JPS6212845Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6212845Y2 JPS6212845Y2 JP1981180092U JP18009281U JPS6212845Y2 JP S6212845 Y2 JPS6212845 Y2 JP S6212845Y2 JP 1981180092 U JP1981180092 U JP 1981180092U JP 18009281 U JP18009281 U JP 18009281U JP S6212845 Y2 JPS6212845 Y2 JP S6212845Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- sensing element
- temperature sensing
- throttle valve
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Means For Warming Up And Starting Carburetors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車用フルオート気化器に係り、特
に、機関の暖機時にチヨーク弁と絞り弁の開度を
自動的に制御する感温体を用いたフルオート気化
器に関するものである。
に、機関の暖機時にチヨーク弁と絞り弁の開度を
自動的に制御する感温体を用いたフルオート気化
器に関するものである。
温度変化による体積の変化が顕著であるワツク
スを充填した感温体は機関の始動暖機時に加熱す
ることによりチヨーク弁と絞り弁との開度を自動
的に制御させることができる。このような感温体
の加熱方法としては、ワツクス感温体に近接して
電気ヒータを設置し、イグニツシヨンスイツチの
投入と同時に通電する場合と、機関冷却水路に感
温体を設置する場合とがあるが、本考案は後者の
装置に適用されるものである。
スを充填した感温体は機関の始動暖機時に加熱す
ることによりチヨーク弁と絞り弁との開度を自動
的に制御させることができる。このような感温体
の加熱方法としては、ワツクス感温体に近接して
電気ヒータを設置し、イグニツシヨンスイツチの
投入と同時に通電する場合と、機関冷却水路に感
温体を設置する場合とがあるが、本考案は後者の
装置に適用されるものである。
第1図は特開昭54−145820号公報に開示してあ
るフルオート気化器と同様のフルオート気化器の
要部断面図である。
るフルオート気化器と同様のフルオート気化器の
要部断面図である。
気化器の吸気路内にはチヨーク弁1と絞り弁1
3が設置され、チヨーク弁レバーと絞り弁レバー
18のピンに接触するカム19とは連結棒2によ
つて連結されている。軸4を回転中心とするカム
19の偏心した位置にはアジヤストスクリユウ1
2を取り付けたL金具が固定され、このL金具は
スプリング20を介して気化器本体の外側に固定
されている。なお、絞り弁軸14はレバー18を
嵌合させ、このレバー18に螺合させたアジヤス
トスクリユー16の頭部とスプリング17とで絞
り弁軸14に固定したレバー15を保持してい
る。
3が設置され、チヨーク弁レバーと絞り弁レバー
18のピンに接触するカム19とは連結棒2によ
つて連結されている。軸4を回転中心とするカム
19の偏心した位置にはアジヤストスクリユウ1
2を取り付けたL金具が固定され、このL金具は
スプリング20を介して気化器本体の外側に固定
されている。なお、絞り弁軸14はレバー18を
嵌合させ、このレバー18に螺合させたアジヤス
トスクリユー16の頭部とスプリング17とで絞
り弁軸14に固定したレバー15を保持してい
る。
感温体3はワツクスを包含してハウジング6中
に収容されており、ピストン11を下向きに突出
させている。このピストンの下端面はアジヤスト
スクリユウ12の先端に接触しており、また、ハ
ウジング6にはパイプ21,22が接続され、機
関の冷却水循環路に連通している。
に収容されており、ピストン11を下向きに突出
させている。このピストンの下端面はアジヤスト
スクリユウ12の先端に接触しており、また、ハ
ウジング6にはパイプ21,22が接続され、機
関の冷却水循環路に連通している。
このように構成されたフルオート気化器の動作
を次に説明する。機関を始動させるとパイプ2
1,22を通つて最初は気温と同じ温度の冷却水
が流通するが、機関が温められるにしたがつて次
第に昇温してワツクスを膨張させる。したがつ
て、感温体3のピストン11は突出してカム19
を反時計方向に回転させる。その結果としてカム
19がピンを介してレバー18を反時計方向に回
転させて絞り弁13の開度を縮少する。即ち、機
関が加温されるに従つて絞り弁開度をアイドル開
度まで縮少させる。
を次に説明する。機関を始動させるとパイプ2
1,22を通つて最初は気温と同じ温度の冷却水
が流通するが、機関が温められるにしたがつて次
第に昇温してワツクスを膨張させる。したがつ
て、感温体3のピストン11は突出してカム19
を反時計方向に回転させる。その結果としてカム
19がピンを介してレバー18を反時計方向に回
転させて絞り弁13の開度を縮少する。即ち、機
関が加温されるに従つて絞り弁開度をアイドル開
度まで縮少させる。
一方、反時計方向に回転するカム19は連結棒
2を押し上げてチヨーク弁1の開度を次第に増加
させ、吸気量を増加させてアイドル回転状態の吸
気量を供給するようになる。以上の動作は機関の
始動と同時に自動的に行われ、好適なアイドル運
転状態を得るまで続行される。
2を押し上げてチヨーク弁1の開度を次第に増加
させ、吸気量を増加させてアイドル回転状態の吸
気量を供給するようになる。以上の動作は機関の
始動と同時に自動的に行われ、好適なアイドル運
転状態を得るまで続行される。
しかるに第1図に一点鎖線X−Xで示す感温体
の中心に対し、アジヤストスクリユウ12の方向
がカム19の回転につれて傾斜し、ピストン11
を斜めに押すことになる。したがつて、ピストン
11を収容している管状部の摩耗が一方向に偏
り、長期間使用するとピストン11に横振れを生
じさせるようになる。このようになるとフルオー
ト気化器としての再現性が低下し、信頼性を失う
という欠点を生じていた。なお、従来のピストン
11は不銹鋼材を用いていたが、それを収容して
いる管状部は耐腐食性、加工性および伝熱性の良
好な黄銅材によつて製作されていた。
の中心に対し、アジヤストスクリユウ12の方向
がカム19の回転につれて傾斜し、ピストン11
を斜めに押すことになる。したがつて、ピストン
11を収容している管状部の摩耗が一方向に偏
り、長期間使用するとピストン11に横振れを生
じさせるようになる。このようになるとフルオー
ト気化器としての再現性が低下し、信頼性を失う
という欠点を生じていた。なお、従来のピストン
11は不銹鋼材を用いていたが、それを収容して
いる管状部は耐腐食性、加工性および伝熱性の良
好な黄銅材によつて製作されていた。
本考案は比較的簡単な部分的な改造によつて従
来の欠点であつた絞り弁やチヨーク弁の開度の信
頼性を向上させることができるフルオート気化器
を提供することを目的とし、その特徴とするとこ
ろは、感温体のハウジングの管状部とピストンと
の間に、ピストンと同程度の耐摩耗性を有するブ
ツシユを介在させて構成したことにある。
来の欠点であつた絞り弁やチヨーク弁の開度の信
頼性を向上させることができるフルオート気化器
を提供することを目的とし、その特徴とするとこ
ろは、感温体のハウジングの管状部とピストンと
の間に、ピストンと同程度の耐摩耗性を有するブ
ツシユを介在させて構成したことにある。
第2図は本考案の一実施例である感温体の拡大
断面図で、この場合は横向きに図示してある。ハ
ウジング6の左側にはワツクス5が収容され、ダ
イヤフラム7を介して半流動体8が存在し、ラバ
ーシート9で密封しており、このラバーシート9
の右側にはピストン11が嵌合している。ワツク
ス5が機関冷却水によつて加熱されるとワツクス
5の体積は増加しダイヤフラム7を押す。したが
つて、ラバーシート9を介してピストン11は押
し出される。
断面図で、この場合は横向きに図示してある。ハ
ウジング6の左側にはワツクス5が収容され、ダ
イヤフラム7を介して半流動体8が存在し、ラバ
ーシート9で密封しており、このラバーシート9
の右側にはピストン11が嵌合している。ワツク
ス5が機関冷却水によつて加熱されるとワツクス
5の体積は増加しダイヤフラム7を押す。したが
つて、ラバーシート9を介してピストン11は押
し出される。
このハウジング6は加工性と伝熱性が良い黄銅
材で作られているが、管状部23の出口部には不
銹鋼製のブツシユ10を打ち込んでいるので、不
銹鋼製のピストン11が摺動しても摩耗すること
はない。したがつて、摩耗粉がラバーシート9に
食い込みその端部を破損してシール性を劣化さ
せ、半流動体8を流出させることがない。また、
半流動体8の流出によつてピストン11のストロ
ークを変化させるようなこともない。なお、ピス
トン11はワツクス5が温度低下しても自ら元の
位置に戻ることがないので、第1図のスプリング
20によつて戻されることになる。
材で作られているが、管状部23の出口部には不
銹鋼製のブツシユ10を打ち込んでいるので、不
銹鋼製のピストン11が摺動しても摩耗すること
はない。したがつて、摩耗粉がラバーシート9に
食い込みその端部を破損してシール性を劣化さ
せ、半流動体8を流出させることがない。また、
半流動体8の流出によつてピストン11のストロ
ークを変化させるようなこともない。なお、ピス
トン11はワツクス5が温度低下しても自ら元の
位置に戻ることがないので、第1図のスプリング
20によつて戻されることになる。
第3図は第2図の感温体の特性を従来のものと
比較して示す線図で、横軸は循環水温度を示し、
縦軸は絞り弁開度、チヨーク弁開度および感温体
3のピストン11のストロークを示している。こ
のデータは1分間100℃に加熱し1分間室温10℃
とする温度変化を1万回反覆した結果で、実線は
耐久テスト開始前、破線は第2図の不銹鋼ブツシ
ユ10を管状部23に取り付けた場合の耐久テス
ト後、一点鎖線は従来のハウジング6を用いたと
きの耐久テスト後を示す。
比較して示す線図で、横軸は循環水温度を示し、
縦軸は絞り弁開度、チヨーク弁開度および感温体
3のピストン11のストロークを示している。こ
のデータは1分間100℃に加熱し1分間室温10℃
とする温度変化を1万回反覆した結果で、実線は
耐久テスト開始前、破線は第2図の不銹鋼ブツシ
ユ10を管状部23に取り付けた場合の耐久テス
ト後、一点鎖線は従来のハウジング6を用いたと
きの耐久テスト後を示す。
絞り弁開度、チヨーク弁開度およびピストンス
トロークのいずれにおいても実線と破線とは接近
しており、テスト前後でも殆んど劣化していない
ことを示しているが、従来の摩耗し易い場合はテ
スト前より大きく変化している。即ち、特性の劣
化が甚だしかつたことを示している。
トロークのいずれにおいても実線と破線とは接近
しており、テスト前後でも殆んど劣化していない
ことを示しているが、従来の摩耗し易い場合はテ
スト前より大きく変化している。即ち、特性の劣
化が甚だしかつたことを示している。
本実施例のフルオート気化器の感温体は、不銹
鋼製のピストンが嵌合している黄銅製の管状部に
不銹鋼製のブツシユを装着することによつて、ハ
ウジング管状部の摩耗を防止して制御特性を長期
間良好な状態に維持することができるという効果
をもつている。
鋼製のピストンが嵌合している黄銅製の管状部に
不銹鋼製のブツシユを装着することによつて、ハ
ウジング管状部の摩耗を防止して制御特性を長期
間良好な状態に維持することができるという効果
をもつている。
本考案のフルオート気化器は、簡単な改良によ
つて機関暖機時の制御特性を大幅に改善すること
ができるという効果が得られる。
つて機関暖機時の制御特性を大幅に改善すること
ができるという効果が得られる。
第1図はフルオート気化器の要部断面図、第2
図は本考案の一実施例である感温体の拡大断面
図、第3図は第2図の感温体の特性を従来のもの
と比較して示す線図である。 1……チヨーク弁、2……連結棒、3……感温
体、5……ワツクス、6……ハウジング、7……
ダイヤフラム、8……半流動体、9……ラバーシ
ート、10……ブツシユ、13……絞り弁、2
1,22……パイプ、23……管状部。
図は本考案の一実施例である感温体の拡大断面
図、第3図は第2図の感温体の特性を従来のもの
と比較して示す線図である。 1……チヨーク弁、2……連結棒、3……感温
体、5……ワツクス、6……ハウジング、7……
ダイヤフラム、8……半流動体、9……ラバーシ
ート、10……ブツシユ、13……絞り弁、2
1,22……パイプ、23……管状部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 機関の冷却水の温度に応じて体積が膨張、収
縮するワツクスが充填された感温体、該感温体
が取り付けられた良熱伝導材製ハウジング、該
ハウジングに形成された管状部に摺動可能に挿
通され、前記感温体の膨張に応じて前記管状部
から突出してアジヤストスクリユーを押圧し、
上記機関の暖機時のチヨーク弁と絞り弁の開度
を制御するピストンを備えたものにおいて、前
記管状部の前記アジヤストスクリユー側端部の
内周部であつて前記ピストンとの摺動部に該ピ
ストンと同程度の耐摩耗性を有するブツシユを
装填したことを特徴とするフルオート気化器。 2 実用新案登録請求の範囲第1項に記載の考案
において、上記ピストンとブツシユとが、ステ
ンレススチール材よりなることを特徴とするフ
ルオート気化器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18009281U JPS5884351U (ja) | 1981-12-04 | 1981-12-04 | フルオ−ト気化器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18009281U JPS5884351U (ja) | 1981-12-04 | 1981-12-04 | フルオ−ト気化器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5884351U JPS5884351U (ja) | 1983-06-08 |
| JPS6212845Y2 true JPS6212845Y2 (ja) | 1987-04-03 |
Family
ID=29976378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18009281U Granted JPS5884351U (ja) | 1981-12-04 | 1981-12-04 | フルオ−ト気化器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5884351U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2407644A1 (de) * | 1973-02-21 | 1974-08-29 | Bellco Spa | Pumpenaggregat fuer die ausserkoerperliche blutzirkulation, insbesondere in kuenstlichen nieren |
| JPS5238173A (en) * | 1975-09-22 | 1977-03-24 | Hitachi Ltd | Buffer gas breaker |
-
1981
- 1981-12-04 JP JP18009281U patent/JPS5884351U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5884351U (ja) | 1983-06-08 |
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