JPS6152809B2 - - Google Patents
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- JPS6152809B2 JPS6152809B2 JP56061482A JP6148281A JPS6152809B2 JP S6152809 B2 JPS6152809 B2 JP S6152809B2 JP 56061482 A JP56061482 A JP 56061482A JP 6148281 A JP6148281 A JP 6148281A JP S6152809 B2 JPS6152809 B2 JP S6152809B2
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Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
本発明は、抗悪性新生物作用を有する新規なニ
ーム樹皮抽出物に関する。 ニームに薬理効果を有する成分が含まれている
ことは知られており、現在までに、皮膚機能改善
作用を有する成分、抗菌作用を有する成分、胃腸
および肝臓の機能改善作用を有する成分、抗リユ
ウマチ作用を有する成分が知られている(特公昭
52−28853、同52−28854、同53−10124、同53−
10125、同53−13689)。 また、本発明者等は、先に、ニーム樹皮を熱水
で抽出し、抽出液を濃縮乾固して得られるニーム
軸皮抽出物が細胞分裂阻止活性を有することを見
い出したが、さらに研究を重ねた結果、ニーム樹
皮の熱水抽出液にアルコールを加え、生成した沈
澱を採取すると、悪性新生物に対して、より活性
の高いニーム樹皮抽出物が得られることを知り、
本発明を完成した。 発明の目的 従つて本発明の目的は、悪性新生物に対して高
い活性を有するニーム樹皮抽出物を提供すること
にある。 発明の具体的説明 本発明は、第1に、ニームの樹皮を熱水で抽出
処理し、得られた抽出液にアルコールを加え、生
成した沈澱を採取して得られる抗悪性新生物作用
を有するニーム樹皮抽出物を提供する。 本発明は、第2に、ニームの樹皮を常温の水で
前処理し、得られた被処理物を熱水で抽出処理
し、その抽出液にアルコールを加え、生成した沈
澱を採取して得られる抗悪性新生物作用を有する
ニーム樹皮抽出物を提供する。 本発明は第3に、ニームの樹皮を極性有機溶媒
および常温の水で順次前処理し、得られた被処理
物を熱水で抽出処理し、その抽出液にアルコール
を加え、生成した沈澱を採取して得られる抗悪性
新生物作用を有するニーム樹皮抽出物を提供す
る。 本発明は第4に、ニームの樹皮を非極性有機溶
媒、極性有機溶媒、常温の水で順次前処理し、得
られた被処理物を熱水で抽出処理し、その抽出液
にアルコールを加え、生成した沈澱を採取して得
られる抗悪性新生物作用を有するニーム樹皮抽出
物を提供する。 ニームは学名をメリア・アザジラクタ(Melia
azadirachta)といい、熱帯地域に自生する高さ
10m以上に達する木本植物である。本発明におい
ては、その樹皮を原料として使用する。樹皮は、
乾燥細断したものが好適に使用される。 本発明でニームの樹皮を熱水で抽出処理する工
程は、ニーム樹皮に熱水を加えるか、あるいは、
ニーム樹皮に水を加え、その混合物を加熱沸騰さ
せることによつて実施される。加熱は沸騰水浴中
又は直火で行うことができる。抽出時間は原料の
品質等に従つて適宜決定されるが、通常1乃至48
時間である。抽出終了後、抽出混合物を過する
ことにより抽出液が得られる。 本発明では、かくして得られた熱水抽出液にア
ルコールを加え、生成した沈澱を採取することに
よつて薬理活性の高いニーム樹皮抽出物を得る。
あるいは上記熱水抽出液を蒸発乾固し、残留物を
再び水に溶解し、この水溶液にアルコールを加え
て生成した沈澱を採取するか、または、上記残留
物に直接アルコール水溶液を加え、不溶物を採取
してニーム樹皮抽出物を得ることもできる。 アルコールとしてはメタノール、エタノールが
好適であり、抽出液中のアルコール濃度が20〜90
%、特に80%前後となる量加えるのが望ましい。 抽出液中に生成した沈澱は常法により、例えば
遠心分離により採取される。採取した沈澱を上記
と同じ濃度のアルコール水溶液で洗い、さらに所
望により、100%に近いアルコール、次いでエタ
ノールで洗浄し、凍結乾燥、通風乾燥または真空
乾燥により乾燥する。 本発明においては、ニーム樹皮を常温(0〜40
℃)の水で前処理し、得られた被処理物を熱水で
抽出処理し、その抽出液にアルコールを加え、生
成した沈澱を採取すると毒性の低減されたニーム
樹皮抽出物が得られる。 さらに、常温水による前処理の前に極性有機溶
媒であるいはさらにそれに先立つて、非極性有機
溶媒でニーム樹皮を処理すると、一層活性の高い
ニーム樹皮抽出物が得られ易い。 上記前処理で使用される極性有機溶媒の例とし
ては、メタノール、エタノール、プロパノール、
n−ブタノールのようなアルコール、ピリジン、
アセトン等があげられる。また、非極性有機溶媒
の例としては、ベンゼン、トルエン、キシレン、
n−ヘキサン、クロロホルム、四塩化炭素、酢酸
エチル等があげられる。 上記の各前処理工程は、原料のニーム樹皮に所
定の溶媒を加え、室温あるいは加熱して水処理以
外は常法に従つて不要な成分を抽出除去すること
によつて行なわれる。 本発明におけるニーム樹皮抽出物の特性は次の
通りである。 (1) 色と形状 褐色の粉末 (2) 赤外線吸収スペクトル 第1図に示す通りである(実施例5抽出
物)。 IR νKBr naxcm-1:3400付近、1620、1020 (3) 紫外線吸収スペクトル 第2図に示す通りである(実施例5抽出
物)。 溶媒は水を使用した。 UVλnax273nm (4) 糖含量(フエノール硫酸法により測定) 85.3%(可溶性でんぷんに換算) (5) 溶解性 水およびアルカリ水溶液に可溶、メタノー
ル、エタノール、ベンゼン、酢酸エチルに不溶 (6) 急性毒性 ICR雄マウス腹腔内投与でLD50=400.0mg/Kg 第1図および第2図の赤外線吸収スペクトルお
よび紫外線吸収スペクトルはそれぞれ公知のニー
ム抽出物のものと異なつており、本発明のニーム
樹皮抽出物が新規な物質であることを示してい
る。 本発明のニーム樹皮抽出物は、各種の悪性腫瘍
の治療に有用であり、その投与形態としては例え
ば皮下注射、静脈内注射、筋肉内注射による非経
口投与、または錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散
剤、シロツプ剤などによる経口投与をあげること
ができる。 本発明の抽出物は、常法に従つて製剤化され投
与される。例えば、本抽出物の乾燥粉末をバイア
ス等の容器にいれ、別にアンプル等の容器に生理
食塩水、ブドウ糖液あるいはカルボキシメチルセ
ルロース(CMC)懸濁液を用意し、用時粉末を
懸濁溶解して注射する。その他、エマルジヨンに
して注射してもよい。例えば油中水(W/O)型
エマルジヨンの場合は流動パラフイン等の鉱物
油、ゴマ油、ピーナツツ油等の植物油にソルビタ
ン脂肪酸エステル等の界面活性剤を組み合せて用
いる。 次に実施例および製剤例をあげて本発明をさら
に具体的に説明する。 実施例 1 ニーム樹皮乾燥品20gに水200mlを加え、直火
で約2時間加熱沸騰させて熱水抽出した。抽出混
合物を過し、抽出液と抽出残渣を得た。抽出残
渣に水200mlを加えて上記と同様に熱水抽出操作
を行なつた。この抽出操作を計3回行なつた。抽
出液を集め、ロータリーエバポレーターを用いて
濃縮乾固し、1960.5mgの粉末を得た。この粉末
1000mgを水200mlに溶解し、得られた水溶液に純
エタノールを撹拌しながら室温で徐々に加え、水
溶液中のエタノール濃度が80%になつたときに添
加をやめ、暫時撹拌した。生成した沈澱を遠心分
離によつて集め、沈澱を80%エタノールで2回、
純エタノールで2回、エーテルで2回洗浄した
後、真空乾燥してニーム樹皮抽出物594.5mgを褐
色粉末として得た。 実施例 2 沈澱剤としてエタノールの代りにメタノールを
使用する以外は実施例1と同様に抽出精製を行な
い520.8mgのニーム樹皮抽出物を得た。 実施例 3 ニーム樹皮乾燥品50gに20℃の水500mlを加
え、室温で約24時間抽出処理を行ない、得られた
抽出混合物を過した。抽出残渣に20℃の水500
mlを加えて上記と同様に抽出処理を行なつた。こ
の抽出処理操作を計3回行なつた。得られた抽出
残渣に水500mlを加え、ガスバーナー上で約2時
間、沸騰させながら熱水抽出を行なつた。抽出混
合物を過して抽出液と抽出残渣を得た。この熱
水抽出操作を計3回行なつた。抽出液を集め、ロ
ータリーエバポレーターで濃縮乾固して1418.0mg
の粉末を得た。得られた粉末1000mgを水200mlに
溶解し、得られた水溶液に純エタノールを撹拌し
ながら室温で徐々に加え、水溶液中のエタノール
濃度が80%になつたときに添加をやめ、暫時撹拌
した。生成した沈澱を実施例1と同様に処理して
ニーム樹皮抽出物671.3mgを得た。 実施例 4 ニーム樹皮乾燥品50gにメタノール500mlを加
え、室温で約24時間抽出処理を得ない、抽出混合
物を過した。抽出残渣にメタノール500mlを加
え、上記と同様に抽出処理を行なつた。この抽出
処理操作を計3回行なつた。得られた抽出残渣を
実施例3と同様に処理した。即ち、抽出残渣を20
℃の水で抽出処理し、抽出残渣を熱水で抽出処理
し、抽出液を集め濃縮乾固して1409.0mgの粉末を
得た。この粉末1000mgを水200mlに溶解し、得ら
れた水溶液に純エタノールを加え、生成した沈澱
を採取してニーム樹皮抽出物668.2mgを得た。 実施例 5 実施例4において、熱水抽出液を濃縮乾固する
代りに、該抽出液を300mlに濃縮し、この濃縮液
に純エタノールを加える以外は実施例4と同様の
操作を行ないニーム樹皮抽出物1341.1mgを得た。 実施例 6 抽出処理剤としてメタノールの代りにエタノー
ルを使用する以外は、実施例4と同様の操作を行
ない、熱水抽出物粉末1371.8mgを得、この粉末
1000mgを水200mlに溶解し、得られた水溶液に純
エタノールを加え、生成した沈澱を採取して、ニ
ーム樹皮抽出物654.8mgを得た。 実施例 7 ニーム樹皮乾燥品50gにベンゼン500mlを加
え、室温で約24時間抽出処理を行ない、抽出混合
物を過した。得られた抽出残渣を実施例4と同
様に処理した。即ち、抽出残渣をメタノールで抽
出処理し、残渣を20℃の水で抽出処理し、抽出残
渣を熱水で抽出処理し、抽出液を濃縮乾固して
1353.3mgの粉末を得た。この粉末1000mgを水200
mlに溶解し、得られた水溶液に純エタノールを加
え、生成した沈澱を採取してニーム樹皮抽出物
695.3mgを得た。 実施例 8 熱水抽出物水溶液にエタノール濃度が80%とな
るように純エタノールを加える代りに、同濃度が
50%となるように純エタノールを加える以外は実
施例1と同様の操作を行ないニーム樹皮抽出物
249.0mgを得た。 実施例 9 熱水抽出物水溶液にエタノール濃度が80%とな
るように純エタノールを加える代りに、同濃度が
50%となるように純エタノールを加える以外は、
実施例4と同様の操作を行ないニーム樹皮抽出物
272.2mgを得た。 実施例 10 熱水抽出物水溶液にエタノール濃度が80%とな
るように純エタノールを加える代りに、同濃度が
25%となるように純エタノールを加える以外は実
施例1と同様の操作を行ないニーム樹皮抽出物
227.0mgを得た。 実施例 11 熱水抽出物水溶液に、エタノール濃度が80%と
なるように純エタノールを加える代りに、同濃度
が25%となるように純エタノールを加える以外は
実施例4と同様の操作を行ないニーム樹皮抽出物
243.8mgを得た。 製剤例 1 実施例1で得られたニーム樹皮抽出物200mgを
無菌5%注射用ブドウ糖溶液100mlに溶解し、こ
の溶液を1mlずつバイアルに無菌的に分注し、凍
結乾燥した。このようにして、1バイアル中2mg
のニーム樹皮抽出物を含む製剤を得た。用時、注
射用蒸留水に溶解して使用する。 製剤例 2 上記製剤例1と同様にして、バイアル製剤をつ
くつた。ただし、無菌5%注射用ブドウ糖溶液
100mlの代りに生理食塩水100mlを使用した。用
時、注射用蒸留水に溶解して使用する。 発明の具体的作用効果 上記各実施例で得られたニーム樹皮抽出物につ
いて抗悪性新生物作用の効果を測定した。 試験例 1 ザルコーマ180腹水ガンに対する効果 (試料調調製) リン酸緩衝食塩水(ギブコ社製、リン酸9.5m
Mを含む:PBS)に0.5%カルボキシメチルセル
ロース(CMC)を懸濁させた溶液に所定濃度に
なるように各画分試料を溶解させた。 (ザルコーマ180ガン細胞移植) ICRマウス腹腔中で継代培養したザルコーマ
180ガン細胞を腹水とともにとり出し、生理食塩
水で適当に希釈して細胞数が1.0×108個/mlとな
るように調整した。この細胞懸濁液の0.1mlを4
週令雄ICRマウス腹腔へ注射器を用いて移植し
た。従つて1匹あたりの移植細胞数は1.0×107個
である。 (試料投与) ザルコーマ180ガン細胞を移植した次の日より
1日1回連続4日間、上に調製した試料を注射器
を用いて腹腔に0.1ml投与した。1試料1濃度に
つき6匹のマウスを使用した。対照は試料の溶剤
として用いた上記CMC入りPBSを同様に投与し
たものとした。投与量の表示はマウス体重1Kgあ
たりのmg数とした。 (効果の判定法) ガン細胞移植後7日目にそれぞれのマウスの体
重を測定した。次に腹腔に貯まつた腹水を全量と
り出した後のマウスの体重を測定した。腹水採取
前後の体重の差を腹水量とする。採取した腹水を
ヘマトクリツト管に吸い込ませ、ヘマトクリツト
測定用ローターを用いて、低温で遠心分離し、血
液のヘマトクリツト値に相当するアサイトクリツ
ト値を得た(腹水中に占めるガン細胞の割合)。
腹水量にこの値を乗ずれば全腹水中の細胞の容量
が得られる。これを全細胞容量(トータル・パツ
クト・セル・ボリユウム;TPCV)とする。対照
では、全腹水量は6〜10ml、TPCVは、1.6〜2.5
mlとなつた。 試料投与マウスのTPCVと対照投与マウスの
TPCVの比(T/C)をとつて100〜66%のもの
をガンに対する効果なし(−)、65〜41%のもの
をやや有効(+)、40〜11%のものを有効(〓)、
10〜0%のものを著効(〓)とする。結果を表1
に示す。 表中、試料は実施例番号で表示してあるが、こ
れは該当する実施例で得られたニーム樹皮抽出物
を試料として使用したことを示す。 試験例 2 ザルコーマ180固型ガンに対する効果 (ザルコーマ180ガン細胞移植) 試験例1と同様にして1.0×108個/mlの細胞懸
濁液を調製した。この懸濁液の0.1mlを4週令、
雄ICRマウス背部皮下に注射器を用いて細胞を移
植した。 (効果判定法) ガン細胞移植後21日目に成長したガン組織を摘
出し、その重量を測定した(1群6匹の平均
値)。この重量と対照のものとの比(T/C)を
とつて効果判定を行つた。対照のガン組織重量は
1.5〜3.5gであつた。比の値が100〜71%のもの
を無効(−)、70〜51%のものをやや有効(+)、
50〜21%のものを有効(〓)、20〜0%のものを
著効(〓)とした。結果を表1に示す。
ーム樹皮抽出物に関する。 ニームに薬理効果を有する成分が含まれている
ことは知られており、現在までに、皮膚機能改善
作用を有する成分、抗菌作用を有する成分、胃腸
および肝臓の機能改善作用を有する成分、抗リユ
ウマチ作用を有する成分が知られている(特公昭
52−28853、同52−28854、同53−10124、同53−
10125、同53−13689)。 また、本発明者等は、先に、ニーム樹皮を熱水
で抽出し、抽出液を濃縮乾固して得られるニーム
軸皮抽出物が細胞分裂阻止活性を有することを見
い出したが、さらに研究を重ねた結果、ニーム樹
皮の熱水抽出液にアルコールを加え、生成した沈
澱を採取すると、悪性新生物に対して、より活性
の高いニーム樹皮抽出物が得られることを知り、
本発明を完成した。 発明の目的 従つて本発明の目的は、悪性新生物に対して高
い活性を有するニーム樹皮抽出物を提供すること
にある。 発明の具体的説明 本発明は、第1に、ニームの樹皮を熱水で抽出
処理し、得られた抽出液にアルコールを加え、生
成した沈澱を採取して得られる抗悪性新生物作用
を有するニーム樹皮抽出物を提供する。 本発明は、第2に、ニームの樹皮を常温の水で
前処理し、得られた被処理物を熱水で抽出処理
し、その抽出液にアルコールを加え、生成した沈
澱を採取して得られる抗悪性新生物作用を有する
ニーム樹皮抽出物を提供する。 本発明は第3に、ニームの樹皮を極性有機溶媒
および常温の水で順次前処理し、得られた被処理
物を熱水で抽出処理し、その抽出液にアルコール
を加え、生成した沈澱を採取して得られる抗悪性
新生物作用を有するニーム樹皮抽出物を提供す
る。 本発明は第4に、ニームの樹皮を非極性有機溶
媒、極性有機溶媒、常温の水で順次前処理し、得
られた被処理物を熱水で抽出処理し、その抽出液
にアルコールを加え、生成した沈澱を採取して得
られる抗悪性新生物作用を有するニーム樹皮抽出
物を提供する。 ニームは学名をメリア・アザジラクタ(Melia
azadirachta)といい、熱帯地域に自生する高さ
10m以上に達する木本植物である。本発明におい
ては、その樹皮を原料として使用する。樹皮は、
乾燥細断したものが好適に使用される。 本発明でニームの樹皮を熱水で抽出処理する工
程は、ニーム樹皮に熱水を加えるか、あるいは、
ニーム樹皮に水を加え、その混合物を加熱沸騰さ
せることによつて実施される。加熱は沸騰水浴中
又は直火で行うことができる。抽出時間は原料の
品質等に従つて適宜決定されるが、通常1乃至48
時間である。抽出終了後、抽出混合物を過する
ことにより抽出液が得られる。 本発明では、かくして得られた熱水抽出液にア
ルコールを加え、生成した沈澱を採取することに
よつて薬理活性の高いニーム樹皮抽出物を得る。
あるいは上記熱水抽出液を蒸発乾固し、残留物を
再び水に溶解し、この水溶液にアルコールを加え
て生成した沈澱を採取するか、または、上記残留
物に直接アルコール水溶液を加え、不溶物を採取
してニーム樹皮抽出物を得ることもできる。 アルコールとしてはメタノール、エタノールが
好適であり、抽出液中のアルコール濃度が20〜90
%、特に80%前後となる量加えるのが望ましい。 抽出液中に生成した沈澱は常法により、例えば
遠心分離により採取される。採取した沈澱を上記
と同じ濃度のアルコール水溶液で洗い、さらに所
望により、100%に近いアルコール、次いでエタ
ノールで洗浄し、凍結乾燥、通風乾燥または真空
乾燥により乾燥する。 本発明においては、ニーム樹皮を常温(0〜40
℃)の水で前処理し、得られた被処理物を熱水で
抽出処理し、その抽出液にアルコールを加え、生
成した沈澱を採取すると毒性の低減されたニーム
樹皮抽出物が得られる。 さらに、常温水による前処理の前に極性有機溶
媒であるいはさらにそれに先立つて、非極性有機
溶媒でニーム樹皮を処理すると、一層活性の高い
ニーム樹皮抽出物が得られ易い。 上記前処理で使用される極性有機溶媒の例とし
ては、メタノール、エタノール、プロパノール、
n−ブタノールのようなアルコール、ピリジン、
アセトン等があげられる。また、非極性有機溶媒
の例としては、ベンゼン、トルエン、キシレン、
n−ヘキサン、クロロホルム、四塩化炭素、酢酸
エチル等があげられる。 上記の各前処理工程は、原料のニーム樹皮に所
定の溶媒を加え、室温あるいは加熱して水処理以
外は常法に従つて不要な成分を抽出除去すること
によつて行なわれる。 本発明におけるニーム樹皮抽出物の特性は次の
通りである。 (1) 色と形状 褐色の粉末 (2) 赤外線吸収スペクトル 第1図に示す通りである(実施例5抽出
物)。 IR νKBr naxcm-1:3400付近、1620、1020 (3) 紫外線吸収スペクトル 第2図に示す通りである(実施例5抽出
物)。 溶媒は水を使用した。 UVλnax273nm (4) 糖含量(フエノール硫酸法により測定) 85.3%(可溶性でんぷんに換算) (5) 溶解性 水およびアルカリ水溶液に可溶、メタノー
ル、エタノール、ベンゼン、酢酸エチルに不溶 (6) 急性毒性 ICR雄マウス腹腔内投与でLD50=400.0mg/Kg 第1図および第2図の赤外線吸収スペクトルお
よび紫外線吸収スペクトルはそれぞれ公知のニー
ム抽出物のものと異なつており、本発明のニーム
樹皮抽出物が新規な物質であることを示してい
る。 本発明のニーム樹皮抽出物は、各種の悪性腫瘍
の治療に有用であり、その投与形態としては例え
ば皮下注射、静脈内注射、筋肉内注射による非経
口投与、または錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散
剤、シロツプ剤などによる経口投与をあげること
ができる。 本発明の抽出物は、常法に従つて製剤化され投
与される。例えば、本抽出物の乾燥粉末をバイア
ス等の容器にいれ、別にアンプル等の容器に生理
食塩水、ブドウ糖液あるいはカルボキシメチルセ
ルロース(CMC)懸濁液を用意し、用時粉末を
懸濁溶解して注射する。その他、エマルジヨンに
して注射してもよい。例えば油中水(W/O)型
エマルジヨンの場合は流動パラフイン等の鉱物
油、ゴマ油、ピーナツツ油等の植物油にソルビタ
ン脂肪酸エステル等の界面活性剤を組み合せて用
いる。 次に実施例および製剤例をあげて本発明をさら
に具体的に説明する。 実施例 1 ニーム樹皮乾燥品20gに水200mlを加え、直火
で約2時間加熱沸騰させて熱水抽出した。抽出混
合物を過し、抽出液と抽出残渣を得た。抽出残
渣に水200mlを加えて上記と同様に熱水抽出操作
を行なつた。この抽出操作を計3回行なつた。抽
出液を集め、ロータリーエバポレーターを用いて
濃縮乾固し、1960.5mgの粉末を得た。この粉末
1000mgを水200mlに溶解し、得られた水溶液に純
エタノールを撹拌しながら室温で徐々に加え、水
溶液中のエタノール濃度が80%になつたときに添
加をやめ、暫時撹拌した。生成した沈澱を遠心分
離によつて集め、沈澱を80%エタノールで2回、
純エタノールで2回、エーテルで2回洗浄した
後、真空乾燥してニーム樹皮抽出物594.5mgを褐
色粉末として得た。 実施例 2 沈澱剤としてエタノールの代りにメタノールを
使用する以外は実施例1と同様に抽出精製を行な
い520.8mgのニーム樹皮抽出物を得た。 実施例 3 ニーム樹皮乾燥品50gに20℃の水500mlを加
え、室温で約24時間抽出処理を行ない、得られた
抽出混合物を過した。抽出残渣に20℃の水500
mlを加えて上記と同様に抽出処理を行なつた。こ
の抽出処理操作を計3回行なつた。得られた抽出
残渣に水500mlを加え、ガスバーナー上で約2時
間、沸騰させながら熱水抽出を行なつた。抽出混
合物を過して抽出液と抽出残渣を得た。この熱
水抽出操作を計3回行なつた。抽出液を集め、ロ
ータリーエバポレーターで濃縮乾固して1418.0mg
の粉末を得た。得られた粉末1000mgを水200mlに
溶解し、得られた水溶液に純エタノールを撹拌し
ながら室温で徐々に加え、水溶液中のエタノール
濃度が80%になつたときに添加をやめ、暫時撹拌
した。生成した沈澱を実施例1と同様に処理して
ニーム樹皮抽出物671.3mgを得た。 実施例 4 ニーム樹皮乾燥品50gにメタノール500mlを加
え、室温で約24時間抽出処理を得ない、抽出混合
物を過した。抽出残渣にメタノール500mlを加
え、上記と同様に抽出処理を行なつた。この抽出
処理操作を計3回行なつた。得られた抽出残渣を
実施例3と同様に処理した。即ち、抽出残渣を20
℃の水で抽出処理し、抽出残渣を熱水で抽出処理
し、抽出液を集め濃縮乾固して1409.0mgの粉末を
得た。この粉末1000mgを水200mlに溶解し、得ら
れた水溶液に純エタノールを加え、生成した沈澱
を採取してニーム樹皮抽出物668.2mgを得た。 実施例 5 実施例4において、熱水抽出液を濃縮乾固する
代りに、該抽出液を300mlに濃縮し、この濃縮液
に純エタノールを加える以外は実施例4と同様の
操作を行ないニーム樹皮抽出物1341.1mgを得た。 実施例 6 抽出処理剤としてメタノールの代りにエタノー
ルを使用する以外は、実施例4と同様の操作を行
ない、熱水抽出物粉末1371.8mgを得、この粉末
1000mgを水200mlに溶解し、得られた水溶液に純
エタノールを加え、生成した沈澱を採取して、ニ
ーム樹皮抽出物654.8mgを得た。 実施例 7 ニーム樹皮乾燥品50gにベンゼン500mlを加
え、室温で約24時間抽出処理を行ない、抽出混合
物を過した。得られた抽出残渣を実施例4と同
様に処理した。即ち、抽出残渣をメタノールで抽
出処理し、残渣を20℃の水で抽出処理し、抽出残
渣を熱水で抽出処理し、抽出液を濃縮乾固して
1353.3mgの粉末を得た。この粉末1000mgを水200
mlに溶解し、得られた水溶液に純エタノールを加
え、生成した沈澱を採取してニーム樹皮抽出物
695.3mgを得た。 実施例 8 熱水抽出物水溶液にエタノール濃度が80%とな
るように純エタノールを加える代りに、同濃度が
50%となるように純エタノールを加える以外は実
施例1と同様の操作を行ないニーム樹皮抽出物
249.0mgを得た。 実施例 9 熱水抽出物水溶液にエタノール濃度が80%とな
るように純エタノールを加える代りに、同濃度が
50%となるように純エタノールを加える以外は、
実施例4と同様の操作を行ないニーム樹皮抽出物
272.2mgを得た。 実施例 10 熱水抽出物水溶液にエタノール濃度が80%とな
るように純エタノールを加える代りに、同濃度が
25%となるように純エタノールを加える以外は実
施例1と同様の操作を行ないニーム樹皮抽出物
227.0mgを得た。 実施例 11 熱水抽出物水溶液に、エタノール濃度が80%と
なるように純エタノールを加える代りに、同濃度
が25%となるように純エタノールを加える以外は
実施例4と同様の操作を行ないニーム樹皮抽出物
243.8mgを得た。 製剤例 1 実施例1で得られたニーム樹皮抽出物200mgを
無菌5%注射用ブドウ糖溶液100mlに溶解し、こ
の溶液を1mlずつバイアルに無菌的に分注し、凍
結乾燥した。このようにして、1バイアル中2mg
のニーム樹皮抽出物を含む製剤を得た。用時、注
射用蒸留水に溶解して使用する。 製剤例 2 上記製剤例1と同様にして、バイアル製剤をつ
くつた。ただし、無菌5%注射用ブドウ糖溶液
100mlの代りに生理食塩水100mlを使用した。用
時、注射用蒸留水に溶解して使用する。 発明の具体的作用効果 上記各実施例で得られたニーム樹皮抽出物につ
いて抗悪性新生物作用の効果を測定した。 試験例 1 ザルコーマ180腹水ガンに対する効果 (試料調調製) リン酸緩衝食塩水(ギブコ社製、リン酸9.5m
Mを含む:PBS)に0.5%カルボキシメチルセル
ロース(CMC)を懸濁させた溶液に所定濃度に
なるように各画分試料を溶解させた。 (ザルコーマ180ガン細胞移植) ICRマウス腹腔中で継代培養したザルコーマ
180ガン細胞を腹水とともにとり出し、生理食塩
水で適当に希釈して細胞数が1.0×108個/mlとな
るように調整した。この細胞懸濁液の0.1mlを4
週令雄ICRマウス腹腔へ注射器を用いて移植し
た。従つて1匹あたりの移植細胞数は1.0×107個
である。 (試料投与) ザルコーマ180ガン細胞を移植した次の日より
1日1回連続4日間、上に調製した試料を注射器
を用いて腹腔に0.1ml投与した。1試料1濃度に
つき6匹のマウスを使用した。対照は試料の溶剤
として用いた上記CMC入りPBSを同様に投与し
たものとした。投与量の表示はマウス体重1Kgあ
たりのmg数とした。 (効果の判定法) ガン細胞移植後7日目にそれぞれのマウスの体
重を測定した。次に腹腔に貯まつた腹水を全量と
り出した後のマウスの体重を測定した。腹水採取
前後の体重の差を腹水量とする。採取した腹水を
ヘマトクリツト管に吸い込ませ、ヘマトクリツト
測定用ローターを用いて、低温で遠心分離し、血
液のヘマトクリツト値に相当するアサイトクリツ
ト値を得た(腹水中に占めるガン細胞の割合)。
腹水量にこの値を乗ずれば全腹水中の細胞の容量
が得られる。これを全細胞容量(トータル・パツ
クト・セル・ボリユウム;TPCV)とする。対照
では、全腹水量は6〜10ml、TPCVは、1.6〜2.5
mlとなつた。 試料投与マウスのTPCVと対照投与マウスの
TPCVの比(T/C)をとつて100〜66%のもの
をガンに対する効果なし(−)、65〜41%のもの
をやや有効(+)、40〜11%のものを有効(〓)、
10〜0%のものを著効(〓)とする。結果を表1
に示す。 表中、試料は実施例番号で表示してあるが、こ
れは該当する実施例で得られたニーム樹皮抽出物
を試料として使用したことを示す。 試験例 2 ザルコーマ180固型ガンに対する効果 (ザルコーマ180ガン細胞移植) 試験例1と同様にして1.0×108個/mlの細胞懸
濁液を調製した。この懸濁液の0.1mlを4週令、
雄ICRマウス背部皮下に注射器を用いて細胞を移
植した。 (効果判定法) ガン細胞移植後21日目に成長したガン組織を摘
出し、その重量を測定した(1群6匹の平均
値)。この重量と対照のものとの比(T/C)を
とつて効果判定を行つた。対照のガン組織重量は
1.5〜3.5gであつた。比の値が100〜71%のもの
を無効(−)、70〜51%のものをやや有効(+)、
50〜21%のものを有効(〓)、20〜0%のものを
著効(〓)とした。結果を表1に示す。
【表】
【表】
【表】
また、ザルコーマ180に対する本発明のニーム
樹皮抽出物の最小有効濃度は次の通りであつた。
樹皮抽出物の最小有効濃度は次の通りであつた。
【表】
以上の結果から、本発明のニーム樹皮抽出物が
ザルコーマ180腫瘍に対して強い活性を有してい
ることが明らかである。特に本発明の抽出物は、
熱水抽出液を濃縮乾固したものに比較して腹水ガ
ンに対する活性は弱くなつているが固型ガンに対
する活性が著しく強くなつている。
ザルコーマ180腫瘍に対して強い活性を有してい
ることが明らかである。特に本発明の抽出物は、
熱水抽出液を濃縮乾固したものに比較して腹水ガ
ンに対する活性は弱くなつているが固型ガンに対
する活性が著しく強くなつている。
第1図は、実施例5で得られたニーム樹皮抽出
物の赤外線吸収スペクトルを示し、第2図は、同
物質の紫外線吸収スペクトルを示す。
物の赤外線吸収スペクトルを示し、第2図は、同
物質の紫外線吸収スペクトルを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ニーム(Melia azadirachta、メリア・アザ
ジラクタ、以下同じ)の樹皮を熱水で抽出処理
し、得られた抽出液にアルコールを加え、生成し
た沈澱を採取して得られる抗悪性新生物作用を有
するニーム樹皮抽出物。 2 アルコールがエタノールである特許請求の範
囲第1項記載の抗悪性新生物作用を有するニーム
樹皮抽出物。 3 アルコールがメタノールである特許請求の範
囲第1項記載の抗悪性新生物作用を有するニーム
樹皮抽出物。 4 ニームの樹皮を常温の水で前処理し、得られ
た被処理物を熱水で抽出処理し、得られた抽出液
にアルコールを加え、生成した沈澱を採取して得
られる抗悪性新生物作用を有するニーム樹皮抽出
物。 5 ニームの樹皮を極性有機溶媒および常温の水
で順次前処理し、得られた被処理物を熱水で抽出
処理し、得られた抽出液にアルコールを加え、生
成した沈澱を採取して得られる抗悪性新生物作用
を有するニーム樹皮抽出物。 6 極性有機溶媒がアルコールである特許請求の
範囲第5項記載の抗悪性新生物作用を有するニー
ム樹皮抽出物。 7 極性有機溶媒としてのアルコールがメタノー
ルである特許請求の範囲第6項記載の抗悪性新生
物作用を有するニーム樹皮抽出物。 8 極性有機溶媒としてのアルコールがエタノー
ルである特許請求の範囲第6項記載の抗悪性新生
物作用を有するニーム樹皮抽出物。 9 ニームの樹皮を非極性有機溶媒、極性有機溶
媒および常温の水で順次前処理し、得られた被処
理物を熱水で抽出処理し、得られた抽出液にアル
コールを加え、生成した沈澱を採取して得られる
抗悪性新生物作用を有するニーム樹皮抽出物。 10 非極性有機溶媒がベンゼンである特許請求
の範囲第9項記載の抗悪性新生物作用を有するニ
ーム樹皮抽出物。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56061482A JPS57176914A (en) | 1981-04-24 | 1981-04-24 | Extract from bark of melia azadirachta having antimalignant neoplastic action |
| FR8115886A FR2488801B1 (fr) | 1980-08-19 | 1981-08-18 | Extraits a l'eau chaude de l'ecorce du margousier, possedant une activite antineoplastique |
| DE3132655A DE3132655C2 (de) | 1980-08-19 | 1981-08-18 | Heißwasserextrakt der Borke des Nim-Baumes |
| GB8125315A GB2082061B (en) | 1980-08-19 | 1981-08-19 | Hot-water extracts of neem bark possessing antineoplastic activities |
| CH5360/81A CH650931A5 (de) | 1980-08-19 | 1981-08-19 | Extrakt von zedrach borken mit geschwulsthemmender wirkung und verfahren zu dessen herstellung. |
| US06/541,479 US4537774A (en) | 1980-08-19 | 1983-10-13 | Hot-water extracts of neem bark |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56061482A JPS57176914A (en) | 1981-04-24 | 1981-04-24 | Extract from bark of melia azadirachta having antimalignant neoplastic action |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57176914A JPS57176914A (en) | 1982-10-30 |
| JPS6152809B2 true JPS6152809B2 (ja) | 1986-11-14 |
Family
ID=13172333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56061482A Granted JPS57176914A (en) | 1980-08-19 | 1981-04-24 | Extract from bark of melia azadirachta having antimalignant neoplastic action |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57176914A (ja) |
-
1981
- 1981-04-24 JP JP56061482A patent/JPS57176914A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57176914A (en) | 1982-10-30 |
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