JPS6192036A - 超伝導電子回路 - Google Patents

超伝導電子回路

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JPS6192036A
JPS6192036A JP59213189A JP21318984A JPS6192036A JP S6192036 A JPS6192036 A JP S6192036A JP 59213189 A JP59213189 A JP 59213189A JP 21318984 A JP21318984 A JP 21318984A JP S6192036 A JPS6192036 A JP S6192036A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は論理回路、記憶回路に用いる超伝導電子回路に
関する。
〔従来の技術〕
従来の超伝導n子回路は、情報の媒体として磁束量子4
1.:2D7刈g Webを、用いている。ために回路
のインダクタンスLと動作亀流工。の関係は’    
LI。= Φ。       □°(1)の関係を満足
することを必要としていた0(7−1)図はジョセフソ
ン素子JとインダクタンスL1とLlからなる超伝導ル
ープ内C二磁束社子を記憶する従来の超伝導記憶回路で
ある(石臼、柳用、吉清著「超伝導集積回路」第2章 
P44電子通信学会編 昭和58年)。(7−1)図に
示す11)、(1)’間にIgの電流を流し、(21,
(21間に工xの電流を流すことによってジョセフソン
素子Jより磁束量子を1個ないし数個ループ内に導入し
、これを記憶させる。Gは読み出しゲートで(3)、(
33′間に電流を流すとループ内に磁束量子が存在する
ときはゲー)Gは電圧状態となり、磁束量子の存在を検
出する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このループが磁束量子を少なくとも1個記憶できる条件
は (L、+L、) T4”  Φo(2)である。(7−
2)Ikは実際の回路構成法を示すもので簡単のために
ジョセフソン素子とループのみを示している。基板Sの
上に超伝導茫膜Gを形成しその上に絶縁層重を形成し、
この上にジョセフソン素子Jを含む幅W、全周41の超
伝導ループを形成して記憶回路とする。このときのイン
ダクタンスLを計算すると次式となる。
L: μo(”、”’  41    13)ここで八
は真空の透出率、λは超伝導磁界侵入長。
aは絶縁層Iの厚さである。今、超伝導材料としテNb
ヲ用イ、λZ300X、a=10OA、W=1μmとし
、■。=50μAとして(2)の成立する長さノを求め
ると /  =XOOμm となる。この大きさを更に小さくして高密度電子回路を
形成するためには工。を大きくする必要があるが、動作
マージン等の制限からある程度以上に大きくすることは
困難である。従って従来の超伝導記憶回路は直径約10
μm以下に構成することは困難であった。
〔問題点を解決する為の手段〕
本発明は上記困難をとり除き、超伝導電子回路を超小型
に構成できる超伝導を子回路を提供するものである。
まず、超伝導ループ又は円筒中の磁束量子の性質につい
て述べる。(8−1>図に示すような厚さd、半径rの
超伝導円筒中に磁束量予電が存在し、円筒に電流密度J
が流れている状態について考える。このとき次式が成立
する μ。λ22πrJ十Φ=Φ。 Φ;内部磁束    (
4)ここでマクスウェルの式J=Φ4.z r2.を(
4)式に代入すると次式となる。
Φ =へ/(1+2λ”、、;、 )        
 15)(5)式よりλ2よりrdが小さくなるとΦの
値は気より小さくなり、このため円筒の内部磁束Φを検
出することは困難と考えられてきた。ところが(8−2
)図に示すような電子線の干渉を用いる測定装置を用い
て超伝導円筒の内部磁束Φを測定すると9図のようにな
ることが抄かった。(8−2)図の測定装置は、電子銃
から電子を発射し、超伝導円筒の両側を通過した電子が
干渉面で干渉を起こすように設計された装置であり、円
筒内部に磁束のない場合は(司のように中心点Oで電子
線強度の高い干渉模様が表われる。一方向部に磁束量子
が奇数個あるときはΦ)のように中心で電子線強度の低
い干渉模様が観察できる。これを用いて鉛超伝導円筒の
内部磁束を測定した結果が9図で、(5)式あるため、
理論値のΦはへより非常に小さくなるが、実測値は偽の
ままである。
この現象はっぎのように理解できる。まず(4)式にマ
クスウェルの式Φ=hπ−dJを代入して電流密度Jの
みの式とすると μλ2πrJ十八π内J=へ。       (6)こ
こでλ=m/μ。2♂n(mik子it 、 e;電荷
n;電子密度)とJ =nev (v ;’C子速度)
を代入すると πyr(λ”−Md)=Φ。/2ep。n(7)Tc近
くではλが大となるからλ”>>rdが成立し従ってr
dを無視すると mvr=玉  h; ブランク定数        (
8)となる。左辺mvrは電子の角運動量で、(8)式
は周回電子の角運動量が五で量子化している状態を表わ
しており、これC二ともなう磁気モーメントMは、硼性
体の軌道運動に伴う磁気モーメントと同じ値を持つと考
えられ、磁束の大きさはh /2e = 4poとなる
即ち、(4)式の左辺第1項は従来、磁束としては観測
できないとされていたが、これは観測可能であると考え
られ、負S9図はその証明の1つである。
部ち、電子の角運動量に伴う磁束が発生していると考え
ることができる。
このことを更に証明するためにつぎのような実験を行っ
た。(10−1)図はジョセフソン素子1個を含む超電
う:3ループR1とR2を重ね合わせて配置し、外部か
ら磁束φ。を印加するとR1の内部磁束Φiは量子イヒ
され、これを、R2を駆動する電子回路とタンク回路T
より構成された磁束奸で測定する回路である。
(10−2)図はループR1に灸を印加したときに、周
回電流Iが流れ、このときの内部磁束Φ、の星 発生している状況を示す図である。ジョセフソン素子の
位相をψとすると工=工。sinψの関係があるから磁
束量子化の式は次式で表わされる。
ここで工。はジョセフソン素子の最大電流である。
ψ 一Φo+ C%+ L i、pin ψ) =”Φ。 
     (9)2π この式は(4)式と対応し左辺の各1項は電子の運動量
による項で各第2項は磁束による項で、内部磁束Φ1は Φ1=Φ、 −1−L I、sinψ        
  a@である。
LI。/Φ。=0.52itび1/2πとしたときの実
験値と(9) ClO式から導かれる理論値の比較を1
1図に示す。
図から判るように実験と理論は大きく相違し、特にL 
1.ylooの小さな場合に著るしく、観測される内部
磁束は常にΦ。となり、9図と同様である。このことは
内部磁束は(9)式の左辺第2項のみではなく、第1項
の寄与も観測できることを示している。即ちジョセフソ
ン素子は運動量に伴う磁束を発生していることを示して
いる。
本発明は、従来の電磁的インダクタンスLを介して磁束
量子を制御する方法に替えて、上にのべたジョセフソン
素子がもつ角運動量に伴5磁束によってフラクソイド量
子を制御する超伝導電子回路を供するもので、電磁気的
インダクタンスを全く必要としないため、ジョセフソン
素子の寸法にのみ規定される高密度電子回路を実現でき
るものである。
(1−1)図は超伝導薄膜S、の上面を酸化して酸化石
工を2OA程の厚さに作り、この上に一部重ね合せて超
伝導薄膜S2を形成し、爪ね合わさった部分ニショセフ
ソン素子Jを形成させたトンネル型素子である。これに
ジョセフソン電流IJを流した8 合、ジョセフソン素
子の位相ψはIJ  =  Iosin9’     
       (11)となる。
ここで工。はジョセフソン最大電流である。
私が最大となるのは、ψ=π/2のときで、このとキI
J = I。どなる。このときにジョセフソン素子の発
生する運動量に伴う磁束勺はQOI式左辺第1項より ’J =2K  2  =  4’        (
”Dとなる。即ちジョセフソン素子の発生しつる磁束は
、最大で磁束、量子丸の+である。
(1−2)図は超伝導薄膜Sの一部に溝を作り、この溝
の下部をジぢセ7ソン素子とJとするブリッジ型素子で
、この場合も最大重/4の磁束Φ、を発生する0本発明
は、ジョセフソン素子の発生する最大Φ。/4の磁束を
利用してジョセフソン素子を含む超伝導ループ内のフラ
クソイド量子を制御するものである。
〔作 用〕
即ち、(1−3)図に示すようにジョセフソン素子J、
に、J、の寸法程度に近接して接する様なジョセフソン
素子J、を含む超伝導ループRを配置してJlに入力電
流Iiを流し、この値をJ、の臨界電流I0程度にする
とJlの発生する磁束シは図に示すようにループRに結
合するため、ループRに磁束を印加することができ、こ
の磁束によってRには出力電流工が流れる。
この場合、J、の発生する磁束は寸法によらず一定の最
大値雪/4を与えるから、ジョセフソン素子J、とJ、
及びループRの寸法は(1−3)図のヨウな相対的関係
をもつ限り、いかに小さくしても良い。また、ループR
内の出力電流工2によってジョセフソン素子J2の発生
する磁束はJ、を含む入力回路から離れているために、
入力側への影脣は少なく、入力と出力は分離できる。(
1−4)図のように入力回路のJ、をループRの外側に
近接しておいてJlによる磁束をノν−プRに結合する
こともできる。
〔実施例〕
(2−1)図は本発明(二よる論理回路に用いる為の零
電圧状態と有限電圧状態を用いるスイッチングゲートの
一例で、ジョセフソン素子J、、J2゜月、J、、Jt
を含む超伝導ループR1には入力電流■。が印加されジ
ョセフソン素子Ja=Jsを含むループR2には電源電
流胆が印加され、この端子には出力抵抗R1が接続され
ている。
R1の素子J6とにがR2のループ内にある為、両ルー
プは結合しており、J、とJ−の発生する磁束はR2内
を通るようシニ設計されている。このときR1とR2の
インダクタンスLと工。の積がL I、<<気    
             C131の条件を充たして
いるとしてLは無視する。
(2−2)図はR1のみをとり出したもので、入力電流
I。を流すと、Jに流れる電流工、とJ、以外の唱 分岐に流れる電流I2に分流するが、この様子は(2−
3〕図に示す。即ちICの+はI、に流れ残り4−が工
2に流れるが、貼=1.2I。のときI、=I。となり
J。
はフラクソイド量子−個をR1内にとり込み、■。
は0.3 Ioまで減少する。このときに工、は約0.
2 I。
から0.91.までN間約に増加する。このとき(2−
1)図−C−J−とJ:にはQ、9I。流れているから
この2つの素子の発生する磁束は約 へ π 2Cπ X2X0.9=0.45Φ    α勺・ となり、この磁束はR2に印加される。
(2−2>図のR2ループにおいて工、の流れる分岐に
ジョセフソン素子は5個あるのはっぎの理由による。
工。=1.2I。のときにフラクソイド量子−個がJ、
よりとり込まれたとき、工、の値は(2−3)図のよう
に急上昇するがこの値は工、以外でないと、とり込まれ
た量子は工、の分岐のいずれかの素子から逃げ出してし
まう0逃げ出さないで量子がR2内に停っている条件は
工の分岐に素子が5個以上あるときである。
R2に外部磁束%を印加したときの1g−%特性を(2
−4)図に示す○R2のインダクタンスLとI、+7)
積LI。力穐四式の条件を満足するとき、(2−4)図
に示すように%=0では壕==2i。流れうるが・%:
o/2では(=0となる周期的変化をし、折線の内側は
超伝導状態であり、外側は電圧状態である。
今、■。を流してゆき、R1に量子1個がとり込まれた
ときにR2に瞬間的に印加される磁束はα4式であるか
ら(2−4)図(a)点となり、このとき流れる−は(
b)点までで、旬は(2−5)図に示すよ5(−Ic=
1.2I6のときに急激に減少テる。このたaO−を1
.5工。程あらかじめ流しておくと、R2が電圧状態と
なるため−は(2−1)図の負荷抵抗りに分流してIR
(7)TE流を負荷に供給する。
即ち(2−5)因で墳==Igt)、I。=J0まで流
し。
(a)点にバイアスしておき、入力信号Δ工。を印加す
るとO))点となるが、この状態は電圧状態であるから
(2−1)図においてI、)ま凡に分流し始め(2−5
)図で−が(C)点に達するまでは電圧状態を保つ。(
b)点と((J点の差の電流Δ工、が出力としてとり出
しつる最大電流であり、この値はΔ(よりも大きくとり
うるから電流利得は1よりも大で、増巾作用をもつこと
は明らかである。即ちこのゲートの電流利得ΔIg/Δ
には工。=1.2I。のときに急激に減少する−の傾斜
できまるから、電流利得は1より極めて大きな値をとる
ことができる。また、J、とJ−の発生する磁束はR2
に有効に印加されると共に4,4を入力回路R1から離
すことについてJ4,4の発生する磁束はR1に印加し
嫉いような配置をとることができるから入力と出力は直
流的にも交流的にも分離することができる。
このゲートを再び零状態にもど丁ζ二はkをIc < 
−0,4X。
とすればよいことは(2−3)(2−5)図より明らか
である。このときR1内のL子はJから排出され工、と
工、は零に近い値に復帰し、■、も2 I、程度まで回
復する。
ところで条件式(13の成立する寸法を試算するために
(7−2)図の回路を考えると(3)式のLの表穴から となる。
ノ=4Wの矩形を考えると 16μ。(2λ+a)IO<<Φ。      住5)
となり隅の例で2λ+a′:?500AとするとIo 
<<  2 mA となり、I、=100μA以下では(13式は充分成立
することは明らかである。
(2−6)図は零電圧状態と有限電圧状態を用いるスイ
ッチングゲートの他の一例で、ジョセフソン素子J、と
インダクタンスL、を含む超伝導ループR4には入力電
流kが印加され、ジョセフソン素子J、、J、とインダ
クタンスL、を含むループR3には電源電流Igが印加
され、この端子には出力抵抗RI、が接続されている。
2つのループR3とR4は磁気的に結合されており、J
、とり、の発生する磁束の約半分(50%)がR3に印
加されるように配置する。今、L、I。二1/2π=0
,17Φ。とすると、R4の(対内部磁束Φiの関係は
(2−7)図のようになリエ。=3I0でΦiは急激に
零からΦ。の値に変化する。一方、R3の一対印加磁束
%の関係は、R21,≦Φ。//2□とすると(2−8
)図のように%によって−が周期的に変化する。今(2
−7)図に工。を工。=3工。加えるとR4の発生する
磁束Φ。の半分がR3に加わるから、このとき(2−8
’)図ではeI)e−0,5Φ。加わることになりIg
−0となる。従ってkと工gの関係は(2−9)図のよ
うになり、I、= 3 I・を加えたときにζは2 I
oから急激にOとなる。この為、−をあらかじめ1゜8
工。程度流しておくとR3が電圧状態となるためIgは
(2−6)図の抵抗比に分流してこれが負荷電流となる
即ち(2−9)図で−と■。を流して(a)点にバイア
スしておき、入力信号Δkを印加するとΦ)点となるが
この状態は電圧−状態であるから(2−6)図において
工、はR1に分流する。この分流電流は(2−9)図の
△Igだけ流すことができ、これが出力電流となるから
電流利得Δ■g/Δ工。は、(2−9)図で工。=31
0における変化が急激なため、1より非常に大きな値を
得ることができる。馬、J、の発生する磁束はR4に結
合しないようにしてありり、I。≦ηπ飛とするとR2
の発生する磁束は0.17Φ以下になるから、入力と出
力はほぼ分離される。
また(2−9)図に示すようにIg−I、特性がヒステ
リシスを持たないのでR3を零電圧にもどすにはΔ工。
を零とするだけでよい。
(3−1)図はフラクソイド量子状態を用いる論理ゲー
トの一例で、ジョセフソン素子J1 ’ ”21 ’5
1J4.J、、J6を含む超伝導ループR1:電源■流
工、を印加し、このループRに結合するジョセフソン素
子J、を含む入力回路に入力電流I、が加わるよう構ム 成されているo”(32)図はループRに外部磁角形の
内側ではフラクソイドに子のない状態を示し、1とボし
た三角形内は量子1個が安定に存在する領域を示す。今
、Igを(a)点にバイアスしておき、入力信号電流I
iを流しL程度とすると(3−1)図Jiの発生する磁
束は)/4の程度であるから、これがRに加わり、(3
−2)図に示す(b>点に到る。Φ)点は1量子状態で
あるから量子がJ、を通ってルー°プRに侵入したもの
で、これによる出力電流4が(3−1)図のように流れ
る。この出力電流は工。程度であり、またループR内の
’21J5’J4. J、、 J6は各々次ぎの段の出
力として用し\ることができるからファンアウトは5と
れる。即ち、入力電流I0で出力電流も入で5個の次段
を駆動できるかう信号増中度は5とれることになる。こ
の−ゲートに(3−3)図に示すようにIisとIia
の2つの入力電流を加えられるよう配置し、(3−4)
図のしきい値粕性のIglに1gをバイアスして、一つ
の入力屯流工i、によって町の磁束をループに印加する
と(3−4)図(a)点となるから、電力’ ”itの
入力カー入るとゲートは1状態となり、 ORゲートが
構成される。また(3−4)図の工 にIをバイアスす
pg 点に到るから、N山ゲートとなる。
このゲートは量子状態を情報の媒体としているから電圧
状態に入らず、従って7図のゲート(ニルして消費電力
が少ない利点がある。
(4−1)図は本発明によるフラクソイド量子状態を用
いる高利得ゲートの実施例で、4個のジョセフソン素子
J6と1個のジョセフソン素子Jからなる超伝導ループ
R1と、4個の素子J4と1個の緊子愚からなるループ
R2が、4個の素子J、からなる出力回路内によって分
割された回路に電源電流Igv印加し、出力回路内の一
部にジョセフソン素子J、を含む入力回路が結合して、
入力電流Iiが印加しうるよう配置されている。
今、入力電流Iiを(4−1)図の方向に流すと1、こ
れに結合した出力回路にはIi+方向に微少な電流が流
れる。この電流はJ、とJ2には矢印で示すように逆方
向の電流に分流されるQこの状態で゛Igを増加してゆ
くとJ2では電流がたし合わされ、J、では差となるか
ら4が先に10に達してループR2にフラクソイド量子
が侵入しく4−2)図の円形矢印のように周回電流が1
.程度流れるため、出力素子J、には矢印の方向に1.
≦工。の電流が流れる。
もし入力電流工、が(4−3)図のように(4−1)図
と逆方向に流れるとiにはJ、と4には矢印の方向に微
少電流が流れ、■、を増加させると今度はJ。
で電流かたし合わされるからJ、が先に1.に達し、量
子がJ、から侵入して(4−4)図の円形矢印の周回電
流が流れて、出力素子J、には(4−2)図と反対方向
の電流が流れる。Jlと山のどちらが先にスイッチする
かは入力電流Iiの方向に・より、かつその値は原理的
にはいかに小さな値でもよいから、微少な入力電流I、
によって出力素子には1.程度の出力1流が発生し、大
きな電流増中度をえられる。
(4−5)図は時間tと共にI+i t :t、 l 
Igが変化する様子を示すもので、入力電流Iiによる
微少電流Iliを加えて後Igを増加してゆくとIti
が負の場合は出力箆流工、は正に、、I、iが正の場合
は工、は負に流れ、電流増巾度”+ Aliが大きくと
れることを示している。また、(4−1)図の出力回路
内には出力素チが5個接続しているからファンアウトは
5とれる0 (4−1)図に示す本ゲートにおいてR1,R2゜■に
各々4個の接合を用いる理由は、(a)点と51点から
みた等価回路はJ、とJ4の並列接続にR1の素子J、
を直列に接続したものであるから(4−6)図のように
なり全体で(6+1)個のループに等しくなるように設
計されている。これはJ、から入るL子が安定にループ
内−に停まるためには(5+1)個以上の素子が必要な
為である。本ゲートによる信号の伝播は(5−1)II
Jのように初段ゲート(1)と次段ゲート(2)を配置
し、初段ゲート(1)には(5−2)図のように始めに
電源翫流埴を流して(1)の出カニ、を得た後に(5−
2)図に示すように1g2を加えると(2)の出力電流
12かえられ、信号が伝播する。この場合の信号入力は
”il ’ ”i!’ 工iiの3つの入力があるが、
これら入力は正か負のいずれかであるため初段(1)の
状態は3つの入力の多数決で決まり、多数決論理が行わ
れる。
従って、本ゲートは高利得で、量子状態を用いるため消
費電力が少なく、入力部分と出力素子が離れているため
入力と出力が直流的にも交流的にも分離した特徴をもつ
ゲートである。
(6−1)図は本発明によるフラクソイド量子記憶回路
の実施例で、ジョセフソン素子J、と2個の素子J及び
J′からなる超伝導ループR1にアドレδ      
  & スミ流Iylを印加し、このループR1に2個の素子J
4が結合されてこの素子にはピッ)E原型XIが印加さ
れる。
R1はフラクソイド量子を記憶する回路でそのJy+の
外部磁束Φによる変化は(6−2)図に示す。
まずIXIに1.程度の電流を印加すると54の発生す
る磁束は3/2程度となるから(6−2)図Rx点に到
る。
ここでIylに工1の電流を加えるとW1点に到り、量
この状態はエエ、IIy、を零にもどしても1量子状態
が保たれ、情報1はR1内に記憶される。この情報1の
状態を読み出す回路がループR2で、このループはジョ
セフソン素子J5とにから成り、読み出しアドレス電流
1.が印加されるように配置されると共にループR1の
1個の素子J2がこのループR2に結合してループに磁
束が印加される。またR2には読み出しピットs流エエ
2の流れる素子J6が結合されている。R2のI、と外
部磁束Φ8の特性を(6二3)図に示す。今R1に情報
1が記憶されていると素子J2には入程度の電流が流れ
ており、これによってR2には町/4程度め磁束が加え
られているため(6−3)図M1点にある。このときI
X2に工。程度の電流を印加するとJ6が1/4の磁束
を発生してR2に加わるため(6−3)図Rx点に到る
更にI、2に工2だけ流すとRs点に到るが、この状態
は0でも1でもないため素子山とJ5゛は電圧状態とな
りI、端子に電圧が発生して情報1の記憶状態を読み出
すことができる。
エエ、に負の電流な■。程加えると(6−2)図のWO
点に到るが、この点はR1の0状態しかないから情報0
が記き込まれる。R1のO状態のときはR1には電流が
流れていないためJ2の発生する磁束はOで、従ってR
2は(6−3)図のMO点にある。
このときIX2を工。程加えるとM1点になり、更にI
をLまで加えるとR0点に到るがこの状態はR2の0状
態のままであるから、J5.J、’には電圧は発生せず
、従って情報0と1は判別できる。
R2がR1の1状態を読み出してJ、+にが電圧状態(
二なってもこれらの素子はR1に結合しないように配置
されているためこれらの素子の発生するされるためにこ
の記憶回路は非破壊読み出しができ、動作速度が速い利
点をもつ。更に電磁気的インダクタンスを必要としない
ために加工技術の許す限り小型に構成でき、高密度集積
回路が実現できる。
〔発明の効果〕
以上詳細にのべたように、本発明によるジョセフソン菓
子の発生する磁束を用いて超伝導ループ分の1以下にす
ることができるため、100倍以上の高密度な超伝導電
子回路を実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
(1−1)IJ)ンネル型ジョセフソン素子図(1−2
)図  ブリッジ型ジョセ7ンン素子図(1−3)図 
超伝導ループへの本発明による磁束印加法図 (1−4”)図 超伝導ループへの本発明による磁束印
加法図 (2−1)図 本発明によるスイッチングゲートの構成
図 (2−2)図 入力回路図 (2−3)図 入力回路の特性図 (2−4)因 ゲート回路の特性図 (2−5)11   スイッチングゲートの特性図(2
−6)図 本発明によるスイッチングゲートの構成図 (2−7)図 入力回路の特性図□ (2−8)図 ゲート回路の特性図 (2−9)9  スイッチングゲートの特性図(3−1
)図 本発明によるスイッチングゲート図(3−2)図
 スイッチングゲートの特性図(3−3)図  に0ゲ
ートとびゲートの構成図(3−4)図  AND及びO
R動作の説明図(4−1)図 本発明によるスイッチン
グゲート図(4−2)図  スイッチングゲートの動作
説明図(4−3)IJ   スイッチングゲートの動作
説明図1(4−4)lla  スイッチングゲートの動
作説明図(4−5)図  スイッチングゲートの特性図
(4−6)図 スイッチングゲートの等価回路図(5−
1)図 本ゲートによる信号の伝播説明図(5−2)図
  を源電流の印加法図 (6−1)図 本発明による記憶回路図(6−2)因 
記憶回路の動作説明図 (6−3)図 記憶回路の動作説明図 (7−1)図 従来の超伝導記憶回路図(7−2)図 
超伝導電子回路の構成図(8−1)図 超伝導円筒内の
i東回 (,8−2)図 超伝導円筒内の磁束測定装置図(9)
図 超伝導円筒内の磁束測定結果図(10−1)図 超
伝導リング内の磁束測定回路図(10−2)図 超伝導
リングの等価回路図(11)[/  超伝導リング内の
磁束測定結果図昭和59年10月11日 スーZ−,ニア7m 7Z−2加 ]1−3M 7g−,1111 プ2−21         フz−vグ竿?−乞仰 ゴZ−f頬 7Z−ρ謂 ゴ?−7itj フi−斜鎖 プ!−〃側 7I7−1/II 7ノーり別 70−9刑 Aクー1加 72−酬 7β−却       7θ−2υ 10鼻 ′y%10−1欄 Φ6 7//側 手続補正書 昭和60年6月7日 特許庁長官志賀  字数 p、、、、、。 2、発明の名称  超伝導i子回路 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 山  下      努 5° 補正傘令0日付、自えF和  年  月  日6
、補正の対象 図面「第2−9図」(符号追加のみ〕礎

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1個以上のジョセフソン素子を直列にもつ超伝導ループ
    に近接して配置された1個以上の直列ジョセフソン素子
    からなる入力回路に電流を印加することにより、直列ジ
    ョセフソン素子の発生する磁束を超伝導ループに印加し
    て、超伝導ループ内にフラクソイド量子を導入し、保持
    し、又は排除することによって所定の機能を得ることを
    特徴とする超伝導電子回路。
JP59213189A 1984-10-11 1984-10-11 超伝導電子回路 Granted JPS6192036A (ja)

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