JPS6217638B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6217638B2 JPS6217638B2 JP54136556A JP13655679A JPS6217638B2 JP S6217638 B2 JPS6217638 B2 JP S6217638B2 JP 54136556 A JP54136556 A JP 54136556A JP 13655679 A JP13655679 A JP 13655679A JP S6217638 B2 JPS6217638 B2 JP S6217638B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- weight
- hydraulic
- sio
- general formula
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Lubricants (AREA)
Description
本発明は、自動車用ブレーキ液などの液圧作用
流体組成物に関するものである。 更に詳しくは、有機ポリシロキサン中に、ホウ
酸エステルを含有する混合物を主成分とする液圧
作用流体組成物に関するものである。 従来より、液圧作用流体、特に自動車用ブレー
キ液として、ポリアルキレングリコール類が使用
されている。しかしながらアルキレングリコール
類は、ブレーキ液として使用した場合、種々の欠
点を有している。即ち、低温粘度が高く、寒冷地
においては、その作用機能を緩慢化させ、又、吸
湿性が高く系中に、混入した水分は、ブレーキ液
の沸点を著しく降下させ所謂“ペーパーロツク現
象”をひき起すなど、安全上極めて間題がある。 このようなアルキレングリコール類の欠点を解
決する基材として有機シリコーン化合物が提案れ
ている。しかし、液圧システムに使用されている
金属材料に対して、潤滑性が乏しい、 低温時において、混入した微量水分が分離す
る、シール材として一般的に使用されているSBR
を収縮させるなどの問題点が指摘されている。 本発明者らは、有機シリコーン材料の特性につ
いて、鋭意検討し、研究を重ねた結果、有機ポリ
シロキサン中に、ホウ酸エステルを含有する混合
物が潤滑性、ゴム膨潤性、耐寒性を著しく改良し
た、優れた液圧作用流体を与えることを見出し、
本発明を完成した。 即ち、本発明の液圧作用流体組成物は一般式 R3SiO(R2SiO)oSiR3 () (ただし、Rはメチル基またはフエニル基で同
一であつても異なつていてもよい。nは5から
200の整数。)で示される有機ポリシロキサン60.0
〜99.5(好ましくは70〜95)重量部と 一般式 (R′O)―3B () (ただし、R′は炭素数4から12の直鎖または
分岐のアルキル基で、同一であつても異なつてい
てもよい。)で示されるホウ酸エステル0.5〜40.0
(好ましくは5〜30)重量部との混合物からなる
ことを特徴とする。 式()において、nは、粘度と相関々係にあ
りnの値は25℃における粘度が20cSt〜100cStを
与える値が好ましい。 又、式()で表わされるホウ酸エステル中に
未反応アルコールを少量含有する事が好ましくそ
の量は、ホウ酸エステルに対して1〜10重量%で
ある。未反応アルコールは、極性のある添加剤の
可溶化を助ける。 本発明における液圧作用流体組成物は、一般式
()及び()で表わされる化合物以外に一般
に使用される、酸化防止剤、ゴム老化防止剤、PH
調整剤、防錆剤などの添加剤を単独又は併用し
て、使用出来る。 本発明における液圧作用流体組成物は、潤滑
性、ゴム膨潤性、及び耐寒性に優れた、液圧作用
流体、特に、自動車用ブレーキ液を与える。 以下に本発明の実施例及び比較例を示す。尚、
本発明は、これらに限定されるものではない。例
中の部は、重量部である。 実施例 1 次の混合割合で液圧作用流体を調合した。 ポリメチルシロキサン粘度50cSt(25℃)
(PMSiO―50) 90部 ホウ酸トリブチル(TBB) 10部 実施例 2 次の混合割合で液圧作用流体を調合した。 PMSiO―50 90部 ホウ酸トリオクチル(TOB) 10部 実施例 3 次の混合割合で液圧作用流体を調合した。 PMSiO―50 70部 TOB 30部 実施例 4 次の混合割合で液圧作用流体を調合した。 ポリメチルフエニルシロキサン粘度100cSt(25
℃)(PMPSiO―100) 90部 TOB 10部 比較例 1 PMSiO―50 100部 比較例 2 PMPSiO―100 100部 実施例1〜4、比較例1〜2のサンプルについ
て、物性を測定し結果を表―1に示した。
流体組成物に関するものである。 更に詳しくは、有機ポリシロキサン中に、ホウ
酸エステルを含有する混合物を主成分とする液圧
作用流体組成物に関するものである。 従来より、液圧作用流体、特に自動車用ブレー
キ液として、ポリアルキレングリコール類が使用
されている。しかしながらアルキレングリコール
類は、ブレーキ液として使用した場合、種々の欠
点を有している。即ち、低温粘度が高く、寒冷地
においては、その作用機能を緩慢化させ、又、吸
湿性が高く系中に、混入した水分は、ブレーキ液
の沸点を著しく降下させ所謂“ペーパーロツク現
象”をひき起すなど、安全上極めて間題がある。 このようなアルキレングリコール類の欠点を解
決する基材として有機シリコーン化合物が提案れ
ている。しかし、液圧システムに使用されている
金属材料に対して、潤滑性が乏しい、 低温時において、混入した微量水分が分離す
る、シール材として一般的に使用されているSBR
を収縮させるなどの問題点が指摘されている。 本発明者らは、有機シリコーン材料の特性につ
いて、鋭意検討し、研究を重ねた結果、有機ポリ
シロキサン中に、ホウ酸エステルを含有する混合
物が潤滑性、ゴム膨潤性、耐寒性を著しく改良し
た、優れた液圧作用流体を与えることを見出し、
本発明を完成した。 即ち、本発明の液圧作用流体組成物は一般式 R3SiO(R2SiO)oSiR3 () (ただし、Rはメチル基またはフエニル基で同
一であつても異なつていてもよい。nは5から
200の整数。)で示される有機ポリシロキサン60.0
〜99.5(好ましくは70〜95)重量部と 一般式 (R′O)―3B () (ただし、R′は炭素数4から12の直鎖または
分岐のアルキル基で、同一であつても異なつてい
てもよい。)で示されるホウ酸エステル0.5〜40.0
(好ましくは5〜30)重量部との混合物からなる
ことを特徴とする。 式()において、nは、粘度と相関々係にあ
りnの値は25℃における粘度が20cSt〜100cStを
与える値が好ましい。 又、式()で表わされるホウ酸エステル中に
未反応アルコールを少量含有する事が好ましくそ
の量は、ホウ酸エステルに対して1〜10重量%で
ある。未反応アルコールは、極性のある添加剤の
可溶化を助ける。 本発明における液圧作用流体組成物は、一般式
()及び()で表わされる化合物以外に一般
に使用される、酸化防止剤、ゴム老化防止剤、PH
調整剤、防錆剤などの添加剤を単独又は併用し
て、使用出来る。 本発明における液圧作用流体組成物は、潤滑
性、ゴム膨潤性、及び耐寒性に優れた、液圧作用
流体、特に、自動車用ブレーキ液を与える。 以下に本発明の実施例及び比較例を示す。尚、
本発明は、これらに限定されるものではない。例
中の部は、重量部である。 実施例 1 次の混合割合で液圧作用流体を調合した。 ポリメチルシロキサン粘度50cSt(25℃)
(PMSiO―50) 90部 ホウ酸トリブチル(TBB) 10部 実施例 2 次の混合割合で液圧作用流体を調合した。 PMSiO―50 90部 ホウ酸トリオクチル(TOB) 10部 実施例 3 次の混合割合で液圧作用流体を調合した。 PMSiO―50 70部 TOB 30部 実施例 4 次の混合割合で液圧作用流体を調合した。 ポリメチルフエニルシロキサン粘度100cSt(25
℃)(PMPSiO―100) 90部 TOB 10部 比較例 1 PMSiO―50 100部 比較例 2 PMPSiO―100 100部 実施例1〜4、比較例1〜2のサンプルについ
て、物性を測定し結果を表―1に示した。
【表】
尚、表―1において、動粘度(−40℃)、ゴム
膨潤性、耐寒性は、JIS―K―2233(1977)の規
定に従つて、測定した値である。摩擦係数は、曽
田式振子試験機により、平均接触圧力74Kg/mm2、
25℃で測定した値である。 表―1から、ゴム膨潤性、潤滑性、耐寒性が本
発明により、著しく改良されている事が判る。
膨潤性、耐寒性は、JIS―K―2233(1977)の規
定に従つて、測定した値である。摩擦係数は、曽
田式振子試験機により、平均接触圧力74Kg/mm2、
25℃で測定した値である。 表―1から、ゴム膨潤性、潤滑性、耐寒性が本
発明により、著しく改良されている事が判る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 R3SiO(R2SiO)oSiR3 (ただし、Rはメチル基またはフエニル基で同
一であつても異なつていてもよい。nは5から
200の整数。)で示される有機ポリシロキサン60.0
〜99.5重量部と 一般式 (R′O)―3B (ただし、R′は炭素数4から12の直鎖または
分岐のアルキル基で、同一であつても異なつてい
てもよい。)で示されるホウ酸エステル0.5〜40.0
重量部 との混合物を主成分とする液圧作用流体組成
物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13655679A JPS5661496A (en) | 1979-10-23 | 1979-10-23 | Hydraulic fluid composition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13655679A JPS5661496A (en) | 1979-10-23 | 1979-10-23 | Hydraulic fluid composition |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5661496A JPS5661496A (en) | 1981-05-26 |
| JPS6217638B2 true JPS6217638B2 (ja) | 1987-04-18 |
Family
ID=15177978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13655679A Granted JPS5661496A (en) | 1979-10-23 | 1979-10-23 | Hydraulic fluid composition |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5661496A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4075115A (en) * | 1972-09-18 | 1978-02-21 | General Electric Company | Silicone fluid useful as a brake fluid |
| GB1513881A (en) * | 1974-07-12 | 1978-06-14 | Castrol Ltd | Hydraulic fluids |
-
1979
- 1979-10-23 JP JP13655679A patent/JPS5661496A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5661496A (en) | 1981-05-26 |
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