JPS6161646B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6161646B2 JPS6161646B2 JP17251883A JP17251883A JPS6161646B2 JP S6161646 B2 JPS6161646 B2 JP S6161646B2 JP 17251883 A JP17251883 A JP 17251883A JP 17251883 A JP17251883 A JP 17251883A JP S6161646 B2 JPS6161646 B2 JP S6161646B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- discharge
- optical fibers
- fusion splicing
- optical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明は、光フアイバの融着接続方法に関し、
とくに高強度の光フアイバ融着接続方法に関する
ものである。
とくに高強度の光フアイバ融着接続方法に関する
ものである。
技術の背景
光フアイバの融着接続方法は、光フアイバ心線
の被覆を除去した光フアイバを相互に突き合わ
せ、双方の光フアイバの突き合せた端部近傍を放
電により加熱熔融して融着接続している。
の被覆を除去した光フアイバを相互に突き合わ
せ、双方の光フアイバの突き合せた端部近傍を放
電により加熱熔融して融着接続している。
従来技術と問題点
第1図に光フアイバの接続を行う際の設定状態
をモデル化して示す。1,1′は被覆を除去した
相互に接続する光フアイバ、2,2′はそれぞれ
光フアイバの心線、εは光フアイバ1,1′の相
互対向間隔を示す。第2図は従来の光フアイバ融
着接続方法の工程を時系列的にモデル化して示し
た図である。T1は放電開始、T2は放電終了時点
を示す。従来の光フアイバ融着接続方法において
は、心線2,2′の被覆を除去した光フアイバ
1,1′を互いに突き合せ、予備放電を時間t2
(約0.2秒)行つた後、たとえば一方の光フアイバ
1を他方の光フアイバ1′に対向して移動させ
(時間t3)、主放電の加熱により両光フアイバ1お
よび1′の熔融状態の接続端部を接着し、しかる
後さらに光フアイバ1を押し込む(時間t3′)。そ
の後T2の時点で全放電を停止し光フアイバ1,
1′の融着接続を完了する。この場合の全放電時
間t1は約5秒間である。以上の従来の融着接続方
法によると、接続強度は高々約0.6Kg程度で、強
度が非常に低く破損の原因になるという欠点があ
つた。
をモデル化して示す。1,1′は被覆を除去した
相互に接続する光フアイバ、2,2′はそれぞれ
光フアイバの心線、εは光フアイバ1,1′の相
互対向間隔を示す。第2図は従来の光フアイバ融
着接続方法の工程を時系列的にモデル化して示し
た図である。T1は放電開始、T2は放電終了時点
を示す。従来の光フアイバ融着接続方法において
は、心線2,2′の被覆を除去した光フアイバ
1,1′を互いに突き合せ、予備放電を時間t2
(約0.2秒)行つた後、たとえば一方の光フアイバ
1を他方の光フアイバ1′に対向して移動させ
(時間t3)、主放電の加熱により両光フアイバ1お
よび1′の熔融状態の接続端部を接着し、しかる
後さらに光フアイバ1を押し込む(時間t3′)。そ
の後T2の時点で全放電を停止し光フアイバ1,
1′の融着接続を完了する。この場合の全放電時
間t1は約5秒間である。以上の従来の融着接続方
法によると、接続強度は高々約0.6Kg程度で、強
度が非常に低く破損の原因になるという欠点があ
つた。
発明の目的
本発明は従来の欠点を克服するために、光フア
イバの融着接続に際して放電による加熱を停止し
た後もさらに光フアイバを押し込む工程を加える
ことを特徴とし、その目的は光フアイバの融着接
続強度を従来の約2倍に高める光フアイバ融着接
続方法を提供することにある。
イバの融着接続に際して放電による加熱を停止し
た後もさらに光フアイバを押し込む工程を加える
ことを特徴とし、その目的は光フアイバの融着接
続強度を従来の約2倍に高める光フアイバ融着接
続方法を提供することにある。
発明の実施例
第3図は本発明による光フアイバ融着接続方法
の工程を時系列的にモデル化して示した図であ
る。第2図と同じ記号は同じ内容を示す。第3図
に示すように、本発明は従来の光フアイバ融着接
続において、全放電を停止した時点T2後、さら
に約5μm(時間t3″)光フアイバ1を押し込む
ことを特徴としている。本発明によると融着接続
強度は約1.2Kgと、従来の強度に比し約2倍に向
上することが確認された。本発明は放電による局
所加熱により生じる光フアイバの熱歪を、光フア
イバを加熱停止後さらに押し込むことにより、圧
縮応力を光フアイバ接続部に作用させることによ
り除去したものである。放電停止後の光フアイバ
の押し込み量は、光フアイバ表面に熱歪により誘
起して生じるクラツクに対し、圧縮応力を加える
ことにより該クラツクの成長を防止することに効
果のあることから、本発明の第2回の光フアイバ
押し込み量の最適値は実験的に決定される。換言
すると、光フアイバ表面は放電中の1800℃〜2000
℃という高温から、数秒で急激に冷却されるの
で、この間に生じる光フアイバの放電による熔融
接続部と、それ以外の部分との温度差により生じ
る熱応力でクラツクが成長すると考えられ、これ
は光フアイバの接続部の破断が放電中心部には起
らず、該中心部より1mm〜2mm離れた箇所に集中
して発生することから実験的に推定される。本発
明による全放電停止後の第2回目の光フアイバの
押し込みは、光フアイバの放電停止後の冷却過程
で生じる温度冷却による短縮現象にもとづく短縮
化に対して、さらに押し込むことにより光フアイ
バ内部での熱歪を相殺させる効果につながるもの
である。本発明の先に示した押し込み量は約5μ
mで約1.2Kgの融着接続強度を得たが、他の実施
例として、押し込み量を5μm〜20μmまで略同
等の融着接続強度を確認した。
の工程を時系列的にモデル化して示した図であ
る。第2図と同じ記号は同じ内容を示す。第3図
に示すように、本発明は従来の光フアイバ融着接
続において、全放電を停止した時点T2後、さら
に約5μm(時間t3″)光フアイバ1を押し込む
ことを特徴としている。本発明によると融着接続
強度は約1.2Kgと、従来の強度に比し約2倍に向
上することが確認された。本発明は放電による局
所加熱により生じる光フアイバの熱歪を、光フア
イバを加熱停止後さらに押し込むことにより、圧
縮応力を光フアイバ接続部に作用させることによ
り除去したものである。放電停止後の光フアイバ
の押し込み量は、光フアイバ表面に熱歪により誘
起して生じるクラツクに対し、圧縮応力を加える
ことにより該クラツクの成長を防止することに効
果のあることから、本発明の第2回の光フアイバ
押し込み量の最適値は実験的に決定される。換言
すると、光フアイバ表面は放電中の1800℃〜2000
℃という高温から、数秒で急激に冷却されるの
で、この間に生じる光フアイバの放電による熔融
接続部と、それ以外の部分との温度差により生じ
る熱応力でクラツクが成長すると考えられ、これ
は光フアイバの接続部の破断が放電中心部には起
らず、該中心部より1mm〜2mm離れた箇所に集中
して発生することから実験的に推定される。本発
明による全放電停止後の第2回目の光フアイバの
押し込みは、光フアイバの放電停止後の冷却過程
で生じる温度冷却による短縮現象にもとづく短縮
化に対して、さらに押し込むことにより光フアイ
バ内部での熱歪を相殺させる効果につながるもの
である。本発明の先に示した押し込み量は約5μ
mで約1.2Kgの融着接続強度を得たが、他の実施
例として、押し込み量を5μm〜20μmまで略同
等の融着接続強度を確認した。
なお第2回の押し込み量をさらに増加すると光
フアイバの接続損失が増加する傾向が見られ、単
に押し込み量を増加するのみでは好ましくない。
50μm以上の押し込み量となると、光フアイバが
湾曲し、曲げ応力によるクラツク成長が生じる傾
向が認められた。すなわち本発明による光フアイ
バの第2回の押し込み量は、放電条件にも依存す
るが5μm〜20μm程度が好ましい範囲である。
本実施例による光フアイバの第2回の押し込み量
は、放電が光フアイバ1mmに作用するとして、該
放電部分を2000℃から25℃まで冷却したときの縮
み量が、光フアイバが石英ガラスの場合約10μm
と算定された計算例と略一致することを確認し
た。
フアイバの接続損失が増加する傾向が見られ、単
に押し込み量を増加するのみでは好ましくない。
50μm以上の押し込み量となると、光フアイバが
湾曲し、曲げ応力によるクラツク成長が生じる傾
向が認められた。すなわち本発明による光フアイ
バの第2回の押し込み量は、放電条件にも依存す
るが5μm〜20μm程度が好ましい範囲である。
本実施例による光フアイバの第2回の押し込み量
は、放電が光フアイバ1mmに作用するとして、該
放電部分を2000℃から25℃まで冷却したときの縮
み量が、光フアイバが石英ガラスの場合約10μm
と算定された計算例と略一致することを確認し
た。
さらに本発明を光フアイバ心線の被覆を、たと
えばH2SO4で化学的に除去し、裸の光フアイバ部
は非接触の状態で被覆部をクランプして融着接続
する方法に適用した実施例によると、被覆部除去
時に光フアイバ表面に生じる傷や、他の物体、た
とえばV溝との接触により生じる傷を防止するこ
とが可能となり、平均約2.5Kgの高強度の融着接
続が確認された。
えばH2SO4で化学的に除去し、裸の光フアイバ部
は非接触の状態で被覆部をクランプして融着接続
する方法に適用した実施例によると、被覆部除去
時に光フアイバ表面に生じる傷や、他の物体、た
とえばV溝との接触により生じる傷を防止するこ
とが可能となり、平均約2.5Kgの高強度の融着接
続が確認された。
また本発明の融着加熱用の熱供給方法は、放電
に限ることなく、CO2レーザ,酸水素炎などのガ
スフレーム等いずれも適用できる。なお以上述べ
た実施例において、全放電時間t1は単一モード光
フアイバに対して約1秒適度が有効である。また
実施例では全放電停止時(T2)後第2回の押し込
みを行つた例を示したが、全放電停止時(T2)の
直前から第2回の押し込みを開始しても同様の結
果が得られた。
に限ることなく、CO2レーザ,酸水素炎などのガ
スフレーム等いずれも適用できる。なお以上述べ
た実施例において、全放電時間t1は単一モード光
フアイバに対して約1秒適度が有効である。また
実施例では全放電停止時(T2)後第2回の押し込
みを行つた例を示したが、全放電停止時(T2)の
直前から第2回の押し込みを開始しても同様の結
果が得られた。
発明の効果
以上説明したように光フアイバの融着接続に際
し、本発明の全放電停止後、または停止直前さら
に光フアイバを押し込む工程を付加することによ
り、光フアイバの融着接続強度を従来の約2倍の
高強度に向上することができ、その効果顕著であ
る。
し、本発明の全放電停止後、または停止直前さら
に光フアイバを押し込む工程を付加することによ
り、光フアイバの融着接続強度を従来の約2倍の
高強度に向上することができ、その効果顕著であ
る。
第1図は光フアイバの接続を行う際の設定状態
をモデル化して示した図、第2図は従来の光フア
イバ融着接続方法の工程を時系列的にモデル化し
て示した図、第3図は本発明の光フアイバ融着接
続方法の工程を時系列的にモデル化して示した図
である。 1,1′……光フアイバ、2,2′……光フアイ
バ心線、ε……光フアイバ接続端面間隔、T1…
…放電開始時、T2……全放電終了時、t1……全
放電時間、t2……予備放電時間、t3……光フアイ
バ移動時間、t3′……押し込み時間、t3″……第2
回押し込み時間。
をモデル化して示した図、第2図は従来の光フア
イバ融着接続方法の工程を時系列的にモデル化し
て示した図、第3図は本発明の光フアイバ融着接
続方法の工程を時系列的にモデル化して示した図
である。 1,1′……光フアイバ、2,2′……光フアイ
バ心線、ε……光フアイバ接続端面間隔、T1…
…放電開始時、T2……全放電終了時、t1……全
放電時間、t2……予備放電時間、t3……光フアイ
バ移動時間、t3′……押し込み時間、t3″……第2
回押し込み時間。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 光フアイバ心線の被覆を除去し、裸光フアイ
バの接続端部を相互に突き合せ、該裸光フアイバ
の接続端部を予備放電により加熱した後、一方の
光フアイバを他方の光フアイバに対向して移動さ
せ、主放電の加熱により熔融状態の両光フアイバ
を接着し、さらに該一方の光フアイバを該他方の
光フアイバに押し込み、しかる後全放電を停止し
てなる光フアイバ融着接続方法において、 前記熔融状態で接着した一方の光フアイバを他
方の光フアイバに押し込み、 前記全放電の停止後または停止直前から前記一
方の光フアイバを他方の光フアイバにさらに押し
込むことを特徴とする光フアイバ融着接続方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17251883A JPS6063510A (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | 光フアイバ融着接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17251883A JPS6063510A (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | 光フアイバ融着接続方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6063510A JPS6063510A (ja) | 1985-04-11 |
| JPS6161646B2 true JPS6161646B2 (ja) | 1986-12-26 |
Family
ID=15943435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17251883A Granted JPS6063510A (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | 光フアイバ融着接続方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6063510A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62103610A (ja) * | 1985-10-30 | 1987-05-14 | Fujikura Ltd | 多モ−ド光フアイバの簡易接続方法 |
-
1983
- 1983-09-19 JP JP17251883A patent/JPS6063510A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6063510A (ja) | 1985-04-11 |
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