JPS621502Y2 - - Google Patents

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JPS621502Y2
JPS621502Y2 JP1981137288U JP13728881U JPS621502Y2 JP S621502 Y2 JPS621502 Y2 JP S621502Y2 JP 1981137288 U JP1981137288 U JP 1981137288U JP 13728881 U JP13728881 U JP 13728881U JP S621502 Y2 JPS621502 Y2 JP S621502Y2
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JP
Japan
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dust cover
ball joint
retaining ring
grease
fitting part
Prior art date
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JP1981137288U
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JPS5842457U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ボールジヨイント等の継手機構のダ
ストカバー装置に関し、特に車検時等のグリース
交換に際し、古いグリースの排出を容易ならしめ
るようにした構造を有するボールジヨイントのダ
ストカバー装置に関する。
従来、この種のダストカバー装置としては、第
1図に示すようなものが公知であり、ダストカバ
ー1の上端部に小孔2を設けてグリス抜きをでき
るようにしているが、グリス充填装置によるグリ
ス交換時にダストカバー1内より小孔2を通り流
れ出た空気やグリースが取付支持部材としての取
付リング3との対接部に設けられる環状隆起部4
の剛性に阻まれて空気や古いグリースが容易に大
気中へ流れ出ず、ダストカバー1の内圧を高め、
ダストカバー1の中央となるベローズ部の異常変
形や破損を誘発する原因ともなつていた。
本考案は、このような従来の問題点に着目して
なされたもので、ダストカバー下部のボールジヨ
イントソケツトに対する嵌合部に埋設した抜止め
リングの下側に環状の油溝を形成すると共に、こ
の環状油溝を抜止めリングの貫通孔及びダストカ
バーのスリツトを介して大気に導通することによ
りグリース通路を形成し、グリース交換時に空気
及び老廃したグリースをダストカバーの内圧を一
定に保ちながら、排除することでグリース充填装
置によるグリス交換を容易に行なえるようにする
ことを目的とする。
以下、本考案を図面に基づいて説明する。
第2図は、本考案によるダストカバーの一実施
例を示した断面図である。まず、構成を説明する
と、ダストカバー10は、ボールスタツドとの嵌
合を行なう上部嵌合部10aと、中央に設けられ
たブーツ部10bと、ボールジヨイントソケツト
に嵌合する下部嵌合部10cとを一体に形成した
構造を有し、上部嵌合部10aの内部には、金属
性の取付リング11が埋設され、又、下部嵌合部
10cには、ボールジヨイントソケツトに嵌合す
る為の抜止めリング12が埋設されている。この
ような構造のダストカバー10において、グリス
通路を形成する為に、下部嵌合部10cに埋設し
ている抜止めリング12の下側の部分に内周上に
構設された環状溝13が設けられ、この環状溝1
3の位置に対応した抜止めリング12の場所に所
定数の連通孔14が開けられ、連通孔14に相対
したダストカバー10の部分には、スリツト15
が形成され、環状溝13、連通孔14及びスリツ
ト15でなる通路を持つてダストカバー10の内
部を大気に導通できるようにしている。
第3図は、第2図に示すスリツト15の部分を
平面的に取り出して示したもので、破線で示す環
状溝13及び連通孔14に相対した位置に周方向
に所定の幅を持つスリツト15が形成されてい
る。
第4図は、第2図に示した本考案のダストカバ
ーを用いたボールジヨイントの説明図である。ま
ず、構成を説明すると、ボールジヨイントソケツ
ト17の内部にボールスタツド16の球状部が上
下に分割されたボールシート18,19の介在に
よつて回動自在に支持され、ボールスタツド16
はナツクルアーム20に嵌合されてナツト21に
より締着されており、 一方、ボールジヨイントソケツト17は、トラ
ンスバースリンク22に嵌合して固定され、ボー
ルジヨイントソケツト17の下部には、エンドカ
バー23が嵌着され、エンドカバー23内に設け
たスプリング24により、下側のボールシート1
9を押し上げて、ボールスタツド16の球状部に
プリロードを与えている。又、エンドカバー23
の下端面中央には、グリース注入口25が設けら
れ、ボルト26の螺合により閉止されている。
このような構造のボールジヨイントに於いて、
本考案のダストカバー10は、その上部嵌合部1
0aを取付リング11のカシメによりボールスタ
ツト16に嵌合し、下部嵌合部10cは、抜止め
リング12による嵌合をもつてボールジヨイント
ソケツト17の上側端部に嵌着している。
次に、作用を説明する。
通常の使用状態においては、第4図に示すよう
にダストカバー10の下部嵌合部10cの抜止め
リング12の上側となる内周面の部分が、ボール
ジヨイントソケツト17に面着しており、振動等
によりボールスタツド16が軸方向に動くこと
で、ダストカバー10のブーツ部10bが伸縮し
ても、ボールジヨイントソケツト17に対する下
部嵌合部10cの面着は確実に保持され、この
為、スリツト15、連通孔14及び環状溝13を
介してダストカバー10の内部に水もしくはダス
ト等の侵入は起きない。
一方、車検等の際に於いて、エンドカバー23
にねじ込んでいるボルト26を取り外して、グリ
ース注入口25よりグリース充填装置を用いてグ
リースを圧入した場合には、ボールジヨイント1
7の内部に入つている古いグリースがダストカバ
ー10の内部に押し出され、その為、ダストカバ
ー10の内圧が上昇し、第5図に取り出して示す
ように、破線に示すように接触していたダストカ
バー10の面着状態が内圧の上昇により実線で示
すように押し広げられ、このようにして生じたボ
ールジヨイントソケツト17とダストカバー10
のすき間を通つてダストカバー10の環状溝13
に至る通路が形成され、ダストカバー内の空気及
び古いグリースは、環状溝13から抜止めリング
12の連通孔14、更にダストカバー外側に設け
ているスリツト15を介して外部に排出されるよ
うになる。尚、第5図の状態では抜止めリング1
2の内端部がボールジヨイントソケツト17の外
周に当接してダストカバー10の内部から環状溝
13に至る通路を塞いでいるように示している
が、抜止めリング12のボールジヨイントソケツ
ト17に対する嵌着状態は、全周において完全に
密着するようにはならず、わずかなすき間を必ず
生ずるようになることから、抜止めリング12が
介在していたとしても抜止めリング12とボール
ジヨイントソケツト17とのすき間を介して環状
溝13に対してダストカバー内の空気及び古いグ
リースは容易に押し出されるようになる。
尚、上記の実施例では、ダストカバー10の下
部嵌合部に環状溝、連通孔及びスリツトを設けて
グリース通路を形成するようにしているが、ダス
トカバー10の上部嵌合部すなわちボールスタツ
ドとの嵌合部に環状溝、取付リングの連通孔及び
取付リングの連通孔を外部に導通するスリツトを
設けるようにしても同様の作用効果が得られる。
以上説明してきたように、本考案によれば上部
にボールスタツド嵌合部を形成すると共に中央の
円筒状ブーツ部に続いた下部に、ボールジヨイン
トソケツトとの嵌合部を形成したゴム製のダスト
カバーを有し、該ダストカバー下部の嵌合部に金
属性の抜止めリングを埋設してなるボールジヨイ
ントのダストカバー装置に於いて、抜止めリング
の下側に環状の油溝を設けると共に、この油溝に
連通する連通孔を抜止めリングに所定数設け、抜
止めリングの連通孔を大気に導通するスリツト等
でなる連通路をダストカバー下部に設けるように
したため、グリス交換時におけるダストカバー内
部の圧力が所定値に達すると、ダストカバーの変
形により、環状油溝に対する通路が形成され、ダ
ストカバーの内圧を一定に保ちながら空気及び古
いグリースを外部に押し出すことができる。又、
環状油溝、連通孔及びスリツトでなるグリス抜き
孔をダストカバーの中央となるブーツ部を外れた
下部嵌合部すなわち、ボールジヨイントソケツト
との嵌合部に設けるようにしている為、グリース
抜き孔を設けたとしても、ダストカバーの取付強
度が充分に高められるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のダストカバーを示した断面図、
第2図は本考案のダストカバーの一実施例を示し
た断面図、第3図は第2図のスリツト形成部分を
取出して示した平面図、第4図は本考案のダスト
カバーを用いたボールジヨイントと説明図、第5
図は本考案の作用を示した説明図である。 10……ダストカバー、10a……上部嵌合
部、10b……ブーツ部、10c……下部嵌合
部、11……取付リング、12……抜止めリン
グ、13……環状溝、14……連通孔、15……
スリツト、16……ボールスタツド、17……ボ
ールジヨイントソケツト、18,19……ボール
シート、20……ナツクルアーム、21……ナツ
ト、22……トランスバースリンク、23……エ
ンドカバー、24……スプリング、25……グリ
ース注入口、26……ボルト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 上部にボールスタツドとの嵌合部を形成すると
    共に、中央の円筒状ブーツ部に続いた下部にボー
    ルジヨイントソケツトとの嵌合部を形成したゴム
    製のダストカバーを有し、該ダストカバー下部の
    嵌合部に金属製の抜止めリングを埋設してなるボ
    ールジヨイントのダストカバー装置に於いて、 前記抜止めリングの下側に環状の溝を設けると
    共に、該溝に連通する連通孔を抜止めリングに所
    定数設け、該抜止めリングの連通孔を大気に導通
    する連通路をダストカバー下部に設けたことを特
    徴とするボールジヨイントのダストカバー装置。
JP13728881U 1981-09-16 1981-09-16 ボ−ルジヨイントのダストカバ−装置 Granted JPS5842457U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13728881U JPS5842457U (ja) 1981-09-16 1981-09-16 ボ−ルジヨイントのダストカバ−装置

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JP13728881U JPS5842457U (ja) 1981-09-16 1981-09-16 ボ−ルジヨイントのダストカバ−装置

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Publication Number Publication Date
JPS5842457U JPS5842457U (ja) 1983-03-22
JPS621502Y2 true JPS621502Y2 (ja) 1987-01-14

Family

ID=29930572

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JP13728881U Granted JPS5842457U (ja) 1981-09-16 1981-09-16 ボ−ルジヨイントのダストカバ−装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3715360A1 (de) * 1987-05-08 1988-12-01 Lemfoerder Metallwaren Ag Molekulargelenk fuer achsstreben, lenker oder dergleichen in kraftfahrzeugen

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS489005U (ja) * 1971-06-14 1973-02-01

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JPS5842457U (ja) 1983-03-22

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