JPS62126524A - インナ−シ−ルドの製造方法 - Google Patents
インナ−シ−ルドの製造方法Info
- Publication number
- JPS62126524A JPS62126524A JP26493185A JP26493185A JPS62126524A JP S62126524 A JPS62126524 A JP S62126524A JP 26493185 A JP26493185 A JP 26493185A JP 26493185 A JP26493185 A JP 26493185A JP S62126524 A JPS62126524 A JP S62126524A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner shield
- vacuum
- steel plate
- silicon
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、カラー受像管用のインナーシールドに係り、
特にその製造方法に関するものである。
特にその製造方法に関するものである。
一般にシャドウマスク方式のカラー受像管は、受像管外
囲器のネック部にある電子銃から赤・青・縁周の3本の
電子ビームを発射させ、偏向させた後、シャドウマスク
の孔を通過させてパネル内面に被着形成された蛍光体の
ドツト又はストライプに衝突させることによりカラー画
像を再生させる道から曲ってしまい、その電子ビームが
発光させるべき蛍光体ドツト又はストライプの周辺の他
の色に発光する蛍光体ドツト又はストライプに衝突して
発光させてしまういわゆるランディングエラーが起こる
。
囲器のネック部にある電子銃から赤・青・縁周の3本の
電子ビームを発射させ、偏向させた後、シャドウマスク
の孔を通過させてパネル内面に被着形成された蛍光体の
ドツト又はストライプに衝突させることによりカラー画
像を再生させる道から曲ってしまい、その電子ビームが
発光させるべき蛍光体ドツト又はストライプの周辺の他
の色に発光する蛍光体ドツト又はストライプに衝突して
発光させてしまういわゆるランディングエラーが起こる
。
通常は、地磁気の影響を防止するために、カラー受像管
のファンネル部の内面に磁性金属板よりなるインナーシ
ールドを設置する構造のものが実施されている。また、
前記インナーシールドの材質は、■透磁率が高いこと、
■機械的強度が強いこと等の条件を満たすために、鉄F
eを主成分とした軟鋼板が用いられている。
のファンネル部の内面に磁性金属板よりなるインナーシ
ールドを設置する構造のものが実施されている。また、
前記インナーシールドの材質は、■透磁率が高いこと、
■機械的強度が強いこと等の条件を満たすために、鉄F
eを主成分とした軟鋼板が用いられている。
一方、シャドウマスク方式のカラー受像管は、と
そのシャドウマスク透過率が約20%前後り低いため、
発射された電子ビームの約80%がシャドウマスク表面
で弾性反射を起こし、再度インナーシールドで散乱した
電子ビームがシャドウマスクの透孔を通して蛍光面に衝
突し、本来発光ダしてはならない場所が発光して画面の
コントラストおよび色純度を悪化させる現像が生じてい
る。さらに近年、バルブのネック部の径小化や、排気温
度の低温化に伴ないカラー受像管としてエミッションラ
イフのより一層の性能向上が望まれている。
発射された電子ビームの約80%がシャドウマスク表面
で弾性反射を起こし、再度インナーシールドで散乱した
電子ビームがシャドウマスクの透孔を通して蛍光面に衝
突し、本来発光ダしてはならない場所が発光して画面の
コントラストおよび色純度を悪化させる現像が生じてい
る。さらに近年、バルブのネック部の径小化や、排気温
度の低温化に伴ないカラー受像管としてエミッションラ
イフのより一層の性能向上が望まれている。
本発明はカラー受像管の画面のコントラスト劣化を防止
し、より一層エミッションライフ特性を改善し得るよう
なインナーシールドを製造する方法を提供するものであ
る。
し、より一層エミッションライフ特性を改善し得るよう
なインナーシールドを製造する方法を提供するものであ
る。
本発明者等は、上記インナーシールド表面での電子ビー
ムの散乱を防止し、画面のコントラストを改善するため
にインナーシールドの材質を種々検討した結果、意外に
もインナーシールド表面の組成が少なくともAQ、 F
e、 Siとを含んでなる黒化膜を有し、かつ黒色膜形
成条件が、真空加熱処理を用いたものが画面のコントラ
ストを改善出来るほかに、エミッションライフ特性を大
幅に改善出来る事を見出した。
ムの散乱を防止し、画面のコントラストを改善するため
にインナーシールドの材質を種々検討した結果、意外に
もインナーシールド表面の組成が少なくともAQ、 F
e、 Siとを含んでなる黒化膜を有し、かつ黒色膜形
成条件が、真空加熱処理を用いたものが画面のコントラ
ストを改善出来るほかに、エミッションライフ特性を大
幅に改善出来る事を見出した。
本発明は、表面に少なくともシリコンSiを0.5を
〜15%含有したアルミニウムAQ膜が有する軟鋼板を
真空加熱して、この軟鋼板の表面に少なくともアルミニ
ウムAQ、鉄Fe、シリコンSiを含んでなる黒化膜を
形成するインナーシールドの製造方法である。前記軟鋼
板の黒化膜の処理条件は(イ)加熱温度:500℃以上 (ロ)処理時間:5分以上 (ハ) 真空度: 10−3mmHg以下とすることを
実施態様としている。加熱温度が500℃より低い場合
や、処理時間が5分より短い場合、また真空度が10−
10−3aより大きい場合等いずれも黒化処理が不十分
なためインナーシールド表面で電子ビームが反射してカ
ラー受像管の動作中の電子ビーム移動量が大となり好ま
しくない。
真空加熱して、この軟鋼板の表面に少なくともアルミニ
ウムAQ、鉄Fe、シリコンSiを含んでなる黒化膜を
形成するインナーシールドの製造方法である。前記軟鋼
板の黒化膜の処理条件は(イ)加熱温度:500℃以上 (ロ)処理時間:5分以上 (ハ) 真空度: 10−3mmHg以下とすることを
実施態様としている。加熱温度が500℃より低い場合
や、処理時間が5分より短い場合、また真空度が10−
10−3aより大きい場合等いずれも黒化処理が不十分
なためインナーシールド表面で電子ビームが反射してカ
ラー受像管の動作中の電子ビーム移動量が大となり好ま
しくない。
第1表は、従来の軟鋼板によるインナーシールドを用い
た時の電子ビームの移動量を100とした時の本発明の
インナーシールドを用いた場合、加熱温度が350℃の
場合、黒化処理を施さない場合の値を示したものである
。
た時の電子ビームの移動量を100とした時の本発明の
インナーシールドを用いた場合、加熱温度が350℃の
場合、黒化処理を施さない場合の値を示したものである
。
第1表、ビームの移動量
一方、軟鋼板表面にAQをメッキしたものを黒化処理す
る方法としては、一般に■水素11□等の還元雰囲気中
での加熱、■真空中での加熱等の方法が知られている。
る方法としては、一般に■水素11□等の還元雰囲気中
での加熱、■真空中での加熱等の方法が知られている。
本発明者等は、カラー受像管のエミッション特性という
観点から黒化処理方法を検討した結果、真空中で加熱し
たものだけがエミッション特性改善に効果がある事を見
出した。第1図は、Siを7.6wt%含有するAQ膜
を形成したインナーシールドをH2中及び真空中で加熱
した場合の各々のエミッション特性を示すグラフであり
、破線は真空加熱、一点鎖線は水素加熱、実線は黒化処
理を施さない従来のインナーシールドを示すものである
。
観点から黒化処理方法を検討した結果、真空中で加熱し
たものだけがエミッション特性改善に効果がある事を見
出した。第1図は、Siを7.6wt%含有するAQ膜
を形成したインナーシールドをH2中及び真空中で加熱
した場合の各々のエミッション特性を示すグラフであり
、破線は真空加熱、一点鎖線は水素加熱、実線は黒化処
理を施さない従来のインナーシールドを示すものである
。
また第2図は、真空加熱で黒化処理したインナーシール
ドを用いた時のSiの含有量と、 3000時間エミッ
ションライフ試験後における残存エミッション率との関
係を示すグラフである。このグラフかられかる様に、効
果を得る為にはSiの含有量が1.5%以上必要である
。
ドを用いた時のSiの含有量と、 3000時間エミッ
ションライフ試験後における残存エミッション率との関
係を示すグラフである。このグラフかられかる様に、効
果を得る為にはSiの含有量が1.5%以上必要である
。
次に、本発明の一実施例について説明する。AQを両面
に溶融メッキした厚み0.3 armの軟鋼板を用いて
所望の20インチ型カラー受像管用のインナーシールド
を作った。次いで10−’mmHgの真空中で700℃
X15分間加熱した後、400℃まで炉冷却する。
に溶融メッキした厚み0.3 armの軟鋼板を用いて
所望の20インチ型カラー受像管用のインナーシールド
を作った。次いで10−’mmHgの真空中で700℃
X15分間加熱した後、400℃まで炉冷却する。
その後、窒素N2ガス中で冷却し、黒化膜を形成した。
なおこの時用いたAfl、中のSiの含有量は、7.6
wt%で、また真空加熱処理後のインナーシールド表面
の組成は、第2表に示す通りである。
wt%で、また真空加熱処理後のインナーシールド表面
の組成は、第2表に示す通りである。
第2表0表面の組成
このようなインナーシールドを用いて、通常の方法で2
0インチ型カラー受像管を製作し、この力筒3図に示す
様なパターンを再生し、暗部の輝度を求めた。その結果
を第3表に示す。測定条件は。
0インチ型カラー受像管を製作し、この力筒3図に示す
様なパターンを再生し、暗部の輝度を求めた。その結果
を第3表に示す。測定条件は。
Eb=26.5にν、トータルIk = 500μA、
白色の色は9300°に+27MPCDとした。
白色の色は9300°に+27MPCDとした。
第3表、暗部輝度結果
第3表かられかる様に、白色再生画像パターン端部から
距離rfだけ離れたA点(30mm)、8点(60mm
)の輝度を測定するとAQメッキしたインナーシールド
を用いれば、暗部輝度を低減できる事がわかる。
距離rfだけ離れたA点(30mm)、8点(60mm
)の輝度を測定するとAQメッキしたインナーシールド
を用いれば、暗部輝度を低減できる事がわかる。
次に、連続3,000時間作動した後の残存エミッショ
ン率を調べた。その結果を第4表に示す。
ン率を調べた。その結果を第4表に示す。
第4表、残存エミッション率
第4表かられかる様に、本発明即ち真空中加熱による黒
化膜を形成したものだけがエミッション特性を向上する
事ができた。
化膜を形成したものだけがエミッション特性を向上する
事ができた。
以上述べた様に、本発明によれば軟鋼板の表面が少なく
ともA4. Fe、 Siとからなる黒化膜が形成され
たインナーシールドを製造する際に、真空加熱処理によ
り黒化膜を形成する事によりかっ、前記黒化膜中のSi
の含有量が1.5%以上のものを用いる事により、エミ
ッションライフ特性を大幅に向上させることができ、ま
たコントラストのよいカラー受像管を得る事ができる。
ともA4. Fe、 Siとからなる黒化膜が形成され
たインナーシールドを製造する際に、真空加熱処理によ
り黒化膜を形成する事によりかっ、前記黒化膜中のSi
の含有量が1.5%以上のものを用いる事により、エミ
ッションライフ特性を大幅に向上させることができ、ま
たコントラストのよいカラー受像管を得る事ができる。
第1図は、黒化方法の差によるエミッション残存率と動
作時間との関係を示す図、第2図は、黒化膜中のSiの
含有量とエミッション残存率との関係を示す図、第3図
は、暗部輝度を測定するための再生画像のパターンであ
る。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 大胡典夫 TI図 Si含有キ゛tu1% 第 2 図 第8図
作時間との関係を示す図、第2図は、黒化膜中のSiの
含有量とエミッション残存率との関係を示す図、第3図
は、暗部輝度を測定するための再生画像のパターンであ
る。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 大胡典夫 TI図 Si含有キ゛tu1% 第 2 図 第8図
Claims (2)
- (1)軟鋼板の表面にシリコンを0.5〜15重量%含
有するアルミニウム膜を形成した後、真空中加熱により
軟鋼板の表面に少なくともアルミニウム、鉄、シリコン
を含んでなる黒化膜を形成することを特徴とするインナ
ーシールドの製造方法。 - (2)真空加熱の処理条件が 加熱温度:500℃以上 処理時間:5分以上 真空度:10^−^3mmHg以下 とする特許請求の範囲第1項記載のインナーシールドの
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26493185A JPS62126524A (ja) | 1985-11-27 | 1985-11-27 | インナ−シ−ルドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26493185A JPS62126524A (ja) | 1985-11-27 | 1985-11-27 | インナ−シ−ルドの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62126524A true JPS62126524A (ja) | 1987-06-08 |
Family
ID=17410177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26493185A Pending JPS62126524A (ja) | 1985-11-27 | 1985-11-27 | インナ−シ−ルドの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62126524A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0446343U (ja) * | 1990-08-21 | 1992-04-20 | ||
| CN1044946C (zh) * | 1992-07-16 | 1999-09-01 | 东洋钢钣株式会社 | 安装在彩色阴极射线管内部的内屏蔽材料及其制造方法 |
| US6033494A (en) * | 1996-04-25 | 2000-03-07 | Nec Corporation | Method of blackening a magnetic shield for use in a color CRT |
-
1985
- 1985-11-27 JP JP26493185A patent/JPS62126524A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0446343U (ja) * | 1990-08-21 | 1992-04-20 | ||
| CN1044946C (zh) * | 1992-07-16 | 1999-09-01 | 东洋钢钣株式会社 | 安装在彩色阴极射线管内部的内屏蔽材料及其制造方法 |
| US6033494A (en) * | 1996-04-25 | 2000-03-07 | Nec Corporation | Method of blackening a magnetic shield for use in a color CRT |
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