JPS6186952A - クロム‐モリブデン及びタングステン硫化物担持触媒 - Google Patents

クロム‐モリブデン及びタングステン硫化物担持触媒

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JPS6186952A
JPS6186952A JP60214424A JP21442485A JPS6186952A JP S6186952 A JPS6186952 A JP S6186952A JP 60214424 A JP60214424 A JP 60214424A JP 21442485 A JP21442485 A JP 21442485A JP S6186952 A JPS6186952 A JP S6186952A
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catalyst
precursor
mixtures
ligand
nitrogen
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JP60214424A
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ラツセル アール チアネリ
テー シー ホー
アレン ジエイ ヤコブソン
アーチ アール ヤング ザ セカンド
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ExxonMobil Technology and Engineering Co
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Exxon Research and Engineering Co
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    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
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    • C10G49/00Treatment of hydrocarbon oils, in the presence of hydrogen or hydrogen-generating compounds, not provided for in a single one of groups C10G45/02, C10G45/32, C10G45/44, C10G45/58 or C10G47/00
    • C10G49/02Treatment of hydrocarbon oils, in the presence of hydrogen or hydrogen-generating compounds, not provided for in a single one of groups C10G45/02, C10G45/32, C10G45/44, C10G45/58 or C10G47/00 characterised by the catalyst used
    • C10G49/04Treatment of hydrocarbon oils, in the presence of hydrogen or hydrogen-generating compounds, not provided for in a single one of groups C10G45/02, C10G45/32, C10G45/44, C10G45/58 or C10G47/00 characterised by the catalyst used containing nickel, cobalt, chromium, molybdenum, or tungsten metals, or compounds thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J27/00Catalysts comprising the elements or compounds of halogens, sulfur, selenium, tellurium, phosphorus or nitrogen; Catalysts comprising carbon compounds
    • B01J27/02Sulfur, selenium or tellurium; Compounds thereof
    • B01J27/04Sulfides
    • B01J27/047Sulfides with chromium, molybdenum, tungsten or polonium
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J37/00Processes, in general, for preparing catalysts; Processes, in general, for activation of catalysts
    • B01J37/20Sulfiding

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  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、クロム含有モリブデン及び/又はタングステ
ン硫化物担持触媒、その方法で作られた担持された物、
及びそのような担持触媒を水素化処理(hydropr
ocessing processes)とくに水素処
理(hydrotreating)のために用いる事に
関する。
とくに、本発明は、水素処理のような水素化処理のため
に有用な担持触媒の調製および使用に関し、。
ここで触媒は、担持物質と一又は二基上の前駆体化合物
との複合体を高められた温度で硫黄の存在下でかつ酸素
不含条件下で加熱することにより形成され、上記前駆体
化合物は、 (Crl−z Mz L Xy )  CMO34〕n
、(Cr+−2M−L Xy )  (WS4 )−及
びこれらの混合物より成る群から選ばれ、ここでクロム
は三価状態にあり、n= (3−z−y)/2であり、
MはMn、 Fe、 Co、 Ni、 CuSZn及び
これらの混合物より成る群から選ばれたー又は二基上の
二価助触媒金属であり、l>zλOかつ1−zλy−≧
−0であり、リガンドしはその少くとも一つがキレート
化ポリデンテートリガンドであるところの一又は二基上
の中性の窒素含有リガンドであり、Xは一価の電荷を持
つアニオン性リガンドである。
(従来技術) 石油工業は将来の供給原料源として重原油、残渣、石炭
、およびタールにますます依存するようになる。これら
重質物質からの供給原料は、慣用の原料オイルからの供
給原料よりも多くの硫黄および窒素を含む。従って、こ
れら供給原料は、そこから用いうる生成物を得るために
かなりの上級化(upgrading)たとえば石油工
業で周知の水素処理により一般に達成される上級化また
は精製(ref ining)を必要とする。
これらの方法は、種々の炭化水素分画または全重質原料
または供給原料を水素処理触媒の存在下で水素により処
理して、原料または供給原料の少くとも一部をより低分
子量の炭化水素に転化させる、または非所望の成分また
は化合物の除去を行なう又はそれらを無害のまたはより
低度に非所望の化合物に転化させる事を必要とする。
水素処理は、種々の供給原料たとえば溶剤、軽、中また
は重質留出物供給原料、および残渣、または燃料油に適
用できる。比較的軽い供給原料では、しばしば臭い、色
、安定性、燃焼特性などを改善するために供給原料が水
素により処理される。不飽和炭化水素が、水素化される
。その様な処理において、硫黄および窒素が除去される
。より重い供給原料または残渣の水素化脱硫(HDS)
では、硫黄化合物が水素化され、そしてクランキングさ
れる。炭素−硫黄結合が破壊され、硫黄の大部分が硫化
水素に転化され、これはプロセスからガスとして除かれ
る。水素化膜窒素(HDN)もまた一般に、有る程度、
水素化脱硫を達成する。比較的重い供給原料または残渣
の水素化膜窒素では、窒素化合物が水素化され、クラン
キングされる。
炭素−窒素結合が破壊され、窒素はアンモニアに転化さ
れ、プロセスから出される。水素化脱硫は、有る程度、
水素化膜窒素をも一般に伴う。比較的重い供給原料の水
素化脱硫では、硫黄の除去に力点がおかれる。比較的重
い供給原料の水素化膜窒素では、窒素の除去に力点が置
かれる。水素化脱硫と水素化膜窒素は一般に同時に起こ
る反応であるが、供給原料の水素化脱硫よりも水素化膜
窒素を効果的に達成する事の方が、通常、はるかに困難
である。
これら水素反応のために最も一般に用いられる触媒前駆
体としては、アルミナ上のモリブデン酸コバルト、アル
ミナ上のニッケル、ニッケル、タングスタン酸ニッケル
などで助触媒されるモリブデン酸コバルトなどの物質が
挙げられる。また、硫黄および窒素化合物を含むオイル
を、水素の存在下でその様な化合物を接触的に除去する
事により上級化するために、ある種の遷移金属硫化物た
とえばコバルトおよびモリブデン硫化物およびこれらの
混合物を用いる事は、当業者にとって周知であり、これ
らプロセスは、まとめて水素処理または水素精製プロセ
スとして知られている。水素精製は、また、芳香族およ
び不飽和脂肪族炭化水素の水素化をも含むことが、理解
されよう。即ち、米国特許第2914462号は、ガス
オイルを水素化脱硫するためにモリブデン硫化物を用い
る事を開示する。米国特許第3148135号は、硫黄
及び窒素含有炭化水素オイルを水素精製するためにモリ
ブデン硫化物を用いることを開示する。
米国特許第2715603号は、重質油の水素化のため
に触媒としてモリブデン硫化物を用いる事を開示する。
モリブデンおよびタングステン硫化物は水素化、メタン
化および水性ガス転化のような反応における触媒として
の他の用途をもつ。
一般に、モリブデンおよび他の遷移金属硫化物触媒なら
びに他のタイプの触媒において、より大きな触媒表面積
は、より小さな表面積の類似の触媒よりも活性な触媒を
結果する。即ち、当業者は、より大きな表面積を持つ触
媒を得ようと常に努力する。極最近、米国特許第424
3553、および4243554号において、選択され
たチオモリブデート塩を実質上酸素不含雰囲気下で30
0〜800℃の温度で熱的に分解することにより、比較
的大きな表面積のモリブデン硫化物触媒が得られる事が
開示された。記載される適当な雰囲気は、アルゴン、真
空、窒素および水素より成る。
米国特許第4243554号において、アンモニウムチ
オモリブデート塩が、1分当り15℃を越える速度で加
熱する事により分解され、一方、米国特許第42435
53号においては、置換アンモニウムチオモリブデート
塩が、約0.5〜2°C/分の極めて遅い加熱速度で熱
的に分解される。これら特許に開示された方法は、水性
ガスシフト、およびメタン化反応のため、および接触水
素化または水素処理反応のための優れた特性を持つモリ
ブデン硫化物触媒を作るとされる。
他の金属硫化物と組合わせたモリブデン硫化物を含む触
媒が、また知られている。すなわち、米国特許第289
1003号は、オレフィン性ガソリン留分を脱硫するた
めの鉄−クロムの組合わせを記載する;同311623
4号は、HDSのためのCr  MO%およびまたFe
および/またはCrおよび/またはNiと組合わせたM
Oを記載する;同第3265615号は、HDN及びH
DSのためのCr −Moを開示する;同324590
3号は、潤滑油精製のためのFe−MoおよびFe  
Co  Moを記載する二同3459656号は、HD
SのためのNi−Co −Moを記載する;同4108
761号は、)IDNのためのFe−Ni−Moを記載
し、また、同4171258号は、スチームによるHD
SのためのFe −Cr −M。
を記載する。
(発明の概要) 本発明は、クロム含有モリブデン及び/又はタングステ
ン硫化物担持触媒、その方法で作られた担持された物、
及びそのような担持触媒を水素化処理(hydropr
ocessing processes)とくに水素処
理(hydrotreating)のために用いる事に
関する。
特に、本発明は、水素処理のような水素化処理のために
有用な担持触媒の調製および使用に関し、ここで触媒は
、担持物質と一又は二基上の前駆体化合物との複合体を
高められた温度で硫黄の存在下でかつ酸素不合条件下で
加熱することにより形成され、上記前駆体化合物は、 (Cr+−z Mz LXy )  CMO34) n
、(Cr+−−M−L Xy )  〔W S < )
−及びこれらの混合物より成る群から選ばれ、ここでク
ロムは三価状態にあり、n−(3−z−y)/2であり
、MはMn、 Fe、 Co、 Ni5Cu、 Zn及
びこれらの混合物より成る群から選ばれたー又は二基上
の二価助触媒金属であり、1〉z−≧−〇かつ1−zz
y上Oであり、リガンドしはその少くとも一つがキレー
ト化ポリデンテートリガンドであるところの一又は二基
上の中性の窒素含有リガンドであり、Xは一価の電荷を
持つアニオン性リガンドである。
例示的な(しかし限定的でない)例として、本発明の組
成物は、二つの金属たとえばMoと三価クロムの担持硫
化物より成ることができる。別の実施態様では、本発明
の組成物は、三つの金属たとえばMo、三価クロム及び
助触媒金属たとえばNiの担持硫化物であることができ
る。すなわち、本発明の担持硫化物は、一又は二基上の
助触媒金属を含んでも含まなくても良く、しかし、三価
クロム及びMo、 W又はこれらの混合物を含まねばな
らない。好ましくは、追加的金属は、もし存在するなら
、Fe、 Ni、 Co、 Mn及びこれらの混合物よ
り成る群から選ばれる。
特に好ましい実施態様においてリガンドしは、3つのパ
イデンテートまたは2つのトリデンテートキレ−ティン
グアミンであり、酸素不含条件は、水素および硫化水素
のガス混合物を含む。また、担体物質が適当な無機耐火
性酸化物を含むことが好ましい。
助触媒金属が鉄である態様において、本発明の組成物は
また、酸素不含条件下で(かつ好ましくは過剰の硫黄の
存在下で)少くとも約200℃の温度で触媒を形成する
のに十分な時間、無機耐火性酸化物担体物質と、(1)
三価クロムの水和酸化物及び(2)一般式FeL (M
oS、)、Fe L (W S 4)及びこれらの混合
物(ここではLは上述で定義した通り)のチオメタレー
ト塩の混合物との複合体を加熱することにより得られる
水素化触媒−と言う言葉は、水素の存在下で実施される
任意のプロセス、たとえば水素化クランキング、水素化
膜窒素、水素化脱硫、芳香族および脂肪族不飽和炭化水
素の水素化、メタン化、水性ガスシフト反応など(これ
らに限定されない)のために有用な触媒を包含する事を
意味する。これらの反応は、水素処理および水素化精製
を包含し、その違いは一般に、種類の違いというよりは
、程度の違いであると考えられ、水素処理条件が水素化
精製条件よりも厳しい。本発明の触媒のいくつかは、慣
用の水素処理触媒前駆体たとえばアルミナ上のコバルト
モリブデートと比べて、たとえ同等の大きな表面積を持
たなくても、本質的により大きな水素処理及び水素精製
活性を持つことが判った・ (詳細な説明) 前駆体および担体物質の複合体を硫黄の存在下かつ酸素
不含条件下で加熱する事の結果として形成されたこの触
媒種の正確な性質および組成は、知られていない。しか
し、対応する非担持の触媒種の組成は、知られている。
本発明の触媒は触媒物質の優れた利用を達成する。
バルクの非担持触媒は、それらが無定形金属硫化物の単
−相として存在する点でユニークである。
これら組成物は、三価クロムとMo及び/又はWとの非
結晶状無定形金属硫化物相より成る。上述したように、
これら組成物はまた、Pe、 Ni、 Cos Mn−
Cu、 Zn及びこれらの混合物、好ましくはFe、N
1zCo、 Mn及びこれらの混合物より成る群から選
ばれたー又は二以上の助触媒金属を含みうる。すなわち
、例として(限定的でなり)、これらバルク非担持組成
物は、(1)三価クロムとMo ; (2)三価クロム
、Mo及び二価Ni;(3)三価クロム、W−、Mo及
びNi及びFeなどの単−相無定形金属硫化物を含む。
無定形という言葉は、当業者に周知のX線回折(XRD
)により測定されたときに化合物が検出しうる結晶性を
示さないことを意味する。すなわち、XRDで分析され
るバルクの非担持物は、検出しうる結晶性を示さない。
また、4人点−黒筋像度を持つ顕微鏡での高解像度スキ
ャンニング透過電子顕微鏡写真(HREM)により分析
された非担持物質は、最大寸法において15Å以上の結
晶の不存在を示した。15人は、そのような装置の検出
限界である。
本発明の担持触媒を調製する一つの方法において、前駆
体塩のスラリーを、予め選んだ量の耐火性無機酸化物担
体物質、好ましくは上記担体物質の粒状物と混ぜ、塩含
有担持つまり塩と担持の複合体を乾燥する。塩及び担体
のこの乾いた複合体を次に酸素不含雰囲気で、硫黄また
は硫黄台を化合物の存在下で、本発明の触媒種を形成す
るために高められた温度で加熱する。担体および前駆体
物質の複合体を、硫黄および水素の存在下かつ酸素不含
条件で加熱する前またはその時に、燃焼損失を除いたM
oO:+またはWOlの重量として表現して一般に約1
0重量%〜約25重量%の塩が担体上に存在する様に十
分な量の塩(単数または複数)が担体と複合される。本
発明の担持触媒は、水素処理触媒として適当であり、高
度に活性であり、かつ選択性である。
触媒担体は、典型的には、ビーズ、ピル、ペレット、篩
た粒子、押出した物の形の、乾燥しまたは前駆体のスラ
リーと接触された加溶媒状態の、粒状多孔質無機耐火性
酸化物である。あるいは、本発明の担持触媒は、担体物
′質のコロイド状または非コロイド状粒子のスラリーの
存在下で前駆体を形成する事により形成される。典型的
な担体物質としては、アルミナ、ケイソウ土、ゼオライ
ト、シリカ、活性炭、マグネシア、ジルコニア、ボリア
、クロミア、チタニアなどが挙げられる。本発明の実施
に好ましい担体は、50nf/gより大きな、好ましく
は約100〜300nf/gの表面積を持つ物である。
本発明の触媒前駆体を形成する前駆体と担体の複合体を
作る好ましい方法は、担体物質の粒子のコロイド状又は
非コロイド状スラリーの存在下で前駆体塩を作ることで
ある。すなわち、触媒前駆体複合体は、担体物質の粒子
の水性スラリーの存在下で、Mo、 W又はこれらの混
合物を一又は二以上のリガンドLの存在下で、一般式 (Cr+−2Mt L Xy ) ”+の三価クロムを
含む一又は二以上のキレートされた助触媒金属カチオン
と、該溶液から前駆体を沈澱するに十分な時間接触させ
ることにより形成されうる。キレートされた水溶性三価
クロム含有カチオンは、無水条件下で三価クロムの可溶
性塩を低い温度で一又は二以上のリガンドLの混合物に
溶解し、この溶液をキレートされた三価クロムカチオン
を沈澱するに十分な温度に加熱し、次に(もし触媒にお
いて一又は二以上の助触媒金属が望まれるなら)水性溶
液中で、上記のように形成さたキレートされた三価クロ
ムカチオンをキレートされた二価助触媒金属の一又は二
以上の水溶性塩と接触させることにより形成される。も
し助触媒金属として鉄のみが望まれるなら、触媒前駆体
は、水溶性三価クロム塩からインサイツに形成された又
はそのものとして加えられた三価クロムの水和酸化物の
粒子の水性スラリーを二価鉄の水溶性塩と、一又は二以
上のりガントし及びMo、 W又はそれらの混合物の一
又は二以上の可溶性チオメタレート塩の存在下でかつ一
又は二以上の担体物質の粒子のスラリーの存在下で接触
させることにより形成されることができる。過剰のクロ
ミアは、他の担体物質が存在するかどうかに依存してク
ロミアが担体又はその一部を形成している触媒複合体の
形成を結果するであろうことを述べねばならない。
上述したように本発明の組成物は、高められた温度で硫
黄の存在下で、無機耐火性酸化物担持物質を一又は二以
上の前駆体塩との複合体を加熱することにより形成され
る。ここで前駆体塩は、(Crl−z M2 L Xy
 )  (MoS4) n、〔Crt−i M、LXy
 )(WS、)、及びこれらの混合物より成る群から選
ばれ、クロムは三価状態にあり、n= (3−z−y)
/2であり、MはMnFe、 Co、 Ni、 Cu、
 Zn及びこれらの混合物より成る群から選ばれたー又
は二以上の二価助触媒金属である。好ましくはMは、二
価のFes Ni、 C0% Mn及びこれらの混合物
より成る群から選ばれる。上記の式において、l>z−
≧−0かつ1−z−≧−y−≧−〇であり、Lはその少
くとも一つがキレート化ポリデンテートリガンドである
ところの一又は二以上の中性の窒素含有リガンドであり
、Xは一価の電荷を持つアニオン性リガンドである。す
なわち、もし二価助触媒金属及びアニオン性リガンドが
存在しないなら、nは1.5である。もしNi、 Fe
、 Coなどの二価助触媒金属イオンの一以上が存在す
るなら、nは1.5より小さく、しかし通常、三価クロ
ムイオンの存在故に1.0より大きく、nの実際の価は
三価クロムと二価金属イオンの相対量に依存する。y=
1−zであるすべての場合に、nはlである。
すなわち、触媒前駆体塩は、Mo、 W又はこれらの混
合物に加えて三価クロム(Cr 3 ゛)を含まねばな
らない。
二価助触媒金属が存在しないとき、もしモリブデンがア
ニオン中に存在するなら前駆体塩は式(CrL)(Mo
Sa)+、sを持ち、もしタングステンがアニオン中に
存在するなら式(CrL)(WSa)+、sを持つ。あ
るいは、前駆体塩は、一つの二価助触媒金属又は、二、
三、四、五又は六つさえの助触媒金属の混合物を含むこ
とができる。一つの助触媒金属たとえばCo”を含みか
つアニオン性リガンドXの不存在(y=0)の場合、モ
リブデン含有前駆体塩は、式((Crt−++ Cot
 ) L)  CMO34) nを持ち、ここでO<z
<1である。二つの助触媒金属たとえばNi”ゝとCo
”°の場合、前駆体は式%式% ここでz=z ’ +z“及びQ<z<lを持つ。前駆
体塩の混合物を用いうる、:とは勿論である。
上述したように、リガンドLは、一又は二以上の中性の
窒素含有リガンドであり、リガンドの少くとも一つはマ
ルチデンテートキレート化リガンドであり、リガンドX
は一価に荷電したアニオンである。リガンドし及びXは
、金属カチオンに配位して、錯金属カチオン(crt−
z M−L Xy) ””を形成する。すなわち、たと
えばモリブデンの場合、チオメタレートアニオン(Mo
 S 4) ”−が上述の錯金属カチオンにイオン的に
結合されよう。
当業者は、リガンドという言葉が配位結合の形成のため
に役立ちうる一以上の電子対を持つ官能性配位基を指す
ために用いられることを知っている。一つの金属イオン
との二以上の結合を形成しうるリガンドは、ポリデンテ
ート(polydentate)と呼ばれ、一方、唯一
つの結合を一つの金属イオンと形成しうるリガンドは、
モノデンテート(monoden ta te)と呼ば
れる。モノデンテートリガンドはキレートを形成できな
い。従って、もし前駆体分子において一又は二以上の種
のモノデンテートを用いるなら、少くとも一つのポリデ
ンテートキレート化リガンドを用いなければ成らない。
好ましくは、Lは、一又は二以上のポリデンテートキレ
ート化リガンドである。Lを成すリガンド種の合計価数
は、助触媒金属の配位要件を満すのに十分なものであろ
う。この要件は、通常、6の合計価数を結果する。
すなわち、アニオン性リガンド不存在つまりy=0のと
き、Lは三つのパイデンテートリガンド、二つのトリデ
ンテートリガンド、ハイデンテート及びクオドリデンテ
ートリガンドの混合物、ヘキサデンテート又はポリデン
テートリガンドとモノデンテートリガンドとの混合物で
ある(ただし、この組合せが6の合計価数を持つこと)
先に述べたように、キレート化パイデンテート及びトリ
デンテートアルキルアミンリガンドを用いることが好ま
しい。一般に、本発明で使用するりガントは、アルキル
及びアリールアミン及び窒素複素環化合物を包含する。
本発明の触媒前駆体において有用なリガンドの例を以下
に述べるが、これらに限定されない。
モノデンテートリガンドとしては、NH3ならびにアル
キル及びアリールアミンたとえばエチルアミン、ジメチ
ルアミン、アニリン及び窒素複素環アミンたとえばピリ
ジンなどか挙げられる。有用なキレート化ハ゛イデンテ
ートアミンリガンドの例としては、エチレンジアミン、
2.2′−ビピリジン、0−フェニレンジアミン、テト
ラメチルエチレンジアミン、及びプロパン−1,3−ジ
アミンが挙げられる。同様に、有用なキレート化トリデ
ンテートアミンリガンドとしては、チルピリジン及びジ
エチレントリアミンが挙げられ、一方、トリエチレンテ
トラミンが有用なキレート化りオドリデンテートアミン
リガンドの例である。有用なキレート化ペンタデンテー
トリガンドとしては、テトラエチレンペンタミンが挙げ
られ、一方、セプルクレート (sepulchrat
e) (オクタアザクリプテート)は適当なキレート化
へキサデンテートリガンドの例である。実際問題として
、キレート化ポリデンテートアルキルアミンを用いるこ
とが好ましい。本発明の触媒前駆体において有用なアル
キルアミンの例(これらに限定されないが)は、エチレ
ンジアミン、ジエチレントリアミン、及びテトラエチレ
ンテトラミンが挙げられる。ハイデンテート及びトリデ
ンテートアルキルアミンたとえばエチレンジアミン、(
en) 、及びジエチレントリアミン(dien)を用
いることが特に好ましい。
上述したように、リガンドXは、−価に荷電したアニオ
ンたとえばNO,−、OH−などである。
それは常に、上述の一般式において1−zzyλ0で与
えられる量で中性の窒素含有リガンドLと関連して存在
する。Xが存在するときでさえ、少くとも一つのリガン
ドLがキレート化ポリデンテートリガンドでなければな
らない。LとXの合計はなお、助触媒金属の配位要件、
通常6を満たさなければならない。従って、yは1を越
えることは出来ないので、アニオン性リガンドは助触媒
金属の6の配位要件の一つをせいぜい満すことができる
yの値は、前駆体化合物におけるCr/Mo(又はCr
/W)比に影響する。従ってy=1かつ二価助触媒金属
がない(z=0)とき、Cr/Mo比は1/1である。
たとえばいく分のNi又はCoが存在する場合のように
2≠0たとえばz = 0.5、かつy=0.5のとき
、Cr/Mo比は1/2である。
従って、nの値は、(a)カチオン中の二価助触媒金属
M(もしあれば)の量、及び(b)アニオン性リガンド
X(もしあれば)の量に依存して1.5λnz1.0の
間で変りうるので、単一の前駆体塩種から形成された本
発明の組成物中の三価クロム+助触媒金属(もしあれば
)対モリブデン及びタングステンの理論比は、1/1な
いし1 / 1.5で変るであろう。
本発明の触媒を形成するのに有用な前駆体塩のいくつか
及びそれらを作る方法は知られているが、そのような塩
が有用な触媒前駆体でありうることは従来知られていな
い。
ディーマン(Diemann)とミューラー(Muel
ler)の文献、「d°配装を持つ遷移金属のチオ及び
セレノ化合物J  (Thio and 5eleno
 Compounds ofthe Transiti
on Metals 1yith d″Configu
ration)、C00RD、 CHEM、 REV、
出版、10ニア9−122、は、タイプLのリガンドと
タイプXの一価に荷電したアニオン性リガンドの組合せ
でタイプLの中性の窒素含有リガンドを持つ塩を含むそ
のような既知の塩のいくつかの総説を与える。
しかし一般に、本発明の組成物を形成するために有用な
前駆体化合物は、リガンドし及び水の混合物中の適当な
チオモリプデートたとえばアンモニウムチオモリプデー
ト及び/又はチオタングステートの溶液を、三価クロム
を含むキレートされた助触媒金属カチオン(Crl−z
 Mt L X、 ) 2′′+の水溶液と混合するこ
とにより得られ、これは容易に回収できる沈澱物として
の塩の形成を結果する。キレートされた三価クロム含有
カチオンは、低温(たとえば0℃)で適当な□リガンド
又はリガンド混合物に、三価クロムの可溶性塩たとえば
CrCβ3を溶解することにより無水条件下で形成され
る。この溶液が、たとえば環境温度に温められるとき、
キレート化反応が起り、キレートされた塩が沈澱する。
生成物を濾過し、メタノールで洗い、続く使用のために
乾燥される。キレートされた二価金属助触媒カチオンは
、たとえば−以上の水溶性助触媒金属塩の水溶液をリガ
ンドと混合することにより容易に形成される。この水溶
性塩は、使用に便宜な任意の水溶性塩たとえばハロゲン
化物、硫酸塩、過塩素酸塩、酢酸塩、硝酸塩などである
ことができる。キレートされた塩は一般に水溶性である
が、それらはメタノールの添加により水溶液から沈澱さ
れることができ、濾過され、メタノールで洗われ、そし
て乾燥される。たとえば、固体N1(en)+Cβ2は
、エチレンジアミン(en)をN1Cj!2・6HzO
の水溶液に加え、メタノールを加えてキレートを沈澱さ
せ、メタノールで洗いそして乾燥することにより作るこ
とができる。
無水的に作られたキレートされたクロムカチオン塩は、
キレートされた二価助触媒塩と共に水に溶解される。ア
ンモニウムチオメタレート溶液は、キレートされた助触
媒を含むこの溶液と混合され、触媒前駆体塩の沈澱を結
果する。触媒前駆体塩は好ましくは、担体物質のスラリ
ー又はコロイド状懸濁物の存在下で形成される。前駆体
化合物調製は、下記の実施例により更に理解されよう。
キレートされたクロム助触媒カチオンの調製法とキレー
トされた二価金属助触媒カチオンのそれの違いは、クロ
ムキレート化は二価イオンのそれと比べてゆっくりであ
るという事実にある。結局、クロム塩水溶液への塩基性
リガンドの添加は、キレート(CrL)Cj2.の代り
に主に水和クロム酸化物の形成を結果するであろう。こ
の水和酸化物形成を避けるために、クロムキレート化は
、三価クロム塩を乾いたリガンドに加えることによって
無水条件下で実施される。同様にして、二価助触媒金属
キレートは、三価クロムキレートと別々に又は−緒に作
ることができる。
しかし、二価助触媒金属が鉄のみである実施態様におい
て、クロム塩溶液へのリガンドの添加の間、無水条件に
維持する必要はない。すなわち、本発明の鉄含有組成物
の形成のために有用な前駆体塩は、(11三価クロムの
水和酸化物Cr(OH):+・xHz。
の水性スラリーを(2)鉄及びリガンド含有チオメタレ
ート、及び場合により(3)一又は二以上のリガンドの
共役酸を含む一又は二基上チオメタレート塩(二価助触
媒金属なし)と混合し、水和クロム酸化物のスラリー粒
子上にチオメタレート塩を沈澱し、前駆体を回収するこ
とにより作ることができる。水和クロム酸化物は、三価
クロム塩の水溶液から新鮮に沈澱できる。あるいは、水
和クロム酸化物源は、それのコロイド状水性懸濁物であ
りうる。これら物質は、市販入手でき、本発明の組成物
を形成するために有用であると判った。調製の一方法に
おいて、水和クロム酸化物は、三価クロム塩の水溶液を
一又は二以上の塩基性アミンキレ  ′−ト化剤と接触
することにより、該塩溶液から沈澱されよう。しかしや
はり、これら前駆体は好ましくは、クロミア又はクロミ
アを被覆した物を含めて適当な担体物質の存在下に形成
され、この場合、担体物質と前駆体の複合体が得られよ
う。
本発明の組成物または触媒は、担体物質と一又は二以上
の前駆体から成る複合体を、酸素不含雰囲気下でかつ硫
黄の存在下で、少(とも約200℃の温度で触媒を形成
するのに十分な時間加熱することにより調製できる。触
媒形成の間に必要とされる硫黄は前駆体中に存在しても
よいが、硫黄は前駆体に含まれる量を越える量で存在す
ることが好ましい。すなわち、前駆体を硫黄又は好まし
くは硫黄含有化合物の存在下で加熱することにより組成
物を形成することが好ましい。水素及びH2Sの混合物
が特に適当であると判った。好ましくは、温度は、約2
50〜600℃、より好ましくは約250〜500℃、
更により好ましくは約300〜400℃の間にある。酸
素不含環境は、ガス状、液状またはこれらの混合物であ
りうる。
本発明の担持物にハロゲンするバルクの非担持物の組成
は、下記に簡単に述べる多数の分析手段を用いて確認さ
れた。
X線回折(XRD)分析は、試料を細かい粉末に挽き直
径25mm、深さ1mmの円筒状凹部を持つアルミニウ
ムトレイに詰めることにより行われた。
この調製後に、試料の上層は平らであり、アルミニウム
トレイの上端と同平面にあった。測定は、シーメンス 
0500  X線回折計を用いて、O〜2θ反射(Br
agg−Brentano)位置で、環境条件下でおこ
なわれた。都度のXwAビームは、1.54178人の
波長の固定陽極銅ターゲツトから取られた。回折された
ビームは、螢光を最少にするために、グラファイト モ
ノクロメータ−を用いて単色光化され、比例カウンター
検出器を用いて検出された。データは、0.020”2
θの角増加で検出器をステッピングし、各ステップにお
いて2秒間カウントして集められた。強度及び角情報は
、PDP1103コンピュータに貯えられ、次に2秒間
の検出されたカウント対2θとしてプロットされた。
構成要素相の形態学及び結晶構造決定は、高解像の分析
用電子顕微鏡写真を用いて行われた。
p、c、フリン(Flynn)ら、J、Catal、、
 33.233−248(1974)に記載される手順
において、遷移金属硫化物粉末は、電子ビームが透過で
きる粉末片を作るためにアゲート(agete)臼とキ
ネで砕くことにより透過電子顕微鏡(TEM)用に調製
される。砕かれた粉末は、超音波的にヘキサン中に分散
され、この分散物の一滴を、標準3nunTEMグリッ
ド上で放置乾燥し、これは薄い(< 200人)無定形
カーボンフィルムで覆われる。試料は、フィリップス(
Philips)400T  FEG  TEMで10
0KVで、明るいフィールドイメージのエネルギー分散
形X線微細分析、及び微小回折により分析された。
定量的化学分析は、G、クリソ(C1iff)とG、W
、ロビマー(Lovimer)、ジャーナル オプ マ
イクロスコピイー (J、 Microscopy)、
1975、第103巻、第203頁に記載されるように
、薄い箔化(thin foil ratio)法によ
り得られた;吸収効果は、ゴールドスティン(Gold
stein)ら、「分析用電子顕微鏡への招待J  (
Introduction t。
Analytical Electron Mioro
scopy) 、J、J、レン(tlren) 、J、
I、ゴールドスティン及びり、C,ジョイ(Joy)m
集、ブレナム(Plenum)出版、ニューヨーク、N
Y、1979、第83頁記載の手順により分析され、較
正された。X線螢光スペクトルは、100人プローブサ
イズ及びサンプル厚さく典型的には1000人)のシリ
ンダーにより規定される量の励起されたサンプルから発
生された。
ヤコブソン(Jacobson)らのバルクの非担持金
属硫化物触媒の分散の程度及び化学的状態を評価するた
めに用いられた別の方法は、EXAFS(Extend
ed X−ray Absorption Fine 
5tructure)であった。EXAFSは、元素特
異的電子散乱法であり、そこではX線光子により放出さ
れた核電子が吸収性原子の局部的環境を探査する。放出
された光電子は、吸収性物質の近隣原子により後方散乱
され、光電子のエネルギーに依存して、出てくる電子波
を構成的に又は破壊的に干渉する。光電子のエネルギー
は、X線光子エネルギーと電子の放出に伴ういき値エネ
ルギーの間の差に等しい。
EXAFS実験において、光電子エネルギーは、投射X
線ビームのエネルギーを変えることによって変えられる
。エネルギーの関数としての出てゆく及び後方散乱され
た電子波の間の干渉は、EXAFS関数に、X (K)
が吸収端の高エネルギーサイドでの吸収係数()におけ
る振動として実験的に観察されるようにX線吸収係数を
調節する。(ビア(Via ら、J、 Chem、 P
hys、、 71.690(1979)参照)。
従来技術の説明において述べたように、モリブデン及び
タングステン硫化物触媒は、水素処理を含む多くの用途
を持つ。下記の表に示されるように、水素処理条件は、
水素化される炭化水素の性質、反応されるべき又は除去
されるべき不純物又は夾雑物(もしあれば)の性質及び
なかんずく望む転化の程度に依存してかなり変化する。
しかし一般に、下記の表が、約り5℃〜約210℃の範
囲で沸騰するナフサ、約170〜350°Cの範囲で沸
騰するジーゼル燃料、約り25℃〜約475°Cの範囲
で沸騰する重質ガス油、約290〜550°Cの範囲で
沸騰する潤滑油供給原料又は約575℃より上で沸騰す
る物質を約lO〜約50%含む残渣を水素処理するため
の典型的条件を示す。
本発明の組成物は潤滑油精製プロセスのために有用な触
媒であり、そこでは酸化開始窒素化合物を潤滑油供給原
料から除去することが望ましいことに留意せねばならな
い。
本発明は、下記の実施例により、更に理解されるであろ
う。
実施例 実施例1 式(Cr(en) 3 )  (Mo S 
4) 1. :lの触媒前駆体の調製 この実験において、式(Cr(en)+ )  (Mo
Sa)+、+の触媒前駆体を、下記の手順に従い作った
。まず、(Cr(en):+ ) Cl 3を、水酸化
クロムの形成を避ける又は最小にするために、無水条件
下で作った。
すなわち、150mlのエチレンジアミン(en)を水
浴温度に冷却した。これに無水CrC6,の20gを少
量ずつ加え、CrCl3とenとの反応から発生される
熱があまりに多くならないように、各小量をenに添加
してから次の添加前に良く撹拌した。
総てのCrC11zをenに加えた後に、混合物を室温
に温め、これは黄色沈澱物としての (Cr(en)s ) Cl 3の形成をもたらした。
完全な反応を保証するために、スラリーをさらに4時間
連続的に攪拌した。黄色生成物を濾過し、メタノールで
完全に洗い、乾燥窒素下で減圧乾燥して、98%純度の
(Cr(en)+ ) Cl 3の約42gを得た。
黄色の(Cr(en):+ ) Cl 3の34gを次
に、450mJのH,Oに溶解し、曇った溶液を形成し
た。明澄な溶液を得るために、この溶液を濾過した。次
に(NH4)z Mo5zの25.7g;Ir150m
lのenに溶解し、水浴中で冷却した。
(Cr(en)a ) C1s溶液を、攪拌下に(N 
H4) ! −Mo S 2溶液に加え、明るいオレン
ジ−赤色の沈澱の形成を結果した。得たスラリーを、さ
らに30分間攪拌した。オレンジ−赤色の前駆体生成物
を濾過し、メタノールで洗い、そして窒素下で減圧乾燥
して、一般式 %式%( でyは約0.5)を持つ前駆体Aの41gを得た。
この触媒前駆体生成物の元素分析を、後記の表に示す。
実施例2 式(Cr(enL )(MoSJ+、aの触
媒前駆体Bの調製 Cr対Moの原子比は1 / 1.5でなかったので、
別のバッチの前駆体Bは、再結晶した (Cr(en)3〕、 Cβ3のサンプルを用いて作ら
れた。
元素分析によると、前駆体Bは1 / 1.5より僅か
に高い、しかし分析の実験誤差内のクロム対Mo比を持
つことが判った。
これらの結果を下記の表に示す。
Cr   Mo  S   N  CHOMo/Cr先
駆体A 9.6 22.430.515.813.75
.03.11.3±、1先駆体B 8.4 24.83
3.614.712.64.21.91.6±、1先駆
体の赤外スペクトルは、水和の水の存在を示す1600
cm−’近辺の特徴的吸収を示さなかった。代りに、1
200cm−’より下のいくつかのピークがあり、これ
は上述の一般式で示されまた元素分析における酸素の存
在により示されるようなヒドロキシ錯体によるものであ
りうる。カズオナカモト(Kazuo Nakamot
o)の[無機及び配位化合物の赤外及びラマンスペクト
ルJ  (Infraredand Raman 5p
ectra of Inorganic andCoo
rdination Compounds)、 J、 
Wiley and 5ons。
1978、は、「ヒドロキシ基は水の基と区別でき、な
ぜなら前者は・・・赤外スペクトルにおいて・・ 16
00cm−’のHOHヘンディングモードを欠くからで
ある。また、ヒドロキシ錯体は、1200cm−’より
下でM OHベンディングモートを示す。」と述べてい
る。
実施例3 触媒前駆体C (Cro、5Feo、5(en)+)  (MO34)
1.2sの調製 別の実験では、式(Cro、5Feo、5(en)x)
 (MO34)1.25の触媒前駆体Cを、下記の手順
により作った。まず、エチレンジアミン(en)のアミ
ンチオモリブデートを、31.3gの(N Ha) z
 Mo S aを100m1のenに溶解し、これを窒
素で脱気し、そして水浴で冷却することにより作った。
これ以降のすべての走査は、生成物の処理以外、N2の
下で実施された。上のようにして作った (Cr(en):+ ) CIt 3を水に溶解し、濾
過して、16、4 gのキレートされた塩を含む150
m#の溶液を作った。この溶液に、9.64 gのFe
Cj2z・4H20を加え、褐色がかった懸濁物を得た
。この懸濁物を、激しい撹拌下に冷(N H4−) Z
 Mo S a溶液をゆっくりと加えた。添加が完了し
てから30分後に、オレンジ−赤色の沈澱生成物を嫌気
性条件下で濾過した。これを、200mlの水と20 
m lのenの混合物で洗い、各200mj+のメタノ
ールで3度洗い、N2下で減圧下に一夜乾燥した。前駆
体Cの収量は、約45gであった。
実施例4 触媒前駆体D (Cr+1.5Nio、5(en)s )  (MO5
4)1.25の3周製 下記の実験において、式 %式% 有触媒前駆体りを、下記手順により作った。まず、31
.38gの(NH4)2 MO34を100m1の脱気
したenに溶解し、水浴で冷却した。先に作った(Cr
(enL ) CI!3  (16,4g)と、enを
加えられたN1Cj!z・6H20の水溶液からのメタ
ノール沈澱による慣用の方法により合成された(Ni(
en)3) CII zの16.7 gを、150m1
の水と5m7!のenの混合物に溶解した。この溶液を
濾過した。明澄な濾液を、激しい攪拌下に(N Ha)
z Mo S a溶液に滴下した。赤−オレンジ色の沈
澱が形成された。添加完了後に、赤−オレンジ色の生成
物を濾過した。これを、450 m lの水と60ml
のenの混合物で3度洗い、300m7!メタノールに
より洗い、そして100mffのジエチルエーテルで洗
った。減圧乾燥後に、前駆体りの収量は、約45gであ
った。
実施例5 別のクロム−鉄チオモリブデート触媒前駆体
Eの調製 1zフラスコ中で40gの(N H4)2 Mo S 
aを35mlのエチレンジアミン(en)に溶解するこ
とにより、クロム−鉄チオモリブデート触媒前駆体を作
った。フラスコの側壁に残る溶液を洗い落すために蒸留
水を二度用いた。得た暗赤色溶液を水浴で0℃に冷却し
、実験の間、浴中に置いた。
別のフラスコ中で、16.52 gのCrCe 3 ・
6 HzO(!: 12.36 gのFeC1z ’ 
48zOを、250m6の蒸留水及び25m1のジエチ
レントリアミンに溶解して、沈澱物を形成した。このス
ラリーを2〜3時間放置し、その後これを攪拌しながら
(N H4)2 MO34/en溶液に滴下した。オレ
ンジ色の沈澱が形成された。混合物を、添加完了後30
分間水浴中で攪拌した。沈澱物を減圧濾過により分離し
、エタノールで洗い、そして減圧下で16〜24時間室
温で攪拌した。79gの沈澱物、前駆体Eが、回収され
た。
実施例6 別のFe −Crチオモリブデート触媒前駆
体Fの調製 1 # 7ラスコテ40 g (NHJ)2 MO34
を82m1のジエチレントリアミン(dien)に?容
解することにより、同様にして別のクロム−扶助触媒さ
れるチオモリブデート触媒前駆体を調製した。フラスコ
の側壁に残る溶液を洗い落すために蒸留水を用い、得た
暗赤色溶液を氷水浴で0℃に冷却し、実験の間、浴中に
置いた。別のフラスコで、12、36 gのFeCA’
 2 ・4 H20と16.52 gのCrCl 3 
・6 H20を250mlの蒸留水に溶解し、25m1
のdienを加え、沈澱を形成した。このスラリーを2
〜3時間放置し、次に攪拌しながら(N H4) 2 
Mo S a / dien溶液に滴下した。明るいオ
レンジ色の沈澱を形成した。得た沈澱/溶液を、反応完
了後30分間水浴中で攪拌した。沈澱を次に減圧濾過に
より分離し、水及びエタノールで洗い、次に減圧下で乾
燥した。オレンジ色の沈澱物、前駆体Fの83gが回収
された。
実施例7 過剰のコロイド状クロミアを用いる触媒前駆
体Gの調製 鉄、モリブデン及びクロJ、を含む触媒前駆体を、過剰
量のクロミアを用いて下記の手順に従い調製した。
約50人の平均粒子サイズを持つCrzO:+粒子の2
2重量%を含むNyacol (商標)から、水性クロ
ミアゾルが得られた。このゾルの80.7. gのサン
プル(0,117モルのCrzOiを含む)を、大きな
三日丸底フラスコに加え、脱イオン水で400mj2の
全体積に希釈した。このコロイド懸濁物に、50 m 
(lの脱イオン水に溶解した11.5g(0,029モ
ル)のFe (N H4)2(S 0−)z・68z。
を加えた。硫酸第一鉄アンモニウム溶液を添加すると、
コロイド状クロミアがゲル化した。このゲルを、空気駆
動撹拌装置により激しく攪拌した。
この時点で、25mnのエチレンジアミンと100mA
の水の混合物に溶解したアンモニウムチオモリブ7  
t−((N)i4)z MO34)の7.6 g (0
,029モル)を、PAT牢されるゲルにゆっくり加え
た。これは本発明の組成物の前駆体の形成をひき起し、
これはクロミアとン昆合されたトリスエチレンジアミン
鉄(III)チオモリブデートの褐・黒色沈澱であった
。すなわち、フラスコは、各々に1:8の原子比の鉄、
モリブデン及びクロムを含んだ。
この前駆体沈澱を減圧濾過により回収し、50”Cで2
4時間減圧乾燥し、約50%のCr2O3を含む前駆体
Gを得た。
実施例8 担持される触媒前駆体Hの調製この実験では
、シリカ上に担持される、扶助触媒されるクロム−モリ
ブデン触媒前駆体を作った。
34重量%のSiO2を含むコロイド状シリカ49.7
gを大型フラスコに入れ、脱イオン水で400mβに希
釈した。50m7のの水中の5.4gのFe (N H
a)z(S 041z・6HzO及び5.5gのCr(
NOi)+・9H20の水溶液を、上の懸濁物に撹拌下
に加えた。次に、100mAの水と25mβのen中の
8.9gの(N H4)Z MO34の溶液を、激しい
攪拌下にフラスコに滴下した。得た沈澱物を濾過し、洗
い、乾燥して31gの前駆体Hを得た。
実施例9 触媒調製 これらの実験では、実施例1〜8の触媒前駆体を、バイ
ンダーとしてポリビニルアルコールの4%水溶液を用い
てペレットにし、ステンレス鋼反応器に入れ、100″
C1大気圧下で1時間窒素でパージした。水素中の10
%の硫化水素を、反応器中の各10ccの触媒に0.7
5SCF/hrの速度で反応器に導入した。次に反応器
の温度を325℃に上げ、この温度に3時間保って本発
明の触媒組成物を形成し、その後、反応器の温度を10
0℃に下げ、Hz S / Hz流を止め、反応器を窒
素でパージし、室温に放冷した。
実施例10 触媒前駆体A(実施例1)から誘導された
触媒の特徴 触媒前駆体Aから誘導された触媒組成物のX線回折分析
は、結晶相の証拠を示さなかった。とくに、モリブデン
硫化物様組成物の特徴である多層スタッキング(sta
cking)を示す2θ=12°近くの002ピークが
ない。この知見は、後述のHREM顕微鏡写真の証拠を
補強する。前駆体C及びDから得た触媒組成物のX線回
折分析はまた、結晶性つまり(OO2)ピークを示すモ
リブデン硫化物様層状物質の存在の証拠を示さなかった
X線回折パターンはまた、前駆体Aから誘導された整列
した(lined out)クロム/モリブデン硫化物
について続けられた。データは、結晶性を少ししか示さ
ず、またあるモリブデン硫化物様層構成を特徴づける1
0及び15°の2θ値の間の002ピークの小さな表示
を示した。
前駆体Aから誘導された触媒を検査し、NREMにより
分析して、無定形であることが見い出された。
電子顕微鏡写真で行われた化学分析は、分析の100人
空間解像度内で化学的に均一な単−相を示した。化学的
組成物は、方法の±20%精度内で1/1のCr/Mo
比であると決定された。
電子顕微鏡写真においていくつかの二重線か見られ、こ
れは、極めて小さな結晶つまりモリブデン硫化物様相の
約6人厚さの結晶物質であると考えられる(但し、何ら
かの特定の理論により拘束されるものではない)。この
HREM法を用いて観察された結晶性の不存在は、もし
バルクの無定形物質に微結晶が存在するならそれらはそ
の最大寸法において約15人厚さ未満でなければならな
いことを示す。これは、15人がHREM法を用いる検
出の限界であるという事実による。また、何らかの特定
の理論に拘束されるものではないが、一般的なモリブデ
ン硫化物構造の小さなプレート状結晶がバルクの無定形
物質中に存在すると考えられる。たとえバルクの無定形
物質が小さなプレート様微結晶より完全に構成されると
しても、そのような組成物はなお、この解像度のHRE
Mにより分析されるとき無定形であるように見えるであ
ろう。すなわち、物質が結晶状か無定形が、またもしそ
うならどの程度にかという事は、定義及び結晶性測定に
用いられる手段の両者の問題である。
前駆体Aから誘導されたクロム/モリブデン組成物のE
XAFSデータは、組成物の無定形構造が、検出しうる
相分離を持つ局所的原子構成まで及ぶことを示した。
実施例11 前駆体A、F及びGから誘導された触媒組成物について
化学分析が行われた。A及びFについてのこれら分析の
結果を、下記の表に示す。
前駆体A及びFから誘導された組成物の一青へ (−9
−Ii) 血翌体 Cr   Fe   厘−−N−旦 且−盈−
A  14.40−34.102.55 4.44 1
.32F   5.0?10.6321.815.0?
  9.59 1.7326.31前駆体G(実施例7
)から作った触媒は、下記の分析を与えた: Fe、 3.03wt、χ;Mo、 5.09 ;Cr
、 23.0これは1.010.98/8.1のFe/
Mo/Cr原子比を与える。
前駆体E及びFから作った触媒のX線回折分析は、何ら
の結晶状相の証拠を示さなかった。
実施例12 触媒評価 触媒を固定床反応器に入れた。反応器内の条件は下記の
通りであった。
温   度        325℃ 圧   力         3.1 5MPa  、
6. QMPa水素速度      3000 SCF
/bblL HS V       3. QV/V/
!(r液状生成物は、X線螢光により合計硫黄を、燃焼
分析により窒素を分析された。用いた供給原料は、表1
に示した特性を持つ約20%パラフィンを含む軽い軽質
接触サイクルオイル(LCCO)であった。
これら実験のすべてにおいて、本発明の触媒から得られ
た結果を、r−A1zO3上のニソケルモリブデートを
含む市販水素処理触媒前駆体から得られた結果と比較し
た。この物質は、ガンマアルミナに担持された18%の
モリブデン酸化物及び3.5%のニッケル酸化物を含ん
だ。この市販前駆体は、本発明の触媒を形成するために
用いられたのと同じ手順を用いて硫化された。但し、温
度は、1時間360℃であった。
これら実験の結果を表2〜8に示すが、これは、本発明
の触媒が有用な水素処理触媒であるだけでなく、市販の
アルミナ上ニソケルモリプデート触媒よりも高い水素脱
窒素選択率を持つことを示している。
表  1 LCCO供給原料 比重(’API)        18.6硫黄(重量
%)1.4 窒素(ppm )         2920C蒸留 重量%           温度°C表2 市販のアルミナ上ニノケルモリブテートがらXX ”X
された触媒の3.15MPaでの水素処理活性触媒への
流盪輯  及HD S   %I−+ D N49  
    80.0   32.37]、       
80.8   38.675      80.0  
 37.6表3 前駆体Aから誘導された触媒組成物の 3.15MPaにおける水素化処理活性触媒への流通時
間  %HDS   %HDN41      35.
1   46.96.2      39.6   4
8.0109      42.3   54.2表4 前駆体Cから誘導された触媒組成物の 水素処理活性 触媒への  反応器 流通時助  圧力計a%H則Σ  %HDN23   
  3.15     31.6     3344 
    6.0       38.2     54
.2表  5 前駆体りから誘導された触媒組成物の 水素処理活性 触媒への  反応器 流通時間  圧力MPa  %HDS   %HDN2
3    6.0   87.5   94.5表6 シエチレントリアミンを用いて作られたクロム−扶助触
媒されたチオモリブデート前駆体Fから作られた触媒の
水素処理活性ゞ 触媒への流jm時間  にHDS   %HDN42 
         55.9     83.546 
        56.2     83.5*LSH
■  4.0 前駆体G(実施例7)から誘導された触媒のサンプル1
3ccを用いて、120時間3.0のLH5VでのLC
CO供給原料を水素処理した。この触媒についての2次
水添脱硫速度定数(Kons)及び1次水添脱窒素速度
定数(KHDN )は、KII+、、−2,7及びK1
1D、I−4,0と計算された。従ってHDN選択率(
KHDN/KHD5)は1.5であった。
同じ条件で、アルミナ上のニソケルモリブデート市販触
媒を用いて得たK lIO3% K How及びK H
DN / K HDSは各々、■2.2.1.29及び
0.1であった。
前駆体Gから誘導された過剰クロミア担持Fe −Cr
 −Mo硫化物触媒の水素処理活性(活性(Mo)金属
含量単位当り)は、テストされた担持触媒種のうち最も
高かった。それはまた、クロミアに担持された比較のた
めのCr  Mofa化物、Ni−Mo硫化物、Ni 
 W硫化物、Mn −too硫化物触媒のそれよりも良
く、シリカ、アルミナ又は酸化鉄のような他の無機耐火
性酸化物に担持された上述の種類の触媒のそれよりはる
かに良かった。
前駆体H(実施例8)から誘導された触媒のサンプルを
LCCOに対して用いた。これは、1.37の2次水添
脱硫速度定数及び0.14の1次水添脱窒素速度定数を
与えた。
実施例13 (比較例) この実験では、米国特許第3265615号明細書の実
施例4の方法を用いて、アルミナ上のクロム助触媒モリ
ブデン硫化物を作った。すなわち、24、2 gの(N
 H4)6Mo70za ・4 HzO(A P M)
を150mffの水に溶解した。この溶液の半分を用い
て、水を除去するために予め燃焼されたリホーミング等
級のガンマA*zo:+26.6gを含浸した。含浸物
を100 ’Cで一夜乾燥し、APM溶液の残る半分で
再含浸した。得た含浸物を100°Cで一夜、再び乾燥
し、次に550°Cで4時間空気中で燃焼した。燃焼し
た含浸物に、5 QmJの水中の20 gCrz(S 
O4):lの熱いく80〜100’c)溶液を加え、次
に100℃で一夜乾燥して58、7 gの緑色のクロム
助触媒モリブデート前駆体を形成した。この前駆体は次
に、ペレット化し、20〜+40メソシュ篩分けられた
篩っな前駆体を反応器に入れ、流れる水素と室温で接触
させた。次に温度を288℃に上げ、そこで30分間止
め、次に450℃に上げて30分間保持し、そして51
0℃に上げて30分間保持した。
次に反応器温度を316°Cに下げ、そしてH2中10
%のHz S ?R合物を水素の代りに通した。
流れるH z S / Hz混合物は、316℃で3時
間前駆体と接触した。次に、上述と同しやり方で、但し
0.3V/V/hrのI−HS Vで、LCCO供給原
料を導入した。結果を、下記の表7に示す。
表  7 触媒への流通時間  %HD S   %HDN4B 
      23.8   5.870      2
4.4   5.2これらの結果は、表3に示した同じ
供給原料及び反応条件を用いて本発明のクロム助触媒モ
リブデン硫化物触媒について得た結果を大きく異る。
すなわち、本発明のクロム助触媒された触媒は、米国特
許第3265615号に開示され特許請求されるクロム
助触媒される触媒よりも、HII) S及びHD N活
性の両者において番fるかに優れる。これら比較結果は
、本発明の触媒が米国特許第3265615号のそれと
は異る触媒であることを確認した。
実施例14 前駆体1の調製及びそれからの触媒38.
46 gのCrzO3(0,25m  CrzOl)を
含むコロイド状Crz03の22重量%水性懸濁物の1
74.8.を、電気的攪拌装置を備えられた2 000
 m e丸底フラスコに入れ、蒸留水で400meに希
釈した。15.66gの(1’J H4) 、、Mo 
S a(0,06m)を水浴中で100m1の水及び5
0mβのエチレンジアミン(en)に溶融し、得た溶液
を、激しい攪拌下でコロイド状Cr2o3懸濁物にゆっ
くり加えた。いく分のゲルが形成され、これをヘラでこ
わし、少量の水をさらに系に加えた。
チオモリブデート添加完了後に、50m1水に溶解され
た1 6.18 g (0,04m)のCr(en)、
+ C41! 3  ・3.5 HzOを丸底フラスコ
に加えた。スラリーは、明るいオレンジ色に変った。
さらに15分間攪拌を続け、その後、混合物を濾過し、
水で洗った。固体を50℃で減圧乾燥し、濾過ケーキの
サンプルを挽き、20/40メツシユに篩った。この触
媒前駆体Iの分析は、25.0wL′ACr、4.94
ivtχMo、又は1 / 9.3のMo/Cr原子比
を示した。
前駆体の硫化は、I−1□中10%H2S混合物により
325℃で3時間行った。
得た組成物の触媒としての評価は、ICのオートクレー
ブ、較正された供給ビューレット、ポンプ、気液分離装
置及び生成物収集器より成る自り」化された連続攪拌槽
反応器において行われた。典型的実験において、オート
クレーブ中に置いたステンレス鋼製バスケットに20c
cの触媒を入れた。
運転条件及び水素処理結果を表8に示す。
表  8 運転条件及び水素処理結果 供給原料         LCCO 特性           表1参照 温度、°C325

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)予め選ばれた量の担体物質を一又は二以上の前駆体
    塩と複合すること及び該複合体を少くとも約150℃の
    高められた温度で硫黄の存在下かつ酸素不含条件下で触
    媒を形成するのに十分な時間加熱することにより得られ
    、ここで上記前駆体塩は、Mo、W又はこれらの混合物
    のテトラチオメタレートアニオン、及び三価クロム及び
    場合によりFe、Ni、Co、Mn、Zn、Cu及びこ
    れらの混合物より成る群から選ばれた一又は二以上の二
    価助触媒金属を含むカチオンを含み、上記三価クロム及
    び二価助触媒金属は少くとも一つの中性の窒素含有ポリ
    デンテートリガンドによりキレートされ、上記三価クロ
    ム及び二価助触媒金属は同じ又は異るカチオン中に存在
    するところの担持触媒。 (2)過剰の硫黄の存在化で形成された特許請求の範囲
    第(1)項記載の触媒。 (3)少くとも一つの助触媒金属を含む特許請求の範囲
    第(2)項記載の触媒。 (4)リガンドがアルキルアミン、アリールアミン、窒
    素複素環化合物およびこれらの混合物より成る群から選
    ばれた特許請求の範囲第(2)項又は第(3)項記載の
    触媒。 (5)担体物質が一又は二以上の無機耐火性酸化物を含
    む特許請求の範囲第(4)項記載の触媒。 (6)リガンドがアルキルアミンである特許請求の範囲
    第(5)項記載の触媒。 (7)非酸化性雰囲気がH_2およびH_2Sの混合物
    を含む特許請求の範囲第(6)項記載の触媒。 (8)予め選ばれた量の担体物質を一又は二以上の前駆
    体塩と複合すること及び該複合体を少くとも約150℃
    の高められた温度で硫黄の存在下かつ酸素不含条件下で
    触媒を形成するのに十分な時間加熱することを包含し、
    ここで上記前駆体塩は、Mo、W又はこれらの混合物の
    テトラチオメタレートアニオン、及び三価クロム及び場
    合によりFe、Ni、Co、Mn、Zn、Cu及びこれ
    らの混合物より成る群から選ばれた一又は二以上の二価
    助触媒金属を含むカチオンを含み、上記三価クロム及び
    二価助触媒金属は少くとも一つの中性の窒素含有ポリデ
    ンテートリガンドによりキレートされ、上記三価クロム
    及び二価助触媒金属は同じ又は異るカチオン中に存在す
    るところの担持触媒を作る方法。 (9)予め選ばれた量の無機耐火性酸化物担体物質を一
    又は二以上の前駆体塩と複合すること及び該複合体を少
    くとも約150℃の高められた温度で過剰の硫黄の存在
    下かつ酸素不含条件下で触媒を形成するのに十分な時間
    加熱することにより得られ、ここで上記前駆体化合物は
    、 〔Cr_1_−_zM_zLX_y〕〔MoS_4〕_
    n、〔Cr_1_−_zM_zLX_y〕〔WS_4〕
    _n及びこれらの混合物より成る群から選ばれ、クロム
    は三価状態にあり、n=(3−z−y)/2であり、M
    はM_n、Fe、Co、Ni、Cu、Zn及びこれらの
    混合物より成る群から選ばれた一又は二以上の二価助触
    媒金属であり、1>z≧0かつ1−z≧y≧0であり、
    リガンドLはその少くとも一つがキレート化ポリデンテ
    ートリガンドであるところの一又は二以上の中性の窒素
    含有リガンドであり、Xは一価の電荷を持つアニオン性
    リガンドであるところの担持触媒。 (10)前駆体塩が担体物質の粒子のスラリーの存在下
    で形成されたものである特許請求の範囲第(9)項記載
    の触媒。 (11)リガンドLがアルキルアミン、アリールアミン
    、窒素複素環化合物およびこれらの混合物より成る群か
    ら選ばれた特許請求の範囲第(9)項又は(10)項記
    載の触媒。 (12)予め選ばれた量の無機耐火性酸化物担体物質を
    一又は二以上の前駆体塩と複合すること及び該複合体を
    少くとも約150℃の高められた温度で過剰の硫黄の存
    在下かつ酸素不含条件下で触媒を形成するのに十分な時
    間加熱することを包含し、ここで上記前駆体化合物は、 〔Cr_1_−_zM_zLX_y〕〔MoS_4〕_
    n、〔Cr_1_−_zM_zLX_y〕〔WS_4〕
    _n及びこれらの混合物より成る群から選ばれ、クロム
    は三価状態にあり、n=(3−z−y)/2であり、M
    はMn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn及びこれらの混
    合物より成る群から選ばれた一又は二以上の二価助触媒
    金属であり、1>z≧0かつ1−z≧y≧0であり、リ
    ガンドLはその少くとも一つがキレート化ポリデンテー
    トリガンドであるところの一又は二以上の中性の窒素含
    有リガンドであり、Xは一価の電荷を持つアニオン性リ
    ガンドであるところの担持触媒を作る方法。 (13)前駆体塩が担体物質の粒子のスラリーの存在下
    に形成されたものである特許請求の範囲第(12)項記
    載の方法。 (14)予め選ばれた量の担体物質を一又は二以上の前
    駆体塩と複合すること及び該複合体を少くとも約150
    ℃の高められた温度で硫黄の存在下かつ酸素不含条件下
    で触媒を形成するのに十分な時間加熱することにより得
    られ、ここで上記前駆体塩は、Mo、W又はこれらの混
    合物のテトラチオメタレートアニオン、及び三価クロム
    及び場合によりFe、Ni、Co、Mn、Zn、Cu及
    びこれらの混合物より成る群から選ばれた一又は二以上
    の二価助触媒金属を含むカチオンを含み、上記三価クロ
    ム及び二価助触媒金属は少くとも一つの中性の窒素含有
    ポリデンテートリガンドによりキレートされ、上記三価
    クロム及び二価助触媒金属は同じ又は異るカチオン中に
    存在するところの担持触媒と炭化水素供給原料を少なく
    とも約100℃の温度でかつ水素の存在下で接触させる
    こと、該接触を炭化水素供給原料の少なくとも一部を水
    素化処理するのに十分な時間行なう事を包含する水素化
    処理方法。 (15)炭化水素供給原料の少なくとも一部が水素処理
    される特許請求の範囲第(14)項記載の方法。 (16)供給原料が潤滑油供給原料である特許請求の範
    囲第(14)項記載の方法。 (17)窒素含有炭化水素供給原料から窒素を除去する
    方法において、該炭化水素供給原料を、予め選ばれた量
    の担体物質を一又は二以上の前駆体塩と複合すること及
    び該複合体を少くとも約150℃の高められた温度で硫
    黄の存在下かつ酸素不含条件下で触媒を形成するのに十
    分な時間加熱することにより得られ、ここで上記前駆体
    塩は、Mo、W又はこれらの混合物のテトラチオメタレ
    ートアニオン、及び三価クロム及び場合によりFe、N
    i、Co、Mn、Zn、Cu及びこれらの混合物より成
    る群から選ばれた一又は二以上の二価助触媒金属を含む
    カチオンを含み、上記三価クロム及び二価助触媒金属は
    少くとも一つの中性の窒素含有ポリデンテートリガンド
    によりキレートされ、上記三価クロム及び二価助触媒金
    属は同じ又は異るカチオン中に存在するところの担持触
    媒と少なくとも約150℃の高められた温度でかつ水素
    の存在下で接触させること、該供給原料は該触媒と、供
    給原料から窒素の少なくとも一部を除去するのに十分な
    時間接触される事を包含する方法。 (18)供給原料が潤滑油供給原料である特許請求の範
    囲第(17)項記載の方法。 (19)潤滑油供給原料が窒素および硫黄を含み、潤滑
    油供給原料の酸化安定性が改善される特許請求の範囲第
    (18)項記載の方法。
JP60214424A 1984-09-28 1985-09-27 クロム‐モリブデン及びタングステン硫化物担持触媒 Pending JPS6186952A (ja)

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