JPS62155236A - ヒドロキシベンズフルデヒドの製造法 - Google Patents

ヒドロキシベンズフルデヒドの製造法

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JPS62155236A
JPS62155236A JP29897385A JP29897385A JPS62155236A JP S62155236 A JPS62155236 A JP S62155236A JP 29897385 A JP29897385 A JP 29897385A JP 29897385 A JP29897385 A JP 29897385A JP S62155236 A JPS62155236 A JP S62155236A
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JP
Japan
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mixture
compound
halide
formula
acetoxybenzyl
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JP29897385A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Itsuda
五田 博
Masao Kawamura
河村 昌男
Kunioki Kato
邦興 加藤
Makoto Sato
誠 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Seika Chemicals Co Ltd
Original Assignee
Seitetsu Kagaku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はヒドロキシベンズアルデヒドの新規な製造法に
関するものである。
ヒドロキシベンズアルデヒドハ、ニッケルメッキの光沢
性付与剤、香料、医薬の中間原料、その池幅広い需要を
持つ有用な化合物である。特にm−ヒドロキシベンズア
ルデヒドは医薬用として、交感神経興奮剤として知られ
る塩酸フェニルエフリン、血管収縮剤として知られるエ
ピネフリンの中間原料等に用いられている。
(従来の技術) 従来、ヒドロキシベンズアルデヒドを製造する方法とし
ては、 (1)  ベンズアルデヒドを出発原料として、アミノ
ベンズアルデヒドを製造し、これをジアゾ化、加水分解
する方法。
(=      職 p                       か
λト 釆セ (発明が解決しようとする問題点) (1)の方法では、ジアゾ化反応を低濃度で行なうため
、容積効率が悪く、またジアゾ化反応は大規模なスケー
ルで工業化するには不適当な方法である。
(2)の方法では、アセトキシトルエンのメチル基をハ
ロゲン化する工程で水素を2原子ハロゲン化して中間体
のアセトキシベンザルハライドを選択的に得ることが困
難である。
(3)の方法では、二酸化マンガンによる酸化の工程で
酸化収率が極めて悪い。
等1選択率の問題あるいは全体の工程が長い等の理由で
何れの方法も非常に収率が低く、工業的に有利な方法と
はいえない。
(問題点を解決するための手段) 本発明の目的は、上記従来法の欠点を排除してクレゾー
ルを原料とし、中間体であるアセトキシベンジルハライ
ドおよびアセトキシベンザルハライドの混合物にソムレ
ー反応を利用して対応するヒドロキシベンズアルデヒド
を工業的に有利に製造する方法を提供することにある。
(Xはハロゲン原子を示す。) 上式に示すように先ず、クレゾール(I)をアセトキシ
化して得られるアセトキシトルエン(■)を遊離基開始
剤の存在下、あるいは紫外線の照射下にハロゲン化し、
アセトキシベンジルハライド(III)およびアセトキ
シベンザルハライド(ff)の混合物を得る。ハロゲン
化反応に用いた溶媒を留去した後この混合物をヘキサメ
チレンテトラミン(以下へキサミンと略す。)の低級ア
ルコール−水系溶液に加え、攪拌するーこの時、混合物
中のアセトキシペンジルハライドのみがヘキサミンと反
応して錯塩(ヘキサミン塩)(マ)を形成し、アセトキ
シベンザルハライドは変化しないでそのまま混合物中に
存在する。次いで仁の混合物を還流下に加熱するとヘキ
サミン塩が分解し、いわゆるソムレ゛−反応(Somm
elet反応)によってアセトキシベンジルハライドか
らアセトキシペンズアルデヒド(Vl)が得られる。
上記反応混合物中の低級アルコールを留去し、次いで溶
媒で抽出してアセトキシベンズアルデヒドとアセトキシ
ベンザルハライドの混合物を分離し、濃縮後酸を加えて
加水分解し、ヒドロキシベンズアルデヒド(■)を得る
本発明の特徴は上述のようにクレゾールを出発物質とし
て得られたアセトキシベンジルハライドとアセトキシベ
ンザルハライドの混合物に巧みにソムレー反応を応用し
、両者を分離することなく共存させたままで、しかも異
なる反応ルートで最終的には目的物であるヒドロキシベ
ンズアルデヒドを得ることにある。すなわち通常のソム
レー反応では前述のへキサミン塩の分解は、酸性条件(
pH3,0〜6.5)(有機化学ハンドブックl技報堂
出版304−5頁、昭和48年)で行なわれるが、この
条件ではアセトキシベンジルハライトおよびアセトキシ
ベンザルハライドに脱アセチル化反応が起こり、アセト
キシ基がヒドロキシル基に変化する。この場合ヒドロキ
シル基で活性化されたベンゼン核が、ヘキサミン塩分解
時に生成したホルムアルデヒドと反応して重縮合化合物
をつくりアセトキシベンズアルデヒドの収率が低下する
本発明者らは、上記の状況に鑑み問題点を解決すべく鋭
意検討した結果、ヘキサミン塩の分解を中性で、しかも
比較的温和な条件で行なえばアセトキシベンジルハライ
ドは脱アセチル化反応を受けることなくアセトキシベン
ズアルデヒドに導かれることを見出した。したがってア
セトキシベンズアルデヒドとアセトキシベンザルハライ
ドの混合物が収率よく得られ、その上混合物を非水性溶
媒で一旦抽出、分離するため最後の加水分解工程へのホ
ルムアルデヒドの混入を防ぐことができ、副反応物の生
成が少なく目的物であるヒドロキシベンズアルデヒドを
従来法と比較して収率よく得ることが判明し、本発明を
完成するに至った。
以下本発明の実施態様について説明する。
本発明の方法において、クレゾールをアセトキシ化して
得られるアセトキシトルエンのハロゲン化反応は、塩素
、臭素等のハロゲンが、また遊離基開始剤としては、ア
ゾビスイソブチロニトリル。
過酸化ベンゾイル等のアゾ開始剤、過酸化物あるいは紫
外線を使用することができる。また溶媒としては、ハロ
ゲン化炭化水素たとえば四塩化炭素、クロロベンゼン等
を用いる。反応温度は50℃〜100℃、好ましくは6
0℃〜80℃がよい。
ハロゲンは、アセトキシベンズアルデヒドに対シ1.3
〜1.4倍モル使用するとアセトキシベンジルハライド
とアセトキシベンザルハライドの混合物が最も多く生成
する。
1.3倍モル以下では、未反応アセトキシトルエン量が
多く、1.4倍モル以上では、トリハロゲン化物が生成
するため収率低下の原因となる。
ヘキサミンとアセトキシベンジルハライドの反応溶媒と
しては、低級アルコールと水の混合系が好適である。
低級アルコールとしては、メタノール、エタノール、プ
ロパノール。イソプロパツール等を用いることができる
が特にエタノールを用いるのが好ましい。また反応は、
50℃〜還流温度(通常、低級アルコールの沸点)で行
なうと副反応物の生成が抑えられよい結果が得られる。
ヘキサミンは、アセトキシベンジルハライドに対し、0
.8〜1.2倍モル用いると好結果が得られる。
0.8倍モルより少ないと収率が低下し、1.2倍モル
より多いとタール状物質が増加する。
次に生成したアセトキシペンズアルデヒドトアセトキシ
ペンザルハライドの混合物を適当な非水性溶媒で抽出、
分離する。
抽出溶媒としては、クロロホルム、塩化メチレン、ジク
ロロエタン等のハロゲン化炭化水素、ジエチルエーテル
、ジプロピルエーテル等のエーテル類、ベンゼン、トル
エン、キシレン等ノ芳香族炭化水素等が使用できる。
得られたアセトキシベンズアルデヒドとアセトキシベン
ザルハライドの混合物は、塩酸、硫酸。
酢酸等の酸の存在下に加水分解され、各々ヒドロキシベ
ンズアルデヒドとなる。その後、クロ四ホルム、ジクロ
ルエチレン等の溶媒でヒドロキシベンズアルデヒドを抽
出し、活性炭処理を行なって精製し、最終製品とする。
次に実施例でもって本発明の詳細な説明するが、本発明
は、これら実施例のみに限定されるものではない。
実施例−1 攪拌機、温度計、還流冷却器、ガス吹込管を具えた12
4つロクラスコにm−クレゾールを常法によりアセチル
化して、得られたm−アセトキシ)ルエy43p(0,
287mo+) 、四塩化炭素433F、アゾビスイソ
ブチロニトリル1.315’を仕込み、この溶液に攪拌
下70℃で塩素を吹込んだ。反応後、四塩化炭素を留去
し、m−アセトキシベンジルクロライドとm−アセトキ
シベンザルクロライドの混合物65. Ofを得た0こ
の混合物をエタノール118−と水59ゴにヘキサメチ
レンナト2ミン32.IPを溶解した溶液に加え。
室温で2時間攪拌し、さらに還流下で4時間攪拌を続行
した。反応終了後、減圧下エタノールを留去し冷却後、
水59−を加えクロロホルムで抽出、その後、抽出溶液
を濃縮することにより、m−アセトキシベンズアルデヒ
ドとm−アセトキシベンザルハライドの比率が3:2の
混合物52..1fを得た。この混合物を水132.5
艷に溶解し、濃塩酸1.5−加え、還流下で1.5時間
攪拌した。冷却後、クロロホルム168r!tで抽出し
、抽出溶液を濃縮することにより、m−ヒドロキシベン
ズアルデヒド26.3F(収率75%、対m−クレゾー
ル)を得た。このm−ヒドロキシベンズアルデヒドを活
性炭処理後、水で再結晶することにより、純度99にの
m−ヒドロキシベンズアルデヒド(m、 p。
103−104℃)を得た。
実施例−2,3 m−クレゾールの代りにP−クレゾール、0−クレゾー
ルを用いた以外は実施例−1と同様な操作を行ない対応
するベンズアルデヒドを得た。その結果を表−IVC示
した。
(表 −1) 実施例−4 m−クレゾールを常法により、アセチル化して得られた
m−アセトキシトルエン43 j’ (0,287mo
+)を紫外線照射下に臭素化した。その結果、m−アセ
トキシベンジルブロマイドとm−アセトキシベンザルブ
ロマイドの混合物83.4 Pを得た。
この混合物に以後、実施例−1と同様な操作を行なった
ところm−ヒドロキシベンズアルデヒド24、5 P 
(収率73%、対m−クレゾール)を得た。
(発明の効果) 従来、アセトキシベンジルハライドのように通常のソム
レー反応の条件下では、脱アセチル化してヒドロキシル
基になるような置換基を持つものは、ホルムアルデヒド
と縮合するため、この反応を用いることができなかった
。しかし本発明の方法で、ヘキサミン塩の分解条件を選
ぶことにより脱アセチル化によるヒドロキシル基の生成
を抑えることができ、アセトキシベンジルハライドから
アセトキシベンズアルデヒドを得ることが可能となった
。また分解終了後、アセトキシベンズアルデヒドとアセ
トキシベンザルハライドの混合物を抽出、分離するため
最後の加水分解工程へのホルムアルデヒドの混入を防ぐ
ことができ、ヒドロキシベンズアルデヒドを収率よく得
ることができる。
特に〇一体、P一体に比べて合成が困難なm−′ヒドロ
キクベンズアルデヒドを得る方法は、小規模スケールで
行なう方法が僅かに知られているのみで収率も約50%
しか得ることができなかったのに対し本発明の方法では
、簡単な工程で大きな収率を得ることができる。
すなわち本発明はクレゾールを出発原料とし、ソムレー
反応を工業的に応用して対応するヒドロキシベンズアル
デヒドを製造する新しい方法を提供するものである。
出願人  製鉄化学工業株式会社 代表者 増 1)裕 治

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)クレゾールから対応するヒドロキシベンズアルデ
    ヒドを製造するプロセスが (イ)クレゾールをアセトキシ化して得られるアセトキ
    シトルエンをハロゲン化して、ア セトキシベンジルハライドと、アセトキシ ベンザルハライドの混合物を得るハロゲン 化工程。 (ロ)ハロゲン化工程で得られた混合物に水の存在下ヘ
    キサメチレンテトラミンを反応さ せ、アセトキシベンジルハライドのみをア セトキシベンズアルデヒドにするソムレー 反応工程。 (ハ)ソムレー反応工程で得られた反応混合物からアセ
    トキシベンズアルデヒドとアセ トキシベンザルハライドの混合物を分離す る分離工程。 (ニ)分離工程で得られたアセトキシベンズアルデヒド
    とアセトキシベンザルハライドの 混合物を酸の存在下で加水分解し、ヒドロ キシベンズアルデヒドを得る加水分解工程。 から成ることを特徴とするヒドロキシベンズアルデヒド
    の製造法。
  2. (2)クレゾールがメタ体である特許請求の範囲(1)
    記載の方法。
  3. (3)ハロゲン化反応を塩素で行なう特許請求の範囲(
    1)記載の方法。
  4. (4)アセトキシベンジルハライドとヘキサメチレンテ
    トラミンを反応させる際、エタノール−水系を用いる特
    許請求の範囲(1)記載の方法。
  5. (5)ヘキサメチレンテトラミンをアセトキシベンジル
    ハライドに対し、0.8〜1.2倍モル使用する特許請
    求の範囲(1)記載の方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001066549A1 (en) * 2000-03-07 2001-09-13 Kyorin Pharmaceutical Co., Ltd. Intermediate compounds
CN101417929B (zh) 2008-11-26 2011-06-08 合肥工业大学 一种羟基苯甲醛的合成方法
CN103333062A (zh) * 2013-07-04 2013-10-02 南通泰通化学科技有限公司 间羟基苯甲醛的制备方法

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