JPS62181105A - 陶磁器板の製法およびそれに用いる成形型 - Google Patents
陶磁器板の製法およびそれに用いる成形型Info
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- JPS62181105A JPS62181105A JP2469486A JP2469486A JPS62181105A JP S62181105 A JPS62181105 A JP S62181105A JP 2469486 A JP2469486 A JP 2469486A JP 2469486 A JP2469486 A JP 2469486A JP S62181105 A JPS62181105 A JP S62181105A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、タイル等の陶磁器板の製法およびそれに用い
る成形型に関するものである。
る成形型に関するものである。
陶磁器板、特に表面に凹凸模様等の立体模様を有するタ
イルは一般に100mm角の寸法に形成されており、つ
ぎのようにして製造されている。すなわち、95%以上
が粒度40〜50μm以下の微粒物からなる粘土質原料
と、微粒物からなる珪長石質原料(長石、珪石等)なら
びにタルク、ドロマイト、石灰等の原料を適宜に組み合
わせて所定の含水率の陶磁器原料組成物とし、この組成
物を石コウからなる透水性皿状型内に入れ、上記陶磁器
原料組成物中の水分を上記型を通して水切りし、上記型
内に陶磁器原料組成物の固形分からなる成形品を形成す
る。つぎに、上記成形品を吸盤等を用いて吸着して上記
型から脱型し、乾燥したのち焼成炉に入れて焼成して製
造することが行われている。このような製造方法は、特
に表面に立体模様を有するタイルの製造法等に賞月され
ているのであり、その場合には上記透水性皿状型として
底面に立体模様転写形成用の凹凸模様が形成されている
ものが用いられ、その凹凸模様の転写によりタイル表面
に立体模様が形成される。
イルは一般に100mm角の寸法に形成されており、つ
ぎのようにして製造されている。すなわち、95%以上
が粒度40〜50μm以下の微粒物からなる粘土質原料
と、微粒物からなる珪長石質原料(長石、珪石等)なら
びにタルク、ドロマイト、石灰等の原料を適宜に組み合
わせて所定の含水率の陶磁器原料組成物とし、この組成
物を石コウからなる透水性皿状型内に入れ、上記陶磁器
原料組成物中の水分を上記型を通して水切りし、上記型
内に陶磁器原料組成物の固形分からなる成形品を形成す
る。つぎに、上記成形品を吸盤等を用いて吸着して上記
型から脱型し、乾燥したのち焼成炉に入れて焼成して製
造することが行われている。このような製造方法は、特
に表面に立体模様を有するタイルの製造法等に賞月され
ているのであり、その場合には上記透水性皿状型として
底面に立体模様転写形成用の凹凸模様が形成されている
ものが用いられ、その凹凸模様の転写によりタイル表面
に立体模様が形成される。
しかしながら、上記のようにしてタイルを製造する場合
には、上記陶磁器原料組成物に用いる原料が先に述べた
ように微粒物であるため、水切りの際にその微粒物が上
記透水性皿状型の通水路(石コウ分子の分子と分子の間
に形成された空隙)に入り込んで目づまりを起こし、水
切り性が悪(なり製造に長時間を要するようになると同
時に、得られる成形品が含水率の高いものとなり、脱型
に際して崩形してしまうこともあるという難点を有して
いる。
には、上記陶磁器原料組成物に用いる原料が先に述べた
ように微粒物であるため、水切りの際にその微粒物が上
記透水性皿状型の通水路(石コウ分子の分子と分子の間
に形成された空隙)に入り込んで目づまりを起こし、水
切り性が悪(なり製造に長時間を要するようになると同
時に、得られる成形品が含水率の高いものとなり、脱型
に際して崩形してしまうこともあるという難点を有して
いる。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、透水
性皿状型の通水路の目づまりの発生を防止し、成形品の
脱型の際における型との付着による欠損ならびに崩形を
防止することをその目的とする。
性皿状型の通水路の目づまりの発生を防止し、成形品の
脱型の際における型との付着による欠損ならびに崩形を
防止することをその目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明は、練土状の陶磁器
原料組成物を、透水性を有する皿状の型内に入れ、水切
りして上記陶磁器原料組成物の固形分からなる成形品を
上記型内に形成し、この成形品を脱型したのち乾燥、焼
成して陶磁器板を製造する陶磁器板の製法であって、上
記透水性を有する皿状の成形型として、セルロース繊維
の水溶液を型内に入れ水切りし乾燥させて型内に、薄い
セルロース繊維の堆積層を形成したものを用いることを
特徴とする陶磁器板の製法を第1の要旨とし、陶磁器板
の表面に立体模様を転写形成するための凹凸模様が底面
に形成されている透水性皿状型本体と、この透水性皿状
型本体の内面に形成されたセルロース繊維製フィルター
薄層とからなる成形型を第2の要旨とする。
原料組成物を、透水性を有する皿状の型内に入れ、水切
りして上記陶磁器原料組成物の固形分からなる成形品を
上記型内に形成し、この成形品を脱型したのち乾燥、焼
成して陶磁器板を製造する陶磁器板の製法であって、上
記透水性を有する皿状の成形型として、セルロース繊維
の水溶液を型内に入れ水切りし乾燥させて型内に、薄い
セルロース繊維の堆積層を形成したものを用いることを
特徴とする陶磁器板の製法を第1の要旨とし、陶磁器板
の表面に立体模様を転写形成するための凹凸模様が底面
に形成されている透水性皿状型本体と、この透水性皿状
型本体の内面に形成されたセルロース繊維製フィルター
薄層とからなる成形型を第2の要旨とする。
すなわち、本発明によれば、透水性を有する皿状の成形
型として上記のようにセルロース繊維の水溶液を型内に
入れ、水切りし、乾燥させて型内に薄いセルロース繊維
の堆積層を形成したものを用いるため、その型内に陶磁
器原料組成物を入れて水切りし成形品を形成するに際し
て、上記陶磁器原料組成物の微粒物が上記セルロース繊
維の堆積層によって捕捉され、通水性皿状型の通水路内
に入り込むことがない。したがって、上記通水路の目づ
まりが防止され、陶磁器原料組成物の水切りが常時良好
に行われるとともに、成形品も充分に水切りされるよう
になるため、含水率が低くなり、滑らかな成形面が得ら
れるとともに脱型に際して崩形するというような事態の
発生が防止されるようになる。そのうえ、製造時間の短
縮化も実現されるようになる。
型として上記のようにセルロース繊維の水溶液を型内に
入れ、水切りし、乾燥させて型内に薄いセルロース繊維
の堆積層を形成したものを用いるため、その型内に陶磁
器原料組成物を入れて水切りし成形品を形成するに際し
て、上記陶磁器原料組成物の微粒物が上記セルロース繊
維の堆積層によって捕捉され、通水性皿状型の通水路内
に入り込むことがない。したがって、上記通水路の目づ
まりが防止され、陶磁器原料組成物の水切りが常時良好
に行われるとともに、成形品も充分に水切りされるよう
になるため、含水率が低くなり、滑らかな成形面が得ら
れるとともに脱型に際して崩形するというような事態の
発生が防止されるようになる。そのうえ、製造時間の短
縮化も実現されるようになる。
本発明のIl’4磁器板は、練土状の陶磁器原料組成物
を、型内に薄いセルロース繊維の堆積層がフィルター薄
層として形成されている透水性皿状型内に入れて水切り
し、上記型内に陶磁器原料組成物の固形分からなる成形
品を形成し、この成形品を脱型したのち乾燥、焼成する
ことにより製造される。
を、型内に薄いセルロース繊維の堆積層がフィルター薄
層として形成されている透水性皿状型内に入れて水切り
し、上記型内に陶磁器原料組成物の固形分からなる成形
品を形成し、この成形品を脱型したのち乾燥、焼成する
ことにより製造される。
上記練土状の陶磁器原料組成物としては、先に述べた粘
土質原料やシリカ粉末、長石等からなる珪長石質粉末原
料やタルク等の従来公知の陶磁器原料を従来公知の方法
で混練し、その含水率を適宜に調節してなるものが用い
られる。
土質原料やシリカ粉末、長石等からなる珪長石質粉末原
料やタルク等の従来公知の陶磁器原料を従来公知の方法
で混練し、その含水率を適宜に調節してなるものが用い
られる。
また、上記練土状の陶磁器原料組成物を入れる透水性皿
状型としては、石コウ等の透水性を有する材料から構成
された型や、ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、エポキ
シ樹脂を発泡させた発泡性樹脂からなる型が用いられる
。上記石コウ製の成形型は、石コウの分子と分子との間
に形成された空隙が通水路となるものであり、また、発
泡性樹脂製の型は、気泡が独立気泡のものについてはそ
の気泡の周囲の部分が通水路となり、気泡が連続気泡の
ものについては気泡自体が通水路となる。
状型としては、石コウ等の透水性を有する材料から構成
された型や、ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、エポキ
シ樹脂を発泡させた発泡性樹脂からなる型が用いられる
。上記石コウ製の成形型は、石コウの分子と分子との間
に形成された空隙が通水路となるものであり、また、発
泡性樹脂製の型は、気泡が独立気泡のものについてはそ
の気泡の周囲の部分が通水路となり、気泡が連続気泡の
ものについては気泡自体が通水路となる。
上記成形型の型内に形成される薄いセルロース繊維の堆
積層は、上記陶磁器原料組成物を水切りする際における
陶磁器原料組成物の微粒物を捕捉し、その微粒物によっ
て成形型の通水路が目づまりしないようにする。このよ
うなセルロース繊維の薄い堆積層の形成には、−iに和
紙、トイレットペーパー、チリ紙等の水溶解性を有する
紙を水に溶解して調製した紙の水溶液が用いられる。上
記堆積層は、例えば、上記水溶液を成形型の型内に均一
に塗布したのち、型の裏面から真空吸引して水切りし、
ついで乾燥させるたとにより形成される。特にセルロー
ス繊維製堆積層の成形型内面に対する密着性を考慮する
と、上記セルロース繊維の堆積層が半乾燥状態のときに
使用することが好結果をもたらす。なお、上記セルロー
ス繊維の堆積層を形成するセルロース繊維は上記のよう
な和紙、トイレットペーパーに限定するものではなく、
水溶解性を有するものであればどのようなセルロース繊
維材料でも用いることができる。この場合、上記セルロ
ース繊維の堆積層は、あまり薄いと微粒物原料の捕捉効
果が小さくなり、逆にあまり厚いと陶磁器原料組成物の
水切り性を害することになる。これらを考慮すると、そ
の厚みを50〜300μmに設定することが好適である
。最も望ましいのは100μm前後の厚みである。
積層は、上記陶磁器原料組成物を水切りする際における
陶磁器原料組成物の微粒物を捕捉し、その微粒物によっ
て成形型の通水路が目づまりしないようにする。このよ
うなセルロース繊維の薄い堆積層の形成には、−iに和
紙、トイレットペーパー、チリ紙等の水溶解性を有する
紙を水に溶解して調製した紙の水溶液が用いられる。上
記堆積層は、例えば、上記水溶液を成形型の型内に均一
に塗布したのち、型の裏面から真空吸引して水切りし、
ついで乾燥させるたとにより形成される。特にセルロー
ス繊維製堆積層の成形型内面に対する密着性を考慮する
と、上記セルロース繊維の堆積層が半乾燥状態のときに
使用することが好結果をもたらす。なお、上記セルロー
ス繊維の堆積層を形成するセルロース繊維は上記のよう
な和紙、トイレットペーパーに限定するものではなく、
水溶解性を有するものであればどのようなセルロース繊
維材料でも用いることができる。この場合、上記セルロ
ース繊維の堆積層は、あまり薄いと微粒物原料の捕捉効
果が小さくなり、逆にあまり厚いと陶磁器原料組成物の
水切り性を害することになる。これらを考慮すると、そ
の厚みを50〜300μmに設定することが好適である
。最も望ましいのは100μm前後の厚みである。
特に、上記のような方法によって成形型の型内にセルロ
ース繊維製のフィルター薄層を形成することは、上記渇
水性皿状型として、底面に凹凸49様が形成されている
立体模様付き陶磁器板製造用の成形型を用いるときに好
結果をもたらす。すなわち、上記の成形型は、表面に立
体模様が形成されているタイル等を製造する場合に用い
るのであるが、その内部の底面にはタイル等に立体模様
を転写形成するための凹凸模様が形成されており、この
ような凹凸模様が形成されている型内に、例えばシート
状のフィルター膜を配置してもその凹凸模様部分ではし
わが発生してしまい、凹凸模様に□沿づて均一な゛フィ
ルター膜を形成することはできない。しかしながら、本
発明のようにセルロース繊維の水溶液を型内に入れて水
切りし、乾燥させてセルロース繊維の堆積層を形成する
ようにすれば、形成された堆積層は、成形型の底面の凹
凸模様に沿って均一厚f形成されるようになる。したが
って、しわ等の発生の藺題を生じることなく、良好な性
能のセルロース繊維製フィルター薄層を均一厚で形成す
ることがtsキるようになるのであり、これが本発明の
大きな特徴ヤある。また、 、従来のような小形のタイ
ルではなく、大形のタイル(450w角)等を製造する
場合にも、成形型の内部の全体に均一厚のフィルター薄
層を容易に形成できるのであり、このように大形で、し
かも上記のように立体模様が形成されているタイルの製
造に応用すると、特に優れた効果が得られるようになる
。
ース繊維製のフィルター薄層を形成することは、上記渇
水性皿状型として、底面に凹凸49様が形成されている
立体模様付き陶磁器板製造用の成形型を用いるときに好
結果をもたらす。すなわち、上記の成形型は、表面に立
体模様が形成されているタイル等を製造する場合に用い
るのであるが、その内部の底面にはタイル等に立体模様
を転写形成するための凹凸模様が形成されており、この
ような凹凸模様が形成されている型内に、例えばシート
状のフィルター膜を配置してもその凹凸模様部分ではし
わが発生してしまい、凹凸模様に□沿づて均一な゛フィ
ルター膜を形成することはできない。しかしながら、本
発明のようにセルロース繊維の水溶液を型内に入れて水
切りし、乾燥させてセルロース繊維の堆積層を形成する
ようにすれば、形成された堆積層は、成形型の底面の凹
凸模様に沿って均一厚f形成されるようになる。したが
って、しわ等の発生の藺題を生じることなく、良好な性
能のセルロース繊維製フィルター薄層を均一厚で形成す
ることがtsキるようになるのであり、これが本発明の
大きな特徴ヤある。また、 、従来のような小形のタイ
ルではなく、大形のタイル(450w角)等を製造する
場合にも、成形型の内部の全体に均一厚のフィルター薄
層を容易に形成できるのであり、このように大形で、し
かも上記のように立体模様が形成されているタイルの製
造に応用すると、特に優れた効果が得られるようになる
。
そして、上記のようなセルロース繊維の堆積層が形成さ
れた透水性皿状型内に練土状の陶磁器原料組成物を入れ
、水切りして成形品を形成することが行われる。この場
合の水切りは、通常上記成形型の裏面から真空吸引する
ことにより陶磁器原料組成物の水分を成形型の通水路を
通して外部へ強制排水させることにより行われる。その
結果、型内に陶磁器原料組成物の固形分からなる成形品
が形成され為。この上づ□にして形成された成形品は吸
盤等で吸引して脱型される。この場合、成形品には成形
型の内部に設けられたセルロース繊維の堆積層が一体化
しており、脱型に際して成形品と一体となって成形型か
ら脱型される。
れた透水性皿状型内に練土状の陶磁器原料組成物を入れ
、水切りして成形品を形成することが行われる。この場
合の水切りは、通常上記成形型の裏面から真空吸引する
ことにより陶磁器原料組成物の水分を成形型の通水路を
通して外部へ強制排水させることにより行われる。その
結果、型内に陶磁器原料組成物の固形分からなる成形品
が形成され為。この上づ□にして形成された成形品は吸
盤等で吸引して脱型される。この場合、成形品には成形
型の内部に設けられたセルロース繊維の堆積層が一体化
しており、脱型に際して成形品と一体となって成形型か
ら脱型される。
つぎに、上記のようにして脱型された成形品は、原料組
成物の物性に対応した一般に既知の乾燥台よび焼成処理
が施される。
成物の物性に対応した一般に既知の乾燥台よび焼成処理
が施される。
このようにして成形品が焼成され、タイル等の陶磁器板
化されるのヤあるが、上記成形品と一体化しているセル
ロース繊維の堆積層は、乾燥の際の表面からの急速な蒸
発脱水を保護して、急速な乾燥を行っても亀裂の発生を
防止せしめ、かつ焼成の過程で燃焼して消失するため、
フィルター膜を剥離除去するというような煩雑な工程を
要することなく陶磁器板を製造することができるのであ
り、これも製造工繰の短縮化に大いに寄与するのである
。
化されるのヤあるが、上記成形品と一体化しているセル
ロース繊維の堆積層は、乾燥の際の表面からの急速な蒸
発脱水を保護して、急速な乾燥を行っても亀裂の発生を
防止せしめ、かつ焼成の過程で燃焼して消失するため、
フィルター膜を剥離除去するというような煩雑な工程を
要することなく陶磁器板を製造することができるのであ
り、これも製造工繰の短縮化に大いに寄与するのである
。
このようにして目的とする陶磁器板が得られる。
以上のように、本発明によれば、セルロース繊維の水溶
液を型内に入れ水切りし、乾燥させて型内に薄いセルロ
ース繊維の堆積層を形成した透水性皿状成形型を用い、
これに陶磁器原料組成物を入れて水切りし、成形品を形
成するため、上記セルロース繊維の堆積層がフィルター
作用を発揮する。したがって、陶磁器原料組成物の微粒
物が上記セルロース繊維堆積層によって捕捉され、透水
性皿状成形型の通水路を目づまりさせることがない。し
たがって、水切り作業を迅速に行うと同時に、上記口づ
まりに起因する成形品の崩形がなくなり、製造効率の向
上効果を実現できるようになる。特に、上記成形型とし
て底面に凹凸模様が形成されており、その底面上にセル
ロース繊維製フィルター薄層が形成されている成形型を
用いると、立体模様を有する陶磁器板も平板状の陶磁器
板と同様の良好な効率で製造しうるようになる。
液を型内に入れ水切りし、乾燥させて型内に薄いセルロ
ース繊維の堆積層を形成した透水性皿状成形型を用い、
これに陶磁器原料組成物を入れて水切りし、成形品を形
成するため、上記セルロース繊維の堆積層がフィルター
作用を発揮する。したがって、陶磁器原料組成物の微粒
物が上記セルロース繊維堆積層によって捕捉され、透水
性皿状成形型の通水路を目づまりさせることがない。し
たがって、水切り作業を迅速に行うと同時に、上記口づ
まりに起因する成形品の崩形がなくなり、製造効率の向
上効果を実現できるようになる。特に、上記成形型とし
て底面に凹凸模様が形成されており、その底面上にセル
ロース繊維製フィルター薄層が形成されている成形型を
用いると、立体模様を有する陶磁器板も平板状の陶磁器
板と同様の良好な効率で製造しうるようになる。
つぎに、実施例について詳しく説明する。
まず、透水性皿状成形型(型内寸法は450 mm角)
として、第1図に示すような、石コウ製であって、底面
に立体模様の転写形成用の凹凸模様1aが形成されてい
るもの1を準ONする。つぎに、和紙1〜25g、水2
〜31の割合で用いて和紙の水溶液をつくり、この和紙
の水溶液を上記透水性皿状型の内面の全体に均一に塗布
した。そして、上記透水性皿状型の裏面から真空引き(
20〜30 mmHg) L、水切りして第2図に示す
ように、成形型lの内部に厚み約100μmの和紙のフ
ィルター膜を形成した。この場合、和紙のフィルター膜
は、成形型の底面の凹凸模様1aに沿って均一の厚みで
形成されており、形成されたフィルター膜2の表面は、
しわ等がなく平坦な状態になっていた。そして、上記フ
ィルター膜2が半乾燥状態の間に、第3図に示すように
、粘土質原料40重量部、珪長石質粉末原料55重量部
、タルク5重量部からなる陶磁器原料組成物であって含
水率が40重四%程度に設定されているもの3を上記成
形型1の内部に注ぎ込んだ。つぎに、上記成形型lの裏
面から上記陶磁器原料組成物3の水分を真空吸引して水
切りし、陶磁器原料組成物の固形分によって成形品を形
成させた。そして、形成された成形品を吸盤で吸引して
上記フィルター膜ごと成形型から脱型させた。これを第
4図に示す。
として、第1図に示すような、石コウ製であって、底面
に立体模様の転写形成用の凹凸模様1aが形成されてい
るもの1を準ONする。つぎに、和紙1〜25g、水2
〜31の割合で用いて和紙の水溶液をつくり、この和紙
の水溶液を上記透水性皿状型の内面の全体に均一に塗布
した。そして、上記透水性皿状型の裏面から真空引き(
20〜30 mmHg) L、水切りして第2図に示す
ように、成形型lの内部に厚み約100μmの和紙のフ
ィルター膜を形成した。この場合、和紙のフィルター膜
は、成形型の底面の凹凸模様1aに沿って均一の厚みで
形成されており、形成されたフィルター膜2の表面は、
しわ等がなく平坦な状態になっていた。そして、上記フ
ィルター膜2が半乾燥状態の間に、第3図に示すように
、粘土質原料40重量部、珪長石質粉末原料55重量部
、タルク5重量部からなる陶磁器原料組成物であって含
水率が40重四%程度に設定されているもの3を上記成
形型1の内部に注ぎ込んだ。つぎに、上記成形型lの裏
面から上記陶磁器原料組成物3の水分を真空吸引して水
切りし、陶磁器原料組成物の固形分によって成形品を形
成させた。そして、形成された成形品を吸盤で吸引して
上記フィルター膜ごと成形型から脱型させた。これを第
4図に示す。
第4図において3aは成形品であり、2はフィルター膜
である。つぎに、この成形品3aを300〜500℃で
1〜3時間かけて乾燥させたのち、1ooo℃以上の温
度の焼成炉に入れて焼成させた。この場合、乾燥および
焼成は成形品3aにひび割れが生じないよう予備乾燥、
予備加熱し、それに引き続く本乾燥(本加熱)を行うと
いうことにより実施した。この乾燥ないし焼成の過程で
上記和紙からなるフィルター膜3aが燃え尽きてしまい
、目的とする立体模様付きの450 mi+角のタイル
が得られた。
である。つぎに、この成形品3aを300〜500℃で
1〜3時間かけて乾燥させたのち、1ooo℃以上の温
度の焼成炉に入れて焼成させた。この場合、乾燥および
焼成は成形品3aにひび割れが生じないよう予備乾燥、
予備加熱し、それに引き続く本乾燥(本加熱)を行うと
いうことにより実施した。この乾燥ないし焼成の過程で
上記和紙からなるフィルター膜3aが燃え尽きてしまい
、目的とする立体模様付きの450 mi+角のタイル
が得られた。
なお、上記の実施例では表面に凹凸模様が形成されてい
る大型のタイルを製造しているが、従来から使用され゛
ている小形(10nn角度)の平板状タイルも上記の実
施例と同様の方法により製造することができるのであり
、、その場合にも成形型の水切り速度の向上および成形
品の脱型時における崩形の防止効果が得られるのである
。
る大型のタイルを製造しているが、従来から使用され゛
ている小形(10nn角度)の平板状タイルも上記の実
施例と同様の方法により製造することができるのであり
、、その場合にも成形型の水切り速度の向上および成形
品の脱型時における崩形の防止効果が得られるのである
。
第1図ないし第4図は本発明の一実施例の製造状態説明
図である。 2・・・透水性皿状成形型 1a・・・凹凸模様 2・
・・フィルター膜 3・・・陶磁器原料組成物 3a・
・・成形品
図である。 2・・・透水性皿状成形型 1a・・・凹凸模様 2・
・・フィルター膜 3・・・陶磁器原料組成物 3a・
・・成形品
Claims (5)
- (1)練土状の陶磁器原料組成物を、透水性を有する皿
状の型内に入れ、水切りして上記陶磁器原料組成物の固
形分からなる成形品を上記型内に形成し、この成形品を
脱型したのち乾燥、焼成して陶磁器板を製造する陶磁器
板の製法であつて、上記透水性を有する皿状の成形型と
して、セルロース繊維の水溶液を型内に入れ水切りし乾
燥させて型内に、薄いセルロース繊維の堆積層を形成し
たものを用いることを特徴とする陶磁器板の製法。 - (2)セルロース繊維の水溶液が、和紙、トイレツトペ
ーパー等の水溶解性を有する紙の水溶液である特許請求
の範囲第1項記載の陶磁器板の製法。 - (3)セルロース繊維の堆積層の厚みが、50〜300
μmに設定される特許請求の範囲第1項または第2項記
載の陶磁器板の製法。 - (4)陶磁器板の表面に立体模様を転写形成するための
凹凸模様が底面に形成されている透水性皿状型本体と、
この透水性皿状型本体の内面に形成されたセルロース繊
維製フイルター薄層とからなる成形型。 - (5)透水性皿状型本体が、石コウ製のものである特許
請求の範囲第4項記載の成形型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2469486A JPS62181105A (ja) | 1986-02-06 | 1986-02-06 | 陶磁器板の製法およびそれに用いる成形型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2469486A JPS62181105A (ja) | 1986-02-06 | 1986-02-06 | 陶磁器板の製法およびそれに用いる成形型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62181105A true JPS62181105A (ja) | 1987-08-08 |
| JPH0339801B2 JPH0339801B2 (ja) | 1991-06-17 |
Family
ID=12145274
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2469486A Granted JPS62181105A (ja) | 1986-02-06 | 1986-02-06 | 陶磁器板の製法およびそれに用いる成形型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62181105A (ja) |
-
1986
- 1986-02-06 JP JP2469486A patent/JPS62181105A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0339801B2 (ja) | 1991-06-17 |
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