JPS6219094B2 - - Google Patents
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- JPS6219094B2 JPS6219094B2 JP60127890A JP12789085A JPS6219094B2 JP S6219094 B2 JPS6219094 B2 JP S6219094B2 JP 60127890 A JP60127890 A JP 60127890A JP 12789085 A JP12789085 A JP 12789085A JP S6219094 B2 JPS6219094 B2 JP S6219094B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- integrator
- signal
- time
- reference level
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/12—Analogue/digital converters
- H03M1/124—Sampling or signal conditioning arrangements specially adapted for A/D converters
- H03M1/129—Means for adapting the input signal to the range the converter can handle, e.g. limiting, pre-scaling ; Out-of-range indication
- H03M1/1295—Clamping, i.e. adjusting the DC level of the input signal to a predetermined value
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/12—Analogue/digital converters
- H03M1/50—Analogue/digital converters with intermediate conversion to time interval
- H03M1/52—Input signal integrated with linear return to datum
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアナログ−デジタル変換器に関し、更
に詳しくいえば非常に正確な変換を行うことがで
き、集積回路技術を利用できるアナログ−デジタ
ル変換技術に関する。
に詳しくいえば非常に正確な変換を行うことがで
き、集積回路技術を利用できるアナログ−デジタ
ル変換技術に関する。
例えば高速デジタルコンピユータにより処理す
るため、およびデジタル表示器を作動させるため
などに用いるように、アナログ測定量を対応する
デジタル信号に変換するために種々のアナログ−
デジタル変換器(以下A−D変換器と記載する)
が永年にわたつて使用されている。いわゆる逐次
近似形A−D変換器は特にデジタルコンピユータ
とのインターフエースとして、広範囲に使用され
ている。また、アナログ信号の大きさに対応する
デジタルカウントを発生するために、クロツクパ
ルス・タイミング装置を有するランプ信号積分器
を使用する変換器もかなり使用されている。時に
はシングルランプA−D変換器とも呼ばれるその
ような積分形A−D変換器の一例においては、カ
ウンタがクロツクパルスをカウントしている間
に、積分器の出力がアナログ信号に等しくなるま
で既知の基準信号が積分される。カウント数はア
ナログ信号と既知の基準信号との比に等しく、し
たがつてアナログ信号は容易に決定できる。
るため、およびデジタル表示器を作動させるため
などに用いるように、アナログ測定量を対応する
デジタル信号に変換するために種々のアナログ−
デジタル変換器(以下A−D変換器と記載する)
が永年にわたつて使用されている。いわゆる逐次
近似形A−D変換器は特にデジタルコンピユータ
とのインターフエースとして、広範囲に使用され
ている。また、アナログ信号の大きさに対応する
デジタルカウントを発生するために、クロツクパ
ルス・タイミング装置を有するランプ信号積分器
を使用する変換器もかなり使用されている。時に
はシングルランプA−D変換器とも呼ばれるその
ような積分形A−D変換器の一例においては、カ
ウンタがクロツクパルスをカウントしている間
に、積分器の出力がアナログ信号に等しくなるま
で既知の基準信号が積分される。カウント数はア
ナログ信号と既知の基準信号との比に等しく、し
たがつてアナログ信号は容易に決定できる。
各変換中に多重(連続)積分ランプを実行する
他の積分形A−D変換器もある。例えば米国特許
第3051939号に示されているような1つのA−D
変換器では、未知のアナログ信号が積分器の入力
側に連続して加えられ、それとは逆極性の基準信
号が積分器の入力側に断続的に加えられてその積
分器の出力側に鋸歯状波(すなわちランプアツ
プ、ランプダウン)を発生させる。基準信号の印
加を適切に制御することにより、ランプアツプ
(ramp−up)とランプダウン(ramp−down)の
比を、既知基準信号から未知アナログ信号の大き
さを決定するために使用できる。
他の積分形A−D変換器もある。例えば米国特許
第3051939号に示されているような1つのA−D
変換器では、未知のアナログ信号が積分器の入力
側に連続して加えられ、それとは逆極性の基準信
号が積分器の入力側に断続的に加えられてその積
分器の出力側に鋸歯状波(すなわちランプアツ
プ、ランプダウン)を発生させる。基準信号の印
加を適切に制御することにより、ランプアツプ
(ramp−up)とランプダウン(ramp−down)の
比を、既知基準信号から未知アナログ信号の大き
さを決定するために使用できる。
例えば米国特許第3316547号に示されているよ
うな別のA−D変換器では、基準信号を加えるこ
となしに未知のアナログ信号が積分器の入力側に
加えられ、クロツクカウンタをフルスケールまで
動作させることにより決定される一定時間だけ積
分器は動作させられる。次にアナログ信号の積分
器入力側への印加を停止し、逆極性の基準信号を
積分器の入力側に加えて、積分器を零レベルすな
わちスタートレベルまで一定のレートで徐々に戻
す。零レベルに達した時のカウンタのカウント数
は、零レベルに戻るのに要する時間を示し、それ
により未知のアナログ信号と既知基準信号との比
を表す。米国特許第3678506号に示されているよ
うな更に別のマルチランプA−D変換器は、変換
サイクルの終端で零レベルを通過する時にある特
定のランプレートを得るように、3種類の連続す
るランプ勾配段階にわたつて動作する。
うな別のA−D変換器では、基準信号を加えるこ
となしに未知のアナログ信号が積分器の入力側に
加えられ、クロツクカウンタをフルスケールまで
動作させることにより決定される一定時間だけ積
分器は動作させられる。次にアナログ信号の積分
器入力側への印加を停止し、逆極性の基準信号を
積分器の入力側に加えて、積分器を零レベルすな
わちスタートレベルまで一定のレートで徐々に戻
す。零レベルに達した時のカウンタのカウント数
は、零レベルに戻るのに要する時間を示し、それ
により未知のアナログ信号と既知基準信号との比
を表す。米国特許第3678506号に示されているよ
うな更に別のマルチランプA−D変換器は、変換
サイクルの終端で零レベルを通過する時にある特
定のランプレートを得るように、3種類の連続す
るランプ勾配段階にわたつて動作する。
その他に一般的に使用される各種のA−D変換
器もある。これらについては、たとえばエイチ・
エー・シユミツト(H.A.Schmid)著「電子式ア
ナログ−デジタル変換(Electronic Analog/
Digital Conversions)、1970年バン・ノストラン
ド・ラインホールド(Van Nostrand Rein−
hold)社発行、が参考になる。
器もある。これらについては、たとえばエイチ・
エー・シユミツト(H.A.Schmid)著「電子式ア
ナログ−デジタル変換(Electronic Analog/
Digital Conversions)、1970年バン・ノストラン
ド・ラインホールド(Van Nostrand Rein−
hold)社発行、が参考になる。
従来のA−D変換器は各種の大きな欠点を有す
ることが知られている。例えば、比較的確度の高
い変換器は多くの用途にとつてコストが高すぎ
る。安価な変換器は性能が低く、とくに周囲温度
の変化に伴う誤差のドリフトが存在する。ある種
の変換器では、デジタル形回路のようにはICチ
ツプで容易には作ることができないある種のアナ
ログ形回路が大きな割合を占めることが一因とな
つてIC製作には不適当である。典型的な市販の
変換器も、アナログ入力信号の極性に依つて積分
器がスタートレベルに対して正と負の両方の向き
にランプすなわち一定の割合で上昇または下降す
ることができることを要するから、双極性入力信
号を取り扱うにはあまり適さない。零レベルにお
けるこの不連続のために更に誤差が増し、かつ特
殊な回路も使用するので変換器のコストはその分
だけ高くなる。
ることが知られている。例えば、比較的確度の高
い変換器は多くの用途にとつてコストが高すぎ
る。安価な変換器は性能が低く、とくに周囲温度
の変化に伴う誤差のドリフトが存在する。ある種
の変換器では、デジタル形回路のようにはICチ
ツプで容易には作ることができないある種のアナ
ログ形回路が大きな割合を占めることが一因とな
つてIC製作には不適当である。典型的な市販の
変換器も、アナログ入力信号の極性に依つて積分
器がスタートレベルに対して正と負の両方の向き
にランプすなわち一定の割合で上昇または下降す
ることができることを要するから、双極性入力信
号を取り扱うにはあまり適さない。零レベルにお
けるこの不連続のために更に誤差が増し、かつ特
殊な回路も使用するので変換器のコストはその分
だけ高くなる。
本発明の一実施例では、いくつかの望ましい特
徴を有する積分形A−D変換器が得られる。特に
有利な特徴は、A−D変換器の回路中に大きな正
味オフセツト電圧誤差の存在する中で、電圧(又
は電流)からデジタルカウントへ非常に精確な変
換を行うことである。
徴を有する積分形A−D変換器が得られる。特に
有利な特徴は、A−D変換器の回路中に大きな正
味オフセツト電圧誤差の存在する中で、電圧(又
は電流)からデジタルカウントへ非常に精確な変
換を行うことである。
本発明の1つの特徴によれば、正味オフセツト
電圧のタイミングをとられたデイジタル測定量を
得るために、積分器はまず最初に、基準信号の連
続する上昇および下降積分を備える予備的な条件
づけサイクル、即ち誤差補正サイクルを通じて作
動される。
電圧のタイミングをとられたデイジタル測定量を
得るために、積分器はまず最初に、基準信号の連
続する上昇および下降積分を備える予備的な条件
づけサイクル、即ち誤差補正サイクルを通じて作
動される。
この予備的な条件づけサイクルの結果は、その
後の信号積分サイクルの間、例えば未知アナログ
信号の積分時間を制御することにより、積分動作
を制御するために採用される。この原理を適用す
ることによつて、従来の積分形A−D変換器で通
常遭遇する誤差を、零安定と、要求された場合に
は利得安定度とに関してほぼなくすことができる
ことが見出されている。
後の信号積分サイクルの間、例えば未知アナログ
信号の積分時間を制御することにより、積分動作
を制御するために採用される。この原理を適用す
ることによつて、従来の積分形A−D変換器で通
常遭遇する誤差を、零安定と、要求された場合に
は利得安定度とに関してほぼなくすことができる
ことが見出されている。
本発明の別の特徴によれば、所定の基準電圧レ
ベル、例えばアース電位の一方の側でのみ積分を
行うように、積分器は作動される。このA−D変
換器の機能はいずれの極性の入力アナログ信号に
対しても同じであり、入力極性の検出と、それに
従つての変換回路の切換えとを行うために、何ら
特殊な装置を用意する必要はない。この一方の側
でのみの積分動作は、基準レベルに接近してそれ
に交わるランプは常に同じ方向(すなわち極性)
から同じ勾配で行われるようなやり方で実行され
る。その同じ向きと勾配から零ラインすなわち基
準レベルを積分器の出力が交差すると、変換動作
が開始される。このような構成によりA−D変換
器の構成要素の応答時間のばらつきに起因する誤
差、特にゼロクロス検出器としてのコンパレータ
の誤差が減少する。
ベル、例えばアース電位の一方の側でのみ積分を
行うように、積分器は作動される。このA−D変
換器の機能はいずれの極性の入力アナログ信号に
対しても同じであり、入力極性の検出と、それに
従つての変換回路の切換えとを行うために、何ら
特殊な装置を用意する必要はない。この一方の側
でのみの積分動作は、基準レベルに接近してそれ
に交わるランプは常に同じ方向(すなわち極性)
から同じ勾配で行われるようなやり方で実行され
る。その同じ向きと勾配から零ラインすなわち基
準レベルを積分器の出力が交差すると、変換動作
が開始される。このような構成によりA−D変換
器の構成要素の応答時間のばらつきに起因する誤
差、特にゼロクロス検出器としてのコンパレータ
の誤差が減少する。
更に本発明の別の特徴では、前記予備的な条件
づけサイクル、即ち誤差補正サイクルの開始点
が、積分出力の或る1つの極性方向へのオフセツ
ト及びその後のランプバツクによつて確定され
る。これにより、誤差補正及び変換の各サイクル
での終了点(又は開始点)の各時間が、前記確定
された開始点にコンパレータの応答特性のばらつ
き等に影響されずに関連ずけられ、非常に高精度
の変換が実行される。
づけサイクル、即ち誤差補正サイクルの開始点
が、積分出力の或る1つの極性方向へのオフセツ
ト及びその後のランプバツクによつて確定され
る。これにより、誤差補正及び変換の各サイクル
での終了点(又は開始点)の各時間が、前記確定
された開始点にコンパレータの応答特性のばらつ
き等に影響されずに関連ずけられ、非常に高精度
の変換が実行される。
一般的には、本発明は従来のA−D変換器の典
型的なアナログ形補償技術を使用するよりも、あ
る事象の「タイミング」を制御することにより、
潜在的な変換誤差を補償する原理に基づいて処理
するものである。この事象のタイミングはデジタ
ル的に決定される。周知のようにアナログ技術と
較べてデジタル技術の使用により高精度を得るこ
とができる。ここで開示する実施例は、比較器の
応答時間及び積分器の応答時間、すなわち、積分
器が1つの向きの直線ランプから逆の向きの直線
ランプへ変化するのに要する時間の影響から大幅
に解放する。
型的なアナログ形補償技術を使用するよりも、あ
る事象の「タイミング」を制御することにより、
潜在的な変換誤差を補償する原理に基づいて処理
するものである。この事象のタイミングはデジタ
ル的に決定される。周知のようにアナログ技術と
較べてデジタル技術の使用により高精度を得るこ
とができる。ここで開示する実施例は、比較器の
応答時間及び積分器の応答時間、すなわち、積分
器が1つの向きの直線ランプから逆の向きの直線
ランプへ変化するのに要する時間の影響から大幅
に解放する。
従つて、本発明の目的は従来のA−D変換法に
おける上記したような欠点を解消したり、少なく
することである。
おける上記したような欠点を解消したり、少なく
することである。
本発明の別の目的は高い性能を有し、妥当なコ
ストで製作できるA−D変換器を提供することで
ある。
ストで製作できるA−D変換器を提供することで
ある。
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
る。
まず、第1図を参照すると、本発明のA−D変
換器の1例は3つの主な動作要素を有する。1番
上には積分ユニツトが破線で囲まれた部分10に
より示される。この積分ユニツトは積分回路に信
号を送るための適当なスイツチング装置を含む。
種々のスイツチがシーケンス制御論理ユニツト1
2からの信号により作動される。このユニツトは
制御タイマユニツト14と協動する。
換器の1例は3つの主な動作要素を有する。1番
上には積分ユニツトが破線で囲まれた部分10に
より示される。この積分ユニツトは積分回路に信
号を送るための適当なスイツチング装置を含む。
種々のスイツチがシーケンス制御論理ユニツト1
2からの信号により作動される。このユニツトは
制御タイマユニツト14と協動する。
未知アナログ信号Xが積分ユニツト10の入力
端子20に加えられる。シーケンス制御論理ユニ
ツト12の出力端子22には、アナログ信号の大
きさに数が対応するクロツクパルス列として出力
デジタル信号が発生される。アナログ信号の極性
は隣接の出力端子24に現れる2進信号により示
される。
端子20に加えられる。シーケンス制御論理ユニ
ツト12の出力端子22には、アナログ信号の大
きさに数が対応するクロツクパルス列として出力
デジタル信号が発生される。アナログ信号の極性
は隣接の出力端子24に現れる2進信号により示
される。
積分ユニツト10は2つの演算増幅器A1,A
2を含み、増幅器A2は、入力抵抗R3と組合さ
れて所望のRC積分時定数を定めるコンデンサC
1で構成される負帰還回路のために、積分回路と
して機能する。
2を含み、増幅器A2は、入力抵抗R3と組合さ
れて所望のRC積分時定数を定めるコンデンサC
1で構成される負帰還回路のために、積分回路と
して機能する。
増幅器A2は出力ライン28に、増幅器の入力
信号に比例するランプレート(勾配)と、実効入
力極性により決定されるランプの向きとを有する
ランプ信号を発生する。
信号に比例するランプレート(勾配)と、実効入
力極性により決定されるランプの向きとを有する
ランプ信号を発生する。
このA−D変換器の全体の動作は、第2図に示
すタイミング図を参照するとよく理解できる。第
2図の1番上には正と負のアナログ信号の対応す
るデジタル数への変換中の、積分回路26の出力
電圧の波形30を示す。
すタイミング図を参照するとよく理解できる。第
2図の1番上には正と負のアナログ信号の対応す
るデジタル数への変換中の、積分回路26の出力
電圧の波形30を示す。
変換サイクルの開始に先立つて、積分器の出力
ライン28は任意レベルEsの正電圧に保たれ
る。この目的のために種々の手段を使用でき、一
例として抵抗R4が示されている。この抵抗R4
の一方の端子はスイツチ32を介して増幅器A2
の出力側に接続されるとともに、他方の端子は直
列抵抗R1,R2,R3を介して接地される。増
幅器A2の非反転入力側には一定の正基準電圧E
が加えられ、反転入力側は抵抗R3とR4との接
続点に接続されるから、増幅器A2の出力はEよ
りも低い正の値Esに固定される。
ライン28は任意レベルEsの正電圧に保たれ
る。この目的のために種々の手段を使用でき、一
例として抵抗R4が示されている。この抵抗R4
の一方の端子はスイツチ32を介して増幅器A2
の出力側に接続されるとともに、他方の端子は直
列抵抗R1,R2,R3を介して接地される。増
幅器A2の非反転入力側には一定の正基準電圧E
が加えられ、反転入力側は抵抗R3とR4との接
続点に接続されるから、増幅器A2の出力はEよ
りも低い正の値Esに固定される。
変換サイクルを開始するために、従来の装置
(図示せず)が作動されて、スタート制御ライン
40にスタートパルスSPが加えられる。第3図
も参照して、このスタートパルスは初期設定装置
を作動させて、関連する制御回路フリツプフロツ
プ(以下FFと書く)を所定の初期状態にリセツ
ト(又はセツト)し、変換サイクルを開始する。
(図示せず)が作動されて、スタート制御ライン
40にスタートパルスSPが加えられる。第3図
も参照して、このスタートパルスは初期設定装置
を作動させて、関連する制御回路フリツプフロツ
プ(以下FFと書く)を所定の初期状態にリセツ
ト(又はセツト)し、変換サイクルを開始する。
パルスSPによる初期化でFF2〜FF7がリセ
ツトされ、FF9、FF10がセツトされ、ゲート
G17/G18、G24/G25により形成され
るFFがリセツトされる。
ツトされ、FF9、FF10がセツトされ、ゲート
G17/G18、G24/G25により形成され
るFFがリセツトされる。
ゲートG17/G18がリセツトされると、出
力ラインHSは低レベルに移行してスイツチ32
を開き、ランプ動作を行わせるために積分回路2
6を自由にする。FF5とFF6もリセツトされて
いるから、ゲートG13は高レベル信号RSを発
生して積分器の入力スイツチ42を閉じ、基準電
圧Eをバツフア増幅器A1の非反転入力側に加え
る。増幅器A1の負入力側は等しい値の抵抗R1
とR2との接続点に接続されているから、その出
力電圧は2Eとなる。この電圧は入力抵抗R3を
通じて増幅器A2の負入力側に加えられる(この
増幅器の正入力側はEに保たれている。)。したが
つて、第2図に示すように、増幅器A2の出力は
Esから(−E+e)に比較するレートでランプ
ダウン(すなわち負の向きへ)する。ここにeは
積分回路の正味のオフセツト電圧である。このラ
ンプダウンのことを「フエーズ0」と呼ぶことに
する。
力ラインHSは低レベルに移行してスイツチ32
を開き、ランプ動作を行わせるために積分回路2
6を自由にする。FF5とFF6もリセツトされて
いるから、ゲートG13は高レベル信号RSを発
生して積分器の入力スイツチ42を閉じ、基準電
圧Eをバツフア増幅器A1の非反転入力側に加え
る。増幅器A1の負入力側は等しい値の抵抗R1
とR2との接続点に接続されているから、その出
力電圧は2Eとなる。この電圧は入力抵抗R3を
通じて増幅器A2の負入力側に加えられる(この
増幅器の正入力側はEに保たれている。)。したが
つて、第2図に示すように、増幅器A2の出力は
Esから(−E+e)に比較するレートでランプ
ダウン(すなわち負の向きへ)する。ここにeは
積分回路の正味のオフセツト電圧である。このラ
ンプダウンのことを「フエーズ0」と呼ぶことに
する。
再び第3図を参照して、ライン28に与えられ
る積分器の出力信号は、比較器として構成されて
いる増幅器A3の正入力側に加えられる。この増
幅器の反入力側は接地される。積分器のランプダ
ウン信号がアース電位(第2図のEr)に達する
と、比較器A3は「スタート信号」SSとして機
能する比較信号を発生し、スタート時刻「T0」
に変換サイクルを開始する。
る積分器の出力信号は、比較器として構成されて
いる増幅器A3の正入力側に加えられる。この増
幅器の反入力側は接地される。積分器のランプダ
ウン信号がアース電位(第2図のEr)に達する
と、比較器A3は「スタート信号」SSとして機
能する比較信号を発生し、スタート時刻「T0」
に変換サイクルを開始する。
変換サイクルの最初の部分は予備条件づけシー
ケンスより成る。この予備条件づけシーケンスで
は、その時に積分回路26に存在する全オフセツ
ト誤差を確定する目的で、入力としてのアナログ
信号が加えられることなしに積分器26は連続す
る2つの期間の間動作させられる。より詳しくい
えば、スタート信号SSがゲートG12に加えら
れ、その高いレベルの出力はゲートG14を介し
てFF6に加えられてFF6をセツトする。(ゲー
トG9とG16の出力はこの時には高レベルとな
らないことに注意されたい。その理由は制御信号
AとCがともに低レベルだからである)。FF6が
セツトされると高レベルの信号ZSが発生され
る。この信号は増幅器Aの入力側を接地するよう
に、入力スイツチ50を閉じる。従つて、この増
幅器の出力は零となり、そのために積分増幅器A
2は正味の正入力電圧Eを受けて、第2図に示す
ような正(上昇)ランプを行なわせる。
ケンスより成る。この予備条件づけシーケンスで
は、その時に積分回路26に存在する全オフセツ
ト誤差を確定する目的で、入力としてのアナログ
信号が加えられることなしに積分器26は連続す
る2つの期間の間動作させられる。より詳しくい
えば、スタート信号SSがゲートG12に加えら
れ、その高いレベルの出力はゲートG14を介し
てFF6に加えられてFF6をセツトする。(ゲー
トG9とG16の出力はこの時には高レベルとな
らないことに注意されたい。その理由は制御信号
AとCがともに低レベルだからである)。FF6が
セツトされると高レベルの信号ZSが発生され
る。この信号は増幅器Aの入力側を接地するよう
に、入力スイツチ50を閉じる。従つて、この増
幅器の出力は零となり、そのために積分増幅器A
2は正味の正入力電圧Eを受けて、第2図に示す
ような正(上昇)ランプを行なわせる。
この上昇ランプの勾配はE+eに比例する。こ
の上昇ランプはK個のクロツクパルスにより定め
られる一定時間中続けられる。グラフ30に示す
ようにこの第1の条件づけ期間を「フエーズ1」
と呼ぶことにする。
の上昇ランプはK個のクロツクパルスにより定め
られる一定時間中続けられる。グラフ30に示す
ようにこの第1の条件づけ期間を「フエーズ1」
と呼ぶことにする。
時刻T0に続いてクロツクパルス発生器16が
K個のクロツクパルスを発生し終わると、制御タ
イマユニツト14はタイミング制御パルスTCP1
を発生して、T1として示されている時刻にフエ
ーズ1の終りを示す。パルスTCP1はライン52
を介してFF2に加えられ、その出力を高レベル
にさせる。この時にはFF3とFF4の出力すなわ
ち制御信号B,Cは低レベルのままである。制御
信号Aが低レベルから高レベルに移行するとFF
6はリセツトされ、出力ZSを低レベルにし、出
力RSを高レベルにする。従つて、積分器の入力
スイツチ50は開き、入力スイツチ42が閉じて
増幅器A1の正入力側に基準電圧Eを与える。従
つて回路の状態はフエーズ0の間の状態に類似
し、ライン28に与えられる積分器の出力は元の
基準レベルErへ向かつてランプする。、すなわち
一定の勾配で戻る。このランプ動作は(−E+
e)に比例する勾配で行われる。このランプダウ
ンの期間を「フエーズ2」と呼ぶことにする。
K個のクロツクパルスを発生し終わると、制御タ
イマユニツト14はタイミング制御パルスTCP1
を発生して、T1として示されている時刻にフエ
ーズ1の終りを示す。パルスTCP1はライン52
を介してFF2に加えられ、その出力を高レベル
にさせる。この時にはFF3とFF4の出力すなわ
ち制御信号B,Cは低レベルのままである。制御
信号Aが低レベルから高レベルに移行するとFF
6はリセツトされ、出力ZSを低レベルにし、出
力RSを高レベルにする。従つて、積分器の入力
スイツチ50は開き、入力スイツチ42が閉じて
増幅器A1の正入力側に基準電圧Eを与える。従
つて回路の状態はフエーズ0の間の状態に類似
し、ライン28に与えられる積分器の出力は元の
基準レベルErへ向かつてランプする。、すなわち
一定の勾配で戻る。このランプ動作は(−E+
e)に比例する勾配で行われる。このランプダウ
ンの期間を「フエーズ2」と呼ぶことにする。
制御タイマユニツト14はスタート時刻T0の
後の2K個のクロツクパルスに対応する時刻T2
に、第2の制御パルスCP2を発生する。オフセ
ツト誤差eが負だとすると、ライン28に予めら
れる積分器の出力は、この時刻T2には基準電圧
Erに既に到達してしまつている。また、eが正
だとすると時刻T2では第2図に示すようにダウ
ンランプはなお基準レベルよりも上にあり、時刻
T3で基準レベルに達するまでランプを継続す
る。時刻T2とT3との間の時間差(nクロツクパ
ルスが含まれる)は、正味のオフセツト電圧eと
後述する関係がある。時刻T2がT3の前の場合に
はnは正であり、時刻T2がT3より後の場合には
nは負である。
後の2K個のクロツクパルスに対応する時刻T2
に、第2の制御パルスCP2を発生する。オフセ
ツト誤差eが負だとすると、ライン28に予めら
れる積分器の出力は、この時刻T2には基準電圧
Erに既に到達してしまつている。また、eが正
だとすると時刻T2では第2図に示すようにダウ
ンランプはなお基準レベルよりも上にあり、時刻
T3で基準レベルに達するまでランプを継続す
る。時刻T2とT3との間の時間差(nクロツクパ
ルスが含まれる)は、正味のオフセツト電圧eと
後述する関係がある。時刻T2がT3の前の場合に
はnは正であり、時刻T2がT3より後の場合には
nは負である。
フエーズ2の間はゲートG8の出力は低レベル
となり、ゲートG10の出力は高レベルとなる。
従つて、積分器の出力が基準レベルErに達する
と、その結果得られる比較信号はゲートG9の出
力を高レベルにさせる(ゲートG12とG16の
出力は低レベルを保つ)。ゲートG9の高レベル
出力はFF5をセツトし、スイツチ信号XSを高レ
ベルとし、スイツチ信号RSを低レベルにする。
そのためにスイツチ42が閉じられ、スイツチ6
0が閉じられて未知アナログ信号Xをバツフア増
幅器A1の正入力側に加える。この増幅器A1の
出力は2Xとなり、この出力は入力抵抗R3を介
して増幅器A2の負入力側に加えられる。増幅器
A2の正入力側には基準電圧Eが加えられる。基
準電圧EはXがフルスケールのときの電圧2Xよ
りも大きいように選ばれるから、積分器26はE
−2X+eに比例する割合でランプアツプする。
となり、ゲートG10の出力は高レベルとなる。
従つて、積分器の出力が基準レベルErに達する
と、その結果得られる比較信号はゲートG9の出
力を高レベルにさせる(ゲートG12とG16の
出力は低レベルを保つ)。ゲートG9の高レベル
出力はFF5をセツトし、スイツチ信号XSを高レ
ベルとし、スイツチ信号RSを低レベルにする。
そのためにスイツチ42が閉じられ、スイツチ6
0が閉じられて未知アナログ信号Xをバツフア増
幅器A1の正入力側に加える。この増幅器A1の
出力は2Xとなり、この出力は入力抵抗R3を介
して増幅器A2の負入力側に加えられる。増幅器
A2の正入力側には基準電圧Eが加えられる。基
準電圧EはXがフルスケールのときの電圧2Xよ
りも大きいように選ばれるから、積分器26はE
−2X+eに比例する割合でランプアツプする。
アナログ信号Xを積分するためのこのアツプラ
ンプ期間を「フエーズ3」と呼ぶことにする。こ
のフエーズ3は時刻T4でタイミングパルスTCP3
が発生されるまで継続される。時刻T4における
積分器の出力レベルは信号の大きさを反映する。
もしXが零だとすると、時刻T4における積分器
の出力レベルは、基準電圧Eの大きさにより決定
されるある中間値L0(第2図のグラフ30)と
なる。Xが正だとすると積分器の出力レベルは
L0より低い値L1であり、Xが負だとすると積分
器の出力レベルはL0より高い値L2である。いず
れの場合でも、積分器の出力レベルは基準レベル
Erに対して常に正である。基準レベルから離れ
る両方向において積分を行うことを要さずに、双
極性入力性能を与えるのはこの性質である。
ンプ期間を「フエーズ3」と呼ぶことにする。こ
のフエーズ3は時刻T4でタイミングパルスTCP3
が発生されるまで継続される。時刻T4における
積分器の出力レベルは信号の大きさを反映する。
もしXが零だとすると、時刻T4における積分器
の出力レベルは、基準電圧Eの大きさにより決定
されるある中間値L0(第2図のグラフ30)と
なる。Xが正だとすると積分器の出力レベルは
L0より低い値L1であり、Xが負だとすると積分
器の出力レベルはL0より高い値L2である。いず
れの場合でも、積分器の出力レベルは基準レベル
Erに対して常に正である。基準レベルから離れ
る両方向において積分を行うことを要さずに、双
極性入力性能を与えるのはこの性質である。
いわゆる二重勾配型を呼ばれるある一般的な従
来のA−D変換器では、積分器はいずれの極性の
入力信号すなわち双極性入力を取り扱うために、
基準レベルから離れるいずれかの向きにおいて選
択的に積分するように構成される。そのようなA
−D変換器では、積分の終わりにおける積分器の
出力は入力信号の大きさに直接対応し、デジタル
出力は(選択された極性の)既知の基準信号を積
分器の入力として使用して、基準レベルへ戻るま
での積分時間(クロツクパルス)をカウントする
ことにより取り出すことができる。
来のA−D変換器では、積分器はいずれの極性の
入力信号すなわち双極性入力を取り扱うために、
基準レベルから離れるいずれかの向きにおいて選
択的に積分するように構成される。そのようなA
−D変換器では、積分の終わりにおける積分器の
出力は入力信号の大きさに直接対応し、デジタル
出力は(選択された極性の)既知の基準信号を積
分器の入力として使用して、基準レベルへ戻るま
での積分時間(クロツクパルス)をカウントする
ことにより取り出すことができる。
以上の説明から、本発明の新規なA−D変換器
は全く異なつた態様で機能することが明らかであ
ろう。この新規なA−D変換器では、いずれの極
性の入力信号も単一極性(単一方向)積分を行う
特殊な構成の結果、積分器の出力レベルLは信号
Xの大きさには直接対応しない。積分器の出力レ
ベルLはXに直接対応することはないが、それに
もかかわらず出力レベルは信号Xの大きさ(及び
極性)を表す信号成分を含み、この信号成分を出
力レベルLから容易に取り出して、以下に説明す
るようなやり方で所望のデジタル出力を容易に取
り出すことが見出されている。
は全く異なつた態様で機能することが明らかであ
ろう。この新規なA−D変換器では、いずれの極
性の入力信号も単一極性(単一方向)積分を行う
特殊な構成の結果、積分器の出力レベルLは信号
Xの大きさには直接対応しない。積分器の出力レ
ベルLはXに直接対応することはないが、それに
もかかわらず出力レベルは信号Xの大きさ(及び
極性)を表す信号成分を含み、この信号成分を出
力レベルLから容易に取り出して、以下に説明す
るようなやり方で所望のデジタル出力を容易に取
り出すことが見出されている。
この目的のために、積分器26を−E+eに比
例するランプレートで、すなわちフエーズ0及び
2の期間と同じレートで基準レベルにランプバツ
ク(フエーズ4)させるために、積分器26は時
刻T4で作動される。従来のA−D変換器のよう
にランプバツクの間にクロツクパルスの数を単に
測定することにより、またはランプバツク時間と
ランプアツプ時間との比をデジタル的に決定する
ことにより、所望のデジタル出力数は得られな
い。
例するランプレートで、すなわちフエーズ0及び
2の期間と同じレートで基準レベルにランプバツ
ク(フエーズ4)させるために、積分器26は時
刻T4で作動される。従来のA−D変換器のよう
にランプバツクの間にクロツクパルスの数を単に
測定することにより、またはランプバツク時間と
ランプアツプ時間との比をデジタル的に決定する
ことにより、所望のデジタル出力数は得られな
い。
その代わりに、本発明の更に別の特徴に従え
ば、時間T2−T4に等しい時間T4−T5が定めら
れ、積分器の出力がErに交わる時刻T6と最後の
タイミングパルスTCP4が発生される時刻T5との
間に発生されるクロツクパルスの数Nをカウント
することによりデジタル出力が取り出される。ク
ロツクパルス数Nの極性(すなわち信号Xの極
性)はそれら2種類の事象のうちいずれかが先に
発生するかにより示される。T6がT5よりも先に
生じたとするとNは正であり、T5の後でT6が生
じたとするとNは負である。
ば、時間T2−T4に等しい時間T4−T5が定めら
れ、積分器の出力がErに交わる時刻T6と最後の
タイミングパルスTCP4が発生される時刻T5との
間に発生されるクロツクパルスの数Nをカウント
することによりデジタル出力が取り出される。ク
ロツクパルス数Nの極性(すなわち信号Xの極
性)はそれら2種類の事象のうちいずれかが先に
発生するかにより示される。T6がT5よりも先に
生じたとするとNは正であり、T5の後でT6が生
じたとするとNは負である。
本発明の特に重要な特徴に従つて、A−D変換
器はこのデジタル数Nが、大きなオフセツト誤差
電圧eがあるにもかかわらず、アナログ信号Xの
大きさの極めて正確な表示を常に与えるように動
作される。一般的には、この結果は、フエーズ1
と2において決定される誤差信号nに従つて、信
号Xが受ける(フエーズ3)積分作用を制御する
ことにより達成される。
器はこのデジタル数Nが、大きなオフセツト誤差
電圧eがあるにもかかわらず、アナログ信号Xの
大きさの極めて正確な表示を常に与えるように動
作される。一般的には、この結果は、フエーズ1
と2において決定される誤差信号nに従つて、信
号Xが受ける(フエーズ3)積分作用を制御する
ことにより達成される。
特に、ここで説明している実施例では、これは
直前のnの決定に従つてフエーズ3の積分期間の
長さを自動的に調節することにより行われる。
直前のnの決定に従つてフエーズ3の積分期間の
長さを自動的に調節することにより行われる。
ここで説明している実施例の1つの変形では、
フエーズ4の積分期間は、時刻T0から3Kクロツ
クパルス後である時刻T4においてタイミング制
御パルスTCP3を発生し、T0から4Kクロツクパル
ス後である時刻T5においてタイミング制御パル
スTCP4を発生するように、制御タイマユニツト
14をプリセツトすることによる簡単なやり方で
制御される。従つて、そのような構成により、ス
タート時刻T0に続く4つの等しい長さの期間
(、、、)を構成するものとして、完全
な変換動作を見ることができる。(しかし、最後
の期間が終わつても入力信号Xが負の場合に
は、変換動作を実際に完了できないことに注意す
べきである。)これらの等間隔の4つの期間は、
タイミング制御パルスTCP発生器として、K個
のクロツクパルス毎に制御パルスを発生する簡単
なK分の1分周カウンタを使用することにより、
極めて容易に発生できる。
フエーズ4の積分期間は、時刻T0から3Kクロツ
クパルス後である時刻T4においてタイミング制
御パルスTCP3を発生し、T0から4Kクロツクパル
ス後である時刻T5においてタイミング制御パル
スTCP4を発生するように、制御タイマユニツト
14をプリセツトすることによる簡単なやり方で
制御される。従つて、そのような構成により、ス
タート時刻T0に続く4つの等しい長さの期間
(、、、)を構成するものとして、完全
な変換動作を見ることができる。(しかし、最後
の期間が終わつても入力信号Xが負の場合に
は、変換動作を実際に完了できないことに注意す
べきである。)これらの等間隔の4つの期間は、
タイミング制御パルスTCP発生器として、K個
のクロツクパルス毎に制御パルスを発生する簡単
なK分の1分周カウンタを使用することにより、
極めて容易に発生できる。
そのような構成によつて全ての期間、、
、はプリセツト(固定)されるから、フエー
ズ3の間の信号Xの積分時間はnの簡単な引算関
数であることは明らかである。すなわち、信号X
はk−nに等しい期間だけ(Eとともに)積分さ
れ、それによりnに従つて信号Xの積分期間を自
動的に調節する。そのようにして積分動作を自動
的に調節することにより、零オフセツト誤差を非
常によい精度で補償し、かつ利得オフセツト誤差
をも極めてよく補償する。
、はプリセツト(固定)されるから、フエー
ズ3の間の信号Xの積分時間はnの簡単な引算関
数であることは明らかである。すなわち、信号X
はk−nに等しい期間だけ(Eとともに)積分さ
れ、それによりnに従つて信号Xの積分期間を自
動的に調節する。そのようにして積分動作を自動
的に調節することにより、零オフセツト誤差を非
常によい精度で補償し、かつ利得オフセツト誤差
をも極めてよく補償する。
更に別の性能の改善、とくに利得安定度に関す
る改善は、期間とを固定させたまま、数nに
従つて期間との長さを自動的に制御すること
により達成できる。更に詳しくいえば、この改善
は期間との長さがKの代わりに(K+n/
2)クロツクパルスに等しいように、タイミング
制御パルスTCP3とTCP4の発生を制御することに
より達成できる。
る改善は、期間とを固定させたまま、数nに
従つて期間との長さを自動的に制御すること
により達成できる。更に詳しくいえば、この改善
は期間との長さがKの代わりに(K+n/
2)クロツクパルスに等しいように、タイミング
制御パルスTCP3とTCP4の発生を制御することに
より達成できる。
そのような制御作用により、A−D変換器の実
効オフセツト誤差の変化によりひき起される出力
数Nのどのような変化も十分に減少させることを
示すことができる。期間とをそのように制御
するための装置の例を、変換の最終フエーズを実
行し、デジタルカウントNを発生するために使用
される回路装置例の説明とともに後に説明する。
効オフセツト誤差の変化によりひき起される出力
数Nのどのような変化も十分に減少させることを
示すことができる。期間とをそのように制御
するための装置の例を、変換の最終フエーズを実
行し、デジタルカウントNを発生するために使用
される回路装置例の説明とともに後に説明する。
本発明の実施例の説明に戻つて、タイミング制
御パルスTCP2(時刻T2)は制御信号Bを高レベ
ルにし、次のタイミング制御パルスTCP3は制御
信号Cを高レベルにするから、信号A,B,Cは
フエーズ3の終わりには全て高レベルである。従
つて、ゲートG11の出力は低レベルとなり、
FF5をリセツトしてスイツチ信号XSをターンオ
フ、スイツチ信号RBをターンオンさせる。従つ
て、積分器は再び向きを変え、勾配e−Eでダウ
ンランプ(フエーズ4)を開始する。
御パルスTCP2(時刻T2)は制御信号Bを高レベ
ルにし、次のタイミング制御パルスTCP3は制御
信号Cを高レベルにするから、信号A,B,Cは
フエーズ3の終わりには全て高レベルである。従
つて、ゲートG11の出力は低レベルとなり、
FF5をリセツトしてスイツチ信号XSをターンオ
フ、スイツチ信号RBをターンオンさせる。従つ
て、積分器は再び向きを変え、勾配e−Eでダウ
ンランプ(フエーズ4)を開始する。
制御信号Cが高レベルであるから、ゲートG8
の出力は高レベルであり、ゲートG10の出力は
低レベルである。従つて、積分器の出力が基準レ
ベルErに達すると、ゲートG17とG16の出
力は高レベルとなる。これによりFF6とゲート
G14を介してセツトされ、かつゲートG17と
G18で形成されるFFもセツトされ、従つて信
号ZSとHSをターンオフして積分器の出力をその
初期状態Esに復旧させる。
の出力は高レベルであり、ゲートG10の出力は
低レベルである。従つて、積分器の出力が基準レ
ベルErに達すると、ゲートG17とG16の出
力は高レベルとなる。これによりFF6とゲート
G14を介してセツトされ、かつゲートG17と
G18で形成されるFFもセツトされ、従つて信
号ZSとHSをターンオフして積分器の出力をその
初期状態Esに復旧させる。
ゲートG19の出力は、時刻T5でタイミング
制御パルスTCP4が発生された時に高レベルとな
り、積分器の出力が基準レベルErを横切つた時
に比較器がその比較信号を発生した場合に、ゲー
トG17の出力は高レベルとなる。どちらが先に
きてもゲートG20の出力は低レベルとなる。ゲ
ートG17とG19の出力がともに高レベルとな
ると、ゲートG21の出力は低レベルとなる。
制御パルスTCP4が発生された時に高レベルとな
り、積分器の出力が基準レベルErを横切つた時
に比較器がその比較信号を発生した場合に、ゲー
トG17の出力は高レベルとなる。どちらが先に
きてもゲートG20の出力は低レベルとなる。ゲ
ートG17とG19の出力がともに高レベルとな
ると、ゲートG21の出力は低レベルとなる。
ゲートG20の出力はFF9のD入力側に加え
られる。FF9はクロツクパルスの高レベル−低
レベル遷移によりトリガされる。従つて、FF9
の出力はゲートG20が低レベルとなつた後の
最初の負クロツクパルスへのの遷移により高レベ
ルとなり、それによりゲートG23を可能状態に
して、出力端子22に所望のデジタル数を表す一
連のクロツクパルスを発生する。これらのクロツ
クパルスは、タイミング制御パルスTCP4と零交
差比較信号(時刻T6で生じる)の両者が発生さ
せるまで継続される。この時に、FF10の出
力は高レベルとなつてFF9をゲートG22を介
してリセツトし、出力カウンタを終わらせる。こ
の期間中に出力端子22に与えられるクロツクパ
ルス数NはXの大きさに対応する。
られる。FF9はクロツクパルスの高レベル−低
レベル遷移によりトリガされる。従つて、FF9
の出力はゲートG20が低レベルとなつた後の
最初の負クロツクパルスへのの遷移により高レベ
ルとなり、それによりゲートG23を可能状態に
して、出力端子22に所望のデジタル数を表す一
連のクロツクパルスを発生する。これらのクロツ
クパルスは、タイミング制御パルスTCP4と零交
差比較信号(時刻T6で生じる)の両者が発生さ
せるまで継続される。この時に、FF10の出
力は高レベルとなつてFF9をゲートG22を介
してリセツトし、出力カウンタを終わらせる。こ
の期間中に出力端子22に与えられるクロツクパ
ルス数NはXの大きさに対応する。
アナログ信号Xの極性は、積分器の出力がタイ
ミング制御パルスTCP4の前または後にErを横切
つたかに従つて、出力端子24に示される。比較
信号はゲートG16を作動させ、その高レベル出
力はFF7を作動させて、制御信号Aの状態を調
べさせる(時刻T6で)。タイミング制御パルス
TCP4がまだ生じていないとすると、制御信号A
は依然として高レベルであり、FF7の出力は高
レベルとなつて正極性を示す。タイミング制御パ
ルスTCP4が既に生じているとすると、制御信号
Aは低レベルになつてしまつているだろうし、そ
れに従つてFF7の出力は低レベルとなり、負極
性を示す。
ミング制御パルスTCP4の前または後にErを横切
つたかに従つて、出力端子24に示される。比較
信号はゲートG16を作動させ、その高レベル出
力はFF7を作動させて、制御信号Aの状態を調
べさせる(時刻T6で)。タイミング制御パルス
TCP4がまだ生じていないとすると、制御信号A
は依然として高レベルであり、FF7の出力は高
レベルとなつて正極性を示す。タイミング制御パ
ルスTCP4が既に生じているとすると、制御信号
Aは低レベルになつてしまつているだろうし、そ
れに従つてFF7の出力は低レベルとなり、負極
性を示す。
FF9とFF10は比較器A3の非同期動作を同
期させる作用をすることに注意されたい。正また
は負の全ての入力に対して、この回路は最後の桁
の半分の大きさで切り捨て、切り上げを行う。例
えば1/2LSBよりも小さい入力に対して出力カウ
ントは生じない。入力がちようど1/2LSBよりも
大きいとすると、1つの完全な出力パルスが生ず
る。第5,6図は正の負の入力に対する回路の動
作を示す波形図である。FF10からの「変換完
了」状態信号は、完全な出力カウントパルス列が
発生された後で起こる。
期させる作用をすることに注意されたい。正また
は負の全ての入力に対して、この回路は最後の桁
の半分の大きさで切り捨て、切り上げを行う。例
えば1/2LSBよりも小さい入力に対して出力カウ
ントは生じない。入力がちようど1/2LSBよりも
大きいとすると、1つの完全な出力パルスが生ず
る。第5,6図は正の負の入力に対する回路の動
作を示す波形図である。FF10からの「変換完
了」状態信号は、完全な出力カウントパルス列が
発生された後で起こる。
変換のLSBにおけるジツタをさけるために、ク
ロツクの位相は変換の開始と同期させるべきであ
る。このために、ゲートG24/G25のFFは
ゲートG12の出力によりセツトされて、クロツ
クパルス発生器を変換サイクルと同相で再スター
トさせる。このFFは変換の終わりに状態信号に
よつてリセツトされる。
ロツクの位相は変換の開始と同期させるべきであ
る。このために、ゲートG24/G25のFFは
ゲートG12の出力によりセツトされて、クロツ
クパルス発生器を変換サイクルと同相で再スター
トさせる。このFFは変換の終わりに状態信号に
よつてリセツトされる。
第4図は前記のようにタイミング制御パルス
TCP1等を発生するように構成された制御タイミ
ングユニツト14の回路の詳細を示す。このユニ
ツトは2つの縦続接続のカウンタ70,72を含
む。カウンタ70は普通の2進カウンタである。
カウンタ72は都合の良い任意のコードでカウン
トでき、カウント数がR又はR−1のいずれかの
時には常に高レベルの出力を発生するために、対
応するデコーダ74が設けられる。
TCP1等を発生するように構成された制御タイミ
ングユニツト14の回路の詳細を示す。このユニ
ツトは2つの縦続接続のカウンタ70,72を含
む。カウンタ70は普通の2進カウンタである。
カウンタ72は都合の良い任意のコードでカウン
トでき、カウント数がR又はR−1のいずれかの
時には常に高レベルの出力を発生するために、対
応するデコーダ74が設けられる。
カウンタ70と72がリセツトされた状態から
スタートして、カウンタ72はカウンタ70が26
個のクロツクパルスをカウントするたびに、カウ
ンタ70からパルスを1個受ける。従つて「カウ
ント=R」は26×R個のクロツクパルスごとに高
レベルとなる。「カウント=R」が高レベルとな
ると、ゲートG3の出力は高レベルとなつてゲー
トG4の出力も高レベルにさせる。これは。カウ
ンタ70のクロツク入力側における記号により示
されているように、クロツクパルスの高レベルか
ら低レベルへの遷移時に起こる。
スタートして、カウンタ72はカウンタ70が26
個のクロツクパルスをカウントするたびに、カウ
ンタ70からパルスを1個受ける。従つて「カウ
ント=R」は26×R個のクロツクパルスごとに高
レベルとなる。「カウント=R」が高レベルとな
ると、ゲートG3の出力は高レベルとなつてゲー
トG4の出力も高レベルにさせる。これは。カウ
ンタ70のクロツク入力側における記号により示
されているように、クロツクパルスの高レベルか
ら低レベルへの遷移時に起こる。
クロツクパルスの次の低レベルから高レベルへ
の遷移においては、FF1のQ出力は高レベルと
なつてTCP1パルスを発生し、ゲートG7を介し
てカウンタ70,72の両方をリセツトする。そ
のためにゲートG3,G4とFF1のD入力側か
ら「カウント=R」信号が除去される。
の遷移においては、FF1のQ出力は高レベルと
なつてTCP1パルスを発生し、ゲートG7を介し
てカウンタ70,72の両方をリセツトする。そ
のためにゲートG3,G4とFF1のD入力側か
ら「カウント=R」信号が除去される。
クロツクパルスの次の低レベルから高レベルへ
の遷移においては、FF1のQ出力は低レベルと
なり、カウントを再開できるようにする。このよ
うに、更に別のR×26個のパルスの後ではFF1
はタイミング制御パルスTCP2を発生する。
の遷移においては、FF1のQ出力は低レベルと
なり、カウントを再開できるようにする。このよ
うに、更に別のR×26個のパルスの後ではFF1
はタイミング制御パルスTCP2を発生する。
この動作モードでは、カウンタ70,72は簡
単なK分の1分周カウンタ(K=R×26)として
動作することは明らかなであつて、前記した等し
い長さの期間、を定める。カウンタ70,7
2がこの動作モードを続けることが許されるもの
とすると、更に2つの同一の期間、がタイミ
ング制御パルスTCP3,TCP4により定められる。
先に注意したように、そのような一様期間動作に
より行われる誤差の補正は全く良好であり、この
やり方は比較的簡単な計数回路しか必要としない
という利点を有する。
単なK分の1分周カウンタ(K=R×26)として
動作することは明らかなであつて、前記した等し
い長さの期間、を定める。カウンタ70,7
2がこの動作モードを続けることが許されるもの
とすると、更に2つの同一の期間、がタイミ
ング制御パルスTCP3,TCP4により定められる。
先に注意したように、そのような一様期間動作に
より行われる誤差の補正は全く良好であり、この
やり方は比較的簡単な計数回路しか必要としない
という利点を有する。
しかし、より優れた誤差補正を行うために、期
間、の長さを期間ととの間に発生される
誤差カウントに従つて制御する。このために、時
刻T3において(即ち、積分器の出力がErに戻つ
た時刻)、比較器A3からの比較信号は、ゲート
G9から制御タイマユニツト14に連なるライン
78に「誤差ロード」信号を発生させる。ここで
第4図を参照して、この信号はその低レベルから
高レベルへの遷移の時に誤差レジスタ80を作動
させて、その時に2進カウンタ70に含まれてい
る数をレジスタ80にロードさせる。レジスタ8
0は、ライン82における制御信号Bの状態によ
り示されるように、時刻T3における誤差極性を
示す付加的な2進ビツトをPで受ける。
間、の長さを期間ととの間に発生される
誤差カウントに従つて制御する。このために、時
刻T3において(即ち、積分器の出力がErに戻つ
た時刻)、比較器A3からの比較信号は、ゲート
G9から制御タイマユニツト14に連なるライン
78に「誤差ロード」信号を発生させる。ここで
第4図を参照して、この信号はその低レベルから
高レベルへの遷移の時に誤差レジスタ80を作動
させて、その時に2進カウンタ70に含まれてい
る数をレジスタ80にロードさせる。レジスタ8
0は、ライン82における制御信号Bの状態によ
り示されるように、時刻T3における誤差極性を
示す付加的な2進ビツトをPで受ける。
時刻T3の時に制御信号Bが高レベルだとする
と誤差は正であり、カウンタ70からロードされ
る数はnとなる。この数は誤差レジスタ80にロ
ードされて1ビツト下げられる。即ち、例えばカ
ウンタ70の21はレジスタ80内では20になり、
以下同様である。従つて、カウンタ70内の数が
2で割られるから、誤差レジスタ80内の数は
n/2になる。
と誤差は正であり、カウンタ70からロードされ
る数はnとなる。この数は誤差レジスタ80にロ
ードされて1ビツト下げられる。即ち、例えばカ
ウンタ70の21はレジスタ80内では20になり、
以下同様である。従つて、カウンタ70内の数が
2で割られるから、誤差レジスタ80内の数は
n/2になる。
この時には制御信号Bは高レベルであるから、
ゲートG3はゲートG6の出力により動作不能に
され、ゲートG1はゲートG5の出力により動作
不能にされる。従つて、ゲートG1及びG3の何
れもこれらの状態の下で、タイミング制御パルス
TCP3とTCP4を発生するためにFF1を制御する
ように作動されることはできない。その代わり
に、FF1の制御は同等正比較器84の出力とデ
コーダ74からの「カウント=R」ラインとに応
じてゲートG2により行われる。
ゲートG3はゲートG6の出力により動作不能に
され、ゲートG1はゲートG5の出力により動作
不能にされる。従つて、ゲートG1及びG3の何
れもこれらの状態の下で、タイミング制御パルス
TCP3とTCP4を発生するためにFF1を制御する
ように作動されることはできない。その代わり
に、FF1の制御は同等正比較器84の出力とデ
コーダ74からの「カウント=R」ラインとに応
じてゲートG2により行われる。
同等性比較器84は誤差レジスタ80の内容
(即ち数n/2)を、2進カウンタ70内の数の
下5桁のビツトを構成するデジタル数と比較す
る。前記「誤差ロード」信号の後で、カウンタ7
0は26×R個のクロツクパルスの範囲にわたつて
カウントを続ける。このカウント中にn/2に達
するごとに「同等性」高レベル信号が比較器84
により発生器されるが、「カウント=R」はそれ
らの時刻に高レベルではないから、ゲートG2は
オンされない。
(即ち数n/2)を、2進カウンタ70内の数の
下5桁のビツトを構成するデジタル数と比較す
る。前記「誤差ロード」信号の後で、カウンタ7
0は26×R個のクロツクパルスの範囲にわたつて
カウントを続ける。このカウント中にn/2に達
するごとに「同等性」高レベル信号が比較器84
により発生器されるが、「カウント=R」はそれ
らの時刻に高レベルではないから、ゲートG2は
オンされない。
最終的には26×R個のクロツクパルスでカウン
ト=Rは高レベルとなる。この時にカウンタ70
の内容はキヤリーが生じて零になり、従つて比較
器84からの同等性信号は低レベルである。さら
に別のn/2個のクロツクパルスの後では、カウ
ンタ70内の数はn/2であり、「同等性」信号
は高レベルとなる。この高レベルの信号は高レベ
ルの「カウント=R」信号とともにゲートG2を
ターンオンさせる。このためゲートG4の出力が
高レベルになり、FF1からタイミング制御パル
スTCP3が発生され、カウンタ70,72はリセ
ツトされる。そうすると次にこれらのカウンタは
同一のシーケンスで動作してタイミング制御パル
スTCP4を発生する。従つて、この動作モードで
はカウンタ70と72はクロツク周波数をk+
n/2で割り、前記指定した要求に従つて期間
、を発生する。
ト=Rは高レベルとなる。この時にカウンタ70
の内容はキヤリーが生じて零になり、従つて比較
器84からの同等性信号は低レベルである。さら
に別のn/2個のクロツクパルスの後では、カウ
ンタ70内の数はn/2であり、「同等性」信号
は高レベルとなる。この高レベルの信号は高レベ
ルの「カウント=R」信号とともにゲートG2を
ターンオンさせる。このためゲートG4の出力が
高レベルになり、FF1からタイミング制御パル
スTCP3が発生され、カウンタ70,72はリセ
ツトされる。そうすると次にこれらのカウンタは
同一のシーケンスで動作してタイミング制御パル
スTCP4を発生する。従つて、この動作モードで
はカウンタ70と72はクロツク周波数をk+
n/2で割り、前記指定した要求に従つて期間
、を発生する。
タイミング制御パルスTCP2が発生される前に
フエーズ2が完了される場合には、即ち積分器の
出力が期間の終わる前にErに達したとする
と、誤差信号nは負となる。このような状態の下
では期間、の長さは長くするよりも短くすべ
きである。そのような負誤差を補正するために、
論理回路はFF1のターンオフとタイミング制御
パルスTCP3,TCP4の発生にゲートG1を使用す
るように構成される。ゲートG2及びゲートG3
はこのモードでは動作を停止させられる。
フエーズ2が完了される場合には、即ち積分器の
出力が期間の終わる前にErに達したとする
と、誤差信号nは負となる。このような状態の下
では期間、の長さは長くするよりも短くすべ
きである。そのような負誤差を補正するために、
論理回路はFF1のターンオフとタイミング制御
パルスTCP3,TCP4の発生にゲートG1を使用す
るように構成される。ゲートG2及びゲートG3
はこのモードでは動作を停止させられる。
この場合にはライン78にロード「誤差ロー
ド」信号が与えられる時に制御信号Bはなお低レ
ベル状態にあるから、誤差レジスタ80にロード
されるPビツトは低レベルであり、ゲートG5の
出力は高レベルとなつてゲートG1の1つの入力
側に有する入力を与える。ゲートG1の第2の入
力側は2進カウンタ70の最上位のビツトMBS
(25)出力側に接続されているから、64個のパルス
の各カウントサイクル中の32個のクロツクパルス
の後で、この入力側は高レベルとなる。ゲートG
1の第3の入力側にはデコーダ74からの「カウ
ント=R−1」のラインに接続される。このライ
ンは、カウンタ72がRカウントに達する前の最
後の64個のクロツクパルスの期間に高レベルとな
る。ゲートG1の第4の入力側には制御信号Bが
加えられる。この信号Bはタイミング制御パルス
TCP2が生じた時に高レベルとなり、第2の期間
を終わらせる。ゲートG1の第5の入力側には
比較器84から「同等性」信号が加えられる。
ド」信号が与えられる時に制御信号Bはなお低レ
ベル状態にあるから、誤差レジスタ80にロード
されるPビツトは低レベルであり、ゲートG5の
出力は高レベルとなつてゲートG1の1つの入力
側に有する入力を与える。ゲートG1の第2の入
力側は2進カウンタ70の最上位のビツトMBS
(25)出力側に接続されているから、64個のパルス
の各カウントサイクル中の32個のクロツクパルス
の後で、この入力側は高レベルとなる。ゲートG
1の第3の入力側にはデコーダ74からの「カウ
ント=R−1」のラインに接続される。このライ
ンは、カウンタ72がRカウントに達する前の最
後の64個のクロツクパルスの期間に高レベルとな
る。ゲートG1の第4の入力側には制御信号Bが
加えられる。この信号Bはタイミング制御パルス
TCP2が生じた時に高レベルとなり、第2の期間
を終わらせる。ゲートG1の第5の入力側には
比較器84から「同等性」信号が加えられる。
「誤差ロード」信号によりレジスタ80にロー
ドされる数は、その時刻における実際の2進カウ
ントである。負の誤差に対しては正常な2進表記
におけるこの数は実際の誤差ではない。しかし、
誤差レジスタ80にロードされる数は、2進の2
の補数であると考えると、所望の誤差信号を表す
ことに注意すべきである。この事実を利用して制
御回路は、「誤差ロード」信号が発生した時点で
制御信号Bが低レベルあることによつて誤差が負
であると示された時に、レジスタ80にロードさ
れた数と26×Rのカウント数との差に等しいカウ
ント数だけ、フルカウントの完了前に先立つてタ
イミング制御パルスTCP3を発生するように構成
することができる。即ち、以下の説明から明らか
なように、これらの回路は(k−n/2)分周カ
ウンタとして機能する。
ドされる数は、その時刻における実際の2進カウ
ントである。負の誤差に対しては正常な2進表記
におけるこの数は実際の誤差ではない。しかし、
誤差レジスタ80にロードされる数は、2進の2
の補数であると考えると、所望の誤差信号を表す
ことに注意すべきである。この事実を利用して制
御回路は、「誤差ロード」信号が発生した時点で
制御信号Bが低レベルあることによつて誤差が負
であると示された時に、レジスタ80にロードさ
れた数と26×Rのカウント数との差に等しいカウ
ント数だけ、フルカウントの完了前に先立つてタ
イミング制御パルスTCP3を発生するように構成
することができる。即ち、以下の説明から明らか
なように、これらの回路は(k−n/2)分周カ
ウンタとして機能する。
例を示すために、誤差レジスタ80に2進数
11011がロードされたと仮定する(第4図にこの
数を括弧で囲んで示す)。この数は、2の補数と
して考えて、−5である(従つて零に達するには
更に5カウントを必要とすることを示す)。この
数をロードした後で、カウンタは動作を続け、26
×Rのカウント(この時にタイミング制御パルス
TCP2が発生されて制御信号Bは高レベルとな
る)を通過し、次の期間で再びカウントする。
26×(R−1)クロツクパルスの後で、「カウント
=R−1」の出力ラインは高レベルとなる。更に
次の32カウントの後で、MSB出力ライン(25)は
高レベルとなる。従つて、比較器84からの「同
等性」出力が加えられる入力側を除くゲートG1
の全ての入力側が高レベルとなるのは、この時刻
である。この「同等性」信はMSB出力ラインが
高レベルとなつた後の27個のクロツクパルス即ち
26×Rのカウントに達する前の5個のパルスの時
に高レベルとなる。多少異なつたいい方をすれ
ば、ゲートG1の出力はクロツクパルスの総数
(タイミング制御パルスTCP2をこえた後の)が次
に示すものに等しくなつた後で高レベルとなる。
11011がロードされたと仮定する(第4図にこの
数を括弧で囲んで示す)。この数は、2の補数と
して考えて、−5である(従つて零に達するには
更に5カウントを必要とすることを示す)。この
数をロードした後で、カウンタは動作を続け、26
×Rのカウント(この時にタイミング制御パルス
TCP2が発生されて制御信号Bは高レベルとな
る)を通過し、次の期間で再びカウントする。
26×(R−1)クロツクパルスの後で、「カウント
=R−1」の出力ラインは高レベルとなる。更に
次の32カウントの後で、MSB出力ライン(25)は
高レベルとなる。従つて、比較器84からの「同
等性」出力が加えられる入力側を除くゲートG1
の全ての入力側が高レベルとなるのは、この時刻
である。この「同等性」信はMSB出力ラインが
高レベルとなつた後の27個のクロツクパルス即ち
26×Rのカウントに達する前の5個のパルスの時
に高レベルとなる。多少異なつたいい方をすれ
ば、ゲートG1の出力はクロツクパルスの総数
(タイミング制御パルスTCP2をこえた後の)が次
に示すものに等しくなつた後で高レベルとなる。
26(R−1)+32+27=26R+32+27−64
=26R−5
ゲートG1の出力が高レベルとなると、FF1は
通常のやり方でトリガされて、タイミング制御パ
ルスTCP3を発生する。そうするとカウンタ7
0,72はリセツトされ、前と同様な動作を続け
て、期間の長さが期間に等しくなるように
(短縮された)タイミング制御パルスTCP4を発生
する。
通常のやり方でトリガされて、タイミング制御パ
ルスTCP3を発生する。そうするとカウンタ7
0,72はリセツトされ、前と同様な動作を続け
て、期間の長さが期間に等しくなるように
(短縮された)タイミング制御パルスTCP4を発生
する。
要約すると、第4図に示す制御タイマユニツト
14は増幅器A1,A2と、比較器A3と、抵抗
R1,R2とのドリフトの影響を最低レベルに減少
させるように時間間隔T2−T4、T4−T5(および
T5−T6)を短縮または延長するものである。これ
は従来のアナログ形ドリフト補正回路での問題が
起こることがなく、デジタル的に行われる。直流
誤差補正に加えて、この装置は比較器と増幅器の
応答特性に基づく誤差も小さくする。
14は増幅器A1,A2と、比較器A3と、抵抗
R1,R2とのドリフトの影響を最低レベルに減少
させるように時間間隔T2−T4、T4−T5(および
T5−T6)を短縮または延長するものである。これ
は従来のアナログ形ドリフト補正回路での問題が
起こることがなく、デジタル的に行われる。直流
誤差補正に加えて、この装置は比較器と増幅器の
応答特性に基づく誤差も小さくする。
端子22に現れるデジタル出力はアナログ入力
信号に対応する数のクロツクパルス列により成
る。この出力信号は任意のカウンタによりパルス
数がカウントされる。このカウンタをリセツトす
るためにスタートパルスSPを用いることによ
り、状態信号が高レベルとなつた時のそのカウン
タのカウント数は、第5,6図に示されているよ
うに入力の正負に関係なくアナログ信号を正しく
表す。
信号に対応する数のクロツクパルス列により成
る。この出力信号は任意のカウンタによりパルス
数がカウントされる。このカウンタをリセツトす
るためにスタートパルスSPを用いることによ
り、状態信号が高レベルとなつた時のそのカウン
タのカウント数は、第5,6図に示されているよ
うに入力の正負に関係なくアナログ信号を正しく
表す。
動作の詳細な説明
以下に説明するのは、本発明のある特徴を理解
する助けとするために、ここで開示している装置
の重要な要素及びパラメータの間の関数を表すも
のと信ぜられている数学的な解析である。この解
析には種々の時刻(T0,T1等)と、前記した各
種の期間(時間)とを用いる。とくに第2図のグ
ラフ30に示されている時刻と時間を用いる。特
有の時刻を要約するために次のような定義を行
う。
する助けとするために、ここで開示している装置
の重要な要素及びパラメータの間の関数を表すも
のと信ぜられている数学的な解析である。この解
析には種々の時刻(T0,T1等)と、前記した各
種の期間(時間)とを用いる。とくに第2図のグ
ラフ30に示されている時刻と時間を用いる。特
有の時刻を要約するために次のような定義を行
う。
T0 t=0:
実際の変換が開始される時刻
T1 t=K1Δt:
周期ΔtのクロツクパルスをK1個カウント
したタイミングカウンタにより定められる時刻
で、t=0からスタートする。
したタイミングカウンタにより定められる時刻
で、t=0からスタートする。
T2 t=2K1Δt:
2K1のクロツクパルスをカウントしたタイミ
ングカウンタにより定められる時刻で、t=0
からスタートする。
ングカウンタにより定められる時刻で、t=0
からスタートする。
T3 t=(2K1+n)Δt:
基準レベルErに(再び)達したことを比較
器が合図する時刻。
器が合図する時刻。
T4 t=(2K1+K2)Δt:
2K1+K2個のクロツクパルスがカウントさ
れたことをタイミングカウンタが合図する時
刻。
れたことをタイミングカウンタが合図する時
刻。
T5 t=(2K1+2K2)Δt:
2K1+2K2個のクロツクパルスがt=0から
カウントされたことをタイミングカウンタが合
図する時刻。
カウントされたことをタイミングカウンタが合
図する時刻。
T6 t=(2K1+2K2−N)Δt:
第3及び最終の時間に対して基準レベルに達
した比較器により合図される時刻。
した比較器により合図される時刻。
注:時刻T3は時刻T2の前または後に起こり得
る。同様に時刻T6は時刻T5の前または後に起
こり得る。従つて、正または負であり得るNと
nは上記の時刻の定義と第2図には正として示
してある。
る。同様に時刻T6は時刻T5の前または後に起
こり得る。従つて、正または負であり得るNと
nは上記の時刻の定義と第2図には正として示
してある。
変換は別々の3種類の信号の逐次積分よりな
る。それらは U=E+e V=−E+e W=E−x−e である。ここに、Eは基準電圧(または電流)、
xは変換すべき未知電圧(または電流)、eはさ
けることのできない回路オフセツト電圧(または
電流)である。
る。それらは U=E+e V=−E+e W=E−x−e である。ここに、Eは基準電圧(または電流)、
xは変換すべき未知電圧(または電流)、eはさ
けることのできない回路オフセツト電圧(または
電流)である。
変換順序
フエーズ1
フエーズ1は時間T0−T1にわたつて行われる
信号Uの積分より成る。
信号Uの積分より成る。
フエーズ2
フエーズ2は時間T1−T3にわたつて行われる
信号Vの積分より成る。フエーズ2が終わると次
の式を書くことができる。
信号Vの積分より成る。フエーズ2が終わると次
の式を書くことができる。
Er+∫T1 T0Udt+∫T3 T1Vdt=Er
この式に先に定義したパラメータを代入する
と、 ∫K1〓t 0(E+e)dt+∫(2K1+n)〓t K1〓t(−E+e)dt=0 n=2K1e/E−e ………(1) フエーズ3 フエーズ3は時間T3−T4にわたつて行われる
信号Wの積分より成る。
と、 ∫K1〓t 0(E+e)dt+∫(2K1+n)〓t K1〓t(−E+e)dt=0 n=2K1e/E−e ………(1) フエーズ3 フエーズ3は時間T3−T4にわたつて行われる
信号Wの積分より成る。
フエーズ4
フエーズ4は時間T4−T6にわたつて行われる
信号Vの積分より成る。フエーズ4が終ると次の
式を書くことができる。
信号Vの積分より成る。フエーズ4が終ると次の
式を書くことができる。
Er+∫T4 T3Wdt+∫T6 T4Vdt=Er
これに先に定義したパラメータを代入すると次
の式が得られる。
の式が得られる。
∫(2K1+K2)〓t (2K1+o)〓t(E−x+
e)dt+∫2K1+2K2−N)〓t (2K1+K2)
〓t
(−E+e)dt=0 この式の積分を実行し、nに(1)式を代入し、N
について解くと次式が得られる。
e)dt+∫2K1+2K2−N)〓t (2K1+K2)
〓t
(−E+e)dt=0 この式の積分を実行し、nに(1)式を代入し、N
について解くと次式が得られる。
N=1/(E−e)2〔X{K2(E−e)−2K1e}+2e2(K1+K2)+2eE(K1−K2)〕 ………(2)
最も簡単な場合としてK1=K2=Kとする、す
なわちタイマカウンタが簡単なK分の1分割カウ
ンタとすると、(2)式は次のようになる。
なわちタイマカウンタが簡単なK分の1分割カウ
ンタとすると、(2)式は次のようになる。
N=K/(E−e)2{X(E−3e)+4e2}=K/(1−e/E)2{X/EX(1−3e/E)+4ee2/E
2} あるいは、 N=K{X/E(1−3e/E)/(1−e/E)2+4e2−E2/(1−e/E)2} ………(3) (3)式の右辺の中かつこ内の各項を級数展開し、
e/E=αと書くことにすると(3)式は N=Kx/E(1−α+3α2−5α2+………)+4K(α2+2α3+3α4+………) ………(4) となる。α=e/Eは調整によつて室温において
零に等しくすることができる。また、適切な設計
によつて、正規の動作温度範囲にわたつて、e/
Eを十分小さく保つというように、誤差項を制限
できる。そうするとα2はαよりも十分に小さ
く、α3はα2よりも十分に小さいから、非常に
良い近似で(4)式を次のように書くことができる。
2} あるいは、 N=K{X/E(1−3e/E)/(1−e/E)2+4e2−E2/(1−e/E)2} ………(3) (3)式の右辺の中かつこ内の各項を級数展開し、
e/E=αと書くことにすると(3)式は N=Kx/E(1−α+3α2−5α2+………)+4K(α2+2α3+3α4+………) ………(4) となる。α=e/Eは調整によつて室温において
零に等しくすることができる。また、適切な設計
によつて、正規の動作温度範囲にわたつて、e/
Eを十分小さく保つというように、誤差項を制限
できる。そうするとα2はαよりも十分に小さ
く、α3はα2よりも十分に小さいから、非常に
良い近似で(4)式を次のように書くことができる。
N≒KX/E(1−α)+4Kα2 ………(5)
このようにして、前記した利得誤差項とオフセ
ツト誤差項を有する、電圧XからNへの線形変換
が得られる。
ツト誤差項を有する、電圧XからNへの線形変換
が得られる。
このA−D変換器の性能は優秀ではあるが、次
に示すように大幅に改良できる。
に示すように大幅に改良できる。
n=2K1e/E−e=2K1e/E/1−e/
E………(1) まず最初に(1)式を級数展開することにより次式
が得られる。
E………(1) まず最初に(1)式を級数展開することにより次式
が得られる。
n=(α+α2+α3+………)2K1
ここにα=e/Eである。(5)式について述べた
ことからnは次のように書ける。
ことからnは次のように書ける。
n≒2K1α
または
n/2≒K1e/E ………(6)
したがつて、変換のフエーズ3の初めには誤差
項nの非常に良い測定値が得られ、αに起因する
利得誤差を補正することが可能となる。
項nの非常に良い測定値が得られ、αに起因する
利得誤差を補正することが可能となる。
さて、(2)式を展開すると、
N=X/E K2(1−e/E)−2K1e/E/(1−e/E)2+2(K1+K2)e2/E2/(1
−e/E)2+2(K1−K2)e/E/(1−e/E)2 K2=(1+e/E)K1としてこれを上式に代
入すると、 N=X/E K1(1−e2/E2)−2K1e/E/
(1−e/E)2+ +2e2/E2K1(2+e/E)/(1−e/E)
2−2e2/E2K1/(1−e/E)2 この式にα=e/Eを代入すると、 N=X/EK11−2α−α2/1−2α+α2+K1(
2α2+2α3)/1−2α+α2 となる。この式を級数展開すると N=X/EK1(1−2α2−12α3…………)+K1 (2α2+6α3………) となる。前記したようにαを非常に小さくできる
から、この式は非常に良い近似で次のようにな
る。
−e/E)2+2(K1−K2)e/E/(1−e/E)2 K2=(1+e/E)K1としてこれを上式に代
入すると、 N=X/E K1(1−e2/E2)−2K1e/E/
(1−e/E)2+ +2e2/E2K1(2+e/E)/(1−e/E)
2−2e2/E2K1/(1−e/E)2 この式にα=e/Eを代入すると、 N=X/EK11−2α−α2/1−2α+α2+K1(
2α2+2α3)/1−2α+α2 となる。この式を級数展開すると N=X/EK1(1−2α2−12α3…………)+K1 (2α2+6α3………) となる。前記したようにαを非常に小さくできる
から、この式は非常に良い近似で次のようにな
る。
N=X/EK1(1−2α2)+K1・2α2 ………(7)
K2=K1(1+e/E)=K1+K1e/Eとする
ことにより、この優れた結果が得られる。(6)式に
戻るとこれは次のようになることがわかる。
ことにより、この優れた結果が得られる。(6)式に
戻るとこれは次のようになることがわかる。
K2=K1+n/2 ………(8)
従つて、フエーズ2の終わりにnの評価を持つ
ことにより、変換の残りの部分に対して(8)式に従
つてタイマカウンタの分周比を修正できる。これ
により以前の利得誤差係数は、零オフセツト誤差
係数と同じレベル、つまりα2のオーダーまで減
少される。
ことにより、変換の残りの部分に対して(8)式に従
つてタイマカウンタの分周比を修正できる。これ
により以前の利得誤差係数は、零オフセツト誤差
係数と同じレベル、つまりα2のオーダーまで減
少される。
以上行つた数学的な解析は適切な係数の厳密に
数学的な取扱いを表すものであり、上記解析中で
注意したようにある程度の近似と仮定を必然的に
基にすることを理解すべきである。従つて、結果
は変換器の特性の確実に現実的な表現を与えるも
のと信じられるが、本発明のどのような具体例に
おいても、実際の性能は理論上の性能から外れて
もよいことに注意すべきである。従つて、先の数
学的解析は、本発明に具体化したあらゆる形式の
装置の全ての面での必然的に完全な説明である、
といういい方はここではしていない。それより
も、この解析は本発明のここで説明した実施例が
動作する態様をよく理解することを可能にする補
足的な情報を提供することを目的とするものであ
る。
数学的な取扱いを表すものであり、上記解析中で
注意したようにある程度の近似と仮定を必然的に
基にすることを理解すべきである。従つて、結果
は変換器の特性の確実に現実的な表現を与えるも
のと信じられるが、本発明のどのような具体例に
おいても、実際の性能は理論上の性能から外れて
もよいことに注意すべきである。従つて、先の数
学的解析は、本発明に具体化したあらゆる形式の
装置の全ての面での必然的に完全な説明である、
といういい方はここではしていない。それより
も、この解析は本発明のここで説明した実施例が
動作する態様をよく理解することを可能にする補
足的な情報を提供することを目的とするものであ
る。
以上本発明を詳細に説明したが、以下に本発明
の主な実施の態様を記載する。
の主な実施の態様を記載する。
(1) 測定サイクル中に未知アナログ信号と基準信
号を積分器に制御可能なように加えて、その積
分器を先ず最初に基準レベルから1つの向きに
次第に変化させ、それから前記基準レベルへ戻
るように次第に変化させ、積分器の動作をタイ
ミング制御し、且つ前記積分器が前記未知アナ
ログ信号の制御の下に作動されている間に累積
される積分量により反映されるものとして前記
未知アナログ信号を示す時間測定に従つてデジ
タル出力信号を発生するこめのクロツクパルス
装置も含まれてなる未知アナログ信号を対応す
るデジタル信号に変換する方法において、前記
積分器の出力を前記基準レベルから離れる向き
に次第に変化させ、それから前記基準レベルへ
向かつて次第に戻るようにさせて、(1)前記基準
レベルへ戻る時刻と、(2)前記測定に先立つ予備
変換サイクルの開始に続く所定の時刻との間の
クロツクパルス時間により示されるオフセツト
誤差のデジタル測定量を発生させるために、前
記未知アナログ信号を加えることなしに基準信
号を前記積分器に加える、前記予備変換サイク
ルを通じて前記積分器をまず最初に動作させ、
それから前記積分器を、前記オフセツト誤差の
量に対してデジタル出力信号を変更するよう
に、前記予備変換サイクル中に発生される前記
クロツクパルス時間に従つて積分作用を制御す
るように前記測定サイクルの間動作させること
を特徴とするシステムのオフセツト等に起因す
る前記出力信号中の誤差量を減少させるための
アナログ−デジタル変換方法。
号を積分器に制御可能なように加えて、その積
分器を先ず最初に基準レベルから1つの向きに
次第に変化させ、それから前記基準レベルへ戻
るように次第に変化させ、積分器の動作をタイ
ミング制御し、且つ前記積分器が前記未知アナ
ログ信号の制御の下に作動されている間に累積
される積分量により反映されるものとして前記
未知アナログ信号を示す時間測定に従つてデジ
タル出力信号を発生するこめのクロツクパルス
装置も含まれてなる未知アナログ信号を対応す
るデジタル信号に変換する方法において、前記
積分器の出力を前記基準レベルから離れる向き
に次第に変化させ、それから前記基準レベルへ
向かつて次第に戻るようにさせて、(1)前記基準
レベルへ戻る時刻と、(2)前記測定に先立つ予備
変換サイクルの開始に続く所定の時刻との間の
クロツクパルス時間により示されるオフセツト
誤差のデジタル測定量を発生させるために、前
記未知アナログ信号を加えることなしに基準信
号を前記積分器に加える、前記予備変換サイク
ルを通じて前記積分器をまず最初に動作させ、
それから前記積分器を、前記オフセツト誤差の
量に対してデジタル出力信号を変更するよう
に、前記予備変換サイクル中に発生される前記
クロツクパルス時間に従つて積分作用を制御す
るように前記測定サイクルの間動作させること
を特徴とするシステムのオフセツト等に起因す
る前記出力信号中の誤差量を減少させるための
アナログ−デジタル変換方法。
(2) 態様(1)に記載の方法において、前記測定サイ
クル中の前記積分動作は、前記未知アナログ信
号が前記積分器に加えられている時間の長さを
調整することにより制御されてなる方法。
クル中の前記積分動作は、前記未知アナログ信
号が前記積分器に加えられている時間の長さを
調整することにより制御されてなる方法。
(3) 態様(1)に記載の方法において、前記測定サイ
クル中に前記未知信号を前記積分器に加えるこ
とにより前記積分器のランプアツプが発生さ
れ、前記ランプバツクは積分器に基準信号を加
えることにより行われ、(a)前記測定サイクル中
の基準への復帰と、(b)前記測定サイクルのスタ
ートに続く基準時間との間のクロツクパルス数
に従つてデジタル出力信号が発生され、前記積
分動作は、前記予備変換サイクルの終わりに前
記基準レベルへの前記積分器出力の復帰に応答
して、少なくとも一部は前記測定サイクルのス
タートにより制御され、前記予備変換器のスタ
ートにより制御され、前記予備変換サイクルの
終わりに続く所定の長さの時間で前記測定期間
を終わらせてなる方法。
クル中に前記未知信号を前記積分器に加えるこ
とにより前記積分器のランプアツプが発生さ
れ、前記ランプバツクは積分器に基準信号を加
えることにより行われ、(a)前記測定サイクル中
の基準への復帰と、(b)前記測定サイクルのスタ
ートに続く基準時間との間のクロツクパルス数
に従つてデジタル出力信号が発生され、前記積
分動作は、前記予備変換サイクルの終わりに前
記基準レベルへの前記積分器出力の復帰に応答
して、少なくとも一部は前記測定サイクルのス
タートにより制御され、前記予備変換器のスタ
ートにより制御され、前記予備変換サイクルの
終わりに続く所定の長さの時間で前記測定期間
を終わらせてなる方法。
(4) 態様(3)に記載の方法において、前記期間の長
さは前記よび変換サイクル中に発生される前記
クロツクパルス時間により決定され、それによ
り積分動作はデジタル的に測定されるオフセツ
ト誤差に従つて前記アナログ信号の積分の開始
時刻と終了時刻との両方を調節することにより
制御されてなる方法。
さは前記よび変換サイクル中に発生される前記
クロツクパルス時間により決定され、それによ
り積分動作はデジタル的に測定されるオフセツ
ト誤差に従つて前記アナログ信号の積分の開始
時刻と終了時刻との両方を調節することにより
制御されてなる方法。
(5) 態様(3)に記載の方法において、測定サイクル
中の前記ランプアツプの終了と前記基準時間の
発生との間の時間長を、前記予備変換サイクル
中に定められたクロツクパルス時間に従つて自
動的に制御する過程を含んでなる方法。
中の前記ランプアツプの終了と前記基準時間の
発生との間の時間長を、前記予備変換サイクル
中に定められたクロツクパルス時間に従つて自
動的に制御する過程を含んでなる方法。
(6) 態様(3)に記載の方法において、前記予備変換
サイクル中のランプアツプは一定の時間だけ前
記積分器に基準信号を加えることにより発生さ
れてなる方法。
サイクル中のランプアツプは一定の時間だけ前
記積分器に基準信号を加えることにより発生さ
れてなる方法。
(7) 測定サイクル中に未知アナログ信号と基準信
号を積分器に制御可能なように加えて、その積
分器をまず最初に基準レベルから離れる向きに
次第に変化させ、それからその基準レベルへ向
かつて戻るように次第に変化させ、積分器の動
作のタイミングをとるため、および前記未知ア
ナログ信号の制御の下に前記積分器が作動され
ている期間中に累積された積分量により反映さ
れる前記未知アナログ信号の大きさを示す時間
測定値に従つてデジタル出力信号を発生するた
めのクロツクパルス発生器も含まれ、前記測定
サイクルに先立つ予備変換サイクル中に前記積
分器を動作させる第1装置と、前記測定サイク
ル中に前記積分器を動作させる第2装置とを有
し、前記予備変換サイクルでは、(a)前記基準レ
ベルの復帰時刻と、(b)前記予備サイクルのスタ
ート時刻との間のクロツクパルス時間により示
されるオフセツト誤差のデジタル測定値を発生
させるために、前記積分器の出力を基準レベル
から離れる向きに次第に変化させ、それから前
記基準レベルへ向かつて次第に復帰させるよう
に、前記未知信号なしに前記基準信号が前記積
分器に加えられることを特徴とするアナログ−
デジタル変換器。
号を積分器に制御可能なように加えて、その積
分器をまず最初に基準レベルから離れる向きに
次第に変化させ、それからその基準レベルへ向
かつて戻るように次第に変化させ、積分器の動
作のタイミングをとるため、および前記未知ア
ナログ信号の制御の下に前記積分器が作動され
ている期間中に累積された積分量により反映さ
れる前記未知アナログ信号の大きさを示す時間
測定値に従つてデジタル出力信号を発生するた
めのクロツクパルス発生器も含まれ、前記測定
サイクルに先立つ予備変換サイクル中に前記積
分器を動作させる第1装置と、前記測定サイク
ル中に前記積分器を動作させる第2装置とを有
し、前記予備変換サイクルでは、(a)前記基準レ
ベルの復帰時刻と、(b)前記予備サイクルのスタ
ート時刻との間のクロツクパルス時間により示
されるオフセツト誤差のデジタル測定値を発生
させるために、前記積分器の出力を基準レベル
から離れる向きに次第に変化させ、それから前
記基準レベルへ向かつて次第に復帰させるよう
に、前記未知信号なしに前記基準信号が前記積
分器に加えられることを特徴とするアナログ−
デジタル変換器。
(8) 態様(7)に記載の装置において、前記未知信号
が前記積分器に加えられている時間の長さを調
節することにより、前記測定サイクル中の前記
積分動作に制御するために前記クロツクパルス
時間に応答する装置を更に備えてなる装置。
が前記積分器に加えられている時間の長さを調
節することにより、前記測定サイクル中の前記
積分動作に制御するために前記クロツクパルス
時間に応答する装置を更に備えてなる装置。
(9) 態様(7)に記載の装置において、前記積分器に
前記未知アナログ信号を加えることにより前記
積分器のランプアツプを生じさせ、かつ積分器
に基準信号を加えることにより前記ランプバツ
クを発生させるために前記測定サイクル中に動
作する装置と、前記予備変換サイクルの終わつ
た時に前記積分器出力の基準レベルへの復帰に
応じて前記測定サイクルを開始させ、前記予備
変換サイクルの終わりに続く所定の時間に前記
測定時間を終わらせることにより、少なくとも
部分的に前記積分動作を制御する装置とを更に
備え、デジタル出力は(a)前記測定サイクル中の
基準への復帰と、(b)前記測定サイクルの開始に
づく基準時間との間におけるクロツクパルス数
に従つて発生されてなる装置。
前記未知アナログ信号を加えることにより前記
積分器のランプアツプを生じさせ、かつ積分器
に基準信号を加えることにより前記ランプバツ
クを発生させるために前記測定サイクル中に動
作する装置と、前記予備変換サイクルの終わつ
た時に前記積分器出力の基準レベルへの復帰に
応じて前記測定サイクルを開始させ、前記予備
変換サイクルの終わりに続く所定の時間に前記
測定時間を終わらせることにより、少なくとも
部分的に前記積分動作を制御する装置とを更に
備え、デジタル出力は(a)前記測定サイクル中の
基準への復帰と、(b)前記測定サイクルの開始に
づく基準時間との間におけるクロツクパルス数
に従つて発生されてなる装置。
(10) 態様(9)に記載の装置において、前記予備変換
サイクル中に発生される前記クロツクパルス時
間により前記期間を決定し、それによりデジタ
ル的に測定されるオフセツト誤差に従つて前記
アナログ信号の積分の開始時刻と終了時刻とを
調整することにより積分動作を制御する装置を
備えてなる装置。
サイクル中に発生される前記クロツクパルス時
間により前記期間を決定し、それによりデジタ
ル的に測定されるオフセツト誤差に従つて前記
アナログ信号の積分の開始時刻と終了時刻とを
調整することにより積分動作を制御する装置を
備えてなる装置。
(11) 態様(9)に記載の装置において、測定サイクル
中の前記ランプアツプの終わりと前記基準時刻
の発生との間の時間長を自動的に制御するため
に前記クロツクパルス時間に応答する装置を備
えてなる装置。
中の前記ランプアツプの終わりと前記基準時刻
の発生との間の時間長を自動的に制御するため
に前記クロツクパルス時間に応答する装置を備
えてなる装置。
(12) 態様(9)に記載の方法において、前記積分器に
一定時間だけ基準信号を加えることにより、前
記予備変換サイクル中にランプアンプを発生す
る装置を備えてなる装置。
一定時間だけ基準信号を加えることにより、前
記予備変換サイクル中にランプアンプを発生す
る装置を備えてなる装置。
(13) 積分器と、この積分器がある所定の時間だ
け1つの向きに一定の傾斜割合で基準レベルま
でレベルを変えられる1つの期間、およびその
後に逆向きにその積分器が一定の傾斜割合でレ
ベルを変えられる他の1つの期間の連続する2
つの期間より成る動作サイクルの間開始時から
前記積分器を動作させる装置と、積分器の入力
側に所定の長さの第1期間中に1つの極性の基
準信号を加えるとともに所定期間だけ未知アナ
ログ信号を加える装置と、第2の期間中積分器
に前記1つの極性とは逆極性の基準信号を与え
て前記基準レベルまで前記積分器を逆向きに一
定の傾斜割合でレベルを変化させる装置と、前
記積分器の出力側に結合されて積分器の出力が
前記基準レベルに戻つたときに比較信号を発生
する比較器と、前記第1期間の終りに続く所定
の時刻にタイミング制御パルスを発生するクロ
ツク装置と、このクロツク装置に結合されて前
記比較器の出力により制御されて前記タイミン
グ制御パルスと前記比較信号の発生との間のク
ロツクパルスの数を表すデジタル出力信号を発
生するデジタル化装置とを備えることを特徴と
するアナログ−デジタル変換器。
け1つの向きに一定の傾斜割合で基準レベルま
でレベルを変えられる1つの期間、およびその
後に逆向きにその積分器が一定の傾斜割合でレ
ベルを変えられる他の1つの期間の連続する2
つの期間より成る動作サイクルの間開始時から
前記積分器を動作させる装置と、積分器の入力
側に所定の長さの第1期間中に1つの極性の基
準信号を加えるとともに所定期間だけ未知アナ
ログ信号を加える装置と、第2の期間中積分器
に前記1つの極性とは逆極性の基準信号を与え
て前記基準レベルまで前記積分器を逆向きに一
定の傾斜割合でレベルを変化させる装置と、前
記積分器の出力側に結合されて積分器の出力が
前記基準レベルに戻つたときに比較信号を発生
する比較器と、前記第1期間の終りに続く所定
の時刻にタイミング制御パルスを発生するクロ
ツク装置と、このクロツク装置に結合されて前
記比較器の出力により制御されて前記タイミン
グ制御パルスと前記比較信号の発生との間のク
ロツクパルスの数を表すデジタル出力信号を発
生するデジタル化装置とを備えることを特徴と
するアナログ−デジタル変換器。
(14) 態様(13)に記載の装置において、前記基
準レベルから前記1つの向きにずれているレベ
ルに前記積分器の出力をセツトするために前記
開始時刻よりも前に動作でき、前記逆向きで前
記基準レベルへ向かつて前記積分器をランプさ
せる装置を含む初期設定装置と、この初期設定
装置の動作に応答して前記積分器の出力が前記
基準レベルに達した時に前記比較器の出力に応
答して開始信号を発生し、前記A−D変換器の
ために開始時刻を示す信号発生器と、前記動作
サイクルの間前記A−D変換器を作動させるた
めに前記開始信号により動作できる装置とを備
えてなる装置。
準レベルから前記1つの向きにずれているレベ
ルに前記積分器の出力をセツトするために前記
開始時刻よりも前に動作でき、前記逆向きで前
記基準レベルへ向かつて前記積分器をランプさ
せる装置を含む初期設定装置と、この初期設定
装置の動作に応答して前記積分器の出力が前記
基準レベルに達した時に前記比較器の出力に応
答して開始信号を発生し、前記A−D変換器の
ために開始時刻を示す信号発生器と、前記動作
サイクルの間前記A−D変換器を作動させるた
めに前記開始信号により動作できる装置とを備
えてなる装置。
(15) 未知アナログ信号が積分回路に加えられ
て、その積分回路をアナログ信号の大きさに関
連するランプレートで基準レベルから一定の速
さで離れさせ、かつクロツクパルス発生器が作
動される測定時間であつて、前記クロツクパル
ス発生器は作動により前記測定時間中に累積さ
れた積分量に応答するデジタル信号を発生する
前記測定時間を含む測定サイクルの間変換器を
作動させてなる未知アナログ信号を対応する信
号に変換する技術であつて、積分回路中のオフ
セツトに起因する誤差の量を減少させるための
前記未知アナログ信号の印加前に積分回路を動
作させる方法において、前記積分回路の出力を
基準レベルから次第に遠ざけるために与えられ
た極性を持つ基準信号を第1の準備期間の間前
記積分器に与える過程と、前記積分回路の出力
を前記基準レベルへ戻すために前記与えられた
極性とは逆の極性を持つ第2の基準信号を前記
第1の準備期間に続く第2の準備期間の間前記
積分回路に加える過程と、その後で前記積分回
路の出力の前記基準レベルへの復帰と前記第1
の準備期間の終りに続く所定期間の終りとの間
の時間長に従つて前記積分回路の積分動作を制
御して、前記時間長により示されるオフセツト
の変化を補償するために前記測定サイクルの間
前記積分回路を動作させる過程とを備えること
を特徴とする積分回路を動作させる方法。
て、その積分回路をアナログ信号の大きさに関
連するランプレートで基準レベルから一定の速
さで離れさせ、かつクロツクパルス発生器が作
動される測定時間であつて、前記クロツクパル
ス発生器は作動により前記測定時間中に累積さ
れた積分量に応答するデジタル信号を発生する
前記測定時間を含む測定サイクルの間変換器を
作動させてなる未知アナログ信号を対応する信
号に変換する技術であつて、積分回路中のオフ
セツトに起因する誤差の量を減少させるための
前記未知アナログ信号の印加前に積分回路を動
作させる方法において、前記積分回路の出力を
基準レベルから次第に遠ざけるために与えられ
た極性を持つ基準信号を第1の準備期間の間前
記積分器に与える過程と、前記積分回路の出力
を前記基準レベルへ戻すために前記与えられた
極性とは逆の極性を持つ第2の基準信号を前記
第1の準備期間に続く第2の準備期間の間前記
積分回路に加える過程と、その後で前記積分回
路の出力の前記基準レベルへの復帰と前記第1
の準備期間の終りに続く所定期間の終りとの間
の時間長に従つて前記積分回路の積分動作を制
御して、前記時間長により示されるオフセツト
の変化を補償するために前記測定サイクルの間
前記積分回路を動作させる過程とを備えること
を特徴とする積分回路を動作させる方法。
(16) 態様(15)に記載の方法において、前記測
定サイクル中の前記積分動作は前記測定期間の
長さを調節することにより制御されてなる方
法。
定サイクル中の前記積分動作は前記測定期間の
長さを調節することにより制御されてなる方
法。
(17) 態様(15)に記載の方法において、前記第
1および第2の期間は予め設定された(固定)
時間であり、前記積分動作は前記積分回路出力
の前記基準レベルへの復帰に応答する前記測定
期間の開始と、前記第2の予備期間の終りに続
く所定の長さの時間における前記測定期間の終
りとにより制御されてなる方法。
1および第2の期間は予め設定された(固定)
時間であり、前記積分動作は前記積分回路出力
の前記基準レベルへの復帰に応答する前記測定
期間の開始と、前記第2の予備期間の終りに続
く所定の長さの時間における前記測定期間の終
りとにより制御されてなる方法。
(18) 態様(17)に記載の方法おいて、前記所定
の長さの時間は、前記積分回路の前記基準レベ
ルへの前記復帰と、前記第1の期間の終りに続
く前記所定時間の終りとの間の時間長に従つて
自動的に制御されてなる方法。
の長さの時間は、前記積分回路の前記基準レベ
ルへの前記復帰と、前記第1の期間の終りに続
く前記所定時間の終りとの間の時間長に従つて
自動的に制御されてなる方法。
(19) 少なくとも1つの基準信号と未知信号とを
含む連続する信号を受けて1つの極性領域内で
基準レベルから一定の勾配で上昇し、かつその
基準レベルへの一定の勾配で戻るようにされる
積分器と、この積分器の出力側に結合されて出
力信号が基準レベルに戻る時刻を検出する比較
器と、時間間隔を測定して希望のデジタル数を
発生するためのクロツクパルス装置と、積分器
とクロツクパルス装置の動作を制御する制御回
路装置と、変換動作中に前記基準レベルへ戻る
動作の終りに前記積分器の出力が基準レベルに
達した時に前記制御回路装置に制御論理信号を
加えるために前記比較器の出力側を前記制御回
路装置に結合するための装置とを有するアナロ
グ−デジタル変換器において、変換動作の前に
動作して前記基準レベルに対する一定勾配のレ
ベル変化と同じ極性領域内で前記基準レベルか
らずれている所定レベルに積分器の出力をオフ
セツトするように動作できる第1装置と、前記
積分器の出力を前記所定レベルから前記基準レ
ベルへ向かつて一定の勾配で変化させるために
スタート信号に応答する第2装置と、変換動作
を開始させるかめの装置を含み、前記第2装置
の制御の下に前記積分器の出力が基準レベルに
達した時に前記比較器の出力に応答する第3装
置とを備えることを特徴とするアナログ−デジ
タル変換器。
含む連続する信号を受けて1つの極性領域内で
基準レベルから一定の勾配で上昇し、かつその
基準レベルへの一定の勾配で戻るようにされる
積分器と、この積分器の出力側に結合されて出
力信号が基準レベルに戻る時刻を検出する比較
器と、時間間隔を測定して希望のデジタル数を
発生するためのクロツクパルス装置と、積分器
とクロツクパルス装置の動作を制御する制御回
路装置と、変換動作中に前記基準レベルへ戻る
動作の終りに前記積分器の出力が基準レベルに
達した時に前記制御回路装置に制御論理信号を
加えるために前記比較器の出力側を前記制御回
路装置に結合するための装置とを有するアナロ
グ−デジタル変換器において、変換動作の前に
動作して前記基準レベルに対する一定勾配のレ
ベル変化と同じ極性領域内で前記基準レベルか
らずれている所定レベルに積分器の出力をオフ
セツトするように動作できる第1装置と、前記
積分器の出力を前記所定レベルから前記基準レ
ベルへ向かつて一定の勾配で変化させるために
スタート信号に応答する第2装置と、変換動作
を開始させるかめの装置を含み、前記第2装置
の制御の下に前記積分器の出力が基準レベルに
達した時に前記比較器の出力に応答する第3装
置とを備えることを特徴とするアナログ−デジ
タル変換器。
(20) 態様(19)に記載の装置において、前記第
3の装置は前記クロツクパルス装置からのクロ
ツクパルスのカウントを開始させる装置を含ん
でなる装置。
3の装置は前記クロツクパルス装置からのクロ
ツクパルスのカウントを開始させる装置を含ん
でなる装置。
(21) 態様(19)に記載の装置において、未知ア
ナログ信号を加えられることにより前記アツプ
ランプを行わせ、かつ前記積分器に前記基準信
号を加えることにより前記ダウンランプを行わ
せる装置が含まれてなる装置。
ナログ信号を加えられることにより前記アツプ
ランプを行わせ、かつ前記積分器に前記基準信
号を加えることにより前記ダウンランプを行わ
せる装置が含まれてなる装置。
(22) 態様(21)に記載の装置において、前記第
2装置は前記積分器の出力を前記基準レベルへ
向けて変換動作中のダウンランプと同じランプ
レートでランプ動作をさせるために、前記基準
信号を前記積分器に加える装置を有してなる装
置。
2装置は前記積分器の出力を前記基準レベルへ
向けて変換動作中のダウンランプと同じランプ
レートでランプ動作をさせるために、前記基準
信号を前記積分器に加える装置を有してなる装
置。
(23) 態様(19)に記載の装置において、前記第
3装置は、まず初めに装置内の正味の誤差を決
定する目的で積分器が連続する逆極性の基準信
号によりランプアツプおよびランプバツクされ
る予備変換サイクルを前記積分器に行わせ、そ
れから積分器が未知アナログ信号によつてラン
プアツプされ、それから前記予備変換サイクル
中にランプバツクを行わせるこめに積分器に加
えられたのと同じ基準信号により基準レベルへ
ランプバツクされるような変換サイクルの間前
記積分器を動作させるための装置をそなえてな
る装置。
3装置は、まず初めに装置内の正味の誤差を決
定する目的で積分器が連続する逆極性の基準信
号によりランプアツプおよびランプバツクされ
る予備変換サイクルを前記積分器に行わせ、そ
れから積分器が未知アナログ信号によつてラン
プアツプされ、それから前記予備変換サイクル
中にランプバツクを行わせるこめに積分器に加
えられたのと同じ基準信号により基準レベルへ
ランプバツクされるような変換サイクルの間前
記積分器を動作させるための装置をそなえてな
る装置。
(24) 態様(23)に記載の装置において、前記第
2装置は前記同じ基準信号を前記積分器に加え
てその積分器を基準レベルへ向けてランプさせ
る装置を含み、それにより基準レベルへ向うラ
ンプバツクは前記積分器の全ての機能に対して
常に同じレートであり、そのために比較装置の
応答時間にもとづく誤差を小さくしてなる装
置。
2装置は前記同じ基準信号を前記積分器に加え
てその積分器を基準レベルへ向けてランプさせ
る装置を含み、それにより基準レベルへ向うラ
ンプバツクは前記積分器の全ての機能に対して
常に同じレートであり、そのために比較装置の
応答時間にもとづく誤差を小さくしてなる装
置。
第1図は本発明の変換器の全体の構成を示すブ
ロツク図、第2図は典型的な変換動作中に起こる
種々の事象と信号との時間関係を示すタイミング
図、第3図はシーケンス制御論理ユニツトの回路
構成図、第4図は制御タイマユニツトの回路構成
図、第5図及び第6図は出力カウントが発生され
る態様を示すタイミング図である。 なお図面に用いた符号において、10……積分
ユニツト、12……シーケンス制御論理ユニツ
ト、14……制御タイマユニツト、26……積分
回路、70,72……カウンタ、74……デコー
ダ、83……誤差レジスタ、84……同等性比較
器である。
ロツク図、第2図は典型的な変換動作中に起こる
種々の事象と信号との時間関係を示すタイミング
図、第3図はシーケンス制御論理ユニツトの回路
構成図、第4図は制御タイマユニツトの回路構成
図、第5図及び第6図は出力カウントが発生され
る態様を示すタイミング図である。 なお図面に用いた符号において、10……積分
ユニツト、12……シーケンス制御論理ユニツ
ト、14……制御タイマユニツト、26……積分
回路、70,72……カウンタ、74……デコー
ダ、83……誤差レジスタ、84……同等性比較
器である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 少なくとも1つの基準信号〔E〕と1つの未
知アナログ信号〔X〕とを含む連続した信号を加
えて、出力を1つの基準レベル〔Er〕から或る
1つの極性の領域内でランプ・アツプさせ、次に
再びこの基準レベル〔Er〕にランプ・バツクさ
せるようにした積分器と、前記積分器の出力を受
けて、この出力が前記基準レベル〔Er〕に等し
くなつた時に信号を発する比較器と、時間間隔を
測定するためのクロツクパルス発生器と、前記積
分器とクロツクパルス発生器との機能を制御する
制御回路と、変換動作時の前記ランプ・バツクの
終りで、前記積分器の出力が基準レベル〔Er〕
に達したときに、前記比較器の出力に基づいて制
御論理信号を前記制御回路に供給する回路とを有
する型のアナログ−デジタル変換器において、 変換動作の開始に先立つて、前記積分器の出力
を前記基準レベル〔Er〕から前記ランプ・アツ
プ・バツクが行われる一極性の領域においてオフ
セツトした値〔Es〕に保つ第1の手段; スタートパルス〔SP〕に応答して、前記積分
器の出力を前記オフセツトした値〔Es〕から前
記基準レベル〔Er〕にランプさせる第2の手
段; 前記積分器の出力が前記一極性の領域にオフセ
ツトした値〔Es〕からランプして前記基準レベ
ル〔Er〕に達した時に、前記比較器からの出力
信号に応答して変換動作を開始させる第3の手段
を夫々具備し、 前記第3の手段は前記変換動作に先立つて誤差
補正を行う誤差補正手段を具備し、 この誤差補正手段は、前記或る1つの極性の領
域内で所定の手順で前記積分器をランプアツプ及
びランプバツクさせる手段と、前記誤差補正を行
つているときのランプバツクの際に、積分出力が
前記基準レベル〔Er〕に達したとき、前記比較
器の出力に応答して前記変換動作を開始させる手
段とを具備することを特徴とするアナログ−デジ
タル変換器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US380690A US3872466A (en) | 1973-07-19 | 1973-07-19 | Integrating analog-to-digital converter having digitally-derived offset error compensation and bipolar operation without zero discontinuity |
| US380690 | 1973-07-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6116625A JPS6116625A (ja) | 1986-01-24 |
| JPS6219094B2 true JPS6219094B2 (ja) | 1987-04-27 |
Family
ID=23502113
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP49083141A Expired JPS6058613B2 (ja) | 1973-07-19 | 1974-07-19 | アナログ−デジタル変換器 |
| JP60127890A Granted JPS6116625A (ja) | 1973-07-19 | 1985-06-12 | アナログ‐デジタル変換器 |
Family Applications Before (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP49083141A Expired JPS6058613B2 (ja) | 1973-07-19 | 1974-07-19 | アナログ−デジタル変換器 |
Country Status (6)
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