JPS6155485B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6155485B2 JPS6155485B2 JP53133755A JP13375578A JPS6155485B2 JP S6155485 B2 JPS6155485 B2 JP S6155485B2 JP 53133755 A JP53133755 A JP 53133755A JP 13375578 A JP13375578 A JP 13375578A JP S6155485 B2 JPS6155485 B2 JP S6155485B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thiazolo
- pyrimidine
- blood cells
- red blood
- sheep red
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
本発明は、チアゾロ〔3・2−a〕ピリミジン
誘導体を含有する免疫調節剤に関する。更に詳細
には、本発明はバルビソール酸誘導体として知ら
れるチアゾロ〔3・2−a〕ピリミジン誘導体を
含有する、リウマチ、全身性エリトマトーテスな
どの自己免疫疾患もしくは悪性腫瘍等に有効な免
疫調節剤に関する。 文献「ジヤーナル・オブ・アメリカン・ケミカ
ル・ソサイエテイー64巻、2709〜2712ページ
(1942)」に特定のチアゾロ〔3・2−a〕ピリミ
ジン誘導体が、催眠作用、麻酔作用を有し得る化
合物として有用であることが記載されている。し
かし上記の薬効以外の作用に関しては何ら記載さ
れていない。 本発明者らは前記チアゾロ〔3・2−a〕ピリ
ミジン誘導体の動物における各種の病態モデルに
対する薬効を詳しく検討した結果、驚くべきこと
にこれらの化合物が上記公知の催眠作用、麻酔作
用とは異なる薬理作用に基づく免疫調節作用を有
し、リウマチ、全身性エリトマトーテスなどの自
己免疫疾患もしくは悪性腫瘍等に有効であること
を見出し本発明に到達したものである。 すなわち、本発明は下記式〔〕 〔式中、Rはフエニル基又はベンジル基を表わ
す。〕 で表わされるチアゾロ〔3・2−a〕ピリミジン
誘導体を、免疫調節活性成分として含有する免疫
調節剤である。 上記式〔)において、Rはフエニル基又はベ
ンジル基を表わす。特にRはフエニル基が好まし
い。 かかるチアゾロ〔3・2−a〕ピリミジン誘導
体は1部エノール型となつていることが確かめら
れており、そして本発明における消炎活性成分が
エノール型であつても消炎活性を有することが確
かめられている。 免疫調節作用、特に免疫促進作用の測定は、ヒ
ツジ赤血球(SRBC)による遅延型アレルギー試
験によつて行つた。すなわち、1群5匹のICR系
雄性マウス(4週令)にヒツジ赤血球106細胞を
静注し感作せしめる。次いで感作4日後に、右後
跂足蹠皮内にヒツジ赤血球108細胞を注入しアレ
ルギー反応を惹起せしめる。アレルギー誘発24時
間後足の肥厚をマイクロメーターで計測し、この
値よりヒツジ赤血球108細胞注入前の値を差し引
きfoot pad reaction(0.1mm)とする。 チアゾロ〔3・2−a〕ピリミジン誘導体を5
%アラビアゴム溶液に懸濁せしめて得られる懸濁
液を、ヒツジ赤血球108細胞感作1時間前、感作
後1日、2日、3日目にそれぞれラツトに経口投
与し、3日目に投与してから24時間後の足の肥厚
をマイクロメーターで測定してFPRを求め、免
疫促進作用を測定した。 前記チアゾロ〔3・2−a〕ピリミジン誘導体
の有効量は、投与方法によつても異なるが、好ま
しくは0.1〜50mg/Kg、より好ましくは1〜20mg/
Kgの範囲にある。 投与形態は病態の症状、発現部位によつて例え
ば錠剤、カプセル剤、散剤、顆粒剤等の経口投与
用剤型、あるいは坐剤、液剤、軟膏剤、あるいは
静脈注射、筋肉注射等の注射剤などから適宜選択
される。なかでも特に使用の簡便性、安全性の面
から経口投与用剤型が好ましい。これらの剤型へ
の製剤にあたつては、例えば注射剤の場合には、
注射用蒸留水、緩衝液等を加え滅菌操作を施せば
よく、また錠型の場合には結合剤、練合、製粒、
打錠操作を行うなど一般的製剤化の手法に従つて
各々の剤型にすることができる。 かくして調製されたチアゾロ〔3・2−a〕ピ
リミジン誘導体を有効量含有する免疫調節剤は、
遅延型アレルギー試験の結果、免疫促進作用を有
し、リウマチ、全身性エリトマトーテスなどの自
己免疫疾患もしくは悪性腫瘍等に極めて有効であ
る。 以下、実施例により本発明を更に詳細に説明す
る。 実施例 1 1群5匹のICR系雄性マウス(4週令)を用
い、被検薬として、前記式〔〕においてRがフ
エニルである化合物、すなわち5H−2・3・
6・7−テトラヒドロ−5・7−ジオキソ−6−
フエニルチアゾロ〔3・2−a〕ピリミジンを用
いた。 前記マウスにヒツジ赤血球106細胞を静注し、
感作させた。感作4日後、マウスの右後跂足蹠皮
内にヒツジ赤血球108細胞を注入しアレルギー反
応を誘発させた。誘発24時間後足の肥厚をマイク
ロメーターで計測し、この値から、ヒツジ赤血球
108細胞注入前の値を差し引き、foot pad
reaction(0.1mm)とした。 前記被検薬は5%アラビアゴム溶液に懸濁し、
ヒツジ赤血球108細胞感作1時間前と、ヒツジ赤
血球108細胞感作1、2、3日後の4回第1表に
記載した如き量経口投与し、3日後の経口投与後
24時間の足の肥厚を計測して遅延型アレルギーの
増強作用を調べた。なおかかる操作を被検薬の使
用量に対してそれぞれ2回行つた。 結果は第1表に示した通りである。
誘導体を含有する免疫調節剤に関する。更に詳細
には、本発明はバルビソール酸誘導体として知ら
れるチアゾロ〔3・2−a〕ピリミジン誘導体を
含有する、リウマチ、全身性エリトマトーテスな
どの自己免疫疾患もしくは悪性腫瘍等に有効な免
疫調節剤に関する。 文献「ジヤーナル・オブ・アメリカン・ケミカ
ル・ソサイエテイー64巻、2709〜2712ページ
(1942)」に特定のチアゾロ〔3・2−a〕ピリミ
ジン誘導体が、催眠作用、麻酔作用を有し得る化
合物として有用であることが記載されている。し
かし上記の薬効以外の作用に関しては何ら記載さ
れていない。 本発明者らは前記チアゾロ〔3・2−a〕ピリ
ミジン誘導体の動物における各種の病態モデルに
対する薬効を詳しく検討した結果、驚くべきこと
にこれらの化合物が上記公知の催眠作用、麻酔作
用とは異なる薬理作用に基づく免疫調節作用を有
し、リウマチ、全身性エリトマトーテスなどの自
己免疫疾患もしくは悪性腫瘍等に有効であること
を見出し本発明に到達したものである。 すなわち、本発明は下記式〔〕 〔式中、Rはフエニル基又はベンジル基を表わ
す。〕 で表わされるチアゾロ〔3・2−a〕ピリミジン
誘導体を、免疫調節活性成分として含有する免疫
調節剤である。 上記式〔)において、Rはフエニル基又はベ
ンジル基を表わす。特にRはフエニル基が好まし
い。 かかるチアゾロ〔3・2−a〕ピリミジン誘導
体は1部エノール型となつていることが確かめら
れており、そして本発明における消炎活性成分が
エノール型であつても消炎活性を有することが確
かめられている。 免疫調節作用、特に免疫促進作用の測定は、ヒ
ツジ赤血球(SRBC)による遅延型アレルギー試
験によつて行つた。すなわち、1群5匹のICR系
雄性マウス(4週令)にヒツジ赤血球106細胞を
静注し感作せしめる。次いで感作4日後に、右後
跂足蹠皮内にヒツジ赤血球108細胞を注入しアレ
ルギー反応を惹起せしめる。アレルギー誘発24時
間後足の肥厚をマイクロメーターで計測し、この
値よりヒツジ赤血球108細胞注入前の値を差し引
きfoot pad reaction(0.1mm)とする。 チアゾロ〔3・2−a〕ピリミジン誘導体を5
%アラビアゴム溶液に懸濁せしめて得られる懸濁
液を、ヒツジ赤血球108細胞感作1時間前、感作
後1日、2日、3日目にそれぞれラツトに経口投
与し、3日目に投与してから24時間後の足の肥厚
をマイクロメーターで測定してFPRを求め、免
疫促進作用を測定した。 前記チアゾロ〔3・2−a〕ピリミジン誘導体
の有効量は、投与方法によつても異なるが、好ま
しくは0.1〜50mg/Kg、より好ましくは1〜20mg/
Kgの範囲にある。 投与形態は病態の症状、発現部位によつて例え
ば錠剤、カプセル剤、散剤、顆粒剤等の経口投与
用剤型、あるいは坐剤、液剤、軟膏剤、あるいは
静脈注射、筋肉注射等の注射剤などから適宜選択
される。なかでも特に使用の簡便性、安全性の面
から経口投与用剤型が好ましい。これらの剤型へ
の製剤にあたつては、例えば注射剤の場合には、
注射用蒸留水、緩衝液等を加え滅菌操作を施せば
よく、また錠型の場合には結合剤、練合、製粒、
打錠操作を行うなど一般的製剤化の手法に従つて
各々の剤型にすることができる。 かくして調製されたチアゾロ〔3・2−a〕ピ
リミジン誘導体を有効量含有する免疫調節剤は、
遅延型アレルギー試験の結果、免疫促進作用を有
し、リウマチ、全身性エリトマトーテスなどの自
己免疫疾患もしくは悪性腫瘍等に極めて有効であ
る。 以下、実施例により本発明を更に詳細に説明す
る。 実施例 1 1群5匹のICR系雄性マウス(4週令)を用
い、被検薬として、前記式〔〕においてRがフ
エニルである化合物、すなわち5H−2・3・
6・7−テトラヒドロ−5・7−ジオキソ−6−
フエニルチアゾロ〔3・2−a〕ピリミジンを用
いた。 前記マウスにヒツジ赤血球106細胞を静注し、
感作させた。感作4日後、マウスの右後跂足蹠皮
内にヒツジ赤血球108細胞を注入しアレルギー反
応を誘発させた。誘発24時間後足の肥厚をマイク
ロメーターで計測し、この値から、ヒツジ赤血球
108細胞注入前の値を差し引き、foot pad
reaction(0.1mm)とした。 前記被検薬は5%アラビアゴム溶液に懸濁し、
ヒツジ赤血球108細胞感作1時間前と、ヒツジ赤
血球108細胞感作1、2、3日後の4回第1表に
記載した如き量経口投与し、3日後の経口投与後
24時間の足の肥厚を計測して遅延型アレルギーの
増強作用を調べた。なおかかる操作を被検薬の使
用量に対してそれぞれ2回行つた。 結果は第1表に示した通りである。
【表】
被検薬として、前記式[]においてRがベン
ジル基である化合物、すなわち5H−2・3・
6・7−テトラヒドロ−5・7−ジオキソ−6−
ベンジルチアゾロ[3・2−a]ピリミジンを用
いて同様にして遅延型アレルギーの増強作用を調
べた。 結果は第2表に示した通りである。
ジル基である化合物、すなわち5H−2・3・
6・7−テトラヒドロ−5・7−ジオキソ−6−
ベンジルチアゾロ[3・2−a]ピリミジンを用
いて同様にして遅延型アレルギーの増強作用を調
べた。 結果は第2表に示した通りである。
【表】
実施例 2
〔錠剤の製造〕
経腸投与に適した次の成分を含有する錠剤を通
常の方法で製造した。 成 分 重量 5H−2・3・6・7−テトラヒドロ −5・7−ジオキソ−6−フエニル チアゾロ〔3・2−a〕ピリミジン 30mg ラクトース 69.05mg トウモロコシ澱粉 14mg ポリビニルピロリドン 5mg ステアリン酸マグネシウム 0.7mg タルク 1.2mg 着色剤 0.05/120mg 実施例 3 〔カプセル剤の製造〕 経腸投与に適した次の成分を含有するハードゼ
ラチンカプセルを通常の方法で製造した。 成 分 重量 5H−2・3・6・7−テトラヒドロ −5・7−ジオキソ−6−フエニル チアゾロ〔3・2−a〕ピリミジン 30mg ラクトース 78mg トウモロコシ澱粉 20mg タクル 4.5mg ステアリン酸マグネシウム 1.5mg 必要に応じ着色剤 十分な量/135mg 実施例 4 〔坐剤の製造〕 次の成分を含有する坐剤を通常の方法で製造し
た。 成 分 重量 5H−2・3・6・7−テトラヒドロ −5・7−ジオキソ−6−フエニル チアゾロ〔3・2−a〕ピリミジン 30mg カカオ脂 十分な量/1.5g 実施例 5 〔関節内注入剤の製造〕 次の成分を含有する関節内注入剤を通常の方法
で製造した。 成 分 重量 5H−2・3・6・7−テトラヒドロ −5・7−ジオキソ−6−フエニル チアゾロ〔3・2−a〕ピリミジン 10mg 所望の安定度にPHを調整する緩衝剤 十分な量 水 注射用1.5mlに十分な量 実施例 6 6−フエニル−5H−2・3・6・7−テトラ
ハイドロ−5・7−ジオキソチアゾロ[3・2−
a]ピリミジンを雄性ICRマウス(6週令)に1
g/Kgの投与量で経口投与しマウスの状態を観察
した。 経口投与後においてもマウスになんらの変化も
認められず、本発明化合物の毒性は低いものと考
えられる。
常の方法で製造した。 成 分 重量 5H−2・3・6・7−テトラヒドロ −5・7−ジオキソ−6−フエニル チアゾロ〔3・2−a〕ピリミジン 30mg ラクトース 69.05mg トウモロコシ澱粉 14mg ポリビニルピロリドン 5mg ステアリン酸マグネシウム 0.7mg タルク 1.2mg 着色剤 0.05/120mg 実施例 3 〔カプセル剤の製造〕 経腸投与に適した次の成分を含有するハードゼ
ラチンカプセルを通常の方法で製造した。 成 分 重量 5H−2・3・6・7−テトラヒドロ −5・7−ジオキソ−6−フエニル チアゾロ〔3・2−a〕ピリミジン 30mg ラクトース 78mg トウモロコシ澱粉 20mg タクル 4.5mg ステアリン酸マグネシウム 1.5mg 必要に応じ着色剤 十分な量/135mg 実施例 4 〔坐剤の製造〕 次の成分を含有する坐剤を通常の方法で製造し
た。 成 分 重量 5H−2・3・6・7−テトラヒドロ −5・7−ジオキソ−6−フエニル チアゾロ〔3・2−a〕ピリミジン 30mg カカオ脂 十分な量/1.5g 実施例 5 〔関節内注入剤の製造〕 次の成分を含有する関節内注入剤を通常の方法
で製造した。 成 分 重量 5H−2・3・6・7−テトラヒドロ −5・7−ジオキソ−6−フエニル チアゾロ〔3・2−a〕ピリミジン 10mg 所望の安定度にPHを調整する緩衝剤 十分な量 水 注射用1.5mlに十分な量 実施例 6 6−フエニル−5H−2・3・6・7−テトラ
ハイドロ−5・7−ジオキソチアゾロ[3・2−
a]ピリミジンを雄性ICRマウス(6週令)に1
g/Kgの投与量で経口投与しマウスの状態を観察
した。 経口投与後においてもマウスになんらの変化も
認められず、本発明化合物の毒性は低いものと考
えられる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記式〔〕 〔式中、Rはフエニル基又はベンジル基を表わ
す。〕 で表わされるチアゾロ〔3・2−a〕ピリミジン
誘導体を免疫調節活性成分として含有する免疫調
節剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13375578A JPS5562093A (en) | 1978-11-01 | 1978-11-01 | Immunoregulating agent containing thiazolo 3,2-a pyrimidine derivative |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13375578A JPS5562093A (en) | 1978-11-01 | 1978-11-01 | Immunoregulating agent containing thiazolo 3,2-a pyrimidine derivative |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5562093A JPS5562093A (en) | 1980-05-10 |
| JPS6155485B2 true JPS6155485B2 (ja) | 1986-11-28 |
Family
ID=15112176
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13375578A Granted JPS5562093A (en) | 1978-11-01 | 1978-11-01 | Immunoregulating agent containing thiazolo 3,2-a pyrimidine derivative |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5562093A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1981003174A1 (fr) * | 1980-04-28 | 1981-11-12 | Teijin Ltd | Derives de thiazolo (3,2-a) pyrimidine, leur procede de preparation, et medicaments les contenant |
| EP0049902A3 (en) * | 1980-10-15 | 1982-09-01 | Teijin Limited | Novel thiazolo(3,2-a)pyrimidines, derivatives thereof, processes for production thereof, and pharmaceutical use thereof |
| JP4876655B2 (ja) * | 2006-03-20 | 2012-02-15 | 日本電気株式会社 | 実装構造体および電子機器 |
-
1978
- 1978-11-01 JP JP13375578A patent/JPS5562093A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5562093A (en) | 1980-05-10 |
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