JPS621021B2 - - Google Patents

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JPS621021B2
JPS621021B2 JP55091662A JP9166280A JPS621021B2 JP S621021 B2 JPS621021 B2 JP S621021B2 JP 55091662 A JP55091662 A JP 55091662A JP 9166280 A JP9166280 A JP 9166280A JP S621021 B2 JPS621021 B2 JP S621021B2
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JP
Japan
Prior art keywords
dyed
fastness
aromatic polyamide
acid
aromatic
Prior art date
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Expired
Application number
JP55091662A
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English (en)
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JPS5716983A (en
Inventor
Kojiro Shimada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Teijin Ltd filed Critical Teijin Ltd
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Publication of JPS5716983A publication Critical patent/JPS5716983A/ja
Publication of JPS621021B2 publication Critical patent/JPS621021B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカチオン染料で染色した芳香族ポリア
ミド繊維の染色性を改善する方法に関するもので
あり、更に詳しくは特に湿潤堅牢度または摩擦堅
牢度を改善する方法に関する。 ナイロン6、ナイロン66、ナイロン610、ナイ
ロン11等の如き線状ポリアミドは分子鎖が柔軟で
染色性もよいが、分子内に脂肪族環、芳香族環又
は複素環を導入されたポリアミドは耐熱性、強
力、弾性的性質、形態安定性等にすぐれ疎水性で
あるが、分子鎖が剛直になり結晶性が高いために
難染性である。これらの中でも特に全芳香族ポリ
アミドは、一段と耐熱性、形態安定性にすぐれ、
分子鎖が更に剛直かつ構造がち密なので、環を導
入されたポリアミドの中でも、はるかに染色が困
難であつて、全く染色できないこともしばしばで
ある。 現在芳香族ポリアミドの染色は一般に大量の特
殊膨潤剤(キヤリヤー)を使用して高圧染色する
という非常に複雑な方法であり、特殊膨潤剤の毒
性、臭気性のため作業環境および廃水において改
善が望まれている。そこで染色性の改良を目的と
して、染料と親和性のある官能基をもつジアミン
又はジカルボン酸ハライドを共重合せしめて、そ
れらの官能基を芳香族ポリアミド鎖に導入して染
色性を改良する方法がある。 これらの芳香族ポリアミドの染色は染色性およ
び染色堅牢度とくに日光堅牢度の点から一般にカ
チオン染料あるいは酸性染料で染色する。酸性染
料の場合、とくに湿潤堅牢度が不良であり、染色
物の湿潤堅牢度を改善するためにタンニン酸、シ
ンタン酸、ポリアミン系等の固着剤による後処理
を行なうことが公知である。しかしながらこれら
公知の方法は染色堅牢度改善効果が不十分であつ
たり、日光堅牢度等に悪影響を及ぼし、満足すべ
き染色堅牢度が得られていない。一方カチオン染
料に対する染色堅牢度向上方法としては一般に知
られておらず、還元剤あるいは洗浄等で繊維表面
上に残つた未染着の染料を分解又は洗浄している
が、これらの方法では染色堅牢度向上効果が不十
分であり、とくに摩擦堅牢度および湿潤堅牢度が
劣る。 本発明者らは、カチオン染料で染色した芳香族
ポリアミド繊維の染色堅牢度の改善に関して、従
来法の欠点を解決して優れた湿潤堅牢度および摩
擦堅牢度を与える方法につき、鋭意研究の結果、
本発明の方法に到達した。 即ち本発明は、カチオン染料で染色した芳香族
ポリアミド繊維の染色後の処理に際して少なくと
もアニオン性界面活性剤または酸化剤を含む処理
液で熱水処理することを特徴とする。 本発明の方法によるときは、単純な処理工程で
従来法と比較して著しく優れた湿潤堅牢度および
摩擦堅牢度を与え、かつ処理による色相、風合、
日光堅牢度への悪影響がないという特徴を有す
る。 本発明の方法により優れた染色堅牢度が得られ
る理由は明確ではないが、繊維表面上の未染着の
カチオン染料に対して、アニオン性界面活性剤が
染液中に流出せしめる作用をし、流出した未染着
のカチオン染料が染液中に存在する酸化剤によつ
て分解せしめられるためだと考えられる。 本発明方法の対象とする芳香族ポリアミド組繊
維は芳香族ジカルボン酸と芳香族ジアミン及び/
又は芳香族アミノカルボン酸が縮合したポリアミ
ドからなる繊維である。該ポリアミドのジカルボ
ン酸成分としてイソフタル酸、テレフタル酸等の
残基、ジアミン成分としてメタフエニレンジアミ
ン、パラフエニレンジアミン等の残基、アミノカ
ルボン酸成分としてパラアミノ安息香酸、メタア
ミノ安息香酸等の残基が例示される。 かかる芳香族ポリアミド繊維は通常、芳香族ジ
カルボン酸ジハロゲン化物と芳香族ジアミン、及
び/または芳香族アミノカルボン酸ハロゲン化物
を縮合せしめて製造される。 本発明の芳香族ポリアミド繊維としては、染料
と親和性のある官能基を高分子鎖中に有するポリ
アミド共重合体からなる芳香族ポリアミド繊維で
あつてもよい。 本発明において、芳香族ポリアミド繊維を染色
する場合、使用される染料はカチオン染料(塩基
性染料を含む)に限定される。被染物の形態とし
ては綿状、糸状、編織物状いずれでもよいが、こ
れに限定されるものではない。 本発明に用いるアニオン性界面活性剤として
は、溶液中で解離して陰イオン(アニオン)とな
る活性基をもつ界面活性剤であり、たとえば、カ
ルボン酸塩、硫酸エステル塩、スルホン酸塩およ
びリン酸エステル塩があり、特に熱水安定性の良
好なスルホン酸塩がよい。スルホン酸塩の中には
脂肪族エステルスルホン酸塩、脂肪族アミドスル
ホン酸塩のようなアシル化アルキルスルホン酸塩
と、アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム
(ABS)やアルキルナフタリンスルホン酸ナトリ
ウムのようなアルキルアリルスルホン酸塩があ
る。 本発明に用いる酸化剤としては、一般に酸化漂
白剤として用いられるもので、たとえば、次亜塩
素酸ナトリウム、過マンガン酸カリウム、亜塩素
酸ナトリウム、過酢酸、過酸化水素などがある。
特に酸化還元電位の小さい過酸化水素が繊維のぜ
い化が少なく、すぐれている。酸化剤から発生す
る酸素によつて、色素を酸化分解するものである
が、酸化剤を活性化する条件としては、PHが8以
上のアルカリ性が好ましく、活性化剤としてはケ
イ酸ナトリウムやリン酸ナトリウムが用いられ
る。 アニオン性界面活性剤を単独で用いるよりも酸
化剤を併用することにより、染色堅牢度改善効果
が著しい。 本発明における熱水処理条件としては、60℃以
上で行なう必要がある。60℃以下では酸化剤によ
る色素の分解速度が小さく染色堅牢度改善効果が
認められない。望ましくは水の沸点付近で行なう
ことが効果的である。 本発明によつて得られた染色物はすぐれた染色
堅牢度と鮮明性を有しており、一般衣料インテリ
ヤなどに広く利用しうるものである。 以下本発明を実施例をあげて説明する。 実施例 1 ポリメタフエニレンイソフタルアミド繊維から
なる平織物(番手30/2、目付200g/m2)を次
の組成の染浴、 染料:C.I.Basic Blue 3(カチオン染料)
6%o.w.f. 塩:硝酸ナトリウム 25g/ 膨潤剤(キヤリヤー):アセトフエノン
80%o.w.f. 浴 比 1:30 を用いて130℃で90分間染色した。 次いで35%過酸化水素0.5%、アルキルナフタ
リンスルホン酸ソーダーアニオン性界面活性剤)
2g/からなる水溶液(PH10.5)で、95℃で30
分間熱水処理した後、水洗、乾燥した。染色布の
各種染色、堅牢度を評価し、その結果を表1に示
した。 実施例 2 実施例1のようにして染色した織物を、35%過
酸化水素0.5%からなる水溶液(PH10.5)で、95
℃で30分間熱水処理した。その後、水洗、乾燥し
て得られた染色布の各種染色堅牢度を評価し、そ
の結果を表1に示した。 実施例 3 実施例1のようにして染色した織物をアルキル
ナフタリン−スルホン酸ソーダ2g/からなる
水溶液(PH10.5)で、95℃で、30分間熱水処理を
した。その後水洗、乾燥して得られた各種染色堅
牢度を評価し、その結果を表1に示した。 比較例 1 実施例1のようにして染色した織物をスコアロ
ール#400(花王アトラス社製、オレイルエーテ
ル型非イオン型界面活性剤)2g/からなる水
溶液で、95℃で30分間熱水処理した。その後水
洗、乾燥し得られた染色布の各種染色堅牢度を評
価しその結果を表1に示した。 比較例 2 実施例1のようにして染色した織物を、ハイド
ロサルフアイト2g/からなる水溶液で、95℃
で30分間熱水処理した。その後水洗、乾燥し得ら
れた染色布の各種染色堅牢度を評価し、その結果
を表1に示した。 比較例 3 実施例1のようにして染色した織物を、35%過
酸化水素0.5%およびアルキルナフタリンスルホ
ン酸ソーダ2g/からなる水溶液(PH10.5)で
50℃で30分間熱水処理した。その後水洗、乾燥し
て得られた染色布の各種染色堅牢度を評価し、そ
の結果を表1に示した。 比較例 4 実施例1のようにして染色した織物を35%過酸
化水素0.5%およびアルキルナフタリンスルホン
酸ソーダ2g/からなる水溶液(PH4)で、95
℃で30分間熱水処理した。その後水洗、乾燥して
得られた染色布の各種染色堅牢度を評価し、その
結果を表1に示した。 【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 カチオン染料で染色した芳香族ポリアミド繊
    維の染色後の処理に際して、少なくともアニオン
    性界面活性剤または酸化剤を含む処理液で熱水処
    理することを特徴とする芳香族ポリアミド繊維の
    染色法。 2 処理液のPHが8以上であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の芳香族ポリアミド繊
    維の染色法。 3 熱水処理温度が60℃以上であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の芳香族ポリアミ
    ド繊維の染色法。
JP9166280A 1980-07-07 1980-07-07 Dyeing of aromatic polyamide composition Granted JPS5716983A (en)

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JP9166280A JPS5716983A (en) 1980-07-07 1980-07-07 Dyeing of aromatic polyamide composition

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Publication Number Publication Date
JPS5716983A JPS5716983A (en) 1982-01-28
JPS621021B2 true JPS621021B2 (ja) 1987-01-10

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6438796U (ja) * 1987-09-03 1989-03-08
JPH0429715U (ja) * 1990-07-02 1992-03-10

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4515596A (en) * 1982-07-27 1985-05-07 Ciba-Geigy Corporation Process for aftertreating dyed fibrous material made of or containing cellulose
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