JPS62193238A - 電解コンデンサ陰極用アルミニウムはくの製造方法 - Google Patents

電解コンデンサ陰極用アルミニウムはくの製造方法

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JPS62193238A
JPS62193238A JP3384986A JP3384986A JPS62193238A JP S62193238 A JPS62193238 A JP S62193238A JP 3384986 A JP3384986 A JP 3384986A JP 3384986 A JP3384986 A JP 3384986A JP S62193238 A JPS62193238 A JP S62193238A
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JP
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foil
annealing
cathode
electrolytic capacitor
aluminum foil
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JP3384986A
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福岡 潔
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Sumitomo Light Metal Industries Ltd
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Sumitomo Light Metal Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電気化学的、化学的エツチングによる粗面化
処理によって、表面積を拡大して用いる電解コンデンサ
の陰極用アルミニウムはくの製造方法に関するもので必
る。
[従来の技術] 電解コンデンサの静電容量は、陽極及び陰極の合成容量
となる。すなわちコンデンサ、陽極、陰極の静電容量を
それぞれC,OA、Ccとすると、 1/C= 1/C+ 1/CC 、’−C=CA/ (1+CA /CC)したがって、
OAに比べてC6が充分に太きい場合には、C:OAと
みなすことができるので、そのときの合成容量Cは最大
となる。
また静電容量は極板の表面積に正比例することから、陰
極には陽極にも増して大ぎな表面積が要求される。
よって、電解コンデンサのけ能を向上させるには、陽極
用はくの静電容量だけでなく、陰極用はくのそれも増大
させることが必要である。
そこで陽極用はくと同様に、陰極用はくの静電容量を増
大させるため、はくに電気化学的、化学的エツチングに
よる粗面化処理を施して表面積を拡大させることが行な
われている。なお、表面積が大きい程、N解コンデンサ
を組立てるとき、使用するはくの量を少なくすることが
できる。この表面積は、エツチングしたはくの表面に誘
電体(酸化アルミニウム)を形成させて、電解液中で静
電容量を測定することによって評価される。
しかして、はくの表面積を拡大させるためには、はくは
微細な海綿構造にエツチングされなければならないこと
、このような1ツチング構造を形成させるには、エッチ
・ピットの生成核となる金属間化合物を均一高密度に分
布させると有効であることが知られている。
陽極用はくはエツチング後、化成して使用されるのに対
し、陰極用はくは通常化成されないか、されても極く低
電圧で化成されている。
このため、陰極用はくのエツチングでは、細かい海綿状
ピットを数多く形成されるような条件で電気化学的又は
化学的にエツチングされている。この点から陰極用アル
ミニウムはくに対しても、細かい海綿状のピッチが数多
く形成されるような特性を有することが要求されている
このため従来、純アルミニウム材の陰極用アルミニウム
はくには、溶湯圧延材を使用している。
この理由は、スラブから圧延する通常のはく製造工程で
製造されるはくでは、金属間化合物の大きさとその分散
が溶湯圧延材に比べて、エツチングに適した状態になり
にくいからである。
(特開昭53−118214参照) [発明が解決しようとする問題点] 本発明は、エツチングによって表面積を拡大するのに有
効な、金属間化合物の析出状態を有する陰極用アルミニ
ウムはくを、鋳造−圧延の工程によって製造する方法を
得ることがその目的である。
[問題点を解決するための手段] 本発明による、電解コンデンサ陰極用アルミニウムはく
の製造方法は、前記目的を達成するため、純度99.5
0%以上のアルミニウムのスラブから圧延によって、は
くを製造するに当って、中間焼鈍又はR終焼鈍若しくは
両焼鈍を、450°C〜600°Cに加熱し、次いで冷
却するに際し、300℃以下の温度までは、50℃/分
以上の冷却速度で冷却することの条件で行なうこと、た
だし中間焼鈍のみを前記条件で行ない、かつ他の最終焼
鈍を行なう場合には、この最終焼鈍を300 ℃以下の
温度で行なうことを特徴としている。
以下、本発明について詳しく説明する。
エツチングにおいては、一般にエツチング開始点が多い
程、エッチ・ピッチの数は多くなり、かつ同−電気量又
は同一時間エツチングされるときには、ピットの大きさ
はより小さくなる傾向にある。アルミニウムはくを電気
化学的又は化学的にエツチングする場合、エツチングは
金属間化合物又はその周辺で開始する。
これは電気的に不安定な状態又は転移が集中しやすい場
所であるからと考えられる。
以上のことが前述したとおり、電解コンデンサの陰極用
アルミニウムはくに金属間化合物が細かく均一に分散し
ていることが必要である理由でおる。
本発明者により、金属間化合物を細かく分散させるため
には、析出している金属間化合物を一度、アルミニウム
マトリックス中に固溶させた後、一度に多くの場所で分
散再析出させる処理を行なうことが有効であることが分
かった。
本発明は、前記金属間化合物の分散析出を得るための熱
処理として、アルミニウムはくの圧延工程中の中間焼鈍
、最終焼鈍の一方又は両方を、450℃〜600 ℃に
加熱し、次いで冷却を行なうに際し、300℃以下の温
度までを50℃/分以上の冷却速度で冷却することの条
件で行なう。
金属間化合物を固溶させるには、450℃以上の高温が
必要である。加熱温度の上限としては融点まででもよい
が、工業的な実用上の点から600°Cか適当である。
高温にあける保持時間は、アルミニウムの純度と保持温
度によるが、実用土量も好ましい純度99.70〜99
.88%の場合では、1秒保持すれば十分で必る。保持
時間の長さに制限はない。
冷却に当っては、固溶している不純物が徐冷により析出
する温度域、すなわち300 ℃までの温度域をできる
かぎり翔時間で通過させる必要が必る。したがって、5
0°C/分以上の冷却速度が必要であり、50°C/分
より遅い場合には、先に析出した金属間化合物の周囲に
債から析出する不純物が拡散し凝集析出する結果、金属
間化合物が大きくなって、析出物の数が減少し、かつ不
均一となるので好ましくない。一方、300°Cより低
い温度域では、はとんどの不純物元素が析出し終ってい
ること、またその拡散速度が小ざくなることによって、
冷却速度か遅くても差し支えない。
中間焼鈍を前記焼鈍条件で行ない、かつ最終焼鈍を他の
条件で行なう場合には、最終焼鈍を300°Cを越える
高温に加熱し、次いで50℃/分より遅い速度で冷却す
ると、中間焼鈍により得た、金属間化合物の微細な析出
状態が損なわれる。したがって、この場合の最終焼鈍は
、300°C以下の温度に加熱して行なわれなければな
らない。加熱後の冷却速度は、前記の理由から任意にし
てよい。
熱間圧延後、直接中間焼鈍を行なう前に、50%以上の
圧下率で冷間圧延を行なうのが好ましい。これによって
、中間焼鈍において、金属間化合物が分散しやすくなる
使用する素材のアルミニウムの純度については、純度が
低い場合には、加熱時に十分に固溶しないで残っている
金属間化合物があり、これが再析出時に核となって、析
出した金属間化合物が大きくなるので、エツチングにお
いて、はくに目的とするエツチング構造が得られない。
このため、アルミニウム材の純度を99.50%以上に
限定する。本発明の実施においては、工業規模での操作
がしやすいことの点で、純度99、70〜99.88%
のものが最も実用的である。
以下の実施例と比較例とによって、本発明を具体的に説
明する。
[実施例]1 表1に示す各純度のアルミニウムスラブごとに、これを
熱間圧延して3mm厚の熱延板とし、次いでこれを冷間
圧延によって1mm厚とし、次いで表2に示す焼鈍条件
のAにより中間焼鈍した。続いて50μm厚に冷間圧延
してはくとした。
このはくを表2の焼鈍条件Eで最終焼鈍した。
なあ、はくの一部に対しては最終焼鈍を行なわなかった
以上のようにして各スラブから得たはくのそれぞれに対
して、12.5%塩酸、1%りん酸、1%しゆう酸の混
合溶液中55°Cで、0.8A/Cm2の電流密度によ
って、2分間60Hzの交流電解エツチングを行なった
。その後化成することなく、はう酸−アンモニア水溶液
中で静電容量を測定した。結果を表3に示す。
表1 アルミニウムスラブ 表3 はくの静電容量(μF/dm2)太枠内が実施例
に係るものでおる。
[実施例2] 表1のスラブ中のNO,2、NO,3、及びNo。
4のそれぞれを熱間圧延して3mm厚の熱延板とした後
、冷間圧延して1mm厚とし、次いで表2の焼鈍条件A
とBで2種別の中間焼鈍を行なった。続いて共に50μ
m厚に冷間圧延してはくとした。
その後、このはくに対し、表2の焼鈍条件A〜Eによっ
て異なる最終焼鈍を別個に行なった。
なあ、はくの一部に対しては、最終焼鈍を行なわなかっ
た。
このようにして3種のスラブから製造した各はくのそれ
ぞれに対して、実施例1と同じ処理条件でエツチングを
行なって静電容量を測定した。各はくについての結果を
表4に示す。
表 4 静電容量くμF/dl12> [実施例3] 表1中のNo、4のスラブを熱間圧延して3mm厚の熱
延板とし、これを直接、表2の焼鈍条件中のAとBによ
って2種別に、中間焼鈍した。
次いで共に冷間圧延して50μm厚のはくにした。
その後、このはくに対して、表2の焼鈍条件A−Eによ
り異なる最終焼鈍を別個にそれぞれ行なった。なお、は
くの一部に対しては中間焼鈍又は最終焼鈍を行なわず、
別の一部は両焼鈍共に行なわなかった。
以上のようにして得た各はくのそれぞれに対して、実施
例1と同様にエツチングして静電容量を測定した。
各はくについての結果は、表5に示すとおりであった。
表 5 はくの静電容量(μF/dm2)太枠内が実施
例に係るものである。
[発明の効果コ 従来の電解コンデンサの陰極用アルミニウムはくには、
溶湯圧延材が主に使用されていて、スラブから圧延する
通常の工程で製造されるはくでは、エツチングに適した
表面性状が得られないため、使用されていなかった。
これに対し、本発明の製造方法によれば、スラブから得
たはくにおいて、金属間化合物が微細にかつ均一に分散
していることにより、エツチングによって表面積を拡大
することができ、大きな静電容量を得ることができる。
よって、本発明により、通常の鋳造−圧延の工程材に対
し、電解コンデンサ用はくの用途が開かれた。更に、本
発明の焼鈍条件によって、はくに機械的強度の向上が与
えられる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)純度99.50%以上のアルミニウムのスラブか
    ら圧延によって、はくを製造する工程において、中間焼
    鈍又は最終焼鈍若しくは両焼鈍を450℃〜600℃に
    加熱して、次いで冷却するに際し、300℃以下の温度
    までは、50℃/分以上の冷却速度で冷却することの条
    件で行なうこと、ただし中間焼鈍のみを前記条件で行な
    い、かつ他の最終焼鈍を行なう場合には、この最終焼鈍
    を300℃以下の温度で行なうことを特徴とする電解コ
    ンデンサ陰極用アルミニウムはくの製造方法。
  2. (2)中間焼鈍前の圧延を、圧下率50%以上の冷間圧
    延で行なう特許請求の範囲第(1)項記載の電解コンデ
    ンサ陰極用アルミニウムはくの製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02200749A (ja) * 1989-01-31 1990-08-09 Sumitomo Light Metal Ind Ltd 電解コンデンサ陰極用アルミニウム箔及びその製造方法
US10562727B2 (en) 2008-10-01 2020-02-18 Nippon Electric Glass Co., Ltd. Glass roll and method of processing glass roll

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