JPS6153836B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6153836B2 JPS6153836B2 JP2331578A JP2331578A JPS6153836B2 JP S6153836 B2 JPS6153836 B2 JP S6153836B2 JP 2331578 A JP2331578 A JP 2331578A JP 2331578 A JP2331578 A JP 2331578A JP S6153836 B2 JPS6153836 B2 JP S6153836B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- current
- arc
- electrodes
- internal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は放電スイツチの改良に関するものであ
る。
る。
従来より使用されている放電スイツチの一例を
第1図について説明する。図において1および2
は相対する電極、3は電極1の中心部に設けたト
リガー電極、4および5は電極1および2の取付
板で、金属または絶縁物より形成され、電極1お
よび2よりの引出し端子を別個に備えている。6
は絶縁円筒で、取付板4および5を相対的に固着
しているとともに防音壁としての作用をしてい
る。
第1図について説明する。図において1および2
は相対する電極、3は電極1の中心部に設けたト
リガー電極、4および5は電極1および2の取付
板で、金属または絶縁物より形成され、電極1お
よび2よりの引出し端子を別個に備えている。6
は絶縁円筒で、取付板4および5を相対的に固着
しているとともに防音壁としての作用をしてい
る。
しかしながら、従来の放電スイツチは、例えば
1600μFのコンデンサを5kVに充電して10mHの
負荷コイルに放電すると、放電スイツチには波高
値約2kA、放電周波数約40Hzの減衰振動電流が流
れる。このとき放電スイツチ内の放電アーク電流
は放電開始後の時間経過とともに、第1図におけ
るi1,i2,i3,i4のように順次外部に向い、i4の位
置で絶縁円筒6によりさえぎられて放電アークが
固着状態となる。このため放電アーク電流i4が接
する電極1および2の部分がアーク加熱により大
きな損傷を受ける。例えば電極材料が銅の場合2
〜3mm溶け込む。また絶縁円筒6の内面も著しく
損傷を受け、次回の電圧印加に耐えられなくなる
などの欠点を有している。
1600μFのコンデンサを5kVに充電して10mHの
負荷コイルに放電すると、放電スイツチには波高
値約2kA、放電周波数約40Hzの減衰振動電流が流
れる。このとき放電スイツチ内の放電アーク電流
は放電開始後の時間経過とともに、第1図におけ
るi1,i2,i3,i4のように順次外部に向い、i4の位
置で絶縁円筒6によりさえぎられて放電アークが
固着状態となる。このため放電アーク電流i4が接
する電極1および2の部分がアーク加熱により大
きな損傷を受ける。例えば電極材料が銅の場合2
〜3mm溶け込む。また絶縁円筒6の内面も著しく
損傷を受け、次回の電圧印加に耐えられなくなる
などの欠点を有している。
本発明は上記の欠点、すなわち電極溶損と絶縁
物の損傷を防止する放電スイツチを提供しようと
するものである。
物の損傷を防止する放電スイツチを提供しようと
するものである。
以下、本発明を第2図〜第3図に示す実施例に
つて説明する。第2図は放電スイツチの縦断面
図、第3図イは第2図のA―A′線で切断した電
極の横断面図、ロはイのB―B′線で切断した縦断
面図である。図において14および15は中心部
に配設した円板状の内部電極で、この電極14は
2枚重ねて金属ボルト18で連結され、電極支持
金具13および金属外壁8とともに電気的に結合
される。また電極15は同様にして4枚重ねて金
属ボルト19で連結され、電極支持金具17およ
び金属外壁12とともに電気的に結合される。そ
して金属外壁8と12は外部で電気的に結合され
る。16は上記電極14および15と同軸かつ同
平面上に6枚所定の間隙24を設けて金属ボルト
20で連結され、しかも電極支持金具11と電気
的に結合される。上記内部電極14および15、
外部電極16は第3図に示すように弓状の切欠部
21または22が設けられている。9および23
は金属外壁8および12、電極支持金具11の間
の絶縁円筒である。10はトリガー電極で、絶縁
筒7によつて金属外壁8に固定され、内外両部電
極間に放電を起させるパルス電圧が与えられる。
つて説明する。第2図は放電スイツチの縦断面
図、第3図イは第2図のA―A′線で切断した電
極の横断面図、ロはイのB―B′線で切断した縦断
面図である。図において14および15は中心部
に配設した円板状の内部電極で、この電極14は
2枚重ねて金属ボルト18で連結され、電極支持
金具13および金属外壁8とともに電気的に結合
される。また電極15は同様にして4枚重ねて金
属ボルト19で連結され、電極支持金具17およ
び金属外壁12とともに電気的に結合される。そ
して金属外壁8と12は外部で電気的に結合され
る。16は上記電極14および15と同軸かつ同
平面上に6枚所定の間隙24を設けて金属ボルト
20で連結され、しかも電極支持金具11と電気
的に結合される。上記内部電極14および15、
外部電極16は第3図に示すように弓状の切欠部
21または22が設けられている。9および23
は金属外壁8および12、電極支持金具11の間
の絶縁円筒である。10はトリガー電極で、絶縁
筒7によつて金属外壁8に固定され、内外両部電
極間に放電を起させるパルス電圧が与えられる。
次に本発明の放電スイツチの放電アークの磁場
による移動について説明する。
による移動について説明する。
先ずトリガー電極10にパルス電圧を印加して
外部電極16と内部電極14の間で放電させる
と、外部に接続されたコンデンサの放電電流は電
極支持金具11を通して外部電極16に供給され
る。外部電極16を流れる電流をia、内部電極
14を流れる電流をib1、電極支持金具13を流
れる電流をic1とすると、放電電流は図面に示す
ia、ib1,ic1の方向に流れ、金属外壁8を通し
て外部に接続された負荷コイルへ供給される。こ
の時それぞれの電流ia,ib1,ic1によつて作ら
れる磁場を考えると、電流iaにより間隙24で
下方向に磁場Ba、電流ib1により間隙24で下
方向に磁場Bb1を生じ、外部電極16と内部電極
14の間の放電アークは中心軸に付して回転させ
る方向に電磁力を受けて放電する。また電流ic1
により中心軸の円周方向に磁場Bc1を生じ、外部
電極16と内部電極14の間の放電アークは下方
向に電磁力を受けて放電する。そのためこの電極
14と16の間の放電アークは回転しながら下方
へ移動する。
外部電極16と内部電極14の間で放電させる
と、外部に接続されたコンデンサの放電電流は電
極支持金具11を通して外部電極16に供給され
る。外部電極16を流れる電流をia、内部電極
14を流れる電流をib1、電極支持金具13を流
れる電流をic1とすると、放電電流は図面に示す
ia、ib1,ic1の方向に流れ、金属外壁8を通し
て外部に接続された負荷コイルへ供給される。こ
の時それぞれの電流ia,ib1,ic1によつて作ら
れる磁場を考えると、電流iaにより間隙24で
下方向に磁場Ba、電流ib1により間隙24で下
方向に磁場Bb1を生じ、外部電極16と内部電極
14の間の放電アークは中心軸に付して回転させ
る方向に電磁力を受けて放電する。また電流ic1
により中心軸の円周方向に磁場Bc1を生じ、外部
電極16と内部電極14の間の放電アークは下方
向に電磁力を受けて放電する。そのためこの電極
14と16の間の放電アークは回転しながら下方
へ移動する。
次に上記放電アークが下方に移動して外部電極
16と内部電極15の間に移ると、電極支持金具
11を通して供給された電流は外部電極16に流
れる電流iaから内部電極15を流れる電流ib
2、電極支持金具17を流れる電流ic2の方向に
流れ、金極外壁12を通して外部に接続された負
荷コイルへ供給される。そして電流ic2は上記電
流ic1と反対方向に流れるため、電流ic2によつ
て生ずる磁場Bc2の方向も磁場Bc1の方向と反対
方向になり、外部電極16に流れる電流iaおよ
び内部電極15に流れる電流ib2の方向は変らな
いため、放電アークは同じ方向に回転しながら上
方へ移動する。
16と内部電極15の間に移ると、電極支持金具
11を通して供給された電流は外部電極16に流
れる電流iaから内部電極15を流れる電流ib
2、電極支持金具17を流れる電流ic2の方向に
流れ、金極外壁12を通して外部に接続された負
荷コイルへ供給される。そして電流ic2は上記電
流ic1と反対方向に流れるため、電流ic2によつ
て生ずる磁場Bc2の方向も磁場Bc1の方向と反対
方向になり、外部電極16に流れる電流iaおよ
び内部電極15に流れる電流ib2の方向は変らな
いため、放電アークは同じ方向に回転しながら上
方へ移動する。
したがつてコンデンサの放電が持続する間、放
電電流によつて生ずる磁場の影響を受け、放電ア
ークは内部電極14および15と、外部電極16
の間を回転するため、アークスポツトは絶えず移
動するので、電極の局部的な消耗は起らない。ま
た磁場の強度は放電電流に比例した大きさの磁場
を作り、しかも電流の流れる方向を変えてアーク
を上下回転させながら放電させるため、アーク駆
動の磁場は強く安定した放電が得られる。さらに
電極は磁場の方向を決めるため弓状の切欠部を設
けた金属板を積層して連結されているため、イン
グクタンスが極めて小さくでき、加工ならびに組
立が簡単で小形化することができる。
電電流によつて生ずる磁場の影響を受け、放電ア
ークは内部電極14および15と、外部電極16
の間を回転するため、アークスポツトは絶えず移
動するので、電極の局部的な消耗は起らない。ま
た磁場の強度は放電電流に比例した大きさの磁場
を作り、しかも電流の流れる方向を変えてアーク
を上下回転させながら放電させるため、アーク駆
動の磁場は強く安定した放電が得られる。さらに
電極は磁場の方向を決めるため弓状の切欠部を設
けた金属板を積層して連結されているため、イン
グクタンスが極めて小さくでき、加工ならびに組
立が簡単で小形化することができる。
以上のように本発明の放電スイツチは電極の消
耗が少く、低インダクタンスが得られるために大
電力放電に対し長寿命で、核融合研究、放電成形
などの大容量コンデンサ放電用、直列コンデンサ
の保護間隙などに使用され、小形で、経済的であ
るなどの利点を有し、工業的ならびに実用的価値
の大なるものである。
耗が少く、低インダクタンスが得られるために大
電力放電に対し長寿命で、核融合研究、放電成形
などの大容量コンデンサ放電用、直列コンデンサ
の保護間隙などに使用され、小形で、経済的であ
るなどの利点を有し、工業的ならびに実用的価値
の大なるものである。
第1図は従来の放電スイツチの断面図、第2図
は本発明の放電スイツチの一実施例の縦断面図、
第3図イは第2図のA―A′線で切断した本発明
に係る電極の横断面図、ロはイのB―B′線で切断
した縦断面図である。 11,13,17:電極支持金具、14,1
5:内部電極、16:外部電極、18,19,2
0:金属ボルト、21,22:弓状の切欠部。
は本発明の放電スイツチの一実施例の縦断面図、
第3図イは第2図のA―A′線で切断した本発明
に係る電極の横断面図、ロはイのB―B′線で切断
した縦断面図である。 11,13,17:電極支持金具、14,1
5:内部電極、16:外部電極、18,19,2
0:金属ボルト、21,22:弓状の切欠部。
Claims (1)
- 1 中心軸に直交する1枚または複数枚の円板状
の内部電極14は軸方向上部へ導出する電極支持
金具13を介して金属外壁8に、中心軸に直交す
る1枚または複数枚の円板状の内部電極15は軸
方向下部へ導出する電極支持金具17を介して金
属外壁12にそれぞれ機械的ならびに電気的に結
合し、かつ金属外壁8と金属外壁12は外部電極
16より外側で電気的に結合して片方の端子とな
し、上記内部電極14と15の周囲に間隙24を
介して同軸状かつ平面状に配置した複数枚の円板
状の外部電極16は軸方向と直交する電極支持金
具11に機械的ならびに電気的に結合して他方の
端子となし、上記間隙24に面した内部電極14
と15の外周部または外部電極16の内周部のい
ずれかまたは双方に内部電極14,15を流れる
電流ib1,ib2と同方向または外部電極16を流
れる電流iaと逆方向に切欠部21,22を設
け、アークスポツトに供給する電流の方向に円周
方向成分を与え、この電流による磁束とアーク電
流の相互作用によりアーク間隙24内で回転駆動
させるとともに、アークスポツトが内部電極14
にあるときは電流支持金具13に流れる軸方向電
流が作る磁場によりアークを内部電極15の方向
へ、またアークスポツトが内部電極15にあると
きは電極支持金具17に流れる軸方向電流が作る
磁場によりアークを内部電極14の方向へ移動
し、アーク放電が絶えず内部電極14と15の対
向付近で間隙24に沿つて、回転移動することを
特徴とする放電スイツチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2331578A JPS54115773A (en) | 1978-02-28 | 1978-02-28 | Discharge switch |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2331578A JPS54115773A (en) | 1978-02-28 | 1978-02-28 | Discharge switch |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54115773A JPS54115773A (en) | 1979-09-08 |
| JPS6153836B2 true JPS6153836B2 (ja) | 1986-11-19 |
Family
ID=12107146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2331578A Granted JPS54115773A (en) | 1978-02-28 | 1978-02-28 | Discharge switch |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS54115773A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6386327A (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-16 | 松下電器産業株式会社 | スイツチ調整装置 |
| JPS6386328A (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-16 | 松下電器産業株式会社 | スイツチ調整装置 |
| JPH0229139U (ja) * | 1988-08-16 | 1990-02-26 |
-
1978
- 1978-02-28 JP JP2331578A patent/JPS54115773A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6386327A (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-16 | 松下電器産業株式会社 | スイツチ調整装置 |
| JPS6386328A (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-16 | 松下電器産業株式会社 | スイツチ調整装置 |
| JPH0229139U (ja) * | 1988-08-16 | 1990-02-26 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54115773A (en) | 1979-09-08 |
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