JPS62197493A - 冷間塑性加工用液体潤滑剤及び塑性加工品 - Google Patents

冷間塑性加工用液体潤滑剤及び塑性加工品

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JPS62197493A
JPS62197493A JP3743186A JP3743186A JPS62197493A JP S62197493 A JPS62197493 A JP S62197493A JP 3743186 A JP3743186 A JP 3743186A JP 3743186 A JP3743186 A JP 3743186A JP S62197493 A JPS62197493 A JP S62197493A
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JP
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lubricant
extrusion
powder
oil
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JP3743186A
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English (en)
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Toyohito Uematsu
上松 豊翁
Hiroshi Suzuki
洋 鈴木
Shigeki Komatsuzaki
小松崎 茂樹
Fumio Nakano
文雄 中野
Toshikazu Narahara
奈良原 俊和
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、鋼材などを金型等に入れ液圧ブレスや機械プ
レス等で圧下し1機械部品を作る際に用いる塑性加工用
潤滑剤に係り、特に新生面の出現が大きく、表面積が増
大する後方押出し加工や複合押出し加工に好適な塑性加
工用潤滑剤及び塑性加工品に関する。
〔従来の技術〕
塑性加工用の潤滑剤は、軸受等の潤滑剤と異なり、加工
の際の変形熱、摩擦熱等による温度上昇や摩擦面の圧力
、新生面の増大等に対して十分な潤滑性能を有するもの
でなければならない、潤滑剤の良否が加工の可否に直接
つながる。潤滑剤が良好でない場合、素材と金型との間
にカジリや焼付が生じ、金型の局部的な破損や加工圧力
の急激な増大の原因となり、金型寿命が著しく短縮する
ほか、加工部品の不良や加工そのものが不可能となる。
従来、塑性加工用潤滑剤として、鉱油もしくは合成油ま
たは、これらの混合油からなる潤滑油(以下ベース油と
記す)あるいは該ベース油に水を加えた水混合系ベース
油に、例えば石油製品添加剤(幸書房、昭和48年5月
15日発行)記載の脂肪酸、牛脂などの油性剤や硫黄、
燐、塩素系極圧剤、Zn−ジチオホスフェート(Z n
 −DTP)のような有機金属系極圧剤、グラファイト
、二硫化モリブデンなどの固体潤滑剤等を配合した液体
潤滑剤がある。これらの液体潤滑剤は加工度が小さく、
素材の流れが少ない場合の塑性加工(プレス加工)に使
用できるが、加工度が高く、高温。
高面圧となる加工や複雑な形状を有する加工では、潤滑
被膜の耐熱性や耐荷重性、新生面に対する被膜形成不足
などが不十分なため焼付きが生ずる。
加工度が高い場合の潤滑剤として1例えば特開昭53−
11374≦号に示されるように合成樹脂を溶剤に希釈
又は溶解した液に固定潤滑剤を分散させた潤滑剤を素材
表面に塗布して潤滑被膜を形成する方法や特公昭32−
3711号に記載された如く塑性加工を行う鋼材表面に
予めリン酸塩被膜処理を施し。
更にその被膜表面に例えばステアリン酸ソーダを主成分
とする金属石けん液で処理することによってリン酸塩被
膜層上に金属石けん被膜を形成する化成被膜処理方法が
ある。また、リン酸塩被膜以外に蓚酸塩被膜を施し、そ
の表面に金属石けん被膜を形成した後、塑性加工を行う
。これらの潤滑被膜処理の性能は、プレス加工時に使用
される液体潤滑剤に比べ焼付き防止性に優れている。し
かし、合成樹脂系被膜やリン酸塩被膜又は蓚酸塩被膜と
金属石けん被膜を形成させる潤滑処理法などは充分な前
処理と厳密な工程管理によって処理されている。
例えば、リン酸塩被膜処理と金属石けん被膜処理を行う
場合、鋼材を脱脂した後、所定濃度のリン酸塩浴槽に浸
漬処理する。その後、水洗−中和処理一所定濃度の金属
石けん溶解浴槽に浸漬し潤滑処理後、乾燥するといった
煩雑な工程を必要とする。
上記した様に液体潤滑剤は、スプレー、滴下。
強制給油などの公知の方法で素材あるいは金型に塗布す
るのみで加工することができるが、加工の際、液体潤滑
剤は排出されるので摩擦面に閉じ込められる油量が極め
て少ない、このため、潤滑被膜の形成が十分でなく燭付
きが発生する。摩擦面に潤滑剤を多く閉じ込める方法と
して高粘度の液体潤滑剤あるいは耐熱性に優れたグリー
ス、例えば、米国特許第2.710.841.3.O1
5,625゜3.243.372.3.2g4.357
.4.065.395.4,113.640゜4.10
0.081号各公報に記載されているモノアミンあるい
はジアミンとインシアネートの反応によって得られるジ
ウレアあるいはポリウレアを増ちょう剤とするグリース
がある。これを加工率の高い冷間鍛造に用いると液体潤
滑剤に比べ焼付き防止し性は若干向上するが、化成被膜
処理法に比較してかなり劣る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来例の液体潤滑剤では前方押出し加工。
後方押出し加工1前後方押出し加工(複合加工)および
据込などの冷間鍛造加工の様な加工は、鋼板のプレス加
工などの潤滑条件と異なり、金型との接触面圧、変形熱
、摩擦熱などが非常に大きい。
また、新生面の表面も数倍から数十倍に増大する。
更に、加工時での潤滑剤の補給が困難であることなどか
ら潤滑被膜の形成が不十分となり、焼付きが生じる。一
方1合成樹脂被膜、リン酸塩被膜処理あるいは蓚酸塩被
膜処理と金属石けん被膜処理を組合せた潤滑処理法は、
処理液の管理状態処理工程が被膜生成のポイントとなる
ため厳密な管理が必要となる。また、リン酸塩、蓚酸塩
処理において発生するスラッジ及びスケールを処理槽か
ら除去する作業や老化液の処理等多くの附随作業を有し
、多大な労力と経費を必要となる欠点があった。また、
加工部品をメッキする場合、合成樹脂被膜、潤滑処理被
膜(金属石けん被膜など)を除去する必要があるといっ
た問題がある。
本発明の目的は、リン酸塩被膜処理に金属石けん被膜を
結合させる潤滑処理のような化成被膜処理を必要とせず
、単に鋼材表面に塗布するのみで加工度の高い冷間鍛造
加工においても摩擦面に厚い潤滑被膜を形成し、耐焼付
性を大幅に改善した冷間塑性加工用液体潤滑剤及び塑性
加工品を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者は、上記目的を達成すべく種々検討した結果、
ウレア結合を有する化合物(以下、ウレア系滑剤と記す
。)の粉末をベース油に添加した液体潤滑剤を鋼材表面
あるいは金型に塗布するのみで、高加工度の成形品や複
雑な形状の成形品を冷間鍛造加工を可能とし、耐焼付性
を大幅に向上させたものである。
本発明の7レア系滑剤はジウレア、テトラウレア、ポリ
ウレア等である。これらウレア系滑剤は。
不活性有機溶媒の存在下1例えばトルエン中で製造原料
のアミンとイソシアネートを反応させることによって容
易に製造することができる0反応に使用されるモノアミ
ン類としてはペンチルアミン。
ヘキシルアミン、ヘプチルアミン、オクチルアミン、デ
シルアミン、ドデシルアミン、テトラデシルアミン、ヘ
キサデシルアミン、オクタデシルアミン、エイコシルア
ミン、ドデシニルアミン、ヘキサデシニルアミン、オク
タデシニルアミン、オクタデカデニルアミン、アビチル
アミン、アニリン、トルイデン、ナフチルアミン、カミ
ールアミン、ボニールアミン、ブチルアニリン、ベンジ
ルアミン、フェンチルアミン、ラウリルアミン、パルミ
チルアミン、メチルアミン、インアミールアミン、シク
ロヘキシルアミン、2メチル6エチルアニリン等が例示
される。又、ジアミン類としては、エチレンジアミン、
プロパンジアミン、ブタンジアミン、ヘキサンジアミン
、ドデカンジアミン、オクタンジアミン、ヘキサデカン
ジアミン。
シクロヘキサンジアミン、シクロオクタンジアミン、フ
ェニレンジアミン、トルエンジアミン、キシレンジアミ
ン、ジアニリンメタン、ジトルイデンメタン、ビスアニ
リン、ピストルイデン、ジアミノへブタン、ジアミノノ
ナン、ジアミノデカン。
ジアミノペンタン、ペンズイデンジアミノジフェニルメ
タン、メチレン−ビス−(2クロロアニリン)等が例示
される。 トリアミン類としてジエチレントリアミン、
ジプロピレントリアミン、 N −メチルジエチレント
リアミン、ポリアミン類としてトリエチレントリアミン
、テトラエチレンペンタアミン、ペンタエチレンヘキサ
アミン等が例示される。一方、モノイソシアネートとし
ては、ヘキシルイソシアネート、デシルイソシアネート
。
ドデシルイソシアネート、テトラデシルイソシアネート
、ヘキサデシルイソシアネート、フェニルイソシアネー
ト、シクロヘキシルイソシアネート。
トルエンイソシアネート、キシレンイソシアネート、ク
メンイソシアネート、シクロオクチルイソシアネート、
ブチルイソシアネート、メチルイソシアネート、エチル
イソシアネート、イソプロピルイソシアネート、クロロ
エチルイソシアネート。
クロロフェニルイソシアネート、ジクロロフェニルイソ
シアネート、ナフチルイソシアネート、オクタデシルイ
ソシアネート、フェニルイソシアホー1〜.トルイイソ
シアネート等が挙げられる。又。
ジイソシアネートとして、キシレンイソシアネート シアネート、オクタデカンジイソシアネート、フェニレ
ンジイソシアネート、トリジンジイソシアネート、トル
エンジイソシアネート、メチレンビスフェニルイソシア
ネート、ナフチレンジイソシアネート、ポリメチレンポ
リフェニルイソシアネート等が挙げられる。
本発明の冷間鍛造用液体潤滑剤は、例えば上記の方法で
得た粉末状ウレア系滑剤をベース油に配合し1分散する
ことにより得られる。また、粉末状ウレア系滑剤表面に
低融点の滑剤、例えば金属石けん1合成ワックス、脂肪
酸等で被覆し粉末の分散性、潤滑性を高めた粉末状ウレ
ア系滑剤(以下被覆ウレア系滑剤と記す、)をベース油
に配合し分散することによって1本発明の冷間鍛造用液
体潤滑剤が得られる。
粉末状ウレア系滑剤あるいは被覆粉末状ウレア系滑剤の
配合量は、成形部品の加工度、加工条件に応じて任意に
選択すべきであるが通常の押出加工では配合量1〜20
重量%である。
ただし、新生面の出現が大きく1表面積が増大する後方
押出し加工や複合押出し加工法の場合の好ましい配合量
は1.5〜20重量%である。
ベース油に配合するウレア系滑剤は、粉末状であり、そ
の粒径は成形部品の加工度、加工方法。
分散安定性等を考慮し任意に選択すべきであるが通常の
押出加工では0.5〜500μmの範囲である。ただし
、新生面の出現が大きく1表面積が増大する後方押出し
加工や複合押出し加工法の場合の好ましい粒径は35〜
500μmの範囲であり、一般に表面積が大きくなる成
形品を加工するほど大きな粒径を配合するとよい。
上記、ウレア系滑剤及び被覆ウレア系滑剤を配合するベ
ース油は鉱油の他、αオレフィン油、ジエステル油、ポ
リオールエステル油、ポリブテン油、ポリグリコール油
、シリコン油、リン酸エステル油、ポリフェニルエーテ
ル油、ケイ酸エステル等の合成油及びこれらの混合ベー
ス油が用いられる。ベース油の性状は、加工条件1作業
条件鋼材あるいは金型への塗布方法等に応じて任意に選
択することができるが、40’Cにおける粘度が10t
mv*”/s (cst)  以上のものが好ましい。
ウレア系滑剤あるいは被覆ウレア系滑剤は上記ペース油
中に分散した状態で使用される。この場合の分散剤とし
ては、ベース油、ウレア系滑剤の種類によって異なるが
、−例としてポリメタアクリレート、エチレン・オレフ
ィン共重合体、ポリイソブチレンやベース油の比重をウ
レア系滑剤の比重に合せるなどが有効である。
なお、本発明の冷間鍛造用液体潤滑剤の特性を向上させ
るため公知の塩素、燐、硫黄を含む有機系極圧剤、酸化
防止剤、防せい剤を添加してもよし1゜ 本発明のウレア系滑剤の融点が300℃以上と耐熱性に
優れているので、鋼材などの温間加工用の添加剤にも適
用できる。
本発明の塑性加工品表面にはウレア結合を有する化合物
の皮膜が形成され、耐防錆性を有する。
粉末状ウレア結合を有する化合物は加工後潤滑油ととも
に被膜として加工品表面に形成される。
〔作用〕
冷間鍛造加工における本発明の粉末ウレア系滑剤の作用
を説明する前に、深絞り加工等における液体潤滑剤の潤
滑機構について説明する。加工度の低い深絞り、圧延等
における塑性加工の潤滑機端について1例えば、潤滑第
18巻第3号(P193〜201)、塑性と加工第9巻
第87号(P 202〜214)に記載されている。素
材と金型の2面間に持込まれた液体潤滑剤は、素材表面
に生じた凹部に閉じ込められる。塑性変形に共なって表
面凸部が圧下されるため閉じ込められた液体潤滑剤が強
制的に押出れ薄い潤滑油膜を形成する。液体潤滑剤に配
合した塩素、燐、硫黄を含む有機系極圧剤は、塑性変形
熱や摩擦熱によって素材表面と反応して極圧膜を形成し
焼付きを防止する。加工度が高く1表面積の拡大が大き
い加工に対しても上述のような潤滑機構をとると考えら
れるが、高温、高圧となる摩擦面では潤滑膜の形成が不
十分なため焼付きが生ずる。
本発明の粉末ウレア系滑剤を分散した冷間鍛造用液体潤
滑剤は上記「潤滑」及び「塑性と加工」記載と同様な潤
滑機構をとるが、素材表面の凹部には粉末ウレア系滑剤
とベース油が混在する状態で閉じ込められる。高温、高
圧下で素材表面の凸部が圧下されるため粉末ウレア系滑
剤の溶解による高粘度油あるいは圧延され、素材の変形
と共にベース油と混在した状態で摩擦面に送り込め、厚
い潤滑被膜を形成し、金属の直接接触するのを防止して
いる。ウレア系滑剤の潤滑性を向上させた被覆ウレア系
滑剤も上記と同様な作用を示す。
ウレア系滑剤及び被覆ウレア系滑剤が上記した配合量よ
り少ない場合や粒径が小さい場合、十分な潤滑被膜が形
成されない。また、多過ぎると粘度が高くなり鋼材表面
や金型への塗布性が悪くなると共に、それ以上の効果が
認められないので上記、範囲のものが好ましい。
〔実施例〕
以下1本発明の実施例を比較例とともに説明するが1本
発明はこれらの実施例に限定されない。
先ず、加工性能の評価条件を説明する。
液体潤滑剤の加工性能は、第1図に示した前方押出し加
工法及び第2図に示す後方押出し加工法により評価した
。金型3に加熱用バンドヒーター4を取付は金型3を5
〜10”Cずつ段階的に上げ。
各温度で液体潤滑剤を塗布した素材2を金型3に入れ、
ポンチ1の降下速度8mm/sの条件で10〜15個ず
つ加工し、焼付きが生じないで加工できる金型温度(加
工限界温度)で評価した。この温度が高い程、潤滑被膜
の耐熱性、耐荷重性にすぐれていることを意味する。
1、加工条件 1.1前方押出し加工法 (a)素材及び寸法 (b)金型主要寸法 1.2後方及び寸法 (a) 174材及び寸法 (b)金型主要寸法 実施例1 0−トリジン60g (0,283モル)を600mQ
の乾燥トルエンに入れ110〜115℃の温度で加熱溶
解した後、106℃の温度でフェニルイソシアネート6
7.3g (0,565モル)を15分間で滴下した。
これを110〜113℃の温度で4時間攪拌した後、室
温まで冷却し、濾過。
乾燥を行い白色結晶のジウレア(4,4’ −(3,3
’−ジメチルビフェニレン)ジフェニルウレア)117
.8g  を得た。これを粉砕し粒径63〜88μmの
範囲に分級した粉末状ジウレアを常温の鉱油(40℃に
おける粘度L 50+im2/s)に10重量%配合し
て回転数130 rpmで10分間攪拌し、粉末状ジウ
レアを油中に分散した本発明の液体潤滑剤を得た。加工
性能の評価結果を第1表に示す。
なお、比較例の液体潤滑剤の組成を下記に示した。
比較例1(市販加工油) ベース油:鉱油 残量 極圧剤:脂肪油分43重量%、塩素分12重量%、硫黄
分6重量% 比較例2 ウレア系グリース(特開昭48−55902号記載発明
相当) 増ちょう剤:ボリウレア、ジウレアの混合物。
粒径は0.1〜1.5μm (10重 量%) 上記グリースは、増ちょう剤(コロイド状の微粉末)を
凝集させた半固体〜固体状である。
ベース油:鉱油(88重量%) 添加剤−酸化防止剤(2重量%) 実施例2 p−フェニルジアミン90.8g (0,84モル)を
1400m Qの乾燥1−ルエンに入れ、100〜11
0℃の温度でフェニルイソシアネート200g(1,6
8モル)を1時間滴下した後、110〜112℃で4時
間、攪拌した。その後、室温まで冷却し、濾過、乾燥を
行い白色結晶のジウレア〔p−フェニレンジフェニルウ
レア3283.8gを得た。これを粉砕して粒径63〜
88μmの範囲に分級したジウレア粉末を常温の鉱油(
40℃における粘度150 mm”/ s (cst)
 )に10重量%配合し、回転数13Orpmで10分
間攪拌し。
ジウレアを油中に分散した本発明の液体潤滑剤を得た。
加工性能の評価結果を第1表に示す。
実施例3 トリレンジイソシアネート13.9 g (0,080
モル)を25〜33℃の乾燥トルエンに溶解し、P−ク
ロロアニリン20.5g (0,16モル)滴下した後
、110℃の温度で5時間攪拌する。その後、室温まで
冷却し濾過、乾燥を行い白色結晶のジウレア〔1−メチ
ル−2,4−ビス(4クロロフエニルウレイド〕ベンゼ
ン)33.6g  を得た。
これを粉砕して粒径63〜88μmの範囲に分級したジ
ウレア粉末を常温の鉱油(40℃におけろ粘度150m
m”/ s (cst))に10重量%配合し、回転数
30Orpmで10分間攪拌し、ジウレアを油中に分散
した本発明の液体潤滑油を得た。加工性能の評価結果を
第1表に示す。
実施例4 トリレンジイソシアネー)−17,4g (0,1モル
)をベンゼン180mQに溶解し27〜34℃のU度で
アニリン18.6 g (0,2Qモル)を滴下しなが
ら攪拌する。その後、75〜80℃で5時間加熱攪拌し
た。室温まで冷却後、濾過乾燥を行い白色結晶のジウレ
ア〔1−メチル−2,4−ジフェニルウレイドベンゼン
335.3g  を得た。
これを粉砕し椎径63〜88μmの範囲に分級したジウ
レア粉末を常温の鉱油(40℃における粘度150mm
2/ s (cst))に10重量%配合して、回転数
13Qrpmで10分間攪拌し、ジウレアを分散した本
発明の液体潤滑剤を得た。加工性能の評価結果を第1表
に示す。
実施例5 エチレンジアミン3F!:(0,05モル)、オレー1
’/L/7ミン26 g (0,10モ/L/)を60
〜75℃の乾燥トルエン200 m Qに溶解する。別
にトリレンジイソシアネート17.4g (0,10モ
ル)を溶かした50mQの乾燥トルエンを先のアミン溶
液に攪拌しながら1時間滴下した。その後。
110℃の温度で5時間加熱しプリント状の反応生成物
を得た。これを減圧乾燥し淡黄色結晶のポリウレア〔1
,2−エチレン−ビス(2メチル−5′−オクタデシル
ウレイドフェニル)ウレア〕40.2 g  を得た。
このポリウレアを粉砕して粒径63〜88μmの範囲に
分級したポリウレア粉末を常温の鉱油(40℃における
粘度150■I12/s (cst))に10重量%配
合し、回転数30Orpmで10分間攪拌して、ポリウ
レアを分散した本発明の液体潤滑剤を得た。加工性能の
評価結果を第1表に示す。
実施例6 エチレンジアミン3.6g (0,06モル)とオクタ
デシルアミン(0,10モル)を60℃に加熱溶解する
。別に80 : 20の割合に混合した2゜4−トルエ
ンジイソシアネートと2,6−トルエンジイソシアネー
トの混合物17.4 を乾燥トルエンに入れ約30℃で
加熱分散する。これを先の加熱溶液に滴下しながら攪拌
する。その後、80℃の温度で5時間加熱攪拌した。室
温まで冷却し濾過、乾燥を行い白色結晶のジウレア27
.9 gを得た。これを粉砕して粒径63〜88μmの
範囲に分級したジウレア粉末を常温の鉱油(40℃にお
ける粘度150 am”/ s (cat))  に1
0重量%配合し、回転数13Qrpmで10分間攪拌し
て。
ジウレアを分散した本発明の液体潤滑剤を得た。
加工性能の評価結果を第1表に示した。
第1表から明らかなように1本発明のウレア粉末を分散
した液体潤滑剤は、いずれの加工法においても比較例の
ものに比し焼付きが発生する金型温度が高く加工性能が
すぐれていることが分る。
実施例7 40℃における粘度が150+*mz/ sの鉱油に実
施例1及び実施例3のジウレアを10重量%配合し、前
方押出し加工及び後方押出し加工法により粉末の粒径と
加工限界温度の関係を調べた。第1図に加工率75%の
加工条件で前方押出し加工を行った場合であり、第2図
は加工率64%の加工条件で後方押出し加工で評価した
結果である。第1図から明らかなように粉末の粒径が0
.3μmで添加効果が現われ始め、0.5μm以上で加
工限界温度が急激に高くなる。第2図に示した後方押出
し加工法では図から明らかなように粉末の粒径が37μ
mで添加効果が現われ始め、44μm以上になると加工
限界温度が急激に高くなる。
実施例8 40℃における粘度が150 am2/ s (cqt
)の鉱油に実施例3と同じジウレア及び粒径のものを0
.6〜12重量%配合して、前方押出し加工及び後方押
出し加工法により、配合量と加工限界温度の関係を調べ
る。結果を第3図に示した。
第3図から明らかなように前方押出し加工の場合、1重
量%、後方押出し加工の場合1.5重量%以上になると
添加効果が現われる。
実施例9 実施例4及び5で得られた粒径63〜88μmの範囲に
調整したジウレア及びポリウレアを第2表に示す合成油
に10重量%配合して実施例4及び5の攪拌条件で分散
した液体潤滑剤について。
前方押出し加工及び後方押出し加工法により加工限界温
度を評価した。
第2表から明らかなようにジウレア又はポリウレアを配
合した本発明の液体潤滑剤は、第1表に示した比較例1
及び2のものに比し加工限界温度が高い、即ち、加工性
能にすぐれていることが分る。
〔発明の効果〕
以上のように鉱油及び合成油あるいはこれらの混合油の
ベース油にジウレア、ポリウレア粉末を配合した本発明
の液体潤滑剤は、素材表面又は金型に塗布するのみで加
工時、摩擦面に耐熱性、耐荷重性にすぐれた潤滑被膜が
形成されるので焼付き防止性が高く、金型等の工具寿命
の延長、生産性の向上、生産コストの低減に大きな効果
がある。
また1本発明の塑性加工品は表面に前述の潤滑剤からな
る被膜が形成され、特に鋼材に対して防錆効果を有し耐
食性の高い塑性加工品が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、前方押出し加工法におけるジウレアの粉末粒
径と加工限界温度の関係を示す線図、第2図は、後方押
出し加工法におけるジウレアの粉末粒径と加工限界温度
の関係を示す線図、第3図は前方押出し加工及び後方押
出し加工法におけるジウレア粉末の配合量と加工限界温
度との関係を示す線図、第4図は前方押出し加工法を示
す説明図であり、(a)は液体潤滑剤を塗布した素材を
金型に挿入した状態を示す断面図、(b)はポンチを降
下し素材を押出した状態を示す断面図、第5図は後方押
出し加工法を示す説明図であり、(a)は液体潤滑剤を
塗布した素材を金型に挿入した状態を示す断面図、(b
)はポンチを降下し素材を加工した状態を示す断面図で
ある。 1・・・ポンチ、2・・・素材、3・・・金型、4・・
・バンドヒーター。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ウレア結合を有する化合物の粉末を潤滑油中に分散
    配合させたことを特徴とする冷間塑性加工用液体潤滑剤
    。 2、粉末の粒径が35μm以上である特許請求の範囲第
    1項記載の冷間塑性加工用液体潤滑剤。 3、粉末の配合量が1.5重量%以上である特許請求の
    範囲第1項記載の冷間塑性加工用液体潤滑剤。 4、ウレア結合を有する化合物を有する液体潤滑剤が成
    形品表面に被膜として形成されていることを特徴とする
    塑性加工品。 5、前記ウレア結合を有する化合物の含有量が1.5重
    量%以上である特許請求の範囲第4項記載の塑性加工品
    。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63179998A (ja) * 1987-01-22 1988-07-23 Kyodo Yushi Kk ウレア化合物を含有する潤滑剤の製造方法
JP2019081881A (ja) * 2017-10-31 2019-05-30 三洋化成工業株式会社 潤滑性向上剤
CN111961522A (zh) * 2020-08-13 2020-11-20 华阳-恩赛有限公司 一种通用性铝材加工微乳化切削液、其制备方法及用途

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