JPS62192557A - 摩擦摩耗特性に優れた金属基複合材料 - Google Patents
摩擦摩耗特性に優れた金属基複合材料Info
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- JPS62192557A JPS62192557A JP3342686A JP3342686A JPS62192557A JP S62192557 A JPS62192557 A JP S62192557A JP 3342686 A JP3342686 A JP 3342686A JP 3342686 A JP3342686 A JP 3342686A JP S62192557 A JPS62192557 A JP S62192557A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、複合材料に係り、更に詳細にはマトリックス
金属が強化材及び固体潤滑剤にて複合化された金属基複
合材料に係る。
金属が強化材及び固体潤滑剤にて複合化された金属基複
合材料に係る。
従来の技術
金属材料の比強度や耐摩耗性を向上さぼるべく強化繊維
や分散粒子の如き強化材にて複合強化されたM&紺強化
金am合材料及び粒子分散金ff11合材料に於ては、
一般に強化材が硬質であるため、強化材にて複合強化さ
れていないマトリックス金属のみよりなる材料に比して
、それに当接して相対的に摺動する相手材の摩耗量が大
きくなり易いという問題がある。
や分散粒子の如き強化材にて複合強化されたM&紺強化
金am合材料及び粒子分散金ff11合材料に於ては、
一般に強化材が硬質であるため、強化材にて複合強化さ
れていないマトリックス金属のみよりなる材料に比して
、それに当接して相対的に摺動する相手材の摩耗量が大
きくなり易いという問題がある。
かかる問題を解消すべく、例えば特開昭53−1028
24号、同54−64263号、同58−93844号
、同58−93845号、同58−93847号、同5
8−113335号、同59−59855号、同59−
59856号の各公報に記載されている如く、複合材料
に自己r++滑性に優れた減摩物質を添加することが既
に知られている。かかる複合材料によれは、減摩物質を
含まない複合材料に比して摩擦摩耗特性、即ち自らの耐
摩耗性及び相手攻撃性の両方に優れた金属材料を嵜るこ
とができる。
24号、同54−64263号、同58−93844号
、同58−93845号、同58−93847号、同5
8−113335号、同59−59855号、同59−
59856号の各公報に記載されている如く、複合材料
に自己r++滑性に優れた減摩物質を添加することが既
に知られている。かかる複合材料によれは、減摩物質を
含まない複合材料に比して摩擦摩耗特性、即ち自らの耐
摩耗性及び相手攻撃性の両方に優れた金属材料を嵜るこ
とができる。
発明が解決しようとする問題点
しかし本願発明者等が行った実験的研究の結果によれば
、添加される減摩物質の種類や川等の如何によっては、
複合材料の摩wAI!J粍特性を十分向上させることが
できないばかりが、却って複合材料のI!!擦摩耗特性
や強度等が低下することがあることが判明した。即ち減
摩物質の中には金属基複合材料に適したものと不適当な
ものとがあり、従って複合材料に適した減摩物質が選定
されなければならず、また減摩物質の量等は上述の如き
複合材料を製造する際に当業者により随意に設定されて
よい設計的事項に係るものではなり、l!!wArlk
耗特性に優れた複合材料を待るためには、減摩物質及び
強化材の硬度、大きさ、体積率がそれら相互の関連に於
て最適に設定されなければならないことが判明した。
、添加される減摩物質の種類や川等の如何によっては、
複合材料の摩wAI!J粍特性を十分向上させることが
できないばかりが、却って複合材料のI!!擦摩耗特性
や強度等が低下することがあることが判明した。即ち減
摩物質の中には金属基複合材料に適したものと不適当な
ものとがあり、従って複合材料に適した減摩物質が選定
されなければならず、また減摩物質の量等は上述の如き
複合材料を製造する際に当業者により随意に設定されて
よい設計的事項に係るものではなり、l!!wArlk
耗特性に優れた複合材料を待るためには、減摩物質及び
強化材の硬度、大きさ、体積率がそれら相互の関連に於
て最適に設定されなければならないことが判明した。
例えば上述の特開昭58 93844M、同58−93
845号、同58−93847号の各公報に於ては、減
摩物質として黒鉛等の粒子や鉛、亜鉛、スズ等の粒子が
使用されてよいことが示されているが、黒鉛等の粒子の
場合にも、その直径が大きい場合は、複合材料自身が脆
くなり、摩耗粉が増大することに起因して複合材料及び
相手材の摩耗量が増大し、また複合材料の強度も低下す
る。また鉛、亜鉛、スズ等の粒子の場合には、複合材料
製造時にこれらの粒子が溶融して複合材料中に偏析し易
く、そのため十分なrIJ8!!効果が得られず、複合
材料の摩擦摩耗特性を十分に向上させることが困難であ
り、また偏析に起因して複合材料の強度も低下し易い。
845号、同58−93847号の各公報に於ては、減
摩物質として黒鉛等の粒子や鉛、亜鉛、スズ等の粒子が
使用されてよいことが示されているが、黒鉛等の粒子の
場合にも、その直径が大きい場合は、複合材料自身が脆
くなり、摩耗粉が増大することに起因して複合材料及び
相手材の摩耗量が増大し、また複合材料の強度も低下す
る。また鉛、亜鉛、スズ等の粒子の場合には、複合材料
製造時にこれらの粒子が溶融して複合材料中に偏析し易
く、そのため十分なrIJ8!!効果が得られず、複合
材料の摩擦摩耗特性を十分に向上させることが困難であ
り、また偏析に起因して複合材料の強度も低下し易い。
更にかかる問題は複合材料の製造に従来より一般に採用
されている溶融含浸法や焼結法に於て顕著であるため、
これらの減摩物質を含む複合材料をこれらの方法にて良
好に製造することは困難である。
されている溶融含浸法や焼結法に於て顕著であるため、
これらの減摩物質を含む複合材料をこれらの方法にて良
好に製造することは困難である。
また上述の特開昭53−103824号、同54−64
263号、同58−113335号、同59−5985
5号、同59−59856号の各公報に記載された固体
潤滑剤の如く、複合材料に適した減摩物質が使用される
場合に6、固体潤滑剤の硬さが成る特定の値以下の場合
には複合材料自身の摩耗量が大きくなり(減摩物質を含
まない場合よりも摩耗量が大きい)、摩耗粉の発生に起
因して相手材の摩耗量も大きくなる。逆に強化材の硬さ
が成る特定の値以上の場合にも、その直径が成る特定の
値以上である場合には、複合材料の相手攻撃性が大きく
、摩耗粉の発生に起因して複合材料自身の摩耗量も増大
する。更に強化材の量が少なすぎる場合には、固体潤滑
剤の硬さが低いため、固体潤滑剤を含まない通常の複合
材料の場合よりも複合材料の摩耗量が大きくなる。逆に
強化材の量が多すぎる場合には、固体潤滑剤の量を多く
しても複合材料の相手攻撃性は減小しない。
263号、同58−113335号、同59−5985
5号、同59−59856号の各公報に記載された固体
潤滑剤の如く、複合材料に適した減摩物質が使用される
場合に6、固体潤滑剤の硬さが成る特定の値以下の場合
には複合材料自身の摩耗量が大きくなり(減摩物質を含
まない場合よりも摩耗量が大きい)、摩耗粉の発生に起
因して相手材の摩耗量も大きくなる。逆に強化材の硬さ
が成る特定の値以上の場合にも、その直径が成る特定の
値以上である場合には、複合材料の相手攻撃性が大きく
、摩耗粉の発生に起因して複合材料自身の摩耗量も増大
する。更に強化材の量が少なすぎる場合には、固体潤滑
剤の硬さが低いため、固体潤滑剤を含まない通常の複合
材料の場合よりも複合材料の摩耗量が大きくなる。逆に
強化材の量が多すぎる場合には、固体潤滑剤の量を多く
しても複合材料の相手攻撃性は減小しない。
更に固体1[剤の硬さが成る特定の値以上の場合には、
当然の如く複合材料の相手攻撃性が増大する。固体潤滑
剤の硬さが適正な値であってもその量が少なすぎる場合
には、複合材料の相手攻撃性を十分に低減することがで
きず、逆に固体潤滑剤が多すぎる場合には複合材料が脆
くなり、複合材料自身の摩耗量が増大し、摩耗粉の発生
に起因して相手材の摩耗量も増大する。
当然の如く複合材料の相手攻撃性が増大する。固体潤滑
剤の硬さが適正な値であってもその量が少なすぎる場合
には、複合材料の相手攻撃性を十分に低減することがで
きず、逆に固体潤滑剤が多すぎる場合には複合材料が脆
くなり、複合材料自身の摩耗量が増大し、摩耗粉の発生
に起因して相手材の摩耗量も増大する。
本発明は、本願発明者等が行った実験的研究の結果得ら
れた知見に基づき、固体潤滑剤を含む従来より公知の複
合材料よりも更に一層摩擦摩耗特性に優れた金属基複合
材料を提供することを目的としている。
れた知見に基づき、固体潤滑剤を含む従来より公知の複
合材料よりも更に一層摩擦摩耗特性に優れた金属基複合
材料を提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段
上述の如き目的は、本発明によれば、モース硬度が6以
上であり直径が30μl以下である短繊維、粒子、及び
それらの混合物よりなる群より選択された体積率1〜4
0%の強化材と、モース硬度が4.5以下であり直径が
100μm以下である短雑雑、粒子、及びそれらの混合
物よりなる群より選択された体積率3〜50%の固体a
ff1m剤とによりマトリックス金属が複合化された金
属基複合材料によって達成される。
上であり直径が30μl以下である短繊維、粒子、及び
それらの混合物よりなる群より選択された体積率1〜4
0%の強化材と、モース硬度が4.5以下であり直径が
100μm以下である短雑雑、粒子、及びそれらの混合
物よりなる群より選択された体積率3〜50%の固体a
ff1m剤とによりマトリックス金属が複合化された金
属基複合材料によって達成される。
発明の作用及び効果
本発明によれば、強化材及び固体WJ潤滑剤モース硬度
、直径、及び体積率が相互の関連に於て上述の好適な範
囲に設定されるので、後に詳細に説明する本願発明者等
が行った実験的研究の結果より明らかぐある如く、従来
の複合材料に比して摩擦摩耗特性に優れた金属基複合材
料を1りることかできる。
、直径、及び体積率が相互の関連に於て上述の好適な範
囲に設定されるので、後に詳細に説明する本願発明者等
が行った実験的研究の結果より明らかぐある如く、従来
の複合材料に比して摩擦摩耗特性に優れた金属基複合材
料を1りることかできる。
本発明の一つの詳細な特徴によれば、マトリックス金属
としてアルミニウム、マグネシウム、銅、亜鉛、鉛、ス
ズ及びそれらの何れかを主成分とする合金よりなる群よ
り選択された金属が使用される。
としてアルミニウム、マグネシウム、銅、亜鉛、鉛、ス
ズ及びそれらの何れかを主成分とする合金よりなる群よ
り選択された金属が使用される。
本発明の他の一つの詳細な特徴によれば、固体rIJ滑
剤は酸化物、硫化物、窒化物、黒鉛、及びそれらの混合
物の何れかである。本発明に於て好適な酸化物の固体潤
滑剤としては、酸化タングステン(WOs)、酸化亜鉛
(Zn O) 、−酸化鉛(PbO)、酸化スズ(Sn
O)、亜酸化銅(Cu20)等があり、硫化物の固体
rd潤滑剤しては二硫化モリブデン(MO8g)、二硫
化タングステン(WSz>があり、窒化物の固体潤滑剤
としては窒化ホウ素(BN)がある。
剤は酸化物、硫化物、窒化物、黒鉛、及びそれらの混合
物の何れかである。本発明に於て好適な酸化物の固体潤
滑剤としては、酸化タングステン(WOs)、酸化亜鉛
(Zn O) 、−酸化鉛(PbO)、酸化スズ(Sn
O)、亜酸化銅(Cu20)等があり、硫化物の固体
rd潤滑剤しては二硫化モリブデン(MO8g)、二硫
化タングステン(WSz>があり、窒化物の固体潤滑剤
としては窒化ホウ素(BN)がある。
本発明の更に他の一つの詳細な特徴によれば、強化材の
直径は20μm以下に設定され、固体潤滑剤のモース硬
度及び直径はそれぞれ4以下、50μm以下に設定され
る。
直径は20μm以下に設定され、固体潤滑剤のモース硬
度及び直径はそれぞれ4以下、50μm以下に設定され
る。
本発明の更に他の一つの詳細な特徴によれば、強化材の
モース硬度及び直径はそれぞれ7以上、20μl以下に
設定され、固体潤滑剤のモース硬度、直径、体積率はそ
れぞれ3以下、50μm以下、5〜40%に設定される
。
モース硬度及び直径はそれぞれ7以上、20μl以下に
設定され、固体潤滑剤のモース硬度、直径、体積率はそ
れぞれ3以下、50μm以下、5〜40%に設定される
。
本発明の更に他の一つの詳細な特徴によれば、固体潤滑
剤の体積率は10〜40%に設定される。
剤の体積率は10〜40%に設定される。
尚本発明の複合材料に於ける強化材及び固体潤滑剤の短
繊維のII、II長は10μm〜5C−程度であること
が好ましい。また本願発明者等が行った実験的研究の結
果によれば、強化材若しくは固体潤滑剤が短繊維である
場合に於て、それらが本発明の要件を満す場合には、短
繊維の配向に拘らず複合材料及び相手材の摩耗量を低減
することができ、従って短繊維の配向は一方向配向、二
次元ランダム配向、三次元ランダム配向の何れであって
もよい。
繊維のII、II長は10μm〜5C−程度であること
が好ましい。また本願発明者等が行った実験的研究の結
果によれば、強化材若しくは固体潤滑剤が短繊維である
場合に於て、それらが本発明の要件を満す場合には、短
繊維の配向に拘らず複合材料及び相手材の摩耗量を低減
することができ、従って短繊維の配向は一方向配向、二
次元ランダム配向、三次元ランダム配向の何れであって
もよい。
以下に添付の図を参照しつつ、本発明を実施例について
詳細に説明する。
詳細に説明する。
実施例1
強化繊維として如何なる硬さのものが適しているかの検
討を行った。
討を行った。
まず下記の表1に示されている如く、脱粒処理された種
々のモース硬度の繊維Al−A3を用意した。次いで各
繊維とBN粒子とを2=3の体積比にて混合し、該混合
物をコロイダルシリカ中にて攪拌した。次いでかくして
得られた繊維及び粒子が均一に分散されたコロイダルシ
リカに対し圧縮成形を行うことにより、第1図に示され
ている如く、強化繊M2a及びBN粒子2bが互いに均
一に混合され80X80X20m+1の寸法を有する成
形体1を形成した。
々のモース硬度の繊維Al−A3を用意した。次いで各
繊維とBN粒子とを2=3の体積比にて混合し、該混合
物をコロイダルシリカ中にて攪拌した。次いでかくして
得られた繊維及び粒子が均一に分散されたコロイダルシ
リカに対し圧縮成形を行うことにより、第1図に示され
ている如く、強化繊M2a及びBN粒子2bが互いに均
一に混合され80X80X20m+1の寸法を有する成
形体1を形成した。
次いで成形体を500’Cに予熱した後、第2図に示さ
れている如く鋳型3のモールドキャビディ4内に配置し
、該モールドキャビディ内に720℃のアルミニウム合
金(JIS規格AC8A)の111185を注渇し、該
溶湯を鋳型3に11!合するプランジャ6により150
0kg/II2の圧力に加圧し、その加圧状態を溶湯が
完全に凝固するまで保持した。かくして第3図に示され
ている如く外径11Q+++s1、高さ5Qmniの円
柱状の凝固体7を鋳造し、該凝固体に対し熱処理Trを
施し、各凝固体より実質的に三次元ランダムにて配向さ
れた体積率10%の強化mN及び体積率15%のBN粒
子にて複合化されたアルミニウム合金よりなる複合材料
1゛を切出し、各複合材料より摩耗試験用のブロック試
験片A1〜A5を機械加工により作成した。
れている如く鋳型3のモールドキャビディ4内に配置し
、該モールドキャビディ内に720℃のアルミニウム合
金(JIS規格AC8A)の111185を注渇し、該
溶湯を鋳型3に11!合するプランジャ6により150
0kg/II2の圧力に加圧し、その加圧状態を溶湯が
完全に凝固するまで保持した。かくして第3図に示され
ている如く外径11Q+++s1、高さ5Qmniの円
柱状の凝固体7を鋳造し、該凝固体に対し熱処理Trを
施し、各凝固体より実質的に三次元ランダムにて配向さ
れた体積率10%の強化mN及び体積率15%のBN粒
子にて複合化されたアルミニウム合金よりなる複合材料
1゛を切出し、各複合材料より摩耗試験用のブロック試
験片A1〜A5を機械加工により作成した。
次いで各ブロック試験片を順次m擦摩耗試験機にセット
し、相手部材である球状黒鉛鋳鉄(JrS規格FCD7
0.Hv−250)及びクロム鋼(J ISMIF48
Cr 20、HV−720)製(7)円筒試験片の外周
面と接触させ、それらの試験片の接触部に常温(20℃
)の潤滑油くキャッスルモータオイル5W−30>を供
給しつつ、接触面圧20kg/ll112)滑り速度0
.3a+m/ secにて円筒試験片を1時間回転ざぜ
る摩耗試験を行った。
し、相手部材である球状黒鉛鋳鉄(JrS規格FCD7
0.Hv−250)及びクロム鋼(J ISMIF48
Cr 20、HV−720)製(7)円筒試験片の外周
面と接触させ、それらの試験片の接触部に常温(20℃
)の潤滑油くキャッスルモータオイル5W−30>を供
給しつつ、接触面圧20kg/ll112)滑り速度0
.3a+m/ secにて円筒試験片を1時間回転ざぜ
る摩耗試験を行った。
これらの摩耗試験の結果をそれぞれ第4図に示す。尚第
4図(及び模述の他の摩耗試験の結果を示す図)に於て
、上半分はブロック試験片の摩耗量(摩耗痕深さμ翔)
を表わしており、下半分は相手材である円筒試験片の摩
耗ff1(1’fl!耗減ff1lll(J)を表わし
ている。また白抜きの棒グラフ及びハツチングが施され
た棒グラフはそれぞれ球状黒鉛鋳鉄、クロム鋼を相手材
とする摩耗試験の結果を示している。
4図(及び模述の他の摩耗試験の結果を示す図)に於て
、上半分はブロック試験片の摩耗量(摩耗痕深さμ翔)
を表わしており、下半分は相手材である円筒試験片の摩
耗ff1(1’fl!耗減ff1lll(J)を表わし
ている。また白抜きの棒グラフ及びハツチングが施され
た棒グラフはそれぞれ球状黒鉛鋳鉄、クロム鋼を相手材
とする摩耗試験の結果を示している。
第4図より、相手材が球状黒鉛鋳鉄及びクロム鋼の何れ
の場合にも、強化繊維のモース硬度が6以上の場合に、
複合材料及び相手材両方の摩耗損が小さい値になること
が解る。
の場合にも、強化繊維のモース硬度が6以上の場合に、
複合材料及び相手材両方の摩耗損が小さい値になること
が解る。
実施例2
強化材としての粒子(以下強化粒子という)として如何
なる硬さのものが適しているかの検討を行った。
なる硬さのものが適しているかの検討を行った。
まず下記の表2に示されている如ぎ強化粒子B!〜B4
を用意した。次いでこれらの粒子と黒鉛粒子とを3:4
の体積比にて混合し、それらの混合物を使用して実施例
1の場合と同一の要領及び条件にて強化粒子及び黒鉛粒
子の体積率がそれぞれ15%、20%である複合材料を
製造し、それらの複合材料よりブロック試験片8+=8
4を作成し、それらのブロック試験片について実施例1
の場合と同一の要領及び条件にて摩耗試験を行った。こ
れらの摩耗試験の結果を第5図に示す。
を用意した。次いでこれらの粒子と黒鉛粒子とを3:4
の体積比にて混合し、それらの混合物を使用して実施例
1の場合と同一の要領及び条件にて強化粒子及び黒鉛粒
子の体積率がそれぞれ15%、20%である複合材料を
製造し、それらの複合材料よりブロック試験片8+=8
4を作成し、それらのブロック試験片について実施例1
の場合と同一の要領及び条件にて摩耗試験を行った。こ
れらの摩耗試験の結果を第5図に示す。
第5図より、強化材が粒子である場合にも、そのモース
硬度が6以上の場合に複合材料及び相手材の摩耗■が小
さい値になることが解る。
硬度が6以上の場合に複合材料及び相手材の摩耗■が小
さい値になることが解る。
実施例3
固体潤滑剤として如何なる硬さのものが適しているかの
検討を行った。
検討を行った。
まず下記の表3及び表4に示されている如き固体rjJ
ifl剤C+ 〜Ca (D+ −De )tr用意
した。
ifl剤C+ 〜Ca (D+ −De )tr用意
した。
次いで各固体rA涜削C1〜C6とアルミナ繊維とが1
:1の体積比にて混合され、マトリックス金属がJIS
規格AC1Aのアルミニウム合金<tS温720℃〉に
置換えられ、熱処理がT6に変更された点を除き、実施
例1の場合と同一のg1領及び条件にて固体潤滑剤及び
アルミナ繊維の体積率が共に15%である複合材料を製
造し、各複合材料よりブロック試験片C+−Caを作成
し、各ブロック試験片について実施例1と同一の要領及
び条件にて摩耗試験を行った。これらの摩耗試験の結果
を第6図に示す。
:1の体積比にて混合され、マトリックス金属がJIS
規格AC1Aのアルミニウム合金<tS温720℃〉に
置換えられ、熱処理がT6に変更された点を除き、実施
例1の場合と同一のg1領及び条件にて固体潤滑剤及び
アルミナ繊維の体積率が共に15%である複合材料を製
造し、各複合材料よりブロック試験片C+−Caを作成
し、各ブロック試験片について実施例1と同一の要領及
び条件にて摩耗試験を行った。これらの摩耗試験の結果
を第6図に示す。
また上述の場合に於て、下記の表4に示されている如く
、強化材が炭化チタン粒子に置換えられた点を除き同一
の要領及び条件にて作成されたブロック試験片D+−D
θについて実施例1の場合と同一の要領及び条件にて摩
耗試験を行った。これらの摩耗試験の結果を第7図に示
す。
、強化材が炭化チタン粒子に置換えられた点を除き同一
の要領及び条件にて作成されたブロック試験片D+−D
θについて実施例1の場合と同一の要領及び条件にて摩
耗試験を行った。これらの摩耗試験の結果を第7図に示
す。
第6図及び第7図より、固体潤滑剤のモース硬度が4.
5以下、好ましくは3以下である場合に複合材料及び相
手材の摩耗量が小さくなることが解る。
5以下、好ましくは3以下である場合に複合材料及び相
手材の摩耗量が小さくなることが解る。
実施例4
強化材として如何なる直径のものが適しているかの検討
を行った。
を行った。
まず下記の表5に示されている如き強化材E1〜E9を
用意した。次いで強化材と黒鉛粒子とが2:3の体積比
にて混合された点を除ぎ、実施例1の場合と同一の要領
及び条件にて強化材及び黒鉛粒子の体積率がそれぞれ1
0%、15%である複合材料を製造し、各複合材料より
ブロック試験片E1〜Esを作成し、各ブロック試験片
について実施例1の場合と同一の要領及び条件にて摩耗
試験を行った。これらの摩耗試験の結果を第8図に示す
。
用意した。次いで強化材と黒鉛粒子とが2:3の体積比
にて混合された点を除ぎ、実施例1の場合と同一の要領
及び条件にて強化材及び黒鉛粒子の体積率がそれぞれ1
0%、15%である複合材料を製造し、各複合材料より
ブロック試験片E1〜Esを作成し、各ブロック試験片
について実施例1の場合と同一の要領及び条件にて摩耗
試験を行った。これらの摩耗試験の結果を第8図に示す
。
第8図より、強化材が繊維であるか粒子であるかを問わ
ず、強化材の直径が30μm以下、好ましくは20un
+以下の場合に複合材料及び相手材の摩耗量が小さくな
ることが解る。
ず、強化材の直径が30μm以下、好ましくは20un
+以下の場合に複合材料及び相手材の摩耗量が小さくな
ることが解る。
実施例5
固体#1滑剤として如何なる直径のものが適しているか
の検討を行った。
の検討を行った。
まず下記の表6に示されている如き固体潤滑剤F1〜F
9を用意した。次いで固体潤滑剤とアルミナ繊維とが4
:3の体積比にて混合され、マトリックス金属としてJ
AS規格AC7Bのアルミニウム合金(11690℃)
が使用され、熱処理が丁4に置換えられた点を除き、実
施例1の場合と同一の要領及び条件にて固体潤滑剤及び
アルミナ繊維の体積率がそれぞれ20%、15%である
複合材料を製造し、各複合材料よりブロック試験片F+
〜F9を作成し、各ブロック試験片について実施例1の
場合と同一の要領及び条件にて摩耗試験を行った。これ
らの摩耗試験の結果を第9図に示す。
9を用意した。次いで固体潤滑剤とアルミナ繊維とが4
:3の体積比にて混合され、マトリックス金属としてJ
AS規格AC7Bのアルミニウム合金(11690℃)
が使用され、熱処理が丁4に置換えられた点を除き、実
施例1の場合と同一の要領及び条件にて固体潤滑剤及び
アルミナ繊維の体積率がそれぞれ20%、15%である
複合材料を製造し、各複合材料よりブロック試験片F+
〜F9を作成し、各ブロック試験片について実施例1の
場合と同一の要領及び条件にて摩耗試験を行った。これ
らの摩耗試験の結果を第9図に示す。
第9図より、固体潤滑剤が粒子であるか繊維であるかを
問わず、固体潤滑剤の直径が100μm以下、好ましく
は50μ羨以下の場合に複合材料及び相手材の摩耗量が
小さくなることが解る。
問わず、固体潤滑剤の直径が100μm以下、好ましく
は50μ羨以下の場合に複合材料及び相手材の摩耗量が
小さくなることが解る。
実施例6
強化材の体積率が如何なる値が適切であるかの検討を行
った。
った。
まず強化材として下記の表7に示された炭化ケイ素ホイ
スカGI=Gq及び表8に示された炭化タングステン粒
子H!〜H9用意した。次いでこれらのIam及び粒子
をそれぞれ表7及び表8に示された黒鉛粒子及び8N粒
子と種々の体積比にて混合し、かくして得られた混合物
を用いて実施例1の場合と同一の要領及び条件にてブロ
ック試験片01〜G9及びH+−Hsを作成した。また
強化材及び固体rjJ滑剤を含まないマトリックス金属
のみよりなるブロック試験片Go(及びHo )を作成
した。次いでこれらのブロック試験片について実施例1
の場合と同−要領及び条件にて摩耗試験を行った。これ
らの摩耗試験の結果をそれぞれ第10図及び第11図に
示す。尚第10図及び第11図はそれぞれ球状黒鉛鋳鉄
及びクロム鋼を相手材とする摩耗試験の結果を示してい
る。
スカGI=Gq及び表8に示された炭化タングステン粒
子H!〜H9用意した。次いでこれらのIam及び粒子
をそれぞれ表7及び表8に示された黒鉛粒子及び8N粒
子と種々の体積比にて混合し、かくして得られた混合物
を用いて実施例1の場合と同一の要領及び条件にてブロ
ック試験片01〜G9及びH+−Hsを作成した。また
強化材及び固体rjJ滑剤を含まないマトリックス金属
のみよりなるブロック試験片Go(及びHo )を作成
した。次いでこれらのブロック試験片について実施例1
の場合と同−要領及び条件にて摩耗試験を行った。これ
らの摩耗試験の結果をそれぞれ第10図及び第11図に
示す。尚第10図及び第11図はそれぞれ球状黒鉛鋳鉄
及びクロム鋼を相手材とする摩耗試験の結果を示してい
る。
第10図及び第11図より、強化材が繊維であるか粒子
であるかを問わず、強化材の体積率が1〜40%である
場合に複合材料及び相手材の摩耗mが小さい値になるこ
とが解る。
であるかを問わず、強化材の体積率が1〜40%である
場合に複合材料及び相手材の摩耗mが小さい値になるこ
とが解る。
実施例7
固体潤滑剤の体積率が如何なる値であることが適切であ
るかの検討を行った。
るかの検討を行った。
まず下記の表9に示されている如き黒鉛粒子■!〜■9
を用意した。次いでこれらの黒鉛粒子とアルミナ繊維と
を種々の体積比にて混合し、それらの混合物を用いて実
施例1の場合と同一の要領及び条件にてブロック試験片
!1〜■9を作成した。また強化材及び固体潤滑剤を含
まないマトリックス金属のみよりなるブロック試験片1
oを作成した。次いでこれらのブロック試験片について
実施例1の場合と同一の要領及び条件にて摩耗試験を行
った。これらの摩耗試験の結果を第12図及び第13図
に示す。尚第12図及び第13図はそれぞれ球状黒鉛鋳
鉄及びクロム鋼を相手材とする摩耗試験の結果を示して
いる。
を用意した。次いでこれらの黒鉛粒子とアルミナ繊維と
を種々の体積比にて混合し、それらの混合物を用いて実
施例1の場合と同一の要領及び条件にてブロック試験片
!1〜■9を作成した。また強化材及び固体潤滑剤を含
まないマトリックス金属のみよりなるブロック試験片1
oを作成した。次いでこれらのブロック試験片について
実施例1の場合と同一の要領及び条件にて摩耗試験を行
った。これらの摩耗試験の結果を第12図及び第13図
に示す。尚第12図及び第13図はそれぞれ球状黒鉛鋳
鉄及びクロム鋼を相手材とする摩耗試験の結果を示して
いる。
第12図及び第13図より、固体潤滑剤の体積率が3〜
50%である場合に18材料及び相手材の摩耗量が小さ
い値になることが解る。
50%である場合に18材料及び相手材の摩耗量が小さ
い値になることが解る。
実施例8
2種類の強化材又は固体潤滑剤を含む複合材料の摩擦摩
耗特性についての検討を行った。
耗特性についての検討を行った。
上述の実施例1の場合と同一の要領及び条4′lにて、
体積率10%のアルミナ−シリカ繊維(表1のA4)と
、体積率5%の炭化ケイ素粒子(表5のEp )と、体
積率15%の黒鉛粒子(表2)とにより複合化されたア
ルミニウム合金(Jrs規ll8AC8A)よりなるブ
ロック試験片Jを作成した。また同様に体積率5%のア
ルミナ繊M(表1のA3)と、体積率10%のチタン酸
カリウムボイス力〈表3の04 )と、体積率15%の
BN粒子(表1)とにより複合化されたアルミニウム合
金(J■S規格AC8A)よりなるブロック試験片Kを
作成した。
体積率10%のアルミナ−シリカ繊維(表1のA4)と
、体積率5%の炭化ケイ素粒子(表5のEp )と、体
積率15%の黒鉛粒子(表2)とにより複合化されたア
ルミニウム合金(Jrs規ll8AC8A)よりなるブ
ロック試験片Jを作成した。また同様に体積率5%のア
ルミナ繊M(表1のA3)と、体積率10%のチタン酸
カリウムボイス力〈表3の04 )と、体積率15%の
BN粒子(表1)とにより複合化されたアルミニウム合
金(J■S規格AC8A)よりなるブロック試験片Kを
作成した。
また比較の目的で、固体潤滑剤としての黒鉛粒子が含ま
れていない点を除きブロック試験片Jと同一のブロック
試験片J′を作成し、固体潤滑剤としてのチタン酸カリ
ウムホイスカ及びBN粒子が含まれていない点を除きブ
ロック試験片にと同一のブロック試験片に′を作成した
。
れていない点を除きブロック試験片Jと同一のブロック
試験片J′を作成し、固体潤滑剤としてのチタン酸カリ
ウムホイスカ及びBN粒子が含まれていない点を除きブ
ロック試験片にと同一のブロック試験片に′を作成した
。
次いでこれらのブロック試験片について実施例1の場合
と同一の要領及び条件にて摩耗試験を行った。これらの
摩耗試験の結果を第14図に示す。
と同一の要領及び条件にて摩耗試験を行った。これらの
摩耗試験の結果を第14図に示す。
第14図より、2種類の強化材を含む場合及び2種類の
固体潤滑剤を含む場合の何れの場合にも、固体r!l滑
剤を含まない複合材料に比してそれ自身及び相手材の摩
耗端が小さい値になることが解る。
固体潤滑剤を含む場合の何れの場合にも、固体r!l滑
剤を含まない複合材料に比してそれ自身及び相手材の摩
耗端が小さい値になることが解る。
実施例9
マトリックス金属がマグネシウム合金、亜鉛合金、鉛合
金、スズ合金、銅合金である複合材料の(1!擦摩耗特
性の検討を行った。
金、スズ合金、銅合金である複合材料の(1!擦摩耗特
性の検討を行った。
まずマトリックス金属の溶湯の、湯温及び加圧力がそれ
ぞれ690℃、1000k(+/c1に設定された点を
除き、実施例1の場合と同一の要領及び条flにて体積
率30%のアルミナ繊維(表1のA3)と、体積率10
%の黒鉛粒子〈表2)とにより複合化されたマグネシウ
ム合金(JIS規格MDC1−A)よりなるブロック試
験片L+を作成した。
ぞれ690℃、1000k(+/c1に設定された点を
除き、実施例1の場合と同一の要領及び条flにて体積
率30%のアルミナ繊維(表1のA3)と、体積率10
%の黒鉛粒子〈表2)とにより複合化されたマグネシウ
ム合金(JIS規格MDC1−A)よりなるブロック試
験片L+を作成した。
また温湯及び加圧力がそれぞれ500℃、1000 k
Q/ co+2に設定された点を除き、実施例1の場合
と同一の要領及び条件にて体積率40%の炭化タングス
テン粒子(表5のEs )と、体積率20%のBN粒子
(表1)とにより複合化された亜鉛合金(J 18MI
ZDC1)よりなるブロック試験片Mlを作成した。
Q/ co+2に設定された点を除き、実施例1の場合
と同一の要領及び条件にて体積率40%の炭化タングス
テン粒子(表5のEs )と、体積率20%のBN粒子
(表1)とにより複合化された亜鉛合金(J 18MI
ZDC1)よりなるブロック試験片Mlを作成した。
また湯温及び加圧力がそれぞれ410℃、1000kg
/C1112に設定された点を除き、上述の実施例1の
場合と同一の要領及び条件にて体積率20%のアルミナ
−シリカ繊維(表1のA4 )と、体積率50%のBN
粒子(表1)とにより複合化された鉛合金(JIS規格
WJ8)よりなるブロック試験片N1を作成した。
/C1112に設定された点を除き、上述の実施例1の
場合と同一の要領及び条件にて体積率20%のアルミナ
−シリカ繊維(表1のA4 )と、体積率50%のBN
粒子(表1)とにより複合化された鉛合金(JIS規格
WJ8)よりなるブロック試験片N1を作成した。
またWAm及び加圧力がそれぞれ330’C11゜Oo
kg/C1に設定された点を除き、実施例1の場合と同
一の要領及び条件にて体積率5%の炭化ケイ素粒子(表
5のEg )と、体積率5%のチタン酸カリウムボイス
力(表3の04 )とにより複合化されたスズ合金(J
IsM格WJ2)とよりなるブロック試験片01を作成
した。
kg/C1に設定された点を除き、実施例1の場合と同
一の要領及び条件にて体積率5%の炭化ケイ素粒子(表
5のEg )と、体積率5%のチタン酸カリウムボイス
力(表3の04 )とにより複合化されたスズ合金(J
IsM格WJ2)とよりなるブロック試験片01を作成
した。
更に窒化ケイ素ボイス力(タテホ化学工業株式%式%
99%以上Si * N4 、粒径150μn+iX上
の粒子ato、1wt%以下)と、BN粒子(表1)と
、銅合金(Cu−10wt%Sn)粉末トラ、窒化ケイ
素小イス力及びBN粒子の体積率がそれぞれ1%、3%
となるよう秤毒して混合し、該混合物に少量のエタノー
ルを添加してスターラーにて約30分間混合した。かく
して得られた混合物を80℃にて5時間乾燥した後、金
型内に所定聞の混合物を充填し、その混合物をパンチに
て4000 kg/C−2の圧力にて圧縮することによ
り板状に成形した。次いで分解アンモニアガス(fi点
−30”C)雰囲気に設定されたバッチ型焼結炉にて板
状体を770℃にて30分間加熱することにより焼結し
、焼結炉内の冷却ゾーンにて徐冷することにより複合材
料を製造し、該複合材料よりブロック試験片P+を作成
した。 。
の粒子ato、1wt%以下)と、BN粒子(表1)と
、銅合金(Cu−10wt%Sn)粉末トラ、窒化ケイ
素小イス力及びBN粒子の体積率がそれぞれ1%、3%
となるよう秤毒して混合し、該混合物に少量のエタノー
ルを添加してスターラーにて約30分間混合した。かく
して得られた混合物を80℃にて5時間乾燥した後、金
型内に所定聞の混合物を充填し、その混合物をパンチに
て4000 kg/C−2の圧力にて圧縮することによ
り板状に成形した。次いで分解アンモニアガス(fi点
−30”C)雰囲気に設定されたバッチ型焼結炉にて板
状体を770℃にて30分間加熱することにより焼結し
、焼結炉内の冷却ゾーンにて徐冷することにより複合材
料を製造し、該複合材料よりブロック試験片P+を作成
した。 。
また比較の目的で上述のブロック試験片L+〜P1の複
合材料のマトリックス金属のみよりなる材料よりそれぞ
れブロック試験片Lo〜Paを作成した。
合材料のマトリックス金属のみよりなる材料よりそれぞ
れブロック試験片Lo〜Paを作成した。
次いでこれらのブロック試験片について球状黒鉛鋳鉄製
及びクロム鋼製の円筒試験片を相手部材とする摩耗試験
を実施例1の場合と同一の要領及び条件にて行った。こ
れらの摩耗試験の結果をそれぞれ下記の表10及び表1
1に示す。尚これらの表に於て、ブロック試験片の摩耗
量比率とはそれぞれ試験片Lo=Poの摩耗量に対する
ブロック試験片し1〜P1の摩耗量(摩耗痕深さμ■)
の百分率を意味し、円筒試験片の摩耗量の上段及び下段
の数値はそれぞれブロック試験片L+・〜P掌及びり。
及びクロム鋼製の円筒試験片を相手部材とする摩耗試験
を実施例1の場合と同一の要領及び条件にて行った。こ
れらの摩耗試験の結果をそれぞれ下記の表10及び表1
1に示す。尚これらの表に於て、ブロック試験片の摩耗
量比率とはそれぞれ試験片Lo=Poの摩耗量に対する
ブロック試験片し1〜P1の摩耗量(摩耗痕深さμ■)
の百分率を意味し、円筒試験片の摩耗量の上段及び下段
の数値はそれぞれブロック試験片L+・〜P掌及びり。
〜Paと摩擦された円筒試験片の摩耗ff1(+!i粍
減聞−〇)である。
減聞−〇)である。
表10及び表11より、マトリックス金属がマグネシウ
ム合金、亜鉛合金、鉛合金、スズ合金、及び銅合金であ
る場合にも、強化材及び固体潤滑剤のモース硬度や体積
率等が本発明の範囲内にある」8合には、マトリックス
金属のみよりなる材料に比して相手材の摩耗量を実質的
に増大させることなく複合材料の摩耗量を大幅に低減し
得ることができることが解る。
ム合金、亜鉛合金、鉛合金、スズ合金、及び銅合金であ
る場合にも、強化材及び固体潤滑剤のモース硬度や体積
率等が本発明の範囲内にある」8合には、マトリックス
金属のみよりなる材料に比して相手材の摩耗量を実質的
に増大させることなく複合材料の摩耗量を大幅に低減し
得ることができることが解る。
以」二に於ては本発明を本願発明者等が行った実験的研
究との関連に於て詳細に説明したが、本発明はこれらの
実施例に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて
他の種々の実施例が可能であることは当栗考にとって明
らかであろう。
究との関連に於て詳細に説明したが、本発明はこれらの
実施例に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて
他の種々の実施例が可能であることは当栗考にとって明
らかであろう。
表10
表11
第1図は互いに均一に混合された強化繊維とBN粒子と
よりなる成形体を示す斜視図、第2図は第1図に示され
た成形体を用いて行われる高圧鋳造による複合材料の製
造の鋳造工程を示す解図、第3図は第2図の高圧&I造
により形成された凝固体を示す斜視図、第4図は種々の
強化繊維とBN粒子とにより複合化されたアルミニウム
合金よりなる複合材料について行われた摩耗試験の結果
を示すグラフ、第5図は種々の強化粒子と黒鉛粒子とに
より複合化されたアルミニウム合金よりなる複合材料に
ついて行われた摩耗試験の結果を示すグラフ、第6図は
種々の固体潤滑剤とアルミナ繊維とにより複合化された
アルミニウム合金よりなる複合材料について行われた摩
耗試験の結果を示すグラフ、第7図は種々の固体潤滑剤
と炭化チタンとにより複合化されたアルミニウム合金よ
りなる複合材料について行われた摩耗試験の結果を示す
グラフ、第8図は種々の直径の強化繊維及び強化粒子と
黒鉛粒子とにより複合化されたアルミニウム合金よりな
る複合材料について行われた摩耗試験の結果を示すグラ
フ、第9図は種々の直径の固体、11消剤とアルミナ繊
維とにより複合化されたアルミニウム合金よりなる複合
材料について行われた摩耗試験の結果を示すグラフ、第
10図及び第11図は種々の体積率の炭化ケイ素ボイス
力と黒鉛粒子とにより複合化されたアルミニウム合金及
び種々の体積率の炭化タングステン粒子とBN粒子とに
より複合化されたアルミニウム合金よりなる複合材料に
ついて、それぞれ球状黒鉛鋳鉄及びクロム鋼を相手材と
して行われた摩耗試験の結果を示すグラフ、第12図及
び第13図は種々の体積率の黒鉛粒子とアルミナ繊維と
により複合化されたアルミニウム合金よりなる複合材料
についてそれぞれ球状黒鉛鋳鉄及びクロム鋼を相手材と
して行われた摩耗試験の結果を示すグラフ、第14図は
アルミナ−シリカ繊維と炭化ケイ素粒子と黒鉛粒子とに
より複合化されたアルミニウム合金よりなる複合材料、
及びアルミナ繊維とヂタン酸カリウムボイスカとBN粒
子とにより凌合化されたアルミニウム合金よりなる複合
材料について行われた摩耗試験の結果を固体潤滑剤を含
まない比較例としての複合材料について行われた摩耗試
験の結果と対比して示すグラフである。 1・・・成形体、1′・・・複合材料、 2a・・・強
化mN。 2b・・・BN粒子、3・・・鋳型、4・・・モールド
キャピテイ、5・・・溶湯、6・・・プランジャ、7・
・・凝固体筒 許 出 願 人 トヨタ自動車株式会
社代 理 人 弁理士 明石 昌毅第1図
第3図 第2図 第5図
よりなる成形体を示す斜視図、第2図は第1図に示され
た成形体を用いて行われる高圧鋳造による複合材料の製
造の鋳造工程を示す解図、第3図は第2図の高圧&I造
により形成された凝固体を示す斜視図、第4図は種々の
強化繊維とBN粒子とにより複合化されたアルミニウム
合金よりなる複合材料について行われた摩耗試験の結果
を示すグラフ、第5図は種々の強化粒子と黒鉛粒子とに
より複合化されたアルミニウム合金よりなる複合材料に
ついて行われた摩耗試験の結果を示すグラフ、第6図は
種々の固体潤滑剤とアルミナ繊維とにより複合化された
アルミニウム合金よりなる複合材料について行われた摩
耗試験の結果を示すグラフ、第7図は種々の固体潤滑剤
と炭化チタンとにより複合化されたアルミニウム合金よ
りなる複合材料について行われた摩耗試験の結果を示す
グラフ、第8図は種々の直径の強化繊維及び強化粒子と
黒鉛粒子とにより複合化されたアルミニウム合金よりな
る複合材料について行われた摩耗試験の結果を示すグラ
フ、第9図は種々の直径の固体、11消剤とアルミナ繊
維とにより複合化されたアルミニウム合金よりなる複合
材料について行われた摩耗試験の結果を示すグラフ、第
10図及び第11図は種々の体積率の炭化ケイ素ボイス
力と黒鉛粒子とにより複合化されたアルミニウム合金及
び種々の体積率の炭化タングステン粒子とBN粒子とに
より複合化されたアルミニウム合金よりなる複合材料に
ついて、それぞれ球状黒鉛鋳鉄及びクロム鋼を相手材と
して行われた摩耗試験の結果を示すグラフ、第12図及
び第13図は種々の体積率の黒鉛粒子とアルミナ繊維と
により複合化されたアルミニウム合金よりなる複合材料
についてそれぞれ球状黒鉛鋳鉄及びクロム鋼を相手材と
して行われた摩耗試験の結果を示すグラフ、第14図は
アルミナ−シリカ繊維と炭化ケイ素粒子と黒鉛粒子とに
より複合化されたアルミニウム合金よりなる複合材料、
及びアルミナ繊維とヂタン酸カリウムボイスカとBN粒
子とにより凌合化されたアルミニウム合金よりなる複合
材料について行われた摩耗試験の結果を固体潤滑剤を含
まない比較例としての複合材料について行われた摩耗試
験の結果と対比して示すグラフである。 1・・・成形体、1′・・・複合材料、 2a・・・強
化mN。 2b・・・BN粒子、3・・・鋳型、4・・・モールド
キャピテイ、5・・・溶湯、6・・・プランジャ、7・
・・凝固体筒 許 出 願 人 トヨタ自動車株式会
社代 理 人 弁理士 明石 昌毅第1図
第3図 第2図 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)モース硬度が6以上であり直径が30μm以下で
ある短繊維、粒子、及びそれらの混合物よりなる群より
選択された体積率1〜40%の強化材と、モース硬度が
4.5以下であり直径が100μm以下である短繊維、
粒子、及びそれらの混合物よりなる群より選択された体
積率3〜50%の固体潤滑剤とによりマトリックス金属
が複合化された金属基複合材料。 (2)特許請求の範囲第1項の金属基複合材料に於て、
前記マトリックス金属はアルミニウム、マグネシウム、
銅、亜鉛、鉛、スズ及びそれらの何れかを主成分とする
合金よりなる群より選択された金属であることを特徴と
する金属基複合材料。(3)特許請求の範囲第1項又は
第2項の金属基複合材料に於て、前記固体潤滑剤は酸化
物、硫化物、窒化物、黒鉛、及びそれらの混合物の何れ
かであることを特徴とする金属基複合材料。 (4)特許請求の範囲第1項乃至第3項の何れかの金属
基複合材料に於て、前記強化材の直径は20μm以下で
あり、前記固体潤滑剤のモース硬度及び直径はそれぞれ
4以下、50μm以下であることを特徴とする金属基複
合材料。 (5)特許請求の範囲第1項乃至第3項の何れかの金属
基複合材料に於て、前記強化材のモース硬度及び直径は
それぞれ7以上、20μm以下であり、前記固体潤滑剤
のモース硬度、直径、体積率はそれぞれ3以下、50μ
m以下、5〜40%であることを特徴とする金属基複合
材料。 (6)特許請求の範囲第5項の金属基複合材料に於て、
前記固体潤滑剤の体積率は10〜40%であることを特
徴とする金属基複合材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61033426A JPH0665734B2 (ja) | 1986-02-18 | 1986-02-18 | 摩擦摩耗特性に優れた金属基複合材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61033426A JPH0665734B2 (ja) | 1986-02-18 | 1986-02-18 | 摩擦摩耗特性に優れた金属基複合材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62192557A true JPS62192557A (ja) | 1987-08-24 |
| JPH0665734B2 JPH0665734B2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=12386226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61033426A Expired - Fee Related JPH0665734B2 (ja) | 1986-02-18 | 1986-02-18 | 摩擦摩耗特性に優れた金属基複合材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0665734B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0620082A1 (en) * | 1993-03-29 | 1994-10-19 | Norton Company | Abrasive tool |
| JP2011517505A (ja) * | 2008-03-20 | 2011-06-09 | ホガナス アクチボラグ (パブル) | 強磁性粉末組成物及びその生産方法 |
| JP2013505563A (ja) * | 2009-09-18 | 2013-02-14 | ホガナス アクチボラゲット | 強磁性粉末組成物及びその製造方法 |
| CN116557474A (zh) * | 2023-04-11 | 2023-08-08 | 亚超特新材料技术有限公司 | 一种轻量化多材料传动链条 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53102824A (en) * | 1977-02-21 | 1978-09-07 | Toray Ind Inc | Metallic slide material reinforced by carbon fiber |
-
1986
- 1986-02-18 JP JP61033426A patent/JPH0665734B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53102824A (en) * | 1977-02-21 | 1978-09-07 | Toray Ind Inc | Metallic slide material reinforced by carbon fiber |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0620082A1 (en) * | 1993-03-29 | 1994-10-19 | Norton Company | Abrasive tool |
| JP2011517505A (ja) * | 2008-03-20 | 2011-06-09 | ホガナス アクチボラグ (パブル) | 強磁性粉末組成物及びその生産方法 |
| JP2013505563A (ja) * | 2009-09-18 | 2013-02-14 | ホガナス アクチボラゲット | 強磁性粉末組成物及びその製造方法 |
| CN116557474A (zh) * | 2023-04-11 | 2023-08-08 | 亚超特新材料技术有限公司 | 一种轻量化多材料传动链条 |
| CN116557474B (zh) * | 2023-04-11 | 2026-02-03 | 亚超特新材料技术有限公司 | 一种轻量化多材料传动链条 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0665734B2 (ja) | 1994-08-24 |
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