JPS62162007A - 電界をかけた中空糸の製法 - Google Patents
電界をかけた中空糸の製法Info
- Publication number
- JPS62162007A JPS62162007A JP144786A JP144786A JPS62162007A JP S62162007 A JPS62162007 A JP S62162007A JP 144786 A JP144786 A JP 144786A JP 144786 A JP144786 A JP 144786A JP S62162007 A JPS62162007 A JP S62162007A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric field
- hollow fibers
- hollow fiber
- spinning
- nozzle
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D69/00—Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by their form, structure or properties; Manufacturing processes specially adapted therefor
- B01D69/08—Hollow fibre membranes
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Artificial Filaments (AREA)
- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は溶液系における低分子化合物の分離、濃縮、あ
るいは気体系における気体分離、気体濃縮を効率よく行
うための中空糸あるいは中空管(以下単に中空糸という
)の新規な紡糸法に関するものである。
るいは気体系における気体分離、気体濃縮を効率よく行
うための中空糸あるいは中空管(以下単に中空糸という
)の新規な紡糸法に関するものである。
(従来の技術)
中空糸の紡糸に用いる通常の紡糸口は、高分子原液と内
部凝固液(または気体)とを隔てるために内側ノズルと
外側ノズルを備えた2重管ノズルである。公知の紡糸口
では内側と外側のノズルはステンレス製で溶接あるいは
ねじこみ式になっているので、内外のノズルは絶縁され
ていない。
部凝固液(または気体)とを隔てるために内側ノズルと
外側ノズルを備えた2重管ノズルである。公知の紡糸口
では内側と外側のノズルはステンレス製で溶接あるいは
ねじこみ式になっているので、内外のノズルは絶縁され
ていない。
従って高分子原液に電界をかけて防止することは不可能
であった。
であった。
本発明者等は、新規な紡糸法を鋭意開発研究した結果、
電界内において紡糸した中空糸では、その物性値、例え
ば、透水量、親水性の向上(接触角の低下)等が電界を
かけないで紡糸した中空糸に比べて格段に優れた成績を
示すことを見いだし本発明をなしたものである。
電界内において紡糸した中空糸では、その物性値、例え
ば、透水量、親水性の向上(接触角の低下)等が電界を
かけないで紡糸した中空糸に比べて格段に優れた成績を
示すことを見いだし本発明をなしたものである。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は、電界内で中空糸を紡糸することにより、表面
親水性の向上した中空糸あるいは透水量等の物性値の優
れた中空糸を得ることを目的とするものである。
親水性の向上した中空糸あるいは透水量等の物性値の優
れた中空糸を得ることを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明の中空糸の製法は紡糸口の内側ノズルと外側ノズ
ルを絶縁体で隔てた中空紡糸装置を用いて、電界強度I
V / m以上の電界内で紡糸することを特徴とする
。
ルを絶縁体で隔てた中空紡糸装置を用いて、電界強度I
V / m以上の電界内で紡糸することを特徴とする
。
本発明によって、物性値の改善された中空糸が得られる
理由は、今のところ明確ではないが、一応次のように考
えられる。即ち、電界をかけることにより、キャスト原
液(通常、ボリア−2溶媒、塩類、添加剤等を含む)中
のポリマーのもつ双極子モーメントあるいは荷電基が中
空糸表面に配向を起こし、表面付近の親木性を高め、或
は効率よく配向した双極子または荷電基が溶質あるいは
水の透過性を制御するものと思われる。電界としては、
電界を意図的にかけない場合、すなわち通常の紡糸を行
なう場の電界変化(ノイズ)より、少なくともI V
/ m以上(電界強度I V / m以上)であれば、
局所的に双極子モーメントあるいは荷電基を有する高分
子にモルフォロジー変化を引き起こすと考えられる。し
かしより効果を期待するためには3X10V/m以上が
望ましい。
理由は、今のところ明確ではないが、一応次のように考
えられる。即ち、電界をかけることにより、キャスト原
液(通常、ボリア−2溶媒、塩類、添加剤等を含む)中
のポリマーのもつ双極子モーメントあるいは荷電基が中
空糸表面に配向を起こし、表面付近の親木性を高め、或
は効率よく配向した双極子または荷電基が溶質あるいは
水の透過性を制御するものと思われる。電界としては、
電界を意図的にかけない場合、すなわち通常の紡糸を行
なう場の電界変化(ノイズ)より、少なくともI V
/ m以上(電界強度I V / m以上)であれば、
局所的に双極子モーメントあるいは荷電基を有する高分
子にモルフォロジー変化を引き起こすと考えられる。し
かしより効果を期待するためには3X10V/m以上が
望ましい。
本発明の紡糸法に用いた紡糸口は、添付図面に示すよう
に、内側ノズル(1)と外側ノズル(2)がテフロンの
ような絶縁体(3)で隔てられた2重管ノズルで、各ノ
ズルには電極4.4′が設けられている。そのため内側
と外側のノズルは絶縁されており、紡糸原液(5)に電
界をかけて紡糸できるようになっている。(6)は内部
凝固液である。
に、内側ノズル(1)と外側ノズル(2)がテフロンの
ような絶縁体(3)で隔てられた2重管ノズルで、各ノ
ズルには電極4.4′が設けられている。そのため内側
と外側のノズルは絶縁されており、紡糸原液(5)に電
界をかけて紡糸できるようになっている。(6)は内部
凝固液である。
紡糸原液としては、特に限定されないが、局所的に双極
子モーメントを持つポリマー(例えば、ポリスルホン、
ポリエーテルスルホン、ポリエーテルイミドなど)を含
む原液、或は荷電基を有するポリマー(例えばスルホン
化ポリスルホン、スルホン化ポリエーテルスルホン、ス
ルホン化ポリエーテルイミド、カルボキシメチル化ポリ
フェニレンエーテルなど)を含む原液を用いて、本発明
によって紡糸された中空糸は電界による著しい物性値の
改善を示す。たとえば、図面の電極4にプラス電位を与
えてアニオン性荷電物を含む原液を用いて紡糸すると、
得られた中空糸の外表面は、内表面よりマイナス荷電基
をより多く有するようになる。逆に、電極4にマイナス
電位を与えた場合には、内表面がマイナス荷電基を多く
持つようになる。
子モーメントを持つポリマー(例えば、ポリスルホン、
ポリエーテルスルホン、ポリエーテルイミドなど)を含
む原液、或は荷電基を有するポリマー(例えばスルホン
化ポリスルホン、スルホン化ポリエーテルスルホン、ス
ルホン化ポリエーテルイミド、カルボキシメチル化ポリ
フェニレンエーテルなど)を含む原液を用いて、本発明
によって紡糸された中空糸は電界による著しい物性値の
改善を示す。たとえば、図面の電極4にプラス電位を与
えてアニオン性荷電物を含む原液を用いて紡糸すると、
得られた中空糸の外表面は、内表面よりマイナス荷電基
をより多く有するようになる。逆に、電極4にマイナス
電位を与えた場合には、内表面がマイナス荷電基を多く
持つようになる。
以下実施例によって本発明を更に説明する。
(実施例1)
溶媒としてジメチルアセトアミド、添加剤としてプロピ
レングリコール、さらに で表わされる繰り返し単位を有するポリスルホンを重量
%で68:14:18の割合で混合し均一な溶液を得た
。このポリマー溶液を図面に示す紡糸口(φa=0.5
mm、φb= 1 、5mm 、 h=2cm)から押
し出し、内部及び外部凝固液として25℃の精製水を用
いて中空糸多孔膜を得た。この場合、原液温度は25℃
で、ノズルから外部凝固液までの距離(空中走行距離)
は3Cm、紡速15m/分の紡糸条件であった。また電
極4はプラス、電極4′はマイナスとして1.5■の電
位を与えた。従って、紡糸原液を1.5×10’V/m
の電界内で紡糸したことになる。
レングリコール、さらに で表わされる繰り返し単位を有するポリスルホンを重量
%で68:14:18の割合で混合し均一な溶液を得た
。このポリマー溶液を図面に示す紡糸口(φa=0.5
mm、φb= 1 、5mm 、 h=2cm)から押
し出し、内部及び外部凝固液として25℃の精製水を用
いて中空糸多孔膜を得た。この場合、原液温度は25℃
で、ノズルから外部凝固液までの距離(空中走行距離)
は3Cm、紡速15m/分の紡糸条件であった。また電
極4はプラス、電極4′はマイナスとして1.5■の電
位を与えた。従って、紡糸原液を1.5×10’V/m
の電界内で紡糸したことになる。
得られた中空糸の特性は、内径0.75mm、外径1.
35mm、膜厚0.3mm、透水率15rn”/ゴ*d
ay*atms水温25℃、破裂強度30 K g /
cゴ、デキストラン分子量4 X 104の5重量%
に対するカット率は85%であった。
35mm、膜厚0.3mm、透水率15rn”/ゴ*d
ay*atms水温25℃、破裂強度30 K g /
cゴ、デキストラン分子量4 X 104の5重量%
に対するカット率は85%であった。
(参考例1)
電界をかけない以外は実施例1と同様にして紡糸し多孔
性中空糸を得た。この中空糸の特性は、内径0.75m
m、外径1.35mm、膜厚0゜3mm、透水率11r
n”/rn’eday*atm*水温25℃、破裂強度
31Kg/crr?、デキストラン分子量4 X 10
4 の5重量%に対するカット率は79%であった。
性中空糸を得た。この中空糸の特性は、内径0.75m
m、外径1.35mm、膜厚0゜3mm、透水率11r
n”/rn’eday*atm*水温25℃、破裂強度
31Kg/crr?、デキストラン分子量4 X 10
4 の5重量%に対するカット率は79%であった。
(実施例?)
0 、82 m e q / Hの交換容量を有するス
ルホン化ポリスルホン(米国特許第3709841号に
準じて作成)とポリスルホンの重量割合で1=13の混
合物をポリマーとして用いた以外は、実施例1と同様に
して多孔性中空糸を得た。この中空糸をカチオン染料(
CI Ba5ic Bluel)で染色した所、外
表面は濃厚に染色されたが、内表面はわずかじか染色さ
れなかった。このことより中空糸中のスルホン化ポリス
ルホンは外表面近傍に局在化していると推定された。
ルホン化ポリスルホン(米国特許第3709841号に
準じて作成)とポリスルホンの重量割合で1=13の混
合物をポリマーとして用いた以外は、実施例1と同様に
して多孔性中空糸を得た。この中空糸をカチオン染料(
CI Ba5ic Bluel)で染色した所、外
表面は濃厚に染色されたが、内表面はわずかじか染色さ
れなかった。このことより中空糸中のスルホン化ポリス
ルホンは外表面近傍に局在化していると推定された。
得られた中空糸の特性は内径0.74mm、外径1.3
4mm、膜厚0.3mm、透水率19ゴ/m’eday
eatme水温25℃、破裂強度29 K g / C
rn’、デキストラン分子量4X10 (7)5重量
%に対するカット率は82%であった。
4mm、膜厚0.3mm、透水率19ゴ/m’eday
eatme水温25℃、破裂強度29 K g / C
rn’、デキストラン分子量4X10 (7)5重量
%に対するカット率は82%であった。
(実施例3)
電極4はマイナス、電極4′はプラスとして1.5■の
電位を与えた以外は実施例2と同様にBa5ic B
luel)ffi染色した所、外表面はわずかしか染色
されなかったが、内表面は濃厚に染色された。この場合
、実施例2とは逆に内表面にスルホン化ポリスルホンが
局在化していると推定される。
電位を与えた以外は実施例2と同様にBa5ic B
luel)ffi染色した所、外表面はわずかしか染色
されなかったが、内表面は濃厚に染色された。この場合
、実施例2とは逆に内表面にスルホン化ポリスルホンが
局在化していると推定される。
(発明の効果)
本発明で得られた中空糸は、電界をかけないで紡糸した
ものと比べて、表面の親木性を増し、かつ透水量等の物
性値を改善することができる。さらに荷電物を含む原液
から中空糸を紡糸した場合、電極の向きを変えることに
より、外表面あるいは内表面に、優先的に極性基を局在
化させることができる。
ものと比べて、表面の親木性を増し、かつ透水量等の物
性値を改善することができる。さらに荷電物を含む原液
から中空糸を紡糸した場合、電極の向きを変えることに
より、外表面あるいは内表面に、優先的に極性基を局在
化させることができる。
添付図面は、本発明で使用する紡糸口の1例を示す概略
断面図。
断面図。
Claims (1)
- 紡糸口の内側ノズルと外側ノズルを絶縁体で隔てた中空
紡糸装置を用いて、電界強度1V/m以上の電界内で紡
糸することを特徴とする中空糸の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61001447A JPH0753925B2 (ja) | 1986-01-09 | 1986-01-09 | 電界をかけた中空糸の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61001447A JPH0753925B2 (ja) | 1986-01-09 | 1986-01-09 | 電界をかけた中空糸の製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62162007A true JPS62162007A (ja) | 1987-07-17 |
| JPH0753925B2 JPH0753925B2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=11501692
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61001447A Expired - Lifetime JPH0753925B2 (ja) | 1986-01-09 | 1986-01-09 | 電界をかけた中空糸の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0753925B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001087633A (ja) * | 1999-09-21 | 2001-04-03 | Asahi Kasei Corp | 中空糸状多孔膜の溶融製膜方法 |
| JP2007197860A (ja) * | 2006-01-25 | 2007-08-09 | Espinex:Kk | 口金、これを用いたナノ繊維の製造方法およびナノ繊維 |
| JP2007327148A (ja) * | 2006-06-06 | 2007-12-20 | Tokyo Institute Of Technology | 高分子電解質繊維およびその製造方法 |
| JP2009174066A (ja) * | 2008-01-21 | 2009-08-06 | Mecc Co Ltd | エレクトロスピニング装置用スピナレット |
| JP2010236133A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | National Institute Of Advanced Industrial Science & Technology | 二重管ノズルを用いたエレクトロスピニング法によるナノファイバー製造装置及び製造方法 |
| JP2017031003A (ja) * | 2015-07-31 | 2017-02-09 | 日本電気硝子株式会社 | ガラス繊維の製造方法及びガラス繊維の製造装置 |
| JP2019077964A (ja) * | 2017-10-25 | 2019-05-23 | 日本バイリーン株式会社 | 繊維シート及び繊維シートの製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5971409A (ja) * | 1982-03-29 | 1984-04-23 | ロデイア・アクチエンゲゼルシヤフト | エレクトレツト−フイラメント、−織糸又は類似物を製造するための方法及び装置 |
-
1986
- 1986-01-09 JP JP61001447A patent/JPH0753925B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5971409A (ja) * | 1982-03-29 | 1984-04-23 | ロデイア・アクチエンゲゼルシヤフト | エレクトレツト−フイラメント、−織糸又は類似物を製造するための方法及び装置 |
Cited By (7)
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| JP2007197860A (ja) * | 2006-01-25 | 2007-08-09 | Espinex:Kk | 口金、これを用いたナノ繊維の製造方法およびナノ繊維 |
| JP2007327148A (ja) * | 2006-06-06 | 2007-12-20 | Tokyo Institute Of Technology | 高分子電解質繊維およびその製造方法 |
| JP2009174066A (ja) * | 2008-01-21 | 2009-08-06 | Mecc Co Ltd | エレクトロスピニング装置用スピナレット |
| JP2010236133A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | National Institute Of Advanced Industrial Science & Technology | 二重管ノズルを用いたエレクトロスピニング法によるナノファイバー製造装置及び製造方法 |
| JP2017031003A (ja) * | 2015-07-31 | 2017-02-09 | 日本電気硝子株式会社 | ガラス繊維の製造方法及びガラス繊維の製造装置 |
| JP2019077964A (ja) * | 2017-10-25 | 2019-05-23 | 日本バイリーン株式会社 | 繊維シート及び繊維シートの製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0753925B2 (ja) | 1995-06-07 |
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