JPS6154840B2 - - Google Patents
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- JPS6154840B2 JPS6154840B2 JP58134230A JP13423083A JPS6154840B2 JP S6154840 B2 JPS6154840 B2 JP S6154840B2 JP 58134230 A JP58134230 A JP 58134230A JP 13423083 A JP13423083 A JP 13423083A JP S6154840 B2 JPS6154840 B2 JP S6154840B2
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- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
- C11D3/02—Inorganic compounds ; Elemental compounds
- C11D3/04—Water-soluble compounds
- C11D3/08—Silicates
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
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- C11D3/12—Water-insoluble compounds
- C11D3/124—Silicon containing, e.g. silica, silex, quartz or glass beads
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- C11D3/128—Aluminium silicates, e.g. zeolites
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
- C11D3/39—Organic or inorganic per-compounds
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- C11D3/3905—Bleach activators or bleach catalysts
- C11D3/3932—Inorganic compounds or complexes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- Inorganic Chemistry (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Description
本発明は洗剤組成物、特に有機過酸を含むか、
又は使用中に過酢酸のごとき有機過酸を発生する
ことによつて機能するタイプの、いわゆる低温漂
白洗剤組成物の安定化方法に関する。使用中に有
機過酸を発生することによつて機能する組成物
は、本質的には無機の過塩及び有機化合物を含
み、この有機化合物は、20°〜60℃といつた比較
的低温において、過塩又は過酸によつて遊離され
た過酸化水素と反応して有機の過酸を形成する化
合物である。この種の有機化合物の代表的なもの
は当業界で公知であるが、以下「有機過酸前駆
体」又は「過塩活性化剤」と呼ぶことにする。 またこの種の組成物は、通常溶液中の過塩及び
過酸の安定剤として、重金属イオンをキレート化
するのに有効な金属イオン封鎖剤、例えばエチレ
ンジアミンテトラ酢酸(EDTA)、エチレンジア
ミンテトラメチレンホスホン酸(EDTMP)、ジ
エチレントリアミンペンタメチレンホスホン酸
(DTPMP)、ヒドロキシエタン−1・1−ジホス
ホン酸(EHDP)及びこれらの酸のアルカリ金属
塩又はアルカリ土類金属塩を含んでいる。EDTA
と任意のポリスルホン酸との混合物が一般に使用
されている。 しかしながら、低温漂白洗剤組成物を配合する
に当り、安定剤が存在するにも拘らず、溶液中で
過酸系の安定性が破壊されることがある。過酸の
安定性低下は洗濯中の過酸濃度の低下に結びつ
き、従つて漂白効率の低下につながる。さらに実
験の結果、このような過酸の安定性に関する問題
が、珪酸塩を含む配合において特に起きやすいこ
とを確認した。珪酸塩、特に珪酸ナトリウムのよ
うなアルカリ金属珪酸塩は、耐食剤として、又洗
浄/クリーニング力及び過酸発生を良好ならしめ
るのに必要なアルカリ性のPHをもたらすのに有用
なアルカリ性ビルダーとして通常洗浄/クリーニ
ング組成物に配合される。また珪酸ナトリウム
は、粉末洗剤組成物に対する構造助剤
(structuring aid)として有用な成分でもある。
このような組成物に使用可能な珪酸ナトリウム
は、SiO2:Na2O比が通常1.0ないし3.5である。
漂白洗剤組成物に含まれる他の有用な珪酸塩は、
過塩に対する付加的安定剤として一般に配合され
る珪酸マグネシウムである。現行タイプの洗浄/
クリーニング組成物に通常使用される全珪酸塩の
量は、全組成物の約3〜30重量%である。 溶液のPH及び水の硬度に依存することが明らか
な、この過酸不安定化の現象は、例えばエチレン
ジアミンテトラメチレンホスホン酸又はその塩の
ごとき、今まで公知のものの中で最も有効な低温
漂白剤組成物用安定剤の存在下でも起こり、それ
を排除することはできない。PH及び(又は)水硬
度が高くなると、過酸不安定化作用が一般に増大
しがちであることが観察された。 漂白剤溶液中の過酸濃度の低下を起こし、従つ
て漂白効率の低下を招く、この過酸の安定性の低
下現象が、低温漂白洗剤組成物中に存在するチタ
ンと関係のあることを今回発見した。 過酸化物及び過酸の分解に関して触媒的に活性
である遷移金属のグループにチタンは属していな
いと通常考察されているだけに、前記の発見はま
ことに驚異的である。チタンは種々の源泉から配
合物に導入される可能性があるが、その主なもの
は酵素莢膜及びアルミノ珪酸塩を包含する珪酸塩
に含まれる不純物としてである。また、燐酸塩及
び他の洗剤成分も不純物としてチタンを含んでい
る可能性がある。漂白剤組成物中に含まれるチタ
ンのすべてが過酸の不安定化を起こすのではな
く、反応性チタンと非反応性チタンとに区別され
る。 現在公知の金属イオン封鎖剤では実質的に解決
する効果のない前述の問題をひきおこすのは、以
下反応性チタン()−Ti()−と称する反応
性のチタンのみである。 超遠心分離によつて非反応性チタンを除去した
後、標準分析法を用いて配合物中の反応性チタン
()を検出し、その濃度を測定することができ
る。 本発明において用いられる、反応性チタン分析
用の標準分析技法は、1976年にジヨン・ウイレ
ー・アンド・サンズ社(John Wiley &
Sons)から出版された、J.D.ワインフオルトナ
ー(Winefordner)編集「ケミカル・アナリシ
ス」(Chemical Analysis)46巻、「トレース・ア
ナリシス、スペクトロスコピツク・メソツズ・フ
オア・エレメンツ」(Trace Analysis、
Spectroscopic Methods for Elements)第6章
142頁以降に記載されているようなプラズマ発生
分光分析法である。 特定の金属イオン封鎖剤対チタンのモル比が25
〜50の程度である、必要以上に高い割合を採用す
ることによつて、前記の不安定化作用をある程度
まで抑えることができるが、このような量を用い
ることは、特に硬水条件下で思わしくない結果を
招くし、実行可能性及び経済面から見ても思わし
くない。 従つて本発明の目的は(a1)無機過塩と有機過
酸前駆体又は(a2)有機過酸及び(b)少なくとも約
3重量%のアルカリ金属珪酸塩を含む洗剤組成物
中の過酸の安定化方法を提供することにある。 もし、洗剤組成物中の反応性チタン()の濃
度が、組成物の全重量を基準にして10mg/Kg未
満、好ましくは5mg/Kg以下であれば、過酸系の
安定性が著るしく改善され、それにより、洗濯及
びクリーニング操作中の過酸の濃度が満足しうる
程度に改善されることを今回発見した。 反応性チタンを上記の値に保つことは、珪酸塩
の使用量を調整するか又は予め反応性チタンを少
なくとも部分的に除去した珪酸塩を使用すること
により達成される。 このことは、洗剤ビルダーとして高水準、例え
ば約15〜50%の石けんが含まれている配合に対し
て特に重要である。このように石けんが高水準で
含まれている配合物では、反応性チタン()の
濃度は、配合物の全重量基準で好ましくは3mg/
Kg以下とすべきである。 洗濯系内の有機過酸は、組成物中に存在する無
機過塩と有機過酸との反応によつてその場で発生
させることもできるし、又は有機過酸そのものと
して導入することもできる。後者の場合、洗剤組
成物は有機過酸前駆体の代りに酸を含む。 従つて、本発明の一つの態様においては、洗剤
組成物は無機過塩と有機過酸前駆体とを含むもの
であつて、組成物の全重量を基準にして10mg/Kg
未満、好ましくは5mg/Kg以下の反応性チタン
()を含んでいることを特徴とするものであ
る。 本発明の別の態様においては、洗剤組成物は有
機過酸を含むものであつた、組成物の全重量を基
準にして10mg/Kg未満、好ましくは5mg/Kg以下の
反応性チタン()を含んでいることを特徴とす
るものである。 また、本発明の組成物は珪酸塩を含むのが通常
である。この珪酸塩は、そのアルカリ金属塩、そ
のマグネシウム塩の形で、又はアルミノ珪酸塩と
して、あるいはその混合物として含まれていてよ
い。 組成物の「不安定係数」(IF)を計算する基と
なる標準試験により、組成物の過酸安定性を測定
することができる。この不安定係数を用い、使用
時における過酸安定性に関して洗剤組成物の格づ
けを行うことができる。IF=0は、完壁な過酸
安定性の理想的な状態を意味する。IFが高くな
るに従い、漂白性能がそれだけ劣化する。PHが高
いほど、また水硬度が高いほど、IFが高くな
り、そして可能な限り低い濃度にTi()を低
減することがますます重要となる。 不安定係数(IF)を測定する標準試験 烈しい撹拌機(300〜500rpm)を備えつけたガ
ラス容器を用いる。容器に水を仕込み、1当り
6gの量で生成物を加える。烈しく撹拌しなが
ら、25分間で容器の内容物を20゜から60℃に加熱
し、その後30分間その温度に保つ。全活性酸素含
有量(過酸及び過酸化水素として存在する)及び
過酸含有量〔PA〕の経過を測定した。 不安定係数は、次のように定義される: IF=〔O〕t1−〔O〕t2/〔PA〕nax×1
00/t2−t1 式中、〔O〕は全活性酸素濃度を意味し、t1は
〔PA〕naxが観察されるまでの時間であり、そして
t2は〔PA〕が入力〔PA〕の40%になるまでの時
間である。 必須条件ではないが、通常の例として、本発明
の組成物が特に布類の洗濯及び漂白に用いられる
際、界面活性剤を組成物に含ませる。界面活性剤
は、アニオン性の石けんもしくは非石けん洗剤、
非イオン性、カチオン性、半極性、両性又は双性
イオン性の性質を有するもの、又はそれらの混合
物であつてよく、特にアニオン性、非イオン性及
びカチオン性の界面活性剤であるのが望ましい。
界面活性剤の使用量は、組成物の重量に対して約
0.1%から約60%までである。 好ましいアニオン性の非石けん界面活性剤は、
アルキルベンゼンスルホネート、アルキルスルフ
エート、アルキルポリエトキシエーテルスルフエ
ート、パラフインスルホネート、α−スルホカル
ボキシレート及びそのエステル、アルキルグリセ
リルエーテルスルホネート、脂肪酸モノグリセリ
ドスルフエート及びスルホネート、アルキルフエ
ノールポリエトキシエーテルスルフエート、2−
アシルオキシアルカン−1−スルホネートならび
にβ−アルキルオキシアルカンスルホネートの水
溶性塩類である。石けんもやはり好ましいアニオ
ン性の界面活性剤である。 特に好ましいものは、線状又は枝分れアルキル
鎖の炭素数が約9から約15、特に約11から約13の
アルキルベンゼンスルホネート;アルキル鎖の炭
素数が約8から約22、特に約12から約18のアルキ
ルスルフエート;アルキル鎖の炭素数が約10から
約18、特に約10から約16であり、そして1分子当
り平均約1から約12個、特に約1から約6個の−
CH2CH2O−基を有するアルキルポリエトキシエ
ーテルスルフエート;炭素数が約8から約24、特
に約14から約18の線状パラフインスルホネート;
及び炭素数約10から約24、特に約14から約16のα
−オレフインスルホネート;それに炭素数8〜
24、特に12〜18の石けんである。 アルカリ金属、アンモニウム又はアルカノール
アミン各カチオンを用いることにより、水溶解性
にすることができるが、ナトリウムが推奨され
る。ある条件下においては、マグネシウム及びカ
ルシウム各カチオンも使用できる。 好ましい非イオン性界面活性剤は、エチレンオ
キシド及び(又は)プロピレンオキシドと疎水性
の化合物、例えば長鎖のアルコール、アルキルフ
エノール、ポリプロポキシグリコール又はポリプ
ロポキシエチレンジアミンとの縮合によつて製造
された水溶性化合物である。 特に好ましいポリエトキシアルコールは、1〜
30モルのエチレンオキシドと、炭素数約8から約
22の分枝鎖又は直鎖の第一又は第二脂肪族アルコ
ール1モルとの縮合生成物;特に1〜6モルのエ
チレンオキシドと、炭素数約10から約16の直鎖又
は分枝鎖の第一又は第二脂肪族アルコール1モル
との縮合生成物であり;ある種のポリエトキシア
ルコールは、シエル・ケルカル社(Shell
Chemical Co.)から「ネオドール」(Neodol)及
び「ドバノール」(Dobanol)の商標で市販され
ている。 好ましいカチオン性の界面活性剤は、カチオン
性の軟化剤である。好適なカチオン性の界面活性
剤には、従来からの第四アンモニウム化合物及び
C10〜C25アルキルイミダゾリニウム塩が包含され
る。好ましい第四アンモニウム軟化剤は、ジ
(C16〜C20アルキル)ジ(C1〜C4アルキル)アン
モニウム塩、例えばジタロウジメチルアンモニウ
ムクロリド、ジタロウジメチルアンモニウムメチ
ルスルフエート、ジ−水素化タロウジメチルアン
モニウムクロリド又はメチルスルフエート、ジオ
クタデシルジメチルアンモニウムクロリド、ジ−
ココナツツアルキルジメチルアンモニウムクロリ
ドである。また単一の長鎖の第四アンモニウム化
合物であつて、C10〜C22アルキル又はアルケニル
基で長鎖が構成されている化合物も好適である。 1−メチル−2−タロウ−3−(2−タロウア
ミドエチル)イミダゾリニウムクロリドであろう
と考察されるC10〜C25アルキルイミダゾリニウム
塩の部類に属する好ましい1員がヴアリソフト
(Varisoft)455もしくは457〔アシユランド・ケ
ミカル社(Ashland Chemical Co.)〕又はシユタ
イノクアート(Steinoquat)M5040/H〔ヘミツ
シエ・ヴエルケ・レヴオ(Chemische Werke
Rewo)〕の商品名で販売されている。 本発明に有用な界面活性剤の部類及び種につい
ての典型的な一覧表が、本明細書の一部として参
照すべきシユバルツ(Schvarts)及びペリー
(Perry)著「サーフエス・アクチブ・エージエ
ンツ」(Surface Active Agents)第1巻〔イン
ターサイエンス社(Interscience)1949年版〕及
びシユバルツ、ペリー及びベルヒ(Berch)著
「サーフエス・アクチブ・エージエンツ・アン
ド・デタージエンツ」(Surface Active Agents
and Detergents)第2巻(インターサイエンス
社1958年版)といつた書物に記載されている。こ
の一覧表ならびに本発明の組成物に使用しうるも
のとして上記に説明した特定の界面活性化合物及
びその混合物は、代表的な界面活性剤ではある
が、それらに限定されるものではない。 さらにまた、アルカリ性で洗浄活性のあるビル
ダーが、組成物の重量の最高約80%まで、好まし
くは10〜60重量%の水準で通常添加される。それ
らは無機ビルダーもしくは有機ビルダー、又は両
者の混合物であつてよい。アルカリ性で洗浄活性
を有するビルダーの例は、トリ燐酸ナトリウム又
はカリウム;オルト燐酸ナトリウム又はカリウ
ム;ピロ燐酸ナトリウム又はカリウム;炭酸又は
重炭酸ナトリウム;種々の硼酸ナトリウム、例え
ば硼砂;ニトリロトリ酢酸及びその水溶性の塩;
エチレンジアミンテトラ酢酸ナトリウム;カルボ
キシメチルオキシマロン酸塩;カルボキシメチル
オキシこはく酸塩;くえん酸塩;ジピコリン酸な
らびに種々の不溶性アルミノ珪酸塩イオン交換物
質、例えばゼオライトA型である。 さらにアルカリ性成分、充填剤及び通常の補助
成分、例えば螢光増白剤;汚れ懸濁剤及び再沈積
防止剤、例えばナトリウムカルボキシメチルセル
ロースやメチルビニルエーテル/無水マレイン酸
コポリマーのごときポリカルボン酸のホモ及びコ
ポリマー;金属イオン封鎖剤;酸化防止剤;香
料;着色剤;及び酵素、特に蛋白分解及び殿粉分
解酵素を含ませることができる。 通常無機過塩は1水化物又は4水化物として用
いられる過硼酸ナトリウムであるが、他の無機過
塩、例えば過炭酸塩、過ピロ燐酸塩及び過珪酸塩
も代用できる。これらは厳密な意味での真の過塩
とはいえなくても、水溶液中で遊離される結晶性
の過酸化水素を含むものと考察される。遊離した
過酸化水素が有機の過酸前駆体と反応して有機過
酸を形成する。 有機過酸前駆体は、典型的には過加水分解を受
けやすいアシル基を1個又はそれ以上含む有機化
合物である。それぞれ過酢酸及び過安息香酸を発
生するアセチル基及びベンゾイル基が好ましい。 例として挙げることのできる特定の有機過酸前
駆体はアセトキシベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム、クロロアセトキシサリチル酸、グルコースペ
ンタアセテート及びキシローステトラアセテート
のごときエステル;トリアセチルシアヌレートの
ごときアシル−置換シアヌレート;アミド、特に
N・N・N′・N′−テトラアセチルエチレンジア
ミン(TAED)及びN・N・N′・N′−テトラア
セチルメチレンジアミンのごときアセチル化され
たアルキルアミン;N−アセチルイミダゾール及
びN−ベンゾイルイミダゾール;N−アセチルカ
プロラクタム;アシル化バルビトン、ヒダントイ
ン、グリコールウリル、例えばN・N′−ジアセ
チルバルビトン、N・N′−ジアセチル−5・5
−ジメチルヒダントイン及びN・N・N′・N′−
テトラアセチルグリコールウリルである。ほかに
も多くの有機過酸前駆体が公知であつて、文献、
例えば英国特許第836988号、第855735号及び第
907356号、米国特許第1246339号、第3332882号及
び第4128494号ならびにカナダ国特許第844481号
各明細書に記載されている。 本発明の組成物に含ませる無機過塩の量は、重
量で約2%ないし35%の範囲内で変えることがで
きるが、5〜20重量%とするのが望ましい。 過酸前駆体の使用量は一般に比較的少量であ
り、全組成物に対して約0.25〜20重量%、好まし
くは0.5〜10重量%の範囲内とすることができ、
そしてこの量は、過塩に対し1:0.5〜1:30、
好ましくは1:2〜1:15の範囲内の任意の重量
比とすることができる。 すでに述べた通り、有機過酸そのものを配合し
た漂白剤組成物にも本発明を応用することができ
る。 本発明に用いることのできる有機過酸は、脂肪
族又は芳香族のいずれであつてもよく、そして、
式: を有する。式中、Rは炭素数1〜16のアルキレン
基又は炭素数6〜8のアリーレン基であり、そし
てYは水素、ハロゲン、アルキル、アリール又は
水溶液中でアニオン部分を供する任意の基、例え
ば
又は使用中に過酢酸のごとき有機過酸を発生する
ことによつて機能するタイプの、いわゆる低温漂
白洗剤組成物の安定化方法に関する。使用中に有
機過酸を発生することによつて機能する組成物
は、本質的には無機の過塩及び有機化合物を含
み、この有機化合物は、20°〜60℃といつた比較
的低温において、過塩又は過酸によつて遊離され
た過酸化水素と反応して有機の過酸を形成する化
合物である。この種の有機化合物の代表的なもの
は当業界で公知であるが、以下「有機過酸前駆
体」又は「過塩活性化剤」と呼ぶことにする。 またこの種の組成物は、通常溶液中の過塩及び
過酸の安定剤として、重金属イオンをキレート化
するのに有効な金属イオン封鎖剤、例えばエチレ
ンジアミンテトラ酢酸(EDTA)、エチレンジア
ミンテトラメチレンホスホン酸(EDTMP)、ジ
エチレントリアミンペンタメチレンホスホン酸
(DTPMP)、ヒドロキシエタン−1・1−ジホス
ホン酸(EHDP)及びこれらの酸のアルカリ金属
塩又はアルカリ土類金属塩を含んでいる。EDTA
と任意のポリスルホン酸との混合物が一般に使用
されている。 しかしながら、低温漂白洗剤組成物を配合する
に当り、安定剤が存在するにも拘らず、溶液中で
過酸系の安定性が破壊されることがある。過酸の
安定性低下は洗濯中の過酸濃度の低下に結びつ
き、従つて漂白効率の低下につながる。さらに実
験の結果、このような過酸の安定性に関する問題
が、珪酸塩を含む配合において特に起きやすいこ
とを確認した。珪酸塩、特に珪酸ナトリウムのよ
うなアルカリ金属珪酸塩は、耐食剤として、又洗
浄/クリーニング力及び過酸発生を良好ならしめ
るのに必要なアルカリ性のPHをもたらすのに有用
なアルカリ性ビルダーとして通常洗浄/クリーニ
ング組成物に配合される。また珪酸ナトリウム
は、粉末洗剤組成物に対する構造助剤
(structuring aid)として有用な成分でもある。
このような組成物に使用可能な珪酸ナトリウム
は、SiO2:Na2O比が通常1.0ないし3.5である。
漂白洗剤組成物に含まれる他の有用な珪酸塩は、
過塩に対する付加的安定剤として一般に配合され
る珪酸マグネシウムである。現行タイプの洗浄/
クリーニング組成物に通常使用される全珪酸塩の
量は、全組成物の約3〜30重量%である。 溶液のPH及び水の硬度に依存することが明らか
な、この過酸不安定化の現象は、例えばエチレン
ジアミンテトラメチレンホスホン酸又はその塩の
ごとき、今まで公知のものの中で最も有効な低温
漂白剤組成物用安定剤の存在下でも起こり、それ
を排除することはできない。PH及び(又は)水硬
度が高くなると、過酸不安定化作用が一般に増大
しがちであることが観察された。 漂白剤溶液中の過酸濃度の低下を起こし、従つ
て漂白効率の低下を招く、この過酸の安定性の低
下現象が、低温漂白洗剤組成物中に存在するチタ
ンと関係のあることを今回発見した。 過酸化物及び過酸の分解に関して触媒的に活性
である遷移金属のグループにチタンは属していな
いと通常考察されているだけに、前記の発見はま
ことに驚異的である。チタンは種々の源泉から配
合物に導入される可能性があるが、その主なもの
は酵素莢膜及びアルミノ珪酸塩を包含する珪酸塩
に含まれる不純物としてである。また、燐酸塩及
び他の洗剤成分も不純物としてチタンを含んでい
る可能性がある。漂白剤組成物中に含まれるチタ
ンのすべてが過酸の不安定化を起こすのではな
く、反応性チタンと非反応性チタンとに区別され
る。 現在公知の金属イオン封鎖剤では実質的に解決
する効果のない前述の問題をひきおこすのは、以
下反応性チタン()−Ti()−と称する反応
性のチタンのみである。 超遠心分離によつて非反応性チタンを除去した
後、標準分析法を用いて配合物中の反応性チタン
()を検出し、その濃度を測定することができ
る。 本発明において用いられる、反応性チタン分析
用の標準分析技法は、1976年にジヨン・ウイレ
ー・アンド・サンズ社(John Wiley &
Sons)から出版された、J.D.ワインフオルトナ
ー(Winefordner)編集「ケミカル・アナリシ
ス」(Chemical Analysis)46巻、「トレース・ア
ナリシス、スペクトロスコピツク・メソツズ・フ
オア・エレメンツ」(Trace Analysis、
Spectroscopic Methods for Elements)第6章
142頁以降に記載されているようなプラズマ発生
分光分析法である。 特定の金属イオン封鎖剤対チタンのモル比が25
〜50の程度である、必要以上に高い割合を採用す
ることによつて、前記の不安定化作用をある程度
まで抑えることができるが、このような量を用い
ることは、特に硬水条件下で思わしくない結果を
招くし、実行可能性及び経済面から見ても思わし
くない。 従つて本発明の目的は(a1)無機過塩と有機過
酸前駆体又は(a2)有機過酸及び(b)少なくとも約
3重量%のアルカリ金属珪酸塩を含む洗剤組成物
中の過酸の安定化方法を提供することにある。 もし、洗剤組成物中の反応性チタン()の濃
度が、組成物の全重量を基準にして10mg/Kg未
満、好ましくは5mg/Kg以下であれば、過酸系の
安定性が著るしく改善され、それにより、洗濯及
びクリーニング操作中の過酸の濃度が満足しうる
程度に改善されることを今回発見した。 反応性チタンを上記の値に保つことは、珪酸塩
の使用量を調整するか又は予め反応性チタンを少
なくとも部分的に除去した珪酸塩を使用すること
により達成される。 このことは、洗剤ビルダーとして高水準、例え
ば約15〜50%の石けんが含まれている配合に対し
て特に重要である。このように石けんが高水準で
含まれている配合物では、反応性チタン()の
濃度は、配合物の全重量基準で好ましくは3mg/
Kg以下とすべきである。 洗濯系内の有機過酸は、組成物中に存在する無
機過塩と有機過酸との反応によつてその場で発生
させることもできるし、又は有機過酸そのものと
して導入することもできる。後者の場合、洗剤組
成物は有機過酸前駆体の代りに酸を含む。 従つて、本発明の一つの態様においては、洗剤
組成物は無機過塩と有機過酸前駆体とを含むもの
であつて、組成物の全重量を基準にして10mg/Kg
未満、好ましくは5mg/Kg以下の反応性チタン
()を含んでいることを特徴とするものであ
る。 本発明の別の態様においては、洗剤組成物は有
機過酸を含むものであつた、組成物の全重量を基
準にして10mg/Kg未満、好ましくは5mg/Kg以下の
反応性チタン()を含んでいることを特徴とす
るものである。 また、本発明の組成物は珪酸塩を含むのが通常
である。この珪酸塩は、そのアルカリ金属塩、そ
のマグネシウム塩の形で、又はアルミノ珪酸塩と
して、あるいはその混合物として含まれていてよ
い。 組成物の「不安定係数」(IF)を計算する基と
なる標準試験により、組成物の過酸安定性を測定
することができる。この不安定係数を用い、使用
時における過酸安定性に関して洗剤組成物の格づ
けを行うことができる。IF=0は、完壁な過酸
安定性の理想的な状態を意味する。IFが高くな
るに従い、漂白性能がそれだけ劣化する。PHが高
いほど、また水硬度が高いほど、IFが高くな
り、そして可能な限り低い濃度にTi()を低
減することがますます重要となる。 不安定係数(IF)を測定する標準試験 烈しい撹拌機(300〜500rpm)を備えつけたガ
ラス容器を用いる。容器に水を仕込み、1当り
6gの量で生成物を加える。烈しく撹拌しなが
ら、25分間で容器の内容物を20゜から60℃に加熱
し、その後30分間その温度に保つ。全活性酸素含
有量(過酸及び過酸化水素として存在する)及び
過酸含有量〔PA〕の経過を測定した。 不安定係数は、次のように定義される: IF=〔O〕t1−〔O〕t2/〔PA〕nax×1
00/t2−t1 式中、〔O〕は全活性酸素濃度を意味し、t1は
〔PA〕naxが観察されるまでの時間であり、そして
t2は〔PA〕が入力〔PA〕の40%になるまでの時
間である。 必須条件ではないが、通常の例として、本発明
の組成物が特に布類の洗濯及び漂白に用いられる
際、界面活性剤を組成物に含ませる。界面活性剤
は、アニオン性の石けんもしくは非石けん洗剤、
非イオン性、カチオン性、半極性、両性又は双性
イオン性の性質を有するもの、又はそれらの混合
物であつてよく、特にアニオン性、非イオン性及
びカチオン性の界面活性剤であるのが望ましい。
界面活性剤の使用量は、組成物の重量に対して約
0.1%から約60%までである。 好ましいアニオン性の非石けん界面活性剤は、
アルキルベンゼンスルホネート、アルキルスルフ
エート、アルキルポリエトキシエーテルスルフエ
ート、パラフインスルホネート、α−スルホカル
ボキシレート及びそのエステル、アルキルグリセ
リルエーテルスルホネート、脂肪酸モノグリセリ
ドスルフエート及びスルホネート、アルキルフエ
ノールポリエトキシエーテルスルフエート、2−
アシルオキシアルカン−1−スルホネートならび
にβ−アルキルオキシアルカンスルホネートの水
溶性塩類である。石けんもやはり好ましいアニオ
ン性の界面活性剤である。 特に好ましいものは、線状又は枝分れアルキル
鎖の炭素数が約9から約15、特に約11から約13の
アルキルベンゼンスルホネート;アルキル鎖の炭
素数が約8から約22、特に約12から約18のアルキ
ルスルフエート;アルキル鎖の炭素数が約10から
約18、特に約10から約16であり、そして1分子当
り平均約1から約12個、特に約1から約6個の−
CH2CH2O−基を有するアルキルポリエトキシエ
ーテルスルフエート;炭素数が約8から約24、特
に約14から約18の線状パラフインスルホネート;
及び炭素数約10から約24、特に約14から約16のα
−オレフインスルホネート;それに炭素数8〜
24、特に12〜18の石けんである。 アルカリ金属、アンモニウム又はアルカノール
アミン各カチオンを用いることにより、水溶解性
にすることができるが、ナトリウムが推奨され
る。ある条件下においては、マグネシウム及びカ
ルシウム各カチオンも使用できる。 好ましい非イオン性界面活性剤は、エチレンオ
キシド及び(又は)プロピレンオキシドと疎水性
の化合物、例えば長鎖のアルコール、アルキルフ
エノール、ポリプロポキシグリコール又はポリプ
ロポキシエチレンジアミンとの縮合によつて製造
された水溶性化合物である。 特に好ましいポリエトキシアルコールは、1〜
30モルのエチレンオキシドと、炭素数約8から約
22の分枝鎖又は直鎖の第一又は第二脂肪族アルコ
ール1モルとの縮合生成物;特に1〜6モルのエ
チレンオキシドと、炭素数約10から約16の直鎖又
は分枝鎖の第一又は第二脂肪族アルコール1モル
との縮合生成物であり;ある種のポリエトキシア
ルコールは、シエル・ケルカル社(Shell
Chemical Co.)から「ネオドール」(Neodol)及
び「ドバノール」(Dobanol)の商標で市販され
ている。 好ましいカチオン性の界面活性剤は、カチオン
性の軟化剤である。好適なカチオン性の界面活性
剤には、従来からの第四アンモニウム化合物及び
C10〜C25アルキルイミダゾリニウム塩が包含され
る。好ましい第四アンモニウム軟化剤は、ジ
(C16〜C20アルキル)ジ(C1〜C4アルキル)アン
モニウム塩、例えばジタロウジメチルアンモニウ
ムクロリド、ジタロウジメチルアンモニウムメチ
ルスルフエート、ジ−水素化タロウジメチルアン
モニウムクロリド又はメチルスルフエート、ジオ
クタデシルジメチルアンモニウムクロリド、ジ−
ココナツツアルキルジメチルアンモニウムクロリ
ドである。また単一の長鎖の第四アンモニウム化
合物であつて、C10〜C22アルキル又はアルケニル
基で長鎖が構成されている化合物も好適である。 1−メチル−2−タロウ−3−(2−タロウア
ミドエチル)イミダゾリニウムクロリドであろう
と考察されるC10〜C25アルキルイミダゾリニウム
塩の部類に属する好ましい1員がヴアリソフト
(Varisoft)455もしくは457〔アシユランド・ケ
ミカル社(Ashland Chemical Co.)〕又はシユタ
イノクアート(Steinoquat)M5040/H〔ヘミツ
シエ・ヴエルケ・レヴオ(Chemische Werke
Rewo)〕の商品名で販売されている。 本発明に有用な界面活性剤の部類及び種につい
ての典型的な一覧表が、本明細書の一部として参
照すべきシユバルツ(Schvarts)及びペリー
(Perry)著「サーフエス・アクチブ・エージエ
ンツ」(Surface Active Agents)第1巻〔イン
ターサイエンス社(Interscience)1949年版〕及
びシユバルツ、ペリー及びベルヒ(Berch)著
「サーフエス・アクチブ・エージエンツ・アン
ド・デタージエンツ」(Surface Active Agents
and Detergents)第2巻(インターサイエンス
社1958年版)といつた書物に記載されている。こ
の一覧表ならびに本発明の組成物に使用しうるも
のとして上記に説明した特定の界面活性化合物及
びその混合物は、代表的な界面活性剤ではある
が、それらに限定されるものではない。 さらにまた、アルカリ性で洗浄活性のあるビル
ダーが、組成物の重量の最高約80%まで、好まし
くは10〜60重量%の水準で通常添加される。それ
らは無機ビルダーもしくは有機ビルダー、又は両
者の混合物であつてよい。アルカリ性で洗浄活性
を有するビルダーの例は、トリ燐酸ナトリウム又
はカリウム;オルト燐酸ナトリウム又はカリウ
ム;ピロ燐酸ナトリウム又はカリウム;炭酸又は
重炭酸ナトリウム;種々の硼酸ナトリウム、例え
ば硼砂;ニトリロトリ酢酸及びその水溶性の塩;
エチレンジアミンテトラ酢酸ナトリウム;カルボ
キシメチルオキシマロン酸塩;カルボキシメチル
オキシこはく酸塩;くえん酸塩;ジピコリン酸な
らびに種々の不溶性アルミノ珪酸塩イオン交換物
質、例えばゼオライトA型である。 さらにアルカリ性成分、充填剤及び通常の補助
成分、例えば螢光増白剤;汚れ懸濁剤及び再沈積
防止剤、例えばナトリウムカルボキシメチルセル
ロースやメチルビニルエーテル/無水マレイン酸
コポリマーのごときポリカルボン酸のホモ及びコ
ポリマー;金属イオン封鎖剤;酸化防止剤;香
料;着色剤;及び酵素、特に蛋白分解及び殿粉分
解酵素を含ませることができる。 通常無機過塩は1水化物又は4水化物として用
いられる過硼酸ナトリウムであるが、他の無機過
塩、例えば過炭酸塩、過ピロ燐酸塩及び過珪酸塩
も代用できる。これらは厳密な意味での真の過塩
とはいえなくても、水溶液中で遊離される結晶性
の過酸化水素を含むものと考察される。遊離した
過酸化水素が有機の過酸前駆体と反応して有機過
酸を形成する。 有機過酸前駆体は、典型的には過加水分解を受
けやすいアシル基を1個又はそれ以上含む有機化
合物である。それぞれ過酢酸及び過安息香酸を発
生するアセチル基及びベンゾイル基が好ましい。 例として挙げることのできる特定の有機過酸前
駆体はアセトキシベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム、クロロアセトキシサリチル酸、グルコースペ
ンタアセテート及びキシローステトラアセテート
のごときエステル;トリアセチルシアヌレートの
ごときアシル−置換シアヌレート;アミド、特に
N・N・N′・N′−テトラアセチルエチレンジア
ミン(TAED)及びN・N・N′・N′−テトラア
セチルメチレンジアミンのごときアセチル化され
たアルキルアミン;N−アセチルイミダゾール及
びN−ベンゾイルイミダゾール;N−アセチルカ
プロラクタム;アシル化バルビトン、ヒダントイ
ン、グリコールウリル、例えばN・N′−ジアセ
チルバルビトン、N・N′−ジアセチル−5・5
−ジメチルヒダントイン及びN・N・N′・N′−
テトラアセチルグリコールウリルである。ほかに
も多くの有機過酸前駆体が公知であつて、文献、
例えば英国特許第836988号、第855735号及び第
907356号、米国特許第1246339号、第3332882号及
び第4128494号ならびにカナダ国特許第844481号
各明細書に記載されている。 本発明の組成物に含ませる無機過塩の量は、重
量で約2%ないし35%の範囲内で変えることがで
きるが、5〜20重量%とするのが望ましい。 過酸前駆体の使用量は一般に比較的少量であ
り、全組成物に対して約0.25〜20重量%、好まし
くは0.5〜10重量%の範囲内とすることができ、
そしてこの量は、過塩に対し1:0.5〜1:30、
好ましくは1:2〜1:15の範囲内の任意の重量
比とすることができる。 すでに述べた通り、有機過酸そのものを配合し
た漂白剤組成物にも本発明を応用することができ
る。 本発明に用いることのできる有機過酸は、脂肪
族又は芳香族のいずれであつてもよく、そして、
式: を有する。式中、Rは炭素数1〜16のアルキレン
基又は炭素数6〜8のアリーレン基であり、そし
てYは水素、ハロゲン、アルキル、アリール又は
水溶液中でアニオン部分を供する任意の基、例え
ば
【式】又は
【式】
(ただし、Mは水素であるか、又は水溶性の塩を
形成するカチオンである)を表わす。 脂肪族過酸の例は、過酢酸、モノパーアゼライ
ン酸、ジパーアゼライン酸及びジパーアジピン酸
である。ジパーアゼライン酸が好ましい。 芳香族過酸の例、モノパーフタル酸、過安息香
酸、m−クロロ過安息香酸及びジパーイソフタル
酸である。ジパーイソフタル酸が好ましい。 これらの過酸類は、酸の形又は水溶性の塩の形
で用いることができる。 本発明に用いることができる有機過酸の特に好
ましい形態及び部類はヨーロツパ特許(EP)−A
−0027.693号明細書に記載されているようなモノ
パーオキシフタル酸マグネシウムである。 あらゆる種類のクリーニング、特に布類のクリ
ーニング、汎用クリーニング及び機械食器洗い用
の固形又は液体組成物に本発明を応用することが
できる。 本発明の利点は、過酸化物及び過酸の安定性が
著るしく改善されることにより、漂白性能の向上
がもたらされることである。反応性チタン()
含有量が5mg/Kgよりも充分低い本発明の組成物
は、英国特許第1392284号及び米国特許第4225452
号各明細書に記載されているようなポリホスホネ
ートタイプの安定剤の使用量を最低限度に低減
し、又は全く使用しないでもすむという付加的な
利点も有している。 珪酸塩が反応性チタン()主要源泉であるた
め、反応性チタン()の濃度は珪酸塩ごとに変
化する。従つて、組成分のTi()を制御下に
保つためには、使用珪酸塩の反応性チタン()
含有量を注意深く監視すべきである。 珪酸塩の不安定係数(IF)を測定するための
便利な方法が案出された。この不安定係数は珪酸
塩の反応性チタン()含有量と密接な相関関係
を有し、好適な珪酸塩を選択するのに利用でき
る。 珪酸ナトリウムについての不安定係数(IF)SST
を測定するための標準的方法 装置 ガラス製機械的撹拌機(300〜500rpm)、PH測
定用の電極及び温度計を備えた恒温ガラス容器。
容器内の溶液の温度を40℃に保つておく。 方法 硬度が15゜GH(Ca:Mgモル比=4:1)の
水1中に、2.0g(5.4ミリモル)のSTP Oア
クア(100%主剤)、1.078g(7.0ミリモル)の過
硼酸ナトリウム(100%主剤)及び0.005g(0.01
ミリモル)のデクエスト(Dequest)(100%主
剤)を40℃において溶解する。 アセトニトリル(CH3CN)5〜10ml中0.456g
(2.0ミリモル)のTAED(100%主剤)溶液を加
える。30秒以内に、40℃において3N NaOHを用
いてPHの調節を行つてPH10.5にする。正確に10分
経過した後、供給業者から入手したままの珪酸ナ
トリウム溶液0.9〜1.4g(300mgのSiO2基準)及
びデクエスト2041(100%主剤)0.010g(0.02ミ
リモル)を加え、4N H2SO4を用いてPHを40℃に
おいて10.0に調節する。 各50mlの試料2個を5分ごとに採取し、全活性
酸素〔O〕及び過酢酸〔PAA〕含有量を滴定に
よつて求める。 (IF)SSTは次のように定義される: (IF)SST=〔O〕t12−〔O〕t30/〔PAA〕t12×100/ t30− t12 〔O〕t12及び〔O〕t30は、試験を開始してから
それぞれ12分及び30分経過後の活性酸素の濃度で
ある。 〔PAA〕t12に試験開始後12分、及びPHを10.0に
調節後2分におけるPAA濃度である。 STP=トリ燐酸ナトリウム デクエスト2041=エチレンジアミンテトラメチレ
ンホスホン酸 TAED=N・N・N′・N′−テトラアセチルエチ
レンジアミン。 標準試験における珪酸ナトリウムの不安定係数
と珪酸塩に起因するTi()との相関関係が添
付の図面に示されている。一般に、IFSST>3を
有する珪酸塩は避けるべきである。好ましい珪酸
塩はIFSST〓2を有するものであり、IFSST〓1
であればいつそう好ましい。 例 〜 珪酸塩、過硼酸ナトリウム(15%)、テトラア
セチルエチレンジアミン(2%)及びエチレンジ
アミンテトラメチレンホスホン酸(0.3%)を含
む慣用の三元活性(ternary active)低温漂白粉
末洗剤組成物をこれらの試験に用いた。 配合は6mg/Kg=6ppmのTi()を含むもの
であつた。 配合は9mg/Kg=9ppmのTi() 〃 配合Aは43mg/Kg=43ppmのTi() 〃 20゜→60℃の加熱昇温条件下の標準試験で測定
した不安定係数(IF)を次の第1表に示す:
形成するカチオンである)を表わす。 脂肪族過酸の例は、過酢酸、モノパーアゼライ
ン酸、ジパーアゼライン酸及びジパーアジピン酸
である。ジパーアゼライン酸が好ましい。 芳香族過酸の例、モノパーフタル酸、過安息香
酸、m−クロロ過安息香酸及びジパーイソフタル
酸である。ジパーイソフタル酸が好ましい。 これらの過酸類は、酸の形又は水溶性の塩の形
で用いることができる。 本発明に用いることができる有機過酸の特に好
ましい形態及び部類はヨーロツパ特許(EP)−A
−0027.693号明細書に記載されているようなモノ
パーオキシフタル酸マグネシウムである。 あらゆる種類のクリーニング、特に布類のクリ
ーニング、汎用クリーニング及び機械食器洗い用
の固形又は液体組成物に本発明を応用することが
できる。 本発明の利点は、過酸化物及び過酸の安定性が
著るしく改善されることにより、漂白性能の向上
がもたらされることである。反応性チタン()
含有量が5mg/Kgよりも充分低い本発明の組成物
は、英国特許第1392284号及び米国特許第4225452
号各明細書に記載されているようなポリホスホネ
ートタイプの安定剤の使用量を最低限度に低減
し、又は全く使用しないでもすむという付加的な
利点も有している。 珪酸塩が反応性チタン()主要源泉であるた
め、反応性チタン()の濃度は珪酸塩ごとに変
化する。従つて、組成分のTi()を制御下に
保つためには、使用珪酸塩の反応性チタン()
含有量を注意深く監視すべきである。 珪酸塩の不安定係数(IF)を測定するための
便利な方法が案出された。この不安定係数は珪酸
塩の反応性チタン()含有量と密接な相関関係
を有し、好適な珪酸塩を選択するのに利用でき
る。 珪酸ナトリウムについての不安定係数(IF)SST
を測定するための標準的方法 装置 ガラス製機械的撹拌機(300〜500rpm)、PH測
定用の電極及び温度計を備えた恒温ガラス容器。
容器内の溶液の温度を40℃に保つておく。 方法 硬度が15゜GH(Ca:Mgモル比=4:1)の
水1中に、2.0g(5.4ミリモル)のSTP Oア
クア(100%主剤)、1.078g(7.0ミリモル)の過
硼酸ナトリウム(100%主剤)及び0.005g(0.01
ミリモル)のデクエスト(Dequest)(100%主
剤)を40℃において溶解する。 アセトニトリル(CH3CN)5〜10ml中0.456g
(2.0ミリモル)のTAED(100%主剤)溶液を加
える。30秒以内に、40℃において3N NaOHを用
いてPHの調節を行つてPH10.5にする。正確に10分
経過した後、供給業者から入手したままの珪酸ナ
トリウム溶液0.9〜1.4g(300mgのSiO2基準)及
びデクエスト2041(100%主剤)0.010g(0.02ミ
リモル)を加え、4N H2SO4を用いてPHを40℃に
おいて10.0に調節する。 各50mlの試料2個を5分ごとに採取し、全活性
酸素〔O〕及び過酢酸〔PAA〕含有量を滴定に
よつて求める。 (IF)SSTは次のように定義される: (IF)SST=〔O〕t12−〔O〕t30/〔PAA〕t12×100/ t30− t12 〔O〕t12及び〔O〕t30は、試験を開始してから
それぞれ12分及び30分経過後の活性酸素の濃度で
ある。 〔PAA〕t12に試験開始後12分、及びPHを10.0に
調節後2分におけるPAA濃度である。 STP=トリ燐酸ナトリウム デクエスト2041=エチレンジアミンテトラメチレ
ンホスホン酸 TAED=N・N・N′・N′−テトラアセチルエチ
レンジアミン。 標準試験における珪酸ナトリウムの不安定係数
と珪酸塩に起因するTi()との相関関係が添
付の図面に示されている。一般に、IFSST>3を
有する珪酸塩は避けるべきである。好ましい珪酸
塩はIFSST〓2を有するものであり、IFSST〓1
であればいつそう好ましい。 例 〜 珪酸塩、過硼酸ナトリウム(15%)、テトラア
セチルエチレンジアミン(2%)及びエチレンジ
アミンテトラメチレンホスホン酸(0.3%)を含
む慣用の三元活性(ternary active)低温漂白粉
末洗剤組成物をこれらの試験に用いた。 配合は6mg/Kg=6ppmのTi()を含むもの
であつた。 配合は9mg/Kg=9ppmのTi() 〃 配合Aは43mg/Kg=43ppmのTi() 〃 20゜→60℃の加熱昇温条件下の標準試験で測定
した不安定係数(IF)を次の第1表に示す:
【表】
上記の表は、過酸の安定性に及ぼすTi()
の作用がPH及び水の硬度によつて変わることを明
らかに示している。またTi()含有量が低下
すると、不安定係数がそれに符号して低下し、過
酸の安定性がよくなることも示している。配合A
は、15゜GHの水中、特にPH10.7において完全に
失格である。 例 〜 珪酸塩、EDTA(0.2%)、過硼酸ナトリウム
(15%)、テトラアセチルエチレンジアミン(2
%)及びエチレンジアミンテトラホスホン酸
(0.3%)を含む慣用の活性低温漂白粉末洗剤配合
物をこれらの試験に用いた。
の作用がPH及び水の硬度によつて変わることを明
らかに示している。またTi()含有量が低下
すると、不安定係数がそれに符号して低下し、過
酸の安定性がよくなることも示している。配合A
は、15゜GHの水中、特にPH10.7において完全に
失格である。 例 〜 珪酸塩、EDTA(0.2%)、過硼酸ナトリウム
(15%)、テトラアセチルエチレンジアミン(2
%)及びエチレンジアミンテトラホスホン酸
(0.3%)を含む慣用の活性低温漂白粉末洗剤配合
物をこれらの試験に用いた。
【表】
配合は15.8ppmのTi()を含む(比較例)
初期PH=10.0において20゜→60℃の加熱昇温条
件下の標準試験で測定した不安定係数(IF)、な
らびに茶で汚した試験布に対する漂白効果を第2
表に示す。
件下の標準試験で測定した不安定係数(IF)、な
らびに茶で汚した試験布に対する漂白効果を第2
表に示す。
【表】
例 〜
IFSSTが0.2から1.7まで変動する、品質の異な
るアルカリ性珪酸塩を用いた試験に、トリ燐酸ナ
トリウムをビルダーとした下記の配合及び2種の
高石けん配合を用いた。
るアルカリ性珪酸塩を用いた試験に、トリ燐酸ナ
トリウムをビルダーとした下記の配合及び2種の
高石けん配合を用いた。
【表】
スホン酸
種々の水硬度条件下における20゜→60℃加熱昇
温試験を行つたときの組成物の不安定係数
(IF)を第3表に示す。
種々の水硬度条件下における20゜→60℃加熱昇
温試験を行つたときの組成物の不安定係数
(IF)を第3表に示す。
【表】
上記の結果は、高石けん配合における低温漂白
剤系の安定性にとつて、珪酸塩の品質が特に重要
な要素であることを明らかに示すものである。 IFSST〓1を有する、きわめて良好な品質の珪
酸塩によつてのみ、過酸の安定性及び漂白効率に
関して本当に満足できる製品が得られるような、
組成物のTi()の低水準が保証される。 例 XI 本例においては、チタン()含有量が本発明
の範囲内である、ゼオライトをビルダーとした低
温漂白洗剤組成物を示す。
剤系の安定性にとつて、珪酸塩の品質が特に重要
な要素であることを明らかに示すものである。 IFSST〓1を有する、きわめて良好な品質の珪
酸塩によつてのみ、過酸の安定性及び漂白効率に
関して本当に満足できる製品が得られるような、
組成物のTi()の低水準が保証される。 例 XI 本例においては、チタン()含有量が本発明
の範囲内である、ゼオライトをビルダーとした低
温漂白洗剤組成物を示す。
【表】
ホン酸ナトリウム
非イオン性界面活性剤 3.0 3.0 6.5
非イオン性界面活性剤 3.0 3.0 6.5
【表】
15゜GHの水(Ca:Mg=4:1モル比)の水
を用い、25分間で20゜→60℃に加熱昇温してから
60℃に30分保つ洗濯法で、茶で汚した標準布につ
いて反射率ΔR460*として計算した漂白の結果は
次のとおりである: 組成物XI1 ΔR460*=11.5 組成物XI2 ΔR460*=14.6 組成物XI3 ΔR460*=17.0 Ti()含有量を低下させることによつて過
酸の安定性を改善すると、漂白効果がそれに符合
して改善されることが明らかである。
を用い、25分間で20゜→60℃に加熱昇温してから
60℃に30分保つ洗濯法で、茶で汚した標準布につ
いて反射率ΔR460*として計算した漂白の結果は
次のとおりである: 組成物XI1 ΔR460*=11.5 組成物XI2 ΔR460*=14.6 組成物XI3 ΔR460*=17.0 Ti()含有量を低下させることによつて過
酸の安定性を改善すると、漂白効果がそれに符合
して改善されることが明らかである。
図面は、低温漂白洗剤組成物における反応性チ
タン()の含有量(mg/)と有機過酸の不安
定係数(IFSST)との相関関係を示すグラフであ
る。
タン()の含有量(mg/)と有機過酸の不安
定係数(IFSST)との相関関係を示すグラフであ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (a1)無機過塩と有機過酸前駆体又は(a2)有
機過酸及び(b)少なくとも約3重量%のアルカリ金
属珪酸塩を含む洗剤組成物中の過酸の安定化方法
において、前記珪酸塩の使用量を調整するか又は
予め反応性チタンを少なくとも部分的に除去した
珪酸塩を使用することにより、前記組成物中の反
応性チタン()の量を総組成物1Kg当り10mg未
満に保つことを特徴とする前記の方法。 2 洗剤組成分が(a2)有機過酸を含む特許請求
の範囲第1項に記載の方法。 3 5mg/Kg以下の反応性チタン()に保つ特
許請求の範囲第1項又は第2項に記載の方法。 4 洗剤組成物がアニオン性の石けん又は非石け
ん洗剤、非イオン性、カチオン性、半極性、両性
及び双性イオン性洗剤ならびにそれらの混合物か
らなる群から選ばれた界面活性剤を0.1〜60重量
%の水準で含んでいる特許請求の範囲第1項〜第
3項のいずれか1項に記載の方法。 5 洗剤組成物が15〜50重量%の石けんを含んで
いる特許請求の範囲第4項に記載の方法。 6 組成物の全重量を基準にして3mg/Kg以下の
濃度に反応性チタン()を保つ特許請求の範囲
第5項に記載の方法。
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