JPS6213332A - 成形性のすぐれた高疲労限度比クラッド鋼板 - Google Patents
成形性のすぐれた高疲労限度比クラッド鋼板Info
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- JPS6213332A JPS6213332A JP15216185A JP15216185A JPS6213332A JP S6213332 A JPS6213332 A JP S6213332A JP 15216185 A JP15216185 A JP 15216185A JP 15216185 A JP15216185 A JP 15216185A JP S6213332 A JPS6213332 A JP S6213332A
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- Japan
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- clad steel
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、疲労限度σ1 と引張強さσBの比(疲労
限度比=σW/σB)が高い、成形性にすぐれたクラッ
ド鋼板に関する。
限度比=σW/σB)が高い、成形性にすぐれたクラッ
ド鋼板に関する。
(従来の技術)
たとえば、自動車のホイールディスに使用される鋼板は
、成形性にすぐれていることと相俟って、高い疲労強度
を有していることが要求される。従来使用されている薄
鋼板の疲労強度は、はぼ素材鋼板の静的引張強さに比例
し、疲労限度σ、と引張強さσ目の比(疲労限度比σW
/σB)は、 熱間圧延ままの鋼板で約0.45である
。従って、疲労強度の高い鋼板を必要とするときは、引
張強さの高い鋼板を準備しなければならない。
、成形性にすぐれていることと相俟って、高い疲労強度
を有していることが要求される。従来使用されている薄
鋼板の疲労強度は、はぼ素材鋼板の静的引張強さに比例
し、疲労限度σ、と引張強さσ目の比(疲労限度比σW
/σB)は、 熱間圧延ままの鋼板で約0.45である
。従って、疲労強度の高い鋼板を必要とするときは、引
張強さの高い鋼板を準備しなければならない。
かかる観点から、素材のハイテン(高強度)化が進めら
れてきたけれども、高強度鋼板は必ずしも成形性にすぐ
れていない。疲労限度比σW/σBの高い鋼板が得られ
れば、高強度化は必ずしも必要ではなく、プレス成形が
容易であって、かつ疲労強度も高いものが期待できる。
れてきたけれども、高強度鋼板は必ずしも成形性にすぐ
れていない。疲労限度比σW/σBの高い鋼板が得られ
れば、高強度化は必ずしも必要ではなく、プレス成形が
容易であって、かつ疲労強度も高いものが期待できる。
そこですぐれたプレス成形性と、高い疲労強度を併せ有
する鋼板を得る手段として、クラッド鋼板が考えられる
。クラッド鋼板の疲労強度に関しては、たとえば七本機
械学会論文集A、第45巻、尚390.108〜116
頁に、圧着法で製造したクラッド鋼板であって、焼入れ
まま、まだは焼入れ一焼戻し処理をした鋼板について、
調べた結果が記載されている。
する鋼板を得る手段として、クラッド鋼板が考えられる
。クラッド鋼板の疲労強度に関しては、たとえば七本機
械学会論文集A、第45巻、尚390.108〜116
頁に、圧着法で製造したクラッド鋼板であって、焼入れ
まま、まだは焼入れ一焼戻し処理をした鋼板について、
調べた結果が記載されている。
しかしながら、ここに記載されているクラッド鋼板は、
疲労限度比が高くなく、また記載されている製造プロセ
スも、工業的多量生産に適するプロセスではない。
疲労限度比が高くなく、また記載されている製造プロセ
スも、工業的多量生産に適するプロセスではない。
また、すぐれたプレス成形性と、高い疲労強度を併せ有
する鋼板を得る手段として、同−成分鋼の板の表面を、
ショットピーニング、高周波焼入れ或は侵炭処理等を行
なうことによって、硬化させる方法もあるけれども、工
程コストが高いのみならず、鋼板表層部の硬化鴬や、硬
化深さをコントロール゛することが難しく、他方、塑性
加工を行なうと割れるので、最終製品にしか適用できな
いなどの問題があった。
する鋼板を得る手段として、同−成分鋼の板の表面を、
ショットピーニング、高周波焼入れ或は侵炭処理等を行
なうことによって、硬化させる方法もあるけれども、工
程コストが高いのみならず、鋼板表層部の硬化鴬や、硬
化深さをコントロール゛することが難しく、他方、塑性
加工を行なうと割れるので、最終製品にしか適用できな
いなどの問題があった。
(発明が解決しようとする問題点)
この発明は、従来技術における上に述べた問題を解決し
、すぐれた成形性と高い疲労強度を有するクラッド鋼板
を提供することを目的としてなされた。
、すぐれた成形性と高い疲労強度を有するクラッド鋼板
を提供することを目的としてなされた。
(問題点を解決するための手段)
この発明の要旨とする処は、C:0.0O15〜0.2
5%、 Si : 0.003〜2.0 %、 Mn
: 0.1〜20%、A邑: o、 o o o :t
〜01チを含有し、残余は鉄および不可避的不純物から
なる内層部と、該内層部よりもC:0.05チ以上、、
Si:o、35チ以上、Mn : 0.25%以上の1
種または2種以上を多く含有する表層部とからなり、両
表層部および内層部の何れか一方または双方におけるS
を0.015チ以下とし、さらに、REMを、RgM/
s=1.35〜5或はZrをzr/s= 2〜l O含
有し、両表層部の引張強さが、内層部のそれよりも高い
ことを特徴とし、又、両表層部および内層部の何れか一
方または双方におけるSをo、 o o s %以下と
し、Cαを0.0075%以下、かつCtL/Sで0.
5以上含有し11両表層部の引張強さが、内層部のそれ
よりも高いことを特徴とする成形性のすぐれた高疲労限
度比クラッド鋼板である。
5%、 Si : 0.003〜2.0 %、 Mn
: 0.1〜20%、A邑: o、 o o o :t
〜01チを含有し、残余は鉄および不可避的不純物から
なる内層部と、該内層部よりもC:0.05チ以上、、
Si:o、35チ以上、Mn : 0.25%以上の1
種または2種以上を多く含有する表層部とからなり、両
表層部および内層部の何れか一方または双方におけるS
を0.015チ以下とし、さらに、REMを、RgM/
s=1.35〜5或はZrをzr/s= 2〜l O含
有し、両表層部の引張強さが、内層部のそれよりも高い
ことを特徴とし、又、両表層部および内層部の何れか一
方または双方におけるSをo、 o o s %以下と
し、Cαを0.0075%以下、かつCtL/Sで0.
5以上含有し11両表層部の引張強さが、内層部のそれ
よりも高いことを特徴とする成形性のすぐれた高疲労限
度比クラッド鋼板である。
以下に、この発明の詳細な説明する。
先ず、この発明になるクラッド鋼板の内J→部の成分に
ついて説明する。
ついて説明する。
Cは、鋼板の加工性を向上させるためにはその含有量が
少ない方がよいけれども、0.0O15%未満では製釧
作業(鋼板を得るための鋼精錬)が困難になる。他方、
Cが0.25チを超えると、溶接性が劣化するので、C
は、0.OO15〜0.25チの範囲とした。
少ない方がよいけれども、0.0O15%未満では製釧
作業(鋼板を得るための鋼精錬)が困難になる。他方、
Cが0.25チを超えると、溶接性が劣化するので、C
は、0.OO15〜0.25チの範囲とした。
Mn は固溶強化およびフェライトの細粒化のなめに
必要な元素であるが、0.lチ未満では高張力鋼を得に
<<、熱間脆性を生じやすい。また、2チを超えると、
溶接性を劣化させるので01〜2゜チの範囲とした。
必要な元素であるが、0.lチ未満では高張力鋼を得に
<<、熱間脆性を生じやすい。また、2チを超えると、
溶接性を劣化させるので01〜2゜チの範囲とした。
Slは延性を損うことなく、固溶強化によって強度を増
すことができるが、2チを超えると溶接性が劣化するの
で2チ以下とした。また、slは必要に応じて添加すれ
ばよく、不可避不純物として含まれる程度でも差支えな
いので下限は0.0031とする。
すことができるが、2チを超えると溶接性が劣化するの
で2チ以下とした。また、slは必要に応じて添加すれ
ばよく、不可避不純物として含まれる程度でも差支えな
いので下限は0.0031とする。
Mはフェライトの細粒化に有効であるが、0.1チを超
えると、その効果は飽和するので0.1%以下とする。
えると、その効果は飽和するので0.1%以下とする。
また、不可避的不純物として含まれる程度でも差支えな
いので、下限はo、 o o O1%とする。
いので、下限はo、 o o O1%とする。
次に、クラッド鋼板の表層部に添加する、或は表層部と
なるべき部材の溶製時に、高濃度化してお(C,Si、
Mnは、表層部と内層部の各成分の含有量差(表層部の
方が多い)は、c:o、05%以上、Si:0.35%
以上、Mn : 0.25 %以上とする。
なるべき部材の溶製時に、高濃度化してお(C,Si、
Mnは、表層部と内層部の各成分の含有量差(表層部の
方が多い)は、c:o、05%以上、Si:0.35%
以上、Mn : 0.25 %以上とする。
表層部と内層部における各成分の含有量差の上限は、表
層部材を得るための製鋼作業の困難性から、自ずと規制
されるので、特に設定しないけれども、Cで0.8%、
3i 、 Mnは1qbを超えることは容易ではない。
層部材を得るための製鋼作業の困難性から、自ずと規制
されるので、特に設定しないけれども、Cで0.8%、
3i 、 Mnは1qbを超えることは容易ではない。
また、必要に応じて、表層部或は表層部および内層部に
0.l 〜1. O%のCr、 Ni、 Cu、 Mo
、 Wおよび005〜0.24 Pのうちの1種まだは
2種以上を添加してもよい。
0.l 〜1. O%のCr、 Ni、 Cu、 Mo
、 Wおよび005〜0.24 Pのうちの1種まだは
2種以上を添加してもよい。
クラッド鋼板内層部の引張強さに関し、この部分は、通
常薄鋼板として得られる引張強さは、25に9f/−以
上である。内層部分の引張強さが65KPf/−を超え
ると、加工性が劣化するので、65Kyt/−以下とす
るのが望ましい。
常薄鋼板として得られる引張強さは、25に9f/−以
上である。内層部分の引張強さが65KPf/−を超え
ると、加工性が劣化するので、65Kyt/−以下とす
るのが望ましい。
一方、クラッド鋼板表層部の引張強さは、内層部のそれ
よりも5〜30 Ky f/、j 高くするのが良い
。表層部と内層部の引張強度差が5 Ky f /J
以下では、高い疲労強度を付与することができず、また
引張強度差が30に9f/−を超えると、表層部の加工
性劣化が大きく、かつ表層部材溶製時における合金添加
量が多くなり、製造も困難となるから、表層部の引張強
さは内層部のそれよりも、5〜30にりf / *j
の範囲で高くする。
よりも5〜30 Ky f/、j 高くするのが良い
。表層部と内層部の引張強度差が5 Ky f /J
以下では、高い疲労強度を付与することができず、また
引張強度差が30に9f/−を超えると、表層部の加工
性劣化が大きく、かつ表層部材溶製時における合金添加
量が多くなり、製造も困難となるから、表層部の引張強
さは内層部のそれよりも、5〜30にりf / *j
の範囲で高くする。
クラッド鋼板の表層部および内層部における強度の調整
は、成分および組織制御によって行なう。
は、成分および組織制御によって行なう。
すなわち、フェライト−パーライト鋼では、TB(Kf
f/d) == 29.6 + 2.76 (%Mn
) +8−3 (% Si)+0.392(多パーライ
ト)+0.フ7d−1/2(d:フェライト粒径〔l〕
) 低炭素ベイナイト鋼では TS (Ku/ff)=2s、1+194 (%C)+
23.5 (%Mn)の関係にあり、合金成分およびプ
ロセス条件(冷却速度、巻取温度等)を制御して強度を
調整する。
f/d) == 29.6 + 2.76 (%Mn
) +8−3 (% Si)+0.392(多パーライ
ト)+0.フ7d−1/2(d:フェライト粒径〔l〕
) 低炭素ベイナイト鋼では TS (Ku/ff)=2s、1+194 (%C)+
23.5 (%Mn)の関係にあり、合金成分およびプ
ロセス条件(冷却速度、巻取温度等)を制御して強度を
調整する。
これらの成分およびプロセス条件と得られる材料の強度
との関係は、たとえば日新製鋼技報第14号、4〜19
頁に記載されておシ、公知である。
との関係は、たとえば日新製鋼技報第14号、4〜19
頁に記載されておシ、公知である。
圧着法で製造したクラッド鋼板に比し、鋳込・圧延クラ
ッド鋼板は、表層−内層界面の接合力が強く、疲労クラ
ックは、界面で発生し難い。従って、鋳込・圧延クラッ
ド鋼板にあっては、表層部を硬化させることにより、初
期クラックの発生が抑制されて、疲労強度を高くするこ
とができる。
ッド鋼板は、表層−内層界面の接合力が強く、疲労クラ
ックは、界面で発生し難い。従って、鋳込・圧延クラッ
ド鋼板にあっては、表層部を硬化させることにより、初
期クラックの発生が抑制されて、疲労強度を高くするこ
とができる。
かかる理由から、本発明のクラッド鋼板を製造するプロ
セスは、鋳込・圧延法が望ましい。
セスは、鋳込・圧延法が望ましい。
次に、この発明のクラッド鋼板における表層部厚さの限
定理由を説明する。
定理由を説明する。
第1図は、c : 0.05%、 、Si : 0.1
%、 Mn :0.3%を含有するMキルド鋼の内層部
と、C:0.13%、Si:0.25%、Mn:1.2
%を含有するMキルド鋼の表層部とからなる鋳込みクラ
ッド鋳片を、約515に熱間圧延後、表面研磨して、ク
ラッド率を変化させたときのクラッド率と、疲労限度比
(σW/σB・)の関係を示す図である。
%、 Mn :0.3%を含有するMキルド鋼の内層部
と、C:0.13%、Si:0.25%、Mn:1.2
%を含有するMキルド鋼の表層部とからなる鋳込みクラ
ッド鋳片を、約515に熱間圧延後、表面研磨して、ク
ラッド率を変化させたときのクラッド率と、疲労限度比
(σW/σB・)の関係を示す図である。
疲労試験は、平面曲げ両種9で、107回まで行ない、
このときのS−N曲線から疲労限度σ7を求めた。また
、引張強度σBは、各クラッド率における値である。
このときのS−N曲線から疲労限度σ7を求めた。また
、引張強度σBは、各クラッド率における値である。
第1図に示すクラッド鋼板の内層部の引張強さは、約3
4 KP t /xi、表層部の引張強さは、 54K
g r /−であった。
4 KP t /xi、表層部の引張強さは、 54K
g r /−であった。
クラッド率は、表層硬化部と内層軟化部の遷移領域中の
光学顕微鏡で識別できる境界を、表層部〜内層部の境界
として両表層部厚さの全厚さに対する割合で示した。
光学顕微鏡で識別できる境界を、表層部〜内層部の境界
として両表層部厚さの全厚さに対する割合で示した。
第1図において、表層部の厚さが0.050ma以上で
、疲労限度比(σW/σB)に著しい効果が見られる。
、疲労限度比(σW/σB)に著しい効果が見られる。
一方、クラッド率で25チを超えると、その効果が飽和
する。従って、本発明にあっては、クラッド鋼板の表層
部厚さの範囲を、o、oso鰭以上、25%(全厚さに
対する比率)とした。
する。従って、本発明にあっては、クラッド鋼板の表層
部厚さの範囲を、o、oso鰭以上、25%(全厚さに
対する比率)とした。
一方、本発明のクラッド鋼板においては、孔拡げ性或は
曲げ性等の特性の改善をはかるため、Sをo、 015
%以下とし、表層部および内層部の何れか一方または
双方にREV、Zr の1種または2種を、1.3≦
REM/S≦5.2≦Zr/S≦10の範囲で添加する
か、またはSを0.OO5チ以下とし、caを0.5
りCa/S 、 CtL≦0.0075チ添加してもよ
い。
曲げ性等の特性の改善をはかるため、Sをo、 015
%以下とし、表層部および内層部の何れか一方または
双方にREV、Zr の1種または2種を、1.3≦
REM/S≦5.2≦Zr/S≦10の範囲で添加する
か、またはSを0.OO5チ以下とし、caを0.5
りCa/S 、 CtL≦0.0075チ添加してもよ
い。
その際、S≦0.015チとする理由は、RIEM。
Zr の添加量を必要最少限としてコストを下げ、ま
たMnS系の介在物の総量を少なくする必要があるから
である。
たMnS系の介在物の総量を少なくする必要があるから
である。
また、Ca添加のとき、Sをo、oo5%以下とするの
は、これを超えると、鋳込(鋳造)に際してノズル詰り
か起こり易くなるためである。Cα添加量は、Cα/S
が0.5以下では効果がなく、他方Cαがo、 o O
75afiを超えると、クラスター状介在物が生成する
ので、0.5≦C4/ S 、 Ca< 0.0075
チとする。
は、これを超えると、鋳込(鋳造)に際してノズル詰り
か起こり易くなるためである。Cα添加量は、Cα/S
が0.5以下では効果がなく、他方Cαがo、 o O
75afiを超えると、クラスター状介在物が生成する
ので、0.5≦C4/ S 、 Ca< 0.0075
チとする。
本発明のクラッド鋼板を鋳込によって製造するに際して
は、たとえば特公昭44−27361号公報に開示され
ている2本IN法(IN:イマージョンノズル)による
ことができる。この方法によるときは、タンディツシュ
内を2室に区切り、それぞれの室から各1本、合計2本
の浸漬ノズルを鋳型内に挿入し鋳造する。タンディツシ
ュ内の各室には、別々に溶製した異なる成分の溶鋼を取
鍋からそれぞれ注入する。
は、たとえば特公昭44−27361号公報に開示され
ている2本IN法(IN:イマージョンノズル)による
ことができる。この方法によるときは、タンディツシュ
内を2室に区切り、それぞれの室から各1本、合計2本
の浸漬ノズルを鋳型内に挿入し鋳造する。タンディツシ
ュ内の各室には、別々に溶製した異なる成分の溶鋼を取
鍋からそれぞれ注入する。
この他、■鋳型内を、クラッド鋼板の内層部、表層部に
対応する区域に仕切って、表層部にワイヤで合金元素を
添加する。■鋳造段階に高強度鋼板を存在せしめ、この
高強度鋼板間に溶鋼を注入し、溶着させる。■鋳型を2
段に配置し、上部鋳型で内層鋼を鋳込んだ後、下部鋳型
で表層部を鋳込む。などの方法によることもできる。
対応する区域に仕切って、表層部にワイヤで合金元素を
添加する。■鋳造段階に高強度鋼板を存在せしめ、この
高強度鋼板間に溶鋼を注入し、溶着させる。■鋳型を2
段に配置し、上部鋳型で内層鋼を鋳込んだ後、下部鋳型
で表層部を鋳込む。などの方法によることもできる。
本発明になるクラッド鋼板は、分塊圧延或は、連続鋳造
によって、クラッド状の鋼片を得た後、一旦冷却したも
のを再加熱し、圧延してもよいが、たとえば連続鋳造後
、高温の鋼片を、その両側縁部を軽加熱するか或はその
まままたは、Ar、点以上の温度域から加熱炉に装入し
、直接圧延するようにすれば、省エネルギとなり、低コ
ストでクラッド鋼板を製造できる。
によって、クラッド状の鋼片を得た後、一旦冷却したも
のを再加熱し、圧延してもよいが、たとえば連続鋳造後
、高温の鋼片を、その両側縁部を軽加熱するか或はその
まままたは、Ar、点以上の温度域から加熱炉に装入し
、直接圧延するようにすれば、省エネルギとなり、低コ
ストでクラッド鋼板を製造できる。
(実施例)
本発明の実施例を第1表に示す。鋼A、BおよびCは、
比較鋼であって、均一な成分を有する鋼板で、σW/σ
Bは、0.43〜0.44であった。
比較鋼であって、均一な成分を有する鋼板で、σW/σ
Bは、0.43〜0.44であった。
D−Fは、本発明のクラッド鋼板であって、表層部のC
,Si、Mnが高く、(J v / 6 Bは、0.5
6−059と高い。また、D、Ii、Fは、Sが低く、
HEM、Ca、Zrが添加されているので、強度に比し
て孔拡げ比が改善されている。
,Si、Mnが高く、(J v / 6 Bは、0.5
6−059と高い。また、D、Ii、Fは、Sが低く、
HEM、Ca、Zrが添加されているので、強度に比し
て孔拡げ比が改善されている。
本発明を、クラッド薄鋼板について説明してきたけれど
も、本発明は、厚板、棒鋼、線材等、高い疲労強度を必
要とする鋼材にも利用できる。
も、本発明は、厚板、棒鋼、線材等、高い疲労強度を必
要とする鋼材にも利用できる。
(発明の効果)
本発明は、以上述べたように構成したから、低強度で高
い疲労強度を有する鋼板が得られる。従って、プレス成
形が容易な低強度鋼板で、たとえば自動車のホイールデ
ィスクの厚み減少が可能となり、ホイールの軽量化、低
コスト化が容易となる等の効果をもつ。その他加工用の
高い疲労強度を必要とする鋼板に等しく適用でき、その
工業的価値は大である。
い疲労強度を有する鋼板が得られる。従って、プレス成
形が容易な低強度鋼板で、たとえば自動車のホイールデ
ィスクの厚み減少が可能となり、ホイールの軽量化、低
コスト化が容易となる等の効果をもつ。その他加工用の
高い疲労強度を必要とする鋼板に等しく適用でき、その
工業的価値は大である。
第1図は、本発明におけるクラッド率(厚さ)。
と疲労限度比(σW/σB)の関係を示す図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 C:0.0015〜0.25%、Si:0.003
〜2.0%、Mn:0.1〜2.0%、Al:0.00
01〜0.1%を含有し、残余は鉄および不可避的不純
物からなる内層部と、該内層部よりもC:0.05%以
上、Si:0.35%以上、Mn:0.25%以上の1
種または2種以上を多く含有する表層部とからなり、両
表層部および内層部の何れか一方または双方におけるS
を 0.015%以下とし、さらに、REMを、REM/S
=1.35〜5或はZrをZr/S=2〜10含有し、
両表層部の引張強さが、内層部のそれよりも高いことを
特徴とする成形性のすぐれた高疲労限界比クラッド鋼板
。 2 C:0.0015〜0.25%、Si:0.003
〜2.0%、Mn:0.1〜2.0%、Al:0.00
01〜0.1%を含有し、残余は鉄および不可避的不純
物からなる内層部と、該内層部よりもC:0.05%以
上、Si:0.35%以上、Mn:0.25%以上の1
種または2種以上を多く含有する表層部とからなり、両
表層部および内層部の何れか一方または双方におけるS
を 0.005%以下とし、Caを0.0075%以下、か
つCa/Sで0.5以上含有し、両表層部の引張強さが
、内層部のそれよりも高いことを特徴とする成形性のす
ぐれた高疲労限度比クラッド鋼板。 3 両表層部の合計厚さが、0.050mm以上、かつ
全厚の25%以下(片側厚0.025mm以上)である
特許請求の範囲第1項又は第2項記載の成形性のすぐれ
た高疲労限度比クラッド鋼板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15216185A JPS6213332A (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | 成形性のすぐれた高疲労限度比クラッド鋼板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15216185A JPS6213332A (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | 成形性のすぐれた高疲労限度比クラッド鋼板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6213332A true JPS6213332A (ja) | 1987-01-22 |
| JPH0430461B2 JPH0430461B2 (ja) | 1992-05-21 |
Family
ID=15534355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15216185A Granted JPS6213332A (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | 成形性のすぐれた高疲労限度比クラッド鋼板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6213332A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6139376A (en) * | 1997-05-09 | 2000-10-31 | Molex Incorporated | Female electrical terminal |
| JP2012502842A (ja) * | 2008-09-22 | 2012-02-02 | ティッセンクルップ スチール ヨーロッパ アクチェンゲゼルシャフト | 自動車用ホイールリム |
| KR20190107077A (ko) * | 2017-02-20 | 2019-09-18 | 닛폰세이테츠 가부시키가이샤 | 강판 |
| KR20190108131A (ko) * | 2017-02-20 | 2019-09-23 | 닛폰세이테츠 가부시키가이샤 | 강판 |
-
1985
- 1985-07-12 JP JP15216185A patent/JPS6213332A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6139376A (en) * | 1997-05-09 | 2000-10-31 | Molex Incorporated | Female electrical terminal |
| JP2012502842A (ja) * | 2008-09-22 | 2012-02-02 | ティッセンクルップ スチール ヨーロッパ アクチェンゲゼルシャフト | 自動車用ホイールリム |
| KR20190107077A (ko) * | 2017-02-20 | 2019-09-18 | 닛폰세이테츠 가부시키가이샤 | 강판 |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0430461B2 (ja) | 1992-05-21 |
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