JPS6216972Y2 - - Google Patents
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- JPS6216972Y2 JPS6216972Y2 JP20186782U JP20186782U JPS6216972Y2 JP S6216972 Y2 JPS6216972 Y2 JP S6216972Y2 JP 20186782 U JP20186782 U JP 20186782U JP 20186782 U JP20186782 U JP 20186782U JP S6216972 Y2 JPS6216972 Y2 JP S6216972Y2
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- container body
- hinge
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- piece
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- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 2
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 210000003811 finger Anatomy 0.000 description 1
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、指先等による押圧操作でフツクの係
合を解くコンパクト容器に関する。
合を解くコンパクト容器に関する。
一般に、化粧料やパフなどを入れるコンパクト
容器は、容器本体とこの容器本体の一縁に蝶番を
介してヒンジ結合された蓋体とからなるが、蓋体
を閉じたときにその蓋体を容器本体に対し仮止め
するいわゆる口金部の構造としては、従来より
種々のものが提案されている。
容器は、容器本体とこの容器本体の一縁に蝶番を
介してヒンジ結合された蓋体とからなるが、蓋体
を閉じたときにその蓋体を容器本体に対し仮止め
するいわゆる口金部の構造としては、従来より
種々のものが提案されている。
その一つに、第1図および第2図に示す構造の
ものが知られている。これは、容器本体1の蝶番
2と反対側の縁部にスライド孔3を穿設し、この
スライド孔3に、テーパ面4aおよび弾性片4b
を有するスライド部材4を嵌め込みこのスライド
部材4を指先等で蝶番2側へ押す操作によつて、
蓋体5の係合片6の先端をスライド部材4のテー
パ面4aで上方へ押し上げ、これによつて係合片
6のフツク6aと容器本体1側のフツク1aとの
係合を解除させ、またスライド部材4の押圧操作
後には、スライド部材4はその弾性片4bの反発
力で元の位置に復帰する構造となつたものであ
る。
ものが知られている。これは、容器本体1の蝶番
2と反対側の縁部にスライド孔3を穿設し、この
スライド孔3に、テーパ面4aおよび弾性片4b
を有するスライド部材4を嵌め込みこのスライド
部材4を指先等で蝶番2側へ押す操作によつて、
蓋体5の係合片6の先端をスライド部材4のテー
パ面4aで上方へ押し上げ、これによつて係合片
6のフツク6aと容器本体1側のフツク1aとの
係合を解除させ、またスライド部材4の押圧操作
後には、スライド部材4はその弾性片4bの反発
力で元の位置に復帰する構造となつたものであ
る。
ところで、このような押圧操作式の従来のコン
パクト容器にあつては、スライド部材4を単に押
す操作だけで両フツク1a,6aの係合を簡単に
解除できる利点を有する反面、次のような欠点も
あつた。
パクト容器にあつては、スライド部材4を単に押
す操作だけで両フツク1a,6aの係合を簡単に
解除できる利点を有する反面、次のような欠点も
あつた。
まず、第1に、スライド部材4の弾性片4b
は、その反発力でスライド部材4を次回の押圧操
作に備えて元の位置に復帰させておくようにする
機能をもつものであるが、この弾性片4bがスラ
イド孔3との関係で必然的に小さくなつているた
め、その弾性片4bにわずかな塑性変形が生じて
もその機能が著しく低下する次点があること。
は、その反発力でスライド部材4を次回の押圧操
作に備えて元の位置に復帰させておくようにする
機能をもつものであるが、この弾性片4bがスラ
イド孔3との関係で必然的に小さくなつているた
め、その弾性片4bにわずかな塑性変形が生じて
もその機能が著しく低下する次点があること。
第2に、両フツク1a,6aの係合を解除する
のに、その一方のフツク6aを有する係合片6を
スライド部材4のテーパ面4aで直接押し上げる
構造となつているため、スライド部材4を押すと
両フツク1a,6aの係合が互いに深まる方向に
作用し、この結果、両フツクの摩耗を早めてしま
うという欠点があること。
のに、その一方のフツク6aを有する係合片6を
スライド部材4のテーパ面4aで直接押し上げる
構造となつているため、スライド部材4を押すと
両フツク1a,6aの係合が互いに深まる方向に
作用し、この結果、両フツクの摩耗を早めてしま
うという欠点があること。
第3に、フツク1a,6aの係合解除後におい
ても蓋体5の開度がわずかであるためその蓋体5
を指先で開ける際の操作性が悪いこと。
ても蓋体5の開度がわずかであるためその蓋体5
を指先で開ける際の操作性が悪いこと。
本考案は、以上の点を考慮してなされたもの
で、弾性片としての機能の低下がなく、しかもフ
ツクの摩耗も防止でき、蓋体を開ける際の操作性
も良好でまた蓋体を好みの位置に開いて係止させ
ておくのできるコンパクト容器を提供することを
目的とする。
で、弾性片としての機能の低下がなく、しかもフ
ツクの摩耗も防止でき、蓋体を開ける際の操作性
も良好でまた蓋体を好みの位置に開いて係止させ
ておくのできるコンパクト容器を提供することを
目的とする。
以下、本考案を添付の第3図ないし第10図に
示す一実施例に基づいて説明する。
示す一実施例に基づいて説明する。
図において、符号10は平面的に見て全体がほ
ぼ四角形に形成された容器本体、符号20はこの
容器本体10の周壁の一部を構成する後壁部11
aに蝶番12bを介してヒンジ結合され、容器本
体10を開閉する蓋体である。なお、ヒンジ部1
2は、容器本体10の後壁部11aに形成された
凹部12a、蓋体20の内面縁部からほぼ直角に
突設され前記凹部12aに嵌合する前記蝶番12
bおよびこれらを回動自在に連結するヒンジピン
12cより構成されている。
ぼ四角形に形成された容器本体、符号20はこの
容器本体10の周壁の一部を構成する後壁部11
aに蝶番12bを介してヒンジ結合され、容器本
体10を開閉する蓋体である。なお、ヒンジ部1
2は、容器本体10の後壁部11aに形成された
凹部12a、蓋体20の内面縁部からほぼ直角に
突設され前記凹部12aに嵌合する前記蝶番12
bおよびこれらを回動自在に連結するヒンジピン
12cより構成されている。
また、前記容器本体10の側壁部11b,11
bの互いに対応する2位置には、第4図に示すよ
うに開口部13,13がそれぞれ形成されてい
る。そして、容器本体10の周壁を構成する後壁
部11a、側壁部11b,11b、前壁部11c
のうち、側壁部11b,11b、前壁部11cの
部分は図示例においては何れも均一な肉厚に形成
され、残りの後壁部11aの部分は、前記凹部1
2aを設けるため厚肉に形成されるとともに、そ
の内壁面が平坦面11dとされている。
bの互いに対応する2位置には、第4図に示すよ
うに開口部13,13がそれぞれ形成されてい
る。そして、容器本体10の周壁を構成する後壁
部11a、側壁部11b,11b、前壁部11c
のうち、側壁部11b,11b、前壁部11cの
部分は図示例においては何れも均一な肉厚に形成
され、残りの後壁部11aの部分は、前記凹部1
2aを設けるため厚肉に形成されるとともに、そ
の内壁面が平坦面11dとされている。
符号30は、容器本体10内にセツトされる弾
性リングであつて、この弾性リング30は、全体
として前記容器本体10の内接円に対応する形状
のリング状に形成され、この弾性リング30の前
記容器本体10の開口部13,13に臨む位置に
は、操作用突部31,31が設けられている。ま
た弾性リング30の円弧板部32は、弾性変形可
能で前記後壁部11aの内壁面すなわち平坦面1
1dおよび前壁部11cの内壁面との間に間隙A
を形成して湾曲するようになつている。さらに、
前記前壁部11cに臨む側の円弧板部32の中央
部は、外方に突出した形状とされており、この突
出部33の内面には、蓋体20が閉じられたとき
にその蓋体20の自由端に突出形成された係合片
21外面のフツク22に係合するフツク34が設
けられている。またこの弾性リング30のフツク
34と反対側の部分すなわち前記後壁部11aに
臨む側の円弧板部32の中央部には、その上縁中
央に外方へ水平に突出する押圧片35が一体に設
けられている。この押圧片35は、第8図に示す
ように、前記ヒンジ部12を構成するピン12c
の中心軸より上方に位置しており、また押圧片3
5の突出長は、第7図に示すように、操作用突部
31,31の押圧時すなわち円弧板部32が湾曲
したときに、前記蓋体20の蝶番12bの内面に
形成された歯14に係合する長さに設定されてい
る。また、前記歯14は、蝶番12bの長さ方向
に沿つて延びる形状を有し蝶番12bの外面に平
行に複数形成されている。
性リングであつて、この弾性リング30は、全体
として前記容器本体10の内接円に対応する形状
のリング状に形成され、この弾性リング30の前
記容器本体10の開口部13,13に臨む位置に
は、操作用突部31,31が設けられている。ま
た弾性リング30の円弧板部32は、弾性変形可
能で前記後壁部11aの内壁面すなわち平坦面1
1dおよび前壁部11cの内壁面との間に間隙A
を形成して湾曲するようになつている。さらに、
前記前壁部11cに臨む側の円弧板部32の中央
部は、外方に突出した形状とされており、この突
出部33の内面には、蓋体20が閉じられたとき
にその蓋体20の自由端に突出形成された係合片
21外面のフツク22に係合するフツク34が設
けられている。またこの弾性リング30のフツク
34と反対側の部分すなわち前記後壁部11aに
臨む側の円弧板部32の中央部には、その上縁中
央に外方へ水平に突出する押圧片35が一体に設
けられている。この押圧片35は、第8図に示す
ように、前記ヒンジ部12を構成するピン12c
の中心軸より上方に位置しており、また押圧片3
5の突出長は、第7図に示すように、操作用突部
31,31の押圧時すなわち円弧板部32が湾曲
したときに、前記蓋体20の蝶番12bの内面に
形成された歯14に係合する長さに設定されてい
る。また、前記歯14は、蝶番12bの長さ方向
に沿つて延びる形状を有し蝶番12bの外面に平
行に複数形成されている。
一方、前記容器本体10と蓋体20との間に
は、蓋体20を開方向へ押し上げるばね36が設
けられている。このばね36は、第10図にその
詳細を示すように、前記ヒンジピン12cを介し
て容器本体10に支持され、ばね36の一端36
aが前記蝶番12bの係止片12dに係止され、
また他端36bが容器本体10の後壁部11dに
形成されたスリツト11e内に係止されて前記蓋
体20を開方向へ付勢するようになつている。
は、蓋体20を開方向へ押し上げるばね36が設
けられている。このばね36は、第10図にその
詳細を示すように、前記ヒンジピン12cを介し
て容器本体10に支持され、ばね36の一端36
aが前記蝶番12bの係止片12dに係止され、
また他端36bが容器本体10の後壁部11dに
形成されたスリツト11e内に係止されて前記蓋
体20を開方向へ付勢するようになつている。
符号40は、前記弾性リング30を上から覆う
如く容器本体10に取り付けられる中枠であつ
て、この中枠40には、蓋体20が閉じられる際
にその蓋体20の係合片21の干渉を除くための
長方形状の切欠孔41が形成されるとともに、こ
の切欠孔41と反対側の縁部には、前記ヒンジ部
12の凹部12aの形状に対応した形状を有する
切欠42が形成されている。またこの切欠42に
は、前記押圧片35を表面に突出させるための切
欠43が連続して形成されるとともに切欠42の
長さ方向の縁部には、蓋体20が約90゜開いた際
に、蝶番12bを圧接して蓋体20の回動を規制
する弾性変形可能な圧接片44が垂設されてい
る。そして、この圧接片44によつて蓋体20を
開口状態で係止する圧接部が構成される。なお、
この蝶番12bを圧接する圧接部は、前記圧接片
44から構成されるものに限らず、例えば蝶番1
2bとこの蝶番12bが嵌合される凹部12aと
の摩擦によつて係止する構造としても良い。また
この中枠40には容器本体10の中央部に化粧料
等の収容部を形成する筒状垂下部45が一体に設
けられている。この筒状垂下部45の外径は、弾
性リング30の弾性変形を可能にするため、その
弾性リング30の内径よりも小さく形成されてい
る。
如く容器本体10に取り付けられる中枠であつ
て、この中枠40には、蓋体20が閉じられる際
にその蓋体20の係合片21の干渉を除くための
長方形状の切欠孔41が形成されるとともに、こ
の切欠孔41と反対側の縁部には、前記ヒンジ部
12の凹部12aの形状に対応した形状を有する
切欠42が形成されている。またこの切欠42に
は、前記押圧片35を表面に突出させるための切
欠43が連続して形成されるとともに切欠42の
長さ方向の縁部には、蓋体20が約90゜開いた際
に、蝶番12bを圧接して蓋体20の回動を規制
する弾性変形可能な圧接片44が垂設されてい
る。そして、この圧接片44によつて蓋体20を
開口状態で係止する圧接部が構成される。なお、
この蝶番12bを圧接する圧接部は、前記圧接片
44から構成されるものに限らず、例えば蝶番1
2bとこの蝶番12bが嵌合される凹部12aと
の摩擦によつて係止する構造としても良い。また
この中枠40には容器本体10の中央部に化粧料
等の収容部を形成する筒状垂下部45が一体に設
けられている。この筒状垂下部45の外径は、弾
性リング30の弾性変形を可能にするため、その
弾性リング30の内径よりも小さく形成されてい
る。
なお、図において符号16,16は操作用突部
31,31を互いに接近および離間する方向に摺
動自在に案内するガイドリブを、また符号23は
蓋体20の内面に設けられた鏡をそれぞれ示して
いる。
31,31を互いに接近および離間する方向に摺
動自在に案内するガイドリブを、また符号23は
蓋体20の内面に設けられた鏡をそれぞれ示して
いる。
このように構成されたコンパクト容器におい
て、第6図に示すように蓋体20が閉位置にある
状態から蓋体20を開ける場合には、まずコンパ
クト容器全体を手の平に持ち、次いで親指と例え
ば中指などで挟むようにして弾性リング30の操
作用突部31,31をそれぞれ押せば、その弾性
リング30の円弧板部32の弾性変形作用によつ
て、操作用突部31,31は互いに接近する方向
に摺動し、一方、突出部33および押圧片35は
互いに離間する方向に摺動(変位)する。この
際、突出部33および押圧片35の互いに離間す
る方向の摺動動作はほとんど同時に行なわれ、フ
ツク22,34どうしの係合が解かれ、ばね36
の作用によつて蓋体20はヒンジピン12cを中
心に中枠40の圧接片44によつて蝶番12bが
係止されるまで回動し、第3図に示すような開状
態となる。ここで操作用突部31,31の押圧操
作を解除すると、円弧板部32は自身の弾性で元
の状態に復帰し、したがつて操作用突部31,3
1および突出部33も定位置にもどる。
て、第6図に示すように蓋体20が閉位置にある
状態から蓋体20を開ける場合には、まずコンパ
クト容器全体を手の平に持ち、次いで親指と例え
ば中指などで挟むようにして弾性リング30の操
作用突部31,31をそれぞれ押せば、その弾性
リング30の円弧板部32の弾性変形作用によつ
て、操作用突部31,31は互いに接近する方向
に摺動し、一方、突出部33および押圧片35は
互いに離間する方向に摺動(変位)する。この
際、突出部33および押圧片35の互いに離間す
る方向の摺動動作はほとんど同時に行なわれ、フ
ツク22,34どうしの係合が解かれ、ばね36
の作用によつて蓋体20はヒンジピン12cを中
心に中枠40の圧接片44によつて蝶番12bが
係止されるまで回動し、第3図に示すような開状
態となる。ここで操作用突部31,31の押圧操
作を解除すると、円弧板部32は自身の弾性で元
の状態に復帰し、したがつて操作用突部31,3
1および突出部33も定位置にもどる。
さらに蓋体20を開ける場合には、前述したの
と同様、操作用突部31,31をそれぞれ押せ
ば、押圧片35が蝶番12bへ向かつて摺動し蝶
番12bに形成された歯14に係合してこれを蓋
体20の開方向へ押すので、蓋体20は、前記押
圧片35が歯14を押しただけ開く。このとき、
蓋体20は、蝶番12bが圧接片44によつて圧
接されているので、開いた状態のまま保持され
る。またこのようにして操作用突部31,31を
何回か押せば、蓋体20は歯14が押される分だ
け断続的に開き、その状態で保持される。したが
つて蓋体20を片手操作によつて容易に開けて好
みの状態に保持できる。
と同様、操作用突部31,31をそれぞれ押せ
ば、押圧片35が蝶番12bへ向かつて摺動し蝶
番12bに形成された歯14に係合してこれを蓋
体20の開方向へ押すので、蓋体20は、前記押
圧片35が歯14を押しただけ開く。このとき、
蓋体20は、蝶番12bが圧接片44によつて圧
接されているので、開いた状態のまま保持され
る。またこのようにして操作用突部31,31を
何回か押せば、蓋体20は歯14が押される分だ
け断続的に開き、その状態で保持される。したが
つて蓋体20を片手操作によつて容易に開けて好
みの状態に保持できる。
本考案においては、弾性リング30全体がほぼ
円形のリング状とされ、これによつて実質的に弾
性変形する円弧板部32が第4図に示すように長
い寸法をもつ形状となつているから、円弧板部3
2がわずかに弾性変形するだけで両フツク22,
34どうしの係合を解くのに必要な突出部33の
摺動量が充分な程度に確保されることになる。し
たがつて、くり返し操作されてもその弾性変形す
る部分に塑性変形あるいは弾性疲労などが生じる
ことはほとんどなく、その機能が安定的に長期間
発揮される。
円形のリング状とされ、これによつて実質的に弾
性変形する円弧板部32が第4図に示すように長
い寸法をもつ形状となつているから、円弧板部3
2がわずかに弾性変形するだけで両フツク22,
34どうしの係合を解くのに必要な突出部33の
摺動量が充分な程度に確保されることになる。し
たがつて、くり返し操作されてもその弾性変形す
る部分に塑性変形あるいは弾性疲労などが生じる
ことはほとんどなく、その機能が安定的に長期間
発揮される。
また、両フツク22,34どうしの係合が解か
れるときの状態について着目してみると、突出部
33が前壁部11c側へ摺動するのに伴なつてフ
ツク34がフツク22からそのまま水平に離れて
ゆくことにより解かれるようになつているから、
両フツク22,34どうしの係合は抵抗なく簡単
に外れ、したがつて、相方のフツクの摩耗もその
分、軽減される。
れるときの状態について着目してみると、突出部
33が前壁部11c側へ摺動するのに伴なつてフ
ツク34がフツク22からそのまま水平に離れて
ゆくことにより解かれるようになつているから、
両フツク22,34どうしの係合は抵抗なく簡単
に外れ、したがつて、相方のフツクの摩耗もその
分、軽減される。
また、蓋体20は、ばね36の作用によつて大
きく開口しかつ前述のような各作用効果を発揮さ
せるのに操作用突部31,31を一方の手の親指
と中指などのように片手で操作できる便利さもあ
り、また弾性リング30は、このような大きな外
形をもつ形状であつても、化粧料等を収容するた
めの収容部を囲むように形成できるので、収容部
も通常の大きさに設けることができる。
きく開口しかつ前述のような各作用効果を発揮さ
せるのに操作用突部31,31を一方の手の親指
と中指などのように片手で操作できる便利さもあ
り、また弾性リング30は、このような大きな外
形をもつ形状であつても、化粧料等を収容するた
めの収容部を囲むように形成できるので、収容部
も通常の大きさに設けることができる。
なお、蓋体20を閉じる際には、一般のコンパ
クト容器と同様に蓋体20を容器本体10側へ単
に押し付ければ、第6図に示すようにフツク2
2,34どうしが係合し、蓋体20は閉状態とな
る。
クト容器と同様に蓋体20を容器本体10側へ単
に押し付ければ、第6図に示すようにフツク2
2,34どうしが係合し、蓋体20は閉状態とな
る。
なお、実施例においては、蓋体20が約90゜開
いた時、圧接片44が蝶番12bを圧接して蓋体
20の回動を規制するように圧接片44の突出長
を設定してあるが、蓋体20の開度を変える場合
には、突出長を変えるなどして蝶番12bとの接
触圧力を変えれば良い。そして圧接片44の接触
圧力は、このような点を考慮しかつコンパクト容
器の大きさや形状に対応させて適宜に決定される
ことは言うまでもない。
いた時、圧接片44が蝶番12bを圧接して蓋体
20の回動を規制するように圧接片44の突出長
を設定してあるが、蓋体20の開度を変える場合
には、突出長を変えるなどして蝶番12bとの接
触圧力を変えれば良い。そして圧接片44の接触
圧力は、このような点を考慮しかつコンパクト容
器の大きさや形状に対応させて適宜に決定される
ことは言うまでもない。
以上詳述したように、本考案によれば、弾性片
としての機能の低下がなく、しかもフツクの摩耗
も防止でき、また操作用突部を押すだけでフツク
同志の係合を解除し、かつ蓋体を大きく回動させ
るので、蓋体を開ける際の操作性もきわめて良好
であり、また蓋体を片手操作によつて好みの位置
に開けた状態で係止させておくことができる等の
種々の優れた効果がある。
としての機能の低下がなく、しかもフツクの摩耗
も防止でき、また操作用突部を押すだけでフツク
同志の係合を解除し、かつ蓋体を大きく回動させ
るので、蓋体を開ける際の操作性もきわめて良好
であり、また蓋体を片手操作によつて好みの位置
に開けた状態で係止させておくことができる等の
種々の優れた効果がある。
第1図および第2図は従来例を示す斜視図およ
び断面図、第3図ないし第10図は本考案の一実
施例を示すもので、第3図は蓋体を開いた状態を
示す斜視図、第4図はコンパクト容器の分解斜視
図、第5図は中央縦断面図、第6図は作用を説明
するために示した第5図同様の断面図、第7図は
ヒンジ部の要部斜視図、第8図は蝶番の中央縦断
面図、第9図は蝶番と係止片との関係を示す断面
図、第10図はばねの取付け部分を示す断面図で
ある。 10……容器本体、12b……蝶番、13……
開口部、14……歯、20……蓋体、22……フ
ツク、30……弾性リング、31……操作用突
部、34……フツク、35……押圧片、36……
ばね。
び断面図、第3図ないし第10図は本考案の一実
施例を示すもので、第3図は蓋体を開いた状態を
示す斜視図、第4図はコンパクト容器の分解斜視
図、第5図は中央縦断面図、第6図は作用を説明
するために示した第5図同様の断面図、第7図は
ヒンジ部の要部斜視図、第8図は蝶番の中央縦断
面図、第9図は蝶番と係止片との関係を示す断面
図、第10図はばねの取付け部分を示す断面図で
ある。 10……容器本体、12b……蝶番、13……
開口部、14……歯、20……蓋体、22……フ
ツク、30……弾性リング、31……操作用突
部、34……フツク、35……押圧片、36……
ばね。
Claims (1)
- 左右側壁部に開口部を有する容器本体と、この
容器本体の後壁部に蝶番を介してヒンジ結合され
た蓋体と、前記容器本体の内接円に対応する形状
を有し容器本体内で弾性変形可能にセツトされた
弾性リングとを備え、この弾性リングには、容器
本体の前記開口部に臨む操作用突部がそれぞれ突
出形成されるとともに蓋体自由端の係合片と対応
する部分には該係合片の外面に形成されたフツク
と係合するフツクが形成され、この弾性リングの
フツクと反対側の部分には前記操作用突部の押圧
操作時に蝶番に形成された歯に係合して蓋体を開
方向へ回動させる押圧片が設けられ、さらに、前
記容器本体と蓋体との間には蓋体を開方向へ押し
上げるばねが設けられていることを特徴とするコ
ンパクト容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20186782U JPS59101907U (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | コンパクト容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20186782U JPS59101907U (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | コンパクト容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59101907U JPS59101907U (ja) | 1984-07-09 |
| JPS6216972Y2 true JPS6216972Y2 (ja) | 1987-04-28 |
Family
ID=30427352
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20186782U Granted JPS59101907U (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | コンパクト容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59101907U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2583176Y2 (ja) * | 1992-12-01 | 1998-10-15 | 株式会社吉野工業所 | コンパクト容器 |
| JP4549653B2 (ja) * | 2003-10-28 | 2010-09-22 | 吉田プラ工業株式会社 | 化粧料容器 |
| JP4757509B2 (ja) * | 2005-03-04 | 2011-08-24 | 吉田プラ工業株式会社 | 化粧料容器 |
-
1982
- 1982-12-27 JP JP20186782U patent/JPS59101907U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59101907U (ja) | 1984-07-09 |
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