JPS62160237A - 多層積層物 - Google Patents

多層積層物

Info

Publication number
JPS62160237A
JPS62160237A JP132786A JP132786A JPS62160237A JP S62160237 A JPS62160237 A JP S62160237A JP 132786 A JP132786 A JP 132786A JP 132786 A JP132786 A JP 132786A JP S62160237 A JPS62160237 A JP S62160237A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
weight
parts
microns
ethylene
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP132786A
Other languages
English (en)
Inventor
尚 竹内
光博 今泉
亀井 良祐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Showa Denko KK filed Critical Showa Denko KK
Priority to JP132786A priority Critical patent/JPS62160237A/ja
Publication of JPS62160237A publication Critical patent/JPS62160237A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 #4上の千1 本発明は少なくとも三層からなる多層積層物に関する。
さらにくわしくは(A)エチレンと酢酸ビニルとの共重
合体のけん化物からなる層、(B)オレフィン系重合体
へ不飽和カルボン酸またはその誘導体をグラフト重合さ
せることによって得られるグラフト共重合体に金属の酸
化物を配合させてなる組成物からなる層ならびに(C)
オレフィン系重合体からなる層からなり、該組成物から
なる層を介在させて他の層が積層されてなる多層積層物
に関すものであり、高温多湿状態においてもすぐれた気
体透過抵抗性を有する多層積層物を提供することを目的
とするものである。
良釆立且遺 エチレンと酢酸ビニルとの共重合体のけん化物は、透明
性、気体透過抵抗性、剛性などの物性がすぐれているた
めに食品、医薬品などの包装用フィルムおよび各種容器
として従来より利用されている。
しかし、このけん化物は、水分透過率が大きく多湿状態
ではこのけん化物の特性である気体透過抵抗性が著しく
悪くなるため、単味樹脂では使用されず、オレフィン系
重合体に二塩基性不飽和力ルポン酸またはその誘導体を
グラフト重合させることによって得られるグラフト共重
合体を接着層としてオレフィン系重合体層と複合化され
、食品、医薬品などの包装用フィルムおよび容器として
用いられている。しかしながら、オレフィン系重合体の
水分透過率は使用温度に依存し、温度が高くなると水分
透過率が大きくなり、たとえばし′トルト処理などの高
温多湿状態の環境下では、オレフィン系重合体層とエチ
レンと酢酸ビニルとの共重合体のけん化物層の多層積層
物の最大の特長である気体透過抵抗性が悪くなるという
問題が発生する。
そのために現状のレトルト処理などの高温多湿状態の履
歴を受ける用途には、オレフィン系重合体層とエチレン
と酢酸ビニルとの共重合体のけん化物層の多層積層物は
使用されていな0.シかし、近年、食品、医薬品などの
分野において滅菌、殺菌などが必要になり、レトルト処
理などの高温多湿状態で気体透過抵抗性が保持できる包
装材料が求められている。
−が   ・  し   −        9.1貫
 屯以1−のことから、本発明はこれらの欠点(問題点
)がなく、すなわちレトルト処理などの高温多7g状態
でも気体透過抵抗性がすぐれた多層積層物を得ることで
ある。
、冒!占  ・  るための−−゛よび本発明にしたが
えば、これらの問題点は(A)エチレンと酢酸ビニルと
の共重合体のけん化物からなる層(以下rA層」と云う
)、(B)オレフィン系重合体100重量部に対して0
、O1〜5.0重量部の不飽和カルボン酸またはその誘
導体をグラフト重合させることによって得られるグラフ
ト共重合体100重量部に0.001〜30重量部の金
属の酸化物を配合させてなる組成物からなる層(以下「
B層」と云う) ならびに (C)オレフィン系重合体からなる層(以下「0層」と
云う) からなり、B層を介在させて他の層が積層されてなる多
層積層物、 によって解決することができる。以下、本発明を具体的
に説明する。
(A)エチレンと酢酸ビニルとの共重合体のけん化物 本発明のA層を構成するために使われるエチレンと酢酸
ビニルとの共重合体のけん化物はエチレンと酢酸ビニル
との共重合体を一般に知られている方法でけん化させる
ことによって得られるのである。このエチレンと酢酸ビ
ニルとの共重合体のエチレンの共重合割合は通常15〜
60モル%(すなわち、酢酸ビニルの共重合割合は85
〜40モル%)であり、15〜55モル%が好ましく、
特に15〜50モル%が好適である。また、けん化度は
一般には80%以上であり、85%以上が望ましく、と
りわけ90%以上が好適である。さらに、メルトフロー
インデックス(JIS  K?21Qにしたがい、温度
が210℃および荷重が2.18Kgで測定、以下r 
MFR(1) Jと云う〕は一般には0.1〜50 g
 / 10分であり、 0.1〜20g/10分のもの
が望ましく、とりわけ0.5〜20 g / 10分の
ものが好適である。MFR(1)が0.1g / 10
分未満のエチレンと酢酸ビニルとの共重合体のけん化物
を使うと、後記の多層積層物を製造するさいに成形性が
よくない。一方、20g/lo分を越えたエチレンと酢
酸ビニルとの共重合体のけん化物を使用すると、多層積
層物を製造するときに押出性が悪く、良好な積層物が得
られない。
(B)グラフト共重合体 また、本発明のB層を構成するために用いられるグラフ
ト共重合体は0層を構成するために使われるオレフィン
系重合体に不飽和カルボン酸またはその誘導体をグラフ
ト重合させることによって得られるものである。このグ
ラフト重合のさいに一般には後記のラジカル開始剤の存
在下で実施される。
このグラフト共重合体を製造するさいに使用される不飽
和カルボン酸としては大別して一塩基性不飽和カルポン
酸と二塩基性不飽和カルボン酸とに大別される。−塩基
性不飽和カルポン酸の炭素数は通常多くとも20個(好
ましくは、15個以下)であり、その代表例としてはア
クリル酸およびメタクリル酸があげられる。また、二塩
基性不飽和カルボン酸の炭素数は一般には多くとも40
個(望ましくは、30個以下)であり、その代表例とし
ては、マレイン酸、イタコン酸、ナデック酸およびフマ
ル酸があげられる。さらに、誘導体としてはこれらの一
塩基性不飽和カルポン酸および二塩基性不飽和カルボン
酸のエステル、酸無水物、アミド、イミドならびに金属
塩があげられる。これらの誘導体のうち、アミドおよび
イミドについては、アミド基およびイミド基の炭素数は
通常多くとも20個(好ましくは、15個以下)である
。また、エステルの全炭素数は一般には多くとも40個
であり、30個以下が望ましい。さらに、金属塩の金属
としては、一般にはアルカリ金属および周期律表第二族
の金属があげられ、それらの代表例としては、ナトリウ
ム、カリウム、亜鉛、マグネシウムおよびカルシウムが
あげられる。これらの誘導体の代表例としては、アクリ
ル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、ア
クリル酸−2エチルヘキシル、メタクリル酸メチル、メ
タクリル酸エチル、メタクリル酸ブチル、アクリル酸グ
リシジル、メタクリル酸グリシジル、マレイン酸モノエ
チルエステル、マレイン酸ジエチルエステル、フマル酸
モノメチルエステル、フマル酸ジメチルエステル、イタ
コン酸モノメチルエステル、イタコン酸ジエチルエステ
ル、アクリルアミド、メタクリルアミド、マレイン酸モ
ノアミド、マレイン酸ジアミド、マレイン酸−N−七ノ
エf)Iyアミド、マレイン酸−N、N−ジエチルアミ
ド、マレイン酸−N−モツプチルアミド、マレイン酸−
N、N−ジブチルアミド、フマル酸モノアミド、フマル
酸ジアミド、フマル酸−N−モノエチルアミド、フマル
酸−N、N−ジエチルアミド、フマル酸−N−モノブチ
ルアミド、フマル酸N−N、N−ジブチルアミド、マレ
イミド、N−ブチルマレイミド、N−フェニルマレイミ
ド、アクリル酸ナトリウム、メタクリル酸ナトリウム、
アクリル酸カリウム、メタクリル酸カリウムがあげられ
る。
また、このグラフト重合に使用されるラジカル開始剤の
1分半減期の分解温度は通常100°C以上であり、 
105℃以上のものが好ましく、特に 120℃以」二
のものが好適である。好適なラジカル開始剤の代表例と
しては、ジクルミパーオキサイド、ベンゾイルパーオキ
サイド、ジー第三級−ブチルパーオキサイド、2.5−
ジメチル−2,5−ジ(第三級−ブチル−パーオキシ)
へキサン、 2.5−ジメチル−2,5−ジ(第三級−
ブチルパーオキシ)ヘキサン−3、ラウロイルパーオキ
サイド、第三級−ブチルパーオキシベンゾエートなどの
有機過酸化物があげられる。
さらに、使われるオレフィン系重合体のメルトフローイ
ンデックスは、オレフィン系重合体としてエチレン単独
重合体またはエチレンを主成分とする共重合体では、J
IS  K?210にしたがい、条件4で測定〔以下r
 MFR(2) Jと云う〕は一般には0.005〜1
00  g/10分であり、0.01〜80 g 71
0分が好ましく、特に0.01〜eo g / to分
が好適である。また、プロピレン単独重合体またはプロ
ピレンを主成分とする共重合体では、JIS  K72
10にしたがい1条件!4で測定〔以下r MFR(3
) Jと云う〕は通常0.005〜100 g710分
であり、0.01〜80g/lG分が望ましく、とりわ
け0.01〜Hg / 10分が好適である。  MF
R(2)またはMFR(3)が下限未満のオレフィン系
重合体を用いると、多層積層物を製造するさいに成形性
がよくない、一方、上限を越えたオレフィン系重合体を
使用するならば、多層積層物を製造するさいに押出性が
悪いために良好な積層物が得られない。
前記オレフィン系重合体100重量部に対する不飽和カ
ルボン酸およびその誘導体ならびにラジカル開始剤の使
用割合は通常下記の通りである。
不飽和カルボン酸およびその誘導体では、それらの合計
量として0.01〜5.0重量部であり、0.05〜3
.0重量部が好ましく、特に0.1〜2.01rX量部
が好適である。不飽和カルボン酸およびその誘導体の使
用割合がそれらの合計量として0.0!重量部未満では
、グラフト共重合体の接着性が不充分である。一方、 
5.0重量部を越えると、グラフト共重合体を製造する
さいに分解または架橋反応が併発する恐れがあるのみな
らず、むしろ接若性が低下する・・ また、ラジカル開始剤では、0.001〜1.0重量部
であり、0.01〜1.0重量部が望ましく、とりわけ
0.01〜0.5重量部である。ラジカル開始剤の使用
割合が0.0吋重量部未満では、変性効果の発揮が乏し
く、変性を完全にするには長期間を要する。一方、1.
0重量部を越えるならば、過度の分解または架橋反応を
起こすために好ましくない。
本発明のグラフト共重合体を製造するにはこの種のグラ
フト共重合体を製造する公知の手段によって行なわれる
。
代表的な製造方法としては、キシレン、トルエンなどの
芳香族炭化水素化合物、ヘキサン、ヘプタンなどの脂肪
族炭化水素化合物などの溶媒中で前記オレフィン系重合
体、不飽和カルボン酸またはその誘導体およびラジカル
開始剤を加熱混合させて製造する方法ならびにこれらの
オレフィン系重合体、不飽和カルボン酸またはその誘導
体およびラジカル開始剤をあらかじめ木質的に架橋しな
い条件で混合させ、得られる混合物をスクリュ一式押出
機、バンバリーミキサ−、ニーダ−などの一般に合成樹
脂の分野において使われている混練機を使用して溶融混
合させることによる製造方法があげられるが、操作法、
経済性の点から後者の方法が好んで採用される。
後者の場合、変性の温度条件については、前記オレフィ
ン系重合体の劣化、不飽和カルボン酸またはその誘導体
の分解、有機過酸化物の分解温度などを考慮して適宜選
定されるが、一般には100〜350℃であり、 15
0〜350℃が望ましく、とりわけ 150〜300℃
が好適である。
(C)金属の酸化物 さらに、本発明のB層を構成するために使用される金属
の酸化物は通常非遷移金属の酸化物であり、代表的なも
のとしてアルカリ金属およびアルカリ土類金属ならびに
亜鉛、アルミニウムおよび珪素゛の酸化物があげられる
。この非遷移金属としては、カリウム、ナトリウム、リ
チウム、バリウム、ストリンチウム、カルシウム、マグ
ネシウム、亜鉛、アルミニウムおよび珪素があげられる
。この金属の酸化物の粒径は特に限定されるものではな
いが、通常0.05〜100ミクロンであり。
0.1〜100  ミクロンのものが望ましい。
(D)オレフィン系重合体 また、本発明の0層を構成するために用いられるオレフ
ィン系重合体および前記グラフト共重合体を製造するた
めに使われるオレフィン系重合体としては、エチレンの
単独重合体、プロピレンの単独重合体、炭素数が4〜6
個のα−オレフィンの単独重合体、エチレンとプロピレ
ンとのランダムまたはブロック共重合体ならびにエチレ
ン/またはプロピレンとの炭素数が多くとも12個の他
のα−オレフィンとのランダムまたはブロック共重合体
(α−オレフィンの共重合割合は多くとも20重量%)
があげられる。
さらに、エチレンを主成分(一般には、95g!、量%
以上、好適には7 Q 1JX量%以上)とする極性基
を有する単量体〔たとえば、酢酸ビニル、(メタ)アク
リル酸またはそのアルキルエステル〕との共重合体も好
んで使用することができる。これらのオレフィン系重合
体のメルトフローインデックス(JIS  K−721
0に従い、温度が230℃および荷重が2.18Kgの
条件で測定、以下rMFRJと云う)はo、oos〜8
0g/10分であり、0.O1〜80g/10分のもの
が望ましく、とりわけ0.旧〜40 g / 10分の
オレフィン系重合体が好適である。 MFRが0.00
5g / 10分未満のオレフィン系重合体を用いると
、シートの成形性が悪く、良好なシートを得ることが困
難である。一方、 80g/lG分を越えたオレフィン
系重合体を使用するならば、熟成形時にドローダウンが
大きく、良好な容器が得られない。
さらに、本発明の0層を製造するさいにこれらのすレフ
イン系重合体に少なくとも1個の二重結合を有する化合
物(たとえば、不飽和カルボン酸、ビニルシラン化合物
)をグラフト重合することによって得られる変性ポリオ
レフィンも含まれる。
これらのオレフィン系重合体および変性ポリオレフィン
については、それらの製造方法がよく知られているもの
である。
これらのオレフィン系重合体および変性ポリオレフィン
は、それぞれ単独で使用してもよく、二種以上併用して
もよい。さらに、これらのオレフィン系重合体および変
性ポリオレフィンのうち、二種以北を任意の割合で樹脂
ブレンドして用いてもよい。
さらに、0層を製造するさいにオレフィン系重合体に対
して無機充填剤(組成物中に占める組成割合は多くとも
70重量%、望ましくは60重量%以上)を配合させた
組成物も好んで使用することができる。
この組成物を製造するために用いられる。無機充填剤は
一般に合成樹脂およびゴムの分野において広く使われて
いるものである。これらの無機充填剤としては、酸素お
よび水と反応しない無機化合物であり、混練時および成
形時において分解しないものが好んで用いられる。該無
機充填剤としては、アルミニウム、銅、鉄、鉛およびニ
ッケルのごとき金属、これらの金属およびマグネシウム
、カルシウム、バリウム、亜鉛、ジルコニウム、モリブ
デン、ケイ素、アンチモン、チタンなどの金属の酸化物
、その水和物(水酸化物)、硫酸塩、炭前場、ケイ前場
のごとき化合物、これらの複塩ならびにこれらの混合物
に大別される。これらの無機充填剤の代表例は特願昭5
9−224481 号明細書に記載されている。これら
の無機充填剤のうち、粉末状のものはその径が30ミク
ロン以下(好適には10ミクロン以下)のものが好まし
い。
また繊維状のものでは、径が1〜500ミクロン(好適
には1〜300 ミクロン)であり、長さが0.1〜6
mm(好適には0.1〜5 IIm)のものが望ましい
。さらに、平板状のものは径が30ミクロン以下(好適
には10ミクロン以下)のものが好ましい、これらの無
機充填剤のうち、特に平板状(フレーク状)のものおよ
び粉末状のものが好適である。
(E)多層積層物 本発明のB層は前記グラフト共重合体100重量部に対
する金属の酸化物の配合割合は0.001〜30重量部
であり、0.01−30重量部が好ましく、特に0.0
1〜20重量部が好適である。グラフト共重合体100
重量部に対して金属の酸化物の配合割合が0.0旧重量
部未満では、得られる多層積層物のレトルト処理などの
高温多湿状態において処理するさい、気体透過抵抗性が
よくない。一方、30重量部を越えて配合するならば、
押出性が悪く、良好な層を形成することができないため
に良好な積層物を得ることができない。
B層を製造するためにグラフト共重合体に金属の酸化物
を配合する場合でも、0層を製造するためにオレフィン
系重合体に無機充填剤を配合する場合でも、熱可m性樹
脂の分野において広く利用されているヘンシェルミキサ
ー、リボンミキサーおよびタンブラ−のごとき混合機を
使ってトライブレンドしてもよく、またバンバリーミキ
サ−、ニーダ−、ロールおよびスクリュ一式押出機のご
とき混合機を用いて溶融混練させてもよい。なかでも、
より均一な組成物を得る手段としては後者の溶融混練が
より好ましく、経済的な観点から、スクリュ一式押出機
による混合が好んで採用される。また、必要に応じて、
スクリュ一式押出機を2度以上通してもよい。
また、A層、B層および0層はそれぞれエチレンと酢酸
ビニルとの共重合体、グラフト共重合体および金属酸化
物ならびにオレフィン系重合体またはオレフィン系重合
体および無機充填剤からなるものでもよいが、これらに
さらにオレフィン系重合体の分野に一般に使われている
熱、光(紫外線)および酸素に対する安定剤、難燃化剤
、滑剤、加工性改良剤ならびに帯電防止剤のごとき添加
剤を前記の効果(特徴)をそこなわない範囲ならば添加
(配合)してもよい。
また、使用されるエチレンと酢酸ビニルとの共重合体の
けん化物、グラフト共重合体、オレフィン系重合体、金
属の酸化物および無機充填剤ならびにグラフト共重合体
を製造するために用いられるオレフィン系重合体、不飽
和カルボン酸またはその誘導体およびラジカル開始剤は
それぞれ一種のみを使ってもよく、二種以上を併用して
もよい。
本発明の多層積層物を製造するにはB層を介在させて他
の層(A層および0層)が積層させることによって得ら
れる三種三層からなるものでもよく、A層を中心層とし
、外層である0層とA層の間にB層を介在させてなる三
種五層でもよい、さらに、外層である0層一層である必
要はなく、二種以上の場合でもよい。
本発明の多層積層物中のA層の厚さは一般には5ミクロ
ン以上であり、5〜1000ミクロンが望ましく、とり
わけ5〜800 ミクロンが好適である。
A層の厚さが5ミクロン未満では、気体透過性が乏しい
、一方、1000ミクロンを越えると、気体透過抵抗性
は充分であるが、コストが上昇し、実用的ではない、ま
た、B層の厚さは通常1.0ミクロン以上であればよい
が、 1.0〜1000ミクロンが好ましく、特に3.
ON1000ミクロンが好適である。
このBiの厚さが1.0ミクロン未満では、レトルト処
理などの高温多湿状態における気体透過抵抗性が不充分
である。一方、 1000ミクロンを越えると、高温多
湿状態における気体透過抵抗性は充分さらに、0層の厚
さは一般には5〜7000ミクロン(7a+m)であれ
ばよく、5〜4000ミクロンが望ましく、10〜40
00ミクロンが好適である。0層の厚さが5ミクロン未
満の場合でも、7000ミクロンを越える場合でも、後
記のフィルム成形、シート成形、ブロー成形、射出成形
が困難となる。
本発明の多層積層物を製造するには一般の合成樹脂の分
野において多層積層物を製造するために実施されている
方法を適用すればよい。
代表的な製造方法としては、あらかじめ多層積層物の構
成成分である各層としてフィルムまたはシートを製造し
、それらを同時にまたは別々に貼り合わせる方法、多層
積層物の構成成分である一層のフィルムもしくはシート
または二層以上の積層物を製造し、このフィルムもしく
はシートまたは積層物に成形されていない樹脂または組
成物を積層させる方法(たとえば、AMとB層とからな
る積層物に成形させていないオレフィン系重合体を積層
させる方法、B層の片面にそれぞれ成形されていないけ
ん化物を他の面にオレフィン系重合体を積層させる方法
)ならびにそれぞれが成形されていない樹脂または組成
物を同時に共押出方法で積層させる方法がある。
以上の製造方法のうち、使われる構成成分が成形されて
いない樹脂または組成物(たとえば、粉末、ペレット)
の場合では、Tダイを装備した押出機(ただし、二種以
上の場合では二層以上の押出機と二層以上の共押出ダイ
を使って共押出4!1)を使用して溶融(共)押出法ま
たは押出ラミネーション法による方法があり、各構成成
分がフィルムもしくはシートまたは積層物の場合では、
ロールまたはオーブンを用いて熱接着させる方法がある
。
以上の製造方法のうち、熱溶着、押出のごとく加熱を必
要とする場合、それぞれの樹脂が溶融する温度であるが
、高温では熱分解を生じる。したがって、エチレンと酢
酸ビニルとの共重合体のけん化物では 160〜250
°C(好ましくは、 180〜280℃)、グラフト共
重合体の場合では140〜280℃(望ましくは、 1
80〜260℃)、オレフィン系重合体の場合では14
0〜300°C(好ましくは、150〜280℃)で実
施される。
本発明の多層積層物はいずれかの層を一軸または二軸に
配合させてもよい。
このようにして得られる本発明の多層積層物はフィルム
、シート、パイプ、中空容器などに実用に供される。
ニー゛び 以下、実施例によって本発明をさらにくわしく説明する
。
なお、実施例および比較例において、各層を製造するた
めに使用した樹脂および組成物の種類や製造などを下記
に示す。
〔(A)エチレンと酢酸ビニルとの共重合体のけん化物〕
エチレンと酢酸ビニルとの共重合体のけん化物として、
エチレンと酢酸ビニルとの共重合体のけん化物〔エチレ
ン含有量38モル%、けん化度93%、 MFR(1)
  4.0g 710分、以下rEVOH(1) Jと
云う〕およびエチレンと酢酸ビニルとの共重合体のけん
化物〔エチレン含有量28モル%、けん化度 88%、
MFR(1)  1.3 g / 10分、以下r E
VOH(2)」 と云う〕を使った。
〔(B)グラフト共重合体〕
グラフト共重合体として、MFR(3)が0.5 g 
710分であるプロピレン単独重合体100重量部、1
.2重量部の無水マレイン酸および0.8重量部の過酸
化ベンゾイルをあらかじめヘンシェルミキサーを用いて
5分間トライブレンドを行なった。
得られた混合物を樹脂温度が220℃において溶融させ
ながら押出機を使って押出しながらペレットを製造し、
グラフト共重合体させることによって得られたグラフト
共重合体〔以下「変性物(a)」と云う〕な°らびにM
FR(2)が8.0 g / 10分である低密度ポリ
エチレン(密度 0.920 g / c rn”)1
00重量部、 0.5重量部の無水マレイン醜および0
.01重量部の2.5−ジメチルヘキサン−2,5−ジ
(第三級−ブチルパーオキシ)ヘキサンを上記と同様に
トライブレンドおよび溶融押出させることによって得ら
れたグラフト共重合体〔以下「変性物(b)」 と云う
〕を用いた。
〔(C)オレフィン系重合体〕
オレフィン系重合体として、MFR(3)が0.5g/
10分であるプロピレン単独重合体〔以下「PO(A)
と云う〕、MFR(3)が0.7 g / 10分であ
るプロピレン−エチレンブロック共n体(エチレン含有
量 18.0重量%)56重量%、MFR(2)が0.
2g / 10分であるエチレン系重合体(密度 0.
954g / c rn’) 14重量%およびタルク
(平均粒径 3ミクロン)30重量%からなる組成物〔
以下「PO(B)」 と云う〕ならびにMFR(2)が
1.0g / 10分であるエチレンとブテン−1との
共重合体〔ブテン−1の含有量 0.5重量%、密度 
0.928g/c m”、以下rpo(c) Jと云う
〕を使用した。
〔(D)金属の酸化物〕
金属の酸化物として、酸化力ルウシム(平均粒径 8ミ
クロン、以下r Ca0Jと云う)、酸化マグネシウム
(平均粒径 7ミクロン、以下r NgOJと云う)、
酸化アルミニウム(平均粒径 4ミクロン、以下「Al
2O3」と云う)、酸化ナトリウム(平均粒径 15ミ
クロン、以下rNa20Jと云う)、酸化カリウム(平
均粒径 20ミクロン、以下「K2O」 と云う)およ
び酸化ケイ素(シリカ、平均粒径 3ミクロン、以下「
5i02」と云う)を使った。
実施例 1〜7、比較例 1〜3 第1表に示されている各層におけるエチレンと酢酸ビニ
ルとの共重合体のけん化物、グラフト共重合体またはグ
ラフト共重合体と金属の酸化物およびオレフィン系重合
体またはその組成物をTダイを備えた押出機(A層用と
しては径が40■。
B層用としては径が40mm、 0層用としては径がB
5す)を使用して第1表に記載されている温度で0層、
B層、A層、B層および0層(ただし、0層の厚さは3
75ミクロン、B層の厚さは10ミクロン、A層の厚さ
は30ミクロン)の順に積層されるようにグイ内ラミネ
ートを行ない、厚さが0.8層m、幅が60011II
11の多層積層(三種五層)シートを製造した。
このようにして得られた各多層積層シートをロール連続
成形機(浅野研究所社製、オーブン式1両面赤外線加熱
方式)を使って径が80mm、深さが7層m、容器が2
30ccのカップ容器を製造した。
得られたそれぞれの容器を酸素透過測定装置(モダンコ
ントロール社製、形式 0X−TRANO−50)を用
いて酸素透過度の測定を行なった。さらに、これらの容
器を第1表に示されるレトルト温度で30分間レトルト
処理を行ない、レトルト処理24時間の酸素透過度を測
定した。これらの測定の結果を第1表に示す。
(以下余白) 以上の実施例および比較例の結果から、本発明によって
得られる多層積層物はレトルト処理後においてもすぐれ
た酸素透過抵抗性を有するばかりでなく、高温多湿状態
にさらされたとしても、気体透過抵抗性が良好であるこ
とが明らかである。
&尻二亘」 本発明の多層積層物は下記のごとき効果を発揮する。
(1)レトルト処理を行なったとしても、酸素透過抵抗
性がすぐれているため、内容物の変化(食品の腐敗、医
薬品の劣化)が起こりづらくなる。
(2)高温(80〜130°C)処理した調理品食品、
デザート食品、孔加工製品、飲料(スープ、健康飲料水
、コーヒーなど)の長時間保存が可能になる。
(3)自動車内部構造機(たとえば、ガソリンタンクな
ど)などの一時高温(110℃以下)になるバリヤー機
としても有効である。
本発明の多層積層物は以上のごとき効果を発揮するため
に下記のごとき容器として多方面に利用することができ
る0代表的な容器を下記に示す。
(1) レトルト食品容器 (2)調理済食品容器 (3)各種医療用包装材(容器、袋) (4)自動車ガソリンタンク

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (A)エチレンと酢酸ビニルとの共重合体のけん化物か
    らなる層、 (B)オレフィン系重合体100重量部に対して0.0
    1〜5.0重量部の不飽和カルボン酸またはその誘導体
    をグラフト重合させることによって得られるグラフト共
    重合体100重量部に0.001〜30重量部の金属の
    酸化物を配合させてなる組成物からなる層 ならびに (C)オレフィン系重合体からなる層 からなり、該組成物からなる層を介在させて他の層が積
    層されてなる多層積層物。
JP132786A 1986-01-09 1986-01-09 多層積層物 Pending JPS62160237A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP132786A JPS62160237A (ja) 1986-01-09 1986-01-09 多層積層物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP132786A JPS62160237A (ja) 1986-01-09 1986-01-09 多層積層物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62160237A true JPS62160237A (ja) 1987-07-16

Family

ID=11498398

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP132786A Pending JPS62160237A (ja) 1986-01-09 1986-01-09 多層積層物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62160237A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0664327B1 (en) Adhesive resin composition
US4198327A (en) Grafted polyolefin composition having improved adhesiveness
JPH07276584A (ja) 積層フィルム
EP0578056B1 (en) Thermoplastic resin composition
US5240525A (en) Method of fabricating a multilayer barrier packaging material
JP2012067320A (ja) 酸変性ポリプロピレン樹脂の製造方法
JPS6333783B2 (ja)
US5114795A (en) Multilayered high barrier packaging materials method for the preparation thereof
JP5320662B2 (ja) 酸変性ポリプロピレン樹脂及びその製造方法、並びにそれを用いた樹脂組成物
AU632962B2 (en) Polyethylene resin composition
JPH03239744A (ja) 接着性樹脂組成物
JPS6031669B2 (ja) 多層積層構造物
JPS6011056B2 (ja) 変性エチレン重合体組成物
JP2660047B2 (ja) 加熱殺菌可能で容易に開くことができる包装を形成することができるフイルム及びシート
JPH0543741B2 (ja)
JP2846451B2 (ja) 接着性樹脂組成物
JPS5936586B2 (ja) 多層積層構造物
US5296554A (en) Adhesive resin composition
JPS5849573B2 (ja) 多層積層構造物
JPS6367497B2 (ja)
JPS6036942B2 (ja) 多層積層構造物
JPH0441537A (ja) ポリエチレン系樹脂組成物
JPS629423B2 (ja)
JPH02235632A (ja) 積層長尺物
JP2518564B2 (ja) 多層積層構造材