JPH0150128B2 - - Google Patents

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JPH0150128B2
JPH0150128B2 JP7217682A JP7217682A JPH0150128B2 JP H0150128 B2 JPH0150128 B2 JP H0150128B2 JP 7217682 A JP7217682 A JP 7217682A JP 7217682 A JP7217682 A JP 7217682A JP H0150128 B2 JPH0150128 B2 JP H0150128B2
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magnetic flux
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superconducting
voltage
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JP7217682A
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Tsutomu Yamashita
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、超伝導量子干渉素子(以下SQUID
と略記する。)を用いた高感度広帯域信号増巾器
に関するものである。
従来SQUIDを用いた電子素子には速演算速度
の計算機素子としての論理記憶素子や、高感度な
SQUID磁束計などがある。
従来の高速論理素子及び記憶素子の一例を第
1,2図に示す。
第1図は、音叉状の超伝導薄膜1の表面を数10
Å位に薄く酸化し、その左右端部上に音叉状の超
伝導膜2を逆向きとして左右端部を重なるように
形成するとその接合部J1,J2は臨界電流I0をもつ
トンネル接合型ジヨセフソン素子となる。更にそ
の超伝導膜2上に絶縁性の介在物3をへだてて超
伝導膜4を形成し、入力制御電流Icを流す構造を
作る。第1図の回路は第2図に示すようにジヨセ
フソン素子J1とJ2を含む閉回路のインダクタンス
分Lを含む等価回路となる。ここでL′は入力制御
電流Icの流れる超伝導膜4のインダクタンスで閉
回路のインダクタンスLと磁気的に結合してい
る。超伝導膜2の端子部2′から超伝導膜1の端
子部1′へ流す出力電流Igを流し、インダクタン
スLとジヨセフソン素子の臨界電流Ioの積LIoの
値を磁束量子Φo=2.07×10-15ウエーバー程度と
するとそのIc−Ig特性は、第3図に示すようにな
る。但し、磁束量子Φo=h/2eは量子効果によ
り超伝導ループ内に存在できる磁束量の最低単位
であり、hはプランク定数、eは電子の電荷量で
ある。
この第3図で斜線部分より下側では接合部J1
J2が零電圧状態、斜線部分は有限電圧状態とな
る。従つてこれを論理素子として用いるには、Ig
にIgB、IcにIcBのバイアス電流を流しておき、Ic
に信号電流Isを流すと接合部J1,J2は零電圧から
有限電流となるのでスイツチ作用を果すことにな
る。
また記憶素子として用いるには、第4図に示す
ようにIcにIcBを流しておき、このIcBに重畳して
Icを増加するとともにIgを適当に流せば、第2図
に示したインダクタンス分Lと接合部J1,J2から
なるループに磁束量子が1つ入り、IcBを減少さ
せるIcを重畳するとともにIgを適当に流せば零磁
束量子となるので、磁束量子の有無を記憶でき
る。
この素子は、高速にスイツチすることと、発生
電圧がミリボルト位の小ささのために消費電力の
少ないことが特徴であるが、駆動電流を10μA程
度必要とするために高感度としえないことや、デ
イジタル動作しかできない欠点があつた。
又、SQUID磁束計は、第5図に示すように矩
形状の超伝導膜ループ5の一部を細くくびれた構
造とすると、くびれた部分J3がマイクロブリツジ
型ジヨセフソン素子となり、これにタンク回路6
を電気的に結合させ、このタンク回路6を通して
周波数1の交流電流を加えて、タンク回路6の電
圧Vrfを増巾器7を通して検波器8により検波す
る。
L′I0Φ0とするとSQUIDの外部磁束Φeと内部
磁束Φiの関係は第6図に示すように外部磁束Φe
=0で周波数1を加えると実線aにようになり、
Φiはほとんど変化しないが、Φe=Φ0/2を加える
と内部磁束Φiは一点鎖線bのようになりヒステ
リシ特性を示す。
このとき、接合部J3よりΦ0が出入りするため
に超伝導ループ5はエネルギー損失を生ずる。
このときのタンク回路6の電圧Vrfはエネルギ
ー損失のために減少する。
更にΦe=Φ0とすると外部磁束Φe=0と同じよ
うな特性を示し、電圧Vrfは増加するから外部磁
束Φeと電圧Vrfは第7図に示すような特性を示
す。Φ0=2.07×10-15wbと極めて小さな値である
から外部磁束Φeは非常に小さな値でよく従つて
高感度な磁束計となる。
しかしながら、増巾器7や検波器8が常温で動
作する半導体増巾器であるために動作速度は論理
素子に比して、極めて遅い欠点があつた。
本発明はこれらの欠点を同時にとりのぞき、高
感度かつ高速動作の可能な超伝導交流バイアス増
幅装置を提供するもので、その構成を添付図面に
示す実施例について詳述すると次の通りである。
有限個チの直列ジヨセフソン素子群J4と3個のイ
ンダクタンスL1,L2,L3からなる超伝導閉回路
と、この超伝導閉回路に入力信号及び直流バイア
スと交流バイアスとを同時に加える入力部11
と、この超伝導閉回路を2つの部分超伝導閉回路
9,10に構成するジヨセフソン素子群J5,J6
直列した回路部と、この回路部のジヨセフソン素
子群J5,J6の共通接続部に直流バイアスを加えう
る出力端子12とを組み合せたものである。
第8図は本発明の等価回路を示すもので、臨界
電流I0を持つ素子数N個の直列ジヨセフソン素子
群J5,J6によつて分離し、2つの部分超伝導閉回
路9,10を形成している。
この場合、等価回路に用いるジヨセフソン素子
は、第1図のそれのように積層構造のトンネル接
合型かあるいは第5図のマイクロブリツジ型かい
ずれでも良い。
但し、第7図に於ては、L1=L2=L30
4I0としている。
入力電流Iiは入力部11の入力端子11′から
供給され、これには直流バイアス電流IBと交流バ
イアス電流Irfが各抵抗RB,Riを通して入力バイ
アス端子11″,11から加えられる。
出力電流ILは出力端子12から取り出され、こ
れには抵抗Rdを通して電源電流Idcが出力バイア
ス端子12′から加えられる。
直列ジヨセフソン素子群J4及びジヨセフソン素
子群J5,J6は第9図に示すように寄生容量Cと寄
生抵抗Rと理想素子Jの並列回路がN個直列接続
されたものである。
第10図はN=1の場合のILとIiの関係を示す
域値特性である。
1|Ii|<2I0のときはILは2I0まではJ5,V6
零電圧でそれ以上で有限電圧となる。
|Ii|が2I0を越すとJ4のゲートから磁束量子1
個が閉回路内に侵入し、ILを磁束量子を動かすに
必要な最小電流IL0以上流すと侵入した磁束量子
はジヨセフソン素子群J5,J6を交互に通過して出
力端子12に電圧を発生する。
この状態で|Ii|を内部にある磁束量子が外部
にJ4を通して排出する電流Ii0以下にもどすと、内
部で回転する磁束量子は直列ジセフソン素子群J4
を通つて外部に排出され、出力端子12は零電圧
となる。
今、第10図のcに示すようにIiをIBによりA
点にバイアスして、周波数0、振巾Irf=0.7I0
交流バイアスを入力端子11に加えて更にIL
2I0よりわずかに小な値Idcとしておくと、Iiの最
大値が2I0をこえないため磁束量子は内部に入ら
ず出力端子12は零電圧である。
ところがこの状態でIiに微小な入力電流△Ii=
0.2I0を加えるIiの最大値は2I0を越えるため磁束量
子が侵入し、これが回転して出力電圧は有限電圧
となる。
磁束量子の回転周波数WJは WJ1/√数100GHz で、これによる出力電圧νは であるがf0<WJ/2πとしておくと、f0の周期の半分 の周期の電圧が発生するからν0となり、ミリボルト単位のオーダーとなる。
このとき第11図に示すように出力端子12に
負荷抵抗RLを接続しておくと、これに供給しう
る最大電流は第10図の△IL2I0−IL0の程度で
この場合△IL1.1I0となる。
従つて電流利得Gは G=1.1/0.2=5.5 となり、高い利得をうることができる。
このときIiとν0の関係は第12図のようにな
り、リレー回路と類似した特性となる。
臨界電流I0を10μAとすると入力△IiはμA程度
で従来のSQUIDゲートに比して極めて高感度と
なる。
N>Iの場合も同様な特性となるが、この場合
侵入する磁束量子はN個の各ジヨセフソン素子か
ら入つてそのN個が回転するために出力電圧νは
0となり、高い電圧をうることが可能で、従つ
て大きな電力利得もうることができる。
また、第10図に示すようにIBを負としてB点
にバイアスして同様な動作をさせると、第12図
に示すように△Iiの負の入力に対して出力端子1
2には正の出力電流を得ることが可能で従つて論
理回路構成に必要なインバータを容易に構成する
ことができる。
又第13図に示すような本発明による入力と出
力とが逆転する電流利得の大きなインバータに第
14図に示すように遅れ時間τ=Lf/RfWJ-1
の遅れ要素Zfを接続して出力電流の1/5程度の電
流を負帰還すると第15,16図に示すように負
の入力電流に対して出力電圧は部分的に線形とな
り、超高感度の線形増幅が可能となる。
以上のべた本発明における遮断周波数fcは約
WJ/2程度即ち数100GHz程度となり、極めて広帯 域に作動する特徴を有する。
かように本発明によれば電流利得、電力利得が
共に1より大きいデイジタル及び線形増幅が可能
で、遮断周波数cが数100GHzに及ぶ広帯域高感
度の超伝導交流バイアス増幅装置を提供すること
になり、高速情報処理や光通信などの広帯域通信
系の性能の大巾な改善を可能とするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は在来の超伝導量子干渉素子の説明図、
第2図はその等価回路図、第3図はその論理動作
特性図、第4図はその記憶動作特性図、第5図は
在来の超伝導量子干渉磁束計の回路原理説明図、
第6図はその動作特性図、第7図は外部磁束Φe
−タンク回路電圧Vrf特性図、第8図は本増幅装
置の等価回路図、第9図は直列ジヨセフソン素子
群の等価回路図、第10図は本増幅装置の動作特
性図、第11図は負荷抵抗RLを有する本増幅装
置の一実施例を示す等価回路図、第12図はその
入力電流Ii−出力電圧ν特性図、第13図は本増
幅装置に負帰還を施した別例を示す等価回路図、
第14図は遅れ要素の等価回路図、第15図はそ
の入力電流Ii−出力電流IL特性図、第16図はそ
の入力電流Ii−出力電圧ν特性図である。 J4,J5,J6……直列ジヨセフソン素子群、L1
L2,L3……インダクタンス、9,10……部分
超伝導閉回路、11……入力部、12……出力端
子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 有限個の直列ジヨセフソン素子群と3個のイ
    ンダクタンスとからなる超伝導閉回路と、この超
    伝導閉回路に入力信号及び直流バイアスと交流バ
    イアスを加える入力部と、この超伝導閉回路を2
    つの部分超伝導閉回路に構成する2つのジヨセフ
    ソン素子群を直列した回路部と、この回路部のジ
    ヨセフソン素子群の共通接続部に直流バイアスを
    加える出力端子とを組み合せたことを特徴とする
    超伝導交流バイアス増幅装置。
JP7217682A 1982-04-28 1982-04-28 超伝導交流バイアス増幅装置 Granted JPS58188911A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7217682A JPS58188911A (ja) 1982-04-28 1982-04-28 超伝導交流バイアス増幅装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP7217682A JPS58188911A (ja) 1982-04-28 1982-04-28 超伝導交流バイアス増幅装置

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Publication Number Publication Date
JPS58188911A JPS58188911A (ja) 1983-11-04
JPH0150128B2 true JPH0150128B2 (ja) 1989-10-27

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ID=13481650

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