JPS62103021A - 細胞障害作用を有する生理活性物質およびその製造方法 - Google Patents
細胞障害作用を有する生理活性物質およびその製造方法Info
- Publication number
- JPS62103021A JPS62103021A JP60242375A JP24237585A JPS62103021A JP S62103021 A JPS62103021 A JP S62103021A JP 60242375 A JP60242375 A JP 60242375A JP 24237585 A JP24237585 A JP 24237585A JP S62103021 A JPS62103021 A JP S62103021A
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- JP
- Japan
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- cells
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- treatment
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、新規な細胞障害作用を有する生理活性物質お
よびその製造方法に関する。
よびその製造方法に関する。
本発明と関係の深いマウス線維芽細胞由来の細胞障害物
質としては、インターフェロンβ(以下、β−IFNと
略することもある)およびカルチノブレーカーX(以下
、CBXと略することもある)が知られている。そして
、β−IFNは分子量が22.000〜23,000、
等電点6.5〜8.0(安藤、小林、免疫薬理Vo1.
1−111983 lライフサイエンス出版)、CBX
は分子量12,000〜17,000、等電点4.3〜
7.3の糖蛋白質(特開昭58−148826号公ti
l1)であることがそれぞれ報告されている。
質としては、インターフェロンβ(以下、β−IFNと
略することもある)およびカルチノブレーカーX(以下
、CBXと略することもある)が知られている。そして
、β−IFNは分子量が22.000〜23,000、
等電点6.5〜8.0(安藤、小林、免疫薬理Vo1.
1−111983 lライフサイエンス出版)、CBX
は分子量12,000〜17,000、等電点4.3〜
7.3の糖蛋白質(特開昭58−148826号公ti
l1)であることがそれぞれ報告されている。
動物線維芽細胞由来の細胞障害物質として、前述のβ−
IFNおよびCBXは知られているが、これら以外の細
胞障害物質についてほとんど知られておらず、その性状
の判明しているものもないのが現状である。
IFNおよびCBXは知られているが、これら以外の細
胞障害物質についてほとんど知られておらず、その性状
の判明しているものもないのが現状である。
本発明者らは、これらの実状に鑑み、鋭意研究を重ねた
結果、動物線維芽細胞が新規な細胞障害作用を有する生
理活性物質を産生ずることを見い出し、本発明を完成す
るに至った。
結果、動物線維芽細胞が新規な細胞障害作用を有する生
理活性物質を産生ずることを見い出し、本発明を完成す
るに至った。
即ち、本発明は、動物線維芽細胞から産生され、細胞障
害作用を有し、以下に述べる性質を有する生理活性物質
およびその製造方法に関する。
害作用を有し、以下に述べる性質を有する生理活性物質
およびその製造方法に関する。
(al 分子量が40,000〜60,000 (ゲ
ル濾過クロマトグラフィー)である、 (bl 等電点が5.0±0.5である、tel
FPLC−Mono Q陰イオン交換クロマトグラフィ
ーで、0.34〜0.35M食塩濃度にて溶出される、 +dl コンカナバリンA結合セファロースに非吸着
性である、 (e)トリプシン、キモトリプシン、プロアーゼに感受
性で、RNaseに非感受性である、(fl p H
7,2の緩衝液中、4℃にて安定、56℃、1時間処理
にて部分失活(66%失活)、70℃にてほぼ完全に失
活する、 fg)pH7,20時間処理にて安定であるが、pH2
では失活、pH10では大部分失活(83%失活)する
、 (hl マウス上929細胞、人肝由来HuL−1細
胞に対しin vitroで直接細胞障害作用を有する
。
ル濾過クロマトグラフィー)である、 (bl 等電点が5.0±0.5である、tel
FPLC−Mono Q陰イオン交換クロマトグラフィ
ーで、0.34〜0.35M食塩濃度にて溶出される、 +dl コンカナバリンA結合セファロースに非吸着
性である、 (e)トリプシン、キモトリプシン、プロアーゼに感受
性で、RNaseに非感受性である、(fl p H
7,2の緩衝液中、4℃にて安定、56℃、1時間処理
にて部分失活(66%失活)、70℃にてほぼ完全に失
活する、 fg)pH7,20時間処理にて安定であるが、pH2
では失活、pH10では大部分失活(83%失活)する
、 (hl マウス上929細胞、人肝由来HuL−1細
胞に対しin vitroで直接細胞障害作用を有する
。
本発明の細胞障害物質の産生細胞としては、マウス、ラ
ット、ウサギ、ヒトなどの線維芽細胞が使用され得るが
、好ましくはマウス線維芽細胞が使用され、これらの細
胞を刺激剤にて刺激するか、あるいは無刺激にて培養す
ることによって産生される。
ット、ウサギ、ヒトなどの線維芽細胞が使用され得るが
、好ましくはマウス線維芽細胞が使用され、これらの細
胞を刺激剤にて刺激するか、あるいは無刺激にて培養す
ることによって産生される。
刺激剤としては、本発明の細胞障害物質を誘導し得るも
のであればいずれでもよいが、たとえばコンカナバリン
へのようなレクチン、フィトヘマグルチニン(PHA)
、リポポリサッカライド(LPS)または各種抗原や
ホルボールエステルテ(たとえば、12−O−テトラデ
カノイルホルボール−13−アセテート: PMA)な
どが挙げられ、これらを単独あるいは組み合わせて使用
することができる。
のであればいずれでもよいが、たとえばコンカナバリン
へのようなレクチン、フィトヘマグルチニン(PHA)
、リポポリサッカライド(LPS)または各種抗原や
ホルボールエステルテ(たとえば、12−O−テトラデ
カノイルホルボール−13−アセテート: PMA)な
どが挙げられ、これらを単独あるいは組み合わせて使用
することができる。
また、細胞培養の際には、血清含有培地、さらに血清不
含培地を用いることも可能である。
含培地を用いることも可能である。
得られた培養上清からの精製は、一般に蛋白質の分離に
用いられている常法、たとえば塩析、遠心分離、透析、
ゲル濾過クロマトグラフィー、イオン交換クロマトグラ
フィー、アフィニティークロマトグラフィー、限外濾過
および凍結乾燥などの方法を組み合わせることによって
実施できる。
用いられている常法、たとえば塩析、遠心分離、透析、
ゲル濾過クロマトグラフィー、イオン交換クロマトグラ
フィー、アフィニティークロマトグラフィー、限外濾過
および凍結乾燥などの方法を組み合わせることによって
実施できる。
すなわち、本発明において得られた培養上清を硫安塩析
または限外濾過などで濃縮した後、分子量10.000
〜200,000の物質の分離に通した担体を用いるゲ
ル濾過を行ない、さらにFPLC−Mono、Q陰イオ
ン交換クロマトグラフィー、ウルトロデックスを用いた
分取用等電点電気永動を行なうことや、固定化コンカナ
バリンAを用いるアフィニティークロマトグラフィーに
付すことによって分離、精製をすることができる。この
ようにして得られる本発明の細胞障害物質は、次のよう
な性質を有する蛍白性物質である。
または限外濾過などで濃縮した後、分子量10.000
〜200,000の物質の分離に通した担体を用いるゲ
ル濾過を行ない、さらにFPLC−Mono、Q陰イオ
ン交換クロマトグラフィー、ウルトロデックスを用いた
分取用等電点電気永動を行なうことや、固定化コンカナ
バリンAを用いるアフィニティークロマトグラフィーに
付すことによって分離、精製をすることができる。この
ようにして得られる本発明の細胞障害物質は、次のよう
な性質を有する蛍白性物質である。
(11分子量: FPLC−スーパーロース12(ファ
ルマシア社製)カラムを用いたゲル濾過により、分子量
は40,000〜60.000である(第1図)。
ルマシア社製)カラムを用いたゲル濾過により、分子量
は40,000〜60.000である(第1図)。
(2)等電点:ウルトロデノクス(LKB社製)を用い
た分取用等電点電気永動(p H3〜9)を行なうこと
によって、等電点は5.0±0.5である。
た分取用等電点電気永動(p H3〜9)を行なうこと
によって、等電点は5.0±0.5である。
(3) イオン交換クロマトグラフィー: FPLC
−Mon。
−Mon。
Q陰イオン交換クロマトグラフィー(ファルマシア社製
)に吸着し、0.01Mリン酸緩衝液(pH7,2)中
、0−0.5 Mの食塩直線濃度勾配を行なうことによ
り、0.34〜0.35Mの食塩濃度で溶出される(第
2図)。
)に吸着し、0.01Mリン酸緩衝液(pH7,2)中
、0−0.5 Mの食塩直線濃度勾配を行なうことによ
り、0.34〜0.35Mの食塩濃度で溶出される(第
2図)。
(4)アフィニティークロマトグラフィー:0.3Mの
食塩含有の0.0℃Mリン酸緩衝液(pH7,2)にて
平衡化したコンカナバリンA結合セファロース(ファル
マシア社製)において非吸着性である。
食塩含有の0.0℃Mリン酸緩衝液(pH7,2)にて
平衡化したコンカナバリンA結合セファロース(ファル
マシア社製)において非吸着性である。
(5) その他の性状
(i)酵素処理:リボヌクレアーゼ処理には非感受性で
あるが、トリプシン、キモトリプシン、プロアーゼ処理
に対しては感受性である。
あるが、トリプシン、キモトリプシン、プロアーゼ処理
に対しては感受性である。
(ii )熱安定性:1)H7,2の緩衝液中、4℃、
1時間処理には安定であるが、56℃では部分失活(6
6%失活)、70℃ではほぼ完全に失活する。
1時間処理には安定であるが、56℃では部分失活(6
6%失活)、70℃ではほぼ完全に失活する。
(iii)pH安定性:pH7,20時間処理には安定
であるが、pH2では失活、pH10では大部分失活(
83%失活)する。
であるが、pH2では失活、pH10では大部分失活(
83%失活)する。
(6)細胞障害作用:少なくとも、マウスL929細胞
、ヒト培養細胞(ヒト肝HuL−1)に対して細胞障害
作用を有する。但し、本物質の活性はり、 A。
、ヒト培養細胞(ヒト肝HuL−1)に対して細胞障害
作用を有する。但し、本物質の活性はり、 A。
Flick ら−J、 Immunological
Methods + 68 +167−175 (1
984)に記載の方法に従って行ない、活性の単位は5
0%の細胞障害作用を与える量を1単位(U)として表
わされる。
Methods + 68 +167−175 (1
984)に記載の方法に従って行ない、活性の単位は5
0%の細胞障害作用を与える量を1単位(U)として表
わされる。
また、本物質の生産手段としては、動物線維芽細胞を培
養する方法のほか、遺伝子工学的手段により大腸菌など
の微生物によって生産することも可能である。
養する方法のほか、遺伝子工学的手段により大腸菌など
の微生物によって生産することも可能である。
本発明の細胞障害物質は、癌および腫瘍などの治療剤と
して、また医学、薬学の分野での試薬として使用するこ
とが可能である。
して、また医学、薬学の分野での試薬として使用するこ
とが可能である。
本発明の細胞障害物質を医薬として用いる場合には、通
常の製剤技術に従って製剤化することができ、たとえば
本物質を担体、賦形剤、希釈剤などと混合して、散剤、
錠剤、カプセル剤、注射剤などの形で提供され得る。
常の製剤技術に従って製剤化することができ、たとえば
本物質を担体、賦形剤、希釈剤などと混合して、散剤、
錠剤、カプセル剤、注射剤などの形で提供され得る。
以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、本発
明はこれらの実施例によって何ら限定されるものではな
い。
明はこれらの実施例によって何ら限定されるものではな
い。
実施例1
マウス線維芽細胞L5細胞(マウス線維芽細胞L929
の亜株;寺島ら、J、 Rad、 Res、 12 (
2)。
の亜株;寺島ら、J、 Rad、 Res、 12 (
2)。
61−72. (1972)) 3.3 X I O’
個/mlを10%血清存在下、あるいは血清非存在下に
て37℃、72時間培養し、培養上清中への細胞障害物
質の産生を測定すると、血清存在下では2. 300
U/ml、血清非存在下では2000/mlの活性が認
められた。
個/mlを10%血清存在下、あるいは血清非存在下に
て37℃、72時間培養し、培養上清中への細胞障害物
質の産生を測定すると、血清存在下では2. 300
U/ml、血清非存在下では2000/mlの活性が認
められた。
実施例2
マウス線維芽細胞L5細胞を無血清のハムF12培地に
懸濁した後、24ウエルマイクロテストプレートに3.
3X10’−個/ m lで植え、各種刺激剤にて72
時間刺激、培養し、培養上清中への細胞障害物質の産生
を測定した。刺激剤としては、10ng /mlの12
−0−テトラデカノイルホルボール−13−アセテート
(PMA)と20 pg /m!のりボボリサンカライ
ド(LPS) 、10μg/mlのフィトヘマグルチニ
ンP (PHA−P) 、または5μg/mlのコンカ
ナバリンA(conA)をそれぞれ併用させて用いた。
懸濁した後、24ウエルマイクロテストプレートに3.
3X10’−個/ m lで植え、各種刺激剤にて72
時間刺激、培養し、培養上清中への細胞障害物質の産生
を測定した。刺激剤としては、10ng /mlの12
−0−テトラデカノイルホルボール−13−アセテート
(PMA)と20 pg /m!のりボボリサンカライ
ド(LPS) 、10μg/mlのフィトヘマグルチニ
ンP (PHA−P) 、または5μg/mlのコンカ
ナバリンA(conA)をそれぞれ併用させて用いた。
その結果を第1表に示す。
一以下余白一
第1表から明らかなように、無刺激でもかなりの活性が
認められるが、ConA+PMAによる刺激によって、
若干の活性産生の増強が認められる。
認められるが、ConA+PMAによる刺激によって、
若干の活性産生の増強が認められる。
実施例3
L5細胞をハムF12培地(血清不合)を用い、37℃
にて2〜3日回転培養した。この培養上清1.4JをY
MIOメンブランフィルタ−(アミコン社製)にて50
0倍に限外濾過濃縮した。次にFPLC−スーパーロー
ス12(ファルマシアファインケミカルズ)にてゲル濾
過を行なったところ、第1図に示したように活性ピーク
はオプアルプミン(OVA)と牛血清アルブミン(BS
A)の間に溶出され、分子量は40,000〜60,0
00であった。
にて2〜3日回転培養した。この培養上清1.4JをY
MIOメンブランフィルタ−(アミコン社製)にて50
0倍に限外濾過濃縮した。次にFPLC−スーパーロー
ス12(ファルマシアファインケミカルズ)にてゲル濾
過を行なったところ、第1図に示したように活性ピーク
はオプアルプミン(OVA)と牛血清アルブミン(BS
A)の間に溶出され、分子量は40,000〜60,0
00であった。
活性画分をさらにFPLC−Mono Q陰イオン交
換クロマトグラフィー (ファルマシア社製)により分
画を行なった。Mono Qカラムは、0.01Mリン
酸緩衝液(pH7,2)で平衡化しておき、試料添加後
、洗浄ののち、0〜0.5M食塩による直線濃度勾配に
より溶出した。活性ピークは、第2図に示したように0
.34〜0.35 Mの食塩濃度にて溶出された。この
段階での活性回収率は、限外濾過濃縮時に比し6.4%
、比活性は7X10’U/■蛋白質であった。
換クロマトグラフィー (ファルマシア社製)により分
画を行なった。Mono Qカラムは、0.01Mリン
酸緩衝液(pH7,2)で平衡化しておき、試料添加後
、洗浄ののち、0〜0.5M食塩による直線濃度勾配に
より溶出した。活性ピークは、第2図に示したように0
.34〜0.35 Mの食塩濃度にて溶出された。この
段階での活性回収率は、限外濾過濃縮時に比し6.4%
、比活性は7X10’U/■蛋白質であった。
実施例4
本発明物質におけるマウス上929細胞とヒト肝HuL
−1細胞に対する細胞障害作用について比較検討を行な
った。
−1細胞に対する細胞障害作用について比較検討を行な
った。
第3図に示すように、本物質における細胞障害作用は、
マウスL929に対するよりも若干弱いが、ヒト肝Hu
L−1細胞に対しても細胞障害性を示した。
マウスL929に対するよりも若干弱いが、ヒト肝Hu
L−1細胞に対しても細胞障害性を示した。
実施例5
本発明物質におけるその他の性状について検討した。
まず酵素処理においては、リボヌクレアーゼ100 p
g /ml トリプシンIQOug/11、キモトリ
プシンlOOμg/ml、プロアーゼ100μs/ml
をそれぞれ本発明物質に添加し、37℃で2時間処理し
た後、活性評価を行なった。
g /ml トリプシンIQOug/11、キモトリ
プシンlOOμg/ml、プロアーゼ100μs/ml
をそれぞれ本発明物質に添加し、37℃で2時間処理し
た後、活性評価を行なった。
熱安定性においては、約400 U/mlの試料を0.
14M食塩含有の0.01Mリン酸緩衝液(pH7,2
)中で、4℃、56℃、70℃にてそれぞれ1時間処理
した後、残存する活性を測定した。
14M食塩含有の0.01Mリン酸緩衝液(pH7,2
)中で、4℃、56℃、70℃にてそれぞれ1時間処理
した後、残存する活性を測定した。
またpH安定性においては、約2500/mlの試料を
pH2(Q、02Mグリシン緩衝液)、pH7(0,1
4M食塩含有のO,01Mリン酸緩衝液)およびpH1
0(0,02Mグリシン緩衝液)中にてそれぞれ20時
間処理した後、0.14M食塩含有の0.01Mリン酸
緩衝液(pH7,2)にて透析し、残存活性を測定した
。
pH2(Q、02Mグリシン緩衝液)、pH7(0,1
4M食塩含有のO,01Mリン酸緩衝液)およびpH1
0(0,02Mグリシン緩衝液)中にてそれぞれ20時
間処理した後、0.14M食塩含有の0.01Mリン酸
緩衝液(pH7,2)にて透析し、残存活性を測定した
。
その結果、本発明の細胞障害物質は、酵素処理において
、リボヌクレアーゼには非感受性、トリプシン、キモト
リプシン、プロアーゼに感受性であり、熱安定性におい
て、4℃では安定であるが、56℃では部分失活(66
%失活)、70℃ではほぼ完全に失活し、pH安定性に
おいては、1)H7では安定であるが、pH2では失活
、1)HIOでは大部分失活(83%失活)することが
判った。
、リボヌクレアーゼには非感受性、トリプシン、キモト
リプシン、プロアーゼに感受性であり、熱安定性におい
て、4℃では安定であるが、56℃では部分失活(66
%失活)、70℃ではほぼ完全に失活し、pH安定性に
おいては、1)H7では安定であるが、pH2では失活
、1)HIOでは大部分失活(83%失活)することが
判った。
なお、本発明の細胞障害物質は、分子量およびpH安定
性の点で従来のβ−IFNやCBXとは異なる。
性の点で従来のβ−IFNやCBXとは異なる。
第1図はFPLC−スーパーロース12カラムを用いた
ゲル濾過による溶出パターンを、第2図はFPLC−M
ono Qカラムを用いた食塩(0〜0.5M)の直線
的濃度勾配による溶出パターンを、そして第3図はマウ
ス上929細胞とヒト肝HuL〜1細胞に対する細胞障
害作用についてそれぞれ示す。 また、第1〜2図中、←→は細胞障害活性(%)を、−
・−は吸光度280 n m (0,D、zso)を、
−m−は食塩による直線的濃度勾配をそれぞれ表わす。
ゲル濾過による溶出パターンを、第2図はFPLC−M
ono Qカラムを用いた食塩(0〜0.5M)の直線
的濃度勾配による溶出パターンを、そして第3図はマウ
ス上929細胞とヒト肝HuL〜1細胞に対する細胞障
害作用についてそれぞれ示す。 また、第1〜2図中、←→は細胞障害活性(%)を、−
・−は吸光度280 n m (0,D、zso)を、
−m−は食塩による直線的濃度勾配をそれぞれ表わす。
Claims (2)
- (1)動物線維芽細胞から産生され、細胞障害作用を有
し、以下に述べる性質を有する生理活性物質。 (a)分子量が40,000〜60,000(ゲル濾過
クロマトグラフィー)である、 (b)等電点が5.0±0.5である、 (c)FPLC−MonoQ陰イオン交換クロマトグラ
フィーで、0.34〜0.35M食塩濃度にて溶出され
る、 (d)コンカナバリンA結合セファロースに非吸着性で
ある、 (e)トリプシン、キモトリプシン、プロアーゼに感受
性で、RNaseに非感受性である、(f)pH7.2
の緩衝液中、4℃にて安定、56℃、1時間処理にて部
分失活(66%失活)、70℃にてほぼ完全に失活する
、 (g)pH7、20時間処理にて安定であるが、pH2
では失活、pH10では大部分失活(83%失活)する
、 (h)マウスL929細胞、人肝由来HuL−1細胞に
対しin vitroで直接細胞障害作用を有する。 - (2)動物線維芽細胞を、血清含有および血清不含の培
地にて培養し、以下の性質を有する生理活性物質を産生
させ、その培養上清より採取することを特徴とする細胞
障害作用を有する生理活性物質の製造方法。 (a)分子量が40,000〜60,000(ゲル濾過
クロマトグラフィー)である、 (b)等電点が5.0±0.5である、 (c)FPLC−MonoQ陰イオン交換クロマトグラ
フィーで、0.34〜0.35M食塩濃度にて溶出され
る、 (d)コンカナバリンA結合セファロースに非吸着性で
ある、 (e)トリプシン、キモトリプシン、プロアーゼに感受
性で、RNaseに非感受性である、(f)pH7.2
の緩衝液中、4℃にて安定、56℃、1時間処理にて部
分失活(66%失活)、70℃にてほぼ完全に失活する
、 (g)pH7、20時間処理にて安定であるが、pH2
では失活、pH10では大部分失活(83%失活)する
、 (h)マウスL929細胞、人肝由来HuL−1細胞に
対しin vitroで直接細胞障害作用を有する。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60242375A JPS62103021A (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | 細胞障害作用を有する生理活性物質およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60242375A JPS62103021A (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | 細胞障害作用を有する生理活性物質およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62103021A true JPS62103021A (ja) | 1987-05-13 |
Family
ID=17088232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60242375A Pending JPS62103021A (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | 細胞障害作用を有する生理活性物質およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62103021A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0821969A2 (en) | 1992-07-16 | 1998-02-04 | Snow Brand Milk Products Co., Ltd. | Medicinal Composition comprising TCF-II |
-
1985
- 1985-10-28 JP JP60242375A patent/JPS62103021A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0821969A2 (en) | 1992-07-16 | 1998-02-04 | Snow Brand Milk Products Co., Ltd. | Medicinal Composition comprising TCF-II |
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