JPS6156061B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6156061B2 JPS6156061B2 JP54017096A JP1709679A JPS6156061B2 JP S6156061 B2 JPS6156061 B2 JP S6156061B2 JP 54017096 A JP54017096 A JP 54017096A JP 1709679 A JP1709679 A JP 1709679A JP S6156061 B2 JPS6156061 B2 JP S6156061B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grinding
- traverse
- workpiece
- grinding wheel
- speed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
Description
本発明は、アンギユラ研削盤におけるトラバー
ス研削制御装置、更に詳しくは、砥石車に形成さ
れ工作物軸線と平行な第1研削面によつて工作物
の円筒部をトラバース研削するとともに、砥石車
に形成された前記第1研削面と直交する第2研削
面をトラバース行程の一端で円筒部に隣接する段
部端面に係合させ、工作物の円筒部と段部端面と
の両方を並行して加工するようにした新規な制御
装置に関する。 一般に円筒部とこの円筒部に隣接する段部の端
面の両方を研削する場合、アンギユラ研削盤によ
つて円筒部と段部端面との両方を同時に研削する
ことが加工時間の点から好ましく、これは、円筒
部の幅が広く円筒部をトラバース研削する場合も
同様である。 アンギユラ研削盤を用いて円筒部のトラバース
研削と段部端面の研削を並行して行うには、工作
物を支持するテーブルのトラバース範囲を円筒部
の仕上げ径と端面の仕上げ位置とに応じて設定し
てトラバース行程の一端で段部の端面が砥石車の
研削面によつて研削されるようにし、円筒部が仕
上げ寸法になつた時に段部端面も仕上げ寸法にな
るようにすればよい。すなわち、第1図に示すよ
うに、砥石車Gの工作物軸線Owと並行な第1研
削面Gaが円筒部外周面Waの仕上寸法位置Wa′に
位置するときに第1研削面と直交する第2研削面
Gbが端面Wbの仕上寸法位置Wb′に位置する位置
を第1トラバース端とし、第1研削面Gaが円筒
部Waの端部から所定量だけはみ出す位置を第2
トラバース端として、工作物Wをこの第1トラバ
ース端と第2トラバース端との間で往復動させ、
円筒部Waが仕上げ寸法になるまでこれらのトラ
バース端で砥石車Gを間欠的に切込めばよい。 このようなトラバース研削においてトラバース
行程の両端で砥石車の切込みを行えば、円筒面
Waと端面Wbを能率よく研削できるが、このよう
な制御を行うと、工作物が第2トラバース端から
第1トラバース端へ移動する際に砥石車Gの第2
研削Gbがトラバース速度で段部端面に当接して
段部端面に焼けを生じてしまい、段部端面を高精
度に仕上げることが困難となる。このため、従来
においては、円筒部と段部端面を別々に研削する
か、第2トラバース端では切込みを行わないで研
削を行つていた。このため、円筒部だけを加工す
る場合に比べ、加工に多大な時間を要していた。 本発明はこのような従来の不具合をなくして砥
石車の切込みをトラバース行程の両端で行なえる
ようにし、円筒部のトラバース研削と段部端面を
並行して短時間に加工できるようにすることを目
的とするもので、テーブルが第2トラバース端か
ら第1トラバース端へ移行する行程においては、
前の切込工程における砥石車の第2研削面の移動
量に応じた距離だけ第1トラバース端から手前の
位置にテーブルが移動されるまでに、テーブルの
移動速度を砥石車の第2研削面が工作物の端面に
係合すると端面に焼けが発生する移動速度から端
面に焼けが生じない速度に低減させるようにした
ことを特徴とするものである。 以下本発明の実施例を図面により説明する。第
2図は本発明にかかるアンギユラ研削盤の概略構
成を示すもので、アンギユラ形の砥石車Gを軸架
する砥石台21はベツド20上に形成された案内
面22,23に沿つて摺動可能に案内されてお
り、この砥石台21には歯車機構24を介してパ
ルスモータ25に連結された送りねじ26が螺合
している。 一方、ワークテーブル27はベツド20上の前
面に形成された案内面28,29に沿つてY軸方
向へ摺動可能に案内されており、このワークテー
ブル27にはパルスモータ30によつて駆動され
る送りねじ31が螺合している。ワークテーブル
27上には主軸台32と心押台33が載置され、
この主軸台32と心押台33のセンタによつて幅
の広い円筒部Waとこの円筒部に隣接する段部を
有する工作物Wが回転可能に支持されている。こ
の工作物Wの回転軸線Owはワークテーブル27
の案内面と平行となつており、砥石車Gの行路3
8と鋭角度θをなしている。 砥石車Gの外周面には、工作物Wの回転軸線
Owと平行な第1研削面Gaと、これと直交する第
2研削面Gbとが形成されており、これらの第1
研削面Gaと第2研削面Gbとによつて工作物Wの
円筒部Waと段部の端面Wbが研削される。砥石車
Gの行路38は工作物Wの回転軸線Owと鋭角度
θをなしているため、砥石車Gを行路38方向へ
所定量Lだけ移動させても第1研削面Gaは工作
物W半径方向(X軸方向)へLsinθしか移動し
ないため制御が複雑となる。本実施例では歯車機
構24の歯車比を所定の値にすることによつて、
パルスモータ25に設定単位が△lであるパルス
をnパルスを分配すると砥石車Gが行路38に沿
つて(nX△l)/sinθだけ移動するようにして
いるため、砥石車Gの第1研削面Gaはパルスモ
ータ25に与えたパルス数に等しい距離だけ移動
する。 さらに、ベツド20上には工作物Wの円筒部
Waの寸法を判定する定寸回路39へ円筒部Waの
径を表わす信号を送出する寸法測定ヘツド40
と、工作物WのY軸方向の基準位置への位置決め
を行う端面位置検出回路41へ基準端面Wsの位
置を表わす信号を送出する端面位置測定ヘツド4
2とが設けられている。 次に上記構成のアンギユラ研削盤によつてトラ
バース研削を行うための制御装置について説明す
る。 43はマイクロコンピユータ等の小形の演算処
理装置(以下CPUと呼ぶ)で、このCPU43に
はトラバース研削に必要なデータを設定する複数
のデジタルスイツチDS0〜DS8と、パルスモー
タ25,30を駆動するドライブユニツトDU
1,DU2と、パルス分配のための割込信号INTS
を発生するパルス分配指令回路44とが接続され
ている。 CPU43は内部メモリに記憶されたプログラ
ムを実行することにより、第3図に示すトラバー
ス研削サイクルを行うために必要な制御を行う。
本実施例では、円筒部Waが粗研削完了の寸法に
なつて定寸回路39から定寸信号AS1が出力さ
れるまではトラバース行程の両端でV1だけ砥石
車Gの第1研削面Gaを送り込み、定寸信号AS1
が出力されると、トラバース行程の両端での切込
量をV1からV2に減少させる。そして、円筒部Wa
が仕上げ寸法になり、定寸回路40から定寸信号
AS2が出力されると研削加工を完了して低石車
Gを後退させるようにしている。粗研削時と精研
削時における第1研削面Gaの切込量V1,V2と切
込速度FcはデジタルスイツチDS3〜DS5に設定
され、トラバースの行程Ltとトラバース速度Ft
はデジタルスイツチDS6とDS7に設定されてい
る。 このようなトラバース研削と並行して段部端面
Wbの研削を行うには、第1トラバース端(ワー
クテーブル27の右進端)を円筒部Wbの仕上げ
径に応じて正確に制御する必要がある。今、第4
図に2点鎖線で示すように、工作物Wの基準面
Ws平面と工作物の回転中心Owとの交点Poが行
路38の延長線と交わる位置をワークテーブル2
7の基準位置とすると、ワークテーブル27を
L1−(D1/2tanθ)だけ基準位置からY軸方向
へ移動させることによつてワークテーブル27を
第1トラバース端に割出すことができ、この第1
トラバース端を起点にしてトラバース動作を行え
ば円筒面Waと端面Wbを同時研削できる。なお、
L1は基準面Wsと段部端面Wbの仕上げ位置との間
距離を示し、D1は円筒部Waの仕上げ直径を示
す。この割出制御を行うためにデジタルスイツチ
DS0とDS1に距離L1と仕上げ径D1のデータが設
定されている。 また、CPU43は段部端面Wbに焼けが生じる
のを防止するため、1つのトラバース工程を第5
図に示すように、第1トラバース端切込み、左
進トラバース、第2トラバース端切込み、右
進トラバース、端面研削送りの5つのステツ
プに分割して制御し、端面研削送りのステツプで
はワークテーブル27の送り速度を段部Wbに焼
けが生じないような速度で移動させるようにして
いる。この端面研削時の送り速度Feはデジタル
スイツチDS8に設定されている。 さらに、トラバース端におけるパルスモータの
脱調を防止するため、トラバース行程の始点でス
ローアツプ制御を行い、終点でスローダウンの制
御を行うようになつている。パルス分配指令回路
44はこのスローアツプとスローダウンの制御を
行うもので、第6図に示すように、CPU43か
ら出力されるパルス分配の速度を表わす速度デー
タFを記憶するレジスタ60と、このレジスタ6
0に記憶された速度データFをアナログ値に変換
するDA変換器61と、CPU43からスローアツ
プ指令SUCおよびスローダウン指令SDCが与え
られるとそれぞれセツトするフリツプフロツプ
SUFおよびSDFと、フリツプフロツプSDCがセ
ツトされると第7図aに示すような漸増する電圧
信号を出力しフリツプフロツプSDFがセツトさ
れると第7図bに示すような漸減する電圧信号を
出力する電圧信号発生回路62と、この電圧信号
発生回路62から出力される信号の大きさに応じ
た周期でパルスを出力するVF変換器63と、VF
変換器63から出力されるパルスを有効にしたり
無効にしたりするフリツプフロツプPGFおよび
ゲートAGとによつて構成され、このVF変換器6
3から出力されるパルスが割込信号INTSとして
CPU43に与えられる。スローアツプ指令SUC
もスローダウン指令SDCも与えられない状態で
は、電圧信号発生回路62内のスイツチS1,S
2が閉じ、スイツチS3,S4が開いた状態にあ
り、VF変換器63からは、DA変換器61から出
力される信号、すなわち、CPUから出力された
速度データFに応じた周波数のパルスが出力さ
れ、これが割込信号INTSとしてCPU43に与え
られる。一方、CPU43は、後述するように、
割込信号INTSが供給される度に第9図に示すパ
ルス分配の処理を実行し、指令された軸に対して
1つのパルスを分配する。 したがつて、CPU43がレジスタ60にパル
ス分配の速度を表わすFデータをセツトすると、
このFデータの値の大きさに比例した周波数の割
込信号INTSがパルス分配指令回路44から出力
され、CPU43は、この割込信号INTSを受入れ
る度に指令された軸パルスを分配することにな
る。 また、パルス分配指令回路44内のフリツプフ
ロツプSUF、SDFのいずれかのセツトにより、
電圧信号発生回路62から漸増または漸減する電
圧信号が出力されると、パルス分配の周期がこれ
によつて増減され、スローアツプまたはスローダ
ウンが行われる。なお、スローダウン後のパルス
分配の周波数は、パルスモータの自起動周波数よ
りも所定量だけ低く設定されている。 次に、CPU43の具体的な動作を第8図a,
bから第11図のフローチヤートに従つて説明す
る。今、工作物Wが装着されたワークテーブル2
7が第12図aに示す工作物取付位置に位置して
いる状態で図略の起動スイツチが押圧されると、
CPU43は第8図a,bに示す制御ルーチン
CORを実行する。この制御ルーチンCORでは、
プログラム的に設けられたサイクルカウンタSC
によつて、実行されている工程を識別するように
なつている。サイクルカウンタSCの計数値に対
応する工程が第1表に示されている。
ス研削制御装置、更に詳しくは、砥石車に形成さ
れ工作物軸線と平行な第1研削面によつて工作物
の円筒部をトラバース研削するとともに、砥石車
に形成された前記第1研削面と直交する第2研削
面をトラバース行程の一端で円筒部に隣接する段
部端面に係合させ、工作物の円筒部と段部端面と
の両方を並行して加工するようにした新規な制御
装置に関する。 一般に円筒部とこの円筒部に隣接する段部の端
面の両方を研削する場合、アンギユラ研削盤によ
つて円筒部と段部端面との両方を同時に研削する
ことが加工時間の点から好ましく、これは、円筒
部の幅が広く円筒部をトラバース研削する場合も
同様である。 アンギユラ研削盤を用いて円筒部のトラバース
研削と段部端面の研削を並行して行うには、工作
物を支持するテーブルのトラバース範囲を円筒部
の仕上げ径と端面の仕上げ位置とに応じて設定し
てトラバース行程の一端で段部の端面が砥石車の
研削面によつて研削されるようにし、円筒部が仕
上げ寸法になつた時に段部端面も仕上げ寸法にな
るようにすればよい。すなわち、第1図に示すよ
うに、砥石車Gの工作物軸線Owと並行な第1研
削面Gaが円筒部外周面Waの仕上寸法位置Wa′に
位置するときに第1研削面と直交する第2研削面
Gbが端面Wbの仕上寸法位置Wb′に位置する位置
を第1トラバース端とし、第1研削面Gaが円筒
部Waの端部から所定量だけはみ出す位置を第2
トラバース端として、工作物Wをこの第1トラバ
ース端と第2トラバース端との間で往復動させ、
円筒部Waが仕上げ寸法になるまでこれらのトラ
バース端で砥石車Gを間欠的に切込めばよい。 このようなトラバース研削においてトラバース
行程の両端で砥石車の切込みを行えば、円筒面
Waと端面Wbを能率よく研削できるが、このよう
な制御を行うと、工作物が第2トラバース端から
第1トラバース端へ移動する際に砥石車Gの第2
研削Gbがトラバース速度で段部端面に当接して
段部端面に焼けを生じてしまい、段部端面を高精
度に仕上げることが困難となる。このため、従来
においては、円筒部と段部端面を別々に研削する
か、第2トラバース端では切込みを行わないで研
削を行つていた。このため、円筒部だけを加工す
る場合に比べ、加工に多大な時間を要していた。 本発明はこのような従来の不具合をなくして砥
石車の切込みをトラバース行程の両端で行なえる
ようにし、円筒部のトラバース研削と段部端面を
並行して短時間に加工できるようにすることを目
的とするもので、テーブルが第2トラバース端か
ら第1トラバース端へ移行する行程においては、
前の切込工程における砥石車の第2研削面の移動
量に応じた距離だけ第1トラバース端から手前の
位置にテーブルが移動されるまでに、テーブルの
移動速度を砥石車の第2研削面が工作物の端面に
係合すると端面に焼けが発生する移動速度から端
面に焼けが生じない速度に低減させるようにした
ことを特徴とするものである。 以下本発明の実施例を図面により説明する。第
2図は本発明にかかるアンギユラ研削盤の概略構
成を示すもので、アンギユラ形の砥石車Gを軸架
する砥石台21はベツド20上に形成された案内
面22,23に沿つて摺動可能に案内されてお
り、この砥石台21には歯車機構24を介してパ
ルスモータ25に連結された送りねじ26が螺合
している。 一方、ワークテーブル27はベツド20上の前
面に形成された案内面28,29に沿つてY軸方
向へ摺動可能に案内されており、このワークテー
ブル27にはパルスモータ30によつて駆動され
る送りねじ31が螺合している。ワークテーブル
27上には主軸台32と心押台33が載置され、
この主軸台32と心押台33のセンタによつて幅
の広い円筒部Waとこの円筒部に隣接する段部を
有する工作物Wが回転可能に支持されている。こ
の工作物Wの回転軸線Owはワークテーブル27
の案内面と平行となつており、砥石車Gの行路3
8と鋭角度θをなしている。 砥石車Gの外周面には、工作物Wの回転軸線
Owと平行な第1研削面Gaと、これと直交する第
2研削面Gbとが形成されており、これらの第1
研削面Gaと第2研削面Gbとによつて工作物Wの
円筒部Waと段部の端面Wbが研削される。砥石車
Gの行路38は工作物Wの回転軸線Owと鋭角度
θをなしているため、砥石車Gを行路38方向へ
所定量Lだけ移動させても第1研削面Gaは工作
物W半径方向(X軸方向)へLsinθしか移動し
ないため制御が複雑となる。本実施例では歯車機
構24の歯車比を所定の値にすることによつて、
パルスモータ25に設定単位が△lであるパルス
をnパルスを分配すると砥石車Gが行路38に沿
つて(nX△l)/sinθだけ移動するようにして
いるため、砥石車Gの第1研削面Gaはパルスモ
ータ25に与えたパルス数に等しい距離だけ移動
する。 さらに、ベツド20上には工作物Wの円筒部
Waの寸法を判定する定寸回路39へ円筒部Waの
径を表わす信号を送出する寸法測定ヘツド40
と、工作物WのY軸方向の基準位置への位置決め
を行う端面位置検出回路41へ基準端面Wsの位
置を表わす信号を送出する端面位置測定ヘツド4
2とが設けられている。 次に上記構成のアンギユラ研削盤によつてトラ
バース研削を行うための制御装置について説明す
る。 43はマイクロコンピユータ等の小形の演算処
理装置(以下CPUと呼ぶ)で、このCPU43に
はトラバース研削に必要なデータを設定する複数
のデジタルスイツチDS0〜DS8と、パルスモー
タ25,30を駆動するドライブユニツトDU
1,DU2と、パルス分配のための割込信号INTS
を発生するパルス分配指令回路44とが接続され
ている。 CPU43は内部メモリに記憶されたプログラ
ムを実行することにより、第3図に示すトラバー
ス研削サイクルを行うために必要な制御を行う。
本実施例では、円筒部Waが粗研削完了の寸法に
なつて定寸回路39から定寸信号AS1が出力さ
れるまではトラバース行程の両端でV1だけ砥石
車Gの第1研削面Gaを送り込み、定寸信号AS1
が出力されると、トラバース行程の両端での切込
量をV1からV2に減少させる。そして、円筒部Wa
が仕上げ寸法になり、定寸回路40から定寸信号
AS2が出力されると研削加工を完了して低石車
Gを後退させるようにしている。粗研削時と精研
削時における第1研削面Gaの切込量V1,V2と切
込速度FcはデジタルスイツチDS3〜DS5に設定
され、トラバースの行程Ltとトラバース速度Ft
はデジタルスイツチDS6とDS7に設定されてい
る。 このようなトラバース研削と並行して段部端面
Wbの研削を行うには、第1トラバース端(ワー
クテーブル27の右進端)を円筒部Wbの仕上げ
径に応じて正確に制御する必要がある。今、第4
図に2点鎖線で示すように、工作物Wの基準面
Ws平面と工作物の回転中心Owとの交点Poが行
路38の延長線と交わる位置をワークテーブル2
7の基準位置とすると、ワークテーブル27を
L1−(D1/2tanθ)だけ基準位置からY軸方向
へ移動させることによつてワークテーブル27を
第1トラバース端に割出すことができ、この第1
トラバース端を起点にしてトラバース動作を行え
ば円筒面Waと端面Wbを同時研削できる。なお、
L1は基準面Wsと段部端面Wbの仕上げ位置との間
距離を示し、D1は円筒部Waの仕上げ直径を示
す。この割出制御を行うためにデジタルスイツチ
DS0とDS1に距離L1と仕上げ径D1のデータが設
定されている。 また、CPU43は段部端面Wbに焼けが生じる
のを防止するため、1つのトラバース工程を第5
図に示すように、第1トラバース端切込み、左
進トラバース、第2トラバース端切込み、右
進トラバース、端面研削送りの5つのステツ
プに分割して制御し、端面研削送りのステツプで
はワークテーブル27の送り速度を段部Wbに焼
けが生じないような速度で移動させるようにして
いる。この端面研削時の送り速度Feはデジタル
スイツチDS8に設定されている。 さらに、トラバース端におけるパルスモータの
脱調を防止するため、トラバース行程の始点でス
ローアツプ制御を行い、終点でスローダウンの制
御を行うようになつている。パルス分配指令回路
44はこのスローアツプとスローダウンの制御を
行うもので、第6図に示すように、CPU43か
ら出力されるパルス分配の速度を表わす速度デー
タFを記憶するレジスタ60と、このレジスタ6
0に記憶された速度データFをアナログ値に変換
するDA変換器61と、CPU43からスローアツ
プ指令SUCおよびスローダウン指令SDCが与え
られるとそれぞれセツトするフリツプフロツプ
SUFおよびSDFと、フリツプフロツプSDCがセ
ツトされると第7図aに示すような漸増する電圧
信号を出力しフリツプフロツプSDFがセツトさ
れると第7図bに示すような漸減する電圧信号を
出力する電圧信号発生回路62と、この電圧信号
発生回路62から出力される信号の大きさに応じ
た周期でパルスを出力するVF変換器63と、VF
変換器63から出力されるパルスを有効にしたり
無効にしたりするフリツプフロツプPGFおよび
ゲートAGとによつて構成され、このVF変換器6
3から出力されるパルスが割込信号INTSとして
CPU43に与えられる。スローアツプ指令SUC
もスローダウン指令SDCも与えられない状態で
は、電圧信号発生回路62内のスイツチS1,S
2が閉じ、スイツチS3,S4が開いた状態にあ
り、VF変換器63からは、DA変換器61から出
力される信号、すなわち、CPUから出力された
速度データFに応じた周波数のパルスが出力さ
れ、これが割込信号INTSとしてCPU43に与え
られる。一方、CPU43は、後述するように、
割込信号INTSが供給される度に第9図に示すパ
ルス分配の処理を実行し、指令された軸に対して
1つのパルスを分配する。 したがつて、CPU43がレジスタ60にパル
ス分配の速度を表わすFデータをセツトすると、
このFデータの値の大きさに比例した周波数の割
込信号INTSがパルス分配指令回路44から出力
され、CPU43は、この割込信号INTSを受入れ
る度に指令された軸パルスを分配することにな
る。 また、パルス分配指令回路44内のフリツプフ
ロツプSUF、SDFのいずれかのセツトにより、
電圧信号発生回路62から漸増または漸減する電
圧信号が出力されると、パルス分配の周期がこれ
によつて増減され、スローアツプまたはスローダ
ウンが行われる。なお、スローダウン後のパルス
分配の周波数は、パルスモータの自起動周波数よ
りも所定量だけ低く設定されている。 次に、CPU43の具体的な動作を第8図a,
bから第11図のフローチヤートに従つて説明す
る。今、工作物Wが装着されたワークテーブル2
7が第12図aに示す工作物取付位置に位置して
いる状態で図略の起動スイツチが押圧されると、
CPU43は第8図a,bに示す制御ルーチン
CORを実行する。この制御ルーチンCORでは、
プログラム的に設けられたサイクルカウンタSC
によつて、実行されている工程を識別するように
なつている。サイクルカウンタSCの計数値に対
応する工程が第1表に示されている。
【表】
運転開始時においては制御ルーチンCORのス
テツプ12でサイクルカウンタSCが−2にプリ
セツトされるため、CPU43はステツプ13か
らステツプ21へと移行し、基準位置への割出し
の制御を行う。ステツプ21へ移行すると移動方
向を指定するY軸フラツグをセツトするととも
に、ステツプ22で、CPU43のメモリ内に記
憶されているテーブル割出用の速度データFwを
パルス分配指令回路44に出力して第9図に示す
パルス分配ルーチンPGRへジヤンプする。 パルス分配ルーチンPGRは、指令された軸へ
パルスを分配するもので、制御ルーチンOORに
引続いてステツプ60から1回実行され、その後
は、パルス分配指令回路44から送り速度データ
Fに応じた周波数で割込信号INTSが発生される
度にステツプ62から実行され、このパルス分配
ルーチンが実行される度にステツプ65で指令さ
れた方向へ1個の分配パルスを送出する。また、
このパルス分配ルーチンPGRのステツプ62,
64,67,74,76は、現在実行中の工程が
第1表に示された工程のいずれであるかを判定し
て分岐するステツプで、各工程毎にパルス分配を
行う前もしくは後において、各工程で必要とされ
る各工程で固有の処理を行う。 この場合のように、移動方向がY軸にセツト
され、サイクルカウンタSCが−2にセツトされ
ている場合には、ステツプ65においてパルス
がY軸へ分配され、ワークテーブル27が割出速
度Fwで1パルス分右進される。そして、この後
サイクルカウンタSOが−2であるので、ステツ
プ67からステツプ68へ移行し、端面位置検出
回路41から割出完了信号PESが出力されたかど
うかを判別する。パルス分配指令回路44に割出
用の速度データFwが出力されるため、速度デー
タFwに応じた周期のパルスがY軸へ分配さ
れ、ワークテーブル27が割出速度Fwで右進さ
れる。サイクルカウンタSCが−2である場合に
はステツプ65でパルスを分配した後、ステツプ
67からステツプ68へ移行し、端面位置検出回
路41から割出完了信号PESが出力されたかどう
かを判別する。そして、割出完了信号PESが出力
されない場合には図略のメインルーチンへ復帰し
てパルス分配指令回路44からの割込みを待ち、
ワークテーブル27が第12図bに示す基準位置
に割出され、端面位置検出回路41から割出完了
信号PESが送出されると、ステツプ69でサイク
ルカウンタSCの計数値に1を加算して−1に
し、制御ルーチンCORへ復帰する。 サイクルカウンタSCの計数値が−1になると
ステツプ14からステツプ23へと移行し、ワー
クテーブル27を第1トラバース端に割出す制御
が行われる。すなわち、ステツプ23で、ワーク
テーブル27の移動量L1―(D1/2tanθ)を移
動量カウンタMVCにセツトした後、ステツプ2
4,25でY軸フラツグをセツトするとともに
割出速度データFwを出力してパルス分配ルーチ
ンPGRにジヤンプする。 パルス分配ルーチンPGRへジヤンプすると、
前述の場合と同様にしてパルス分配指令回路44
から割込信号INTが送出される度にY軸へパル
スを出力する。また、この場合にはY軸へパル
スが送出される度にパルス分配ルーチンPGRの
ステツプ66で移動量カウンタMVCを減算し、
ワークテーブル27が第12図cに示す第1トラ
バース端に割出され、移動量カウンタMVCの計
数値が零となつた場合にはステツプ71からステ
ツプ73を介してステツプ74へ移行する。ま
た、この場合にはサイクルカウンタSCが−1で
あるので、ステツプ74からステツプ75へ移行
し、図略の油圧回路に油圧前進指令を与えて砥石
車Gを油圧前進端まで移動させる。この後、ステ
ツプ77でサイクルカウンタSCの計数値に1を
加算して計数値を零にし、制御ルーチンCORへ
復帰する。なお、ステツプ73でパルス分配指令
回路内のフリツプフロツプPGFがリセツトされ
るため、油圧前進中にパルス分配が行われること
はない。 サイクルカウンタSCの計数値が零になると、
ステツプ15からステツプ26へ移行して早送り
量Voを移動量カウンタMVCにセツトするととも
に、ステツプ27,28でX軸フラツグのセツ
トと早送り速度データFrの出力を行いパルス分
配ルーチンPGRへジヤンプする。この場合には
移動量カウンタMVCの計数値が零となるまでX
軸にパルスが分配され、移動量カウンタMVC
の計数値が零になると、ステツプ77でサイクル
カウンタSCの計数値を1にして制御ルーチン
CORへ復帰する。X軸に早送り量Voに対応した
n個のパルスが分配されると、砥石車Gは行路3
8に沿つてnx△l/sinθだけ移動される。これ
により、砥石車Gの第1加工面Gaがデジタルス
イツチDS3に設定された早送り量Voだけ正確に
移動される。 制御ルーチンCORへ復帰すると、サイクルカ
ウンタSCの計数値が1となつているため、ステ
ツプ16からステツプ33へ移行し、第1トラバ
ース端における切込みの制御が行われる。ステツ
プ33はこれから行う行程が粗研削の切込みであ
るかどうかを判別するステツプで、粗研削の切込
みである場合にはステツプ34でデジタルスイツ
チDS3に設定された切込量V1を移動量カウンタ
MVCにセツトし、粗研削の切込みでなければス
テツプ35へ移行してデジタルスイツチDS4に
設定された切込量V2を移動量カウンタMVCにセ
ツトする。この場合には運転開始時において粗研
フラツグがセツトされているため、ステツプ34
へ移行して切込量V1が移動量カウンタMVCにセ
ツトされる。この後、ステツプ36でX軸フラ
ツグをセツトし、ステツプ37で切込送り速度
FCを出してパルス分配ルーチンPGRへジヤンプ
する。 この場合にはサイクルカウンタSCが1
であるため、ステツプ64からステツプ79へ移
行し、後述する加工完了フラツグFINFがセツト
されているか否かにより加工が完了したか否かを
判別する。そして、この場合には加工完了フラツ
グFINFがセツトされていないのでステツプ65
へ移行し、X軸へパルスを送出する。そして、
このような動作がパルス分配指令回路44から割
込信号INTSが送出される度に実行されてX軸へ
パルスが送出され、移動量カウンタMVCの値
が零になるまでは、パルス分配の後ステツプ6
6,67,71,72を介して第10図に示す処
理に移行し、定寸信号が送出されているか否かを
チエツクする。すなわち、粗研削および精研削時
の切込工程における砥石車Gの前進端位置は定寸
回路39からの定寸信号で管理するようにしてい
るため、移動量カウンタMVCの計数値が零にな
らなくても定寸回路39から定寸信号が速出され
ると砥石車Gの送りを停止しなければならない。
このため、移動量カウンタMVCの計数値が零で
ない場合にはステツプ72から第10図に示す定
寸ルーチンTCRへジヤンプし、X軸へパルス
を送出する度に定寸信号をチエツクしている。 最初の切込みでは定寸信号が送出されることは
ないので、移動量カウンタMVCの計数値が零に
なるまでX軸へパルスが分配される。これによ
り、砥石車Gは行路38に沿つてV1/sinθだけ
移動されて、第1研削面Gaおよび第2研削面Gb
は第14図に示すように、それぞれ、V1,V1/
tanθだけ移動され、砥石車Gの第1研削面Gaと
第2研削面Gbは第12図dに示すように工作物
Wの円筒部Waと段部端面Wbに切込まれる。 移動量カウンタMVCの内容が零になるとステ
ツプ77でサイクルカウンタSCの計数値が2に
歩進されて制御ルーチンCORへ復帰する。サイ
クルカウンタSCの計数値が2になると、ステツ
プ17からステツプ30へ移行し、ワークテーブ
ル27を左進させる制御が行われる。これは、ス
テツプ30で移動量カウンタMVCにトラバース
量Ltをセツトし、ステツプ31でY軸フラツ
グをセツトした後、ステツプ32でトラバース速
度データFtをパルス分配指令回路44に出して
パルス分配ルーチンPGRへジヤンプすることに
よつて行われる。 トラバース行程ではスローアツプとスローダウ
ンの制御を行うため、パルス分配ルーチンPGR
のステツプ62から第11図に示す速度制御ルー
チンVCRへジヤンプする。そして、この後、ス
テツプ65,66のパルス分配の処理を行う。第
11図のプログラムは、移動開始時においてはパ
ルス分配指令回路44内のスローアツプフラツグ
SUFをセツトして、パルス分配指令回路44か
ら出力される割込信号INTSの周波数が漸増する
ようにし、ワークテーブル27がスローダウン開
始位置まで移動するとスローダウンフラツグ
SDFをセツトして、パルス分配回路44から出
力される割込信号INTSの周波数を漸減させるも
のである。このため、ワークテーブル27のトラ
バース速度は第13図aのように、移動開始時に
おいて漸増し、スローダウン位置まで移動すると
漸減する。なお、スローダウンに要する時間を最
小にするため、スローダウン後の送り速度は停止
時においてパルスモータが脱調を起こすことがな
い範囲で高い値に設定されてる。 トラバース行程が終りワークテーブル27が第
12図eに示すように左進端(第2トラバース
端)に位置すると、移動量カウンタMVCの計数
値が零となるため、ステツプ77でサイクルカウ
ンクSCの計数値が3にされ、制御ルーチンへ戻
る。計数値が3になると、ステツプ16からステ
ツプ33へ移行し、砥石車Gの切込みが行われ
る。この場合も前述した第1トラバース端におけ
る切込みと同様に、パルス分配指令回路44から
割込信号INTSが出力される度に第9図に示す処
理が実行されて、ステツプ65でX軸にパルス
が分配され、砥石車Gが行路方向にV1/sinθだ
け送り込まれる。これにより、第2研削面Gbは
V1/tanθだけY軸方向へ移動される。 このようにして第2トラバース端における切込
みが完了すると、サイクルカウンタSCの計数値
が4にされて制御ルーチンCORに戻るため、ス
テツプ38以後のルーチンが実行される。ステツ
プ38以後のルーチンは、ワークテーブル27を
右進させるための制御ルーチンで、ステツプ38
で粗研削中であるか精研削中であるかを判別し、
粗研削中であれば、ステツプ39へ移行してLt
―(V1/tanθ)―αを移動量カウンタMVCにセ
ツトし、精研削中であればステツプ40へ移行し
てLt―(V2/tanθ)―αを移動量カウンタMVC
にセツトする。そして、ステツプ41でY軸フ
ラツグをセツトするとともにステツプ42でトラ
バース速度Ftを出力してパルス分配ルーチン
PGRへジヤンプし、Y軸にパルスを分配す
る。この場合には粗研削中であるので、上述のパ
ルス分配によつてワークテーブルがLt―(V1/
tanθ)―αだけ右進される。なお、定数αはワ
ークテーブル27が右進端へ移動したときの第2
研削面Gbと段部端面Wbとの間のクリアランス
で、予め適当な値が設定される。これにより、砥
石車Gの第2研削面Gbは第12図f、第15図
に示すように段部端面Wbよりもαだけ手前の点
まで移動される。また、このトラバース行程にお
いても前述したようなスローアツプとスローダウ
ンの制御が行われる。 このようなトラバース行程が完了すると、サイ
クルカウンタSCの計数値がパルス分配ルーチン
PGRのステツプ77で5に歩進されるため、制
御ルーチンCORへ戻ると、ステツプ43以後の
端面研削用のプログラムが実行される。まず、ス
テツプ43で粗研削中であるか精研削中であるの
かを判別し、粗研削中であることが判別される
と、ステツプ44へ移行してV1/tanθ+αを移
動量カウンタMVCにセツトする。この後、ステ
ツプ46でY軸フラツグをセツトした後、ステ
ツプ47へ移行すると、デジタルスイツチDS8に
設定された端面研削用送り速度データFeをパル
ス分配指令回路44に出力してパルス分配ルーチ
ンPGRへジヤンプする。これにより、ワークテ
ーブル27は第13図bに示すようにデジタルス
イツチDS8に設定された段部Wb端面に焼けが生
じないような速度FeでV1/tanθ+αだけ右進さ
れ、第1トラバース端まで移動される。 ワークテーブル27が第1トラバース端まで移
動して移動量カウンタMVOの計数値が零になつ
た場合にはサイクルカウンタSCの計数値が5で
あるので、パルス分配ルーチンPGR内でステツ
プ76からステツプ78へ移行し、サイクルカウ
ンタSCの計数値を1にして制御ルーチンCORへ
戻る。 サイクルカウンタSCの計数値が1になると、
第1トラバース端における砥石車Gの切込みが行
われ、これに引続いて前述した粗研削の研削サイ
クルが再び行われることになる。このような研削
サイクルが繰返えし行われ円筒部Waが粗研削完
了の寸法になると、定寸回路39から粗研削完了
の信号AS1が出力され、CPU43に与えられる。
すると、CPU43は定寸制御ルーチンTCRのス
テツプ82でこれを判別してステツプ83で精研
フラツグをセツトし、精研削に入つたことを記憶
する。精研削に入ると、トラバース端における砥
石車Gの第1研削面Gaの切込量がV1からV2に変
更される。また、この切込量の変更によつて、サ
イクルにおけるトラバース移動量Lt―V2/tan
θ―αに変更され、サイクルにおけるワークテ
ーブル27の移動量がV2/tanθ+αに変更され
る。これにより、砥石車Gの切込量が減少しても
サイクルにおける空研削量が一定に保たれる。 さらに、工作物Wの円筒部Waが仕上げ寸法に
なつて定寸回路39から定寸信号AS2が送出さ
れると、定寸制御ルーチンTCRのステツプ84
でこれが判別され、ステツプ85で加工完了フラ
ツグFINFがセツトされる。これにより、いずれ
かのトラバース端で砥石車が油圧早戻しされ、こ
の後、パルスモータ25によつて原位置に戻され
る。このようなトラバース研削を行うことにより
円筒部Waと段部Wbの研削を並行して短時間に行
うことができる。 なお、上記実施例においては、トラバース行程
の始点でスローアツプ制御を行い、終点でスロー
ダウン制御を行うようにしていたが、パルスモー
タの自起動周波数によつて決まる速度よりも低い
速度でワークテーブルをトラバースさせる場合に
は、このようなスローアツプ、スローダウン制御
を行う必要はない。 以上述べたように本発明にかかるトラバース研
削制御装置においては、ワークテーブルが、前の
切込工程における砥石車の第2研削面の移動量に
対応した距離だけ第1トラバース端から手前の位
置に移動する前に、ワークテーブルの速度を砥石
車の第2研削面が工作物の端面に係合すると端面
に焼けが発生するトラバース速度から工作物段部
の端面に焼けを生じさせない速度に減少させるよ
うにしているから、第2トラバース端で砥石車を
切込み、第1トラバース端でこの切込みによる第
2研削面の移動によつて段部の端面を研削するよ
うにしても、砥石車の第2研削面がトラバース速
度で段部に当たることはなく、段部端面を高精度
に加工することができる。 したがつて、工作物の円筒部とこれに隣接する
段部の端面との両方を同時に研削する場合でも、
両方のトラバース端で砥石車を切込んでトラバー
ス研削を行うことができ、工作物の円筒部と段部
端面の両方を短時間で加工できる利点がある。
テツプ12でサイクルカウンタSCが−2にプリ
セツトされるため、CPU43はステツプ13か
らステツプ21へと移行し、基準位置への割出し
の制御を行う。ステツプ21へ移行すると移動方
向を指定するY軸フラツグをセツトするととも
に、ステツプ22で、CPU43のメモリ内に記
憶されているテーブル割出用の速度データFwを
パルス分配指令回路44に出力して第9図に示す
パルス分配ルーチンPGRへジヤンプする。 パルス分配ルーチンPGRは、指令された軸へ
パルスを分配するもので、制御ルーチンOORに
引続いてステツプ60から1回実行され、その後
は、パルス分配指令回路44から送り速度データ
Fに応じた周波数で割込信号INTSが発生される
度にステツプ62から実行され、このパルス分配
ルーチンが実行される度にステツプ65で指令さ
れた方向へ1個の分配パルスを送出する。また、
このパルス分配ルーチンPGRのステツプ62,
64,67,74,76は、現在実行中の工程が
第1表に示された工程のいずれであるかを判定し
て分岐するステツプで、各工程毎にパルス分配を
行う前もしくは後において、各工程で必要とされ
る各工程で固有の処理を行う。 この場合のように、移動方向がY軸にセツト
され、サイクルカウンタSCが−2にセツトされ
ている場合には、ステツプ65においてパルス
がY軸へ分配され、ワークテーブル27が割出速
度Fwで1パルス分右進される。そして、この後
サイクルカウンタSOが−2であるので、ステツ
プ67からステツプ68へ移行し、端面位置検出
回路41から割出完了信号PESが出力されたかど
うかを判別する。パルス分配指令回路44に割出
用の速度データFwが出力されるため、速度デー
タFwに応じた周期のパルスがY軸へ分配さ
れ、ワークテーブル27が割出速度Fwで右進さ
れる。サイクルカウンタSCが−2である場合に
はステツプ65でパルスを分配した後、ステツプ
67からステツプ68へ移行し、端面位置検出回
路41から割出完了信号PESが出力されたかどう
かを判別する。そして、割出完了信号PESが出力
されない場合には図略のメインルーチンへ復帰し
てパルス分配指令回路44からの割込みを待ち、
ワークテーブル27が第12図bに示す基準位置
に割出され、端面位置検出回路41から割出完了
信号PESが送出されると、ステツプ69でサイク
ルカウンタSCの計数値に1を加算して−1に
し、制御ルーチンCORへ復帰する。 サイクルカウンタSCの計数値が−1になると
ステツプ14からステツプ23へと移行し、ワー
クテーブル27を第1トラバース端に割出す制御
が行われる。すなわち、ステツプ23で、ワーク
テーブル27の移動量L1―(D1/2tanθ)を移
動量カウンタMVCにセツトした後、ステツプ2
4,25でY軸フラツグをセツトするとともに
割出速度データFwを出力してパルス分配ルーチ
ンPGRにジヤンプする。 パルス分配ルーチンPGRへジヤンプすると、
前述の場合と同様にしてパルス分配指令回路44
から割込信号INTが送出される度にY軸へパル
スを出力する。また、この場合にはY軸へパル
スが送出される度にパルス分配ルーチンPGRの
ステツプ66で移動量カウンタMVCを減算し、
ワークテーブル27が第12図cに示す第1トラ
バース端に割出され、移動量カウンタMVCの計
数値が零となつた場合にはステツプ71からステ
ツプ73を介してステツプ74へ移行する。ま
た、この場合にはサイクルカウンタSCが−1で
あるので、ステツプ74からステツプ75へ移行
し、図略の油圧回路に油圧前進指令を与えて砥石
車Gを油圧前進端まで移動させる。この後、ステ
ツプ77でサイクルカウンタSCの計数値に1を
加算して計数値を零にし、制御ルーチンCORへ
復帰する。なお、ステツプ73でパルス分配指令
回路内のフリツプフロツプPGFがリセツトされ
るため、油圧前進中にパルス分配が行われること
はない。 サイクルカウンタSCの計数値が零になると、
ステツプ15からステツプ26へ移行して早送り
量Voを移動量カウンタMVCにセツトするととも
に、ステツプ27,28でX軸フラツグのセツ
トと早送り速度データFrの出力を行いパルス分
配ルーチンPGRへジヤンプする。この場合には
移動量カウンタMVCの計数値が零となるまでX
軸にパルスが分配され、移動量カウンタMVC
の計数値が零になると、ステツプ77でサイクル
カウンタSCの計数値を1にして制御ルーチン
CORへ復帰する。X軸に早送り量Voに対応した
n個のパルスが分配されると、砥石車Gは行路3
8に沿つてnx△l/sinθだけ移動される。これ
により、砥石車Gの第1加工面Gaがデジタルス
イツチDS3に設定された早送り量Voだけ正確に
移動される。 制御ルーチンCORへ復帰すると、サイクルカ
ウンタSCの計数値が1となつているため、ステ
ツプ16からステツプ33へ移行し、第1トラバ
ース端における切込みの制御が行われる。ステツ
プ33はこれから行う行程が粗研削の切込みであ
るかどうかを判別するステツプで、粗研削の切込
みである場合にはステツプ34でデジタルスイツ
チDS3に設定された切込量V1を移動量カウンタ
MVCにセツトし、粗研削の切込みでなければス
テツプ35へ移行してデジタルスイツチDS4に
設定された切込量V2を移動量カウンタMVCにセ
ツトする。この場合には運転開始時において粗研
フラツグがセツトされているため、ステツプ34
へ移行して切込量V1が移動量カウンタMVCにセ
ツトされる。この後、ステツプ36でX軸フラ
ツグをセツトし、ステツプ37で切込送り速度
FCを出してパルス分配ルーチンPGRへジヤンプ
する。 この場合にはサイクルカウンタSCが1
であるため、ステツプ64からステツプ79へ移
行し、後述する加工完了フラツグFINFがセツト
されているか否かにより加工が完了したか否かを
判別する。そして、この場合には加工完了フラツ
グFINFがセツトされていないのでステツプ65
へ移行し、X軸へパルスを送出する。そして、
このような動作がパルス分配指令回路44から割
込信号INTSが送出される度に実行されてX軸へ
パルスが送出され、移動量カウンタMVCの値
が零になるまでは、パルス分配の後ステツプ6
6,67,71,72を介して第10図に示す処
理に移行し、定寸信号が送出されているか否かを
チエツクする。すなわち、粗研削および精研削時
の切込工程における砥石車Gの前進端位置は定寸
回路39からの定寸信号で管理するようにしてい
るため、移動量カウンタMVCの計数値が零にな
らなくても定寸回路39から定寸信号が速出され
ると砥石車Gの送りを停止しなければならない。
このため、移動量カウンタMVCの計数値が零で
ない場合にはステツプ72から第10図に示す定
寸ルーチンTCRへジヤンプし、X軸へパルス
を送出する度に定寸信号をチエツクしている。 最初の切込みでは定寸信号が送出されることは
ないので、移動量カウンタMVCの計数値が零に
なるまでX軸へパルスが分配される。これによ
り、砥石車Gは行路38に沿つてV1/sinθだけ
移動されて、第1研削面Gaおよび第2研削面Gb
は第14図に示すように、それぞれ、V1,V1/
tanθだけ移動され、砥石車Gの第1研削面Gaと
第2研削面Gbは第12図dに示すように工作物
Wの円筒部Waと段部端面Wbに切込まれる。 移動量カウンタMVCの内容が零になるとステ
ツプ77でサイクルカウンタSCの計数値が2に
歩進されて制御ルーチンCORへ復帰する。サイ
クルカウンタSCの計数値が2になると、ステツ
プ17からステツプ30へ移行し、ワークテーブ
ル27を左進させる制御が行われる。これは、ス
テツプ30で移動量カウンタMVCにトラバース
量Ltをセツトし、ステツプ31でY軸フラツ
グをセツトした後、ステツプ32でトラバース速
度データFtをパルス分配指令回路44に出して
パルス分配ルーチンPGRへジヤンプすることに
よつて行われる。 トラバース行程ではスローアツプとスローダウ
ンの制御を行うため、パルス分配ルーチンPGR
のステツプ62から第11図に示す速度制御ルー
チンVCRへジヤンプする。そして、この後、ス
テツプ65,66のパルス分配の処理を行う。第
11図のプログラムは、移動開始時においてはパ
ルス分配指令回路44内のスローアツプフラツグ
SUFをセツトして、パルス分配指令回路44か
ら出力される割込信号INTSの周波数が漸増する
ようにし、ワークテーブル27がスローダウン開
始位置まで移動するとスローダウンフラツグ
SDFをセツトして、パルス分配回路44から出
力される割込信号INTSの周波数を漸減させるも
のである。このため、ワークテーブル27のトラ
バース速度は第13図aのように、移動開始時に
おいて漸増し、スローダウン位置まで移動すると
漸減する。なお、スローダウンに要する時間を最
小にするため、スローダウン後の送り速度は停止
時においてパルスモータが脱調を起こすことがな
い範囲で高い値に設定されてる。 トラバース行程が終りワークテーブル27が第
12図eに示すように左進端(第2トラバース
端)に位置すると、移動量カウンタMVCの計数
値が零となるため、ステツプ77でサイクルカウ
ンクSCの計数値が3にされ、制御ルーチンへ戻
る。計数値が3になると、ステツプ16からステ
ツプ33へ移行し、砥石車Gの切込みが行われ
る。この場合も前述した第1トラバース端におけ
る切込みと同様に、パルス分配指令回路44から
割込信号INTSが出力される度に第9図に示す処
理が実行されて、ステツプ65でX軸にパルス
が分配され、砥石車Gが行路方向にV1/sinθだ
け送り込まれる。これにより、第2研削面Gbは
V1/tanθだけY軸方向へ移動される。 このようにして第2トラバース端における切込
みが完了すると、サイクルカウンタSCの計数値
が4にされて制御ルーチンCORに戻るため、ス
テツプ38以後のルーチンが実行される。ステツ
プ38以後のルーチンは、ワークテーブル27を
右進させるための制御ルーチンで、ステツプ38
で粗研削中であるか精研削中であるかを判別し、
粗研削中であれば、ステツプ39へ移行してLt
―(V1/tanθ)―αを移動量カウンタMVCにセ
ツトし、精研削中であればステツプ40へ移行し
てLt―(V2/tanθ)―αを移動量カウンタMVC
にセツトする。そして、ステツプ41でY軸フ
ラツグをセツトするとともにステツプ42でトラ
バース速度Ftを出力してパルス分配ルーチン
PGRへジヤンプし、Y軸にパルスを分配す
る。この場合には粗研削中であるので、上述のパ
ルス分配によつてワークテーブルがLt―(V1/
tanθ)―αだけ右進される。なお、定数αはワ
ークテーブル27が右進端へ移動したときの第2
研削面Gbと段部端面Wbとの間のクリアランス
で、予め適当な値が設定される。これにより、砥
石車Gの第2研削面Gbは第12図f、第15図
に示すように段部端面Wbよりもαだけ手前の点
まで移動される。また、このトラバース行程にお
いても前述したようなスローアツプとスローダウ
ンの制御が行われる。 このようなトラバース行程が完了すると、サイ
クルカウンタSCの計数値がパルス分配ルーチン
PGRのステツプ77で5に歩進されるため、制
御ルーチンCORへ戻ると、ステツプ43以後の
端面研削用のプログラムが実行される。まず、ス
テツプ43で粗研削中であるか精研削中であるの
かを判別し、粗研削中であることが判別される
と、ステツプ44へ移行してV1/tanθ+αを移
動量カウンタMVCにセツトする。この後、ステ
ツプ46でY軸フラツグをセツトした後、ステ
ツプ47へ移行すると、デジタルスイツチDS8に
設定された端面研削用送り速度データFeをパル
ス分配指令回路44に出力してパルス分配ルーチ
ンPGRへジヤンプする。これにより、ワークテ
ーブル27は第13図bに示すようにデジタルス
イツチDS8に設定された段部Wb端面に焼けが生
じないような速度FeでV1/tanθ+αだけ右進さ
れ、第1トラバース端まで移動される。 ワークテーブル27が第1トラバース端まで移
動して移動量カウンタMVOの計数値が零になつ
た場合にはサイクルカウンタSCの計数値が5で
あるので、パルス分配ルーチンPGR内でステツ
プ76からステツプ78へ移行し、サイクルカウ
ンタSCの計数値を1にして制御ルーチンCORへ
戻る。 サイクルカウンタSCの計数値が1になると、
第1トラバース端における砥石車Gの切込みが行
われ、これに引続いて前述した粗研削の研削サイ
クルが再び行われることになる。このような研削
サイクルが繰返えし行われ円筒部Waが粗研削完
了の寸法になると、定寸回路39から粗研削完了
の信号AS1が出力され、CPU43に与えられる。
すると、CPU43は定寸制御ルーチンTCRのス
テツプ82でこれを判別してステツプ83で精研
フラツグをセツトし、精研削に入つたことを記憶
する。精研削に入ると、トラバース端における砥
石車Gの第1研削面Gaの切込量がV1からV2に変
更される。また、この切込量の変更によつて、サ
イクルにおけるトラバース移動量Lt―V2/tan
θ―αに変更され、サイクルにおけるワークテ
ーブル27の移動量がV2/tanθ+αに変更され
る。これにより、砥石車Gの切込量が減少しても
サイクルにおける空研削量が一定に保たれる。 さらに、工作物Wの円筒部Waが仕上げ寸法に
なつて定寸回路39から定寸信号AS2が送出さ
れると、定寸制御ルーチンTCRのステツプ84
でこれが判別され、ステツプ85で加工完了フラ
ツグFINFがセツトされる。これにより、いずれ
かのトラバース端で砥石車が油圧早戻しされ、こ
の後、パルスモータ25によつて原位置に戻され
る。このようなトラバース研削を行うことにより
円筒部Waと段部Wbの研削を並行して短時間に行
うことができる。 なお、上記実施例においては、トラバース行程
の始点でスローアツプ制御を行い、終点でスロー
ダウン制御を行うようにしていたが、パルスモー
タの自起動周波数によつて決まる速度よりも低い
速度でワークテーブルをトラバースさせる場合に
は、このようなスローアツプ、スローダウン制御
を行う必要はない。 以上述べたように本発明にかかるトラバース研
削制御装置においては、ワークテーブルが、前の
切込工程における砥石車の第2研削面の移動量に
対応した距離だけ第1トラバース端から手前の位
置に移動する前に、ワークテーブルの速度を砥石
車の第2研削面が工作物の端面に係合すると端面
に焼けが発生するトラバース速度から工作物段部
の端面に焼けを生じさせない速度に減少させるよ
うにしているから、第2トラバース端で砥石車を
切込み、第1トラバース端でこの切込みによる第
2研削面の移動によつて段部の端面を研削するよ
うにしても、砥石車の第2研削面がトラバース速
度で段部に当たることはなく、段部端面を高精度
に加工することができる。 したがつて、工作物の円筒部とこれに隣接する
段部の端面との両方を同時に研削する場合でも、
両方のトラバース端で砥石車を切込んでトラバー
ス研削を行うことができ、工作物の円筒部と段部
端面の両方を短時間で加工できる利点がある。
第1図は本発明にかかるトラバース研削の原理
を説明するための図、第2図から第14図は本発
明の実施例を示すもので、第2図はアンギユラ研
削盤の概略平面図に電気回路図を併記した図、第
3図は研削サイクルの全工程を示す図、第4図は
ワークテーブルの位置決めを説明するための図、
第5図は各トラバースサイクルの1工程を示す
図、第6図は第2図におけるパルス分配指令回路
44の具体的な構成を示す図、第7図a,bはパ
ルス分配指令回路のスローアツプ、スローダウン
特性を示す図、第8図a,b〜第11図は第2図
における演算処理装置43の動作を表わすフロー
チヤート、第12図は研削サイクルの各工程にお
ける砥石車と工作物の位置関係を示す図、第13
図a,bはトラバース工程におけるワークテーブ
ル27の移動速度の変化を示す図、第14図は砥
石車の切込量と研削面の移動量との関係を示す
図、第15図は端面研削送り開始位置における端
面と第2研削面の位置関係を示す図である。 21……砥石台、25,30……パルスモー
タ、27……ワークテーブル、32……主軸台、
33……心押台、38……行路、39……定寸回
路、40……寸法測定ヘツド、41……端面位置
検出回路、42……端面位置測定ヘツド、43…
…演算処理装置、44……パルス分配指令回路、
DS1〜DS7……デジタルスイツチ、Ft……トラ
バース速度、Fe……端面切込速度、G……砥石
車、Ga……第1研削面、Gb……第2研削面、Lt
……トラバース行程、V1,V2……砥石車切込
量、W……工作物、Wa……円筒部、Wb……段部
端面。
を説明するための図、第2図から第14図は本発
明の実施例を示すもので、第2図はアンギユラ研
削盤の概略平面図に電気回路図を併記した図、第
3図は研削サイクルの全工程を示す図、第4図は
ワークテーブルの位置決めを説明するための図、
第5図は各トラバースサイクルの1工程を示す
図、第6図は第2図におけるパルス分配指令回路
44の具体的な構成を示す図、第7図a,bはパ
ルス分配指令回路のスローアツプ、スローダウン
特性を示す図、第8図a,b〜第11図は第2図
における演算処理装置43の動作を表わすフロー
チヤート、第12図は研削サイクルの各工程にお
ける砥石車と工作物の位置関係を示す図、第13
図a,bはトラバース工程におけるワークテーブ
ル27の移動速度の変化を示す図、第14図は砥
石車の切込量と研削面の移動量との関係を示す
図、第15図は端面研削送り開始位置における端
面と第2研削面の位置関係を示す図である。 21……砥石台、25,30……パルスモー
タ、27……ワークテーブル、32……主軸台、
33……心押台、38……行路、39……定寸回
路、40……寸法測定ヘツド、41……端面位置
検出回路、42……端面位置測定ヘツド、43…
…演算処理装置、44……パルス分配指令回路、
DS1〜DS7……デジタルスイツチ、Ft……トラ
バース速度、Fe……端面切込速度、G……砥石
車、Ga……第1研削面、Gb……第2研削面、Lt
……トラバース行程、V1,V2……砥石車切込
量、W……工作物、Wa……円筒部、Wb……段部
端面。
Claims (1)
- 1 工作物軸線と平行な第1研削面とこの第1研
削面に直交する第2研削面とを形成した砥石車を
工作物軸線と所定の角度を有するスライド方向に
移動させて工作物加工を行うアンギユラ研削盤に
よつて、前記第1研削面よりも幅の広い円筒部と
この円筒部の一端に隣接する段部端面との両方を
研削するための制御装置であつて、前記円筒部が
最終仕上げ寸法に加工された時に前記第2研削面
が前記端面の最終仕上げ位置に位置決めされる第
1トラバース端と前記第1研削面が前記円筒面か
らはみだす第2トラバース端との間で前記工作物
を支持するテーブルを前記砥石車の第2研削面が
工作物の前記端面に係合すると前記端面に焼けが
発生するトラバース速度で往復動させるトラバー
ス手段と、前記第1および第2のトラバース端で
前記砥石車を前記スライド方向に所定量だけ切込
む切込手段と、前記テーブルが前記第2トラバー
ス端から第1トラバース端に移動する過程におい
ては前の切込工程における前記第2研削面の工作
物軸線方向移動量に対応する距離だけ前記第1ト
ラバース端から手前の位置に前記テーブルが移動
されるまでに前記テーブルのトラバース速度を前
記トラバース速度から工作物の前記端面に焼けが
生じない速度に低減させるトラバース速度制御手
段とを備えたことを特徴とするアンギユラ研削盤
におけるトラバース研削制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1709679A JPS55112757A (en) | 1979-02-15 | 1979-02-15 | Traverse grinding controller in angular grinder |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1709679A JPS55112757A (en) | 1979-02-15 | 1979-02-15 | Traverse grinding controller in angular grinder |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55112757A JPS55112757A (en) | 1980-08-30 |
| JPS6156061B2 true JPS6156061B2 (ja) | 1986-12-01 |
Family
ID=11934463
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1709679A Granted JPS55112757A (en) | 1979-02-15 | 1979-02-15 | Traverse grinding controller in angular grinder |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55112757A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5652163A (en) * | 1979-09-29 | 1981-05-11 | Okuma Mach Works Ltd | Positioning of numerically controlled grinder |
| JPS58223557A (ja) * | 1982-06-21 | 1983-12-26 | Okuma Mach Works Ltd | 端面に断続部を有する工作物の研削方法及び研削盤 |
| JPS5953150A (ja) * | 1982-09-14 | 1984-03-27 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 研削方法 |
| JPS62168250U (ja) * | 1986-04-16 | 1987-10-26 | ||
| JPS644551U (ja) * | 1987-06-25 | 1989-01-12 |
-
1979
- 1979-02-15 JP JP1709679A patent/JPS55112757A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55112757A (en) | 1980-08-30 |
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