JPS621177Y2 - - Google Patents

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JPS621177Y2
JPS621177Y2 JP1981134916U JP13491681U JPS621177Y2 JP S621177 Y2 JPS621177 Y2 JP S621177Y2 JP 1981134916 U JP1981134916 U JP 1981134916U JP 13491681 U JP13491681 U JP 13491681U JP S621177 Y2 JPS621177 Y2 JP S621177Y2
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bobbin
wire
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JP1981134916U
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  • Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、電磁石、トランス、ソレノイドのコ
イル等の線材を、ボビンの軸方向において整列に
巻線することのできる巻線機に関する。
従来の巻線機は、第1図に示されるように、所
定線径の線材31が巻回されるコイルボビン32
の矢印A方向の回転数と巻きピツチとに同期して
線材供給ヘツド33が矢印B方向に強制的に移動
されて巻線する方法がとられている。
しかし、このような方法は上記同期の調整が比
較的難しく、僅かの調整誤差によつても線材31
が積層されるにつれてピツチ誤差が大となり、巻
きずれをきたす欠点を有していた。また、線材3
1のロツトによつても線径の差があるため、この
差に基づくずれをも調整できる装置は、装置その
ものが高価となる欠点もある。
また、比較的に太い線材を長いコイルボビンへ
巻線する場合においては、大型の装置が必要とな
るため、第2図に示されるように、作業者の手作
業による作業、すなわち、線材スプール34から
線材31が作業者の手35で引出され、この線材
31は、ベース36上に設置された図示しない駆
動機構により矢印A方向に回転するコイルボビン
32に巻付けられる作業がなされている。このた
め、巻線時間の増大に伴なう製造コスト高を招
き、加えて作業者の技能力差及び疲労等によつて
製品の歩留りを悪くする欠点を有していた。
さらに、一般の巻線機においては、線材に所定
のテンシヨンを付与するため、テンシヨン装置が
用いられるが、この場合、第3図に示されるよう
に、テンシヨン装置41からコイルボビン32へ
直接に線材31を巻線する場合には、角度θのず
れが生じることとなり、このずれを補うために
は、テンシヨン装置41とコイルボビン32との
間の距離をθ≒0となる程度の相当な距離に設け
ねばならず、例えばコイルボビン32の長さL=
200mm、線材31の線径d=0.3mmとすると、テン
シヨン装置41とコイルボビン32との距離は10
mにならなければ補正ができないこととなる。従
つて、作業スペースが広く必要となるばかりでな
く、線材31が中間において振動等の影響を受け
易く、不良品の発生率を高くする欠点を有してい
た。
本考案の目的は、整列巻線できる巻線機を提供
するにある。
本考案は、回転駆動源により回転される巻線用
ボビンにボビンの軸直交方向に配置された線材供
給装置から供給される線材を巻回する巻線機にお
いて、前記巻線用ボビンの回転軸に平行かつボビ
ンの全長にわたる案内部材を複数設け、これらの
案内部材に中心軸位置を貫通されて回転自在かつ
軸方向移動自在に支持されるとともに、外周面の
両側に線材に係合する線材脱落防止形状を形成さ
れた従動部材をそれぞれ設け、線材供給装置から
引き出された線材を各従動部材に掛け廻した後ボ
ビンに巻回し、各従動部材をボビンに巻回される
線材によつて回転させかつこの線材の張力の案内
部材方向分力のみによつて軸方向に移動させるよ
うに構成し、従つて従動部材は他の積極的な駆動
機構を用いることなくボビン上の線材巻取り位置
の移動に追従移動され、線材に巻取り位置の進行
方向と逆向きの張力を付与して隙間のない整列巻
回を可能にして前記目的を達成しようとするもの
である。
以下、本考案の一実施例を第4図ないし第6図
に基づいて説明する。
全体構成が示された第4図において、ベース1
にはその上面一側に心押し台2が配置され、この
心押し台2にはボビン保持用の回転センタ3が回
転自在に支持され、この回転センタ3は心押ハン
ドル4により軸方向に進退可能にされるとともに
ロツクレバー5により所定位置で固定されるよう
になつている。
前記心押し台2の対向位置には、軸受け台6が
配置され、この軸受け台6には、回転軸7が回転
自在に支持され、この回転軸7の一端の前記回転
センタ3との対向面にはチヤツク8が装着される
とともに、他端にはプーリ9が固着され、このプ
ーリ9は丸ベルト10を介して駆動モータ11に
より回転駆動されるようになつている。また、こ
の駆動モータ11には制御装置12が連結されて
おり、この制御装置12により駆動モータ11の
回転数、あるいは駆動、停止等が制御されてい
る。さらに前記回転センタ3とチヤツク8との間
には巻線用ボビン13が支持されている。
前記ベース1の一側において、ベース1と適宜
間隔を隔てた位置には、線材スプール14を設置
する線材置台15が設けられ、この線材置台15
上には線材スプール14から引出された線材16
に所定のテンシヨン(張力)を付与するテンシヨ
ン装置17が設けられている。このテンシヨン装
置17は通常構造の装置で、例えば、線材が1回
以上の所定回数巻回される回転プーリを中心軸に
回転自在に支持するとともに、この中心軸の部分
において回転プーリにコイルばねなどにより所定
の抵抗を付与するようにされており、これら線材
スプール14、ベース15およびテンシヨン装置
17によつて線材供給装置が構成されている。
前記ベース1上において、心押し台2及び軸受
け台6の一側、すなわち前記テンシヨン装置17
側には一対の立板状の基台18が固定されるとと
もに、他側には一対の基台19が固定されてい
る。前記一側の基台18間には案内部材としての
2本すなわち第1、第2のスライド軸20A,2
0Bが前記巻線用ボビン13の軸心と平行に掛け
渡されるとともに、他側の基台19間にも案内部
材としての1本すなわち第3のスライド軸20C
が同じく巻線用ボビン13の軸心と平行に掛け渡
されている。この際、前記第2のスライド軸20
Bは、ボビン13より若干上方位置に設けられ、
また第1、第3のスライド軸20A,20Cはボ
ビン13より下方位置において相互に平行に設け
られている(第5図参照)。
前記各スライド軸20A,20B,20Cには
それぞれ孫1、第2、第3の従動部材21A,2
1B,21Cがスライド軸20A,20B,20
C、の周方向に回転自在かつ軸方向に摺動自在に
装着されている。これら第1,第2,第3の従動
部材21A,21B,21Cは、中心部軸方向に
前記スライド軸20A,20B,20Cに係合さ
れスライド軸20A,20B,20Cの外径より
僅かに大内径とされた通孔22を有し(第6図参
照)、かつ、軸方向中央部に線材16が巻回され
る小径部23を有しており、全体として糸巻形状
に形成されている。
線材スプール14から引出された線材16は、
テンシヨン装置17に巻回されて所定のテンシヨ
ンが付与されるとともに、第5図に示されるよう
に、第2、第1、第3の従動部材21B,21
A,21Cの順に掛け回され、ボビン13の始端
部に固定されており、これらの従動部材21A,
21B,21Cはそれぞれ線材16の張力のスラ
イド軸20A,20B,20C方向分力によつて
スライド軸20A,20B,20Cに沿つて移動
されるように構成されている。
次に本実施例の作用につき説明する。
駆動モータ11に駆動されてボビン13が回転
されると、線材16のボビン13への巻線が開始
され、同時に第3の従動部材21Cは、第3のス
ライド軸20Cとの摩擦抵抗によりボビン13へ
の線材16の巻取り位置の移動に対しやや遅れて
線材16を繰り出しながら追従移動し、線材16
に対してボビン13上の巻取り位置の進行方向と
逆向きの力を付与する。これにより、第3の従動
部材21Cから繰出される線材16は、既に巻線
された線材16上をスリツプして巻線方向へ向つ
て隙間なく整列状態で巻線されることとなる。こ
の際、第1従動部材21Aは第3従動部材21C
に追従してスライド軸20A上を回転しながら摺
動し、さらに第2従動部材21Bはこの第1従動
部材21Aに追従して摺動することとなる。
このようにして各従動部材21A,21B,2
1Cが所定方向に移動しながらボビン13への巻
線が行なわれ、ボビン13の一側端部に至ると、
ボビン13の両端のフランジ形状によつて巻取り
方向が逆転されるとともに次の層の巻線が開始さ
れ、各従動部材21A,21B,21Cは反転し
て逆方向に移動し、以下、上述の動作を繰返すこ
とによつて所定の巻線作業が行なわれる。
このような本実施例によれば、次のような効果
がある。
すなわち、第3従動部材21Cが巻線速度に対
して摩擦による遅れをもつて従動するため、つま
り、第3従動部材21Cの軸方向の遅れを利用し
て線材16がボビン13の最も適当な位置に供給
して角度ずれ等を修正して巻上げるため、ピツチ
誤差による遅れ進みがなく安定した整列巻線がで
きる。
また、テンシヨン装置17とボビン13との間
に、第1、第2、第3従動部材21A,21B,
21Cが介在されていることで、ボビン13と各
従動部材21A,21B,21C間における線材
16の振動を確実に防止できるとともに、第3従
動部材21Cをボビン13の巻取り位置に対して
巻取り位置の進行方向の後方側の近接した位置で
追従させることにより、常に適当な角度あるいは
位置において線材供給をなし得る効果がある。
しかも、テンシヨン装置17とボビン13間の
距離を相当に短くしても、第1、第2、第3従動
部材21A,21B,21Cによりボビン13に
おける巻取り状態を常に一定とすることができる
とともに、線材16は幾重にもおり返されてかな
りの長さを掛け廻すことができるので巻線に際し
て、従来のような角度ずれを生じることも全く解
消され、小型化した巻線機を提供できる効果があ
る。
なお、実施にあたり、前記スライド軸及び従動
部材は、前記数量に限定されるものでなく、1個
以上いくつでもよく、テンシヨン値及び線材の太
さ等により増減し得るものである。すなわち、テ
ンシヨン値が高い状態及び比較的に大径の線材を
巻線する時には、線材のくずれ、くせ防止のため
に従動部材を増加させることが望ましく、また、
逆にテンシヨン値が低く、小径の線材を巻線する
時には、従動部材を少なくすることが望ましい。
上述のように本考案によれば、安定した整列巻
線ができる巻線機を提供できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はそれぞれ異なる従来の巻
線状況を示す説明図、第4図は本考案の一実施例
の使用状態を示す平面図、第5図は第4図の−
線に沿う矢視断面図、第6図は第4図の要部を
示す拡大斜視図である。 1……ベース、2……心押し台、6……軸受け
台、13……巻線用ボビン、14,15,17…
…線材供給装置である線材スプール、ベースおよ
びテンシヨン装置、16……線材、20A,20
B,20C……案内部材としてのスライド軸、2
1A,21B,21C……従動部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 回転駆動源により回転される巻線用ボビンに
    ボビンの軸直交方向に配置された線材供給装置
    から供給される線材を巻回する巻線機におい
    て、 前記巻線用ボビンの回転軸に平行かつボビン
    の全長にわたる案内部材を複数設け、これらの
    案内部材に中心軸位置を貫通されて回転自在か
    つ軸方向移動自在に支持されるとともに、外周
    面の両側に線材に係合する線材脱落防止形状を
    形成された従動部材をそれぞれ設け、線材供給
    装置から引き出された線材を各従動部材に掛け
    廻した後ボビンに巻回し、各従動部材をボビン
    に巻回される線材によつて回転させかつこの線
    材の張力の案内部材方向分力のみによつて軸方
    向に移動させるように構成したことを特徴とす
    る巻線機。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項記載におい
    て、前記従動部材は、丸棒状の案内部材に回転
    自在かつ軸方向移動自在に支持されるととも
    に、外周面の両側につば状の線材脱落防止形状
    を有する糸巻状に形成されたことを特徴とする
    巻線機。 (3) 実用新案登録請求の範囲第1項または第2項
    において、前記案内部材として、ボビン下方の
    線材供給装置側にボビンに離隔して設けられた
    第1のスライド軸と、この第1のスライド軸お
    よびボビン間にボビンより上方に設けられた第
    2のスライド軸と、この第2のスライド軸のボ
    ビンを挟んで反対側に設けられた第3のスライ
    ド軸とを備えるとともに、従動部材として、こ
    れら第1、第2および第3のスライド軸にはそ
    れぞれ第1、第2および第3の従動部材を備
    え、線材供給装置から引き出された線材は、第
    2の従動部材、第1の従動部材、第3の従動部
    材の順に掛け廻されたうえでボビンに巻回され
    たことを特徴とする巻線機。
JP13491681U 1981-09-10 1981-09-10 巻線機 Granted JPS5838659U (ja)

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JP13491681U JPS5838659U (ja) 1981-09-10 1981-09-10 巻線機

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JP13491681U JPS5838659U (ja) 1981-09-10 1981-09-10 巻線機

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JPS5838659U JPS5838659U (ja) 1983-03-14
JPS621177Y2 true JPS621177Y2 (ja) 1987-01-12

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JP13491681U Granted JPS5838659U (ja) 1981-09-10 1981-09-10 巻線機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS4830590U (ja) * 1971-08-13 1973-04-14

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JPS5838659U (ja) 1983-03-14

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