JPS6217962B2 - - Google Patents

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JPS6217962B2
JPS6217962B2 JP57023256A JP2325682A JPS6217962B2 JP S6217962 B2 JPS6217962 B2 JP S6217962B2 JP 57023256 A JP57023256 A JP 57023256A JP 2325682 A JP2325682 A JP 2325682A JP S6217962 B2 JPS6217962 B2 JP S6217962B2
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JP
Japan
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tricyclazole
agricultural
compound
hydrogen atom
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Application number
JP57023256A
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JPS58140005A (ja
Inventor
Susumu Kato
Akira Sakamoto
Kanji Nakamura
Kazutoshi Nozaki
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Kumiai Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kumiai Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kumiai Chemical Industry Co Ltd filed Critical Kumiai Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP57023256A priority Critical patent/JPS58140005A/ja
Priority to KR8205617A priority patent/KR890000061B1/ko
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Publication of JPS6217962B2 publication Critical patent/JPS6217962B2/ja
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    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01N—PRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/90—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having two or more relevant hetero rings, condensed among themselves or with a common carbocyclic ring system
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01N—PRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N25/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests
    • A01N25/32—Ingredients for reducing the noxious effect of the active substances to organisms other than pests, e.g. toxicity reducing compositions, self-destructing compositions

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、5−メチル−S−トリアゾロ(3・
4−b)ベンゾチアゾール(以下トリシクラゾー
ルと称する。)を活性成分とする農園芸用殺菌組
成物の製造法に関するものである。 トリシクラゾールは、いもち病防除剤として有
効なことが知られており(特開昭48−61499号)、
病原菌に対し侵入阻止作用が強力なこと及び根か
ら上位葉への浸透移行性に優れることに特徴があ
る。また、トリシクラゾールの蒸気圧は低く、水
溶性は室温で約700ppmである。トリシクラゾー
ルを公知の製剤技術を用いて粒剤、水和剤、粉剤
等に製剤して、育苗箱の稲に散布しこの稲幼苗を
本田に移植した場合及び幼苗期の本田の稲に散布
した場合、浅水、深水、天候等の環境条件により
幼苗の葉先が黄化することがあり、ひどい場合に
は、それが稲を枯死に至らしめることがある。ま
た、深水、漏水等により散布したトリシクラゾー
ルが流亡し、稲いもち病に対し散布後30日から40
日間程度しか残効性を示さない。そのため幼苗期
にトリシクラゾールを散布した場合、更に稲の出
穂前に薬剤散布をしなければ、葉いもち病及び穂
いもちまでを完全に防除することができない。稲
いもち病防徐剤としては、その殺菌効力が優れる
こともさることながら残効性が長く、かつ稲に薬
害のないことが望ましいものである。 従来、稲体に薬害を与えたり、深水、漏水等に
より流亡して長期間の病害防除効果が得られない
場合その改良法として、薬剤の水中への溶出を制
御する各種の方法が知られている。 例えば、薬剤をマイクロカプセル化したり(特
開昭55−130903号)、低融点のパラフイン類、高
級脂肪酸、高級アルコール、油脂、硬化油、熱変
成樹脂等の常温で固状物中に加温溶解し封じ込め
る方法(特開昭55−4356号)等がある。しかし、
トリシクラゾールをマイクロカプセル化するため
には、トリシクラゾールを高濃度に溶解する溶剤
が必要であるが、トリシクラゾールを高濃度に溶
解する溶剤としてはクロロホルム以外に見当らな
い。これを用いた場合は、溶剤処理が難しいこと
やマイクロカプセル化する製造工程が複雑でコス
ト高となる。また、固状物中に薬剤を封じ込める
方法として、低融点の固状物及び粘土鉱物を混合
溶融して噴射造粒する方法は製造された農薬組成
物が撥水性となり水面に浮遊して水田の一部に集
まつたり、水と共に流亡したり、また薬剤の一部
が完全に固状物中に封じ込められて極めて長期間
水中に溶け出さないために有効に利用されなくな
る。更に、製造時に温度管理が必須であり、特定
の溶出速度で長期間に亘つて防除効果をあげる薬
剤を常に製造することは極めて困難であり、出来
たとしてもコスト高となる。 本発明者らは、トリシクラゾールの薬害と残効
性の問題点について鋭意研究を重ねた結果、トリ
シクラゾールの本田への水中溶出性を制御するこ
とにより、幼苗期の稲への薬害を軽減し、苗いも
ち病から葉いもち病更には穂いもち病までを一回
の薬剤散布で長期間に亘り防除することができる
ことを見出した。 本発明は、トリシクラゾールを活性成分とし、
これに希釈剤、更に要すれば界面活性剤、結合
剤、補助剤を加えて農園芸用殺菌組成物を製造す
るに当つて、イソシアネート化合物又は、イソシ
アネート化合物とアクリルポリオール化合物を添
加することによつてなる。 本発明で使用するイソシアネート化合物とは、
イソシアネート基を有し、水又はアクリルポリオ
ール化合物によつて重合する化合物を云う。 例えばトリレン−2・4−ジイソシアネート、 トリレン−2・6−ジイソシアネート、 ナフタレン−1・5−ジイソシアネート、パラ
キシリレンジイソシアネート、 メタキシリレンジイソシアネート、 ブチルイソシアネート、 ヘキサメチレンジイソシアネート、 オクタデシルイソシアネート、 m−ニトロフエニルイソシアネート、 トリメチレンジイソシアネート、 ダイマー酸ジイソシアネート、 ポリメチレンポリフエニルポリイソシアネー
ト、 トリジンジイソシアネート、 ジアニジンジイソシアネート、 4・4′−メチレンビス(シクロヘキシルイソシ
アネート)、 メチルシクロヘキサン−2・4−ジイソシアネ
ート、 メチルシクロヘキサン2・6−ジイソシアネー
ト、 1・3−ビス(イソシアノメチル)シクロヘキ
サン、 イソホロンジイソシアネート、 2・6−ジイソシアネートメチルカプロエー
ト、 トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、 2・4・6−トリス(4′−メチル−3′−イソシ
アノフエニル)シアヌレート、 N・N′−(4・4′−ジメチル−3・3′−ジイソ
シアノジフエニル)ウレジオン、 トリス(4−フエニルイソシアネートチオホス
フエート)、 N・N′−ビス〔4−(4−イソシアノフエニ
ル)メチルフエニル〕カルボジイミド、 トリレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジ
イソシアネート、2・6−ジイソシアネートメチ
ルカプロエートなどのジイソシアネート化合物3
モルとトリメチロールプロパン1モルの付加物 などが挙げられる。特に好適な例を挙げるなら
ば、 トリレン−2・4−ジイソシアネート、 トリレン−2・6−ジイソシアネート、 1・3−ビス(イソシアノメチル)シクロヘキ
サノン、 ヘキサメチレンジイソシアネート、 イソホロンジイソシアネート、 4・4−メチレンビス(シクロヘキシルイソシ
アネート)、 パラキシリレンジイソシアネート、 メタキシリレンジイソシアネート、 2・6−ジイソシアネートメチルカプロエー
ト、 N・N′−ビス〔4−(4−イソシアノフエニ
ル)メチルフエニル〕カルボジイシド、 2・4−トリメチレンジイソシアネート3モル
とトリメチロールプロパン1モルの付加物、 一般式 (但し、nは1〜8の整数を示す。)にて示される
ポリメチレンポリフエニルポリイソシアネート などがある。 これらのイソシアネート化合物は一種又は二種
以上を組み合せて使用してもよい。 またアクリルポリオール化合物とは、 一般式 (但しR1は水素原子又はメチル基を、R2は水素原
子又は水酸基若しくはカルボキシル基で置換され
た炭素数1〜12を有するアルキル基を示す。)に
て示される化合物の重合物(平均分子量:500〜
10000)又はこれと一般式 (但し、R3は水素又はメチル基を、R4は炭素数1
〜12を有するアルキル基を示す。) にて示される化合物の重合物(平均分子量:500
〜10000)が挙げられる。 これらのイソシアネート化合物及びアクリルポ
リオール化合物は溶剤又は界面活性剤と共に使用
することも出来る。 本発明で使用する希釈剤、界面活性剤、結合
剤、補助剤には、ベントナイト、クレー、硅砂、
アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ポリビ
ニルアルコール、ホワイトカーボン等が使用出来
る。 本発明の農園芸用殺菌組成物に於けるトリシク
ラゾールの使用量は、組成物全量に対して0.5〜
80重量%であり、より好ましくは1〜60重量%で
ある。またトリシクラゾール以外に適宜他の農薬
活性成分を添加することができる。これらの農薬
活性成分としては、 P−メチルチオフエニル0・0−ジプロピルホ
スフエート〔プロパホス〕、 S・S′−〔2−(ジメチルアミノ)−トリメチレ
ン〕ビス(チオカルバメート)〔カルタツプ〕、 O・O−ジエチル O−(2−イソプロピル−
4−メチル−6−ピリミジニル)ホスホロチオエ
ート〔ダイアジノン〕、 S−ベンジル O・O−ジイソプロピルホスホ
ロチオレート(IBP) 等がある。 イソシアネート化合物及びアクリルポリオール
化合物の使用割合は、本発明の農園芸用殺菌組成
物全量に対し、0.5〜20重量%であり、より好ま
しくは1〜10重量%である。また、イソシアネー
ト化合物とアクリルポリオール化合物の配合割合
は、1:0.1〜10である。 本発明の農園芸用殺菌組成物を製造するに当た
り、イソシアネート化合物及びアクリルポリオー
ル化合物の添加は、次の方法による。 (1) トリシクラゾール、ホワイトカーボンにイソ
シアネート化合物又はイソシアネート化合物と
アクリルポリオール化合物の一種又は二種以上
を混合し粉砕したものを原材料として、これに
希釈剤、界面活性剤、補助剤等を加えて、水和
剤、粉剤、粒剤に製造する。 (2) トリシクラゾールに、他の農薬、希釈剤、界
面活性剤、結合剤、補助剤を適宜組み合せ造粒
した粒状物に、イソシアネート化合物又はイソ
シアネート化合物とアクリルポリオール化合物
の一種又は二種以上を吸着させる。 (3) 非吸油性粒状物に、イソシアネート化合物を
加え、更にトリシクラゾール、ホワイトカーボ
ンで被覆するか、イソシアネート化合物又はア
クリルポリオール化合物を加えた後にトリシク
ラゾール、イソシアネート化合物、ホワイトカ
ーボンで被覆する。 (4) トリシクラゾールに、イソシアネート化合物
又はイソシアネート化合物とアクリルポリオー
ル化合物の一種又は二種以上を混合したものを
天然の粒状基剤又は造粒化した基剤に、吸着さ
せる。 (5) イソシアネート化合物又はこれとアクリルポ
リオール化合物の一種又は二種以上を含有する
粒状物に、トリシクラゾール、イソシアネート
化合物又はイソシアネート化合物とアクリルポ
リオール化合物の一種又は二種以上を吸着させ
る。 本発明の農園芸用殺菌組成物は、熱処理をした
り、噴射造粒等の特殊工程を必要とせず通常の公
知技術が利用出来、得られた組成物からのトリシ
クラゾールの溶出は一定に制御され、徐々に投与
された薬剤の全てが溶出して長期間、安定した防
除効果を示すこととなる。この結果、上記したよ
うに稲の幼苗期に育苗箱又は本田に一回散布する
だけで、稲の幼苗期から出穂期までの長期間、稲
体に薬害を与えずに、稲いもち病に対して優れた
抵抗性を示すこととなる。このことは稲体への農
薬防除に要する労力及び時間を減じ省力化するこ
とができる。 以下に実施例を示して本発明をさらに詳しく説
明する。以下の実施例における「部」又は「%」
はすべて「重量部」又は「重量%」を示す。 実施例 1−1 (粒剤) トリシクラゾールの微粉末45部に、アルキルベ
ンゼンスルホン酸ナトリウム10部、ポリビニルア
ルコール20部、ベントナイト100部及びクレー825
部を加えて、ニーダー(不二パウダル株式会社
製、KDH−10型)で混合したのち、適量の水を
加えて練合する。これを造粒機(不二パウダル株
式会社製、EXD−60型)に穴直径0.8mmのスクリ
ーンを付して造粒する。この造粒物を流動層乾燥
機(不二電機株式会社製、MD−B−400型)で
80℃の温風で乾燥する。乾燥後、16メツシユ及び
32メツシユの標準篩で整粒し、16メツシユから32
メツシユの粒径のトリシクラゾール練込基剤(ト
リシクラゾール4.5%含有)を得る。 次にナウター混合物(株式会社細川鉄工所製、
NX−S型)内に、このトリシクラゾール練込基
剤900部をとり、撹拌しながら下記のトリレンジ
イソシアネート100部を添加し、練込基剤に均一
に吸着させ、トリシクラゾール4%を含有する粒
剤を得る。 ここで使用したトリレンジイソシアネートは、
2・4−トリレンジイソシアネート65%、2・6
−トリレンジイソシアネート35%の2種の異性体
より形成される。特性は以下の通りである。
【表】 実施例 1−2 (粒剤) ナウター混合機内に実施例1で製造したトリシ
クラゾール練込基剤900部をとり、撹拌しなが
ら、プロパホス60部と前記トリレンジイソシアネ
ート20部と後記ヘキサメチレンジイソシアネート
20部を混合した吸着原液をナウター混合機内に添
加し、練込基剤に均一に吸着させトリシクラゾー
ル4%を含有する粒剤を得る。 ここで使用したヘキサメチレンジイソシアネー
トは次の特性を有する。
【表】 実施例 1−3 (粒剤) ナウター混合機内に硅砂(硅砂粒を12メツシユ
から24メツシユに篩分したもの)900部をとり、
撹拌しながら、この中へ後記ポリメチレンポリフ
エニルポリイソシアネート40部を加え、硅砂が均
一に濡れたのを確認した後に、トリシクラゾール
の微粉末40部とホワイトカーボン20部を加える。
トリシクラゾール及びホワイトカーボンが硅砂に
均一に付着するまで十分に混合しトリシクラゾー
ル4%を含有する粒剤を得る。 ここで使用したポリメチレンポリフエニルポリ
イソシアネートは次の特性を有する。
【表】 実施例 2−1 (粒剤) トリシクラゾールの微粉末45部に、後記アクリ
ルポリオール100部、アルキルベンゼンスルホン
酸ナトリウム10部、ポリビニルアルコール20部、
ホワイトカーボン45部、ベントナイト100部及び
クレー680部を加えて、ニーダー(前出KDH−10
型)で混合したのち、適量の水を加えて練合す
る。これを造粒機(前出EXD−60型)に穴直径
0.8mmのスクリーンを付して造粒する。この造粒
物を流動層乾燥機(前出MD−B−400型)で80
℃の温風で乾燥する。乾燥後、16メツシユ及び32
メツシユの標準篩で整粒し、16メツシユから32メ
ツシユのトリシクラゾール練込基剤(トリシクラ
ゾール4.5%含有)を得る。 次にナウター混合機(NX−S型)内にこの練
込基剤900部をとり、撹拌しながらこの中にプロ
パホス60部と後記N・N′−ビス〔4−(4′−イソ
シアノフエニル)メチルフエニル〕カルボジイミ
ド40部を添加し、練込基剤に均一に吸着させ、ト
リシクラゾール4%を含有する粒剤を得る。 尚、アクリルポリオール及びN・N′−ビス
〔4−(4′−イソシアノフエニル)メチルフエニ
ル〕カルボジイミドは次の特性を有する。 アクリルポリオール: 式 で示されるアクリル酸エステルの重合物(重合
度:4〜20、分子量:500〜2400) N・N′−ビス〔4−(4′−イソシアノフエニ
ル)メチルフエニル〕カルボジイミド:
【表】 実施例 2−2 (粒剤) トリシクラゾールの微粉末45部にカルタツプ塩
酸塩の微粉末45部、アルキルベンゼンスルホン酸
ナトリウム10部、ポリビニルアルコール20部、ベ
ントナイト100部及びクレー780部を加えてニーダ
ー(前出KDH−10型)で混合したのち、適量の
水を加えて練合する。これを造粒機(前出EXD
−60型)に穴直径0.8mmのスクリーンを付して造
粒する。この造粒物を流動層乾燥機(前出MD−
B−400型)で80℃の温風で乾燥する。乾燥後、
16メツシユ及び32メツシユの標準篩で整粒し、16
メツシユから32メツシユのトリシクラゾール練込
基剤(トリシクラゾール4.5%含有)を得る。 次にナウター混合機(前出NX−S型)内にこ
の練込基剤900部をとり、撹拌しながら後記アク
リルポリオール20部、後記ヘキサメチレンオクタ
フエニルオクタイソシアネート80部を添加し、混
合し、練込基剤に均一に吸着させトリシクラゾー
ル4%含有する粒剤を得る。 尚、アクリルポリオール及びイソシアネート化
合物は次のものを使用した。 アクリルポリオール: 式 で示される化合物と 式 で示される化合物の重合物(平均分子量2000〜
4600) ヘプタメチレンオクタフエニルオクタイソシ
アネート: 実施例 2−3 (粒剤) ナウター混合機内に硅砂(硅粒を12メツシユか
ら24メツシユに篩分したもの)880部をとり、撹
拌しながら、この中へ後記アクリルポリオール30
部を加え、混合し、硅砂が均一に濡れたのを確認
した後トリシクラゾールの微粉末40部を加える。
次に後記トリメチロールプロパン(1モル)とト
リレンジイソシアネート(3モル)の付加物30部
を加える。しばらく混合した後ホワイトカーボン
20部を加える。トリシクラゾール及びホワイトカ
ーボンが均一に付着するまで十分に混合しトリシ
クラゾール4%を含有する粒剤を得る。 尚、アクリルポリオール及びイソシアネート化
合物は次のものを使用した。 アクリルポリオール: メタクリル酸と 式 の共重合物(平均分子量3700〜7800) トリメチロールプロパン1モルとトリレン−
2・4−ジイソシアネート3モルの付加物: 実施例 2−4 (粒剤) トリシクラゾールの微粉末45部に、アルキルベ
ンゼンスルホン酸ナトリウム10部、ポリビニルア
ルコール20部、ベントナイト100部及びクレー825
部を加えて、ニーダー(前出KDH−10型)で混
合したのち、適量の水を加えて練合する。これを
造粒機(前出EXD−60型)に穴直径0.8mmのスク
リーンを付して造粒する。この造粒物を流動層乾
燥機(前出MD−B−400型)で80℃の温風で乾
燥する。乾燥後、16メツシユ及び32メツシユの標
準篩で整粒し、16メツシユから32メツシユのトリ
シクラゾール練込基剤(トリシクラゾール4.5%
含有)を得る。 次にナウター混合機(前出NX−S型)内にこ
の練込基剤900部をとり、撹拌しながら、この中
にダイアジノン50部とジフエニルメタン−4・
4′−ジイソシアネート10部と実施例1で使用した
トリレンジイソシアネート10部と後記アクリルポ
リオール20部を添加し、練込基剤に均一に吸着さ
せトリシクラゾール4%を含有する粒剤を得る。
尚、アクリルポリオールは 式 にて示されるメタクリル酸エステルの重合物(平
均分子量:5300〜10000)を使用した。 実施例 2−5 (粒剤) トリシクラゾールの微粉末25部に、アルキルベ
ンゼンスルホン酸ナトリウム10部、ポリビニルア
ルコール20部、ベントナイト100部及びクレー845
部を加えて、ニーダー(前出KDH−10型)で混
合したのち、適量の水を加えて練合する。これを
造粒機(前出EXD−60型)に穴直径0.8mmのスク
リーンを付して造粒する。この造粒物を流動層乾
燥機(前出MD−B−400型)で80℃の温風で乾
燥する。乾燥後、16メツシユ及び32メツシユの標
準篩で整粒し、16メツシユから32メツシユのトリ
シクラゾール練込基剤(トリシクラゾール(4.5
%含有)を得る。 次にナウター混合機(前出NX−S型)内にこ
の練込基剤800部をとり、撹拌しながらこの中に
IBP150部と後記ノナメチレンデカフエニルデカ
イソシアネート15部と後記アクリルポリオール35
部を添加し、練込基剤に均一に吸着させトリシク
ラゾール4%を含有する粒剤を得る。 尚、イソシアネート化合物及びアクリルポリオ
ールは次のものを使用した。 ノナメチレンデカフエニルデウイソシアネー
ト: アクリルポリオール: 式 にて示される化合物と 式 にて示される化合物の重合物(平均分子量:
2500〜5000) 次に試験例を挙げて本発明の効果を説明する。
尚、試験には次の薬剤を比較のために製造し使用
した。 参考例 1 (粒剤) トリシクラゾールの微粉末40部に、アルキルベ
ンゼンスルホン酸ナトリウム10部、ポリビニルア
ルコール20部、ベントナイト100部及びクレー830
部を加えてニーダー(前出KDH−10型)で混合
したのち、適量の水を加えて練合する。これを造
粒機(前出EXD−60型)に穴直径0.8mmのスクリ
ーンを付して造粒し、この造粒物を流動層乾燥機
(前出MD−B−400型)で80℃の温風で乾燥す
る。乾燥後、16メツシユ及び32メツシユの標準篩
で整粒し、16メツシユから32メツシユのトリシク
ラゾール4%を含有する粒剤を得る。 参考例 2 (粒剤) トリシクラゾールの微粉末40部とクレー560部
を十分に混合後、約90℃に熔融したパラフイン
(融点48〜50℃、和光純薬株式会社製)400部中に
加え、ホモジナイザーで十分に撹拌する。この混
合物を約90℃に加温し、粘稠のある懸濁液を得
る。この懸濁液を噴射型造粒装置(川崎重工業株
式会社製)で噴射造粒する。造粒物を16メツシユ
及び32メツシユの標準篩で整粒し、16メツシユか
ら32メツシユの粒径の球状ないしは半球状のトリ
シクラゾールを4%含有する粒剤を得る。 参考例 3 (粒剤) トリシクラゾールの微粉末40部と微粉末の炭酸
カルシウム600部を十分に混合後、約80℃に熔融
した牛脂脂肪酸(融点42℃、日本油脂株式会社
製、銘柄牛脂脂肪酸100号)360部中に加え、ホモ
ジナイザーで十分に撹拌する。この混合物を噴射
造粒装置(川崎重工業株式会社製)で噴射造粒す
る。造粒物を16メツシユ及び32メツシユの標準篩
で整粒し、16メツシユから32メツシユの粒状の球
状ないしは半球状のトリシクラゾールを4%含有
する粒剤を得る。 参考例 4 (粒剤) β−サイクロデキストリン100部に水1000部を
加え加熱溶解する。別にトリシクラゾール20部を
メタノール400部に溶解しておき、両者を撹拌混
合する(この時のβ−サイクロデキストリンとト
リシクラゾールのモル比は1:1.1である)。これ
を冷却して生じた沈殿物を別し、60℃で減圧乾
燥する。この生成物はトリシクラゾールを12.5%
含有していた。 上記の生成物320部にアルキルベンゼンスルホ
ン酸ナトリウム10部、ポリビニルアルコール20
部、ベントナイト100部及びクレー550部を加えて
ニーダー(前出KDH−10型)で混合したのち、
適量の水を加えて練合する。これを造粒機(前出
EXD−60型)に穴直径0.8mmのスクリーンを付し
て造粒し、その造粒物を流動層乾燥機(前出MD
−B−400型)で80℃の温風で乾燥する。乾燥後
16メツシユ及びから32メツシユのトリシクラゾー
ルを4%含有する粒剤を得る。 試験例 1 (いもち病防除試験) (1) 試験方法 育苗 育苗箱(30×60×3cm)で育苗した2.5葉
期の稲(品種:愛知旭)を供試した。 薬剤処理 前記実施例に従い製造した粒剤を供試し
た。薬剤処理は移植前日に育苗箱の土壌表面
に散粒した。散粒後、箱当り500mlの潅水処
理をした。 稲の栽培 薬剤処理1日後に、田植機で稲を切断し、
1株5茎のものを各々コンテナ(TS−36、
54×36×15cm)に4株植けた。尚、栽植密度
のコンテナ当り4株は圃場栽植の約2万株/
10aに相当する。 稲いもち病防除効果の調査 コンテナをいもち病の激発している温室ベ
ツト内に移し自然感染させて、移植後10日目
(薬害)、移植後55日目(葉いもち病)及び移
植後100日目(穂いもち病)に調査を行い防
除効果及び薬害を検定した。但し、葉いもち
病の調査は日植防発生予察調査基準により株
当り病斑面積率で行つた。また、穂いもち病
については次式により罹病度(%)を算出し
た。
【表】 さらに薬害の評価は下記の基準で行つた。 −:健全葉(薬害なし) +:葉の約20〜30%程度に薬害が認められ
る。 〓:葉の約30%程度以上に薬害が認められ
る。 (2) 試験結果 結果を第5表に示す。
【表】
【表】 第5表の結果からも明らかなように、本発明
による農園芸用殺菌組成物は育苗箱に1回薬剤
処理するだけで移植後100日以上もいもち病に
対して防除効果が持続し、薬害も見られない。 試験例 2 (いもち病防除試験) (1) 試験方法 育苗 育苗箱(30×60×3cm)で育苗した2.5葉
期の稲(品質:関東90号)を供試した。 薬剤処理 前記実施例に従い製造した粒剤及び乳剤を
供試した。薬剤処理は移植前日育苗箱の上か
ら散布した、粒剤の場合は散粒後箱当り500
mlの潅水をした。乳剤は水に希釈して散布処
理した。 稲の栽培及びいもち病防除効果の調査 上記のように処理した育苗箱の稲を本田に
田植機で移植した(10a当り18箱)。移植後7
日目の6月5日に薬害程度を、移植後62日目
の7月28日に葉いもち病斑面積率をそして、
移植後121日目の9月25日に穂いもち病罹病
度を調査した。尚、罹病度の算出法は試験例
1に準じた。 (2) 試験結果 結果を第6表に示す。
【表】
【表】 第6表の結果からも明らかなように、本発明
による農園芸用殺菌組成物は、移植前日育苗箱
に1回処理することによつて、移植後本田にお
ける葉いもち病及び穂いもち病を防除できるこ
とが認められた。 試験例 3 (溶出性試験) 実施例及び参考例に従つて製造したトリシク
ラゾール4%含有粒剤についてトリシクラゾー
ルの水中への溶出性を試験した。試験方法は次
の通りである。 3ビーカーを用意し、その中へ3度硬水
900mlをとり20℃の恒温室内に1日静置する。
あらかじめ成分値のわかつている粒剤90mgを当
該ビーカー内へ均一に散布する(10アール当り
3Kg散布に相当する)。散布1日、10日、25
日、50日及び100日後にビーカー内の中心部
(水深1cm)の所から水50mlを50mlホールピペ
ツトで採取し、クロロホルムで抽出後濃縮し、
内標準物質を含むクロロホルム液を加え、ガラ
クロマトグラフイーで定量分析を行ない、各々
のトリシクラゾールの水中濃度を測定した。 溶出率は、水中へ溶出したトリシクラゾール
の量(μg)と散布した粒剤中に含まれるトリ
シクラゾールの量(μg)から下記の式によつ
て求めた。結果を第7表に示す。 水中溶出率(%)=水中に溶出したトリシクラゾールの量(μg)/散布した粒剤中に含まれるトリシク
ラゾールの量(μg)×100
【表】 以上の試験例でも明らかなように、本発明の農
園芸用殺菌組成物は、稲の幼苗期の育苗箱又は移
植後本田に薬剤を1回処理することにより、稲に
薬害を与えずに、出穂期までの長期間稲いもち病
を防除する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 5−メチル−S−トリアゾロ(3・4−b)
    ベンゾチアゾールを活性成分とする農園芸用殺菌
    組成物の製造に当つて、イソシアネート化合物を
    添加することを特徴とする農園芸用殺菌組成物の
    製造法。 2 5−メチル−S−トリアゾロ(3・4−b)
    ベンゾチアゾールを活性成分とする農園芸用殺菌
    組成物の製造に当つて、イソシアネート化合物及
    び一般式 (但し、R1は水素原子又はメチル基を、R2は水素
    原子又は水酸基若しくはカルボキシル基で置換さ
    れた炭素数1〜12を有するアルキル基を示す。)
    で示される化合物の重合物(平均分子量:500〜
    10000)又はこれと一般式 (但し、R3は水素原子又はメチル基を、R4は炭素
    数1〜12を有するアルキル基を示す。)で示され
    る化合物の重合物(平均分子量:500〜10000)か
    ら選ばれるアクリルポリオール化合物の1種又は
    2種以上を添加することを特徴とする農園用殺菌
    組成物の製造法。 3 イソシアネート化合物が一般式 (但し、nは0又は1〜8の整数を示す。)で示さ
    れるポリメチレンポリフエニルポリイソシアネー
    トである特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
    農園芸用殺菌組成物の製造法。 4 5−メチル−S−トリアゾロ(3・4−b)
    ベンゾチアゾールを活性成分とする農園芸用殺菌
    組成物の製造に当り、アクリルポリオール化合物
    が一般式 (但し、R1は水素原子又はメチル基を、R2は水素
    原子又は水酸基若しくはカルボキシル基で置換さ
    れた炭素数1〜12を有するアルキル基を示す。)
    で示される化合物の重合物(平均分子量:500〜
    10000)である特許請求の範囲第2項記載の農園
    芸用殺菌組成物の製造法。 5 5−メチル−S−トリアゾロ(3・4−b)
    ベンゾチアゾールを活性成分とする農園芸用殺菌
    組成物の製造に当り、アクリルポリオール化合物
    が一般式 (但し、R1は水素原子又はメチル基を、R2は水素
    原子又は水酸基若しくはカルボキシル基で置換さ
    れた炭素数1〜12を有するアルキル基を示す。)
    で示される化合物と一般式 (但し、R3は水素原子又はメチル基を、R4は炭素
    数1〜12を有するアルキル基を示す。)で示され
    る化合物の重合物(平均分子量:500〜10000)で
    ある特許請求の範囲第2項記載の農園用殺菌組成
    物の製造法。
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