JPS621977B2 - - Google Patents
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- JPS621977B2 JPS621977B2 JP53078522A JP7852278A JPS621977B2 JP S621977 B2 JPS621977 B2 JP S621977B2 JP 53078522 A JP53078522 A JP 53078522A JP 7852278 A JP7852278 A JP 7852278A JP S621977 B2 JPS621977 B2 JP S621977B2
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- Japan
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- general formula
- colorant
- coloring
- compound
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
本発明は新規な着色剤を使用して有機材料を着
色する方法に関する。 更に詳しくは本発明は、一般式 H2N−R−NH2 ………〔〕 (式中、Rは2−フルオル−1,4−フエニレ
ン基、4,4′−スチルベニレン基、1,4−ナフ
チレン基、1,5−ナフチレン基、2,6−ナフ
チレン基またはアゾービス・4−フエニレン基を
意味する。)であらわされる芳香族ジアミン誘導
体と、一般式 (式中、Xは塩素原子または臭素原子をあらわ
し、Xが臭素原子である場合はm=0,n=4の
整数であり、Xが塩素原子の場合はm=0、n=
4またはm=1,n=3の整数である。)であら
わされるハロゲン化無水フタン酸誘導体とを弱塩
基性有機溶媒中で縮合させ、ついで脱水剤で処理
することによつてえられる一般式 (式中、R,X,n,mはそれぞれ前記一般式
〔〕または一般式〔〕におけるのと同じ意味
をあらわす。)であらわされる着色剤を使用する
ことを特徴とする有機材料の着色法に関するもの
である。 従来、有機材料用の有機着色剤は多く知られて
おり、そのうち黄色系のものとして、イソインド
リノン系化合物、フラバンスロン系化合物、アゾ
系化合物等が知られている。 しかし、これらの黄色系有機着色剤には耐光堅
牢度、その他の諸性質において満足すべきものが
少なく、また製造方法が面倒であり、高価である
というような問題がある。 本発明者等は、耐熱性および耐熱性の点では既
存の有機着色剤に劣らない性能を有し、しかもそ
の製造がきわめて容易である新規な着色剤を得る
ことを目的として鋭意検討の結果前記一般式
〔〕で示される化合物が着色剤として、従来の
黄色系有機着色剤にみられないすぐれた特徴を有
することを知り、本発明を完成した。 以下、本発明について更に詳述する。 一般式〔〕であらわされる芳香族ジアミンと
しては、2−フルオル−1,4−フエニレンジア
ミン、4,4′−ジアミノスチルベン、1,4−ナ
フチレンジアミン、1,5−ナフチレンジアミ
ン、2,6−ナフチレンジアミンまたは4,4′−
ジアミノアゾベンゼンが挙げられる。また、一般
式〔〕であらわされるハロゲン化無水フタル酸
誘導体としては、テトラブロム無水フタル酸、テ
トラクロル無水フタル酸、4−メチル−3,5,
6−トリクロル−無水フタル酸または3−メチル
−4,5,6−トリクロル無水フタル酸が挙げら
れる。上記の無水フタル酸誘導体と芳香族ジアミ
ン誘導体との使用割合は、芳香族ジアミン誘導体
1モルに対し無水フタル酸誘導体2モル乃至2モ
ルより少過剰とするのが最も適している。 無水フタル酸誘導体と芳香族ジアミン誘導体と
を反応させるための反応溶媒としては、溶融度が
大きい弱塩基性の有機溶媒が適しており、その例
としてはジメチルホルムアミド、ジメチルアセト
アミド、N−メチルピロリドン、ヘキサメチルフ
オスフアミド等があげられる。これらの有機溶媒
の使用量は、反応物質総量、すなわち用いる無水
フタル酸誘導体と芳香族ジアミン誘導体との重量
の和の3〜20倍重量の範囲とするのが好適であ
る。 さらに、脱水剤としては、三塩化リン、オキシ
塩化リン、塩化チオニル、ホスゲン等が好適であ
る。この脱水剤の使用量は、無水フタル酸誘導体
1モルに対して0.5〜4モルとするのが有利であ
る。 一般式〔〕であらわされる着色剤を製造する
ために反応を行わせるにあたつては、まず一般式
〔〕であらわされる芳香族ジアミン誘導体、一
般式〔〕であらわされる無水フタル酸誘導体お
よび上記の弱塩基性有機溶媒を混合し、適当な時
間撹拌して縮合反応を行わせる。この縮合反応は
室温(約20℃)附近で充分進行し、若干の発熱を
伴うが、特に加熱したり冷却したりする必要はな
い。縮合反応の所要時間は10分間、好ましくは30
分間以上、たとえば1〜2時間反応させるのがよ
い。しかし、これ以上反応時間を長くしても格別
の効果は認められない。 上記のようにして縮合反応を行わせた後、次
に、その反応溶液に前記した脱水剤を滴下し、撹
拌をつづけて脱水縮合反応を行う。この場合の反
応温度および反応時間は上記の縮合反応の場合と
同様である。 脱水縮合反応により、析出生成した目的物は、
これをそのまま、または必要に応じて水またはメ
タレールを加えて目的物を充分に析出させ、こし
とり、洗浄、乾燥することにより、一般式〔〕
であらわされる着色剤が得られる。 このようにして得られた着色剤は黄色乃至橙色
の微細な粉末であつて、その融点は300℃以上で
あり、芳香族炭化水素、又は塩素化しくはニトロ
化炭化水素に少し溶解し、水に不溶である。 この着色剤の構造については、たとえば2−フ
ルオル−パラミンとテトラクロル無水フタル酸か
らの着色剤について元素分析、赤外線吸収スペク
トルおよびマススペクトルによる検討の結果下記
一般式 であらわされるイミノフタリド構造を有するこ
とが推定される。 本発明の一般式〔〕であらわされる着色剤
は、有機材料、すなわち合成又は半合成の有機高
分子材料、たとえばポリオレフイン系、ポリスチ
レン系、ABS系、ポリメタアクリル系、ポリア
クリル系、ポリ塩化ビニル系、ポリ塩化ビニリデ
ン系、ポリアミド系、ポリカーボネート系、ポリ
アセタール系、ポリエステル系、尿素またはメラ
ミン−ホルムアルデヒド系、スルホンアミド樹脂
系、セルロースエステルまたはエーテル系等の有
機高分子材料に対して適用することができる。こ
の点では該着色剤は一般的な用途に用い得る着色
剤と云えるが、特にポリオレフイン系の有機材料
への使用には好適である。 本発明において、一般式〔〕であらわされる
着色剤を用いて上記の有機材料を着色するには、
これら有機材料と一般式〔〕であらわされる着
色剤とを配合し、加熱、混練して圧縮成型法、射
出成型法、カレンダー成型法、押出成型法など通
常の加工法を用いて成型する。これにより、フイ
ルム状、シート状、パイプ状その他の成型物の着
色が可能である。 上記の着色法において、着色剤の配合量は目的
とする着色物の色相、色濃度等に応じて広い範囲
にわたつて変えることができるが、一般的には
0.05〜1%O.W.R(O.O.R.は樹脂重量あたりを
意味する。)の範囲が適当である。また、2種以
上の一般式〔〕であらわされる着色剤を混合し
て使用することもできる。 一般式〔〕であらわされる着色剤と前記有機
材料との相溶性は良好であるが、さらにこの相溶
性を改良するため金属セツケンと該着色剤とを配
合し、微粒化して使用するのもよい。 また、一般式〔〕であらわされる着色剤を液
状モノマーまたはプレポリマーに配合した後、重
合、硬化させて着色された有機材料を得る方法も
可能である。同様に、該着色剤を塗料の着色成分
として使用することができるし、また、インクの
着色成分として用いることもでき、着色剤とし
て、広い用途に使用し得る。 以下、第1表に、本発明によつてえられたポリ
プロピレン樹脂着色物(使用樹脂:三井ノーブレ
ン〔三井東圧化学(株)商品名〕JHM−RA、成
型条件:射出成型、210℃、着色剤配合比:0.2%
O.W.R.)の色相と、使用した着色剤の構造およ
び物性を例示する。
色する方法に関する。 更に詳しくは本発明は、一般式 H2N−R−NH2 ………〔〕 (式中、Rは2−フルオル−1,4−フエニレ
ン基、4,4′−スチルベニレン基、1,4−ナフ
チレン基、1,5−ナフチレン基、2,6−ナフ
チレン基またはアゾービス・4−フエニレン基を
意味する。)であらわされる芳香族ジアミン誘導
体と、一般式 (式中、Xは塩素原子または臭素原子をあらわ
し、Xが臭素原子である場合はm=0,n=4の
整数であり、Xが塩素原子の場合はm=0、n=
4またはm=1,n=3の整数である。)であら
わされるハロゲン化無水フタン酸誘導体とを弱塩
基性有機溶媒中で縮合させ、ついで脱水剤で処理
することによつてえられる一般式 (式中、R,X,n,mはそれぞれ前記一般式
〔〕または一般式〔〕におけるのと同じ意味
をあらわす。)であらわされる着色剤を使用する
ことを特徴とする有機材料の着色法に関するもの
である。 従来、有機材料用の有機着色剤は多く知られて
おり、そのうち黄色系のものとして、イソインド
リノン系化合物、フラバンスロン系化合物、アゾ
系化合物等が知られている。 しかし、これらの黄色系有機着色剤には耐光堅
牢度、その他の諸性質において満足すべきものが
少なく、また製造方法が面倒であり、高価である
というような問題がある。 本発明者等は、耐熱性および耐熱性の点では既
存の有機着色剤に劣らない性能を有し、しかもそ
の製造がきわめて容易である新規な着色剤を得る
ことを目的として鋭意検討の結果前記一般式
〔〕で示される化合物が着色剤として、従来の
黄色系有機着色剤にみられないすぐれた特徴を有
することを知り、本発明を完成した。 以下、本発明について更に詳述する。 一般式〔〕であらわされる芳香族ジアミンと
しては、2−フルオル−1,4−フエニレンジア
ミン、4,4′−ジアミノスチルベン、1,4−ナ
フチレンジアミン、1,5−ナフチレンジアミ
ン、2,6−ナフチレンジアミンまたは4,4′−
ジアミノアゾベンゼンが挙げられる。また、一般
式〔〕であらわされるハロゲン化無水フタル酸
誘導体としては、テトラブロム無水フタル酸、テ
トラクロル無水フタル酸、4−メチル−3,5,
6−トリクロル−無水フタル酸または3−メチル
−4,5,6−トリクロル無水フタル酸が挙げら
れる。上記の無水フタル酸誘導体と芳香族ジアミ
ン誘導体との使用割合は、芳香族ジアミン誘導体
1モルに対し無水フタル酸誘導体2モル乃至2モ
ルより少過剰とするのが最も適している。 無水フタル酸誘導体と芳香族ジアミン誘導体と
を反応させるための反応溶媒としては、溶融度が
大きい弱塩基性の有機溶媒が適しており、その例
としてはジメチルホルムアミド、ジメチルアセト
アミド、N−メチルピロリドン、ヘキサメチルフ
オスフアミド等があげられる。これらの有機溶媒
の使用量は、反応物質総量、すなわち用いる無水
フタル酸誘導体と芳香族ジアミン誘導体との重量
の和の3〜20倍重量の範囲とするのが好適であ
る。 さらに、脱水剤としては、三塩化リン、オキシ
塩化リン、塩化チオニル、ホスゲン等が好適であ
る。この脱水剤の使用量は、無水フタル酸誘導体
1モルに対して0.5〜4モルとするのが有利であ
る。 一般式〔〕であらわされる着色剤を製造する
ために反応を行わせるにあたつては、まず一般式
〔〕であらわされる芳香族ジアミン誘導体、一
般式〔〕であらわされる無水フタル酸誘導体お
よび上記の弱塩基性有機溶媒を混合し、適当な時
間撹拌して縮合反応を行わせる。この縮合反応は
室温(約20℃)附近で充分進行し、若干の発熱を
伴うが、特に加熱したり冷却したりする必要はな
い。縮合反応の所要時間は10分間、好ましくは30
分間以上、たとえば1〜2時間反応させるのがよ
い。しかし、これ以上反応時間を長くしても格別
の効果は認められない。 上記のようにして縮合反応を行わせた後、次
に、その反応溶液に前記した脱水剤を滴下し、撹
拌をつづけて脱水縮合反応を行う。この場合の反
応温度および反応時間は上記の縮合反応の場合と
同様である。 脱水縮合反応により、析出生成した目的物は、
これをそのまま、または必要に応じて水またはメ
タレールを加えて目的物を充分に析出させ、こし
とり、洗浄、乾燥することにより、一般式〔〕
であらわされる着色剤が得られる。 このようにして得られた着色剤は黄色乃至橙色
の微細な粉末であつて、その融点は300℃以上で
あり、芳香族炭化水素、又は塩素化しくはニトロ
化炭化水素に少し溶解し、水に不溶である。 この着色剤の構造については、たとえば2−フ
ルオル−パラミンとテトラクロル無水フタル酸か
らの着色剤について元素分析、赤外線吸収スペク
トルおよびマススペクトルによる検討の結果下記
一般式 であらわされるイミノフタリド構造を有するこ
とが推定される。 本発明の一般式〔〕であらわされる着色剤
は、有機材料、すなわち合成又は半合成の有機高
分子材料、たとえばポリオレフイン系、ポリスチ
レン系、ABS系、ポリメタアクリル系、ポリア
クリル系、ポリ塩化ビニル系、ポリ塩化ビニリデ
ン系、ポリアミド系、ポリカーボネート系、ポリ
アセタール系、ポリエステル系、尿素またはメラ
ミン−ホルムアルデヒド系、スルホンアミド樹脂
系、セルロースエステルまたはエーテル系等の有
機高分子材料に対して適用することができる。こ
の点では該着色剤は一般的な用途に用い得る着色
剤と云えるが、特にポリオレフイン系の有機材料
への使用には好適である。 本発明において、一般式〔〕であらわされる
着色剤を用いて上記の有機材料を着色するには、
これら有機材料と一般式〔〕であらわされる着
色剤とを配合し、加熱、混練して圧縮成型法、射
出成型法、カレンダー成型法、押出成型法など通
常の加工法を用いて成型する。これにより、フイ
ルム状、シート状、パイプ状その他の成型物の着
色が可能である。 上記の着色法において、着色剤の配合量は目的
とする着色物の色相、色濃度等に応じて広い範囲
にわたつて変えることができるが、一般的には
0.05〜1%O.W.R(O.O.R.は樹脂重量あたりを
意味する。)の範囲が適当である。また、2種以
上の一般式〔〕であらわされる着色剤を混合し
て使用することもできる。 一般式〔〕であらわされる着色剤と前記有機
材料との相溶性は良好であるが、さらにこの相溶
性を改良するため金属セツケンと該着色剤とを配
合し、微粒化して使用するのもよい。 また、一般式〔〕であらわされる着色剤を液
状モノマーまたはプレポリマーに配合した後、重
合、硬化させて着色された有機材料を得る方法も
可能である。同様に、該着色剤を塗料の着色成分
として使用することができるし、また、インクの
着色成分として用いることもでき、着色剤とし
て、広い用途に使用し得る。 以下、第1表に、本発明によつてえられたポリ
プロピレン樹脂着色物(使用樹脂:三井ノーブレ
ン〔三井東圧化学(株)商品名〕JHM−RA、成
型条件:射出成型、210℃、着色剤配合比:0.2%
O.W.R.)の色相と、使用した着色剤の構造およ
び物性を例示する。
【表】
【表】
【表】
本発明における一般式〔〕であらわされる着
色剤は、既述の通り無水フタル酸誘導体と芳香族
ジアミンとからきわめて簡単な手段で容易に製造
することができ、また該着色剤は耐光性および耐
熱性にすぐれ、たとえばポリプロピレン樹脂着色
試料はカーボンアーク・フエードメーターによる
100時間の照射でも変褪色が認められず、射出成
型時には270℃、15分間の加熱条件に安定であ
る。さらに、耐ブリード性その他樹脂着色剤に要
求される一般的性能を備えている。 以下、実施例により本発明を詳細に説明する。
実施例中に「部」とあるのは「重量部」を意味す
る。 実施例 1 テトラクロル無水フタル酸2.9部、4,4′−ジ
アミノアゾベンゼン1部とをジメチルホルムアミ
ド15部と混合し、室温(約20℃)においてよくか
きまぜ完全に溶解された。溶解後2時間して三塩
化リン2部を徐々に滴下し、その後さらに2時間
かきまぜた。この間に橙赤色の沈澱が析出し、反
応液はペースト状となつた。これをそのまゝこし
分けて、水もしくはメタノールで洗浄するか、又
は過剰の水もしくはメタノールを加えた後こし分
けた。ろ過後、水で洗浄し、次で乾燥し、橙赤色
の微細粉末として第1表の化合物番号12の着色剤
をほとんど定量的収率にえた。同様にして、第1
表に示したその他の化合物も、その化合物が相当
するジアミンおよび酸無水物の当量を用いて合成
できた。 実施例 2 第1表の化合物番号3の着色剤2部をポリプロ
ピレン樹脂ペレツト(三井ノーブレンJHM−
RA)1000部と混合し、210℃に加熱したシリンダ
ー中で混練し、射出成型して鮮明な黄色に着色し
たプレートをえた。また、混練を270℃で15分間
行つて射出成型し、210℃で射出成型して得られ
たものと全く同じ色調のプレートをえた。これら
のプレートをカーボンアーク・フエードメーター
にて100時間照射したが変褪色は認められなかつ
た。 化合物番号3以外の第1表の着色剤を用い、上
記と同様にしてポリプロピレン樹脂の着色を実施
できた。 実施例 3 第1表の化合物番号11の着色剤0.5部をルチル
型酸化チタン5部およびABS樹脂1000部と混合
し、エクストルーダーにより200〜220℃で押出し
着色ペレツトとした。このペレツトを230℃の加
熱シリンダーから射出成型して橙色に着色したプ
レートをえた。このプレートはすぐれた耐光性と
耐ブリード性をしめした。 化合物番号11以外の第1表の着色剤を用いた場
合にも、上記と同様な方法によりABS樹脂を着
色することができた。 実施例 4 第1表化合物番号5の着色剤0.5部をポリスチ
レン樹脂ペレツト(トーポレツクス〔東洋ポリス
チレン(株)商品名〕GP525−51)1000部と混合
し、180℃に加熱したシリンダー中で混練して射
出成型し、黄色に着色したプレートをえた。この
プレートは良好な堅牢度を示した。化合物番号5
以外の第1表の着色剤を用い、上記と同様にして
ポリスチレン樹脂を着色することができた。 実施例 5 第1表化合物番号1の着色剤1部をポリ塩化ビ
ニル50部およびフタル酸ジオクチル50部から成る
混合物と共に150℃で10分間混練し、次で160℃に
保つた金属板の間で5分間プレスして厚さ5mmの
シートに成型した。得られたシートは堅牢度良好
な黄色を呈した。 化合物番号1以外の、第1表の着色剤の場合に
も同様にしてポリ塩化ビニルを着色できた。 実施例 6 第1表の化合物番号9の着色剤を微粉末とし、
焼付ラツカーおよびペイントに混入して着色せし
めることによつて、それぞれ堅牢度良好な黄褐色
の被膜を得ることができた。 化合物番号9以外の第1表の化合物を用いても
同様な着色が可能であつた。
色剤は、既述の通り無水フタル酸誘導体と芳香族
ジアミンとからきわめて簡単な手段で容易に製造
することができ、また該着色剤は耐光性および耐
熱性にすぐれ、たとえばポリプロピレン樹脂着色
試料はカーボンアーク・フエードメーターによる
100時間の照射でも変褪色が認められず、射出成
型時には270℃、15分間の加熱条件に安定であ
る。さらに、耐ブリード性その他樹脂着色剤に要
求される一般的性能を備えている。 以下、実施例により本発明を詳細に説明する。
実施例中に「部」とあるのは「重量部」を意味す
る。 実施例 1 テトラクロル無水フタル酸2.9部、4,4′−ジ
アミノアゾベンゼン1部とをジメチルホルムアミ
ド15部と混合し、室温(約20℃)においてよくか
きまぜ完全に溶解された。溶解後2時間して三塩
化リン2部を徐々に滴下し、その後さらに2時間
かきまぜた。この間に橙赤色の沈澱が析出し、反
応液はペースト状となつた。これをそのまゝこし
分けて、水もしくはメタノールで洗浄するか、又
は過剰の水もしくはメタノールを加えた後こし分
けた。ろ過後、水で洗浄し、次で乾燥し、橙赤色
の微細粉末として第1表の化合物番号12の着色剤
をほとんど定量的収率にえた。同様にして、第1
表に示したその他の化合物も、その化合物が相当
するジアミンおよび酸無水物の当量を用いて合成
できた。 実施例 2 第1表の化合物番号3の着色剤2部をポリプロ
ピレン樹脂ペレツト(三井ノーブレンJHM−
RA)1000部と混合し、210℃に加熱したシリンダ
ー中で混練し、射出成型して鮮明な黄色に着色し
たプレートをえた。また、混練を270℃で15分間
行つて射出成型し、210℃で射出成型して得られ
たものと全く同じ色調のプレートをえた。これら
のプレートをカーボンアーク・フエードメーター
にて100時間照射したが変褪色は認められなかつ
た。 化合物番号3以外の第1表の着色剤を用い、上
記と同様にしてポリプロピレン樹脂の着色を実施
できた。 実施例 3 第1表の化合物番号11の着色剤0.5部をルチル
型酸化チタン5部およびABS樹脂1000部と混合
し、エクストルーダーにより200〜220℃で押出し
着色ペレツトとした。このペレツトを230℃の加
熱シリンダーから射出成型して橙色に着色したプ
レートをえた。このプレートはすぐれた耐光性と
耐ブリード性をしめした。 化合物番号11以外の第1表の着色剤を用いた場
合にも、上記と同様な方法によりABS樹脂を着
色することができた。 実施例 4 第1表化合物番号5の着色剤0.5部をポリスチ
レン樹脂ペレツト(トーポレツクス〔東洋ポリス
チレン(株)商品名〕GP525−51)1000部と混合
し、180℃に加熱したシリンダー中で混練して射
出成型し、黄色に着色したプレートをえた。この
プレートは良好な堅牢度を示した。化合物番号5
以外の第1表の着色剤を用い、上記と同様にして
ポリスチレン樹脂を着色することができた。 実施例 5 第1表化合物番号1の着色剤1部をポリ塩化ビ
ニル50部およびフタル酸ジオクチル50部から成る
混合物と共に150℃で10分間混練し、次で160℃に
保つた金属板の間で5分間プレスして厚さ5mmの
シートに成型した。得られたシートは堅牢度良好
な黄色を呈した。 化合物番号1以外の、第1表の着色剤の場合に
も同様にしてポリ塩化ビニルを着色できた。 実施例 6 第1表の化合物番号9の着色剤を微粉末とし、
焼付ラツカーおよびペイントに混入して着色せし
めることによつて、それぞれ堅牢度良好な黄褐色
の被膜を得ることができた。 化合物番号9以外の第1表の化合物を用いても
同様な着色が可能であつた。
第1図は化合物3の、第2図は化合物5の、第
3図は化合物9の、第4図は化合物11の赤外線吸
収スペクトル線図をそれぞれ示す。
3図は化合物9の、第4図は化合物11の赤外線吸
収スペクトル線図をそれぞれ示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 H2N−R−NH2 ………〔〕 (式中、Rは2−フルオル−1,4−フエニレ
ン基、4,4′−スチルベニレン基、1,4−ナフ
チレン基、1,5−ナフチレン基、2,6−ナフ
チレン基またはアゾ−ビス・4−フエニレン基を
意味する。)であらわされる芳香族ジアミンと、
一般式 (式中、Xは塩素原子または臭素原子をあらわ
し、Xが臭素原子の場合はm=0、n=4の整数
であり、Xが塩素原子の場合はm=0、n=4、
またはm=1、n=3の整数である。)であらわ
されるハロゲン化無水フタル酸誘導体とを弱塩基
性有機溶媒中で縮合させ、ついで脱水剤で処理す
ることによつてえられる一般式 (式中、R,X,n,mはそれぞれ前記一般式
〔〕、〔〕におけるのと同じ意味をあらわす。)
であらわされる着色剤を使用することを特徴とす
る有機材料の着色法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7852278A JPS5513703A (en) | 1978-06-30 | 1978-06-30 | Coloring method of organic material |
| DE19792907443 DE2907443A1 (de) | 1978-03-01 | 1979-02-26 | Phthalidderivate mit einer iminophthalidstruktur, verfahren zu deren herstellung und deren verwendung |
| CH193379A CH637984A5 (de) | 1978-03-01 | 1979-02-27 | Phthalidderivate und verfahren zu deren herstellung. |
| GB7907237A GB2017737B (en) | 1978-03-01 | 1979-03-01 | Phthalide pigments |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7852278A JPS5513703A (en) | 1978-06-30 | 1978-06-30 | Coloring method of organic material |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5513703A JPS5513703A (en) | 1980-01-30 |
| JPS621977B2 true JPS621977B2 (ja) | 1987-01-17 |
Family
ID=13664252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7852278A Granted JPS5513703A (en) | 1978-03-01 | 1978-06-30 | Coloring method of organic material |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5513703A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61231928A (ja) * | 1985-04-05 | 1986-10-16 | 株式会社アイツウ | 生餌保存装置 |
| JPH03224425A (ja) * | 1989-12-08 | 1991-10-03 | Shin Nippon Sangyo:Kk | 多段飼育水槽 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5628942B2 (ja) * | 1973-01-30 | 1981-07-04 | ||
| JPS5730148B2 (ja) * | 1974-05-02 | 1982-06-26 |
-
1978
- 1978-06-30 JP JP7852278A patent/JPS5513703A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5513703A (en) | 1980-01-30 |
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