JPS6217021B2 - - Google Patents
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- JPS6217021B2 JPS6217021B2 JP55177114A JP17711480A JPS6217021B2 JP S6217021 B2 JPS6217021 B2 JP S6217021B2 JP 55177114 A JP55177114 A JP 55177114A JP 17711480 A JP17711480 A JP 17711480A JP S6217021 B2 JPS6217021 B2 JP S6217021B2
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- Japan
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- heat
- combustion chamber
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- resistance
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- 239000003779 heat-resistant material Substances 0.000 claims description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 24
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
Description
本発明は、耐ヒートクラツク性および被削性の
優れた低廉なガソリンエンジン予燃焼室部材用耐
熱材料に関するものである。 従来ガソリンエンジンの予燃焼室にはオーステ
ナイト系耐熱鋼、例えば4Si−14Ni−19Cr或いは
21Cr−20Ni−20Co−3Mo−2.5W−1Nb等が主と
して使用されていた。しかしながらオーステナイ
ト系耐熱鋼は高温強度は優れているものの高価な
元素を多量に含有するため極めて高価格である。
しかも予燃焼室の用途に最も重要な特性である耐
ヒートクラツク性は十分であるとはいえず、また
被削性にも難点がある。 そこで、発明者等はこのような状況に鑑み、特
に高価で含有量の多いNiの耐ヒートクラツク性
に及ぼす影響について詳細な検討を加えた結果、
高Cr鋼においてNiの添加は、一定量以上になる
と耐ヒートクラツク性を大幅に低下させるばかり
でなく被削性をも低下させる元素であることを見
出し最終的にはNiを含有しない下記に示した成
分組成の耐熱材料がガソリンエンジン予燃焼室部
材用としてきわめて好適であることを見出した。 すなわち、本発明は重量百分率でC:0.05〜
0.4%、Si:0.05〜2.0%、Mn:0.05〜2.0%、
Cr:18.0〜25.0%、Nb:0.01〜0.50%残余が実質
的にFeからなることを特徴とし、特にNiを添加
しないため低廉であつてしかも耐ヒートクラツク
性が著しく良好であり、かつ被削性も良好な耐熱
材料である。 したがつてガソリンエンジンの予燃焼室などの
ごとく切削加工が伴なう複雑な形状であつて、か
つ耐ヒートクラツク性耐酸化性等の高温特性が要
求される部材用として本発明材料はきわめて好適
である。 次に本発明材料の成分組成範囲の限定理由につ
いて以下に述べる。 C:0.05〜0.4% CはCrおよびNbと結合して炭化物を形成し、
高温強度を高めるために効果のある元素である。
そのためには少なくとも0.05%以上含有すること
が必要である。 しかし、多量に添加するとオーステナイトを生
成し耐ヒートラツク性を低下させるばかりでなく
炭化物が多量に析出し靭延性を低下させるため、
0.4%以下に限定した。 Si:0.05〜2.0% Siは溶解精錬時の脱酸元素として必要であるほ
か鋳込時の湯流れ性および耐酸化性を向上させる
ために有効な元素であるので、少なくとも0.05%
以上の量は積極的に添加する必要があるが、多量
に含有すると〓相の形成等により靭延性が低下す
るため0.05%〜2.0%に限定した。 Mn:0.05〜2.0% Nnは溶解精錬時の脱酸元素として添加するも
のであり最低0.05%とし、又、オーステナイト生
成元素であるため多量に添加するオーステナイト
を生成し、耐ヒートクラツク性を低下させるとと
もに耐酸化性も低下させるため0.05〜2.0%に限
定した。 Cr:18.0〜25.0% Crは高温での耐酸化性および耐熱性を確保す
るためには必須の元素であり、少なくとも18%以
上含有する必要がある。 しかし、多量に含有すると〓相を生成し、靭延
性が低下するので25.0%以下に限定した。 Nb:0.01〜0.50% Nbは鋳造品の結晶粒微細化に有効な元素であ
るとともにCと結合して炭化物を生成し、高温強
度を高めるために有効な元素であり、少なくとも
0.01%以上含有させる必要がある。 しかし、多量に含有すると耐酸化性が低下す
る。これらの効果を総合的に判断し、成分範囲を
0.01〜0.5%に限定した。 次に、本発明材料の特徴を実施例により具体的
に説明する。 実施例 1 高周波誘導炉により第1表に示すごとき成分組
成の鋼を溶製し、JIS G5121に規定するA号試験
片に鋳造し、鋳造状態で各種特性値を調査した。
供試材No.1〜5は本発明材料でありNo.6〜10は比
較のために溶製した比較材料である。 なお、本発明材料は鋳造のままで十分予燃焼室
部材としての使用に耐え得るが、製品を製造する
時点で高い常温の靭延性を望む場合には700〜800
℃付近で数時間の熱処理を実施することは有効で
ある。
優れた低廉なガソリンエンジン予燃焼室部材用耐
熱材料に関するものである。 従来ガソリンエンジンの予燃焼室にはオーステ
ナイト系耐熱鋼、例えば4Si−14Ni−19Cr或いは
21Cr−20Ni−20Co−3Mo−2.5W−1Nb等が主と
して使用されていた。しかしながらオーステナイ
ト系耐熱鋼は高温強度は優れているものの高価な
元素を多量に含有するため極めて高価格である。
しかも予燃焼室の用途に最も重要な特性である耐
ヒートクラツク性は十分であるとはいえず、また
被削性にも難点がある。 そこで、発明者等はこのような状況に鑑み、特
に高価で含有量の多いNiの耐ヒートクラツク性
に及ぼす影響について詳細な検討を加えた結果、
高Cr鋼においてNiの添加は、一定量以上になる
と耐ヒートクラツク性を大幅に低下させるばかり
でなく被削性をも低下させる元素であることを見
出し最終的にはNiを含有しない下記に示した成
分組成の耐熱材料がガソリンエンジン予燃焼室部
材用としてきわめて好適であることを見出した。 すなわち、本発明は重量百分率でC:0.05〜
0.4%、Si:0.05〜2.0%、Mn:0.05〜2.0%、
Cr:18.0〜25.0%、Nb:0.01〜0.50%残余が実質
的にFeからなることを特徴とし、特にNiを添加
しないため低廉であつてしかも耐ヒートクラツク
性が著しく良好であり、かつ被削性も良好な耐熱
材料である。 したがつてガソリンエンジンの予燃焼室などの
ごとく切削加工が伴なう複雑な形状であつて、か
つ耐ヒートクラツク性耐酸化性等の高温特性が要
求される部材用として本発明材料はきわめて好適
である。 次に本発明材料の成分組成範囲の限定理由につ
いて以下に述べる。 C:0.05〜0.4% CはCrおよびNbと結合して炭化物を形成し、
高温強度を高めるために効果のある元素である。
そのためには少なくとも0.05%以上含有すること
が必要である。 しかし、多量に添加するとオーステナイトを生
成し耐ヒートラツク性を低下させるばかりでなく
炭化物が多量に析出し靭延性を低下させるため、
0.4%以下に限定した。 Si:0.05〜2.0% Siは溶解精錬時の脱酸元素として必要であるほ
か鋳込時の湯流れ性および耐酸化性を向上させる
ために有効な元素であるので、少なくとも0.05%
以上の量は積極的に添加する必要があるが、多量
に含有すると〓相の形成等により靭延性が低下す
るため0.05%〜2.0%に限定した。 Mn:0.05〜2.0% Nnは溶解精錬時の脱酸元素として添加するも
のであり最低0.05%とし、又、オーステナイト生
成元素であるため多量に添加するオーステナイト
を生成し、耐ヒートクラツク性を低下させるとと
もに耐酸化性も低下させるため0.05〜2.0%に限
定した。 Cr:18.0〜25.0% Crは高温での耐酸化性および耐熱性を確保す
るためには必須の元素であり、少なくとも18%以
上含有する必要がある。 しかし、多量に含有すると〓相を生成し、靭延
性が低下するので25.0%以下に限定した。 Nb:0.01〜0.50% Nbは鋳造品の結晶粒微細化に有効な元素であ
るとともにCと結合して炭化物を生成し、高温強
度を高めるために有効な元素であり、少なくとも
0.01%以上含有させる必要がある。 しかし、多量に含有すると耐酸化性が低下す
る。これらの効果を総合的に判断し、成分範囲を
0.01〜0.5%に限定した。 次に、本発明材料の特徴を実施例により具体的
に説明する。 実施例 1 高周波誘導炉により第1表に示すごとき成分組
成の鋼を溶製し、JIS G5121に規定するA号試験
片に鋳造し、鋳造状態で各種特性値を調査した。
供試材No.1〜5は本発明材料でありNo.6〜10は比
較のために溶製した比較材料である。 なお、本発明材料は鋳造のままで十分予燃焼室
部材としての使用に耐え得るが、製品を製造する
時点で高い常温の靭延性を望む場合には700〜800
℃付近で数時間の熱処理を実施することは有効で
ある。
【表】
(1) 耐ヒートクラツク性
予燃焼室用材料として最も重要な特性は耐ヒー
トクラツク性である。 そこで、第1表の供試材から試験片を採取しヒ
ートクラツク試験を実施した。 試験方法はバーナーで800℃に加熱後25℃に設
定した恒温水中に水冷する熱サイクルを600回繰
り返す方法であつて試験後試験片の断面に発生し
たクラツクの長さと数を測定し、この総和長さで
耐ヒートクラツク性を評価した。 第2表に3回にわたつて実施したヒートクラツ
ク試験の結果を示す。 同表に示すように本発明材料の耐ヒートクラツ
ク性は比較材料にくらべて優れていることが確認
できた。特にオーステナイト系耐熱鋼であるNo.10
に比較し、本発明材料の耐ヒートクラツク性は非
常に優れている事が判つた。
トクラツク性である。 そこで、第1表の供試材から試験片を採取しヒ
ートクラツク試験を実施した。 試験方法はバーナーで800℃に加熱後25℃に設
定した恒温水中に水冷する熱サイクルを600回繰
り返す方法であつて試験後試験片の断面に発生し
たクラツクの長さと数を測定し、この総和長さで
耐ヒートクラツク性を評価した。 第2表に3回にわたつて実施したヒートクラツ
ク試験の結果を示す。 同表に示すように本発明材料の耐ヒートクラツ
ク性は比較材料にくらべて優れていることが確認
できた。特にオーステナイト系耐熱鋼であるNo.10
に比較し、本発明材料の耐ヒートクラツク性は非
常に優れている事が判つた。
【表】
(2) 耐酸化性
予燃焼室部材用の素材としては耐酸化性も耐ヒ
ートクラツク性と同様に重要な特性である。 そこで、第1表の供試材から酸化試験片(直径
15mm×長さ20mm)を採取し、大気中で酸化試験を
行つた。 試験条件は、1000℃で200hrの連続加熱とし、
試験後にスケールを除去したうえで酸化減量を測
定して耐酸化性を評価した。 第3表に実施した2回の試験結果を示す。 同表に示すように、Cr含有量の低い比較材料
(No.6)およびNb含有量の高い比較材料(No.10)
の酸化減量に比べ18%以上のCr量を有し、しか
もNb含有量が0.5%以下の本発明材料のそれは少
なく、優れた耐酸化性を有していることが確認で
きた。
ートクラツク性と同様に重要な特性である。 そこで、第1表の供試材から酸化試験片(直径
15mm×長さ20mm)を採取し、大気中で酸化試験を
行つた。 試験条件は、1000℃で200hrの連続加熱とし、
試験後にスケールを除去したうえで酸化減量を測
定して耐酸化性を評価した。 第3表に実施した2回の試験結果を示す。 同表に示すように、Cr含有量の低い比較材料
(No.6)およびNb含有量の高い比較材料(No.10)
の酸化減量に比べ18%以上のCr量を有し、しか
もNb含有量が0.5%以下の本発明材料のそれは少
なく、優れた耐酸化性を有していることが確認で
きた。
【表】
実施例 2
高周波誘導炉にて第4表に示すごとき成分組成
の鋼を溶接製し直径82mm×長さ725mmの金型に鋳
造し、鋳造状態で被削性を調査した。 各供試材について第5表に示す条件で旋削試験
を行ない、その時の工具寿命を測定し、被削性を
評価した。工具寿命は工具のフランク摩耗幅が
0.15mmに達するまでに要する時間とした。 第6表にその結果を示す。 同表に示すように、本発明材料の被削性は比較
材料のそれに比べ、非常に優れていることが確認
できた。とくにオーステナイト系耐熱鋼である比
較材料No.14に比べその優位性は極めて大きいこと
が確認できた。
の鋼を溶接製し直径82mm×長さ725mmの金型に鋳
造し、鋳造状態で被削性を調査した。 各供試材について第5表に示す条件で旋削試験
を行ない、その時の工具寿命を測定し、被削性を
評価した。工具寿命は工具のフランク摩耗幅が
0.15mmに達するまでに要する時間とした。 第6表にその結果を示す。 同表に示すように、本発明材料の被削性は比較
材料のそれに比べ、非常に優れていることが確認
できた。とくにオーステナイト系耐熱鋼である比
較材料No.14に比べその優位性は極めて大きいこと
が確認できた。
【表】
【表】
【表】
実施例 3
シエル鋳型に本発明材料および比較材料を鋳込
み、ガソリンエンジン用副燃焼室を作製した。 第7表にその成分組成を示す。 製造した副燃焼室について実際にガソリンエン
ジンに組み込んで400hr耐久試験を行なつた。比
較材料ではこの試験においてクラツクの発生が認
められるが、本発明材料には噴口部付近のクラツ
クの発生は皆無であり(参考写真に試験後のガソ
リンエンジン用予燃焼室を示す。)また酸化スケ
ールの発生も極めて少なく、実用に十分耐えうる
ことが認められた。
み、ガソリンエンジン用副燃焼室を作製した。 第7表にその成分組成を示す。 製造した副燃焼室について実際にガソリンエン
ジンに組み込んで400hr耐久試験を行なつた。比
較材料ではこの試験においてクラツクの発生が認
められるが、本発明材料には噴口部付近のクラツ
クの発生は皆無であり(参考写真に試験後のガソ
リンエンジン用予燃焼室を示す。)また酸化スケ
ールの発生も極めて少なく、実用に十分耐えうる
ことが認められた。
Claims (1)
- 1 重量百分率でC:0.05〜0.4%、Si:0.05〜
2.0%、Mn:0.05〜2.0%、Cr:18.0〜25.0%、
Nb:0.01〜0.50%残余が実質的にFeからなるこ
とを特徴とするガソリンエンジン予燃焼室部材用
耐熱材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55177114A JPS57101651A (en) | 1980-12-17 | 1980-12-17 | Heat resistant material |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55177114A JPS57101651A (en) | 1980-12-17 | 1980-12-17 | Heat resistant material |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57101651A JPS57101651A (en) | 1982-06-24 |
| JPS6217021B2 true JPS6217021B2 (ja) | 1987-04-15 |
Family
ID=16025397
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55177114A Granted JPS57101651A (en) | 1980-12-17 | 1980-12-17 | Heat resistant material |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57101651A (ja) |
-
1980
- 1980-12-17 JP JP55177114A patent/JPS57101651A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57101651A (en) | 1982-06-24 |
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