JPS6161373B2 - - Google Patents
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- JPS6161373B2 JPS6161373B2 JP54075542A JP7554279A JPS6161373B2 JP S6161373 B2 JPS6161373 B2 JP S6161373B2 JP 54075542 A JP54075542 A JP 54075542A JP 7554279 A JP7554279 A JP 7554279A JP S6161373 B2 JPS6161373 B2 JP S6161373B2
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Description
米国特許出願第873340号(1978年1月10日出
願)および729515号(1976年10月4日出願)に記
載した様に、スルフオン酸を含む有機剥離溶液は
フオトレジストの如き重合体有機物質を金属化無
機支持体から除去する剥離剤として周知である。
この様な剥離剤は重合体を効果的に除去するが、
特に水が存在する場合、金属、特にアルミニウム
およびチタニウムを腐食する傾向がある。上記の
2つの米国出願に剥離剤用の金属の腐食速度を低
下させるインヒビターが記載されている。この米
国出願に記載されている系はフツ化物、特にフツ
化水素を含有している。ニトリル化合物がHFの
気化によるフツ化物の損失を低下させそして又該
フツ化物の腐食阻止機能を向上させるという事が
わかつた。 本発明により金属化無機支持体から有機重合体
を除去するための改良された有機剥離剤組成物が
提供される。この剥離剤組成物は、一般式R−
SO2H(式中、Rは炭素原子1〜18個を含むアル
キル、炭素原子1〜18個のモノヒドロキシアルキ
ル、炭素原子6〜10個のアリール、アルキル基が
1〜14個の炭素原子を有するモノアルキルアリー
ル、アルキル基が1〜4個の炭素原子を有するジ
アルキルアリール、6〜10個の炭素原子を有する
モノヒドロキシアリール、7〜11個の炭素原子を
有するモノアルキルヒドロキシアリール、および
6〜10個の炭素原子を有するモノクロロヒドロキ
シアリールから成る群より選ばれる有機基であ
る)で表わされる少なくとも1種の有機スルフオ
ン酸、少くとも1種の有機溶媒、任意成分のフエ
ノールおよび組成物全重量当り約5〜約300ppm
のフツ化物を含むインヒビター系から成る。この
改良において、インヒビター系は一般式H−R−
CN又はNC−R−CNのニトリル化合物を組成物
の全重量当り約0.01〜約5%含有している、ここ
でRはアルキレン、アリーレン又はアルキルアリ
ーレンである。この様なニトリル化合物はHFの
気化によるフツ化物のインヒビターの損失を低下
させ且つフツ化物による金属腐食の阻止を向上さ
せる。 本発明の有機剥離剤組成物は、無機支持体から
有機重合体物質を溶解させ分散させ得る性質を有
する1種以上の有機スルフオン酸を主剥離剤とし
て含有する物質を含んでいる。この様な性質を有
し且つ本発明で有用な有機スルフオン酸はアルキ
ル−、モノヒドロキシルアルキル−、アリール、
モノアルキルアリール−、ジアルキルアリール
−、モノヒドロキシアリール−、モノアルキル
−、ヒドロキシアリール−およびモノクロロ−ヒ
ドロキシアリールスルフオン酸である。 アルキルスルフオン酸の例は炭素原子1〜18個
を含むものであり、好ましくは直鎖ドデカンスル
フオン酸および直鎖デカンスルフオン酸の如き
10、12又は14個の炭素原子を含む直鎖アルキルス
ルフオン酸である。 モノヒドロキシアルキルスルフオン酸の例は炭
素原子1〜18個を含むもので、好ましくはアルフ
ア−オレフインのスルフオン化によつて製造され
る様な直鎖または分枝鎖に15〜18個の炭素原子を
含むものである。その一例は1−オクタデセンの
スルフオン化によつて製造されるモノヒドロキシ
スルフオン酸混合物である。 アリールスルフオン酸の例は6〜10個の炭素原
子を含むものでナフタレンスルフオン酸および好
ましくはベンゼンスルフオン酸である。 モノアルキルアリールスルフオン酸の例はトル
エンスルフオン酸、クメン−スルフオン酸、デシ
ルベンゼンスルフオン酸およびドデシルベンゼン
スルフオン酸の如き1〜14個の炭素原子から成る
直鎖状又は分枝鎖状のアルキル基を含むものであ
る。モノアルキルアリールスルフオン酸の中で好
ましいものはその大きな生分解性のためトルエン
スルフオン酸(通常、パラ異性体プレドミネート
であるがどちらの異性体を使用してもよい)、直
鎖オクチル−、デシルおよびドデシルベンゼンス
ルフオン酸の如き直鎖モノアルキルアリールベン
ゼンスルフオン酸である。 ジアルキルアリールスルフオン酸の例は、各々
好ましくは直鎖で且つ1〜4個の炭素原子から成
る2個のアルキル基を含むものでキシレンスルフ
オン酸の異性体類およびメチルエチルベンゼンス
ルフオン酸の異性体類である。好ましくは、キシ
レンスルフオン酸の異性体類の単独又は混合物で
ある。 モノヒドロキシアリールスルフオン酸の例は6
〜10個の炭素原子を含むものでナフトールスルフ
オン酸およびフエノールスルフオン酸がある。こ
の群の好ましいスルフオン酸はオルト又はパラ異
性体のフエノールスルフオン酸単独又は混合物で
ある。 モノアルキル−ヒドロキシアリールスルフオン
酸の例は7〜11個の炭素原子を含むものでメチル
ナフトールスルフオン酸およびクレゾールスルフ
オン酸がある。好ましい例はクレゾールスルフオ
ン酸およびそのすべての異性体および異性体の混
合物である。 モノクロロ−ヒドロキシアリールスルフオン酸
の例は6〜10個の炭素原子を含むものでクロロナ
フトールスルフオン酸およびクロロフエノールス
ルフオン酸である。このグループの好ましいもの
はクロロフエノールスルフオン酸およびその総て
の異性体およびその混合物である。 本発明の組成物は上述した有機スルフオン酸を
1種以上含む、然し本発明の重合体有機支持体を
剥離する能力を最大にするために上述の種々のR
基を含む少くとも2種以上の有機スルフオン酸を
組み合せて使用することが好ましい。若し唯一の
有機スルフオン酸だけを使用する場合、該組成物
で直鎖のドデシルベンゼンスルフオン酸を使用す
るのが好ましい、なぜならばそれは剥離剤として
すぐれており且つ容易に利用出来他の有機スルフ
オン酸に比較して低コストであるからである。2
種以上の有機スルフオン酸を使用する場合、直鎖
のドデシルベンゼンスルフオン酸/パラ−トルエ
ンスルフオン酸の組み合せを使用するのが好まし
い、又、該組成物で更にフエノールを使用する場
合は直鎖ドデシルベンゼンスルフオン酸に組み合
せてフエノールスルフオン酸を使用するのが好ま
しい。ベンゼンスルフオン酸も好ましく、特にフ
エノールおよび塩素化炭化水素を含まない組成物
には好ましい。 単独又は混合物で使用される有機スルフオン酸
は、通常、フエノールの存在しない本発明の組成
物の重量当り約20〜80%、好ましくは約30〜60%
組成物中に存在する。若し、フエノールを組み合
せて使用する場合、スルフオン酸は一般に該組成
物の約10〜80wt%の範囲で該組成物の約5〜
50wt%から成るフエノールと共に使用される。
バランスは主として溶媒である。スルフオン酸の
混合物を含む組成物では、スルフオン酸がインヒ
ビターを含まない該組成物の80%以上そして実質
的には100%までから成るので、溶媒は20wt%以
下かあるいは全々使用されない。 フエノールの不存在下又はフエノールと組み合
せて本発明の組成物で使用される溶媒はベンゼン
およびナフタレンが例である炭素原子6〜14個を
含む芳香族炭化水素;ドデカン、平均分子量が
150〜210、沸点が160゜〜220℃のイソパラフイン
炭化水素の混合物および石油の蒸留から得られる
軽層および重質ミネラルオイルルの如き6〜30個
の炭素原子を含む脂肪族炭化水素;トルエン、エ
チルベンゼン、クメン、オクチルベンゼン、デシ
ルベンゼンおよびドデシルベンゼンの如き直鎖ア
ルキルベンゼンが好ましい7〜20個の炭素原子を
含むモノアルキル置換芳香族炭化水素;キシレン
およびジエチルベンゼンのオルト、メタおよびパ
ラ異性体の如きジアルキルベンゼンが好ましい8
〜20個の炭素原子を含むジアルキル置換芳香族炭
化水素;トリメチルおよびトリエチルベンゼンの
1・2・3−、1・2・4−および1・3・5−
異性体の如きトリアルキルベンゼンが好ましい9
〜20個の炭素原子を含むトリアルキル置換芳香族
炭化水素;メチレンクロライドおよびテトラクロ
ロエタンの如き1〜14個の炭素原子および1〜14
個の塩素原子を含む塩素化脂肪族炭化水素;トリ
クロロエチレンおよびパークロロエチレン(テト
ラクロロエチレン)の様に2〜4個の炭素原子お
よび3〜4個の塩素原子を含むものが好ましい例
である1〜14個の炭素原子および1〜4個の塩素
原子を含む塩素化オレフイン系炭化水素;オルト
−ジクロロベンゼンおよびトリクロロベンゼンの
如き1〜3個の塩素原子を含む塩素化ベンゼンが
好ましい例である6〜12個の炭素原子および1〜
4個の塩素原子を含む塩素化芳香族炭化水素;ア
セトンおよびメチルエチルケトンおよびメチルイ
ソブチルケトンが例である3〜10個の炭素原子を
含む脂肪族ケトン;エトキシエタノールおよびブ
トキシエタノールが例である3〜10個の炭素原子
を含むエチレングリコールのモノアルキルエーテ
ル;酢酸、マレイン酸およびトリクロロ酢酸が好
ましい例である1〜4個の炭素原子を含むカルボ
ン酸;メタ−およびパラクレゾールが例である7
〜10個の炭素原子を含むクレゾール;レゾルシノ
ールおよびハイドロキノンが例である2〜3個の
ヒドロキシ基を含むヒドロキシベンゼン;フオル
ムアミド;ジメチルフオルムアミドおよびジメチ
ルアセトアミドが例である3〜10個の炭素原子を
含むN・N−ジアルキルアルカノールアミド;N
−メチル−ピロリドンが例である6〜12個の炭素
原子を含む2−アルキルラクタムおよびテトラメ
チレンスルホンが例である炭素原子4〜6個を含
む環状脂肪族スルフオンから成る群から選ばれ
る。これらの溶媒の中には弗化水素コンプレツク
スで錯化されるものもある事を理解すべきであ
る。 単独又は組み合せで本発明で使用される好まし
い溶媒は脂肪族炭化水素、好ましくは平均分子量
が150〜210、沸点が160℃〜220℃であるイソパラ
フイン系炭化水素の混合物および石油の蒸留から
製造される軽および重質鉱油;塩素化オレフイン
系炭化水素、好ましくはパークロロエチレン;塩
素化芳香族炭化水素、好ましくはオルト−ジクロ
ロベンゼン;モノアルキル−置換芳香族炭化水
素、好ましくはオクチルベンゼン、デシルベンゼ
ン又はドデシルベンゼン;ジアルキル−置換芳香
族炭化水素、好ましくはキシレンおよびジエチル
ベンゼンの単動異性体又は混合物およびトリアル
キル−置換芳香族炭化水素、好ましくはトリメチ
ルベンゼンの異性類又はそれらの混合物である。 本発明の有機組成物で使用される溶媒又は溶媒
混合物は通常該組成物の約20〜90wt%、好まし
くは30〜70wt%の量で存在する。ドデシルベン
ゼンスルフオン酸およびベンゼンスルフオン酸の
等部混合物のようなスルフオン酸のある種の組合
せの場合、溶媒は全々又は殆ど必要としない。 本発明の組成物は従来の有機組成物にくらべて
重要な利点を有している。即ち約20゜〜180℃と
いう昇温下でくり返し使用した後でさえこの温度
で剥離剤組成物の作用に委ねた時ケイ素、2酸化
ケイ素およびサフアイヤ、特に2酸化ケイ素の如
き無機支持体を実質的にエツチングすることなく
金属、特にアルミニウムの曇りおよび腐食を防止
することがわかつたフツ化物イオンを極く少量含
む。用語“実質的なエツチング”とは無機、特に
2酸化ケイ素ウエフアーを約0.2Å/分以上のエ
ツチ速度でエツチングする事を意味する。 前述した如く、本発明はフツ化物およびニトリ
ル化合物のインヒビター系を含む。これら2つの
成分は剥離剤の残部に添加する前にお互いに反応
させ、あるいは反応させずに混合される。又、フ
ツ化物およびニトリルは剥離剤に別々に添加され
得る。フツ化物は、HFおよびアンモニウムビフ
ルオライドあるいはアンモニウムフルオボレート
の如き種々の無機塩の形で添加され得る。然しな
がら、該フツ化物は、通常、酸性剥離剤組成物中
でHFに転換すると思われる。 通常、フツ化物は該組成物の重量の約5〜
300ppm、好ましくは約100〜約250、より好まし
くは約150〜250ppmの範囲で該組成物に導入さ
れる。上述した如く、大量のフツ化物は無機支持
体を実質的にエツチングする原因になり勝ちであ
る。 然しながら多くの組成物にとつて昇温下での剥
離剤としての使用はフツ化物濃度を50ppmに低
下させて25、20、10または5ppmのレベルで安定
化させる。以下に述べる様に、本発明のニトリル
はフツ化物が約20ppm以下に低下するのを防ぐ
のに効果があり且つフツ化物濃度を50ppm以上
に維持する場合もあり得る。それにもかかわら
ず、金属(特にアルミニウム)腐食の防止にはニ
トリルを10〜25ppmのフツ化物と共用するのが
望ましい。 本発明においてインヒビター系にはフツ化物の
他に組成物全重量の約0.01〜約5%、好ましくは
約0.05〜約1%より好ましくは約0.1〜約0.3%の
ニトリル化合物が存在する。 特に、剥離剤がポジテイブフオトレジストに作
用する様な適用の場合、上述した範囲の低い範囲
のレベルが望ましい。それ故該剥離剤の場合、好
ましいニトリルレベルは約0.01〜約0.5wt%で且
つより好ましい範囲は約0.05〜約0.3wt%であ
る。 適当なニトリル化合物は下記のモノニトリルお
よびジニトリルを含む。適当なモノニトリルは一
般式H−RCN〔Rはアルキレン(炭素原子好ま
しくは1〜8個)、アリーレン(好ましくはベン
ゼン)又はアルキルアリーレン(炭素原子好まし
くは7〜12個)〕で表わされるものである。好ま
しいと定義した以上の炭素原子数のR基は溶解度
を低下させ支持体上に残留物を残す傾向があり、
添加される物質の重量に比較して寄与するニトリ
ル基が少ないか、さもなければ好ましい小分子量
のものにくらべて適当さが劣る。好ましいモノニ
トリルはアセトニトリル、プロピオニトリルおよ
びイソブチロニトリルである。 ジニトリルも本発明での使用に適当である。こ
の様なジニトリルは一般式NC−R−CN〔Rはア
ルキレン(炭素原子好ましくは1〜8個)、アリ
ーレン(好ましくはベンゼン)あるいはアルキル
アリーレン(炭素原子好ましくは7〜12個)であ
る〕で表わされるものである。アルキルアリーレ
ンは1つ以上のアルキル側鎖と、アリール及びア
ルキルのいずれかに結合した2個のCN基又はア
リール及びアルキルにそれぞれ1個づつ結合して
いる2個のCN基とを有するアリールを意味す
る。好ましいと規定した以上の大きなR基を有す
るジニトリルは大きなモノニトリルに関して述べ
た理由により好ましくない。2個より多いCN基
を有するポリニトリルは手り入りにくいか高価な
ために含まれない。好ましいジニトリルはマロニ
トリル(NC−CH2−CN)、サクノニトリル(NC
−CH2CH2−CN)、グルタロニトリル(NC−
(CH2)3−CN)、アジポニトリル(NC−(CH2)4−
CN)および下記のフタロニトリルである。
願)および729515号(1976年10月4日出願)に記
載した様に、スルフオン酸を含む有機剥離溶液は
フオトレジストの如き重合体有機物質を金属化無
機支持体から除去する剥離剤として周知である。
この様な剥離剤は重合体を効果的に除去するが、
特に水が存在する場合、金属、特にアルミニウム
およびチタニウムを腐食する傾向がある。上記の
2つの米国出願に剥離剤用の金属の腐食速度を低
下させるインヒビターが記載されている。この米
国出願に記載されている系はフツ化物、特にフツ
化水素を含有している。ニトリル化合物がHFの
気化によるフツ化物の損失を低下させそして又該
フツ化物の腐食阻止機能を向上させるという事が
わかつた。 本発明により金属化無機支持体から有機重合体
を除去するための改良された有機剥離剤組成物が
提供される。この剥離剤組成物は、一般式R−
SO2H(式中、Rは炭素原子1〜18個を含むアル
キル、炭素原子1〜18個のモノヒドロキシアルキ
ル、炭素原子6〜10個のアリール、アルキル基が
1〜14個の炭素原子を有するモノアルキルアリー
ル、アルキル基が1〜4個の炭素原子を有するジ
アルキルアリール、6〜10個の炭素原子を有する
モノヒドロキシアリール、7〜11個の炭素原子を
有するモノアルキルヒドロキシアリール、および
6〜10個の炭素原子を有するモノクロロヒドロキ
シアリールから成る群より選ばれる有機基であ
る)で表わされる少なくとも1種の有機スルフオ
ン酸、少くとも1種の有機溶媒、任意成分のフエ
ノールおよび組成物全重量当り約5〜約300ppm
のフツ化物を含むインヒビター系から成る。この
改良において、インヒビター系は一般式H−R−
CN又はNC−R−CNのニトリル化合物を組成物
の全重量当り約0.01〜約5%含有している、ここ
でRはアルキレン、アリーレン又はアルキルアリ
ーレンである。この様なニトリル化合物はHFの
気化によるフツ化物のインヒビターの損失を低下
させ且つフツ化物による金属腐食の阻止を向上さ
せる。 本発明の有機剥離剤組成物は、無機支持体から
有機重合体物質を溶解させ分散させ得る性質を有
する1種以上の有機スルフオン酸を主剥離剤とし
て含有する物質を含んでいる。この様な性質を有
し且つ本発明で有用な有機スルフオン酸はアルキ
ル−、モノヒドロキシルアルキル−、アリール、
モノアルキルアリール−、ジアルキルアリール
−、モノヒドロキシアリール−、モノアルキル
−、ヒドロキシアリール−およびモノクロロ−ヒ
ドロキシアリールスルフオン酸である。 アルキルスルフオン酸の例は炭素原子1〜18個
を含むものであり、好ましくは直鎖ドデカンスル
フオン酸および直鎖デカンスルフオン酸の如き
10、12又は14個の炭素原子を含む直鎖アルキルス
ルフオン酸である。 モノヒドロキシアルキルスルフオン酸の例は炭
素原子1〜18個を含むもので、好ましくはアルフ
ア−オレフインのスルフオン化によつて製造され
る様な直鎖または分枝鎖に15〜18個の炭素原子を
含むものである。その一例は1−オクタデセンの
スルフオン化によつて製造されるモノヒドロキシ
スルフオン酸混合物である。 アリールスルフオン酸の例は6〜10個の炭素原
子を含むものでナフタレンスルフオン酸および好
ましくはベンゼンスルフオン酸である。 モノアルキルアリールスルフオン酸の例はトル
エンスルフオン酸、クメン−スルフオン酸、デシ
ルベンゼンスルフオン酸およびドデシルベンゼン
スルフオン酸の如き1〜14個の炭素原子から成る
直鎖状又は分枝鎖状のアルキル基を含むものであ
る。モノアルキルアリールスルフオン酸の中で好
ましいものはその大きな生分解性のためトルエン
スルフオン酸(通常、パラ異性体プレドミネート
であるがどちらの異性体を使用してもよい)、直
鎖オクチル−、デシルおよびドデシルベンゼンス
ルフオン酸の如き直鎖モノアルキルアリールベン
ゼンスルフオン酸である。 ジアルキルアリールスルフオン酸の例は、各々
好ましくは直鎖で且つ1〜4個の炭素原子から成
る2個のアルキル基を含むものでキシレンスルフ
オン酸の異性体類およびメチルエチルベンゼンス
ルフオン酸の異性体類である。好ましくは、キシ
レンスルフオン酸の異性体類の単独又は混合物で
ある。 モノヒドロキシアリールスルフオン酸の例は6
〜10個の炭素原子を含むものでナフトールスルフ
オン酸およびフエノールスルフオン酸がある。こ
の群の好ましいスルフオン酸はオルト又はパラ異
性体のフエノールスルフオン酸単独又は混合物で
ある。 モノアルキル−ヒドロキシアリールスルフオン
酸の例は7〜11個の炭素原子を含むものでメチル
ナフトールスルフオン酸およびクレゾールスルフ
オン酸がある。好ましい例はクレゾールスルフオ
ン酸およびそのすべての異性体および異性体の混
合物である。 モノクロロ−ヒドロキシアリールスルフオン酸
の例は6〜10個の炭素原子を含むものでクロロナ
フトールスルフオン酸およびクロロフエノールス
ルフオン酸である。このグループの好ましいもの
はクロロフエノールスルフオン酸およびその総て
の異性体およびその混合物である。 本発明の組成物は上述した有機スルフオン酸を
1種以上含む、然し本発明の重合体有機支持体を
剥離する能力を最大にするために上述の種々のR
基を含む少くとも2種以上の有機スルフオン酸を
組み合せて使用することが好ましい。若し唯一の
有機スルフオン酸だけを使用する場合、該組成物
で直鎖のドデシルベンゼンスルフオン酸を使用す
るのが好ましい、なぜならばそれは剥離剤として
すぐれており且つ容易に利用出来他の有機スルフ
オン酸に比較して低コストであるからである。2
種以上の有機スルフオン酸を使用する場合、直鎖
のドデシルベンゼンスルフオン酸/パラ−トルエ
ンスルフオン酸の組み合せを使用するのが好まし
い、又、該組成物で更にフエノールを使用する場
合は直鎖ドデシルベンゼンスルフオン酸に組み合
せてフエノールスルフオン酸を使用するのが好ま
しい。ベンゼンスルフオン酸も好ましく、特にフ
エノールおよび塩素化炭化水素を含まない組成物
には好ましい。 単独又は混合物で使用される有機スルフオン酸
は、通常、フエノールの存在しない本発明の組成
物の重量当り約20〜80%、好ましくは約30〜60%
組成物中に存在する。若し、フエノールを組み合
せて使用する場合、スルフオン酸は一般に該組成
物の約10〜80wt%の範囲で該組成物の約5〜
50wt%から成るフエノールと共に使用される。
バランスは主として溶媒である。スルフオン酸の
混合物を含む組成物では、スルフオン酸がインヒ
ビターを含まない該組成物の80%以上そして実質
的には100%までから成るので、溶媒は20wt%以
下かあるいは全々使用されない。 フエノールの不存在下又はフエノールと組み合
せて本発明の組成物で使用される溶媒はベンゼン
およびナフタレンが例である炭素原子6〜14個を
含む芳香族炭化水素;ドデカン、平均分子量が
150〜210、沸点が160゜〜220℃のイソパラフイン
炭化水素の混合物および石油の蒸留から得られる
軽層および重質ミネラルオイルルの如き6〜30個
の炭素原子を含む脂肪族炭化水素;トルエン、エ
チルベンゼン、クメン、オクチルベンゼン、デシ
ルベンゼンおよびドデシルベンゼンの如き直鎖ア
ルキルベンゼンが好ましい7〜20個の炭素原子を
含むモノアルキル置換芳香族炭化水素;キシレン
およびジエチルベンゼンのオルト、メタおよびパ
ラ異性体の如きジアルキルベンゼンが好ましい8
〜20個の炭素原子を含むジアルキル置換芳香族炭
化水素;トリメチルおよびトリエチルベンゼンの
1・2・3−、1・2・4−および1・3・5−
異性体の如きトリアルキルベンゼンが好ましい9
〜20個の炭素原子を含むトリアルキル置換芳香族
炭化水素;メチレンクロライドおよびテトラクロ
ロエタンの如き1〜14個の炭素原子および1〜14
個の塩素原子を含む塩素化脂肪族炭化水素;トリ
クロロエチレンおよびパークロロエチレン(テト
ラクロロエチレン)の様に2〜4個の炭素原子お
よび3〜4個の塩素原子を含むものが好ましい例
である1〜14個の炭素原子および1〜4個の塩素
原子を含む塩素化オレフイン系炭化水素;オルト
−ジクロロベンゼンおよびトリクロロベンゼンの
如き1〜3個の塩素原子を含む塩素化ベンゼンが
好ましい例である6〜12個の炭素原子および1〜
4個の塩素原子を含む塩素化芳香族炭化水素;ア
セトンおよびメチルエチルケトンおよびメチルイ
ソブチルケトンが例である3〜10個の炭素原子を
含む脂肪族ケトン;エトキシエタノールおよびブ
トキシエタノールが例である3〜10個の炭素原子
を含むエチレングリコールのモノアルキルエーテ
ル;酢酸、マレイン酸およびトリクロロ酢酸が好
ましい例である1〜4個の炭素原子を含むカルボ
ン酸;メタ−およびパラクレゾールが例である7
〜10個の炭素原子を含むクレゾール;レゾルシノ
ールおよびハイドロキノンが例である2〜3個の
ヒドロキシ基を含むヒドロキシベンゼン;フオル
ムアミド;ジメチルフオルムアミドおよびジメチ
ルアセトアミドが例である3〜10個の炭素原子を
含むN・N−ジアルキルアルカノールアミド;N
−メチル−ピロリドンが例である6〜12個の炭素
原子を含む2−アルキルラクタムおよびテトラメ
チレンスルホンが例である炭素原子4〜6個を含
む環状脂肪族スルフオンから成る群から選ばれ
る。これらの溶媒の中には弗化水素コンプレツク
スで錯化されるものもある事を理解すべきであ
る。 単独又は組み合せで本発明で使用される好まし
い溶媒は脂肪族炭化水素、好ましくは平均分子量
が150〜210、沸点が160℃〜220℃であるイソパラ
フイン系炭化水素の混合物および石油の蒸留から
製造される軽および重質鉱油;塩素化オレフイン
系炭化水素、好ましくはパークロロエチレン;塩
素化芳香族炭化水素、好ましくはオルト−ジクロ
ロベンゼン;モノアルキル−置換芳香族炭化水
素、好ましくはオクチルベンゼン、デシルベンゼ
ン又はドデシルベンゼン;ジアルキル−置換芳香
族炭化水素、好ましくはキシレンおよびジエチル
ベンゼンの単動異性体又は混合物およびトリアル
キル−置換芳香族炭化水素、好ましくはトリメチ
ルベンゼンの異性類又はそれらの混合物である。 本発明の有機組成物で使用される溶媒又は溶媒
混合物は通常該組成物の約20〜90wt%、好まし
くは30〜70wt%の量で存在する。ドデシルベン
ゼンスルフオン酸およびベンゼンスルフオン酸の
等部混合物のようなスルフオン酸のある種の組合
せの場合、溶媒は全々又は殆ど必要としない。 本発明の組成物は従来の有機組成物にくらべて
重要な利点を有している。即ち約20゜〜180℃と
いう昇温下でくり返し使用した後でさえこの温度
で剥離剤組成物の作用に委ねた時ケイ素、2酸化
ケイ素およびサフアイヤ、特に2酸化ケイ素の如
き無機支持体を実質的にエツチングすることなく
金属、特にアルミニウムの曇りおよび腐食を防止
することがわかつたフツ化物イオンを極く少量含
む。用語“実質的なエツチング”とは無機、特に
2酸化ケイ素ウエフアーを約0.2Å/分以上のエ
ツチ速度でエツチングする事を意味する。 前述した如く、本発明はフツ化物およびニトリ
ル化合物のインヒビター系を含む。これら2つの
成分は剥離剤の残部に添加する前にお互いに反応
させ、あるいは反応させずに混合される。又、フ
ツ化物およびニトリルは剥離剤に別々に添加され
得る。フツ化物は、HFおよびアンモニウムビフ
ルオライドあるいはアンモニウムフルオボレート
の如き種々の無機塩の形で添加され得る。然しな
がら、該フツ化物は、通常、酸性剥離剤組成物中
でHFに転換すると思われる。 通常、フツ化物は該組成物の重量の約5〜
300ppm、好ましくは約100〜約250、より好まし
くは約150〜250ppmの範囲で該組成物に導入さ
れる。上述した如く、大量のフツ化物は無機支持
体を実質的にエツチングする原因になり勝ちであ
る。 然しながら多くの組成物にとつて昇温下での剥
離剤としての使用はフツ化物濃度を50ppmに低
下させて25、20、10または5ppmのレベルで安定
化させる。以下に述べる様に、本発明のニトリル
はフツ化物が約20ppm以下に低下するのを防ぐ
のに効果があり且つフツ化物濃度を50ppm以上
に維持する場合もあり得る。それにもかかわら
ず、金属(特にアルミニウム)腐食の防止にはニ
トリルを10〜25ppmのフツ化物と共用するのが
望ましい。 本発明においてインヒビター系にはフツ化物の
他に組成物全重量の約0.01〜約5%、好ましくは
約0.05〜約1%より好ましくは約0.1〜約0.3%の
ニトリル化合物が存在する。 特に、剥離剤がポジテイブフオトレジストに作
用する様な適用の場合、上述した範囲の低い範囲
のレベルが望ましい。それ故該剥離剤の場合、好
ましいニトリルレベルは約0.01〜約0.5wt%で且
つより好ましい範囲は約0.05〜約0.3wt%であ
る。 適当なニトリル化合物は下記のモノニトリルお
よびジニトリルを含む。適当なモノニトリルは一
般式H−RCN〔Rはアルキレン(炭素原子好ま
しくは1〜8個)、アリーレン(好ましくはベン
ゼン)又はアルキルアリーレン(炭素原子好まし
くは7〜12個)〕で表わされるものである。好ま
しいと定義した以上の炭素原子数のR基は溶解度
を低下させ支持体上に残留物を残す傾向があり、
添加される物質の重量に比較して寄与するニトリ
ル基が少ないか、さもなければ好ましい小分子量
のものにくらべて適当さが劣る。好ましいモノニ
トリルはアセトニトリル、プロピオニトリルおよ
びイソブチロニトリルである。 ジニトリルも本発明での使用に適当である。こ
の様なジニトリルは一般式NC−R−CN〔Rはア
ルキレン(炭素原子好ましくは1〜8個)、アリ
ーレン(好ましくはベンゼン)あるいはアルキル
アリーレン(炭素原子好ましくは7〜12個)であ
る〕で表わされるものである。アルキルアリーレ
ンは1つ以上のアルキル側鎖と、アリール及びア
ルキルのいずれかに結合した2個のCN基又はア
リール及びアルキルにそれぞれ1個づつ結合して
いる2個のCN基とを有するアリールを意味す
る。好ましいと規定した以上の大きなR基を有す
るジニトリルは大きなモノニトリルに関して述べ
た理由により好ましくない。2個より多いCN基
を有するポリニトリルは手り入りにくいか高価な
ために含まれない。好ましいジニトリルはマロニ
トリル(NC−CH2−CN)、サクノニトリル(NC
−CH2CH2−CN)、グルタロニトリル(NC−
(CH2)3−CN)、アジポニトリル(NC−(CH2)4−
CN)および下記のフタロニトリルである。
【式】
エチレン系不飽和酸(即ちマレイン酸)あるい
は修酸(HOOC−COOH)に対応するニトリル
は毒性や安定性のために好ましくない。 上記のRのすべての定義において、用語“アル
キル”あるいは“アルキレン”はその通常の意味
で使用されて直鎖および分枝鎖構造双方を含む。 本発明のインヒビター系はスルフオン酸を大量
部含むタイプの非−フエノール系剥離剤と共に使
用すると特に有効である。このような剥離剤は、
本発明者の米国特許出願第740154号(1976年11月
8日出願)および同第908189号(1978年5月22日
出願)に記載されている。塩素化された炭化水素
を含む非フエノール剥離剤の例は、線状ドデシル
ベンゼンスルホン酸、パラ−トルエンスルホン
酸、アルキルベンゼン類、たとえば、ドデシルベ
ンゼン、パークロロエチレンおよびオルトジクロ
ロベンゼンである。比率の例は32%、10%、28
%、20%および8%のこれらの5種類の成分であ
る。このような組成物に、フツ化物は、たとえ
ば、150重量ppmのフツ素イオン濃度でHFの形
で加えることができる。次いで、ニトリル、たと
えば、アセトニトリルを組成物の約0.2重量%の
アセトニトリルとするのに十分な量で加えること
ができる。フツ化物とアセトニトリルの量は5種
類の他の成分の濃度に認められうる影響を及ぼさ
ないように十分に少量であることがわかるであろ
う。 フエノール化合物とコロン化(coronated)炭
化水素化合物との両方を含有しない組成物の例
は、約45重量%のベンゼンスルホン酸、45重量%
のドデシルベンゼンスルホン酸および10重量%の
アルキルベンゼン、たとえば、ドデシルベンゼン
を含有するものである。フツ化物は、このような
組成物に、たとえば、200ppmで提供で、またア
セトニトリルは、たとえば、0.1重量%で供給さ
れる。このタイプの別の配合物は、50〜55重量%
のドデシルベンゼンスルホン酸、30〜35重量%の
ベンゼンスルホン酸および4〜6重量%のドデシ
ルベンゼンを含有するものである。この組成物に
HFを加えてフツ化物の濃度を約200重量ppmと
し、そしてアセトニトリル、マロノニトリルまた
はアジポニトリルを加えて0.1重量%または0.2重
量%の濃度とする。 上に特定的に述べた比率を超える種々の比率に
おける有機スルホン酸および有機溶媒の他の有用
な組合わせは、前記米国特許出願および先行技術
から当業者にとつて自明であろう。 本発明の目的は有機剥離剤の組成物ばかりでな
く、また本発明の有機組成物を使用する方法も本
発明の目的である。 通常、本発明の組成物は、重合体の有機物質、
たとえば、ホトレジスト剤をアルミニウム化無機
支持体の表面から、この支持体を剥離溶液中に約
20℃〜180℃の温度において浸漬することによつ
て、除去するときに使用されるであろう。通常、
ケイ素、サフアイアまたは二酸化ケイ素である無
機支持体の表面を、半導体工業に使用されるホト
レジストの応用分野において普通であるように、
アルミニウムまたはチタンで金属化する。他の普
通の金属の例は、モリブデン、タングステンおよ
びニツケル−クロム合金である。 典型的には、本発明の組成物によつて普通に除
去されるホトレジストはポリイソプレン、ポリビ
ニルシンナメート、およびフエノール−ホルムア
ルデヒド型ならびに他の型の重合体の有機支持体
のホトレジストである。これらのホトレジストは
支持体、たとえば、二酸化ケイ素、ケイ素または
アルミニウムに施こし、次いでその材料の部分を
マスクする。典型的なこのような支持体は、薄い
アルミニウム層でおおわれた二酸化ケイ素の表面
被覆を有するケイ素である。次いでマスクされた
支持体を光、たとえば、120ボルトの650ワツトの
石英ランプに1〜15秒間6〜12インチ(15〜30
cm)の距離で暴露して、暴露されたホトレジスト
を硬化する。他の暴露手段、たとえば、電子ビー
ムをこの目的に使用することもできる。ネガのホ
トレジストでは、暴露されない、すなわち、光か
らマスクされた、ホトレジストの部分を次におだ
やかな溶媒で除去する。この溶媒は暴路されたホ
トレジストを溶かさず、こうしてパターン、たと
えば、電気回路のパターン、を暴露された支持体
上に残す。ポジのホトレジストの場合において、
おだやかな溶媒で除去されるのは暴露された部分
である。残るホトレジストは次に焼付けてさらに
硬化し、そしてホトレジストでおおわれない支持
体の部分をエツチングまたは他の方法で処理す
る。次いで硬化されたホトレジストを、支持体の
継続処理または使用の前に、除去しなくてはなら
ない。本発明の剥離剤組成物を使用するとき、焼
付けたホトレジストでおおわれた支持体をこの剥
離剤溶液と約20℃〜約180℃、好ましくは90℃〜
120℃の温度において接触させる。 ホトレジストを剥離するために要する時間は、
ホトレジストに使用する特定の重合体およびホト
レジストの処理条件に依存して、大きく変化す
る。一般に、含まれる時間は1〜10分であるが、
あるレジストは、焼付け温度に依存して、15分、
30分または1時間の剥離剤溶液との接触を必要と
した後、重合体のホトレジストは支持体から分離
される。この接触時間は暴路したホトレジストの
重合度および形成した重合体の厚さに依存する。
ホトレジストが除去された後、支持体を適当な溶
媒、たとえば、水、アルコール、または塩素化炭
化水素、たとえば、パークロロエチレンで洗つ
て、微量の組成物を除去した後、乾燥する。 次の実施例によつて本発明を説明するが、本発
明はこれらの実施例によつて限定されない。 実施例 1〜10 51重量%のドデシルベンゼンスルホン酸(ステ
フアン・ケミカル・カンパニーから入手、約18%
のC−16、38%のC−17、33%のC−18および10
%のC−19の炭素分布を有し、そして約2.0%の
遊離の炭化水素と0.5%の遊離の硫酸を含有す
る)、20重量%のベンゼンスルホン酸(ジム・ワ
ルターズ・アソシエーツから入手、約1.0%の遊
離の硫酸を含有する)および29重量%のドデシル
ベンゼン(コンチネンタル・オイル・カンパニー
から入手、上のドデシルベンゼンスルホン酸と同
じ炭素分布)から非フエノール剥離剤を調製し
た。この組成物は、キシレンとの共沸蒸留によ
り、約0.75重量%の水を含有すると測定された。 表1に示すそれぞれのレベルにHF(水との
50:50混合物)および/または表1に示すニトリ
ル化合物を加えた、上の組成物が入つている試験
管を準備した。アルミニウムはくの片3インチ×
1インチ0.002インチ(7.62cm×2.54cm×0.0051
cm)を分析用天秤で秤量し、各試験管に入れた。
試験管をおおい、100℃に20時間保持した。次い
ではくの片を洗浄し、乾燥し、そして分析用天秤
で再秤量した。重量の差から、アルミニウムの腐
食速度(オングストローム/分)を計算した。結
果を表1に示す。
は修酸(HOOC−COOH)に対応するニトリル
は毒性や安定性のために好ましくない。 上記のRのすべての定義において、用語“アル
キル”あるいは“アルキレン”はその通常の意味
で使用されて直鎖および分枝鎖構造双方を含む。 本発明のインヒビター系はスルフオン酸を大量
部含むタイプの非−フエノール系剥離剤と共に使
用すると特に有効である。このような剥離剤は、
本発明者の米国特許出願第740154号(1976年11月
8日出願)および同第908189号(1978年5月22日
出願)に記載されている。塩素化された炭化水素
を含む非フエノール剥離剤の例は、線状ドデシル
ベンゼンスルホン酸、パラ−トルエンスルホン
酸、アルキルベンゼン類、たとえば、ドデシルベ
ンゼン、パークロロエチレンおよびオルトジクロ
ロベンゼンである。比率の例は32%、10%、28
%、20%および8%のこれらの5種類の成分であ
る。このような組成物に、フツ化物は、たとえ
ば、150重量ppmのフツ素イオン濃度でHFの形
で加えることができる。次いで、ニトリル、たと
えば、アセトニトリルを組成物の約0.2重量%の
アセトニトリルとするのに十分な量で加えること
ができる。フツ化物とアセトニトリルの量は5種
類の他の成分の濃度に認められうる影響を及ぼさ
ないように十分に少量であることがわかるであろ
う。 フエノール化合物とコロン化(coronated)炭
化水素化合物との両方を含有しない組成物の例
は、約45重量%のベンゼンスルホン酸、45重量%
のドデシルベンゼンスルホン酸および10重量%の
アルキルベンゼン、たとえば、ドデシルベンゼン
を含有するものである。フツ化物は、このような
組成物に、たとえば、200ppmで提供で、またア
セトニトリルは、たとえば、0.1重量%で供給さ
れる。このタイプの別の配合物は、50〜55重量%
のドデシルベンゼンスルホン酸、30〜35重量%の
ベンゼンスルホン酸および4〜6重量%のドデシ
ルベンゼンを含有するものである。この組成物に
HFを加えてフツ化物の濃度を約200重量ppmと
し、そしてアセトニトリル、マロノニトリルまた
はアジポニトリルを加えて0.1重量%または0.2重
量%の濃度とする。 上に特定的に述べた比率を超える種々の比率に
おける有機スルホン酸および有機溶媒の他の有用
な組合わせは、前記米国特許出願および先行技術
から当業者にとつて自明であろう。 本発明の目的は有機剥離剤の組成物ばかりでな
く、また本発明の有機組成物を使用する方法も本
発明の目的である。 通常、本発明の組成物は、重合体の有機物質、
たとえば、ホトレジスト剤をアルミニウム化無機
支持体の表面から、この支持体を剥離溶液中に約
20℃〜180℃の温度において浸漬することによつ
て、除去するときに使用されるであろう。通常、
ケイ素、サフアイアまたは二酸化ケイ素である無
機支持体の表面を、半導体工業に使用されるホト
レジストの応用分野において普通であるように、
アルミニウムまたはチタンで金属化する。他の普
通の金属の例は、モリブデン、タングステンおよ
びニツケル−クロム合金である。 典型的には、本発明の組成物によつて普通に除
去されるホトレジストはポリイソプレン、ポリビ
ニルシンナメート、およびフエノール−ホルムア
ルデヒド型ならびに他の型の重合体の有機支持体
のホトレジストである。これらのホトレジストは
支持体、たとえば、二酸化ケイ素、ケイ素または
アルミニウムに施こし、次いでその材料の部分を
マスクする。典型的なこのような支持体は、薄い
アルミニウム層でおおわれた二酸化ケイ素の表面
被覆を有するケイ素である。次いでマスクされた
支持体を光、たとえば、120ボルトの650ワツトの
石英ランプに1〜15秒間6〜12インチ(15〜30
cm)の距離で暴露して、暴露されたホトレジスト
を硬化する。他の暴露手段、たとえば、電子ビー
ムをこの目的に使用することもできる。ネガのホ
トレジストでは、暴露されない、すなわち、光か
らマスクされた、ホトレジストの部分を次におだ
やかな溶媒で除去する。この溶媒は暴路されたホ
トレジストを溶かさず、こうしてパターン、たと
えば、電気回路のパターン、を暴露された支持体
上に残す。ポジのホトレジストの場合において、
おだやかな溶媒で除去されるのは暴露された部分
である。残るホトレジストは次に焼付けてさらに
硬化し、そしてホトレジストでおおわれない支持
体の部分をエツチングまたは他の方法で処理す
る。次いで硬化されたホトレジストを、支持体の
継続処理または使用の前に、除去しなくてはなら
ない。本発明の剥離剤組成物を使用するとき、焼
付けたホトレジストでおおわれた支持体をこの剥
離剤溶液と約20℃〜約180℃、好ましくは90℃〜
120℃の温度において接触させる。 ホトレジストを剥離するために要する時間は、
ホトレジストに使用する特定の重合体およびホト
レジストの処理条件に依存して、大きく変化す
る。一般に、含まれる時間は1〜10分であるが、
あるレジストは、焼付け温度に依存して、15分、
30分または1時間の剥離剤溶液との接触を必要と
した後、重合体のホトレジストは支持体から分離
される。この接触時間は暴路したホトレジストの
重合度および形成した重合体の厚さに依存する。
ホトレジストが除去された後、支持体を適当な溶
媒、たとえば、水、アルコール、または塩素化炭
化水素、たとえば、パークロロエチレンで洗つ
て、微量の組成物を除去した後、乾燥する。 次の実施例によつて本発明を説明するが、本発
明はこれらの実施例によつて限定されない。 実施例 1〜10 51重量%のドデシルベンゼンスルホン酸(ステ
フアン・ケミカル・カンパニーから入手、約18%
のC−16、38%のC−17、33%のC−18および10
%のC−19の炭素分布を有し、そして約2.0%の
遊離の炭化水素と0.5%の遊離の硫酸を含有す
る)、20重量%のベンゼンスルホン酸(ジム・ワ
ルターズ・アソシエーツから入手、約1.0%の遊
離の硫酸を含有する)および29重量%のドデシル
ベンゼン(コンチネンタル・オイル・カンパニー
から入手、上のドデシルベンゼンスルホン酸と同
じ炭素分布)から非フエノール剥離剤を調製し
た。この組成物は、キシレンとの共沸蒸留によ
り、約0.75重量%の水を含有すると測定された。 表1に示すそれぞれのレベルにHF(水との
50:50混合物)および/または表1に示すニトリ
ル化合物を加えた、上の組成物が入つている試験
管を準備した。アルミニウムはくの片3インチ×
1インチ0.002インチ(7.62cm×2.54cm×0.0051
cm)を分析用天秤で秤量し、各試験管に入れた。
試験管をおおい、100℃に20時間保持した。次い
ではくの片を洗浄し、乾燥し、そして分析用天秤
で再秤量した。重量の差から、アルミニウムの腐
食速度(オングストローム/分)を計算した。結
果を表1に示す。
【表】
【表】
実施例 11〜29
50重量%のドデシルベンゼンスルホン酸、34重
量%のベンゼンスルホン酸および12重量%のドデ
シルベンゼン(おのおのは実施例1〜10における
ようなもの)および4重量%のトルエンスルホン
酸(ジム・ワルターズ・アソシエーツから入手、
約1.0重量%の遊離の硫酸を含有する)の剥離剤
を用いて、実施例1〜10を反復した。異なるバツ
チはベンゼンスルホン酸およびトルエンスルホン
酸成分に基因して色々な量の水を含有していた
(キシレンとの共沸抽出により測定し、表2に示
す)。HFおよび/またはアセトニトリルをそのレ
ベルを変えて実施例1〜10におけるようにして、
表2に示すレベルまで、導入した。実施例1〜10
の手順を反復して、表2に示すアルミニウム腐食
速度が測定された。
量%のベンゼンスルホン酸および12重量%のドデ
シルベンゼン(おのおのは実施例1〜10における
ようなもの)および4重量%のトルエンスルホン
酸(ジム・ワルターズ・アソシエーツから入手、
約1.0重量%の遊離の硫酸を含有する)の剥離剤
を用いて、実施例1〜10を反復した。異なるバツ
チはベンゼンスルホン酸およびトルエンスルホン
酸成分に基因して色々な量の水を含有していた
(キシレンとの共沸抽出により測定し、表2に示
す)。HFおよび/またはアセトニトリルをそのレ
ベルを変えて実施例1〜10におけるようにして、
表2に示すレベルまで、導入した。実施例1〜10
の手順を反復して、表2に示すアルミニウム腐食
速度が測定された。
【表】
【表】
実施例 30〜35
組成物は上のように調整したが、塩素化炭化水
素溶媒も含有した: ドデシルベンゼンスルホン酸 34重量% ドデシルベンゼン 10 〃 トルエンスルホン酸 8 〃 オルトジクロロベンゼン 28 〃 パークロロエチレン 20 〃 不純物の含量と最初の3種類の成分の炭素分布
は、実施例1〜29におけるようであつた。3イン
チ×0.625インチ×0.008インチ(7.62cm×1.59cm
×0.020cm)のチタンはくを使用した以外、同じ
手順を反復した。HF(フツ化物の比イオン電極
を用いる比較検定により分析した)、ニトリル
(場合に応じて添加した)および水のレベルは表
3に示すとおりであつた。チタンの腐食速度は、
計算すると、表3に示す値であつた。
素溶媒も含有した: ドデシルベンゼンスルホン酸 34重量% ドデシルベンゼン 10 〃 トルエンスルホン酸 8 〃 オルトジクロロベンゼン 28 〃 パークロロエチレン 20 〃 不純物の含量と最初の3種類の成分の炭素分布
は、実施例1〜29におけるようであつた。3イン
チ×0.625インチ×0.008インチ(7.62cm×1.59cm
×0.020cm)のチタンはくを使用した以外、同じ
手順を反復した。HF(フツ化物の比イオン電極
を用いる比較検定により分析した)、ニトリル
(場合に応じて添加した)および水のレベルは表
3に示すとおりであつた。チタンの腐食速度は、
計算すると、表3に示す値であつた。
【表】
実施例 36〜38
実施例30〜35の塩素化炭化水素含有組成物を用
い、HFを150ppmで加え、そしてアセトニトリ
ルを0%、0.15%および0.30%で加えた。次いで
組成物を開口したビーカー中で100℃に3時間15
分間保持し、その間合計組成物の15〜20重量%が
蒸発により失なわれた。これは剥離剤の反復使用
を模擬するものである。次いでHFのレベルは比
較検定により表4に示すレベルであることが測定
され、そして試料を試験管に入れた。次いでアル
ミニウムの腐食速度は、実施例1〜29におけるよ
うに測定した。
い、HFを150ppmで加え、そしてアセトニトリ
ルを0%、0.15%および0.30%で加えた。次いで
組成物を開口したビーカー中で100℃に3時間15
分間保持し、その間合計組成物の15〜20重量%が
蒸発により失なわれた。これは剥離剤の反復使用
を模擬するものである。次いでHFのレベルは比
較検定により表4に示すレベルであることが測定
され、そして試料を試験管に入れた。次いでアル
ミニウムの腐食速度は、実施例1〜29におけるよ
うに測定した。
【表】
フツ化物含有材料を用いる他の実験において、
組成物を100℃に3時間15分間〜3時間30分間加
熱したとき、試験したニトリルのおのおのは失な
われるフツ化物の量を低下させた。フツ化物とニ
トリルとの組み合せが存在する場合、アルミニウ
ムの腐食速度が低下することが観測された。 実施例 39〜56 51重量%のドデシルベンゼンスルホン酸、33重
量%のベンゼンスルホン酸、11重量%のTXA
(ウイトコ・ケミカル社の製品、約50重量%のト
ルエンスルホン酸および50重量%のキシレンスル
ホン酸と、微量のエチルベンゼンスルホン酸を含
有する)および5重量%のドデシルベンゼンの大
型バツチ(約4Kg)を調製した。TXA以外の成
分は実施例1〜10について記載したとおりであつ
た。このバツチを110℃に6時間真空加熱して過
剰の水を除去した。このバツチの少量のアリコー
トは、キシレンとの共沸真空蒸留により、0.27%
の水を含有すると測定された。水をこのバツチの
1Kgの部分に加えて、0.3%の水のレベルにし
た。次いでこの部分を2分し、そしてニトリル
(アセトニトリル=AN、マロノニトリル=MN)
を、実施例39について表5に示すように最初の半
分の試料に加えた。フツ化物を(HFおよび水の
50:50混合物として)第2の半分に20ppmのフ
ツ化物の量で加え、そしてニトリルを実施例40〜
43について示したように加えた。水を第2の1Kg
の部分に加えてそれを0.6%の水とし、次いでそ
れを半分に分け、その第2の半分にフツ化物を
20ppmの量に加え、そしてニトリルを両方の半
分の試料に加え、すべては実施例44〜53について
表5に示した。実施例54および55を最初の1Kgの
部分の残りの試料およびアジポニトリルから調製
した。実施例56は種々の残部の配合物であつた。 次に各試料を試験管に入れ、そして3インチ×
1インチ×0.002インチ(7.62cm×2.54cm×0.0051
cm)の秤量したアルミニウムはくのストリツプを
入れた。試験管をおおい、100℃に18時間保持し
た。次にはくの片を洗浄し、乾燥し、そして分析
用天秤で秤量した。重量の差から、アルミニウム
の腐食速度(オングストローム/分)を計算し
た。
組成物を100℃に3時間15分間〜3時間30分間加
熱したとき、試験したニトリルのおのおのは失な
われるフツ化物の量を低下させた。フツ化物とニ
トリルとの組み合せが存在する場合、アルミニウ
ムの腐食速度が低下することが観測された。 実施例 39〜56 51重量%のドデシルベンゼンスルホン酸、33重
量%のベンゼンスルホン酸、11重量%のTXA
(ウイトコ・ケミカル社の製品、約50重量%のト
ルエンスルホン酸および50重量%のキシレンスル
ホン酸と、微量のエチルベンゼンスルホン酸を含
有する)および5重量%のドデシルベンゼンの大
型バツチ(約4Kg)を調製した。TXA以外の成
分は実施例1〜10について記載したとおりであつ
た。このバツチを110℃に6時間真空加熱して過
剰の水を除去した。このバツチの少量のアリコー
トは、キシレンとの共沸真空蒸留により、0.27%
の水を含有すると測定された。水をこのバツチの
1Kgの部分に加えて、0.3%の水のレベルにし
た。次いでこの部分を2分し、そしてニトリル
(アセトニトリル=AN、マロノニトリル=MN)
を、実施例39について表5に示すように最初の半
分の試料に加えた。フツ化物を(HFおよび水の
50:50混合物として)第2の半分に20ppmのフ
ツ化物の量で加え、そしてニトリルを実施例40〜
43について示したように加えた。水を第2の1Kg
の部分に加えてそれを0.6%の水とし、次いでそ
れを半分に分け、その第2の半分にフツ化物を
20ppmの量に加え、そしてニトリルを両方の半
分の試料に加え、すべては実施例44〜53について
表5に示した。実施例54および55を最初の1Kgの
部分の残りの試料およびアジポニトリルから調製
した。実施例56は種々の残部の配合物であつた。 次に各試料を試験管に入れ、そして3インチ×
1インチ×0.002インチ(7.62cm×2.54cm×0.0051
cm)の秤量したアルミニウムはくのストリツプを
入れた。試験管をおおい、100℃に18時間保持し
た。次にはくの片を洗浄し、乾燥し、そして分析
用天秤で秤量した。重量の差から、アルミニウム
の腐食速度(オングストローム/分)を計算し
た。
【表】
実施例 57〜67
実施例39〜56において使用した剥離剤の大型
(4Kg)のバツチの残部に、水を加えて0.6%の水
とした。HFおよび/または同じ3種類のニトリ
ル(AN、MNまたはADN)をこの組成物の11の
試料の10に加えて、実施例58〜67について表6に
示したレベルを達成した。実施例57は、フツ化物
またはニトリルを含有しない以外同様な試料であ
つた。表6に示すように、これらの組成物の4つ
を実施例44〜56において使用した同様な試料に構
成した。 次にこれらの剥離剤のおのおのをビーカー中で
100℃に加熱し、この温度に30分間保持して、使
用条件を模擬した。もとの4Kgの試料(これらの
試料はその一部分である)は110℃に6時間加熱
されたものであることに注意すべきである。この
剥離剤を加熱しないと、その剥離効率が低下する
ことがある。次にフエノール−ホルムアルデヒド
のホトレジスト(シプレイ・カンパニー社から入
手できるAZ1350J)で被覆し、175℃で40分間焼
付けた直径2インチ(5.08cm)のケイ素のウエフ
アーを、単一のウエフアーホルダーといつしよ
に、各ビーカー中に100℃において5分間の間隔
で浸漬した。ウエフアーを周期的に検査して、合
計の剥離時間を測定した。ウエフアーを取り出
し、水洗し、そして完全に剥離されないことがわ
かつた場合、それをビーカーにもどして、ほぼ完
全は剥離時間を測定した。各合計の剥離時間は、
新らしい被覆したウエフアーをビーカー中に浸漬
することによつて確認された。結果を表6に示
す。明らかなように、0.2%のレベルのニトリル
は剥離時間に悪影響をほとんどまたはまつたく及
ぼさなかつたが、0.5%および1.0%のニトリルの
レベルは増大して有意の悪影響を及ぼした。しか
しながら、表5にもどると、フツ化物とニトリル
との組み合わせは0.1%(実施例50、52および
55)および0.2%(実施例51および53)のニトリ
ルのレベルにおいて腐食を実質的に抑制したこと
がわかる。実施例59、62および65で示されるよう
に、ニトリルのこれらの低いレベルは剥離速度を
著しくは妨害しなかつた。
(4Kg)のバツチの残部に、水を加えて0.6%の水
とした。HFおよび/または同じ3種類のニトリ
ル(AN、MNまたはADN)をこの組成物の11の
試料の10に加えて、実施例58〜67について表6に
示したレベルを達成した。実施例57は、フツ化物
またはニトリルを含有しない以外同様な試料であ
つた。表6に示すように、これらの組成物の4つ
を実施例44〜56において使用した同様な試料に構
成した。 次にこれらの剥離剤のおのおのをビーカー中で
100℃に加熱し、この温度に30分間保持して、使
用条件を模擬した。もとの4Kgの試料(これらの
試料はその一部分である)は110℃に6時間加熱
されたものであることに注意すべきである。この
剥離剤を加熱しないと、その剥離効率が低下する
ことがある。次にフエノール−ホルムアルデヒド
のホトレジスト(シプレイ・カンパニー社から入
手できるAZ1350J)で被覆し、175℃で40分間焼
付けた直径2インチ(5.08cm)のケイ素のウエフ
アーを、単一のウエフアーホルダーといつしよ
に、各ビーカー中に100℃において5分間の間隔
で浸漬した。ウエフアーを周期的に検査して、合
計の剥離時間を測定した。ウエフアーを取り出
し、水洗し、そして完全に剥離されないことがわ
かつた場合、それをビーカーにもどして、ほぼ完
全は剥離時間を測定した。各合計の剥離時間は、
新らしい被覆したウエフアーをビーカー中に浸漬
することによつて確認された。結果を表6に示
す。明らかなように、0.2%のレベルのニトリル
は剥離時間に悪影響をほとんどまたはまつたく及
ぼさなかつたが、0.5%および1.0%のニトリルの
レベルは増大して有意の悪影響を及ぼした。しか
しながら、表5にもどると、フツ化物とニトリル
との組み合わせは0.1%(実施例50、52および
55)および0.2%(実施例51および53)のニトリ
ルのレベルにおいて腐食を実質的に抑制したこと
がわかる。実施例59、62および65で示されるよう
に、ニトリルのこれらの低いレベルは剥離速度を
著しくは妨害しなかつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 少なくとも1種の式R−SO3H(式中Rは炭
素原子1〜18個のアルキル、炭素原子1〜18個の
モノヒドロキシアルキル、炭素原子6〜10個のア
リール、アルキル基の炭素原子が1〜14個である
モノアルキルアリール、各アルキル基の炭素原子
が1〜4個であるジアルキルアリール、炭素原子
6〜10個のモノヒドロキシアリール、炭素原子7
〜11個のモノアルキル−ヒドロキシアリールおよ
び炭素原子6〜10個のモノクロロ−ヒドロキシア
リールからなる群より選ばれた有機基である)の
有機スルホン酸、必要に応じて少なくとも1種の
有機溶媒、および組成物の重量の約5〜約300重
量ppmのフツ化物を含む抑制剤系からなる、金
属化無機支持体から重合体の有機物質を除去する
ための、有機剥離剤組成物において、該抑制剤系
は該組成物の重量の約0.01〜約5重量%の式H−
R−CNまたは式NC−R−CN(式中Rはアルキ
レン、アリーレンまたはアルキルアリーレンであ
る)のニトリル化合物をさらに含むことを特徴と
する有機剥離剤組成物。 2 約0.05〜約1重量%のニトリル化合物を含有
する特許請求の範囲第1項記載の剥離剤組成物。 3 約0.05〜約0.3重量%のニトリル化合物を含
有する特許請求の範囲第1項記載の剥離剤組成
物。 4 該ニトリル化合物がアセトニトリルである特
許請求の範囲第1項記載の剥離剤組成物。 5 該ニトリル化合物がマロノニトリルである特
許請求の範囲第1項記載の剥離剤組成物。 6 該ニトリル化合物がアジポニトリルである特
許請求の範囲第1項記載の剥離剤組成物。 7 該スルホン酸が、主剥離剤として、ベンゼン
スルホン酸、トルエンスルホン酸、クメンスルホ
ン酸、デシルベンゼンスルホン酸およびドデシル
ベンゼンスルホン酸から選ばれた少なくとも1種
のスルホン酸を含む特許請求の範囲第1項記載の
剥離剤組成物。 8 重合体の有機物質を特許請求の範囲第1〜7
項のいずれかに記載の剥離剤組成物と約20℃〜約
180℃の温度において接触させることを特徴とす
る、金属化無機支持体から重合体の有機物質を剥
離する方法。 9 該重合体の有機物質が、ポリイソプレン、ポ
リビニルシンナメートおよびフエノール−ホルム
アルデヒド樹脂からなる群より選ばれた重合体か
らなるホトレジストであり、そして無機支持体は
二酸化ケイ素の被膜を有するケイ素である特許請
求の範囲第8項記載の方法。 10 ホトレジストはフエノール−ホルムアルデ
ヒド樹脂であり、そして剥離剤組成物が約0.01〜
約0.5重量%のニトリルを含有する特許請求の範
囲第9項記載の方法。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US91564078A | 1978-06-15 | 1978-06-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS552297A JPS552297A (en) | 1980-01-09 |
| JPS6161373B2 true JPS6161373B2 (ja) | 1986-12-25 |
Family
ID=25436049
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7554279A Granted JPS552297A (en) | 1978-06-15 | 1979-06-15 | Organic peelable composition |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS552297A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6318676U (ja) * | 1986-07-21 | 1988-02-06 | ||
| JPH0222466U (ja) * | 1988-07-29 | 1990-02-14 | ||
| JPH0328364U (ja) * | 1989-07-27 | 1991-03-20 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015013976A (ja) * | 2013-07-04 | 2015-01-22 | 株式会社ケミコート | シリコン溶解洗浄剤組成物及びその溶解洗浄剤を用いた洗浄方法 |
-
1979
- 1979-06-15 JP JP7554279A patent/JPS552297A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6318676U (ja) * | 1986-07-21 | 1988-02-06 | ||
| JPH0222466U (ja) * | 1988-07-29 | 1990-02-14 | ||
| JPH0328364U (ja) * | 1989-07-27 | 1991-03-20 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS552297A (en) | 1980-01-09 |
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