口、直腸内、腸管
外、経皮、または粘膜内投与に適した形態であり
得る。たとえば経口投与用は固体でも液体でもよ
く、散剤、カプセル剤、顆粒、錠剤、コートされ
た錠剤、シロツプ、乳剤、懸濁液、またはドロツ
プの形でもよい。この種の組成物は製薬に常用さ
れる担体または賦形剤を含んでいる。適当な錠剤
用賦形剤の例はラクトース、バレイシヨ澱粉また
は可溶性澱粉、およびステアリン酸マグネシウム
で、腸管外投与用担体の例は、滅菌された水、生
理的食塩水、またはアーモンド油であつて、アン
プルに入れてもよいし、または使用直前に活性物
質を加えてもよい。 これらの組成物は所望により、製薬に常用され
る組成剤、安定化剤、乳化剤、懸濁化剤、分散
剤、潤滑剤、防腐剤、増量剤等を含んでもよい。 実用的な剤形の他の例は、粘膜用としては、バ
ツカル、トローチ、点眼剤、坐剤等、注射用とし
ては、水溶剤、油溶剤、懸濁剤等、吸入用として
は、吸入剤、噴霧剤等、外用としては、軟膏、硬
膏、塗布剤、浴剤、噴霧剤等である。 これらの組成物を活性物質の一定量を供給でき
るように成形された用量単位として調製すると有
利である。その適当な例は、錠剤、コートされた
錠剤、アンプル、カプセル、坐剤である。用量単
位に含有される活性物質の実用的な量は、静脈注
射剤の単位含有量を1とした場合、たとえば経口
投与剤では約4〜10倍、皮下注射剤では約2〜3
倍、筋肉注射剤では約1.5〜3倍、バツカル、ト
ローチでは約2〜4倍、坐剤では約5〜10倍がよ
い。 製剤例 (1) 注射剤 生理的食塩水 1.0 ml 試料B 0.01g 無菌的に2mlアンプルに封入する。 (2) トローチ 白 糖 1 g 試料B 0.05g 澱 粉 0.05g (3) 坐剤 ポリエチレングリコール400 0.8g 液体ポリエチレングリコール1500 0.2g 試料A 0.2g (4) シロツプ CMC−Na 0.2 g 単シロツプ 20 g シクラミン酸Na 0.1 g エチルパラベン 0.04g 試料B 0.1 g (5) 軟膏 精製ラノリン 5g 蜜ろう 5g 白色ワゼリン 87g 試料B 3g (6) 塗布剤 水酸化カリウム 0.3g グリセリン 20 ml エタノール 25 ml 試料B 2.5g 水を加えて 100 mlにする 製法の例は次の通りである。 製造例 1 乾燥したベニバナ(Carthamus tinctorius
Linne)の花(2Kg)を水洗した後、水(40)
中に常温で3日間放置することにより抽出し、こ
れを遠心処理(6000r.p.m.、20分間)して、抽出
液と残渣に分け、残渣を水(各10)で2回洗浄
し、洗液を抽出液に合わせた。こうして得られた
抽出液をUD−6型限外過器(バイオエンジニ
アリングK.K.、東京)で、UK−200限外過膜
(分画分子量20分、東洋紙社製)を用いて限外
過した(圧力3Kg/cm2)。残留物を集めて凍結乾
燥し、褐色粉末(89.46g)を得た。この粉末
(2g)を水(5ml)に溶解し、その水溶液をセ
フアデツクスG−200(フアーマシア・フアイ
ン・ケミカルAB、スエーデン国)を充填したカ
ラム(4.5×70cm)に添加し、水(600ml)で溶出
し、溶出液を各3mlの区分に分け、25番から55番
までの区分を合わせて凍結乾燥し、白色状粉末
(155.04mg)を得た。さらに精製するために、こ
の粉末(100mg)を0.01Mトリス−塩酸緩衝液
(PH7.0、I=0.01)(5ml)に溶解し、DEAEセ
フアデツクスA−50(フアーマシア・フアイン・
ケミカルAB、スエーデン国)を充填したカラム
(2.5×70cm)に添加し、0.1Mトリス−塩酸緩衝
液(PH9.0、0.5M食塩を含む、300ml)で溶出
し、溶出液を各3mlの区分に分け、16番から27番
までの区分を合わせた。この溶液をUK−10限外
過膜(分画分子量1万、東洋紙社製)を用い
た限外過により脱塩後、凍結乾燥し、不定形な
白色状粉末(72.3mg)を得た。このものの理化学
的および生物学的特性は前記の通りである。これ
を第1の白色状粉末と比べると、IF誘起活性は
およそ同じであるが、不純物の量が減少した。高
純度であることが超遠心法および電気泳動によつ
て確認された。 比較のために各工程で得られた物質のIF誘起
活性を後記試験例1記載のイン・ビトロ法で測定
した結果は第5表の通りであつた。
週令、1群20匹)を用いた。試料Aを
0.35、0.7、1.4、2.8g/Kg(ラツト)に区
分し滅菌水0.25〜0.5mlに加え、各群に毎
日一定量を3ケ月間連続的にゾンデで強制
経口投与した結果、試験中、対照群とくら
べて、一般的な健康状態が良くなり、体重
増加率が高かつた。3ケ月後に解剖し、病
理学的に調べたところ、異常が認められな
かつた。従つて正確な亜急性毒性値を確認
することができなかつた。 (b) 健康な成人(男)5例に、試料A毎日
200mgを10日間連続的に経口投与したとこ
ろ、有意義な副作用は出現せず、一般的な
健康状態が改善され、気分壮快であつた。 一方では、本活性物質の原料であるベニ
バナ属植物は一般に毒性が低く、古くから
ベニの原料として栽培され、また薬草、食
料油製造原料、飼料として広く用いられて
いる。他方では、上記試験によつて、本活
性物質の毒性が極めて低いことが確認され
た。従つて、本活性物質をヒトおよび動物
に経口投与する場合には、実用的に、限外
過後の粗成品を多量に連続投与しても、
毒性による有意義な副作用がないと認めら
れる。 本活性物質をヒトまたは動物に投与するため
に、本活性物質を有効成分とし、薬学的に許容し
得る担体または賦形剤を含有する薬学的組成物が
提供される。この組成物は経口、直腸内、腸管
外、経皮、または粘膜内投与に適した形態であり
得る。たとえば経口投与用は固体でも液体でもよ
く、散剤、カプセル剤、顆粒、錠剤、コートされ
た錠剤、シロツプ、乳剤、懸濁液、またはドロツ
プの形でもよい。この種の組成物は製薬に常用さ
れる担体または賦形剤を含んでいる。適当な錠剤
用賦形剤の例はラクトース、バレイシヨ澱粉また
は可溶性澱粉、およびステアリン酸マグネシウム
で、腸管外投与用担体の例は、滅菌された水、生
理的食塩水、またはアーモンド油であつて、アン
プルに入れてもよいし、または使用直前に活性物
質を加えてもよい。 これらの組成物は所望により、製薬に常用され
る組成剤、安定化剤、乳化剤、懸濁化剤、分散
剤、潤滑剤、防腐剤、増量剤等を含んでもよい。 実用的な剤形の他の例は、粘膜用としては、バ
ツカル、トローチ、点眼剤、坐剤等、注射用とし
ては、水溶剤、油溶剤、懸濁剤等、吸入用として
は、吸入剤、噴霧剤等、外用としては、軟膏、硬
膏、塗布剤、浴剤、噴霧剤等である。 これらの組成物を活性物質の一定量を供給でき
るように成形された用量単位として調製すると有
利である。その適当な例は、錠剤、コートされた
錠剤、アンプル、カプセル、坐剤である。用量単
位に含有される活性物質の実用的な量は、静脈注
射剤の単位含有量を1とした場合、たとえば経口
投与剤では約4〜10倍、皮下注射剤では約2〜3
倍、筋肉注射剤では約1.5〜3倍、バツカル、ト
ローチでは約2〜4倍、坐剤では約5〜10倍がよ
い。 製剤例 (1) 注射剤 生理的食塩水 1.0 ml 試料B 0.01g 無菌的に2mlアンプルに封入する。 (2) トローチ 白 糖 1 g 試料B 0.05g 澱 粉 0.05g (3) 坐剤 ポリエチレングリコール400 0.8g 液体ポリエチレングリコール1500 0.2g 試料A 0.2g (4) シロツプ CMC−Na 0.2 g 単シロツプ 20 g シクラミン酸Na 0.1 g エチルパラベン 0.04g 試料B 0.1 g (5) 軟膏 精製ラノリン 5g 蜜ろう 5g 白色ワゼリン 87g 試料B 3g (6) 塗布剤 水酸化カリウム 0.3g グリセリン 20 ml エタノール 25 ml 試料B 2.5g 水を加えて 100 mlにする 製法の例は次の通りである。 製造例 1 乾燥したベニバナ(Carthamus tinctorius
Linne)の花(2Kg)を水洗した後、水(40)
中に常温で3日間放置することにより抽出し、こ
れを遠心処理(6000r.p.m.、20分間)して、抽出
液と残渣に分け、残渣を水(各10)で2回洗浄
し、洗液を抽出液に合わせた。こうして得られた
抽出液をUD−6型限外過器(バイオエンジニ
アリングK.K.、東京)で、UK−200限外過膜
(分画分子量20分、東洋紙社製)を用いて限外
過した(圧力3Kg/cm2)。残留物を集めて凍結乾
燥し、褐色粉末(89.46g)を得た。この粉末
(2g)を水(5ml)に溶解し、その水溶液をセ
フアデツクスG−200(フアーマシア・フアイ
ン・ケミカルAB、スエーデン国)を充填したカ
ラム(4.5×70cm)に添加し、水(600ml)で溶出
し、溶出液を各3mlの区分に分け、25番から55番
までの区分を合わせて凍結乾燥し、白色状粉末
(155.04mg)を得た。さらに精製するために、こ
の粉末(100mg)を0.01Mトリス−塩酸緩衝液
(PH7.0、I=0.01)(5ml)に溶解し、DEAEセ
フアデツクスA−50(フアーマシア・フアイン・
ケミカルAB、スエーデン国)を充填したカラム
(2.5×70cm)に添加し、0.1Mトリス−塩酸緩衝
液(PH9.0、0.5M食塩を含む、300ml)で溶出
し、溶出液を各3mlの区分に分け、16番から27番
までの区分を合わせた。この溶液をUK−10限外
過膜(分画分子量1万、東洋紙社製)を用い
た限外過により脱塩後、凍結乾燥し、不定形な
白色状粉末(72.3mg)を得た。このものの理化学
的および生物学的特性は前記の通りである。これ
を第1の白色状粉末と比べると、IF誘起活性は
およそ同じであるが、不純物の量が減少した。高
純度であることが超遠心法および電気泳動によつ
て確認された。 比較のために各工程で得られた物質のIF誘起
活性を後記試験例1記載のイン・ビトロ法で測定
した結果は第5表の通りであつた。
【表】
製造例 2
乾燥したアレチベニバナ(Carthamus
lanataus Linne)の花(1Kg)を水洗した後、こ
れに水20を加え、室温に2時間放置後、100℃
で2時間加温抽出した。その後、製造例1の方法
に準じて精製した。この精製物(70.3mg)の理化
学的および生物学的特性は、製造例1によつて得
られたものの特性と大差はなかつた。 試験例 1 IF誘起法およびIF活性測定法(参考文献:Y.
KOjima、Kitasato、Arch.、Exp.、Med.、
43:35、1970) (a) イン・ビトロ法によるIFの誘起方法 ウサギ(体重約1Kg、ニユージーランドホワ
イト種、SPF)を全採血して殺し、脾臓、骨髄
およびリンパ節細胞を採取し、子牛血清10%を
含むイーグルMEM培地(日水製薬製)を用い
て混合細胞107/mlを含む細胞浮遊液をつく
り、各浮遊液区分(1ml)に、本発明の製造例
1記載の方法で得られたIF誘起剤10、1、
0.1、0.01μg/mlをそれぞれ加え、25℃で24時
間培養後、各培養液を遠心処理してその上澄液
をとり、IF活性測定用に供した。 (b) イン・ビボ法によるIFの誘起方法 製造例1記載の方法で得られたIF誘起剤の
水溶液(500μg/ml)2mlをウサギ(体重約1
Kg、ニユージーランドホワイト種、SPF)の耳
静脈に注射し、1、2、4、6時間後に採血
(2ml)し、その血清をIF活性測定用に供し
た。 (c) IF活性の測定 上記(a)(b)法ともに、産生されたIF活性の測
定は、ウサギ腎株化細胞(RK−13)を用いた
50%プラツク半減法で行なわれる。まず予めシ
ヤーレに準備しておいた上記細胞の単層培養上
に、上記(a)(b)法で得られた適当に稀釈したIF
試料溶液を加え37℃で1夜培養後、水疱性口内
炎ウイルス(Vesicular stomatitis virus)を
攻撃用ウイルスとし、そのプラツクの減少率を
指標としてIF活性を測定した。なお、IF活性
の単位はIF無処置細胞におけるプラツク数の
50%を示す稀釈の逆数として表現される。 試験例 2 IF誘起剤であることの証明方法 上記(a)、(b)の方法で産生されたIF試料は、同
動物種のウサギRK−13細胞上で水疱性口内炎ウ
イルスの増殖を抑制する他、ワクシニアウイルス
(Vaccinia virus)の増殖も抑制するが、動物種
の異なるマウスのL細胞では水疱性口内炎ウイル
スの増殖を抑制しない。また0.08%トリプシンを
37℃で2時間作用させるとそのIF活性は失活す
る。
lanataus Linne)の花(1Kg)を水洗した後、こ
れに水20を加え、室温に2時間放置後、100℃
で2時間加温抽出した。その後、製造例1の方法
に準じて精製した。この精製物(70.3mg)の理化
学的および生物学的特性は、製造例1によつて得
られたものの特性と大差はなかつた。 試験例 1 IF誘起法およびIF活性測定法(参考文献:Y.
KOjima、Kitasato、Arch.、Exp.、Med.、
43:35、1970) (a) イン・ビトロ法によるIFの誘起方法 ウサギ(体重約1Kg、ニユージーランドホワ
イト種、SPF)を全採血して殺し、脾臓、骨髄
およびリンパ節細胞を採取し、子牛血清10%を
含むイーグルMEM培地(日水製薬製)を用い
て混合細胞107/mlを含む細胞浮遊液をつく
り、各浮遊液区分(1ml)に、本発明の製造例
1記載の方法で得られたIF誘起剤10、1、
0.1、0.01μg/mlをそれぞれ加え、25℃で24時
間培養後、各培養液を遠心処理してその上澄液
をとり、IF活性測定用に供した。 (b) イン・ビボ法によるIFの誘起方法 製造例1記載の方法で得られたIF誘起剤の
水溶液(500μg/ml)2mlをウサギ(体重約1
Kg、ニユージーランドホワイト種、SPF)の耳
静脈に注射し、1、2、4、6時間後に採血
(2ml)し、その血清をIF活性測定用に供し
た。 (c) IF活性の測定 上記(a)(b)法ともに、産生されたIF活性の測
定は、ウサギ腎株化細胞(RK−13)を用いた
50%プラツク半減法で行なわれる。まず予めシ
ヤーレに準備しておいた上記細胞の単層培養上
に、上記(a)(b)法で得られた適当に稀釈したIF
試料溶液を加え37℃で1夜培養後、水疱性口内
炎ウイルス(Vesicular stomatitis virus)を
攻撃用ウイルスとし、そのプラツクの減少率を
指標としてIF活性を測定した。なお、IF活性
の単位はIF無処置細胞におけるプラツク数の
50%を示す稀釈の逆数として表現される。 試験例 2 IF誘起剤であることの証明方法 上記(a)、(b)の方法で産生されたIF試料は、同
動物種のウサギRK−13細胞上で水疱性口内炎ウ
イルスの増殖を抑制する他、ワクシニアウイルス
(Vaccinia virus)の増殖も抑制するが、動物種
の異なるマウスのL細胞では水疱性口内炎ウイル
スの増殖を抑制しない。また0.08%トリプシンを
37℃で2時間作用させるとそのIF活性は失活す
る。
第1図は本発明の活性物質の紫外線吸収スペク
トル、第2図は赤外線吸収スペクトルを示す。
トル、第2図は赤外線吸収スペクトルを示す。
Claims (1)
- 1 キク科ベニバナ属に属しインターフエロン誘
起活性物質を含有する植物またはその変員の組織
の抽出物から回収された上記活性物質を有効成分
とし、これを薬学的に許容し得る担体または賦形
剤と共存させてなるインターフエロン誘起用組成
物。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10795480A JPS5732222A (en) | 1980-08-06 | 1980-08-06 | Using method of interferon inducer |
| US06/290,284 US4456597A (en) | 1980-08-06 | 1981-08-06 | Interferon inducer, a process for producing the same and pharmaceutical composition containing the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10795480A JPS5732222A (en) | 1980-08-06 | 1980-08-06 | Using method of interferon inducer |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5732222A JPS5732222A (en) | 1982-02-20 |
| JPS6152807B2 true JPS6152807B2 (ja) | 1986-11-14 |
Family
ID=14472263
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10795480A Granted JPS5732222A (en) | 1980-08-06 | 1980-08-06 | Using method of interferon inducer |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4456597A (ja) |
| JP (1) | JPS5732222A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100406902B1 (ko) * | 2001-02-20 | 2003-11-21 | 홍종수 | 외상 치료 활성을 갖는 생약 추출물 및 이를 함유하는 건강식품 또는 동물용 사료 |
| TWI269656B (en) * | 2003-03-05 | 2007-01-01 | Original Image Co Ltd | Therapeutical composition for hepatitis C |
| TWI322691B (en) * | 2003-04-11 | 2010-04-01 | Follicle-stimulating hormone reducing agent | |
| TWI350759B (en) * | 2003-04-18 | 2011-10-21 | A promoting agent of producing granulocyte/macrophage colony stimulating factor | |
| EP2346519B1 (en) * | 2008-10-02 | 2015-12-02 | George Zabrecky | Methods and formulations for treating chronic liver disease |
-
1980
- 1980-08-06 JP JP10795480A patent/JPS5732222A/ja active Granted
-
1981
- 1981-08-06 US US06/290,284 patent/US4456597A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4456597A (en) | 1984-06-26 |
| JPS5732222A (en) | 1982-02-20 |
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