JPS6213400A - 琺瑯成形体の表面にエンボス模様を形成する方法 - Google Patents

琺瑯成形体の表面にエンボス模様を形成する方法

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JPS6213400A
JPS6213400A JP15389285A JP15389285A JPS6213400A JP S6213400 A JPS6213400 A JP S6213400A JP 15389285 A JP15389285 A JP 15389285A JP 15389285 A JP15389285 A JP 15389285A JP S6213400 A JPS6213400 A JP S6213400A
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治雄 宮下
樽谷 隆至
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、表面が琺瑯加工されている金属成形体すなわ
ち琺瑯成形体の表面にエンボス模様を形成する方法に関
するもので、凹凸のシャープなエンボス模様を、エンボ
スが施される面の形状に制限を受けることなく容易に形
成し得る方法を提供するものである。
[従来の技術] 表面がエンボス加工されている琺瑯成形体とすることに
より、その意匠性を高めたものが各種の成形品にとり入
れられており、例えば、プレス法等によりエンボス模様
が施されている金属板にセラミック系塗料を塗布あるい
は電着させ、これを焼成する方法や、金属板にセラミッ
ク系塗料を塗着した後にエンボス加りを施し、これを焼
成する方法等のエンボス加工方法が利用されている。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、前述の表面がエンボスされている琺瑯成形体
を得る方法において、前者の方法は。
金属板へ微細なエンボス模様を施すことが困難であり、
しかもエンボスが施されている面に該面を被覆するよう
にして後工程でセラミック系塗料が塗着、焼成されるも
のであるから、エンボス模様の凹凸がシャープでなくな
るという欠点を有している。また、後者の方法では、一
般に焼成前のセラミック系塗料面が脆く崩れ易いもので
あるため、実施に際して細心の注意を要するという欠点
を有している。さらに、両方法とも、表面形状が平坦面
以外の複雑な形状のものの場合には、前述のエンボスを
施すことが困難であるという欠点を有している。
これに対して本発明のエンボス模様の形成方法は、既製
の琺瑯成形体にエンボスの凹凸を導入する方法からなり
、前記従来のエンボス模様が付されている琺瑯成形体を
得る方法における欠点を悉く解消するものであり、エン
ボス模様が付される面の形状に制限を受けることがなく
、しかも凹凸のシャープなエンボス模様を有する琺瑯t
形体を大間生産することのできる方法を提供し得たもの
である。
[問題点を解決するための手段1 本発明の琺瑯成形体の表面にエンボス模様を形成する方
法は、昇華性樹脂を含有する印刷インキによる印刷模様
を有する転写用フィルムの前記印刷模様を水圧法により
琺瑯成形体の外側表′面に転移させ、次いで、前記琺瑯
成形体の琺瑯質部が流動性を生ずる温度で焼成し、冷却
することにより、印刷模様で被覆されていた部分の社w
s質部分の肉厚が他の部分の肉厚よりも高められている
凹凸模様からなるエンボス模様、すなわち、絵柄と同調
するエンボス模様を形成するものである。
前記本発明の琺瑯成形体の表面に絵柄と同調するエンボ
ス模様を形成する方法は、昇華性樹脂からなるベヒクル
を含有する印刷インキによる印刷模様を水溶性もしくは
水膨潤性フィルムに形成し、転写用フィルムを得る第1
工程と、前記転写用フィルムにおける印刷模様が乾燥し
て湿潤性を失う前に、前記転写用フィルムを該転写用フ
ィルムの前記印刷模様面が上面となるようにして水面に
浮かべる第2工程と、同じく前記転写用フィルムにおけ
る印刷模様が乾燥して湿潤性を失う前で、しかも水溶性
もしくは水膨潤性フィルムが水面で膨部した後でかつ拡
散を開始する前に、前記水面に浮かべてある転写用フィ
ルムのL面からエンボスされる琺瑯成形体を押し入れ、
前記転写用フィルムを琺瑯成形体の外側表面に、水圧に
より纏り付かせ、延展。
密着させる第3工程と、前記転写用フィルムにおける印
刷模様を前述の琺瑯成形体の外側表面に転移させた後、
前記転写用フィルムにおける水溶性もしくは水W潤性フ
ィルムを除人する第4工程と、印刷模様が外側表面に付
着している前記琺瑯成形体を乾燥し、水滴を除去する第
5玉程と、前記琺瑯成形体における琺瑯置部が流動性を
生ずる温度で焼成することにより、印刷模様で被りされ
ている部分の琺瑯置部とその他の部分の琺瑯置部との間
の流動性に差異を生じさせる第6工程とを経た後に冷却
することにより、表面が印刷模様で被覆されていた部分
の琺瑯質部分の肉厚がその他の部分の肉厚よりも高く盛
り上がっているシャープな凹凸のエンボス模様を形成す
るものである。なお、転写用フィルムにおける印刷模様
を、着色焼成顔料やガラスフリット等の添加剤を含有す
る印刷インキで形成する場合には、エンボス模様の凸部
の色彩や艶が四部のそれらとは相違するエンボス模様を
形成し得るし、また、体質顔料を含有する印刷インキで
前記印刷模様が形成される場合には、第6工程において
、印刷模様で表面が被覆されている部分の琺瑯負部の流
動性の抑制力が大きくなるので、凹凸の差の大きなエン
ボス模様を形成し得るものである。
前述の通りの構成からなる本発明方法において利用され
る転写用フィルムにおける水溶性もしくは水膨潤性フィ
ルムとしては、水面に浮かべることにより吸水して膨潤
する性質を有するとともに、水面上より物体を押し入れ
ることにより容易に延展して物体の形状に沿って変形し
、なおかつ、通常の印刷工程に付し得るものが利用され
る。具体的には澱粉系フィルム、ポリビニアルコール樹
脂フィルム、例えばポリビニルアルコールと澱粉との混
合系からなるフィルム算のポリビニルアルコール樹脂を
主体とする混合樹脂フィルム、ポリオキシエチレンフィ
ルム等の水膨潤性ないし水溶解性のフィルムが利用され
る。
水溶性もしくは水膨潤性フィルムの表面に形成される印
刷模様は、昇華性樹脂からなるベヒクルを必須の含有成
分とし必要に応じて着色焼成顔料9体質顔料、ガラスフ
リットキの添加剤を含有する印刷インキによって形成さ
れるものであるが、印刷インキの溶剤は、遅乾性のもの
が好ましく、また、転写用フィルムにおける印刷模様が
、前記水溶性もしくは水膨潤性フィルムと仮接着し易く
、さらに被転写体の表面に対して易接着性を発揮し得る
ような昇華性樹脂をベヒクルとする印刷インキが利用さ
れる。
前記印刷模様を形成するための印刷インキ中の必須の含
有成分たる昇華性樹脂からなるベヒクルとしては1例え
ば、アクリル酸エステル系樹脂、メタクリル酸系樹脂、
これらの共張合樹脂、ブチラール樹脂、セルロース系樹
脂、アルキッド樹脂、ポリエチレオキサイド、フェノー
ル樹脂、ユリア樹脂、メラミン樹脂、ポリエステル、メ
ラミン−アルキッド樹脂、ビニル系樹脂、マレイン酸樹
脂等が使用される。また、必要に応じて印刷インキΩ含
有成分とされる着色焼成顔料としては、例えば、 Fe、Cr+Znの酸化物 ・・・・・・・・・・・褐
色Z n + Co + A lの酸化物 ・・・・・
・・・・・・・ 8色Ti、Zn、Co、Ni、Crの
酸化物・・・・・・  緑色Ti、Ba、Ni、Pb、
Sb、Cdの酸化物・・・  黄色Cd、Se、Sの酸
化物  ・・・・・・・・・・・ 赤色Fe 、 Cu
、 Mn 、 Cr、 Coの酸化物・・・・・・ 黒
色をはじめ、CdS、  CaO等が使用される。同じ
く、必要に応じて印刷インキの含有成分とされる体質顔
料としては、炭酸カルシウム、沈降性炭酸バリウム、ク
レイ、シリカ等が利用される。更に、同じく、必要に応
じて印刷インキの含有成分とされるガラスフリットは、
例えば、 pb。
78%、5i010%、820512%からなる低融点
ガラスや、PbO−B2O3糸、 PbO−B20T、
−8iO2系、 PbO−ZnO−B2O3系、 5n
02−TiO2−3+02−PbO−Cd0系等のガラ
スよりなる粒径2〜30μ程度のものが利用される。さ
らに前記印刷インキ中に好ましい溶剤として使用される
遅乾性溶剤としては、琺瑯質の表面を浸蝕するようなこ
とのない性質の溶剤1例えば、ペンタン、ヘキサン。
ヘプタン、オクタン等、あるいはこれらの混合液である
ガソリン、石油、ベンジン、ミネラルスピリット、石油
ナフサ等の脂肪族炭化水素類、ベンゼン、トルエン、キ
シレン、シクロヘキサン、エチルベンゼン等の芳香族炭
化水素類、トリクロルエチレン、/!−クロルエチレン
、クロロホルム、四塩化よJ等のハロゲン化炭化水素類
、メチルアルコール、エチルアルコール、プロピルアル
コール、ブチルアルコール、アミルアルコール、ベンジ
ルコール、ジアセトンアルコール等の一価アルコール類
、エチレングリコール、プロピレングリコール、グリセ
リン等の多価アルコール類、アセトン、メチルエチルケ
トン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン、メ
チルシクロヘキサノン、イソホロン等のケトン類、エチ
ルエーテル、イソプロピルエーテル、エチレングリコー
ル・モノ・メチルエーテル、エチレングリコール争モノ
・エチルニー?ル、ジエチレングリコール争モノΦメチ
ルエーテル、ジエチレングリコール・モノ−エチルエー
テル ルエーテル、ジエチレングリコール・ジ・ブチルエーテ
ル等のエーテル類、エチレングリコール・モノ・メチル
エーテル・アセテート、エチレングリコール・モノエチ
ルエーテル・アセテート、ジエチレングリコール−モノ
曇メチルアセテート、ジエチレングリコール争モノ会エ
チルエーテル・アセテート、ジエチレングリコール・モ
ノeブチルエーテルφアセテート等の酢酸エステル類、
醋酸エステル等のエステル類、ニトロ炭化水素類、ニト
リル類,アミン類、その他アセタール類、酸類、フラン
類等の単独あるいは混合溶剤等が使用される。
前記水溶性もしくは水膨潤性フィルムに前述の印刷イン
キにて、すなわち、昇華性樹脂からなるベヒクルを必須
の成分として含有する印刷インキにて印刷模様を形成す
る手段は、例えば、凹版印刷方式,平版印刷方式,凸版
印刷方式、スクリーン印刷方式等のごとき印刷方法,は
け塗り、へら塗り、吹付は塗り等のごとき塗布方法、そ
の他、手、筆等による描画方法等の公知の手段を使用し
得るが,印刷模様を形成するための印刷インキ中にガラ
スフリフトが混入されている場合には、ドクターブレー
ドを摩耗される虞れがあるので、ドクターブレードを利
用する印刷手段を利用することは好ましくない.なお、
印刷模様は、文字,図形,記号等の任意の絵柄形状に形
成されるものである。
以下本発明の琺!l成形体の表面に絵柄と同調するエン
ボス模様を形成する方法の具体的な工程を第1図に基づ
いて説明する。
本発明の琺瑯成形体の表面に絵柄と同調するエンボス模
様を形成する方法の第1工程は、水溶性もしくは水膨潤
性フィルム4に昇華性樹脂からなるベヒクルを必須の含
有成分とする印刷インキによる印刷模様3を形成するこ
とによって転写用フィルム5を得るものである。
前記第1工程に引き続く第2工程は、前工程で得られた
転写用フィルムにおける印刷模様3が湯側性を消失する
前、すなわち、印刷模様3が乾燥,固化する前に、該転
写用フィルム5を、この転写用フィルム5における印刷
模様3面が−F面となるようにして、水面2に浮かべる
ものである。この工程は、枚葉状の転写用フィルム5を
一枚ずつ水面に浮かべるものであるが、転写用フィルム
5と水面2どの間に気泡が入らないように、かつ転写用
フィルム5に皺が入らないようにして水面2に浮かべる
ことが心安である。
本発明方法の第3工程は、同じく前記転写用フィルムに
おける印刷模様3が乾燥して湿潤性先夫う前で、しかも
水溶性もしくは水膨潤性フィルム4が水面で膨潤した後
ではあるが拡散を開始する前に、前記第2工程における
水面z上の転写用フィルム5のL方から矢印方向に、表
面が琺瑯負部7で構成されている琺瑯成形体6を下降さ
せ、該成形体6の表面に前記転写用フィルム5を水圧に
より纏り付かせ、延展、密着させるものである。転写用
フィルム5を浮かべる際の水は、該フィルム5を構成す
る水溶性もしくは水膨潤性フィルム4の性質により適当
な温度に調整される0例えば、水溶性フィルムとして鍛
粉系フィルム(商品名ニオブラード)を使った場合の水
温は40〜60℃程度であることが望ましく、また該フ
ィルムの除去の際の溶解を促進させるためにアミラーゼ
等を2〜4%程度添加しておくことが好ましい。
転写用フィルム5における印刷模様3を 転写体たる琺
瑯成形体6の表面に転移させた後、転写用フィルム5に
おける水溶性または水膨潤性フィルム4を除去する第4
工程が実施される。
この転写用フィルム5における水溶性もしくは水膨相性
フィルム4を除去するには、水を用いて被転写体をシャ
ワー洗浄することが最も能率的で好ましい方法である。
これにより、付着したフィルム4が完全に除去されると
ともに、転写の際に生ずる汚れも洗浄される。この時、
水温は用いた水溶性フィルム4の材質などによっても異
なるが一般には15〜60℃が適当であり、また、洗浄
時間は1−1o分程度で十分である。
なお、印刷模様と琺瑯成形体の表面との仮密着性が不足
する場合には、前述のシャワー洗浄により印刷模様が脱
落する虞れがあるが、かかる際には温水浸漬のみを行な
うようにすれば、1ti述の危惧が回避される。
引き続く第5下程で、琺瑯成形体6を乾燥して水分を除
去し、表面に印刷模様3を有する琺S成形体6を得た後
、この琺瑯成形体6における琺瑯負部7が流動性を生ず
る温度で焼成する第6工程を実施するものである。
以北の第1玉程〜第6工程に続いて冷却工程を実施する
ことにより、本発明の目的製品たる表面に絵柄と同調す
るエンボス模様を有する琺瑯成形体を得るものである。
[実施例] 次に、本発明の琺Br&、形体の表面にエンボス模様を
形成する方法の具体的な構成を実施例を以って説明する
実施例1 厚さ30体のポリビニルアルコール系の枚葉フィルム[
東七口(株)製:ET20#30]の片面に、下記組成
の印刷インキ[A]にて、150メツシユのシルクスク
リーンにより、チx ”/り模様の抽象柄からなる印刷
模様を形成した。なお、印刷模様の印刷インキ濃度は2
0g/ m’である。
印刷インキ[A] (1)エチルセルロース  ・・・・・・・・・・・・
・・・15ffi i 部(2)アルキッド樹脂   
・・・・・・・・・・・・・・・10重量部(3)沈降
性炭酸Ba     ・・・・・・・・・・・・・・・
5重量部(4)ブチルセルソルブ  ・・・・・・・・
・・・・・・・30重量部(5)ブチルカルピトールア
セテート・・・40重都部次いで、前記得られた転写用
フィルムを、直ちに、該転写用フィルムの印刷模様面が
上面となるようにして水温30℃の水面に浮かべ、50
秒後に、琺瑯鉄板からなる琺瑯成形体を押し入れ、転写
用フィルムを琺瑯成形体の琺瑯真表面に密着させ、印刷
模様を成形体表面に転移させた。
しかる後に、前記琺瑯成形体を水中から引き出し、40
℃の温水中に10分間浸漬した後清水でシャワーし、゛
表面のポリビニルアルコールフィルムを除去、乾燥後、
860℃で5分間焼成し、これに自然冷却に付し、目的
製品である絵柄と同調するエンボス模様が付された琺瑯
成形体を得た。
なお、転写用フィルムの被転写体として利用した前記琺
瑯成形体は、厚さ0.2層諺の鉄板にアンチモン釉に下
釉とチタン釉による上釉との塗布を行ない、820℃で
焼成したものである。
以−[−の[程によって得られたエンボス模様を41す
る琺瑯成形体は、第2図に示されるように。
鉄板部8と琺瑯置部9とで構成されている琺瑯成形体1
0の琺瑯負部9の表面に沈降性炭酸バリウムの1101
1が絵柄状に形成されており、しかも沈降性炭酸バリウ
ムの膜11で被覆されている部分の琺瑯置部9Aの肉厚
がその他の部分の琺8質部9Bの肉厚よりも盛りにがっ
た凹凸表面からなるエンボス模様を有する琺e成形体で
ある。
[発明の作用および効果] 本発明の琺瑯成形体の表面にエンボス模様を形成する方
法は叙。にの通りの構成からなるものであり、印刷手段
で形成されている転写用フィルムの印刷模様を琺瑯成形
体の表面に水圧法により転写し1次いで、前記琺瑯成形
体の琺e質が流動性を生ずる温度で焼成することにより
、印刷模様で被覆されている部分とそれ以外の部分との
間の琺瑯質の流動性に差異を生じさせ、これを冷却する
ものであるから、同一規格のエンボス模様を大量に得る
ことができるものである。なお、前述の焼成工程で、印
刷模様で被覆されている部分とそれ以外の部分との間の
琺瑯質の流動性に差異が生ずる原因は、加熱時において
、異物質と接している部分の琺瑯質が前記異物質でその
流動性が物理的に阻害されることや、印刷模様中の昇華
性樹脂が昇華することに裳する熱を吸収するため、この
昇華性樹脂と接した部分の琺瑯負部がその他の部分の琺
瑯負部と比較して昇温し難いこと等によるものである。
また、本発明方法では、転写用フィルムにおける印刷模
様を琺瑯成形体の表面に転移させる工程を、水面に浮か
べてある転写用フィルム上に、琺瑯成形体を押し付ける
ことによって達成するものであるから、転写用フィルム
の印刷模様が転移される琺S成形体の表面が平坦面以外
の複雑な形状を−9するものであっても、転写用フィル
ムが被転写面に緊密に密接され、歪みのない整然とした
転写印刷模様を琺瑯成形体の表面に形成することができ
るので、整然とした凹凸模様によるエンボス模様を形成
し得るという作用、効果を奏する。
更に、本発明方法においては、前述の通り、琺瑯置部に
部分的にその流動性に差異を生じさせた後これを冷却す
ることにより、凹凸のエンボス模様を得るものであるか
ら、エンボスの凹凸がシャープに形成され、品質の高い
ものが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の琺瑯成形体の表面にエンボス模様を形
成する転写工程の途中を示す模型断面図であり、第2図
は本発明方法で得られるエンボス模様を有する琺瑯成形
体の−・部を示す模型断面図である。 1:水槽、2:水面、3:印刷模様、4:水溶性もしく
は水膨潤性フィルム、5:転写用フィルム、6:琺瑯成
形体、7:琺B買出。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)昇華性樹脂からなるベヒクルを含有する印刷イン
    キによる印刷模様を水溶性もしくは水膨潤性フィルムに
    形成し、転写用フィルムを得る第1工程と、前記転写用
    フィルムにおける印刷模様が乾燥して湿潤性を失う前に
    、前記転写用フィルムを該転写用フィルムの前記印刷模
    様面が上面となるようにして水面に浮かべる第2工程と
    、同じく前記転写用フィルムにおける印刷模様が乾燥し
    て湿潤性を失う前で、しかも水溶性もしくは水膨潤性フ
    ィルムが水面で膨潤した後でかつ拡散を開始する前に、
    前記水面に浮かべてある転写用フィルムの上面からエン
    ボスされる琺瑯成形体を押し入れ、水圧により、前記転
    写用フィルムを琺瑯成形体の外側表面に延展、密着させ
    る第3工程と、前記転写用フィルムにおける印刷模様を
    前述の琺瑯成形体の外側表面に転移させた後、前記転写
    用フィルムにおける水溶性もしくは水膨潤性フィルムを
    除去する第4工程と、印刷模様が外側表面に付着してい
    る前記琺瑯成形体を乾燥し、水滴を除去する第5工程と
    、前記琺瑯成形体における琺瑯質部が流動性を生ずる温
    度で焼成することにより、印刷模様で被覆されている部
    分の琺瑯質部とその他の部分の琺瑯質部との間の流動性
    に差異を生じさせる第6工程とを経た後に冷却すること
    を特徴とする琺瑯成形体の表面にエンボス模様を形成す
    る方法。
  2. (2)昇華性樹脂からなるベヒクルを含有する印刷イン
    キによる印刷模様が、着色焼成顔料、体質顔料、ガラス
    フリットの中から選択される一種以上の添加剤を含有す
    る印刷インキによる印刷模様である特許請求の範囲第1
    項記載の琺瑯成形体の表面にエンボス模様を形成する方
    法。
JP15389285A 1985-07-12 1985-07-12 琺瑯成形体の表面にエンボス模様を形成する方法 Pending JPS6213400A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022029426A (ja) * 2020-08-04 2022-02-17 コマディール・エス アー 少なくとも1つの立体的な金属被覆模様を備える部品を製造するための方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022029426A (ja) * 2020-08-04 2022-02-17 コマディール・エス アー 少なくとも1つの立体的な金属被覆模様を備える部品を製造するための方法

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