JPH0116622B2 - - Google Patents
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- JPH0116622B2 JPH0116622B2 JP2397379A JP2397379A JPH0116622B2 JP H0116622 B2 JPH0116622 B2 JP H0116622B2 JP 2397379 A JP2397379 A JP 2397379A JP 2397379 A JP2397379 A JP 2397379A JP H0116622 B2 JPH0116622 B2 JP H0116622B2
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- Japan
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- work table
- grinding
- workpiece
- grinding wheel
- traverse
- Prior art date
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- Expired
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Landscapes
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
Description
本発明は工作物軸線に対して傾斜する案内方向
に移動され工作物軸線と平行な第1研削面と、こ
の第1研削面と直交する第2研削面とを有する砥
石車によつて、段部を有する工作物をトラバース
研削する研削加工装置に関するもので、その目的
とするところは、トラバース工程の段部側の端部
で砥石車を切込むことによつて円筒部のトラバー
ス研削加工と同時に段部端面をも高能率かつ高精
度に加工できるようにすることにある。 従来のアンギユラ研削盤によつて段部を有する
工作物の円筒部をトラバース研削する場合には、
段部端面と砥石車の第2研削面とが係合しないよ
うにしてトラバース動作を行つて円筒部を仕上寸
法まで加工し、この後砥石車の第2研削面に段部
の端面を手動操作にて係合させて段部端面を加工
するというように円筒部のトラバース研削と段部
端面の研削を別々に行つていたため、加工時間が
長くなり加工能率の低下をきたしていた。 また、特開昭53−103295号公報においては、円
筒部のトラバース研削と並行して段部端面の研削
が可能な研削盤が開示されているが、これにおい
てはトラバース行程の段部側のトラバース端にて
砥石車を工作物軸線と傾斜する方向に切込む度に
工作物を軸線方向に所定量だけ逃すための補正動
作を必要とするため、加工サイクルが複雑でプロ
グラムが煩雑となるばかりでなく、サイクルタイ
ムの冗長を招き加工能率を向上できない欠点があ
つた。 本発明はかかる従来の欠点に鑑み、工作物軸線
方向の補正動作なしに工作物段部側にて砥石車の
切込みが行えるようにしたものであつて、砥石車
の第1研削面が円筒部の仕上げ寸法位置に達した
とき工作物の段部端面が第2研削面によつて研削
される特定位置に位置するようにワークテーブル
を位置決めするとともに、トラバース行程の一方
のストローク端においてもこの特定位置に位置決
めされるようにし、この特定位置にワークテーブ
ルが位置決めされる度に砥石車を所定量切込みこ
の後ワークテーブルをトラバースさせるようにし
たことを特徴とするものである。 以下本発明の実施例を図面により説明する。第
1図は本発明にかかるアンギユラ研削盤の概略構
成を示すもので、アンギユラ形の砥石車Gを軸架
する砥石台21がベツド20上に形成された案内
面22,23に沿つて摺動可能に案内されてお
り、この砥石台21には歯車機構24を介してパ
ルスモータ25に連結された送りねじ26が螺合
している。 一方、ワークテーブル27はベツド20上の前
面に形成された案内面28,29に沿つてY軸方
向へ摺動可能に案内されており、このワークテー
ブル27にはパルスモータ30によつて駆動され
る送りねじ31が螺合している。ワークテーブル
27上には主軸台32と心押台33が載置され、
この主軸台32と心押台33のセンタによつて幅
の広い円筒部Waとこの円筒部に隣接する段部を
有する工作物Wが回転可能に支持されている。こ
の工作物Wの回転軸線Owはワークテーブル27
の案内面と平行となつており、砥石車Gの行路3
8と鋭角度θをなしている。 砥石車Gの外周面には、工作物Wの回転軸線
Owと平行で工作物Wの円筒部の研削幅より狭幅
の第1研削面Gaと、これと直交し工作物Wの段
部より広幅の第2研削面Gbとが形成されており、
これらの第1研削面Gaと第2研削面Gbとによつ
て工作物Wの円筒部Waと段部の端面Wbが研削
される。砥石車Gの行路38は工作物Wの回転軸
線Owと鋭角度θをなしているため、砥石車Gを
行路38方向へ所定量Lだけ移動させると第1研
削面Gaは工作物W半径方向(X軸方向)へLsinθ
移動することになり、半径方向移動量の換算が必
要となる。したがつて本実施例では半径方向移動
量の換算を不要にすべく歯車機構24の歯車比を
所定の値にすることによつて、パルスモータ25
に設定単位がΔlであるパルスをnパルスを分配
すると砥石車Gは第2図に示すように行路38に
沿つて(nxΔl)/sinθだけ移動し、砥石車Gの
第1研削面Gaがパルスモータ25に与えたパル
ス数に等しい距離nxΔnだけ移動するようにして
いる。 さらに、ベツド20上には工作物Wの円筒部
Waの寸法を判定する定寸回路39へ円筒部Wa
の径を表わす信号を送出する寸法測定ヘツド40
と、工作物WのY軸方向の基準位置への位置決め
を行う端面位置検出回路41へ基準端面Wsの位
置を表わす信号を送出する端面位置測定ヘツド4
2とが設けられている。 次に上記構成のアンギユラ研削盤によつてトラ
バース研削を行うための制御装置について説明す
る。 43はマイクロコンピユータ等の小形の演算処
理装置(以下CPUと呼ぶ)で、このCPU43に
はトラバース研削に必要なデータを設定する複数
のデジタルスイツチDS0〜DS7と、パルスモー
タ25,30を駆動するドライブユニツトDU
1,DU2と、パルス分配のための割込信号
INTSを発生するパルス分配指令回路44とが接
続されている。 CPU43は内部メモリに記憶されたプログラ
ムを実行することにより、第3図に示すトラバー
ス研削サイクルを行うために必要な制御を行う。
本実施例では、円筒部Waが粗研削完了の寸法に
なつて定寸回路39から定寸信号AS1が出力さ
れるまでは第1トラバース端(ワークテーブルの
右進端)でV1だけ砥石車Gの第1研削面Gaを送
り込み、定寸信号AS1が出力されると、第1ト
ラバース端での切込量をV1からV2に減少させる。
そして、円筒部Waが仕上げ寸法になり、定寸回
路40から定寸信号AS2が出力されると研削加
工を完了して砥石車Gを後退させるようにしてい
る。粗研削時と精研削時における第1研削面Ga
の切込量V1,V2と切込速度Fcのデータはデジタ
ルスイツチDS3〜DS5に設定され、第2トラバ
ース端となるワークテーブルの左進端を決定する
トラバース行程のデータLtとトラバース速度の
データFtはデジタルスイツチDS6とDS7に設定
されている。 このようなトラバース研削と並行して段部端面
Wbの研削を行うには、砥石車の第1研削面Gaが
円筒部Waの仕上げ時における外周面に位置する
まで砥石車を送り込んだとき、段部端面が所定の
寸法に研削されるように第1トラバース端を円周
部Wbの仕上げ径に応じて正確に制御する必要が
ある。 今、第4図に2点鎖線で示すように、工作物W
の基準面Ws平面と工作物の回転中心Owとの交
点Poが行路38の延長線と交わる位置をワーク
テーブル27の基準位置とすると、ワークテーブ
ル27をL1−(D1/2tanθ)だけ基準位置からY
軸方向へ移動させることによつてワークテーブ
ル27を第1トラバース端に割出すことができ、
この第1トラバース端を起点にしてトラバース動
作を行えば円筒部Waと端面Wbを同時研削でき
る。なお、L1は基準面Wsと段部端面Wbの仕上
げ位置との間距離を示し、D1は円筒部Waの仕上
げ直径を示す。CPU43はこの第1トラバース
端への割出しを自動的に行う機能を有しており、
デジタルスイツチDS0とDS1には割出制御を行
うために必要な距離L1と仕上げ径D1のデータが
設定されている。 また、CPU43はトラバース端におけるパル
スモータの脱調を防止するため、トラバース行程
の始点でスローアツプ制御を行い、終点でスロー
ダウンの制御を行うようになつている。パルス分
配指令回路44はこのスローアツプとスローダウ
ンの制御を行うためのもので、第5図に示すよう
に、CPU43から出力される速度データFを記
憶するレジスタ60と、このレジスタ60に記憶
された速度データFをアナログ値に変換するDA
変換器61と、CPU43からスローアツプ指令
SUCおよびスローダウン指令SDCが与えられる
とそれぞれセツトするフリツプフロツプSUFお
よびSDFと、フリツプフロツプSDCがセツトさ
れると第6図aに示すような漸増する電圧信号を
出力しフリツプフロツプSDFがセツトされると
第6図bに示すような漸減する電圧信号を出力す
る電圧信号発生回路62と、この電圧信号発生回
路62から出力される信号の大きさに応じた周期
でパルスを出力するVF変換器63と、VF変換器
63から出力されるパルスを有効にしたり無効に
したりするフリツプフロツプPGFおよびゲート
AGとによつて構成され、このVF変換器63か
ら出力されるパルスが割込信号INTSとしてCPU
43に与えられる。CPU43は割込信号INTSが
与えられる度に所定の軸へパルスを1個ずつ分配
するようにしているため、電圧信号発生回路62
から漸増または漸減する電圧信号が出力される
と、パルス分配の周期がこれによつて増減され、
スローアツプまたはスローダウンが行われる。 次に、CPU43の具体的な動作を第7図a,
bから第10図のフローチヤートに従つて説明す
る。今、工作物Wが装着されたワークテーブル2
7が第11図aに示す工作物取付位置に位置して
いる状態で図略の起動スイツチが押圧されると、
CPU43は第7図a,bに示す制御ルーチン
CORを実行する。この制御ルーチンCORでは、
プログラム的に設けられたサイクルカウンタSC
によつて、実行されている工程を識別するように
なつている。サイクルカウンタSCの計数値に対
応する工程が第1表に示されている。
に移動され工作物軸線と平行な第1研削面と、こ
の第1研削面と直交する第2研削面とを有する砥
石車によつて、段部を有する工作物をトラバース
研削する研削加工装置に関するもので、その目的
とするところは、トラバース工程の段部側の端部
で砥石車を切込むことによつて円筒部のトラバー
ス研削加工と同時に段部端面をも高能率かつ高精
度に加工できるようにすることにある。 従来のアンギユラ研削盤によつて段部を有する
工作物の円筒部をトラバース研削する場合には、
段部端面と砥石車の第2研削面とが係合しないよ
うにしてトラバース動作を行つて円筒部を仕上寸
法まで加工し、この後砥石車の第2研削面に段部
の端面を手動操作にて係合させて段部端面を加工
するというように円筒部のトラバース研削と段部
端面の研削を別々に行つていたため、加工時間が
長くなり加工能率の低下をきたしていた。 また、特開昭53−103295号公報においては、円
筒部のトラバース研削と並行して段部端面の研削
が可能な研削盤が開示されているが、これにおい
てはトラバース行程の段部側のトラバース端にて
砥石車を工作物軸線と傾斜する方向に切込む度に
工作物を軸線方向に所定量だけ逃すための補正動
作を必要とするため、加工サイクルが複雑でプロ
グラムが煩雑となるばかりでなく、サイクルタイ
ムの冗長を招き加工能率を向上できない欠点があ
つた。 本発明はかかる従来の欠点に鑑み、工作物軸線
方向の補正動作なしに工作物段部側にて砥石車の
切込みが行えるようにしたものであつて、砥石車
の第1研削面が円筒部の仕上げ寸法位置に達した
とき工作物の段部端面が第2研削面によつて研削
される特定位置に位置するようにワークテーブル
を位置決めするとともに、トラバース行程の一方
のストローク端においてもこの特定位置に位置決
めされるようにし、この特定位置にワークテーブ
ルが位置決めされる度に砥石車を所定量切込みこ
の後ワークテーブルをトラバースさせるようにし
たことを特徴とするものである。 以下本発明の実施例を図面により説明する。第
1図は本発明にかかるアンギユラ研削盤の概略構
成を示すもので、アンギユラ形の砥石車Gを軸架
する砥石台21がベツド20上に形成された案内
面22,23に沿つて摺動可能に案内されてお
り、この砥石台21には歯車機構24を介してパ
ルスモータ25に連結された送りねじ26が螺合
している。 一方、ワークテーブル27はベツド20上の前
面に形成された案内面28,29に沿つてY軸方
向へ摺動可能に案内されており、このワークテー
ブル27にはパルスモータ30によつて駆動され
る送りねじ31が螺合している。ワークテーブル
27上には主軸台32と心押台33が載置され、
この主軸台32と心押台33のセンタによつて幅
の広い円筒部Waとこの円筒部に隣接する段部を
有する工作物Wが回転可能に支持されている。こ
の工作物Wの回転軸線Owはワークテーブル27
の案内面と平行となつており、砥石車Gの行路3
8と鋭角度θをなしている。 砥石車Gの外周面には、工作物Wの回転軸線
Owと平行で工作物Wの円筒部の研削幅より狭幅
の第1研削面Gaと、これと直交し工作物Wの段
部より広幅の第2研削面Gbとが形成されており、
これらの第1研削面Gaと第2研削面Gbとによつ
て工作物Wの円筒部Waと段部の端面Wbが研削
される。砥石車Gの行路38は工作物Wの回転軸
線Owと鋭角度θをなしているため、砥石車Gを
行路38方向へ所定量Lだけ移動させると第1研
削面Gaは工作物W半径方向(X軸方向)へLsinθ
移動することになり、半径方向移動量の換算が必
要となる。したがつて本実施例では半径方向移動
量の換算を不要にすべく歯車機構24の歯車比を
所定の値にすることによつて、パルスモータ25
に設定単位がΔlであるパルスをnパルスを分配
すると砥石車Gは第2図に示すように行路38に
沿つて(nxΔl)/sinθだけ移動し、砥石車Gの
第1研削面Gaがパルスモータ25に与えたパル
ス数に等しい距離nxΔnだけ移動するようにして
いる。 さらに、ベツド20上には工作物Wの円筒部
Waの寸法を判定する定寸回路39へ円筒部Wa
の径を表わす信号を送出する寸法測定ヘツド40
と、工作物WのY軸方向の基準位置への位置決め
を行う端面位置検出回路41へ基準端面Wsの位
置を表わす信号を送出する端面位置測定ヘツド4
2とが設けられている。 次に上記構成のアンギユラ研削盤によつてトラ
バース研削を行うための制御装置について説明す
る。 43はマイクロコンピユータ等の小形の演算処
理装置(以下CPUと呼ぶ)で、このCPU43に
はトラバース研削に必要なデータを設定する複数
のデジタルスイツチDS0〜DS7と、パルスモー
タ25,30を駆動するドライブユニツトDU
1,DU2と、パルス分配のための割込信号
INTSを発生するパルス分配指令回路44とが接
続されている。 CPU43は内部メモリに記憶されたプログラ
ムを実行することにより、第3図に示すトラバー
ス研削サイクルを行うために必要な制御を行う。
本実施例では、円筒部Waが粗研削完了の寸法に
なつて定寸回路39から定寸信号AS1が出力さ
れるまでは第1トラバース端(ワークテーブルの
右進端)でV1だけ砥石車Gの第1研削面Gaを送
り込み、定寸信号AS1が出力されると、第1ト
ラバース端での切込量をV1からV2に減少させる。
そして、円筒部Waが仕上げ寸法になり、定寸回
路40から定寸信号AS2が出力されると研削加
工を完了して砥石車Gを後退させるようにしてい
る。粗研削時と精研削時における第1研削面Ga
の切込量V1,V2と切込速度Fcのデータはデジタ
ルスイツチDS3〜DS5に設定され、第2トラバ
ース端となるワークテーブルの左進端を決定する
トラバース行程のデータLtとトラバース速度の
データFtはデジタルスイツチDS6とDS7に設定
されている。 このようなトラバース研削と並行して段部端面
Wbの研削を行うには、砥石車の第1研削面Gaが
円筒部Waの仕上げ時における外周面に位置する
まで砥石車を送り込んだとき、段部端面が所定の
寸法に研削されるように第1トラバース端を円周
部Wbの仕上げ径に応じて正確に制御する必要が
ある。 今、第4図に2点鎖線で示すように、工作物W
の基準面Ws平面と工作物の回転中心Owとの交
点Poが行路38の延長線と交わる位置をワーク
テーブル27の基準位置とすると、ワークテーブ
ル27をL1−(D1/2tanθ)だけ基準位置からY
軸方向へ移動させることによつてワークテーブ
ル27を第1トラバース端に割出すことができ、
この第1トラバース端を起点にしてトラバース動
作を行えば円筒部Waと端面Wbを同時研削でき
る。なお、L1は基準面Wsと段部端面Wbの仕上
げ位置との間距離を示し、D1は円筒部Waの仕上
げ直径を示す。CPU43はこの第1トラバース
端への割出しを自動的に行う機能を有しており、
デジタルスイツチDS0とDS1には割出制御を行
うために必要な距離L1と仕上げ径D1のデータが
設定されている。 また、CPU43はトラバース端におけるパル
スモータの脱調を防止するため、トラバース行程
の始点でスローアツプ制御を行い、終点でスロー
ダウンの制御を行うようになつている。パルス分
配指令回路44はこのスローアツプとスローダウ
ンの制御を行うためのもので、第5図に示すよう
に、CPU43から出力される速度データFを記
憶するレジスタ60と、このレジスタ60に記憶
された速度データFをアナログ値に変換するDA
変換器61と、CPU43からスローアツプ指令
SUCおよびスローダウン指令SDCが与えられる
とそれぞれセツトするフリツプフロツプSUFお
よびSDFと、フリツプフロツプSDCがセツトさ
れると第6図aに示すような漸増する電圧信号を
出力しフリツプフロツプSDFがセツトされると
第6図bに示すような漸減する電圧信号を出力す
る電圧信号発生回路62と、この電圧信号発生回
路62から出力される信号の大きさに応じた周期
でパルスを出力するVF変換器63と、VF変換器
63から出力されるパルスを有効にしたり無効に
したりするフリツプフロツプPGFおよびゲート
AGとによつて構成され、このVF変換器63か
ら出力されるパルスが割込信号INTSとしてCPU
43に与えられる。CPU43は割込信号INTSが
与えられる度に所定の軸へパルスを1個ずつ分配
するようにしているため、電圧信号発生回路62
から漸増または漸減する電圧信号が出力される
と、パルス分配の周期がこれによつて増減され、
スローアツプまたはスローダウンが行われる。 次に、CPU43の具体的な動作を第7図a,
bから第10図のフローチヤートに従つて説明す
る。今、工作物Wが装着されたワークテーブル2
7が第11図aに示す工作物取付位置に位置して
いる状態で図略の起動スイツチが押圧されると、
CPU43は第7図a,bに示す制御ルーチン
CORを実行する。この制御ルーチンCORでは、
プログラム的に設けられたサイクルカウンタSC
によつて、実行されている工程を識別するように
なつている。サイクルカウンタSCの計数値に対
応する工程が第1表に示されている。
【表】
運転開始時においては制御ルーチンCORのス
テツプ(12)でサイクルカウンタSCが−2にプ
リセツトされるため、CPU43はステツプ(13)
からステツプ(21)へと移行し、基準位置への割
出しの制御を行う。ステツプ(21)へ移行すると
移動方向を指定するY軸フラツグをセツトする
とともに、ステツプ(22)で、CPU43のメモ
リ内に記憶されているテーブル割出用の速度デー
タFwをパルス分配指令回路44に出力して第8
図に示すパルス分配ルチチンPGRへジヤンプす
る。 パルス分配ルーチンPGRは、指定された軸へ
パルスを分配するもので、制御ルーチンCORに
引続いて1回実行される他、パルス分配指令回路
44から割込信号INTSが発生される度に実行さ
れ、このパルス分配ルーチンが実行される度にス
テツプ(65)で指定された方向へ1パルスの分配
パルスを送出する。この場合には、パルス分配指
令回路44に割出用の速度データFwが出力され
るため、速度データFwに応じた周期のパルス
がY軸へ分配され、ワークテーブル27が割出速
度Fwで右進される。サイクルカウンタSCが−2
である場合にはステツプ(65)でパルスを分配し
た後、ステツプ(67)からステツプ(68)へ移行
し、端面位置検出回路41から割出完了信号PES
が出力されたかどうかを判別する。そして、割出
完了信号PESが出力されない場合には図略のメイ
ンルーチンへ復帰してパルス分配指令回路44か
らの割込みを待ち、ワークテーブル27が第11
図bに示す基準位置に割出され、端面位置検出回
路41から割出完了信号PESが送出されると、ス
テツプ(69)でサイクルカウンタSCの計数値に
1を加算して−1にし、制御ルーチンCORへ復
帰する。 サイクルカウンタSCの計数値が−1になると
ステツプ(14)からステツプ(23)へと移行し、
ワークテーブル27を第1トラバース端に割出す
制御が行われる。すなわち、ステツプ(23)で、
ワークテーブル27の移動量L1−(D1/2tanθ)
を移動量カウンタMVCにセツトした後、ステツ
プ(24)、(25)でY軸フラツグをセツトすると
ともに割出速度データFwを出力してパルス分配
ルーチンPGRにジヤンプする。 パルス分配ルーチンPGRへジヤンプすると、
前述の場合と同様にしてパルス分配指令回路44
から割込信号INTが送出される度にY軸へパ
ルスを出力する。また、この場合にはY軸へパ
ルスが送出される度にパルス分配ルーチンPGR
のステツプ(66)で移動量カウンタMVCを減算
する。ワークテーブル27が第11図cに示す第
1トラバース端に割出され、移動量カウンタ
MVCの計数値が零となつた場合にはパルス分配
ルーチンPGRのステツプ(71)でこれが判別さ
れ、ステツプ(71)からステツプ(73)を介して
ステツプ(74)へ移行する。また、この場合には
サイクルカウンタSCが−1であるので、ステツ
プ(14)からステツプ(75)へ移行し、図略の油
圧回路に油圧前進指令を与えて砥石車Gを油圧前
進端まで移動させる。そして、この後ステツプ
(77)でサイクルカウンタSCの計数値に1を加算
して計数値を零にし、制御ルーチンCORへ復帰
する。なお、ステツプ(73)でパルス分配指令回
路内のフリツプフロツプPGFがリセツトされる
ため、油圧前進中にパルス分配が行われることは
ない。 サイクルカウンタSCの計数値が零になると、
ステツプ(15)からステツプ(26)へ移行して早
送り量V0を移動量カウンタMVCにセツトすると
ともに、ステツプ(27)、(28)でX軸フラツグ
のセツトと早送り速度データFrの出力を行いパ
ルス分配ルーチンPGRへジヤンプする。これに
より移動量カウンタMVCの計数値が零となるま
でX軸にパルスが分配され、砥石車Gが早送り
前進端位置まで移動される。移動量カウンタ
MVCの計数値が零になると、ステツプ(71)か
らステツプ(73)へと移行し、ステツプ(77)で
サイクルカウンタSCの計数値を1にして制御ル
ーチンCORへ復帰する。X軸に早送り量V0に対
応したn個のパルスが分配されると、砥石車Gは
行路38に沿つてnxΔl/sinθだけ移動され、砥
石車Gの第1加工面GaがデジタルスイツチDS3
に設定された早送り量V0だけ正確に移動される。 制御ルーチンCORへ復帰すると、サイクルカ
ウンタSCの計数値が1となつているため、ステ
ツプ(16)からステツプ(33)へ移行し、第1ト
ラバース端における切込の制御が行われる。ステ
ツプ(33)はこれから行う行程が粗研削の切込み
であるかどうかを判別するステツプで、粗研削の
切込みである場合にはステツプ(34)でデジタル
スイツチDS3に設定された切込量V1を移動量カ
ウンタMVCにセツトし、粗研削の切込みでなけ
ればステツプ(35)へ移行してデジタルスイツチ
DS4に設定された切込量V2を移動量カウンタ
MVCにセツトする。この場合には運転開始時に
おいて粗研フラツグがセツトされているため、ス
テツプ(34)へ移行して切込量V1が移動量カウ
ンタMVCにセツトされる。この後、ステツプ
(36)でX軸フラツグをセツトし、ステツプ
(37)で切込送り速度FCを出してパルス分配ルー
チンPGRへジヤンプする。 粗研削および精研削時の切込工程における砥石
車Gの前進端位置は定寸回路39からの定寸信号
で管理するようにしているため、移動量カウンタ
MVCの計数値が零にならなくても定寸回路39
から定寸信号が送出されると砥石車Gの送りを停
止しなければならない。このため、移動量カウン
タMVCの計数値が零でない場合にはステツプ
(72)から第9図に示す定寸ルーチンTCRへジヤ
ンプし、X軸へパルスを送出する度に定寸信号
をチエツクしている。 最初の切込みでは定寸信号が送出されることは
ないので、移動量カウンタMVCの計数値が零に
なるまで切込送り速度FCに応じた周期でX軸へ
パルスが分配される。これにより、砥石車Gは
行路38に沿つてFC/sinθの速度でV1/sinθだ
け移動されて、第1研削面Gaおよび第2研削面
Gbはそれぞれ、V1,V1/tanθだけ移動される。
この切込動作により砥石車Gの第1研削面Gaが
第11図dに示すように工作物Wの円筒部Waに
切込まれると同時に、砥石車の第2研削面Gbが
段部端面Wb側に切込まれ段部端面Wbの加工が
行われる。 移動量カウンタMVCの内容が零になるとステ
ツプ(77)でサイクルカウンタSCの計数値が2
に歩進され、制御ルーチンCORへ復帰する。サ
イクルカウンタSCの計数値が2になると、ステ
ツプ(17)からステツプ(30)へ移行し、ワーク
テーブル27を左進させる制御が行われる。これ
は、ステツプ(30)で移動量カウンタMVCにト
ラバース量Ltをセツトし、ステツプ(31)でY
軸フラツグをセツトした後、ステツプ(32)で
トラバース速度データFtをパルス分配指令回路
44に出してパルス分配ルーチンPGRへジヤン
プすることによつて行われる。 トラバース行程ではスローアツプとスローダウ
ンの制御を行うため、パルス分配ルーチンPGR
のステツプ(62)から第11図に示す速度制御ル
ーチンVCRへジヤンプする。このプログラムは、
移動開始時においてはパルス分配指令回路44内
のスローアツプフラツグSUFをセツトして、パ
ルス分配指令回路44から出力される割込信号
INTSの周波数が漸増するようにし、ワークテー
ブル27がスローダウン開始位置まで移動すると
スローダウンフラツグSDFをセツトして、パル
ス分配回路44から出力される割込信号INTSの
周波数を漸減させるものである。このため、ワー
クテーブル27のトラバース速度は第12図のよ
うに、移動開始時において漸増し、スローダウン
位置まで移動すると漸減する。 トラバース工程が終りワークテーブル27が第
11図eに示すように左進端(第2トラバース
端)に位置すると、移動量カウンタMVCの計数
値が零となるため、ステツプ(77)でサイクルカ
ウンタSCの計数値が3にされ、制御ルーチン
CORへ戻る。サイクルカウンタSCの計数値が3
になると、ステツプ(18)からステツプ(38)へ
移行し、ワークテーブル27を右進させる制御が
行われる。 すなわち、ステツプ(38)でトラバース量Lt
を移動量カウンタMVCにセツトし、ステツプ
(39)でY軸フラツグをセツトした後、ステツ
プ(40)でトラバース速度Ftを出力してパルス
分配ルーチンPGRにジヤンプするため、トラバ
ース速度Ftに応じたパルスがY軸に分配され、
ワークテーブル27が第1トラバース端までトラ
バース速度Ftで右進される。なお、このテーブ
ル右進のトラバース行程においてもスローアツプ
とスローダウンの制御が行われる。 ワークテーブル27の右進動作が完了し、ワー
クテーブル27が第1トラバース端に位置する
と、移動量カウンタMVCの計数値が零となるた
め、これがパルス分配ルーチンPGRのステツプ
(71)で判別され、ステツプ(73)へと移行する。
この場合にはサイクルカウンタSCの計数値が3
であるため、ステツプ(78)でサイクルカウンタ
SCの計数値を1にして制御ルーチンCORへ復帰
する。 サイクルカウンタSCの計数値が1になると、
第1トラバース端における砥石車Gの切込みが再
び行われる。これにより、円筒部Waへの第1研
削面Gaの切込みが行われるとともに、第2研削
面Gbによつて段部の端面が研削される。この後、
前述の場合と同様にしてワークテーブル27が往
復動され、円筒面Waが加工される。 このような研削サイクルが繰返えし行われ、円
筒部Waが粗研削完了の寸法になると、定寸回路
39から粗研削完了信号AS1が出力され、CPU
43に与えられる。すると、CPU43は定寸制
御ルーチンTCRのステツプ(82)でこれを判別
してステツプ(83)で精研フラツグをセツトし、
精研削に入つたことを記憶する。精研削に入る
と、第1トラバース端における砥石車Gの第1研
削面Gaの切込量がV1からV2に低減され、円筒面
Waが精研削加工される。 さらに、工作物Wの円筒部Waが仕上げ寸法に
なつて定寸回路39から定寸信号AS2が送出さ
れると、定寸制御ルーチンTCRのステツプ(84)
でこれが判別され、ステツプ(85)で加工完了フ
ラツグFINFがセツトされる。これにより、ワー
クテーブル27が第1トラバース端に戻つた時に
砥石車が油圧で早戻しされ、この後、パルスモー
タ25によつて原位置に戻される。 このような研削加工により、円筒面がトラバー
ス研削により高精度に加工されると同時に、段部
の端面Wbも高精度に加工される。また、第2ト
ラバース端では砥石車の切込みを行わないように
しているため、砥石車の第2研削面がトラバース
速度で段部の端面に当たることはなく、段部端面
に焼けが生ずることを防止できる。 以上述べたように、本発明にかかるトラバース
研削加工装置においては、予め設定された段部端
面寸法と円筒部の寸法に基づいて砥石車の第1研
削面が円筒部の仕上げ時における外周面の位置に
位置するまで砥石車を切込んだとき段部の端面が
第2研削面によつて所定の寸法に研削される位置
を演算により求め、この位置を一方のトラバース
端として位置決めし、砥石車の切込みを行つた後
でトラバース運動を行うようにしたから、トラバ
ーステーブルを1度だけ位置決めした後、砥石車
を切込むだけで段部の端面と段部の円筒部がそれ
ぞれ仕上寸法に研削できるので、サイクルタイム
を短縮できる利点がある。
テツプ(12)でサイクルカウンタSCが−2にプ
リセツトされるため、CPU43はステツプ(13)
からステツプ(21)へと移行し、基準位置への割
出しの制御を行う。ステツプ(21)へ移行すると
移動方向を指定するY軸フラツグをセツトする
とともに、ステツプ(22)で、CPU43のメモ
リ内に記憶されているテーブル割出用の速度デー
タFwをパルス分配指令回路44に出力して第8
図に示すパルス分配ルチチンPGRへジヤンプす
る。 パルス分配ルーチンPGRは、指定された軸へ
パルスを分配するもので、制御ルーチンCORに
引続いて1回実行される他、パルス分配指令回路
44から割込信号INTSが発生される度に実行さ
れ、このパルス分配ルーチンが実行される度にス
テツプ(65)で指定された方向へ1パルスの分配
パルスを送出する。この場合には、パルス分配指
令回路44に割出用の速度データFwが出力され
るため、速度データFwに応じた周期のパルス
がY軸へ分配され、ワークテーブル27が割出速
度Fwで右進される。サイクルカウンタSCが−2
である場合にはステツプ(65)でパルスを分配し
た後、ステツプ(67)からステツプ(68)へ移行
し、端面位置検出回路41から割出完了信号PES
が出力されたかどうかを判別する。そして、割出
完了信号PESが出力されない場合には図略のメイ
ンルーチンへ復帰してパルス分配指令回路44か
らの割込みを待ち、ワークテーブル27が第11
図bに示す基準位置に割出され、端面位置検出回
路41から割出完了信号PESが送出されると、ス
テツプ(69)でサイクルカウンタSCの計数値に
1を加算して−1にし、制御ルーチンCORへ復
帰する。 サイクルカウンタSCの計数値が−1になると
ステツプ(14)からステツプ(23)へと移行し、
ワークテーブル27を第1トラバース端に割出す
制御が行われる。すなわち、ステツプ(23)で、
ワークテーブル27の移動量L1−(D1/2tanθ)
を移動量カウンタMVCにセツトした後、ステツ
プ(24)、(25)でY軸フラツグをセツトすると
ともに割出速度データFwを出力してパルス分配
ルーチンPGRにジヤンプする。 パルス分配ルーチンPGRへジヤンプすると、
前述の場合と同様にしてパルス分配指令回路44
から割込信号INTが送出される度にY軸へパ
ルスを出力する。また、この場合にはY軸へパ
ルスが送出される度にパルス分配ルーチンPGR
のステツプ(66)で移動量カウンタMVCを減算
する。ワークテーブル27が第11図cに示す第
1トラバース端に割出され、移動量カウンタ
MVCの計数値が零となつた場合にはパルス分配
ルーチンPGRのステツプ(71)でこれが判別さ
れ、ステツプ(71)からステツプ(73)を介して
ステツプ(74)へ移行する。また、この場合には
サイクルカウンタSCが−1であるので、ステツ
プ(14)からステツプ(75)へ移行し、図略の油
圧回路に油圧前進指令を与えて砥石車Gを油圧前
進端まで移動させる。そして、この後ステツプ
(77)でサイクルカウンタSCの計数値に1を加算
して計数値を零にし、制御ルーチンCORへ復帰
する。なお、ステツプ(73)でパルス分配指令回
路内のフリツプフロツプPGFがリセツトされる
ため、油圧前進中にパルス分配が行われることは
ない。 サイクルカウンタSCの計数値が零になると、
ステツプ(15)からステツプ(26)へ移行して早
送り量V0を移動量カウンタMVCにセツトすると
ともに、ステツプ(27)、(28)でX軸フラツグ
のセツトと早送り速度データFrの出力を行いパ
ルス分配ルーチンPGRへジヤンプする。これに
より移動量カウンタMVCの計数値が零となるま
でX軸にパルスが分配され、砥石車Gが早送り
前進端位置まで移動される。移動量カウンタ
MVCの計数値が零になると、ステツプ(71)か
らステツプ(73)へと移行し、ステツプ(77)で
サイクルカウンタSCの計数値を1にして制御ル
ーチンCORへ復帰する。X軸に早送り量V0に対
応したn個のパルスが分配されると、砥石車Gは
行路38に沿つてnxΔl/sinθだけ移動され、砥
石車Gの第1加工面GaがデジタルスイツチDS3
に設定された早送り量V0だけ正確に移動される。 制御ルーチンCORへ復帰すると、サイクルカ
ウンタSCの計数値が1となつているため、ステ
ツプ(16)からステツプ(33)へ移行し、第1ト
ラバース端における切込の制御が行われる。ステ
ツプ(33)はこれから行う行程が粗研削の切込み
であるかどうかを判別するステツプで、粗研削の
切込みである場合にはステツプ(34)でデジタル
スイツチDS3に設定された切込量V1を移動量カ
ウンタMVCにセツトし、粗研削の切込みでなけ
ればステツプ(35)へ移行してデジタルスイツチ
DS4に設定された切込量V2を移動量カウンタ
MVCにセツトする。この場合には運転開始時に
おいて粗研フラツグがセツトされているため、ス
テツプ(34)へ移行して切込量V1が移動量カウ
ンタMVCにセツトされる。この後、ステツプ
(36)でX軸フラツグをセツトし、ステツプ
(37)で切込送り速度FCを出してパルス分配ルー
チンPGRへジヤンプする。 粗研削および精研削時の切込工程における砥石
車Gの前進端位置は定寸回路39からの定寸信号
で管理するようにしているため、移動量カウンタ
MVCの計数値が零にならなくても定寸回路39
から定寸信号が送出されると砥石車Gの送りを停
止しなければならない。このため、移動量カウン
タMVCの計数値が零でない場合にはステツプ
(72)から第9図に示す定寸ルーチンTCRへジヤ
ンプし、X軸へパルスを送出する度に定寸信号
をチエツクしている。 最初の切込みでは定寸信号が送出されることは
ないので、移動量カウンタMVCの計数値が零に
なるまで切込送り速度FCに応じた周期でX軸へ
パルスが分配される。これにより、砥石車Gは
行路38に沿つてFC/sinθの速度でV1/sinθだ
け移動されて、第1研削面Gaおよび第2研削面
Gbはそれぞれ、V1,V1/tanθだけ移動される。
この切込動作により砥石車Gの第1研削面Gaが
第11図dに示すように工作物Wの円筒部Waに
切込まれると同時に、砥石車の第2研削面Gbが
段部端面Wb側に切込まれ段部端面Wbの加工が
行われる。 移動量カウンタMVCの内容が零になるとステ
ツプ(77)でサイクルカウンタSCの計数値が2
に歩進され、制御ルーチンCORへ復帰する。サ
イクルカウンタSCの計数値が2になると、ステ
ツプ(17)からステツプ(30)へ移行し、ワーク
テーブル27を左進させる制御が行われる。これ
は、ステツプ(30)で移動量カウンタMVCにト
ラバース量Ltをセツトし、ステツプ(31)でY
軸フラツグをセツトした後、ステツプ(32)で
トラバース速度データFtをパルス分配指令回路
44に出してパルス分配ルーチンPGRへジヤン
プすることによつて行われる。 トラバース行程ではスローアツプとスローダウ
ンの制御を行うため、パルス分配ルーチンPGR
のステツプ(62)から第11図に示す速度制御ル
ーチンVCRへジヤンプする。このプログラムは、
移動開始時においてはパルス分配指令回路44内
のスローアツプフラツグSUFをセツトして、パ
ルス分配指令回路44から出力される割込信号
INTSの周波数が漸増するようにし、ワークテー
ブル27がスローダウン開始位置まで移動すると
スローダウンフラツグSDFをセツトして、パル
ス分配回路44から出力される割込信号INTSの
周波数を漸減させるものである。このため、ワー
クテーブル27のトラバース速度は第12図のよ
うに、移動開始時において漸増し、スローダウン
位置まで移動すると漸減する。 トラバース工程が終りワークテーブル27が第
11図eに示すように左進端(第2トラバース
端)に位置すると、移動量カウンタMVCの計数
値が零となるため、ステツプ(77)でサイクルカ
ウンタSCの計数値が3にされ、制御ルーチン
CORへ戻る。サイクルカウンタSCの計数値が3
になると、ステツプ(18)からステツプ(38)へ
移行し、ワークテーブル27を右進させる制御が
行われる。 すなわち、ステツプ(38)でトラバース量Lt
を移動量カウンタMVCにセツトし、ステツプ
(39)でY軸フラツグをセツトした後、ステツ
プ(40)でトラバース速度Ftを出力してパルス
分配ルーチンPGRにジヤンプするため、トラバ
ース速度Ftに応じたパルスがY軸に分配され、
ワークテーブル27が第1トラバース端までトラ
バース速度Ftで右進される。なお、このテーブ
ル右進のトラバース行程においてもスローアツプ
とスローダウンの制御が行われる。 ワークテーブル27の右進動作が完了し、ワー
クテーブル27が第1トラバース端に位置する
と、移動量カウンタMVCの計数値が零となるた
め、これがパルス分配ルーチンPGRのステツプ
(71)で判別され、ステツプ(73)へと移行する。
この場合にはサイクルカウンタSCの計数値が3
であるため、ステツプ(78)でサイクルカウンタ
SCの計数値を1にして制御ルーチンCORへ復帰
する。 サイクルカウンタSCの計数値が1になると、
第1トラバース端における砥石車Gの切込みが再
び行われる。これにより、円筒部Waへの第1研
削面Gaの切込みが行われるとともに、第2研削
面Gbによつて段部の端面が研削される。この後、
前述の場合と同様にしてワークテーブル27が往
復動され、円筒面Waが加工される。 このような研削サイクルが繰返えし行われ、円
筒部Waが粗研削完了の寸法になると、定寸回路
39から粗研削完了信号AS1が出力され、CPU
43に与えられる。すると、CPU43は定寸制
御ルーチンTCRのステツプ(82)でこれを判別
してステツプ(83)で精研フラツグをセツトし、
精研削に入つたことを記憶する。精研削に入る
と、第1トラバース端における砥石車Gの第1研
削面Gaの切込量がV1からV2に低減され、円筒面
Waが精研削加工される。 さらに、工作物Wの円筒部Waが仕上げ寸法に
なつて定寸回路39から定寸信号AS2が送出さ
れると、定寸制御ルーチンTCRのステツプ(84)
でこれが判別され、ステツプ(85)で加工完了フ
ラツグFINFがセツトされる。これにより、ワー
クテーブル27が第1トラバース端に戻つた時に
砥石車が油圧で早戻しされ、この後、パルスモー
タ25によつて原位置に戻される。 このような研削加工により、円筒面がトラバー
ス研削により高精度に加工されると同時に、段部
の端面Wbも高精度に加工される。また、第2ト
ラバース端では砥石車の切込みを行わないように
しているため、砥石車の第2研削面がトラバース
速度で段部の端面に当たることはなく、段部端面
に焼けが生ずることを防止できる。 以上述べたように、本発明にかかるトラバース
研削加工装置においては、予め設定された段部端
面寸法と円筒部の寸法に基づいて砥石車の第1研
削面が円筒部の仕上げ時における外周面の位置に
位置するまで砥石車を切込んだとき段部の端面が
第2研削面によつて所定の寸法に研削される位置
を演算により求め、この位置を一方のトラバース
端として位置決めし、砥石車の切込みを行つた後
でトラバース運動を行うようにしたから、トラバ
ーステーブルを1度だけ位置決めした後、砥石車
を切込むだけで段部の端面と段部の円筒部がそれ
ぞれ仕上寸法に研削できるので、サイクルタイム
を短縮できる利点がある。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
アンギユラ研削盤の概略平面図に電気回路を併記
した図、第2図は砥石車の切込量と研削面の移動
量の関係を示す図、第3図は研削サイクルの全工
程を示す図、第4図はワークテーブルの位置決め
を説明するための図、第5図は第1図におけるパ
ルス分配指令回路44の具体的な構成を示す回路
図、第6図a,bはパルス分配指令回路44のス
ローアツプ、スローダウン特性を示す図、第7図
a,b〜第10図は第1図における演算処理装置
43の動作を表わすフローチヤート、第11図は
研削サイクルの各工程における砥石車と工作物の
位置関係を示す図、第12図はトラバース工程に
おけるワークテーブル27の移動速度の変化を示
す図である。 21……砥石台、25,30……パルスモー
タ、27……ワークテーブル、32……主軸台、
33……心押台、38……行路、39……定寸回
路、40……寸法測定ヘツド、41……端面位置
検出回路、42……端面位置測定ヘツド、43…
…演算処理装置、44……パルス分配指令回路、
DS1〜DS7……デジタルスイツチ、G……砥石
車、Ga……第1研削面、Gb……第2研削面、Lt
……トラバース行程、V1,V2……砥石車切込量、
W……工作物、Wa……円筒部、Wb……段部端
面。
アンギユラ研削盤の概略平面図に電気回路を併記
した図、第2図は砥石車の切込量と研削面の移動
量の関係を示す図、第3図は研削サイクルの全工
程を示す図、第4図はワークテーブルの位置決め
を説明するための図、第5図は第1図におけるパ
ルス分配指令回路44の具体的な構成を示す回路
図、第6図a,bはパルス分配指令回路44のス
ローアツプ、スローダウン特性を示す図、第7図
a,b〜第10図は第1図における演算処理装置
43の動作を表わすフローチヤート、第11図は
研削サイクルの各工程における砥石車と工作物の
位置関係を示す図、第12図はトラバース工程に
おけるワークテーブル27の移動速度の変化を示
す図である。 21……砥石台、25,30……パルスモー
タ、27……ワークテーブル、32……主軸台、
33……心押台、38……行路、39……定寸回
路、40……寸法測定ヘツド、41……端面位置
検出回路、42……端面位置測定ヘツド、43…
…演算処理装置、44……パルス分配指令回路、
DS1〜DS7……デジタルスイツチ、G……砥石
車、Ga……第1研削面、Gb……第2研削面、Lt
……トラバース行程、V1,V2……砥石車切込量、
W……工作物、Wa……円筒部、Wb……段部端
面。
Claims (1)
- 1 半径方向に突出する段部およびこの段部から
離れる方向に延びる円筒部を有する工作物を回転
可能に支持しこの工作物の軸線と平行に移動可能
に案内されたワークテーブルと、前記工作物の軸
線と平行な第1研削面とこの第1研削面に直行す
る第2研削面を有する砥石車を回転可能に装架し
工作物軸線と所定の角度をなす案内方向に移動可
能に案内された砥石台と、前記ワークテーブルを
指令パルスに応じて移動せしめるワークテーブル
送り装置と、前記砥石台を指令パルスに応じて移
動せしめる砥石台送り装置と、前記円筒部と前記
段部の仕上寸法位置を設定する仕上寸法位置設定
手段と、この仕上寸法位置設定手段に基づき前記
砥石車の第1研削面が前記円筒部の仕上寸法位置
に達したとき同時に前記段部の端面が第2研削面
によつて段部の仕上寸法位置に研削されるような
第1位置を演算する演算手段と、前記第1位置に
ワークテーブルを位置決めする指令パルスを前記
ワークテーブル送り装置に送出する第1の指令パ
ルス制御手段と、前記第1位置にワークテーブル
が位置決めされる毎に前記砥石車を前記案内方向
に沿つて所定量ずつ切込むべく指令パルスを前記
砥石台送り装置に送出する第2の指令パルス制御
手段と、この第2の指令パルス制御手段による切
込みの完了後前記砥石車の第2研削面が段部端面
から離れる方向にワークテーブルを移動させスト
ローク端で移動方向を逆方向にしてワークテーブ
ルを前記第1位置に位置決めすべく指令パルスを
前記ワークテーブル送り装置に送出する第3の指
令パルス制御手段とを設けたことを特徴とするト
ラバース研削加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2397379A JPS55120961A (en) | 1979-02-28 | 1979-02-28 | Traverse cutting and machining equipment |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2397379A JPS55120961A (en) | 1979-02-28 | 1979-02-28 | Traverse cutting and machining equipment |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55120961A JPS55120961A (en) | 1980-09-17 |
| JPH0116622B2 true JPH0116622B2 (ja) | 1989-03-27 |
Family
ID=12125484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2397379A Granted JPS55120961A (en) | 1979-02-28 | 1979-02-28 | Traverse cutting and machining equipment |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55120961A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5866648A (ja) * | 1981-10-09 | 1983-04-20 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | アンギユラ形数値制御円筒研削盤 |
| JPS5866649A (ja) * | 1981-10-09 | 1983-04-20 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | アンギユラ形数値制御円筒研削盤 |
| JPH01132355U (ja) * | 1988-03-01 | 1989-09-08 | ||
| JPH0711885Y2 (ja) * | 1988-11-30 | 1995-03-22 | オ−クマ株式会社 | ワークロケータ |
| JPH071251Y2 (ja) * | 1989-07-31 | 1995-01-18 | オ−クマ株式会社 | ワークロケータ |
-
1979
- 1979-02-28 JP JP2397379A patent/JPS55120961A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55120961A (en) | 1980-09-17 |
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